JP3231448U - 縁台 - Google Patents

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偉堅 範
偉堅 範
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佛山市高明景軒五金製造有限公司
長沙裕▲フク▼康進出口貿易有限公司
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Abstract

【課題】搬送や梱包時あるいは不使用時に、コンパクトに脚体を折り畳み、加えて背凭れ板を取り外すことができる縁台を提供する。【解決手段】腰掛け用の上面板2を有し、上面板の下面四隅に脚体4を設けた縁台であって、脚体を折り畳み可能としてあることとし、上面板の一縁側には背凭れ板が着脱自在に設けられている。脚体の折り畳みは、脚体間に渡し桿5を架設し、渡し桿に第一のリンクバー6の一端を枢支し、第一のリンクバーの他端に第二のリンクバー9の一端を枢支し、第二のリンクバーの他端は上面板の裏面に固定される構造であり、背凭れ板の着脱は、上面板の裏面に設けられたブラケット15に対して、背凭れ板の背面から屈曲して延長されている取り付けパイプ12が嵌装される構造である。【選択図】図13

Description

本考案は縁台に関し、特に脚体を折り畳み可能とするとともに、背凭れ板を着脱自在とした縁台に関する。
従来、縁台は腰掛け用の上面板と、その上面板下面の四隅に脚体を設けた構成のものが多く、その脚体は補強桿の存在で安定固定されているもので、折り畳みは不可能な構成となっている。また、一般的に背凭れ板を備えたものは、その背凭れ板も固設された構造となっている。
縁台は庭や屋内、公園、遊園地、露地等に置かれ、夕涼みや休息等多くの目的で使用されるが、荒天時にも晒されたままとされることが多く、製品寿命も短くなってしまうことが多い。
また、製造工場からの搬出や流通にあっても製品が嵩張って大きなスペースを必要としてしまい、加えて、梱包や収納、店頭等での陳列にも大きな負担が強いられてしまうこととなってしまう。
出願人は、本願考案について、先行する技術文献を調査したが、格別に本願考案と関連し、類似していると思われる文献は発見できなかった。
本願考案が解決しようとする問題点は、従来、搬送や梱包時あるいは不使用時の収納について、コンパクトに脚体を折り畳み、加えて背凭れ板を取り外すことができる縁台は存在していなかったという点である。
上記した問題点を解決するために、本考案に係る縁台は、腰掛け用の上面板を有し、その上面板の下面四隅に脚体を設けた縁台であって、前記脚体を折り畳み可能としてあることを特徴としている。
また、本考案に係る縁台は、前記折り畳み構造は、前記脚体間に渡し桿を架設し、その渡し桿に第一のリンクバーの一端を枢支し、かつ、その第一のリンクバーの他端に第二のリンクバーの一端を枢支し、その第二のリンクバーの他端は上記上面板の裏面に固定してあることを特徴としている。
さらに、本考案に係る縁台は、前記第一のリンクバーと第二のリンクバーの枢支の構造は、第一のリンクバーを角筒状として、その内部にスプリングで透孔を介して外方に突出するピン材を有し、前記第一のリンクバーに対して、断面コ字状とした第二のリンクバーを嵌装させ、第二のリンクバーに形成されている透孔に、前記ピン材が係合されることで構成されていることを特徴としている。
そして本考案に係る縁台は、前記上面板の一縁側には背凭れ板が着脱自在に設けられていることを特徴としている。
また、本考案に係る縁台は、前記背凭れ板の着脱は、上面板の裏面に設けられたブラケットに対して、背凭れ板の背面から屈曲して延長されている取り付けパイプが嵌装される構造とされていることを特徴としている。
さらに、本考案に係る縁台は、前記ブラケットにはピン係合孔が穿設されていることを特徴としている。
しすて、本考案に係る縁台は、前記取り付けパイプにはスプリングを介してピン材を突出させる透孔が形成されていることを特徴としている。
本考案に係る縁台は上記のように構成されており、脚体は折り畳むことが可能となり、加えて、背凭れ板は着脱自在となっているので、不使用時の収納をはじめ、梱包や搬送(流通)時にあってもコンパクトな製品として取り扱うことができ、不必要なスペースを使用することがなく、効率的、経済的となっている。
本考案を実施した縁台の斜視図である。 同じく反転させた状態の斜視図である。 同じく脚体の折り畳み開始時の斜視図である。 同じく脚体の折り畳み完成時の斜視図である。 背凭れ板を装着した状態の正面図である。 同じく背面図である。 同じく平面図である。 同じく底面図である。 同じく右側面図である。 同じく斜視図である。 同じく別方向から見た斜視図である。 同じく反転させた状態の斜視図である。 背凭れ板の装着を説明する図である。
図面として示し、実施例で説明したように構成したことで実現した。
次に、本考案の好ましい実施の一例を図面を参照して説明する。図中1は本考案を実施した縁台を示しており、この縁台1はアルミニウム製の長尺平板を長手方向に沿って並列させ簀の子状とした腰掛け用の上面板2を有しており、この上面板2はその底面で端部の短手方向に設けられた連結板3、3によって一体化されている。
前記各々の連結板3、3の両端には脚体4、4‥が各々その基端を軸支されて枢動可能に備えられている。この各連結板3、3に備えられた脚体4、4間には渡し桿5、5が一体的に架設されており、この渡し桿5には第一のリンクバー6の一端が枢動自在に取り付けられている。この第一のリンクバーは角パイプによって成形されており、その先端開口部から、U字状或いはV字状とし、その先端外方に係止ピン材7を備えたスプリング8が挿入され、第一のリンクバー6に形成された透孔から前記係止ピン材7が出入自在に装備されている。
一方、図中9は第二のリンクバーを示しており、この第二のリンクバー9は断面コ字状のものとなっており、一端の両側面に前記した係止ピン材7、7が係合する係合透孔が形成されており、この第二のリンクバー9を第一のリンクバー6に嵌合することで、係止ピン材7がスプリング8の附勢力で第二のリンクバー9の係合透孔に係合する。この係合によって第二のリンクバー9は第一のリンクバー6に対して関節のように枢動が可能となっている。
この第二のリンクバー9の他端は上面板2の裏面に枢着されているが、この枢着は、上面板2を形成する長尺平板の隣接する物に対してなされており、脚体4を折り畳んだ際に、第一及び第二のリンクバー6、ないし9の重なり、当接がないように図られている。
また、図中10、10‥は脚体4、4‥を折り畳んだ際に、その位置決めをし、ずれや歪みが生じることのないように補助してガイドするガイドであり、このガイド10、10‥は上面板2を構成する長尺平板の隙間に設けられている。
上記した構成によって、脚体4、4‥は上面板2の裏面内方へ折り畳むことができ、リンク機構を直線状とし、第二のリンクバー9によって第一のリンクバー6を支持することで脚体4、4‥は据え置き状態を強固に保持することができるものとなっている。
さらに、図5乃至図13は、前記縁台1に対して、背凭れ板11を装着した状態を示している。図に示す背凭れ板11は長尺平板を二枚平行に並べたものとしてあるが、これにこだわらず一枚板のものを始め、三枚板その他格子状として構成したもの等でもよいことは勿論であり、長尺平板に代え、角丸とした平板(楕円)、丸棒等とすることもできる。
前記背凭れ板11の背面には、各々短手方向の両端寄りに二本の連結パイプ12、12の一方端が固定されている。この二本の連結パイプ12、12は各々途中で90度方向に屈曲されて、上面板2の底面へ臨まされるものとなっている。
また、前記した各々の連結パイプ12、12の先端にはU字状あるいはV字状をし、その一方の先端外方に係止ピン材13を備えたスプリング14が挿入されており、その係止ピン材13は連結パイプ12、12の先端寄り下方に形成された透孔から出入自在に装備されている(図中Aとして示している)。
一方、連結パイプ12、12の屈曲された先端が臨まされる上面板2の底面には各々二つのブラケット15、15が直線的に並べられて設けられている。この各々のブラケット15の連結パイプ12の挿通される挿通部の底頂面には前記係止ピン材13が係合される透孔16が形成され、この透孔16に対して係止ピン材13はスプリング14の附勢力によって係合してロック状態とされ、背凭れ板11が縁台1に対して取り付けられる(図中Cとして示す)。
このブラケット15、15が二つ並べられていることで、連結パイプ12の装着状態は補強されることとなるが、上面板2の端縁寄りのブラケット15のみを使用することもでき、その場合背凭れ板11の配置は上面板12と距離をもった深い位置とすることも可能である。
そして、突出されている係止ピン材13をスプリング14の附勢力に抗して押し戻してやることで、係合は解除され、背凭れ板11を縁台1から取り外してしまうことができる。
本考案に係る縁台は上記のように構成されている。そのため、必要や要望に応じ、背凭れ板11の存在があるもの、無いものを自在に採択して使用することができる。また、脚体4、4も折り畳み可能なので、製品として搬送する場合の梱包、流通にもスペース的な無駄がなく実行することができ、不使用時の収納にも至便なものとなっている。
本実施例に係る縁台は上記のように構成されている。本実施例では腰掛け用の上面板2を長方形として表しているが、これにこだわらず楕円形等の変形したタイプのものであっても本考案の内容を応用実施することができるものである。また、実施例にあっては素材としてアルミニウムを想定しているが、これにこだわるものでないことは勿論で、他の金属やプラスチック等々が使用可能なものである。
1 縁台
2 上面板
3 連結板
4 脚体
5 渡し桿
6 第一のリンクバー
7、13 係止ピン材
8、14 スプリング
9 第二のリンクバー
10 ガイド
11 背凭れ板
12 連結パイプ
15 ブラケット
16 透孔

Claims (7)

  1. 腰掛け用の上面板を有し、その上面板の下面四隅に脚体を設けた縁台であって、前記脚体を折り畳み可能としてあることを特徴とする縁台。
  2. 前記折り畳み構造は、前記脚体間に渡し桿を架設し、その渡し桿に第一のリンクバーの一端を枢支し、かつ、その第一のリンクバーの他端に第二のリンクバーの一端を枢支し、その第二のリンクバーの他端は上記上面板の裏面に固定してあることを特徴とする請求項1に記載の縁台。
  3. 前記第一のリンクバーと第二のリンクバーの枢支の構造は、第一のリンクバーを角筒状として、その内部にスプリングで透孔を介して外方に突出するピン材を有し、前記第一のリンクバーに対して、断面コ字状とした第二のリンクバーを嵌装させ、第二のリンクバーに形成されている透孔に、前記ピン材が係合されることで構成されていることを特徴とする請求項2に記載の縁台。
  4. 前記上面板の一縁側には背凭れ板が着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1から3のうち1項に記載の縁台。
  5. 前記背凭れ板の着脱は、上面板の裏面に設けられたブラケットに対して、背凭れ板の背面から屈曲して延長されている取り付けパイプが嵌装される構造とされていることを特徴とする請求項4に記載の縁台。
  6. 前記ブラケットにはピン係合孔が穿設されていることを特徴とする請求項5に記載の縁台。
  7. 前記取り付けパイプにはスプリングを介してピン材を突出させる透孔が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の縁台。
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