JP3079296U - 携帯用スタンド - Google Patents

携帯用スタンド

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JP3079296U JP2001000378U JP2001000378U JP3079296U JP 3079296 U JP3079296 U JP 3079296U JP 2001000378 U JP2001000378 U JP 2001000378U JP 2001000378 U JP2001000378 U JP 2001000378U JP 3079296 U JP3079296 U JP 3079296U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 載置部本体と脚部とを一体化して収納するこ
とができ、持ち運びに便利な携帯用スタンドを提供す
る。 【解決手段】 被加熱部を載置する載置部本体2はリン
グ体4を有する。このリング体2を2分割して分割体1
1,11を形成する。これら分割体11,11の端部を連結部1
2により回動可能に連結する。それら分割体11,11を重
ね合せるように折り畳み可能とし、重ね合せた分割体1
1,11の間に収納部17を形成する。載置部本体2から脚
部3を外すことにより、高さ寸法を大幅に低くすること
ができ、分割体11,11の間の収納部17に、取り外した脚
部3を収納保持できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、被加熱物の加熱の際に用いる携帯用スタンドに関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
この種の携帯用スタンドは、アウトドア用品などに用いられ、被加熱物を載置 部本体に載置し、その載置部本体の下部に設けたコンロや携帯燃料などにより前 記容器を加熱して、お湯を沸かしたり煮炊きを行ったりするものであり、携帯用 として、コンパクトで嵩張らず持ち運びに便利なものが望まれる。
【0003】 例えば、特開平11−101447号公報の携帯用ガスコンロの五徳では、ガ スコンロの本体に回動自在に設けることにより五徳を折り畳み可能としている。 また、携帯用テーブルなどでも脚部を折り畳み可能としたものが知られている。
【0004】 そして、上記のものでは脚部を折り畳み可能とすることにより、一応は収納ス ペースを削減できるが、一層コンパクトにするために、脚部を取り外すことが考 えられる。しかし、単に脚部を取り外し可能としただけでは、載置部本体と脚部 がばらばらとなって収納性が低下する問題が予想される。
【0005】 そこで、本考案は、載置部本体と脚部とを一体化して収納することができ、持 ち運びに便利な携帯用スタンドを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、被加熱物が載置される載置部本体の下部に脚部を着脱自在 に設けた携帯用スタンドにおいて、前記載置部本体に、使用位置から取り外した 前記脚部を収納保持する収納部を設けたものである。
【0007】 この請求項1の構成によれば、取り外した脚部を載置部本体の収納部に収納保 持することにより、載置部本体と脚部とを一体にして収納することができる。
【0008】 また、請求項2の考案は、前記載置部本体はリング体を有し、このリング体を 2分割した分割体を形成し、これら分割体の端部を連結部により回動可能に連結 すると共に、それら分割体を重ね合せるように折り畳み可能に形成し、重ね合せ た前記分割体の間に前記収納部を形成したものである。
【0009】 この請求項2の構成によれば、載置部本体から脚部を外すことにより、高さ寸 法を大幅に低くすることができ、その載置部本体のリング体の分割体を重ね合せ るように折り畳み、その分割体の間の収納部によって取り外した脚部を収納保持 したから、平面形状が略2分の1となり、載置部本体と脚部とを一体にして一層 コンパクトに収納することができる。
【0010】 さらに、請求項3の考案は、前記リング体に前記脚部の上部を着脱可能に取付 ける取付受部を下方に突設し、前記分割体の下部同士を合せるようにして折り畳 み可能とし、折り畳み状態で前記両分割体と前記取付受部と前記連結部との間に より前記収納部を形成したものである。
【0011】 この請求項3の構成によれば、収納部において、分割体の下部により脚部を上 下から挟み、さらに、脚部を左右から連結部と取付受部とにより挟むようにして 保持するから、安定して脚部を収納することができ、また、脚部を着脱自在に取 付ける取付受部を収納部の一部に利用したから、別個に加工や部材を設ける必要 がなく、安価に製造することができる。
【0012】 しかも、請求項4の考案は、前記脚部の上部に、前記取付受部に着脱可能に取 付けられ左右外側に突出した係合端部を設け、前記脚部の下部を前後方向一側に 突出し、前記分割体の両端側の収納部の間隔より前記脚部を長く形成したもので ある。
【0013】 この請求項4の構成によれば、両端側の収納部の間隔より長い脚部は、収納状 態で、一方の収納部から左右外側に突出した係合端部が外側にあるから、該係合 端部により内側への移動が防止され、他方の収納部からは前後方向一側に突出し た脚部の下部が外側にあるから、該脚部の下部により内側への移動が防止され、 両端側の収納部により脚部を安定して収納保持することができる。
【0014】 さらに、請求項5の考案は、前記連結部は、両分割体の下部に突設されると共 に内外方向に重ね合わされた連結片と、これら連結片の下部を枢着する枢着軸と を有し、前記両分割体の連結片には、該分割体の回動を防止するピン部材を係止 する回転規制部を設け、前記ピン部材を連結部材により前記載置部本体に連結す ると共に、この連結状態で前記ピン部材が前記回転規制部に係脱可能に設けられ ているものである。
【0015】 この請求項5の構成によれば、折り畳み可能なリング体を有するスタンドにお いて、使用時には両連結片の回動規制部にピン部材を係止することにより、リン グ体を折り畳めないようにして安定して使用することができる。特に、ピン部材 を連結部材により載置部本体に連結したから、ピン部材のみが紛失することがな く、また、連結したままで回動規制部に係脱できるから、一層使い勝手がよくな る。
【0016】 請求項6の考案は、被加熱物が載置される載置部本体は八角形のリング体を有 し、このリング体を2分割した分割体を形成し、これら分割体の端部を連結部に より回動可能に連結すると共に、それら分割体を重ね合せるように折り畳み可能 に形成し、前記載置部本体の下部に脚部を着脱自在に設けた携帯用スタンドとす ると共に、前記載置部本体に、使用位置から取り外した前記脚部を収納保持する 収納部を設けたものである。
【0017】 この請求項6の構成によれば、取り外した脚部を載置部本体の収納部に収納保 持することにより、載置部本体と脚部とを一体にして収納することができる。そ して、載置部本体から脚部を外すことにより、高さ寸法を大幅に低くすることが でき、その載置部本体のリング体の分割体を重ね合せるように折り畳み、平面形 状が略2分の1となり、載置部本体と脚部とを一体にして一層コンパクトに収納 することができる。
【0018】
【考案の実施形態】
以下、本考案の実施形態を添付の図面を参照して説明すると、図1〜図7は本 考案の第1実施形態を示し、同図に示すように、金属製の携帯用スタンド1は、 被加熱物を載置する載置部本体2と、この載置部本体2の下部に着脱可能に設け た複数の脚部3とを有する。前記載置部本体2は、リング体4を有し、この例で はリング体4は八角形の多角形形状をなし、該リング体4の上部に中央向きの載 置杆5を複数設け、この載置杆5は外側から内側に向ってやや低くなる傾斜をな している。また、前記載置杆5は多角形形状をなすリング体4の角部4K寄りの 位置に設けられている。
【0019】 前記脚部3は線材を下部を折り曲げて略U字状に形成すると共に、上端を左右 方向外側に折り曲げて係合端部6,6を形成し、さらに、下端を前後方向一側に 折り曲げて接地部7を形成してなる。前記リング体4の下部には、載置杆5位置 に対応して、前記脚部3を着脱可能に取付ける取付受部8を設け、この取付受部 8は、図5及び図6に示すように、前記係合端部6,6の下部が係入する係入受 部9,9を左右に有し、これら係入部9,9の上部に横方向の当接板部10を設け 、係入受部9の上縁と当接板部10の間に、係合端部6,6が係入可能となってい る。そして、図5の実線に示すように、取り外し状態で、係合端部6,6の下部 は前記係入部9,9の間隔より広く形成されており、両側の線材を挟んで、図5 に示すように、係合端部6,6間を狭めて下方から係入受部9,9を通した後、 挟む力を解除すれば、弾性復元力により係合端部6,6が左右方向両側に復帰し 、これにより係入受部9の上縁と当接板部10の間に係合端部6,6が係入し、あ るいは係入受部9,9間に前記係合端部6,6の下部を通した後、挟む力を解除 すれば、弾性復元力により係合端部6,6が左右方向両側に復帰し、これにより 係入受部9の上縁と当接板部10の間に係合端部6,6が係入し、取付受部8に脚 部3を着脱可能に取付けることができる。
【0020】 前記リング体4は2分割された分割体11,11からなり、これら分割体11,11の 両端側が連結部12,12により回動可能に連結されている。この連結部12は、図4 及び図7に示すように、分割体11の端部に、下方に突設した連結片13,13Aを設 け、一方の分割体11の連結片13と他方の連結片13Aとを重ね合せ、それら連結片 13,13Aの下部を枢着軸14にて枢着してなる。そして、両端側の連結部12,12の 少なくとも一方において、前記連結片13,13に回動規制部たる孔15,15Aをそれ ぞれ穿設し、これら孔15,15Aは、載置部本体2の使用状態、すなわちリング体 4の取付状態において連通し、それら孔15,15Aに分割体11,11の回動を規制す るピン部材16が係入される。
【0021】 また、上述したように前記取付受部8はそれぞれ角部4Kの左隣りに設けられ 、これにより前記分割体11,11の下部同士を合せるようにして折り畳んだ際に、 相互の取付受部8,8が当たらないようになっており、図2及び図3に示すよう に、折り畳み状態で、前記両分割体11,11と、連結部12と、連結部12に一番近い 位置で隣り合う取付受部9との間に、前記脚部3を収納保持する収納部17が形成 される。そして両端側の収納部17,17の間隔より、前記脚部3は長く形成されて いる。
【0022】 次に、前記携帯用スタンドの使用方法につき説明すると、使用時には、孔15, 15Aにピン部材16を係入することにより、分割体11,11の回動を規制することが できる。そして、収納時には、脚部3の両側の線材を挟んで係合端部6,6間を 狭めることにより取付受部8から脚部3を取り外すことができる。そして、ピン 部材16を取り外し、図7の矢印に示すように分割体11,11を回動して該分割体11 ,11の下部同士を合せるようにし、脚部3を両端側の連結部12,12側に束ねてお き、分割体11,11を折り畳むと、これら分割体11,11の下縁と連結部12と取付受 部8との間の収納部17,17に脚部3の両側が収納保持される。さらに、この場合 、脚部3の上端は左右方向に向いた係合端部6,6があり、下部には前後方向一 側に向いた接地部7があるから、長さ方向の脚部3の移動も防止される。
【0023】 このように本実形態では、請求項1に対応して、被加熱物が載置される載置部 本体2の下部に脚部3を着脱自在に設けた携帯用スタンドにおいて、載置部本体 2に、使用位置から取り外した脚部3を収納保持する収納部17を設けたから、取 り外した脚部3を載置部本体2の収納部17に収納保持することにより、載置部本 体2と脚部3とを一体にして収納することができる。
【0024】 また、このように本実施形態では、請求項2に対応して、載置部本体2はリン グ体4を有し、このリング体2を2分割した分割体11,11を形成し、これら分割 体11,11の端部を連結部12により回動可能に連結すると共に、それら分割体11, 11を重ね合せるように折り畳み可能に形成し、重ね合せた分割体11,11の間に収 納部17を形成したから、載置部本体2から脚部3を外すことにより、高さ寸法を 大幅に低くすることができ、その載置部本体2のリング体4の分割体11,11を重 ね合せるように折り畳み、その分割体11,11の間の収納部17によって取り外した 脚部3を収納保持したから、平面形状が略2分の1となり、載置部本体2と脚部 3とを一体にして一層コンパクトに収納することができる。
【0025】 さらに、このように本実形態では、請求項3に対応して、リング体4に脚部3 の上部を着脱可能に取付ける取付受部8を下方に突設し、分割体11,11の下部同 士を合せるようにして折り畳み可能とし、折り畳み状態で両分割体11,11と取付 受部8と連結部12との間により収納部17を形成したから、収納部17において、分 割体11,11の下部により脚部3を上下から挟み、さらに、脚部3を左右から連結 部12と取付受部8とにより挟むようにして保持するから、安定して脚部3を収納 することができ、また、脚部3を着脱自在に取付ける取付受部8を収納部17の一 部に利用したから、別個に加工や部材を設ける必要がなく、安価に製造すること ができる。
【0026】 しかも、このように本実施形態では、請求項4に対応して、脚部3の上部に、 取付受部8に着脱可能に取付けられ左右外側に突出した係合端部6,6を設け、 脚部3の下部たる接地部7を前後方向一側に突出し、分割体11,11の両端側の収 納部17,17の間隔より脚部3を長く形成したから、両端側の収納部17,17の間隔 より長い脚部3は、収納状態で、一方の収納部17から左右外側に突出した係合端 部6,6が外側にあるから、該係合端部6,6により内側への移動が防止され、 他方の収納部17からは前後方向一側に突出した脚部3の接地部7が外側にあるか ら、該脚部3の下部により内側への移動が防止され、両端側の収納部17,17によ り脚部3を安定して収納保持することができる。
【0027】 このように本実施例では、請求項6に対応して、被加熱物が載置される載置部 本体2は八角形のリング体2を有し、このリング体2を2分割した分割体11,11 を形成し、これら分割体11,11の端部を連結部12により回動可能に連結すると共 に、それら分割体11,11を重ね合せるように折り畳み可能に形成し、前記載置部 本体の下部に脚部3を着脱自在に設けた携帯用スタンドとすると共に、載置部本 体2に、使用位置から取り外した脚部3を収納保持する収納部17を設けたから、 取り外した脚部3を載置部本体2の収納部17に収納保持することにより、載置部 本体2と脚部3とを一体にして収納することができる。そして、載置部本体2か ら脚部3を外すことにより、高さ寸法を大幅に低くすることができ、その載置部 本体2のリング体2の分割体11,11を重ね合せるように折り畳み、平面形状が略 2分の1となり、載置部本体2と脚部3とを一体にして一層コンパクトに収納す ることができる。
【0028】 図8及び図9は本考案の第2実施形態を示し、上記第1実施形態と同一部分に 同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、前記取付 受部8はそれぞれ角部4Kの右隣りに設けられ、これにより前記分割体11,11の 下部同士を合せるようにして折り畳んだ際に、相互の取付受部8,8が当たらな いようになっており、第1実施形態と同様に、折り畳み状態で、前記両分割体11 ,11と、連結部12と、連結部12に一番近い位置で隣り合う取付受部9との間に、 前記脚部3を収納保持する収納部17が形成される。また、断面円形の載置杆5に 対応して、前記リング体4の上縁に略半円状の凹部21を形成し、この凹部に載置 杆5が嵌っている。さらに、連結部12の近傍でリング体4には孔22を形成し、こ の孔22に連結部材たるチェーン23を連結するとともに、このチェーン23の下端に ピン部材たる割ピン24を連結し、前記チェーン23は前記割ピン24が前記孔15,15 Aに挿入可能な長さを有する。
【0029】 このように本実施形態では、請求項1〜4に対応して、上記第1実施形態と同 様な作用・効果を奏し、また、このように本実施形態では、請求項5に対応して 、連結部12は、両分割体11,11の下部に突設されると共に内外方向に重ね合わさ れた連結片13,13Aと、これら連結片13,13Aの下部を枢着する枢着軸14とを有 し、両分割体11,11の連結片13,13Aには、該分割体11,11の回動を防止するピ ン部材16を係止する回転規制部たる孔15,15Aを設け、ピン部材たる割ピン24を 連結部材たるチェーン23により載置部本体2に連結すると共に、この連結状態で 割ピン24が回転規制部たる孔15,15Aに係脱可能に設けられているから、折り畳 み可能なリング体4を有するスタンドにおいて、使用時には両連結片13,13Aの 孔15,15Aにピン部材16を係止することにより、リング体4を折り畳めないよう にして安定して使用することができる。特に、割ピン24をチェーン23により載置 部本体2に連結したから、割ピン24のみが紛失することがなく、また、連結した ままで孔15,15Aに割ピン24に係脱できるから、一層使い勝手がよくなる。
【0030】 尚、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内 において、種々の変形実施が可能である。例えば、実施形態では、リング体は八 角形であったが丸形,正方形,長方形,他の多角形形状でもよい。また、取付受 部及び脚部はその取付受部に着脱可能な脚部の組合せであれば、各種のものを用 いることができる。また、図1などでは、複数の脚部の上下を合せて収納した状 態を示したが、必ずしも上下を揃える必要はない。さらに、両方の連結部に対応 してそれぞれピン部材を設けるようにしてもよい。
【0031】
【考案の効果】
請求項1の考案は、被加熱物が載置される載置部本体の下部に脚部を着脱自在 に設けた携帯用スタンドにおいて、前記載置部本体に、使用位置から取り外した 前記脚部を収納保持する収納部を設けたものであり、載置部本体と脚部とを一体 化して収納することができ、持ち運びに便利な携帯用スタンドを提供することが できる。
【0032】 また、請求項2の考案は、前記載置部本体はリング体を有し、このリング体を 2分割した分割体を形成し、これら分割体の端部を連結部により回動可能に連結 すると共に、それら分割体を重ね合せるように折り畳み可能に形成し、重ね合せ た前記分割体の間に前記収納部を形成したものであり載置部本体と脚部とを一体 化して収納することができ、持ち運びに便利な携帯用スタンドを提供することが できる。、 さらに、請求項3の考案は、前記リング体に前記脚部の上部を着脱可能に取付 ける取付受部を下方に突設し、前記分割体の下部同士を合せるようにして折り畳 み可能とし、折り畳み状態で前記両分割体と前記取付受部と前記連結部との間に より前記収納部を形成したものであり、載置部本体と脚部とを一体化して収納す ることができ、持ち運びに便利な携帯用スタンドを提供することができる。
【0033】 しかも、請求項4の考案は、前記脚部の上部に、前記取付受部に着脱可能に取 付けられ左右外側に突出した係合端部を設け、前記脚部の下部を前後方向一側に 突出し、前記分割体の両端側の収納部の間隔より前記脚部を長く形成したもので あり、載置部本体と脚部とを一体化して収納することができ、持ち運びに便利な 携帯用スタンドを提供することができる。
【0034】 さらに、請求項5の考案は、前記連結部は、両分割体の下部に突設されると共 に内外方向に重ね合わされた連結片と、これら連結片の下部を枢着する枢着軸と を有し、前記両分割体の連結片には、該分割体の回動を防止するピン部材を係止 する回転規制部を設け、前記ピン部材を連結部材により前記載置部本体に連結す ると共に、この連結状態で前記ピン部材が前記回転規制部に係脱可能に設けられ ているものであり、載置部本体と脚部とを一体化して収納することができ、持ち 運びに便利な携帯用スタンドを提供することができる。
【0035】 請求項6の考案は、被加熱物が載置される載置部本体は八角形のリング体を有 し、このリング体を2分割した分割体を形成し、これら分割体の端部を連結部に より回動可能に連結すると共に、それら分割体を重ね合せるように折り畳み可能 に形成し、前記載置部本体の下部に脚部を着脱自在に設けた携帯用スタンドとす ると共に、前記載置部本体に、使用位置から取り外した前記脚部を収納保持する 収納部を設けたものであり、載置部本体と脚部とを一体化して収納することがで き、持ち運びに便利な携帯用スタンドを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施形態を示す折り畳み状態の平
面図である。
【図2】本考案の第1実施形態を示す図1のX−X線矢
視図である。
【図3】本考案の第1実施形態を示す折り畳み状態の収
納部の正面図である。
【図4】本考案の第1実施形態を示す使用状態の斜視図
である。
【図5】本考案の第1実施形態を示すリング体の内側か
ら見た取付受部の正面図である。
【図6】本考案の第1実施形態を示す取付受部の底面図
である。
【図7】本考案の第1実施形態を示す連結部の正面図で
ある。
【図8】本考案の第2実施形態を示す使用状態の斜視図
である。
【図9】本考案の第2実施形態を示す連結部の正面図で
ある。
【符号の説明】
2 載置部本体 3 脚部 4 リング体 6 係合端部 7 接地部 8 取付受部 11 分割体 12 連結部 13,13A 連結片 14 枢着軸 15,15A 孔(回動規制部) 16 ピン部材 17 収納部 23 チェーン(連結部材) 24 割ピン(ピン部材)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月21日(2001.2.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱物が載置される載置部本体の下部
    に脚部を着脱自在に設けた携帯用スタンドにおいて、前
    記載置部本体に、使用位置から取り外した前記脚部を収
    納保持する収納部を設けたことを特徴とする携帯用スタ
    ンド。
  2. 【請求項2】 前記載置部本体はリング体を有し、この
    リング体を2分割した分割体を形成し、これら分割体の
    端部を連結部により回動可能に連結すると共に、それら
    分割体を重ね合せるように折り畳み可能に形成し、重ね
    合せた前記分割体の間に前記収納部を形成したことを特
    徴とする請求項1記載の携帯用スタンド。
  3. 【請求項3】 前記リング体に前記脚部の上部を着脱可
    能に取付ける取付受部を下方に突設し、前記分割体の下
    部同士を合せるようにして折り畳み可能とし、折り畳み
    状態で前記両分割体と前記取付受部と前記連結部との間
    により前記収納部を形成したことを特徴とする請求項2
    記載の携帯用スタンド。
  4. 【請求項4】 前記脚部の上部に、前記取付受部に着脱
    可能に取付けられ左右外側に突出した係合端部を設け、
    前記脚部の下部を前後方向一側に突出し、前記分割体の
    両端側の収納部の間隔より前記脚部を長く形成したこと
    を特徴とする請求項3記載の携帯用スタンド。
  5. 【請求項5】 前記連結部は、両分割体の下部に突設さ
    れると共に内外方向に重ね合わされた連結片と、これら
    連結片の下部を枢着する枢着軸とを有し、前記両分割体
    の連結片には、該分割体の回動を防止するピン部材を係
    止する回転規制部を設け、前記ピン部材を連結部材によ
    り前記載置部本体に連結すると共に、この連結状態で前
    記ピン部材が前記回転規制部に係脱可能に設けられてい
    ることを特徴とする請求項4記載の携帯用スタンド。
  6. 【請求項6】 被加熱物が載置される載置部本体は八角
    形のリング体を有し、このリング体を2分割した分割体
    を形成し、これら分割体の端部を連結部により回動可能
    に連結すると共に、それら分割体を重ね合せるように折
    り畳み可能に形成し、前記載置部本体の下部に脚部を着
    脱自在に設けた携帯用スタンドとすると共に、前記載置
    部本体に、使用位置から取り外した前記脚部を収納保持
    する収納部を設けたことを特徴とする携帯用スタンド。
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