JPH0557298U - 門扉等のポール構造 - Google Patents

門扉等のポール構造

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JPH0557298U
JPH0557298U JP383192U JP383192U JPH0557298U JP H0557298 U JPH0557298 U JP H0557298U JP 383192 U JP383192 U JP 383192U JP 383192 U JP383192 U JP 383192U JP H0557298 U JPH0557298 U JP H0557298U
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JP
Japan
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pole
lid
opening groove
gate
pole body
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JP383192U
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幸博 宮下
孝 長沢
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Kitz Corp
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  • Fencing (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 門灯やインターフォンの配線作業やメンテナ
ンスを容易に行うことができ、しかも優れた美観によっ
て高い商品価値を有するエクステリア製品のポール構造
を提供する。 【構成】 長尺状でアルミニウム合金鋳物より成るポー
ル本体2は長手方向に亘って開口溝14が形成され、こ
の開口溝14には、門扉16の取付け具4を固着するた
めの取付け具マウント5を設けると共に、蓋体3を取付
けるためのタッピングを施したスペーサ6を立設形成し
ている。また、蓋体3は開口溝14の略全域を被蓋可能
な長さで、ポール本体2に被蓋した際にねじ8で螺着さ
れ、十分なスペースを有する収納空間13を形成する。
さらに、蓋体3には半パンチ部11を設け、必要に応じ
て破断して切欠き部11aを形成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、門扉やフェンスやオーナメント、或は門灯等の照明器具等の各種エ クステリア製品を支持する門扉等のポール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のものは、例えば門柱の場合は中空構造のポールを用いて、門柱 等を支持しているのが通常であり、この中空部分を用いて各種機器の配線材を通 すことにより配線材等の保護を図っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このように従来では、中空状のポール内に配線材を通す作業は非常に手間が掛 るものであり、また、一度通した配線材は後日にメンテナンスを行うことが煩わ しいという課題を有していた。
【0004】 本考案はこのような状況に鑑みて開発されたものであり、その目的とするとこ ろは、各種機器の配線作業やメンテナンスを容易に行うことができ、しかも堅牢 性に富むばかりでなく優れた外観を呈する高い商品価値を有するエクステリア製 品のポールを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の目的を達成するために、門扉、フェンス、オーナメント、照 明器具等の各種エクステリア製品を支持するポールにおいて、長尺状のポール本 体の裏面側長手方向に亘って開口溝を形成してポール本体を薄肉形状に形成し、 この開口溝を長尺状の蓋体で着脱自在に被覆し、この蓋体の適宜位置に任意個数 の破断可能部を設けると共に、ポール本体の開口溝に蓋体を取付けた際に、この 開口溝を蓋体で適宜の収納空間を形成したことを特徴とする構成とした。 この場合、上記において、ポール本体はアルミニウム合金鋳物による鋳造で一 体に成形し、更に、蓋体の破断可能部は押出し成形の際に任意形状の半パンチ部 を形成することが好ましい。
【0006】
【作用】
このように構成された本考案は次のような作用を有する。 開口溝と蓋体により十分なスペースを有する収納空間を形成したから、門灯や インターフォン等の配線材を確実に収納して敷設することができる。そして、開 口溝を蓋体で被蓋することによりポール本体内には長手方向に亘って収納空間が 形成されるので、これら配線材はもとより、上記した門扉等の取付手段もポール の収納空間内に収納することが可能となる。 このとき、この蓋体の破断可能部を工具等を用いて適宜破断除去することによ り、切欠き部が形成され、これによってポール内に収納されたエクステリアの取 付手段の必要部分(連結部分等)のみを外部に露呈することができると共に、配 線材の引き出しにも利用できる。
【0007】
【実施例】
以下に、本考案における門扉等のポール構造の一実施例について図面を用いて 説明する。 本実施例では図1に示すように、エクステリア製品のポール1は門灯10を備 えた門柱の例を示し、この門柱は、長尺状のポール本体2とこれを被蓋する蓋体 3により構成されている。ポール本体2の裏面側には、その長手方向に亘って開 口溝14を形成してポール本体2を薄肉形状に形成する。このポール本体2の開 口溝14と蓋体3により十分なスペースの収納空間13が形成され、この収納空 間13内に、門灯やインターホン等の配線材9a、9bを収納するようにしてい る。また、この開口溝14には、門扉16の取付け手段として取付け具4を固着 するためのタップ5aを備えた取付け具マウント5を適宜数、例えば3箇所(本 例では上下2箇所を用いている)に設けると共に、蓋体3を取付ける手段として タッピングを施したスペーサ6を適宜数、例えば4個程一体に鋳造により立設形 成している。また、蓋体3は、上記した開口溝14の略全域を被蓋可能な長さで あり、これをポール本体2に被蓋した際に、上記スペーサ6と対応する位置に、 被取付け手段としてねじ8とそのねじ孔7を穿孔している。さらに、この蓋体3 の取付け具4に対応する位置には、破断可能部として半パンチ部11を適宜数、 例えば本実施例では左右に合計6箇所形成している。 上記したポール本体2は、アルミニウム合金鋳物による鋳造手段によって成形 する。この手段によると、エクステリア製品に重量感と外観におけるデザインが 良好となり、従来にはない製品を得ることができる。
【0008】 次に本実施例の作用について説明する。 図1乃至図3に示されるように、ポール本体2の開口溝14に設けられた取付 け具マウント5のタップ5aに取付け具4がボルトで固着されると共に、収納空 間13の内部に門灯10やインターフォン17の配線材9a、9bが収納され敷 設される。本実施例では図1で示すように、門柱1には2個の取付け具4を設け ている。そして、この門柱は図2に示されるように、開口溝14を蓋体3で被蓋 することによって、その長手方向に亘って収納空間13が形成されるので、この 部分に門扉16の取付け具の固定部分や門灯10やインターフォン17の配線材 9a、9b等を収納できる。
【0009】 このとき、蓋体3に設けた半パンチ部11を適宜工具を用いて破断除去するこ とで、切欠き部11aが形成されるので、ポール(門柱)1内に収納された取付 け具4の持送り部分のみを外部に露呈させつつ、この持送り部分の前後方向のク リアランスを得ている。また、背面である蓋体3には2本の溝部12を形成して 、デザインの向上と補強機能を発揮させている。
【0010】 このようなアルミニウム合金鋳物の鋳造による部材等は、前述したような門柱 に限ることなく、フェンス取付け用のポールであったり、或は街灯のポール等も 同様の構成で、しかも様々な構造で実施することができ、その実施に応じて任意 である。
【0011】
【考案の効果】
以上の説明で明らかなように、本考案は次に挙げるような優れた効果を有する 。即ち、門灯やインターフォン等、各種機器の配線材はポールの十分なスペース の収納空間内に収納されるので、雨や日照(紫外線)による配線材の劣化を防止 することができ、蓋体は適宜着脱可能であるから、これらの配線材のメンテナン スは容易に行うことができる。また、門扉やフェンス等、各種エクステリアの取 付け具もポール内に収納されることによってポールの裏面(家屋側)の向上が図 られ、これにより、非常に高い商品価値を生み出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】上記においてポール本体と蓋体により形成され
る収納空間を示す断面図である。
【図3】上記実施例の使用状態を示す正面説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ポール 2 ポール本体 3 蓋体 4 取付け具 6 スペーサ 7 ねじ孔 8 ねじ 9a、b 配線材 10 門灯 11 半パンチ部 11a 切欠き部 14 開口溝

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 門扉、フェンス、オーナメント、照明器
    具等の各種エクステリア製品を支持するポールにおい
    て、長尺状のポール本体の裏面側長手方向に亘って開口
    溝を形成してポール本体を薄肉形状に形成し、この開口
    溝を長尺状の蓋体で着脱自在に被蓋し、この蓋体の適宜
    位置に任意個数の破断可能部を設けると共に、ポール本
    体の開口溝に蓋体を取付けた際に、この開口溝を蓋体で
    適宜の収納空間を形成したことを特徴とする門扉等のポ
    ール構造。
  2. 【請求項2】 上記において、ポール本体はアルミニウ
    ム合金鋳物による鋳造で一体に成形したことを特徴とす
    る請求項1に記載の門扉等のポール構造。
  3. 【請求項3】 蓋体の破断可能部は押出し成形の際に任
    意形状の半パンチ部を形成することを特徴とする請求項
    1または2に記載の門扉等のポール構造。
JP383192U 1992-01-09 1992-01-09 門扉等のポール構造 Expired - Lifetime JP2541795Y2 (ja)

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JPH0557298U true JPH0557298U (ja) 1993-07-30
JP2541795Y2 JP2541795Y2 (ja) 1997-07-16

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002242463A (ja) * 2001-02-14 2002-08-28 Shibutani:Kk 集合住宅
JP2013088798A (ja) * 2011-10-19 2013-05-13 M-System Co Ltd 表示装置
WO2023152833A1 (ja) * 2022-02-09 2023-08-17 日本電気株式会社 ポール及びポールユニット

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WO2023152833A1 (ja) * 2022-02-09 2023-08-17 日本電気株式会社 ポール及びポールユニット

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JP2541795Y2 (ja) 1997-07-16

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