JP3082019B2 - 門 柱 - Google Patents

門 柱

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JP3082019B2
JP3082019B2 JP07336199A JP33619995A JP3082019B2 JP 3082019 B2 JP3082019 B2 JP 3082019B2 JP 07336199 A JP07336199 A JP 07336199A JP 33619995 A JP33619995 A JP 33619995A JP 3082019 B2 JP3082019 B2 JP 3082019B2
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Inventor
浩樹 吉久
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新日軽株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポストなどの門廻り
機器の取付けを容易にできる門柱に関する。
【0002】
【従来技術】一般に門柱には門扉のほかポストやインタ
ーホンなどの門廻り機器が取り付けられている場合が多
い。門柱に門扉を取り付ける場合、門柱に予めヒンジ取
付孔を形成しておくか、取付現場で取付孔を形成してヒ
ンジを取付けるかすることにより、ヒンジを介して門扉
を取り付けていた。また、ポストは中空の門柱に内装さ
れ、門柱に形成した開口部から新聞や手紙を出し入れす
るように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、門柱に
ヒンジ取付孔や開口部を加工形成するのは面倒であるほ
か、開口部には蓋も設ける必要があるので、コストが高
くなるという問題があった。
【0004】また、門柱に門扉を取り付ける場合、門柱
に予め形成された門扉取付孔に門扉からのネジやボルト
を挿入して止着しているが、門柱や門扉の高さや大きさ
はいろいろであるから、これらの寸法に対応して門扉取
付孔を形成する作業は煩雑であった。
【0005】本発明は上記問題点を解消し、ポストや門
扉の取付け作業を容易にできる門柱を提供することをそ
の課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る門柱は、上下に分割した主柱と、これ
らの主柱の両側に配置固定された側柱とを備え、主柱と
側柱とを各側面が同一面上に連続するように連結し、上
記上部主柱と下部主柱との間に形成された空間部に縦型
のポストを配置するとともに、門扉取付け用ヒンジ金具
を一方の側柱と主柱とにまたがった状態で上記一方の側
柱に設けられた取付溝に固定したことを特徴とする。
【0007】
【実施例】図1(a) (b) は本発明に係るアルミニウム又
はその合金等から構成された門柱を示すもので、この門
柱Aは主柱1と、主柱1の両側に配置固定された側柱2
とから構成されている。
【0008】 主柱1は上部主柱1aと下部主柱1bとに
分割されている。上部主柱1aと下部主柱1bとは同じ
断面形状を有し、図2に示されるように略方形の中空体
として形成され、その両側には凹面部4が形成され、さ
らに凹面部4の両側には係止溝5が形成されている。
【0009】 両側の側柱2の断面も互いに左右対称で、
それぞれ中空部6の内側に上記主柱1の係止溝5に対応
する係止溝7が形成され、外側には配線収納用の凹状空
間部8が形成されている。空間部8の一側には受け部9
が、他側には係合溝10が形成されている。空間部8は
カバープレート11によって塞がれている。カバープレ
ート11の一側は上記空間部8の係合溝10に係合し、
他側は空間部8の受け部9に当接されてネジ12で側柱
2に固定されている。
【0010】 また、側柱2の背面側には、その長手方向
に沿って後述の門扉3のヒンジ金具13を固定するため
のヒンジ金具取付溝14が形成されている。
【0011】 上記主柱1と側柱2とはそれぞれの係止溝
5、7を互いに係止させるとともに、適宜個所をネジ等
により締結することにより一体に結合されている。
【0012】 次に、上記上部主柱1aと下部主柱1bと
の間には一定の間隔が形成され、これにより上部主柱1
aと下部主柱1bと両側の側柱2との間には空間部Sが
形成される。この空間部Sには図3に示されるようにポ
スト15が嵌合配置されている。ポスト15は縦型で、
上記空間部S内に嵌合される大きさであれば市販されて
いるものでよく、嵌合されたポスト15はその内側から
側柱2の中空部6の内壁にポップリベット16で固定す
ればよい。また逆に、ポスト15の大きさに合わせて主
柱1を形成して構成してもよい。
【0013】 また、上記主柱1には門廻り機器が取り付
けられている。すなわち、上部主柱1aの上部には門灯
17が、その下部にはインターホン18が取り付けられ
ている。門灯17は図4(a) (b) のように台座19上に
設けられ、この状態で上部主柱1a内に挿入され、さら
に台座19の両側の屈曲取付片20を上部主柱1aの凹
面部4の底壁21にネジ止め固定している。上部主柱1
aの門灯17に対応する位置の正面側には開口部が形成
され、開口部には半透明のパネル22を縁取りした蓋2
3が固定されている。なお、門灯17は取り付けられな
い場合もあり、この場合は門柱Aの高さは低くなる。
【0014】 さらに、インターホン18も同様にしてそ
の本体は上部主柱1aの内部に収納固定され、通話部は
上部主柱1aの開口部から外部に露出している。
【0015】 なお、一方の側柱2の下部にはフットライ
ト24が取付けられている。
【0016】 ところで、上記門廻り機器はいずれも電気
的に作動するものであるが、ケーブル類26は図4(b)
に示されるように側柱2の空間部8内に配線されてい
る。なお、図示しないが、家屋等から配線した電源ケー
ブルは空間部8内で結線されている。したがって、配線
はカバープレート11を外して簡単に作業することがで
きるとともに、故障の際もカバープレート11を取り外
して簡単に保守作業を行なうことができる。
【0017】 上述のように、ポスト15は門柱Aにわざ
わざ開口部を加工形成して取り付ける必要がない。上下
の主柱1a、1bの間に配置して固定すればよいので、
取付作業は非常に容易である。また、ポスト15の出幅
は自由に設定することができる。
【0018】 また、ポスト15は特別の門柱Aに内装す
る必要がなく、上下の主柱1a、1b間に挟む構造であ
るから、主柱1の長さ、幅等を変更することにより既存
のポスト15をそのまま使うことができる。したがっ
て、門柱Aにポスト15の蓋などを取り付ける必要がな
いので、構造も非常に簡単となる。
【0019】 さらに、門廻り機器は主柱1に取り付けら
れるが、主柱1は上下に分割され、それぞれは側柱2よ
りも短い。したがって、門柱に合わせて複数のポスト1
5を準備しておく必要がなく、門廻り機器の取付けは簡
単に行なうことができる。
【0020】 次に、図5のように上記門柱Aと別の門柱
A´との間に門扉3を取り付けるときは、門扉3は図6
に示されるようにヒンジ金具13を介して門柱Aに取り
付ける。ヒンジ金具13は門柱Aに対しては金属製の台
座27を介して取り付けられ、台座27は側柱2のヒン
ジ金具取付溝14に配置されたネジ受け28にネジ29
で止着固定されている。また、図7に示されるように上
記取付溝14には戸当りストッパ30が取り付けられて
いる。この戸当りストッパ30は金属製で、戸当り部3
1のみがゴムから構成されている。そして、戸当りスト
ッパ30も上記取付溝14にネジ止め固定された金属製
の台座32を介して取り付けられている。
【0021】 このように、ヒンジ金具13や戸当りスト
ッパ30は台座27、32を介して側柱2に取り付けら
れ、台座27、32は側柱2の取付溝14に取り付けら
れるので、台座27、32の高さ位置は取付溝14に沿
って自由に変えることができる。したがって、門柱Aや
門扉3の高さや大きさが多様であっても、それに対応し
て常にヒンジ金具13や戸当りストッパ30を最適の位
置に取り付けることができる。しかも、従来のように門
柱Aに予め門扉3に形成された取付孔にヒンジ金具13
のネジを合わせる必要がないので、取り付け作業も容易
に行なうことができるほか、面倒な取付孔の穴明け作業
も必要ないので、コストも低くて済む。
【0022】 ところで、主柱1と側柱2とは各側面が同
一面上に連続するように連結される構成であるから、門
柱A自体をデザイン性の高い曲面とすることができる。
【0023】 また、門扉取付け用ヒンジ金具13を、一
方の側柱2と主柱1とにまたがった状態で取付溝14に
固定する構成としたので、門扉Aをヒンジ金具13を介
して門扉3を上記側柱2と主柱1とに支持させることが
できる。
【0024】 しかも、台座27、32は、門扉のヒンジ
金具13、33を上記主柱1と側柱2との連結面に合致
した取付面を有するので、台座27、32自体を大きく
して門扉3を強く支持することができるほか、上述のよ
うなデザイン性の高い曲面を有する門柱Aにも取り付け
ることができる。
【0025】 これに関連し、ヒンジ金具13、33は
型のポスト15が配置された部位には取り付けられない
ので、ヒンジ金具13、33を縦型のポスト15の上下
に配置された上部主柱1aと下部主柱1bとに設けられ
ることになるので、門扉3を確実に支持することができ
る。
【0026】 さらに、上部主柱1aと下部主柱1bとの
間に配置されたポスト15は縦型ポストであり、また門
扉取付け用ヒンジ金具13、33を、一方の側柱2と主
柱1とにまたがった状態で上記一方の側柱2に設けられ
た取付溝14に固定する構成としたので、幅狭の門柱に
対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) (b) は本発明に係る門柱の正面図及び側面
【図2】図1のXーX線上の拡大断面図
【図3】図1のYーY線上の拡大断面図
【図4】(a) (b) はそれぞれ門灯部の拡大図とそのZー
Z線上の断面図
【図5】上記門柱Aと別の門柱Aとの間に門扉を取り付
けた例の正面図
【図6】門柱に門扉をヒンジ金具を介して取り付けた状
態の平面の断面図
【図7】門柱に戸当りストッパを取り付けた状態の平面
の断面図
【符号の説明】
A 門柱 1 主柱 1a 上部主柱 1b 下部主柱 2 側柱 3 門扉 13 ヒンジ金具 14 ヒンジ金具取付溝 15 ポスト

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に分割した主柱と、これらの主柱の
    両側に配置固定された側柱とを備え、主柱と側柱とを各
    側面が同一面上に連続するように連結し、上記上部主柱
    と下部主柱との間に形成された空間部に縦型のポスト
    配置するとともに、門扉取付け用ヒンジ金具を一方の側
    柱と主柱とにまたがった状態で上記一方の側柱に設けら
    れた取付溝に固定したことを特徴とする門柱。
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