JP3081105B2 - 符号変換装置 - Google Patents

符号変換装置

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JP3081105B2
JP3081105B2 JP06100872A JP10087294A JP3081105B2 JP 3081105 B2 JP3081105 B2 JP 3081105B2 JP 06100872 A JP06100872 A JP 06100872A JP 10087294 A JP10087294 A JP 10087294A JP 3081105 B2 JP3081105 B2 JP 3081105B2
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    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ通信等に
おいて使用される符号化方式を変換する符号変換装置に
関する。特に、算術符号化方式と、一次元符号化方式と
を相互に変換可能な符号変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、符号化方式を変換する符号変換方
式としては、例えば特開昭62−14578号公報に示
される符号変換方式がある。図25は、上記公報と同様
な符号変換方式を説明する構成図である。
【0003】図25において、131はMH符号、MR
符号、あるいはMMR符号のいずれかを入力し、符号後
に分離する符号分離器である。ここで、MH符号、MR
符号、あるいはMMR符号等は、いずれもファクシミリ
通信などにおいて用いられる符号化方式である。また、
132は符号変換を行うマイクロコンピュータであり、
133はMH符号、MR符号、あるいはMMR符号の並
列直列変換回路を含む符号出力器である。そして、13
4は画素変化点のライン始点からの絶対座標を求める符
・絶対座標変換装置であり、135は符号語・絶対
座標変換装置134で得られた画素変化点のライン始点
からの絶対座標を記録するラインバッファである。13
6は上記絶対座標からMH符号、MR符号、あるいはM
MR符号へ変換する絶対座標・符号語変換装置であり、
以上のような構成により、MH符号、MR符号、そし
て、MMR符号の間で相互に符号化方式の変換が行われ
ていた。
【0004】図26を用いてこの符号変換方式の動作に
ついて説明する。符号分離器131に入力されたMH符
号またはMR/MMR符号は符号語に分離(st20
2)されて符号語・絶対座標変換装置134へ入力され
る。符号語・絶対座標変換装置134は符号語に対応す
るランレングスを求め(st203)て、該符号語の画
素変化点のライン始点からの絶対座標を算出(st20
4)し、ラインバッファ135に記録(st205)す
る。絶対座標・符号語変換装置136はラインバッファ
135の変化点座標からMH符号またはMR/MMR符
号化を行い(st206)、符号語を符号出力器133
に出力(st207)する。さらに、符号変換が終了し
たか否か判定(st208)し、符号変換が終了してい
なければ再び符号分離(st202)から上記シーケン
スを開始し、符号変換が完了していれば終了シーケンス
(st209)を行い、符号変換を終了していた。
【0005】また、他の符号変換方式として、特開平1
−192271号公報に示される符号変換方式がある。
図27は、この公報に示されている符号変換方式の説明
をするための構成図である。
【0006】図27において、140は入力されたデー
タの符号化形式によって復号化部を選択するデータ入出
力制御部であり、141はMH符号の符号化/復号化を
行うMH符号/復号化部である。また、142はMMR
符号の符号化/復号化を行うMMR符号/復号化部であ
り、143はMH符号/復号化部あるいはMMR符号/
復号化部で復号化された画像データを記憶する画像デー
タバッファである。
【0007】この図27に示される従来の符号変換方式
では、データ入出力制御部140で符号化形式の判定を
行っていた。例えばデータ入出力制御部140で符号化
形式の判定を行った結果、MH符号化形式と判定された
場合、MH符号からMMR符号への符号変換を行うため
に、データ入出力制御部140から送られたMH符号化
画像データは、MH符号/復号化部141へ送られ、M
H符号/復号化部141でMH復号され、一旦画像デー
タバッファ143へ非符号化データとして全てのデータ
が蓄積される。画像データバッファ143への蓄積が完
了すると、MMR符号/復号化部が画像データバッファ
143に蓄積された画像データをロードし、MMR符号
化を行い、データ入出力制御部へMMR符号化画像デー
タを転送していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例に示される
ように、従来の符号変換方式はMH、MR、MMRとい
ったファクシミリ符号化方式が画素の変化点をもとにし
た符号化方式であったため、変化点を検出することによ
って、これらのファクシミリ符号間の符号変換を実現す
ることが可能であった。しかし、CCITT T.82
に定義されている算術符号化方式に代表される2値算術
符号/復号化方式は、変化点をもとにした符号/復号化
方式ではなく、符号/復号化対象画素に最も相関の深い
画像データの一部である図4に示す複数の(例えば10
ビットの)参照画素(以後、「テンプレート」と記述す
る)を画像データからロードし、該テンプレートによっ
て取り出された複数の(例えば10ビットの)値の組み
合わせ(以後、「コンテキスト」と記述する)を用い
て、上記符号化対象画素が“1”であるか“0”である
か予測し、その出現確率を算出し、予測値と実際の符号
化対象画素の値の比較結果から、該出現確率をもって符
号/復号化を行う方式であるため、符号化を行うために
は少なくともテンプレートに当る部分の画素及び符号化
対象画素の値が必要であり、復号化を行うためにも少な
くともテンプレートに当たる部分の画素の値が必要であ
るため、上記図25及び図26に示した従来例のような
画素の変化点を用いた符号変換方式では2値算術符号と
の符号変換は不可能であった。
【0009】また、他の従来の符号変換方式図27で
は、符号変換処理において、符号の復号化時に得られる
上記画素の変化点やランレングスを用いることなく、一
旦MH、MR、MMR復号を行い、非符号化データとし
て全ての画像データをバッファに蓄積した後で最終的に
目的とする符号化方式で符号化を行う符号変換方式があ
る。しかし、全ての画像データを一旦バッファに蓄積す
るため、バッファの記憶容量が非常に大きくなるという
欠点を有していた。
【0010】また、すべての符号を復号化し、画像デー
タを一旦バッファに蓄積した後、最終的に目的とする符
号化方式で符号化を行うため、復号化と符号化を同時に
並列に行うことができないため、符号変換処理に時間が
かかるという欠点を有していた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る符号変換装
置は、上述の課題を解決することを目的としてなされた
もので、上記の欠点の解決手段を次のように与えるもの
である。
【0012】まず、ラインバッファメモリを設け、算術
符号化/復号化に用いるテンプレートを参照するために
必要なラインの画素だけをラインバッファメモリへ復号
化し、復号化手段が、ラインバッファメモリへ復号化さ
れた画素のうちテンプレートに該当する部分の画素を参
照して復号化することを特徴とする。
【0013】また、算術符号化画像データが算術復号化
装置であらかじめ定められた数の画像データに復号され
たことをMH符号化装置へ通知する復号完了信号と、上
述の画像データがMH符号化装置で符号化されたことを
算術符号化装置へ通知する符号化完了信号を用いること
を特徴とする。
【0014】また、一次元符号化画像データが一次元復
号化装置であらかじめ定められた数の画像データに復号
されたことを算術符号化装置へ通知する復号完了信号
と、上述の画像データが算術符号化装置で符号化された
ことを一次元符号化装置へ通知する符号化完了信号を用
いることを特徴とする。
【0015】また、一次元符号を復号し、ランレングス
に変換して、該ランレングスを算術符号化に必要なテン
プレートを得るためにカウンタとシフトレジスタを利用
することを特徴とする。
【0016】また、算術符号を復号し、一次元符号に変
換する符号変換装置であって、既に算術符号から一次元
符号に変換された一次元符号化画像データを復号し、算
術復号処理に必要なテンプレートを得ることを特徴とす
る。
【0017】
【作用】まず、ラインバッファメモリを設け、ラインバ
ッファメモリに算術符号化/復号化に必要なテンプレー
トを参照するために必要なラインの画素だけを復号し、
該ラインバッファメモリに復号された画素のうちテンプ
レートに該当する部分の画素を参照し、算術符号化/復
号化を行うことによって算術符号から一次元符号、ある
いは一次元符号から算術符号への符号変換を可能にす
る。
【0018】また、算術復号化装置であらかじめ定めら
れた数の画像データが復号されたことを一次元符号化装
置へ復号完了信号によって通知し、上述の画像データが
一次元符号化装置で符号化されたことを算術符号化装置
へ符号化完了信号によって通知することによって、算術
復号化と一次元符号化を同時に並列に処理することを可
能になる。
【0019】また、一次元復号化装置であらかじめ定め
られた数の画像データが復号されたことを算術符号化装
置へ通知する復号完了信号と、上述の画像データが算術
符号化装置で符号化されたことをMH符号化装置へ通知
する符号化完了信号を用いることによって、一次元復号
化と算術符号化を同時に並列に処理することを可能にす
る。
【0020】また、上記ラインバッファメモリを用いず
に、一次元符号を復号し、ランレングスに変換し、シフ
トレジスタで構成されたテンプレートに画素をセットす
ることによって、算術符号化/復号化に必要なテンプレ
ートだけを復号化し、符号変換に必要なバッファメモリ
サイズを算術符号化/復号化に必要なテンプレートの分
のみにすることを可能にする。
【0021】
【実施例】
実施例1.本発明の請求項1及び請求項3に対する実施
例の構成図を図1を用いて説明する。図1はCCITT
T.82に定義される算術符号化方式等によって算術
符号化された2値算術符号化画像データを、一次元符号
であるMH符号に変換する装置の構成図である。
【0022】図1において、1は算術符号化画像データ
を記憶している算術符号化画像データ記憶装置であり、
2は算術符号化画像データ記憶装置1に記憶されている
算術符号化画像データを復号化し、ラインバッファメモ
リA5、B6、あるいはC7へセットする算術復号化装
置である。また、3は算術復号化装置2によって復号化
された画像データをMH符号化するMH符号化装置であ
り、4はMH符号化装置3によって符号化されたMH符
号化画像データを記憶するMH符号化画像データ記憶装
置である。5は1ライン分の非符号化画像データを記憶
するラインバッファメモリAであり、6はラインバッフ
ァメモリA5あるいはC7と交互に読出し用と書込み用
とに使用されるラインバッファメモリBであり、7はラ
インバッファメモリA5あるいはB6と交互に読出し用
と書込み用とに使用されるラインバッファメモリCであ
る。
【0023】図3に示す符号変換処理手順の図を用いて
動作の説明を行う。
【0024】算術復号化装置2で符号変換対象ラインを
復号化し(st2)、図5(a)に示す符号変換対象ラ
イン32の画像データを記憶すべきラインバッファメモ
リC7へセットする(st3)。
【0025】次に、算術復号化装置2からラインバッフ
ァメモリC7へ符号変換対象画像データをセットしたこ
とが、MH符号化装置3へ、復号完了信号を送出するこ
とによって通知される(st4)。
【0026】次に、上述の復号完了信号を受け取ったM
H符号化装置3が、符号変換対象ライン32の画像デー
タを記憶したラインバッファメモリC7の画像データを
MH符号化し、この符号化データをMH画像データ記憶
装置4へ格納(st5)する。
【0027】次に、MH符号化装置3からMH符号化が
完了したことが、算術復号化装置2へ、符号化完了信号
を送出することによって通知される(st6)。
【0028】次に、図5に示すように参照ライン(ライ
ンn−2)30上の画素を記憶していたラインバッファ
メモリA34に、次の符号変換対象ライン(ラインn+
1)33上の画素をセットするべくラインバッファを切
り替える(st7)。
【0029】一方、参照ライン(ラインn−1)31上
の画素を記憶していたラインバッファメモリB35及
び、符号化対象ライン(ラインn)32の画素を記憶し
ていたラインバッファメモリC36は、既に(次の)符
号変換に必要なライン上の画素を記憶しているため、デ
ータの変更はされない。
【0030】次に、符号変換処理が規定のライン数まで
完了したか判定し(st8)、完了していなければ符号
変換対象ラインの算術復号処理から再度処理を繰り返
し、完了していれば符号変換処理を終了する(st
9)。
【0031】実施例2.本発明の請求項2及び請求項4
に対する実施例の構成図が図2に示されている。図2は
CCITT T.4に定義されたMH符号化方式によっ
て符号化されたMH符号化画像データを、CCITT
T.82に定義された算術符号化方式等によって符号化
された2値算術符号化画像データに変換する装置の構成
図である。
【0032】図2において、11はMH符号化された画
像データを記憶しているMH符号化画像データ記憶装置
であり、12はMH符号化画像データ記憶装置11に記
憶されているMH符号化画像データの符号変換対象ライ
ン上の画素データを復号化し、復号された符号変換対象
ラインの画像データをラインバッファメモリA15、B
16、あるいはC17へセットするMH復号化装置であ
る。また、13は符号変換対象ラインの算術符号化を行
い、算術符号化画像データ記憶装置14に算術符号化画
像データを記憶させる算術符号化装置であり、14は算
術符号化画像データを記憶する算術符号化画像データ記
憶装置である。
【0033】そして、15は1ラインの非符号化画像デ
ータを記憶するラインバッファメモリAであり、16は
ラインバッファメモリA15、あるいはC17と交互に
読出し用と書込み用に使用されるラインバッファメモリ
Bであり、17はラインバッファメモリA15、あるい
はB16と交互に読出し用と書込み用に使用されるライ
ンバッファメモリCである。
【0034】図6に示されている符号変換処理手順の図
を用いて動作の説明を行う。
【0035】MH復号化装置12は、符号変換対象ライ
ンのMH符号を復号し(st21)、図5(a)に示さ
れている符号変換対象ライン32の画像データを記憶す
べきラインバッファメモリC17へ復号化された画像デ
ータをセットする(st22)。
【0036】次に、ラインバッファメモリC17へ符号
変換対象画像データをセットしたことが、MH復号化装
置12から復号完了信号が算術符号化装置13へ送出さ
れることにより、算術符号化装置13へ通知される(s
t23)。
【0037】この復号完了信号を受け取った算術符号化
装置13は、上述の処理でセットされた符号変換対象ラ
インの画像データを算術符号化し(st24)、算術符
号化画像データ記憶装置14へ算術符号を格納する(s
t25)。
【0038】そして、符号変換対象ラインの算術符号化
が完了したことが、算術符号化装置13からMH復号化
装置12へ符号化完了信号が送出されることによって、
MH復号化装置12へ通知される(st26)。
【0039】次に、図5に示すように現在の符号化対象
ラインを参照ラインとして用いるために、上記実施例1
と同様にラインバッファメモリA34とラインバッファ
メモリB35と、ラインバッファメモリC36とが切り
替えられる(st27)。
【0040】次に、所定のライン数だけ符号変換処理が
で完了したか否か判定され、符号変換が完了していなけ
れば上述の符号変換対象ラインのMH復号処理から繰り
返され、完了していれば符号変換処理終了となる(st
29)。
【0041】実施例3.本発明の請求項5に対する実施
例の構成図を図7及び図8を用いて説明する。図7は2
値算術符号化画像データ符号をMH符号化画像データに
変換する装置の構成図である。図8は2ライン参照算術
符号化のテンプレートと、テンプレートによって得られ
るコンテキストを示す図である。
【0042】図7において、40は算術符号化画像デー
タを記憶している算術符号化画像データ記憶装置であ
り、41は算術符号化画像データ記憶装置40に記憶さ
れている算術符号化画像データをロードし、1画素ずつ
復号化し、シフトレジスタB42へセットする算術復号
化装置である。
【0043】また、42は符号化対象ラインの、シフト
レジスタBに該当するテンプレートの画像データを記憶
し、算術復号化装置41で画像データを1画素復号化す
る毎に1ビットずつシフトするシフトレジスタBであ
り、43は算術復号化装置41から算術復号化装置41
で復号された画像データを1画素ずつ受け取り、白画素
あるいは黒画素の連続するランレングスを計数するラン
レングス計数装置Bである。44はランレングス計数装
置B43からランレングスを受け取り、該ランレングス
をMH符号語に変換するMH符号化装置であり、45は
既にMH符号化されたMH符号化画像データのうち、シ
フトレジスタA47に該当するテンプレートのMH符号
化画像データの1符号語のランレングスを、MH復号化
装置46から受け取り、計数するランレングス計数装置
Aである。
【0044】46は上述の参照ラインのシフトレジスタ
A47に該当するテンプレートのMH符号語の1符号に
対してMH復号を行って該MH符号語をランレングスに
変換し、ランレングス計数装置Aへ該MH符号のランレ
ングスを送出するMH復号化装置である。47は図8に
示されている参照ラインのシフトレジスタAに該当する
テンプレートの画像データを記憶し、算術復号化装置4
1で画像データを1画素復号化する毎に1ビットずつ前
記画像データをシフトするシフトレジスタAである。
【0045】48はMH符号化装置44からMH符号語
を受け取り、MH符号化画像データを記憶するMH符号
化画像データ記憶装置である。
【0046】図10及び図11に示す符号変換処理手順
の図を用いて本実施例の動作の説明を行う。
【0047】図10は2値算術符号化画像データ符号を
MH符号化画像データに変換する装置の符号変換対象ラ
インに対する処理手順の図である。
【0048】初めに装置の初期化が行われ(st4
0)、算術復号化装置41は、シフトレジスタA47か
ら、シフトレジスタA47がテンプレートの画素をセッ
トし終ったことを示す画素セット完了信号が送出されて
くるのを待つ(st53)。このシフトレジスタA47
は、算術復号化装置41で算術符号化画像データを算術
復号化するために必要な、参照ライン50におけるテン
プレートを記憶している。
【0049】算術復号化装置41は、シフトレジスタA
47から上述の画素セット完了信号を受け取ると、算術
復号化装置41で算術符号化画像データを算術復号化し
(st41)、1画素を出力する。
【0050】次に、上述の1画素の算術復号処理が終了
したら、算術復号化装置41は、シフトレジスタA47
へ算術復号化完了信号を発信し(st54)、シフトレ
ジスタA47は、図11に示されている次の画素をセッ
トする処理を開始する。
【0051】次に、ランレングス計数装置B43で出力
された1画素と前回出力された画素の値とが比較される
(st43)。このとき、画素の値が変化していなけれ
ばst44へ処理が分岐し、画素の値が変化していれば
変化点であるとみなしst47へ処理が分岐する。
【0052】上述した算術復号化された画素の値が変化
していなかった場合には、ランレングス計数装置B43
をインクリメントし(st44)、ランレングス情報を
更新する。次に、シフトレジスタB42を1ビット左シ
フトし(st45)、シフトレジスタB42のLSBビ
ットに、算術復号化装置41によって復号化された(s
t41)1画素に対応する1ビットの値がシフトインさ
れ(st46)、処理が継続される。
【0053】一方、画素の値が変化していた場合には、
ランレングス計数装置B43の値を参照し、得られたラ
ンレングスの値からMH符号化装置44でMH符号化を
行い、MH符号化画像データ記憶装置48へMH符号を
格納(st47)する。次にランレングス計数装置B4
3を初期化し(st48)、上述のMH符号化装置44
におけるMH符号化処理が現在符号変換を行っている符
号変換対象ラインの最後の画素か否か判定され(st4
9)、符号変換対象ラインの最後の画素でなければ、s
t44に続く処理が実行される。
【0054】一方、符号変換対象ラインの最後の画素で
あった場合には、シフトレジスタA47、シフトレジス
タB42の内容を初期化し(st50)、符号変換を行
うべき規定のライン数だけ符号変換が完了したか否か判
定し(st51)、符号変換が完了していなければ、s
t44から続く処理を実行し、符号変換が完了していれ
ば符号変換処理を終了する(st52)。
【0055】次に、参照ラインを参照するシフトレジス
タA47の動作を、上述の図10に示された処理と同時
に動作する図11に示された処理手順の動作とともに説
明する。
【0056】図11に示されているように、初めに符号
変換装置の初期化が行われ(st60)、MH符号化画
像データ記憶装置48に記憶された符号変換対象ライン
51の前のラインである参照ライン50のMH符号の1
符号語がMH復号化装置46で復号され(st61)、
得られたランレングスはランレングス計数装置A45へ
セットされる(st62)。
【0057】次に、算術復号化装置41で算術復号処理
が終了するまでシフトレジスタA47は次の画素をセッ
トする処理を保留するために、算術復号化装置41から
算術復号化完了信号が通知されてくるのを(シフトレジ
スタA47は)待つのである(st67)。
【0058】次に、算術復号化装置41から算術復号化
完了信号が通知されると、シフトレジスタA47はその
データを1ビット左シフトし(st63)、シフトレジ
スタA47のLSBビットに上述したMH復号化装置4
6のMH復号化処理(st61)で復号されたランレン
グスの画素の値に対応する1ビットの値をシフトインす
る(st64)。
【0059】次に、参照ライン50におけるテンプレー
トを記憶するシフトレジスタA47は算術復号化装置4
1へ、テンプレートの画素をセットし終わったことを示
す画素セット完了信号を発信する(st68)。
【0060】続いてランレングス計数装置A45がデク
リメントする(st65)。ランレングス計数装置A4
5のこのデクリメント処理(st65)によってランレ
ングス計数装置A45が0となったか否かが判定される
(st66)。
【0061】この判定の結果、ランレングス計数装置A
45が0でない場合には、再び上述のst67から続く
処理が実行され、ランレングス計数装置A45が0であ
る場合には、MH復号化装置46におけるMH復号化処
理(st61)から処理が実行されてランレングス計数
装置A45と画素の値が更新される。
【0062】実施例4.本発明の請求項6に対する実施
例の構成図が図9及び図8に示されている。図9はMH
符号化画像データを2値算術符号画像データ符号に変換
する装置の構成図である。
【0063】図9において、60はMH符号化画像デー
タを記憶しているMH符号化画像データ記憶装置であ
り、61はMH符号化画像データ記憶装置60に記憶さ
れているMH符号化画像データをロードし、符号変換対
象ラインのMH符号の1符号語のMH復号を行って得ら
れたランレングスをランレングス計数装置B63へ送る
MH復号化装置Bである。
【0064】また、62は符号化対象ライン51の、シ
フトレジスタBに該当するテンプレート52の画像デー
タを記憶し、算術符号化装置64で画像データを1画素
符号化する毎に1ビットずつシフトするシフトレジスタ
Bであり、63はMH復号化装置B61から上述の1符
号語のランレングスを受け取り、該ランレングスをカウ
ントし、1画素の算術符号化毎にシフトレジスタB62
へ1画素ずつ出力するランレングス計数装置Bである。
【0065】64は図8と同様にシフトレジスタA67
及びシフトレジスタB62から構成されるテンプレート
52を用いて符号化対象画素53の算術符号化を行い、
算術符号を算術符号化画像データ記憶装置68へ格納す
る算術符号化装置であり、65はMH復号化装置A66
からMH復号化装置A66によって復号された1符号語
のランレングスを受け取り、該ランレングスをカウント
し、1画素の算術符号化毎にシフトレジスタA67へ1
画素ずつ出力するランレングス計数装置Aである。
【0066】66はMH符号化画像データ記憶装置60
に記憶されているMH符号化画像データをロードし、参
照ライン50のシフトレジスタA67に該当するテンプ
レート52のMH符号の1符号語のMH復号を行ってラ
ンレングス計数装置A65へ該MH符号のランレングス
を渡すMH復号化装置であり、67は参照ライン50の
テンプレート52に該当する画像データを記憶し、算術
符号化装置64で符号化対象画素53を1画素符号化す
る毎に1ビットずつシフトするシフトレジスタAであ
る。
【0067】68は算術符号化装置64から算術符号化
装置64によって符号化された算術符号を受け取り、算
術符号化画像データを記憶する算術符号化画像データ記
憶装置である。
【0068】図12に示されている処理手順の図を用い
て動作の説明を行う。図12はMH符号化画像データを
2値算術符号化画像データ符号に変換する装置の符号変
換対象ラインに対する処理手順の図である。
【0069】初めに装置の初期化を行い(st70)、
MH符号化画像データ記憶装置60に記憶されたMH符
号化画像データの1符号語をMH復号化装置B61でM
H復号化し、該1符号語に対するランレングスを出力す
る(st71)。上述の処理でMH復号化装置B61か
ら出力された1符号語のランレングスをランレングス計
数装置B63へセットする(st72)。
【0070】次に、シフトレジスタB62はそのデータ
を1ビット左シフトする(st73)。そして、シフト
レジスタB62のLSBビットには、上述のMH復号処
理で得られたランレングスの画素に対応する1ビットの
値が、シフトインされる(st74)。
【0071】次にランレングス計数装置B63はデクリ
メントする(st75)。以上で、テンプレートに対す
るシフトレジスタB62への画素セットの処理は完了す
る。
【0072】次に、算術符号化装置64は、参照ライン
50におけるテンプレートを記憶するシフトレジスタA
67から、画素セット完了信号が、通知されてくるのを
待つ(st84)。この画素セット完了信号は、シフト
レジスタA67に算術符号化処理に必要なテンプレート
の画素がセットされたことを示す。
【0073】次に、算術符号化装置64がシフトレジス
タA67から画素セット完了信号を受け取ると、図9に
示すシフトレジスタA67とシフトレジスタB62より
構成されるテンプレート52をコンテキスト54として
算術符号化装置64で算術符号化が行われる(st7
6)。このとき出力された算術符号は、算術符号化画像
データ記憶装置68に記憶される。
【0074】上述した算術符号化処理が終了した後、算
術符号化装置64は、シフトレジスタA67へ算術符号
化完了信号を発信し(st85)、シフトレジスタA6
7は、図13で示す次の画素を(シフトレジスタA67
内に)セットする処理を開始する。
【0075】次に、上述の処理でデクリメントされたラ
ンレングス計数装置B63に記憶されたランレングスが
0か否か、判定され(st77)、この判定の結果ラン
レングス計数装置B63に記憶されたランレングスが0
でない場合には、st73に続く上述した処理が繰り返
される。
【0076】一方、上記判定の結果、ランレングス計数
装置B63に記憶されたランレングスが0である場合に
は、次のMH符号の1符号語をMH復号化装置B61に
おいて復号し、復号したデータをシフトレジスタB62
にロードするために、ランレングス計数装置B63の初
期化が行われる(st78)。
【0077】次に、上述の符号変換処理で符号変換され
た符号変換対象画素がMH符号化画像データ記憶装置6
0に記憶された画像データの符号変換対象ライン51の
最後の画素か否か判定し(st79)、符号変換対象ラ
イン51の最後の画素でなければst71から続く上述
の処理を繰り返し、符号変換対象ライン51の最後の画
素であれば、現符号変換対象ライン51の次のラインの
符号変換を行う準備として、ランレングス計数装置A6
5を初期化し(st80)、シフトレジスタA67、シ
フトレジスタB62を初期化する(st81)。
【0078】次に、上述の処理によって符号変換処理の
完了したラインがMH符号化画像データ記憶装置60に
記憶された符号変換処理を行うべき画像データの最後の
ラインか否か判定し(st82)、符号変換が全て完了
していれば符号変換終了処理を行い(st83)、符号
変換処理を終了する。符号変換が完了していなければ、
st71から続く上述の処理を繰り返す。
【0079】次に、参照ラインを参照するシフトレジス
タA67の動作について、上述の図12に示された処理
と同時に動作する図13の処理手順の図に示された処理
の動作とともに説明する。
【0080】符号変換が開始(st90)されると、算
術符号化装置64における算術符号化処理に必要なテン
プレート52における参照ライン50のMH符号化画像
データの1符号語はMH復号化装置A66でMH復号化
され、該1符号語に対するランレングスが出力される
(st91)。上述のMH復号処理(st91)で得ら
れたMH符号の1符号語のランレングスは、ランレング
ス計数装置A65へセットされる(st92)。
【0081】次に、算術符号化装置64で算術符号化処
理が終了するまで、シフトレジスタA67への次の画素
のセットを保留するために、算術符号化装置64から算
術符号化完了信号が通知されてくるのを(シフトレジス
タA67は)待つのである(st98)。
【0082】次に、シフトレジスタA67はそのデータ
を1ビット左シフトする(st93)。そして、シフト
レジスタA67のLSBビットには、上述のMH復号処
理(st91)で得られたランレングスの画素に対応す
る1ビットの値が、シフトインされる(st94)。
【0083】次に、算術符号化装置64へ画素セット完
了信号が発信される(st99)。この画素セット完了
信号は、参照ライン50におけるテンプレートを記憶す
るシフトレジスタA67にテンプレートの画素をセット
する処理が完了したことを示す。
【0084】次にランレングス計数装置A65をデクリ
メントし(st95)、ランレングス計数装置A65に
記憶されたランレングスが0か否か、判定され(st9
6)、この判定の結果、ランレングス計数装置A65に
記憶されたランレングスが0でなければ、st98に続
く上述の処理が繰り返される。
【0085】一方、ランレングス計数装置A67に記憶
されたランレングスが0であれば、次のテンプレート5
2に該当するシフトレジスタA67の参照ライン50に
おけるMH符号を1符号語復号してシフトレジスタA6
7にロードするために、ランレングス計数装置A65が
初期化される(st97)。
【0086】実施例5.本発明の請求項7に対する実施
例の構成図が図14及び図15に示されている。図14
は、2値算術符号画像データ符号をMH符号化画像デー
タに変換する装置の構成図である。図15は、3ライン
参照算術符号化のテンプレートと、テンプレートによっ
て得られるコンテキストとを示す説明図である。
【0087】図14において、70は算術符号化画像デ
ータを記憶している算術符号化画像データ記憶装置であ
り、71は算術符号化画像データ記憶装置70に記憶さ
れている算術符号化画像データをロードし、1画素ずつ
復号化し、シフトレジスタB72へセットする算術復号
化装置である。また、72は符号化対象ラインのシフト
レジスタBに該当するテンプレート93の画像データを
記憶し、算術復号化装置71で画像データを1画素復号
化する毎に1ビットずつシフトするシフトレジスタBで
ある。
【0088】73は算術復号化装置71から算術復号化
装置71で復号された画像データを1画素ずつ受け取
り、白画素あるいは黒画素の連続するランレングスを計
数するランレングス計数装置Bであり、74はランレン
グス計数装置B73からランレングスを受け取り、該ラ
ンレングスをMH符号語に変換するMH符号化装置であ
る。
【0089】75は既にMH符号化されたMH符号化画
像データのうち、シフトレジスタAに該当するテンプレ
ートのMH符号化画像データの1符号語のランレングス
をMH復号化装置76から受け取り、計数するランレン
グス計数装置Aであり、76は上述の参照ラインのシフ
トレジスタAに該当するテンプレートのMH符号語の1
符号のMH復号を行って該MH符号語をランレングスに
変換し、ランレングス計数装置A75へ該MH符号のラ
ンレングスを与えるMH復号化装置である。
【0090】77は図15に示す参照ラインのシフトレ
ジスタAに該当するテンプレートの画像データを記憶
し、算術復号化装置71で画像データを1画素復号化す
る毎に1ビットずつデータをシフトするシフトレジスタ
Aであり、78はMH符号化装置74からMH符号語を
受け取り、MH符号化画像データを記憶するMH符号化
画像データ記憶装置である。また、79は既にMH符号
化されたMH符号化画像データのうち、シフトレジスタ
Cに該当するテンプレートのMH符号化画像データの1
符号語のランレングスをMH復号化装置76から受け取
り、計数するランレングス計数装置Cである。
【0091】80は図15に示される参照ラインのシフ
トレジスタCに該当するテンプレートの画像データを記
憶し、算術復号化装置71において画像データを1画素
復号化する毎にデータを1ビットずつシフトするシフト
レジスタCである。
【0092】図17及び図18及び図19に示されてい
る符号変換処理手順の図を用いて動作の説明を行う。
【0093】図17は2値算術符号化画像データ符号を
MH符号化画像データに変換する装置の符号変換対象ラ
インに対する処理手順の図である。
【0094】まず、符号変換対象ラインを参照するシフ
トレジスタB72の動作について説明する。
【0095】初めに装置の初期化が行われ(st10
0)、算術復号化装置71は、シフトレジスタA77及
びシフトレジスタC80の双方から画素セット完了信号
が送出されてくるのを待つ(st113)。
【0096】シフトレジスタA77は、算術復号化装置
71で算術符号化画像データを算術復号化するために必
要な参照ライン90におけるテンプレートを記憶し、シ
フトレジスタA77がテンプレートの画素のセットが完
了した時には、この完了を示す画素セット完了信号を出
力する。
【0097】シフトレジスタC80は、参照ライン91
におけるテンプレートを記憶し、シフトレジスタC80
がテンプレートの画素をセットが完了した時には、この
完了を示す画素セット完了信号を出力する。
【0098】シフトレジスタA77及びシフトレジスタ
C80から上述の画素セット完了信号を受け取った場合
に、算術復号化装置71は算術符号化画像データを算術
復号化し(st101)、1画素を出力する。
【0099】次に、上述の1画素の算術復号化処理が終
了したら、算術復号化装置71は、シフトレジスタA7
7及びシフトレジスタC80へ算術復号化完了信号を発
信し(st114)、シフトレジスタA77は、図18
に示されている次の画素をセットする処理を開始し、シ
フトレジスタC80は、図19に示されている次の画素
をセットする処理を開始する。
【0100】次に、ランレングス計数装置B73で出力
された1画素と前回出力された画素の値を比較する(s
t103)。このとき、画素の値が変化していなければ
st104へ処理が分岐し、画素の値が変化していれば
変化点であるとみなし、st107へ処理が分岐する。
【0101】上述の算術復号化された画素の値が変化し
ていなかった場合には、ランレングス計数装置B73を
インクリメントし(st104)、ランレングス情報を
更新する。次に、シフトレジスタB72は1ビット左シ
フトし(st105)、シフトレジスタB72のLSB
ビットには、算術復号化装置71によって復号化された
(st101)1画素に対応する1ビットの値がシフト
インされる(st106)。これによって、処理は継続
して実行される。
【0102】一方、画素の値が変化していた場合、ラン
レングス計数装置B73の値を参照して得られたランレ
ングスの値に基づき、MH符号化装置74においてMH
符号化が行われ、得られたMH符号がMH符号化画像デ
ータ記憶装置78に記憶(st107)される。
【0103】次にランレングス計数装置B73を初期化
される(st108)。そして、上述したMH符号化装
置74におけるMH符号化処理が現在符号変換を行って
いる符号変換対象ラインの最後の画素を対象とするもの
か否か判定され(st109)、符号変換対象ラインの
最後の画素でなければ、st104に続く処理が実行さ
れる。
【0104】一方、符号変換対象ラインの最後の画素で
あった場合には、シフトレジスタA77、シフトレジス
タB72、シフトレジスタC80の内容が初期化され
(st110)る。そして、符号変換を行うべき規定の
ライン数だけ符号変換が完了したか否か判定され(st
111)、符号変換が完了していなければ、st104
に続く処理が実行され、符号変換が完了していれば符号
変換処理が終了する(st112)。
【0105】次に、参照ラインを参照するシフトレジス
タA77の動作を、上述の図17に示された処理と同時
平行して動作する図18の処理手順の図に示されている
処理とともに説明する。
【0106】初めに符号変換装置の初期化が行われる
(st120)。そして、MH符号化画像データ記憶装
置78に記憶された符号変換対象ライン92の前々ライ
ンである参照ライン90のMH符号の1符号語をMH復
号化装置76において復号化し(st121)、得られ
たランレングスがランレングス計数装置A75へセット
される(st122)。
【0107】次に、算術復号化装置71で算術復号化処
理が終了するまでシフトレジスタA77における次の画
素をセットする処理を保留するために、シフトレジスタ
A77は、算術復号化装置71から算術復号化完了信号
が通知されてくるのを待つ(st127)。
【0108】算術復号化装置71から算術復号化完了信
号が通知されてきた後、シフトレジスタA77はその保
持データを1ビット左シフトする(st123)。シフ
トレジスタA77のLSBビットには、上述のMH復号
化装置76のMH復号化処理(st121)で得られた
ランレングスの画素の値に対応する1ビットの値がシフ
トインされる(st124)。
【0109】次に、算術復号化装置71へ、画素セット
完了信号が送出される(st128)。この画素セット
完了信号は、参照ライン90におけるテンプレートを記
憶するシフトレジスタA77に対するテンプレートの画
素のセットが終了したことを示す信号である。
【0110】続いてランレングス計数装置A75をデク
リメントし(st125)、ランレングス計数装置A7
5のデクリメント処理(st125)によってランレン
グス計数装置A75が0となったか否か判定される(s
t126)。
【0111】ランレングス計数装置A75が0でなけれ
ば再び上述のst127から続く処理が実行され、ラン
レングス計数装置A75が0であればMH復号化装置7
6におけるMH復号化処理(st121)から処理が実
行され、ランレングス計数装置A75と画素の値が更新
される。
【0112】次に、参照ラインを参照するシフトレジス
タC80の動作について、上述の図17、図18に示さ
れた処理と同時に動作する図19の処理手順の図に示さ
れる処理とともに説明する。
【0113】図19に示すように、初めに符号変換装置
の初期化を行い(st130)、MH符号化画像データ
記憶装置78に記憶された符号変換対象ライン92の前
ラインである参照ライン91のMH符号の1符号語がM
H復号化装置76において復号化される(st13
1)。得られたランレングスがランレングス計数装置C
79へセットされる(st132)。
【0114】次に、算術復号化装置71で算術復号処理
が終了するまでシフトレジスタC80における次の画素
のセットをする処理を保留するために、シフトレジスタ
C80は、算術復号化装置71から算術復号化完了信号
が通知されてくるのを待つ(st137)。
【0115】算術復号化装置71から算術復号化完了信
号が通知されてきた後、シフトレジスタC80はその保
持データを1ビット左シフトする(st133)。シフ
トレジスタC80のLSBビットには、上述のMH復号
化装置76のMH復号化処理(st131)で得られ
た、ランレングスの画素に対応する1ビットの値がシフ
トインされる(st134)。
【0116】次に、算術復号化装置71に対して、画素
セット完了信号が発信される(st138)。この画素
セット完了信号は、参照ライン91におけるテンプレー
トを記憶するシフトレジスタC80へテンプレートの画
素のセットが終了したことを示す。
【0117】続いてランレングス計数装置C79をデク
リメントし(st135)、ランレングス計数装置C7
9のデクリメント処理(st135)によってランレン
グス計数装置C79が0となったか否かの判定が行われ
る(st136)。
【0118】ランレングス計数装置C79が0でなけれ
ば再び上述のst137に続く処理が実行され、ランレ
ングス計数装置C79が0であればMH復号化装置76
におけるMH復号化処理(st131)から処理が実行
され、ランレングス計数装置C79と画素の値が更新さ
れる。
【0119】実施例6.本発明の請求項8に対する実施
例の構成図が図16及び図15に示されている。図16
はMH符号化画像データを2値算術符号化画像データ符
号に変換する装置の構成図である。
【0120】図16において、100はMH符号化画像
データを記憶しているMH符号化画像データ記憶装置で
あり、101はMH符号化画像データ記憶装置100に
記憶されているMH符号化画像データをロードし、符号
変換対象ラインのMH符号の1符号語のMH復号を行っ
て得られたランレングスをランレングス計数装置B10
3へ送るMH復号化装置Bである。
【0121】102は符号化対象ライン92の、シフト
レジスタBに該当するテンプレート93の画像データを
記憶し、算術符号化装置104で画像データを1画素符
号化する毎に1ビットずつシフトするシフトレジスタB
であり、103はMH復号化装置B101から上述の1
符号語のランレングスを受け取り、該ランレングスをカ
ウントし、1画素の算術符号化毎にシフトレジスタB1
02へ1画素ずつ出力するランレングス計数装置Bであ
る。
【0122】104は図15に示すシフトレジスタA及
びシフトレジスタB及びシフトレジスタCから構成され
るテンプレート93を用いて符号化対象画素94の算術
符号化を行い、算術符号を算術符号化画像データ記憶装
置108へ記憶する算術符号化装置であり、105はM
H復号化装置A106からMH復号化装置A106によ
って復号された1符号語のランレングスを受け取り、該
ランレングスをカウントし、1画素の算術符号化毎にシ
フトレジスタA107へ1画素ずつ出力するランレング
ス計数装置Aである。
【0123】106はMH符号化画像データ記憶装置1
00に記憶されているMH符号化画像データをロード
し、参照ライン90のシフトレジスタA107に該当す
るテンプレート93のMH符号の1符号語のMH復号を
行ってランレングス計数装置A105へ該MH符号のラ
ンレングスを渡すMH復号化装置Aであり、107は参
照ライン90のテンプレート93に該当する画像データ
を記憶し、算術符号化装置104で符号化対象画素94
を1画素符号化する毎に1ビットずつシフトするシフト
レジスタAである。
【0124】108は算術符号化装置104から算術符
号化装置104によって符号化された算術符号を受け取
り、算術符号化画像データを記憶する算術符号化画像デ
ータ記憶装置であり、109は既にMH符号化されたM
H符号化画像データのうち、シフトレジスタCに該当す
るテンプレートのMH符号化画像データの1符号語のラ
ンレングスをMH復号化装置から受け取り、計数するラ
ンレングス計数装置Cである。110は図15に示す参
照ライン91のシフトレジスタCに該当するテンプレー
トの画像データを記憶し、算術復号化装置101で画像
データを1画素復号化する毎に1ビットずつシフトする
シフトレジスタCである。
【0125】図20はMH符号化画像データを2値算術
符号化画像データに変換する装置の符号変換対象ライン
に対する処理手順の図である。この図20に基づき、M
H符号から算術符号への符号変換処理手順の動作の説明
を行う。
【0126】初めに装置の初期化が行われる(st14
0)。そして、MH符号化画像データ記憶装置100に
記憶されたMH符号化画像データの1符号語をMH復号
化装置B101でMH復号化し、該1符号語に対するラ
ンレングスを出力する(st141)。そして、上述し
た処理でMH復号化装置B101から出力された1符号
語のランレングスがランレングス計数装置B103へセ
ットされる(st142)。
【0127】次に、シフトレジスタB102がその保持
データを1ビット左シフトする(st143)。シフト
レジスタB102のLSBビットには、上述のMH復号
処理で得られたランレングスの画素に対応する1ビット
の値が、シフトインされる(st144)。
【0128】次に、ランレングス計数装置B103がデ
クリメントされる(st145)。算術符号化装置10
4で算術符号化するために必要な、参照ライン90にお
けるテンプレートを記憶するシフトレジスタA107か
ら、シフトレジスタA107がテンプレートの画素をセ
ットし終ったことを示す画素セット完了信号及び、参照
ライン91におけるテンプレートを記憶するシフトレジ
スタC110から、シフトレジスタC110がテンプレ
ートの画素をセットし終わったことを示す画素セット完
了信号の両者が通知されてくるのを待つ(st15
4)。
【0129】次に、シフトレジスタA107及びシフト
レジスタC110から上述の画素セット完了信号を受け
取ると、図15と同様にシフトレジスタA107とシフ
トレジスタB102とシフトレジスタC110とから構
成されるテンプレート93をコンテキスト95として、
算術符号化装置104において算術符号化が行われる
(st146)。このとき出力された算術符号を算術符
号化画像データ記憶装置108に記憶さる。
【0130】次に、上述の1画素の算術符号化処理が終
了したら、算術符号化装置104は、シフトレジスタA
107及びシフトレジスタC110へ算術符号化完了信
号を発信し(st155)、シフトレジスタA107
は、図21で示す次の画素をセットする処理を開始し、
シフトレジスタC110は、図22で示す次の画素をセ
ットする処理を開始する。
【0131】次に、上述の処理でデクリメントが行われ
たランレングス計数装置B103に記憶されたランレン
グスが0か否かが判定される(st147)。この判定
の結果、ランレングス計数装置B103に記憶されたラ
ンレングスが0でなければst143に続く上述の処理
が繰り返される。
【0132】一方、ランレングス計数装置B103に記
憶されたランレングスが0であれば、次のMH符号の1
符号語をMH復号化装置B101において復号し、復号
したデータをシフトレジスタB102にロードするため
に、ランレングス計数装置B103が初期化される(s
t148)。
【0133】次に、上述の符号変換処理で符号変換され
た符号変換対象画素がMH符号化画像データ記憶装置1
00に記憶された画像データの符号変換対象ライン92
の最後の画素か否かの判定が行われる(st149)。
この判定の結果、符号変換対象ライン92の最後の画素
でなければst141に続く上述の処理が繰り返され、
符号変換対象ライン92の最後の画素であれば、現符号
変換対象ライン92の次のラインの符号変換を行う準備
として、ランレングス計数装置A105、及びランレン
グス計数装置C109が初期化され(st150)、シ
フトレジスタA107、シフトレジスタB102、及び
シフトレジスタC110が初期化される(st15
1)。
【0134】次に上述の処理によって符号変換処理の完
了したラインがMH符号化画像データ記憶装置100に
記憶された符号変換処理を行うべき画像データの最後の
ラインか否かが判定される(st152)。この判定の
結果、符号変換が全て完了していれば符号変換終了処理
が行われ(st153)、符号変換処理を終了する。符
号変換が完了していなければ、st141に続く上述の
処理が繰り返される。次に、参照ラインを参照するシフ
トレジスタA107の動作について、上述の図20に示
された処理と同時に動作する図21の処理手順の図に示
される処理とともに説明する。
【0135】符号変換が開始(st160)されると、
算術符号化装置104における算術符号化処理に必要な
テンプレート93における参照ライン90のMH符号化
画像データの1符号語をMH復号化装置A106におい
てMH復号化し、該1符号語に対するランレングスが出
力される(t161)。
【0136】上述のMH復号化処理(st161)で得
られたMH符号の1符号語のランレングスをランレング
ス計数装置A105に対してセットされる(st16
2)。
【0137】次に、算術符号化装置104で算術符号処
理が終了するまでシフトレジスタA107は次の画素を
セットする処理を保留するために、算術符号化装置10
4から算術符号化完了信号が通知されてくるのを待つ
(st168)。
【0138】次に、算術符号化装置104から算術符号
化完了信号が通知されてきた後、シフトレジスタA10
7はその保持データを1ビット左シフトし(st16
3)、シフトレジスタA107のLSBビットに上述の
MH復号処理(st161)で得られたランレングスの
画素の値に対応する1ビットの値が、シフトインされる
(st164)。
【0139】次に、算術符号化装置104へ、参照ライ
ン90におけるテンプレートを記憶するシフトレジスタ
A107へテンプレートの画素をセットし終わったこと
を示す画素セット完了信号を発信する(st169)。
【0140】次にランレングス計数装置A105をデク
リメントし(st165)、ランレングス計数装置A1
05に記憶されたランレングスが0か否か、判定し(s
t166)、この判定の結果、ランレングス計数装置A
105に記憶されたランレングスが0でなければst1
68から続く上述の処理を繰り返す。
【0141】一方、ラングレス計数装置A105に記憶
されたラングレスが0であれば、次のテンプレート93
に該当するシフトレジスタA105の参照ライン90に
おけるMH符号を1符号語復号してシフトレジスタA1
05にロードするために、ラングレス計数装置A105
が初期化される(st167)。
【0142】次に、参照ラインを参照するシフトレジス
タC110の動作について、上述の図21に示された処
理と同時に動作する図22の処理手順の図に示される処
理とともに説明する。
【0143】図22に示されているように、符号変換が
開始(st170)されると、算術符号化装置104に
おける算術符号化処理に必要なテンプレート93におけ
る参照ライン91のMH符号化画像データの1符号語を
MH復号化装置A106においてMH復号化し、該1符
号語に対するランレングスが出力される(st17
1)。上述のMH復号化処理(st171)で得られた
MH符号の1符号語のランレングスがランレングス計数
装置C109へセットされる(st172)。
【0144】次に、算術符号化装置104で算術復号処
理が終了するまでシフトレジスタC110へ次の画素を
セットする処理を保留するために、算術符号化装置10
4から算術復号化完了信号が通知されてくるのを待つ
(st178)。
【0145】次に、算術符号化装置104から算術符号
化完了信号が通知されてきたら、シフトレジスタC11
0はその保持データを1ビット左シフトし(st17
3)、シフトレジスタC110のLSBビットに上述の
MH復号処理(st171)で得られたランレングスの
画素に対応する1ビットの値がシフトインされる(st
174)。
【0146】次に、算術符号化装置104へ、参照ライ
ン91におけるテンプレートを記憶するシフトレジスタ
C110へテンプレートの画素をセットし終わったこと
を示す画素セット完了信号を発信する(st179)。
【0147】次にランレングス計数装置C109をデク
リメントし(st175)、ランレングス計数装置C1
09に記憶されたランレングスが0か否か、判定し(s
t176)、ランレングス計数装置C109に記憶され
たランレングスが0でなければst178から続く上述
の処理を繰り返す。
【0148】一方、ランレングス計数装置C109に記
憶されたランレングスが0であれば、次のテンプレート
93に該当するシフトレジスタC110の参照ライン9
1におけるMH符号を1符号語復号してシフトレジスタ
C110にロードするために、ランレングス計数装置C
109が初期化される(st177)。
【0149】実施例7.本発明の請求項9に対する実施
例の構成図が図23に示されている。図23はCCIT
T T.82に定義される算術符号化方式等によって符
号化された2値算術符号化画像データをMH符号に変換
する装置の構成図である。
【0150】図23において、120は算術符号化画像
データを記憶している算術符号化画像データ記憶装置で
あり、121は算術符号化画像データ記憶装置120に
記憶されているMH符号化画像データをロードし、1画
素ずつ復号化し、ラインバッファメモリA125、B1
26、あるいはC127へセットする算術復号化装置で
ある。
【0151】122は算術復号化装置121から1画素
のデータをラインバッファメモリA125、B126、
あるいはC127と同時に受け取り、該画素を含むラン
レングスを画素の変化点を検出するまでカウントし、M
H符号化装置123へランレングスを送るランレングス
計数装置であり、123はランレングス計数装置122
から送られてきたランレングスをMH符号語に変換し、
該MH符号語をMH符号化画像データ記憶装置124に
セットするMH符号化装置である。124はMH符号化
画像データを記憶するMH符号化画像データ記憶装置で
あり、125は1ラインの非符号化画像データを記憶す
るラインバッファメモリAである。
【0152】また、126はラインバッファメモリA1
25あるいはC127と交互に読出し用と書込み用に使
用されるラインバッファメモリBであり、127はライ
ンバッファメモリA125あるいはB126と交互に読
出し用と書込み用に使用されるラインバッファメモリC
である。
【0153】図24に示す符号変換処理手順の図を用い
て本実施例の動作の説明を行う。
【0154】算術復号化装置121において1画素復号
化され(st181)、図5(a)に示す符号変換対象
ライン32の画像データを記憶しているラインバッファ
メモリC127の所定の位置へ、この復号データがセッ
トされる(st182)。
【0155】次に、該画素と前回復号化した画素が比較
され(st183)、同じ値であればランレングス計数
装置122をインクリメントし(st184)、再び算
術符号1画素復号化処理(st181)から上記所定の
動作を繰り返す。
【0156】一方異なる値であった場合には、変化点で
あると判断し、ランレングス計数装置122からランレ
ングスを得、該ランレングスをMH符号化装置123に
てMH符号化し、得られたMH符号語がMH符号化画像
データ記憶装置124へ記憶される(st185)。
【0157】しかる後に、次のランレングス計数のため
にランレングス計数装置122が初期化され、現符号変
換対象ライン32の符号変換が終了したか判定する(s
t187)。この判定の結果、現符号変換対象ラインの
符号変換が終了していなければ再び算術符号1画素復号
化(st181)から上記所定の動作が繰り返される。
現符号変換対象ラインの符号変換が終了していれば、図
5に示すように参照ライン(ラインn−2)30の画素
を記憶していたラインバッファメモリA125を次の符
号変換対象ライン(ラインn+1)33の画素を記憶す
るようにセットする(st188)。
【0158】一方、参照ライン(ラインn−1)31の
画素を記憶していたラインバッファメモリB126及
び、符号化対象ライン(ラインn)32の画素を記憶し
ていたラインバッファメモリC127は、既に符号変換
に必要なラインを記憶しているため、変更されない。
【0159】次に所定のライン数だけ符号変換処理が完
了したか否か判定し(st189)、符号変換処理が完
了していれば終了し(st190)、符号変換処理が完
了していなければ算術符号1画素復号化処理(st18
1)から再び所定の動作を繰り返す。
【0160】
【発明の効果】以上のように、第1から第9の発明によ
る符号変換装置によれば、符号化された画像データを一
度にすべて復号することなく逐次符号変換処理を実現で
きるため、符号変換処理に必要なバッファメモリが少な
くてすむという効果がある。また、ハードウェア実装に
おいては、簡単な同期機構により、符号の復号変換に必
要な復号処理と符号化処理を同時に実行できるめため、
符号変換処理を高速に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における請求項第1項及び第3項に関
する符号変換装置を示す構成図である。
【図2】 本発明における請求項第2項及び第4項に関
する符号変換装置を示す構成図である。
【図3】 本発明における請求項第1項及び第3項に関
する符号変換装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】 算術復号化方式における3ライン参照テンプ
レートとラインバッファメモリの割当てを示す図であ
る。
【図5】 本発明における請求項第1項、第2項、第3
項、第4項及び第9項に関する符号変換装置のラインバ
ッファメモリの割当て方法を示す図である。
【図6】 本発明における請求項第2項及び第4項に関
する符号変換装置の動作を示すフローチャートである。
【図7】 本発明における請求項第5項に関する符号変
換装置を示す構成図である。
【図8】 算術符号化方式における2ライン参照テンプ
レートとシフトレジスタの割当てを示す図である。
【図9】 本発明における請求項第6項に関する符号変
換装置を示す構成図である。
【図10】 本発明における請求項第5項に関する符号
変換装置の動作を示すフローチャートである。
【図11】 本発明における請求項第5項に関する符号
変換装置の動作を示すフローチャートである。
【図12】 本発明における請求項第6項に関する符号
変換装置の動作を示すフローチャートである。
【図13】 本発明における請求項第6項に関する符号
変換装置の動作を示すフローチャートである。
【図14】 本発明における請求項第7項に関する符号
変換装置を示す構成図である。
【図15】 算術符号化方式における3ライン参照テン
プレートとシフトレジスタの割当てを示す図である。
【図16】 本発明における請求項第8項に関する符号
変換装置を示す構成図である。
【図17】 本発明における請求項第7項に関する符号
変換装置の動作を示すフローチャートである。
【図18】 本発明における請求項第7項に関する符号
変換装置の動作を示すフローチャートである。
【図19】 本発明における請求項第7項に関する符号
変換装置の動作を示すフローチャートである。
【図20】 本発明における請求項第8項に関する符号
変換装置の動作を示すフローチャートである。
【図21】 本発明における請求項第8項に関する符号
変換装置の動作を示すフローチャートである。
【図22】 本発明における請求項第8項に関する符号
変換装置の動作を示すフローチャートである。
【図23】 本発明における請求項第9項に関する符号
変換装置を示す構成図である。
【図24】 本発明における請求項第9項に関する符号
変換装置の動作を示すフローチャートである。
【図25】 従来の符号変換方式を示す構成図である。
【図26】 従来の符号変換方式の動作を示すフローチ
ャートである。
【図27】 従来の符号変換方式を示す構成図である。
【符号の説明】
1 算術符号化画像データ記憶装置、2 算術復号化装
置、3 MH符号化装置、4 MH符号化画像データ記
憶装置、5 ラインバッファメモリA、6 ラインバッ
ファメモリB、7 ラインバッファメモリC、11 M
H符号化画像データ記憶装置、12 MH復号化装置、
13 算術符号化装置、14 算術符号化画像データ記
憶装置、15 ラインバッファメモリA、16 ライン
バッファメモリB、17 ラインバッファメモリC、2
0 参照ライン、21 参照ライン、22 符号変換対
象ライン、23 符号変換対象画素、24 テンプレー
ト、30 参照ライン(ラインn−2)、31 参照ラ
イン(ラインn−1)、32 符号変換対象ライン(ラ
インn)、33 符号変換対象画素(ラインn+1)、
34 ラインバッファメモリA、35 ラインバッファ
メモリB、36 ラインバッファメモリC、40 算術
符号化画像データ記憶装置、41 算術復号化装置、4
2 シフトレジスタB、43 ランレングス計数装置
B、44 MH符号化装置、45 ランレングス計数装
置A、46 MH復号化装置、47 シフトレジスタ
A、48 MH符号化画像データ記憶装置、50 参照
ライン、51 符号変換対象ライン、52 テンプレー
ト、53 符号変換対象画素、54 コンテキスト、6
0 MH符号化画像データ記憶装置、61 MH復号化
装置B、62 シフトレジスタB、63 ランレングス
計数装置B 64 算術符号化装置、65 ランレング
ス計数装置A、66 MH復号化装置A、67 シフト
レジスタA、68 算術符号化画像データ記憶装置、7
0 算術符号化画像データ記憶装置、71 算術復号化
装置、72 シフトレジスタB、73 ランレングス計
数装置B、74 MH符号化装置、75 ランレングス
計数装置A、76 MH復号化装置、77 シフトレジ
スタA、78 MH符号化画像データ記憶装置、79
ランレングス計数装置C、80 シフトレジスタC、9
0 参照ライン、91 参照ライン、92 符号変換対
象ライン、93 テンプレート、94 符号変換対象画
素、95 コンテキスト、100 MH符号化画像デー
タ記憶装置、101 MH復号化装置B、102 シフ
トレジスタB、103 ランレングス計数装置B、10
4 算術符号化装置、105 ランレングス計数装置
A、106 MH復号化装置A、107 シフトレジス
タA、108 算術符号化画像データ記憶装置、109
ランレングス計数装置C、110 シフトレジスタ
C、120 算術符号化画像データ記憶装置、121
算術復号化装置、122 ランレングス計数装置、12
3 MH符号化装置、124 MH符号化画像データ記
憶装置、125 ラインバッファメモリA、126 ラ
インバッファメモリB、127 ラインバッファメモリ
C、131 符号分離器、132 符号変換を行うマイ
クロコンピュータ、133 符号出力器、134 符号
語・絶対座標変換装置、135 ラインバッファ、13
6 絶対座標・符号語変換装置、140 データ入出力
制御部、141 MH符号/復号化部、142 MMR
符号/復号化部、143 画像データバッファ。
フロントページの続き (72)発明者 小澤 久史 鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱電機株 式会社 パーソナル情報機器開発研究所 内 (56)参考文献 特開 平1−192271(JP,A) 特開 平3−175875(JP,A) 特開 昭57−37976(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/41 - 1/419

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変換対象画素に対し所定の位置に配置さ
    れる参照画素であって前記変換対象画素を含む走査線を
    基準とした所定の複数の走査線に跨り配置される参照画
    素に基づいて行われる算術符号化・復号化方式に適用さ
    れ、算術符号化画像データを一次元画像符号化データに
    変換する符号変換装置であって、 前記 算術符号化画像データを記憶する第一の記憶手段
    と、 前記第一の記憶手段に記憶された前記算術符号化画像デ
    ータを、前記参照画素に基づき復号化し、原画像データ
    を出力する算術復号化手段と、前記参照画素及び前記変換対象画素が配置される走査線
    数に応じた本数設けられ、 前記算術復号化手段から出力
    される前記参照画素及び前記変換対象画素が配置される
    各走査線の原画像データを記憶するラインバッファメモ
    リと、 前記ラインバッファメモリから、前記原画像データを受
    け取り、一次元画像符号化し、前記一次元画像符号化デ
    ータを出力する一次元画像符号化手段と、 前記一次元画像符号化手段が出力する前記一次元画像符
    号化データを記憶する第二の記憶手段と、 を含み、前記算術復号化手段は、前記各変換対象画素に対応する 前記所定の参照画素を前
    記ラインバッファメモリから読み出して、当該各変換対
    象画素についての前記算術復号化を行い、 前記一次元画像符号化手段に対して所定の画素数の画像
    データを復号したことを復号完了信号を用いて通知し、 上記一次元画像符号化手段は、上記算術復号化手段に対
    して、所定の画素数の画像データを符号化したことを符
    号化完了信号を用いて通知すること、 を特徴とする符号変換装置。
  2. 【請求項2】 符号化対象画素に対し所定の位置に配置
    される参照画素であって前記符号化対象画素を含む走査
    線を基準とした所定の複数の走査線に跨り配置される参
    照画素に基づいて行われる算術符号化に適用され、一次
    元符号化画像データを算術符号化データに変換する符号
    変換装置であって、 前記 一次元符号化画像データを記憶する第一の記憶手段
    と、前記 第一の記憶手段から前記一次元符号化画像データを
    読み出し、復号する一次元画像復号化手段と、前記参照画素及び前記符号化対象画素が配置される走査
    線数に応じた本数設けられ、前記 一次元画像復号化手段
    で復号された画像データを受け取り、前記参照画素及び
    前記符号化対象画素が配置される各走査線の画像データ
    記憶できるラインバッファメモリと、前記 ラインバッファメモリ上の前記画像データから、
    符号化対象画素と前記参照画素を取り出し、前記
    術符号化を行う算術符号化手段と、前記 算術符号化手段から前記算術符号化画像データを受
    け取り、記憶する第二の記憶手段と、 を含み、 前記一次元画像復号化手段は、前記算術符号化手段に対
    して、所定の画素数の画像データを復号したことを復号
    完了信号を用いて通知し、 前記算術符号化手段は、前記一次元画像復号化手段に対
    して、所定の画素数の画像データを符号化したことを符
    号化完了信号を用いて通知すること、 を特徴とする符号変換装置。
  3. 【請求項3】 請求項第1項記載の符号変換装置におい
    て、前記 算術復号化手段から復号された画像データを受け取
    り、復号対象画素が含まれる走査線とその一つ前の走査
    とのそれぞれに関して、同一走査線上の白画素あるい
    は黒画素の同一画素の連続する画素数をカウントする2
    つのランレングス計数手段と、前記 算術復号化手段が復号を行う際に用いる前記参照画
    素を含む2ライン分のランレングス情報から、復号対象
    画素に対応した参照画素の値を逐次復号し、前記参照画
    素を含む2つの走査線に関して、それぞれの参照画素を
    逐次シフトインすることによって、前記算術復号化手段
    による復号処理に必要な参照画素を保持する2つのシフ
    トレジスタと、 を含み、 前記算術復号化手段は、算術符号化画像データ中の算術
    復号の対象である対象画素に関して、その対象画素の符
    号化時に用いた参照画素が2個の走査線に含まれている
    場合には、その参照画素を前述の2つのシフトレジスタ
    内のデータから選択し、 前記一次元符号化手段は、該画像データを符号化する場
    合に、前記ランレングス情報のうち、符号化対象画素を
    含む走査線に関するランレングス情報を入力し、符号化
    を行うことを特徴とする符号化変換装置。
  4. 【請求項4】 請求項第2項記載の符号変換装置におい
    て、 一次元符号化画像データを一次元復号し、復号した走査
    線と、その一つ前の走査線について、各走査線上の白画
    素あるいは黒画素の同一画素の連続する画素数をカウン
    トする2つのランレングス計数手段と、 参照画素を2ラインの中から選択する算術符号化を行う
    際には、前記参照画素を前記2つのランレングス計数手
    段の出力をもとに、符号化対象画素毎に逐次復号し、そ
    の復号した参照画素の値をシフトインすることによって
    前記算術符号化手段による符号化処理に必要な参照画素
    を保持する2つのシフトレジスタと、 を含み、 前記算術符号化手段は、この参照画素を保持した前記2
    つのシフトレジスタを用いて、算術符号化を実行するこ
    とを特徴とする符号化変換装置。
  5. 【請求項5】求項第項記載の符号変換装置におい
    て、前記 算術復号化手段から復号された画像データを受け取
    り、復号対象画素が含まれる走査線と、その一つ前及び
    二つ前の走査線に関して、同一走査線上の白画素あるい
    は黒画素の同一画素の連続する画素数をカウントする3
    つのランレングス計数手段と、 参照画素を3ラインの中から選択する算術復号化を行う
    際には、その参照画素を含む3個の走査線分のランレン
    グス情報から、復号対象画素に対応した参照画素の値を
    逐次復号し、前記参照画素を含む3つの走査線に関し
    て、それぞれの参照画素をシフトインすることで、前記
    算術復号化手段による復号処理に必要な参照画素を保持
    する3つのシフトレジスタと、 を含み、 前記算術復号化手段は、算術符号化画像データを復号し
    ようとする対象画素に関して、符号化時に用いた参照画
    素が3個の走査線にわたっている場合には、その参照画
    素を前記3つのレジスタ内のデータから選択し、 前記一次元符号化手段は、該画像データを符号化する場
    合には、前記ランレングス情報のうち符号化対象画素を
    含む走査線に関するランレングス情報を入力し、符号化
    を行うことを特徴とする符号化変換装置。
  6. 【請求項6】 請求項第項記載の符号変換装置におい
    て、 一次元符号化画像データを復号し、復号した走査線と、
    一つ前及び2つ前の走査線について、各走査線上の白画
    素あるいは黒画素の同一画素の連続する画素数をカウン
    トする3つのランレングス計数手段と、 算術符号化を行う際に用いられる参照画素を、3個の走
    査線中から選択し、算術符号化を行う際に、前記参照画
    素を前記3つのランレングス計数手段の出力をもとに、
    符号化対象画素毎に逐次復号し、その復号した参照画素
    の値をシフトインすることで前記算術符号化手段による
    符号化処理に必要な参照画素を保持する3つのシフトレ
    ジスタと、 を含み、 前記算術符号化手段は、この参照画素を保持した3つの
    シフトレジスタを用いて、算術符号化を実行することを
    特徴とする符号化変換装置。
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