JP3078366B2 - 電子写真液体反転現像方法 - Google Patents

電子写真液体反転現像方法

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JP3078366B2
JP3078366B2 JP03258540A JP25854091A JP3078366B2 JP 3078366 B2 JP3078366 B2 JP 3078366B2 JP 03258540 A JP03258540 A JP 03258540A JP 25854091 A JP25854091 A JP 25854091A JP 3078366 B2 JP3078366 B2 JP 3078366B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート状電子写真平版
印刷版の液体反転現像を行う方法に関する。
【0002】
【従来の技術】平版印刷版の作製方法は既に数多く知ら
れている。例えば、印刷用原版に銀塩フィルムによる原
稿を密着し、該原版の感光層に直接紫外線等で露光し、
これによって原稿の画像部に対応する硬化部分と、非画
像部に対応する非硬化部分を形成し、非硬化部分をアル
カリ又は水で洗浄除去し、硬化部分をインキ受理性とす
る製版方法である。この方法による印刷版がいわゆるP
S版と称されるものであり、広く用いられている。
【0003】一方、コンピュータ画像処理技術及び大容
量データのメモリー開発とデータ通信技術等の進歩によ
り、近年では、原稿入力、補正、編集、割付から頁組ま
で一貫してコンピュータ操作され、高速通信網や衛星通
信により即時に遠隔地の末端プロッターに出力出来る電
子編集システムが実用化している。特に、即時性の要求
される新聞印刷分野等においては電子編集システムはも
ちろん、そこからのデータにより印刷版が直接得られる
製版システムが実用化されつつある。現在、このような
製版システムにおいては、電子写真プロセスを利用し、
レーザー光源(半導体レーザー、He−Neレーザー
等)露光によるシステムが種々の面から期待されてい
る。
【0004】このようなシステムにおいては、後述のよ
うな溶出型の電子写真平版印刷版が、従来から使用され
ているPS版と同様な印刷条件で印刷することが可能で
あるため、有利に使用できる。その主な製版工程として
は該印刷用原版を帯電、露光、現像を行い、トナーによ
り画像を形成し、トナーが付着しない非画像部を溶出液
により除去し、予め親水化処理を施した支持体表面を露
出させ印刷版とする。ここでトナーにより保護された画
像部は親油性であるから、オフセット印刷が出来るので
ある。
【0005】電子写真平版印刷版は、アルミニウム等の
導電性支持体上に光導電性物質を含有する光導電体層が
被着された電子写真感光体から作製される。この電子写
真感光体の光導電体層を構成する材料としては、特公昭
37−17162号、同38−7758号、同46−3
9405号、特開昭52−2437号、同57−161
863号、同58−2854号、同58−28760
号、同58−118658号、同59−12452号、
同59−49555号、同62−217256号、同6
3−226668号、特開平1−261659号公報等
に記載されている様な有機光導電性化合物・結着樹脂系
材料が実用感度、耐刷性等に優れている。
【0006】電子写真平版印刷版の製版工程に於ては、
上記電子写真感光体の光導電体層上に、まず所定の帯電
工程が施され、一様な電荷がのせられる。次に露光によ
って画像に対応する静電潜像が形成される。続いて電子
写真用現像剤を用いての現像そして定着処理が行われ、
上記静電潜像に対応したトナー画像が形成される。この
トナー画像以外の非画像部は、アルカリ剤等を含有する
溶液により溶解・除去(溶出)され、続いて水洗または
酸性のリンス液による版面表面の見かけ上のpHの調
節、また必要に応じて版面保護液(保護ガム液)の塗布
等の処理が施されて最終的な刷版が得られる。
【0007】ところで上記現像工程において、いわゆる
反転現像によりトナー画像を得ることとすると、その現
像特性からカブリおよび線細りのない良好な画像を得る
ことが出来る。最近では特に高解像力で高品質な画像再
現性が要求されており、反転現像による電子写真平版印
刷版の製造方法はこの品質要求に応える方法である。
【0008】反転現像を行う場合には、まず露光工程に
おいてトナーの付着が行われるべき部分(画線部)に対
して光照射が行われ、その光照射部分の電位がほぼ0V
に減衰させられる。このとき光照射が行われない部分
(非画像部相当部分)は初期帯電電位がそのまま維持さ
れる事となる。一方、現像工程領域では、液体現像剤で
充満された電極を介して、電極と電子写真平版印刷版の
間に所定の現像バイアスを印加する。この場合現像剤中
のトナー粒子は、所定の方法によって帯電された感光体
側と同極性の荷電を有している。このような状態で、上
記現像工程領域の現像バイアス電界中に静電潜像を有す
る電子写真平版印刷版が搬入されると、現像剤中のトナ
ー粒子が現像電界により感光体側に泳動されていき、光
照射部分である感光体の0V部分にトナー粒子の付着が
行われトナー画像が形成される。この時初期帯電電位が
残留している非画像部相当部分はトナー粒子と反発しあ
うこととなってトナー粒子の付着は回避される。
【0009】このような反転現像に用いられる現像剤と
しては、一般に乾式現像剤現像剤および液体現像剤のい
ずれも採用することが出来るが、液体現像剤によれば、
トナー粒子を微細なものとすることができるため高解像
力で良好な画像再現性を得ることが出来る。液体現像剤
は、高絶縁媒体中に顔料(染料)あるいはポリマー粒子
を分散させて、必要に応じて着色を行い、これに電荷
(荷電)制御剤を加えて所定の電荷を付与したものであ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、電子写真反
転現像方式においては、正現像に比べエッジ効果が大き
くなるといわれている。実際、高解像度の画像が求めら
れる場合特に網点部のシャドウ部の画像部と網点部では
ない非画像部との境界付近では、正現像に比べ再現され
る画像部(網点部)の再現性が劣ってくる。このように
高解像力の画像再現にエッジ効果は非常に不都合なもの
である。
【0011】エッジ効果を抑制するための手段としては
電極と感光体との間隙を短くすることが有効であるが、
搬送中の感光体の位置変動等によって間隙が変化し電極
に接触して電気的に短絡あるいは擦過による傷が生じる
恐れがある。また、印加する現像バイアス電圧を高くす
ることも知られているが、上述のような変動等により非
画像部のカブリや網点シャドウ部の詰まりが発生する場
合があった。
【0012】本発明者らは特願平2−148409号
(特開平4−40486号公報)において現像電極を実
質的に線状になすことで感光体の単位面積当りの現像時
間を短くし高バイアス電圧印加で現像し、結果としてエ
ッジ効果を低減できる方法を提案している。しかしなが
ら現像は潜像が形成された感光体に液体現像剤を接触さ
せると開始され、見かけ上液体現像剤を感光体面から除
去するまで行われるので、現像電極の投影幅だけが短く
ても液体現像剤が感光体表面に接触している範囲が多い
と不都合な場合がある。すなわち感光体に対向した現像
電極がない部分が電極の存在する部分よりも多い場合に
は、エッジ効果の効果的な抑制には至らないことがあ
る。特に低速で現像処理時間が長い場合など、エッジ効
果がより顕著になって細線部や網点のシャドウ部などは
現像が進み良い画像再現性が得られない。また、現像処
理時間だけではなく、使用する液体現像剤の粒子荷電量
が高い場合にも先の方法では同様にエッジ効果の抑制が
うまくいかないことがあった。
【0013】本発明の目的は、電子写真液体反転現像処
理において現像処理時間や液体現像剤の特性に影響され
ず、効果的にエッジ効果の発生が抑制された電子写真液
体反転現像方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記諸課題を達成するた
め本発明は、潜像が形成された電子写真平版印刷版に対
して液体現像剤が接触する範囲の電子写真平版印刷版搬
送方向の長さ(以下現像剤付着長と記述する)、および
電子写真平版印刷版に液体現像剤が接触していながらも
電子写真平版印刷版に対向する電極が存在しない範囲の
電子写真平版印刷版搬送方向の長さ(以下、電極非被覆
長と記述する)を規定するものである。すなわち本発明
の電子写真液体反転現像方法は、シート状電子写真平版
印刷版に電子写真液体反転現像処理を施す装置であっ
て、少なくとも、バイアス電圧を印加するための電極、
電極と該印刷版とで形成される間隙に液体現像剤を供給
する手段、該電極部に対向して設置された版搬送ガイド
手段、現像後該印刷版上の余剰の液体現像剤を除去する
手段、および電子写真平版印刷版搬送手段によって構成
されている電子写真液体現像装置において、液体現像剤
が上記液体現像剤供給手段により該印刷版版面に接触を
開始してから、前記液体現像剤除去手段により見かけ上
版面から液体現像剤が除去されるまでの該印刷版搬送方
向の実質的長さを100mm以下とし、上記の該印刷版
上に液体現像剤が存在する実質的長さにおいて、該印刷
版版面に対向する電極平面が存在しないかあるいは該印
刷版版面上の液体現像剤が電極に非接触となる部分の該
印刷版搬送方向の実質的長さが30mm以下である構成
をとることにより達成される。
【0015】さらに詳しく説明する。液体反転現像で
は、潜像を持つ感光体に液体現像剤が付着した瞬間から
現像が開始される。しかしながらこの時に感光体に対し
対向する電極が存在しなければ、非画像部の電位により
それに近接した画像部の境界部に重点的に液体現像剤中
のトナー粒子が付着する。この現象は一般にエッジ効果
と呼ばれている。その後電極部からバイアス電圧を印加
することによりトナーを画像部中央にも付着させるが、
同時に非画像部との境界部にも中央部と同等の電圧が印
加されているわけであるから、結果として先のエッジ効
果によりトナー乗りが加算された境界部と中央部ではト
ナーの付着量に差異が生じるのである。単位面積当りの
現像処理時間にもよるが現像剤付着長が長ければ、この
境界部に付着するトナー量が非常に多くなり、例えば網
点シャドウ部の周囲部などではエッジ効果によって付着
したトナーにより画像が潰れてしまい忠実な画像再現に
ならない。
【0016】そこで本発明者らは鋭意検討した結果、現
像剤付着長が100mm以下であれば、たとえ現像剤付
着長に比べて電極が短くても、上述のようなエッジ効果
を抑制し充分使用に耐えうる印刷版を電子写真液体反転
現像により製版することが出来ることを見いだした。ま
た、さらに電極非被覆長を30mm以下にすることでよ
り高解像力な電子写真液体反転現像が行えることも併せ
て見いだした。
【0017】本発明において好適に用いられる電極とし
ては、効果的にバイアス電圧を印加するために、搬送さ
れてくる電子写真平版印刷版に対して平行な面をもち、
その材質としては導体であればよい。例えばアルミニウ
ム、ステンレス合金、鉄等の金属類などが挙げられる。
電極の印刷版搬送方向における長さ(以下電極長と記述
する)は、現像剤付着長全てにわたることがエッジ効果
のみによる現像が抑制できるので望ましい。しかし液体
現像剤を除去する手段がロール挟持による絞液の場合等
では現像剤付着長と電極長を同等にすることは、電極が
ロールに接触するなど実用上困難が生じるから可能な限
り近接させて、具体的には電極非被覆長を30mm以下
とする長さであれば好適である。また、特願平2−12
1748号に記載の電極形状として使用することが出来
る。
【0018】本発明の、電極と電子写真平版印刷版との
間隙に液体現像剤を供給する手段としては、特に特殊な
形態を要求するものではなく、従来から電子写真現像装
置に用いられているようなシャワー管、スリット管等か
ら直接あるいは整流板を経由させて電極と電子写真平版
印刷版との間隙に液体現像剤を供給する方式でよい。ま
た液体現像剤は均一で一定流量の層流として電極と電子
写真平版印刷版との間隙に液体現像剤を供給することが
望ましい。例えば、図1に示す装置は、電極とトナー供
給部が一体となっており、一旦液体現像剤を貯留し溢れ
させ壁に沿って間隙に流入させる方式のもので好適に使
用できる。また、いずれの場合も供給量が調節可能であ
れば好ましい。
【0019】本発明に係るより一層好ましい現像装置
は、液体現像剤を除去する手段がロール挟持による絞液
の場合であれば現像装置の搬出ロール対を水平下方に傾
斜させた構造のものである。その角度は液体現像剤の供
給量によって異なるので一概には規定できないが0度以
上45度以下であればよい。このような装置であれば、
供給された液体現像剤が印刷版搬送方向逆向きに遡行
し、電極長さより現像剤付着長が逸脱することを抑制す
ることができ、さらに場合によっては搬入ロールを省略
することにより現像液付着長に電極長をより近似できる
ので本発明の効果を一層高めることが出来る。また、液
体現像剤供給手段の上流側に、液体現像剤の遡行を抑制
するための手段、例えば少なくともその表面が絶縁性物
質で構成されたフィルム、ブレード、ロール等を設置す
ること、または空気等を版面に吹き付ける等の方法を併
用することもできる。上述の遡行抑制手段は印刷版の幅
方向に対する現像液付着を均一にする効果もあり、印刷
版全面を均一に現像することができる。
【0020】本発明に係る現像装置の版の搬送ガイド手
段は、現像処理を行う電子写真平版印刷版を電極に対し
て直線状に搬送する目的のためのものである。目的に適
合しておればその形状、材質は特に限定されない。しか
しその材質については特願平2−298434号(特開
平3−213885号公報)に示したものが現像を行う
電子写真平版印刷版の裏面にトナーが付着することを防
止できるので極めて好ましい。また搬送される電子写真
平版印刷版を電極との間で一定間隙を保たせるために、
ガイド板に真空吸着機構を設けてもよい。さらに、電子
写真平版印刷版の移動を円滑に行うために印刷版との接
触面の粗面化を行ったりあるいはナイロン糸を巻き付け
るなどの手段を取ることも可能である。
【0021】本発明に係る現像装置では、電極とガイド
の間隙は一定にすることが好ましいが、その方法は特に
規定されない。設定された間隙と同じ厚みのスペーサー
を電子写真平版印刷版の搬送に支障をきたさない範囲で
電極とガイド板の間に挟む方式が簡便で良い。また、そ
の間隙については1mmから3mmが適当であり、搬送
に支障を生じない限りその間隙は狭いことがエッジ効果
抑制の観点からは好ましい。
【0022】本発明に係る現像装置の余剰な液体現像剤
を除去する手段としては、ロール対を用いた挟持による
絞液が一般的であり、搬送手段も兼ねられる。あるいは
スリットノズル等を用いた空気等の吹き付け手段を用い
て液体現像剤を除去する方式も使用できる。
【0023】本発明に係る現像装置の電子写真平版印刷
版の搬送手段としては、上述のようなロール挟持搬送や
真空吸着ベルト搬送などが電子写真平版印刷版を安定に
搬送できるので好ましい。
【0024】本発明に用いられる電子写真平版印刷版と
しては導電性支持体上に少なくとも一層以上の光導電層
を有するものである。導電性支持体としては、導電性表
面を有するプラスチックシートもしくは紙、あるいはア
ルミニウム板、亜鉛板等の金属板などが用いられ、その
厚さは、0.1〜3mmが好ましく、特に0.1〜0.
5mmが好ましい。これらの基板の中でも粗面化され、
陽極酸化皮膜を有するアルミニウム板が好適である。ま
た、本発明に適用されるアルミニウム板は、その組成、
表面処理等が限定されるものではなく従来公知、公用の
印刷版用素材のものを適宜利用することができる。
【0025】このような導電性支持体の上に、従来公知
の電子写真感光層を設ける。電子写真感光層に用いる光
導電性材料としては、従来から知られている数多くの無
機あるいは有機の化合物を用いることができる。例え
ば、無機の光導電性材料としては、セレンおよびセレン
合金、アモルファスシリコン、Cd、CdSe、CdS
Se、ZnO、ZnS等が上げられる。また、有機光導
電性材料としては、フタロシアニンおよびその誘導体
等、これまで公知の有機光導電性化合物を用いることが
出来る。有機光導電性化合物は、所望により2種類以上
を併用することが可能である。また、光導電体の感度の
向上や所望の波長域に感度を持たせるためなどの目的
で、各種の増感剤、顔料、染料等を併用することが出来
る。
【0026】電子写真印刷版用感光体に於ては、光導電
性化合物自体が皮膜性を有する場合もあるが、光導電性
化合物単独では皮膜性を有さない場合は、結着樹脂を併
用することが出来る。電子写真光導電層は、最終的に非
画像部光導電層を除去する必要があるが、この工程は光
導電層の溶出液に対する溶解性とトナ−画像の溶出液に
対するレジスト性との相対的関係によって決定され、一
概に表現出来ないが、少なくとも結着樹脂としては、溶
出液に可溶或は分散可能な高分子化合物が好ましい。酸
無水物基或はカルボン酸基を有するモノマー含有共重合
体及びフェノ−ル樹脂は、電子写真印刷版用感光体とし
た場合の電荷保持力が高く、従って有利に使用すること
が出来る。酸無水物基を有するモノマー含有共重合体と
しては、スチレンと無水マレイン酸との共重合体が好ま
しい。カルボン酸基を有するモノマー含有共重合体とし
ては、スチレンとマレイン酸モノエステルとの共重合
体、アクリル酸或はメタクリル酸とそれらのアルキルエ
ステル、アリ−ルエステルまたはアラルキルエステルと
の二元以上の共重合体が好ましい。また、酢酸ビニルと
クロトン酸の共重合体も良い。フェノ−ル樹脂中特に好
ましいものとしては、フェノ−ル、o-クレゾ−ル、m-ク
レゾ−ル、或はp-クレゾ−ルとメタナ−ルまたはエタナ
−ルとを酸性条件下で縮合させたノボラック樹脂を挙げ
ることが出来る。結着樹脂は単独でも、或は2種以上を
混合して用いても良い。
【0027】本発明に用いられる電子写真平版印刷版
は、常法に従って光導電層を導電性支持体上に塗布して
得られる。光導電層の作成に当たっては、光導電層を構
成する成分を同一層中に含有させる方法、或は二層以上
の層に分離して含有させる方法、例えば電荷担体発生物
質と電荷担体輸送物質を異なる層に分離して用いる方法
等が知られており、何れの方法にても作成することが出
来る。塗布液は、光導電層を構成する各成分を適当な溶
媒に溶解して作成するが、顔料等の溶媒に不溶な成分を
用いる時は、ボ−ルミル、ペイントシェィカ−、ダイノ
ミル、等の分散機により平均粒径0.01〜5μmに分
散して用いる。光導電層に使用する結着樹脂、その他の
添加剤は顔料等の分散時或は分散後に添加することが出
来る。この様にして作成した塗布液を回転塗布、ブレ−
ド塗布、ディップ塗布、ロッドバ−塗布、スプレ−塗
布、エクストルージョン塗布の様な公知の方法で支持体
上に塗布乾燥して電子写真平版印刷版を得ることが出来
る。光導電層には必要に応じ、光導電性化合物及び結着
樹脂の他に光導電層の柔軟性、塗布面状等の膜物性を改
良する目的で、可塑剤、界面活性剤、その他の添加物を
添加できる。導電性支持体と光導電層との間には、密着
性や電子写真特性等の向上のため、必要に応じ中間層を
設けても良い。
【0028】この様にして作成された電子写真平版印刷
版を所望のサイズに裁断して、本発明の現像方法により
現像され、印刷版として使用されるが、印刷版よりも大
きなサイズの印刷用紙を使用した場合の印刷版の側面部
に起因するインク汚れを防止するために、裁断後の電子
写真平版印刷版の側面部に、帯電工程において電位を保
持する層を設けてもよい。また、その層の溶出を促進す
るために、電位保持層の下層に、電位保持層よりも親水
性の高い中間層等を設けることもできる。
【0029】本発明に用いられる電子写真用液体現像剤
としては、カーボンブラックのような顔料を分散樹脂と
共に高絶縁性炭化水素媒体中に分散した物や、電荷制御
剤により荷電された、染料により着色あるいは無着色の
樹脂粒子を高絶縁性炭化水素媒体中に分散した物がある
が、いずれにも適用することが出来る。樹脂粒子分散タ
イプの液体現像剤は、分散安定性、荷電安定性、定着性
に優れている。本発明に使用される高絶縁性炭化水素媒
体は、低誘電率で高電気絶縁性の有機溶媒であり、例え
ば、n−パラフィン系炭化水素、イソパラフィン系炭化
水素、脂環族炭化水素、芳香族炭化水素、ハロゲン系脂
肪族炭化水素等が上げられるが、イソパラフィン系炭化
水素が好適に用いられ、例えば、シェルゾル71(シェ
ル石油製)、アイソパーG及びアイソパーH及びアイソ
パーK及びアイソパーL(エッソ石油製)、IPソルベ
ント(出光石油製)等が使用される。さらに特開昭59
−83174号公報、同59−177572号公報、同
59−212850号公報、同59−212851号公
報、同60−164757号公報、同60−17975
1号公報、同60−185962号公報、同60−18
5963号公報等に述べられているように、いわゆる分
散重合法によって高絶縁性媒体に可溶な重合体存在下で
該溶媒に可溶であるが重合体を形成すると不溶となるモ
ノマーを重合し、得られた樹脂分散物を液体現像剤とし
たものも用いることが出来る。さらに特開昭62−23
1266号公報、同62−231267号公報、同62
−232660号公報、同63−178258号公報、
同63−179368号公報等に記載された液体現像剤
も好適に用いることが出来る。該液体現像剤は工業的製
造上の安定性、分散安定性等において優れている。
【0030】本発明に使用される液体現像剤の分散樹脂
粒子を着色する場合の着色剤としては、一般に湿式現像
剤着色剤として知られているものが任意に使用できる。
例えば、オイルブラック、オイルレッド等の油溶性染
料、ビスマルクブラウン、クリソイジン等の塩基性アゾ
染料、ウールブラック、アミドブラックグリーン、ブル
ーブラックHF等の酸性アゾ染料、ダイレクトダイブラ
ックE、コンゴーレッド等の直接染料、スーダンバイ
レット、アッシドブルー等のアントラキノン系染料、オ
ーラミン、マラカイトグリーン、クリスタルバイオレッ
ト、ビクトリアブルー等のカルボニウム染料、ローダン
B等のローダミン染料、サフラニン、ニグロシン、メチ
レンブルー等のキノンイミン染料等の染料が挙げられ
る。
【0031】さらに分散樹脂粒子の着色法については、
使用する着色剤を溶解する溶剤に予め溶解しておき、こ
の着色剤溶液を分散樹脂粒子液に滴下攪拌する方法があ
る。特にオイル染料をトルエン、キシレン等の芳香族溶
媒に溶解し滴下攪拌を行うことにより、好ましく着色で
きる。その際、着色剤を溶解する溶剤は、前記媒体とし
て用いられる例えばイソパラフィン系炭化水素溶剤と混
和することが望ましい。さらに染料を溶解する溶剤は、
比較的絶縁性を有しかつ高沸点のものを用いる事が望ま
しく、一例として油溶性染料を用いた場合、芳香族炭化
水素であればキシレン等を量用いると、溶剤を除かな
くても電子写真用液体現像剤として十分使用に耐えるも
のが製造できる。従って油溶性染料のように比較的有機
溶剤に対する溶解性の大きな染料を用いる場合には、染
料を溶解する溶剤の量を少なくしておけば、分散樹脂粒
子の着色後に上記溶剤を除去する必要はなくなる。
【0032】本発明に使用される液体現像剤は、電荷制
御剤、染着する場合は染料等を選択すれば、正荷電性ま
たは負電荷性を有するトナーを製造することが出来る。
本発明に使用される液体現像剤の電荷制御剤としては、
例えばオレイン酸銅、ナフテン酸コバルト、ナフテン酸
亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ナフテン酸マンガ
ン、オクチル酸コバルト、レシチン、ジオクチルスルホ
コハク酸ナトリウム、ステベライトロジンのアルミニウ
ム塩等や、特公昭49−26594号公報、同49−2
6595号公報、特開昭60−173558号公報、同
60−175060号公報、同60−179750号公
報、同60−182447号公報、同60−21866
2号公報、同61−278867号公報、同62−30
260号公報、同62−34170号公報、同63−1
24056号公報等に挙げられた電荷制御剤を用いるこ
とが出来る。
【0033】また負電荷性を有するトナーを製造するに
は、該媒体に可溶で塩基性基を持つ単量体(例えばラウ
リルメタクリレートとジメチルアミノエチルメタクリレ
ートの共重合体)と、ピロメリット酸、トリメリット
酸、トリメシン酸、安息香酸などの該媒体に不溶な酸を
組み合わせて用いる事が出来るが、これらに限定される
ものではない。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明するが、
ここに示した現像装置例及び処理方法例に限定されるこ
とはなく、現像剤付着長が100mm以下であり、さら
に電極非被覆長を30mm以下にした電子写真液体反転
現像装置を用いて電子写真液体反転現像を行うことが本
発明の主旨である。
【0035】実施例 (電子写真平版印刷版の作成)JIS1050アルミニ
ウムシ−トを60℃、10%NaOH水溶液に浸漬し、
アルミニウム溶解量が6g/m2になる様にエッチング
した。水洗後、30%硝酸水溶液に1分間浸漬して中和
し、充分水洗した。その後、0.7%硝酸水溶液中で、
20秒間電解粗面化を行ない、50℃、20%硫酸水溶
液中に浸漬して表面を洗浄した後、水洗した。更に、2
0%硫酸水溶液中で陽極酸化処理を施して、水洗、乾燥
することにより、印刷版用支持体を作成した。
【0036】この支持体表面処理面に、ペイントシェィ
カ−にて1時間分散させた下記の光導電層組成物をバ−
コ−タ−で塗布後、90℃5分間乾燥して電子写真平版
印刷版を作成した。この時、光導電層の塗布量は4.5
g/m2であった。
【0037】 (光導電層塗液組成) ブチルメタクリレ−ト/メタクリル酸共重合体(メタクリル酸40%) 18部 無金属フタロシアニン 4部 酢酸ブチル 60部 2-プロパノ−ル 18部
【0038】上記の様に作成した電子写真平版印刷版を
下記に示すA、Bの電子写真湿式反転現像装置により現
像を行った。 〔現像装置A;図2(断面概略図)〕20は搬送中の電
子写真平版印刷版である。現像液供給管(図示せず)か
ら液体現像液が搬入ロール対23と搬出ロール対24の
間に供給されており、電子写真平版印刷版の搬送方向に
は現像剤付着長Xaに相当する範囲に液体現像剤が延展
している。現像剤付着長Xaおよび電極長Yaは実施例
1〜8及び比較例1〜4について表1及び表2に記載し
てある長さで行った。搬入ロール対23、及び搬出ロー
ル対(絞りロール)24は、図の矢印の方向に回転し、
電子写真平版印刷版20の搬送速度を、4m/minと
した。搬入ロール対23、及び搬出ロール対24の直径
は30mmとし、搬入ロール対と搬出ロール対のロール
中心間の距離(現像液付着長に相当)は各々電極長Ya
mmに前後15mmづつ、合計30mm付加して設定し
た。電極21には、現像バイアス電源26によって現像
バイアス電圧が印加される。現像バイアス電圧は、表1
及び表2の通りとした。
【0039】〔現像装置B;図3(断面概略図)〕30
は電子写真平版印刷版、302は電子写真平版印刷板の
支持体、301は電子写真平版印刷版の感光層である。
現像剤付着長Xbおよび電極長Ybは実施例9〜16及
び比較例5〜8について表3及び表4に記載してある長
さで行った。搬入ロール対33、及び搬出ロール対(絞
りロール)34は、図の矢印の方向に回転し、電子写真
平版印刷版30の搬送速度を、4m/minとした。搬
入ロール対33、及び搬出ロール対34の直径は30m
mとした。なお、搬入ロール対と搬出ロール対のロール
中心間の距離は各々現像剤付着長Xbに30mm付加し
て設定した。なお、装置は水平に対して5度搬出側を下
に傾斜をつけた。電極31には、現像バイアス電源35
によって現像バイアス電圧が印加される。現像バイアス
電圧は、表3及び表4の通りとした。
【0040】それぞれの現像装置において現像される電
子写真平版印刷版の感光層は、コロナ帯電器で常法によ
り正の電荷を与え、表面電位を300Vとした。次に半
導体レーザー(波長780nm)により走査露光を行
い、それぞれの現像装置の搬入ロール対によって搬送さ
れながら、搬出ロール対によって余剰の現像剤を絞り取
り、次工程へと進む。現像バイアス電源−電極−液体現
像剤−感光層−支持体−給電片−現像バイアス電源の閉
回路によって、電子写真液体反転現像が行われた。
【0041】各実施例、比較例にしたがってトナー画像
を形成した電子写真平版印刷版において画像再現性に対
するエッジ効果の影響について詳細に観察し、その評価
結果を5段階とし表1および表2に示した。なお、画像
評価結果の数字1は良好、2はほぼ良好、3はほぼ良好
であるが画像によりエッジ効果による影響が認識できる
程度、4はエッジ効果による潰れが発生、5はエッジ効
果による影響が大(網点部の潰れが広範囲に及んでいる
状態)である程度を各々示している。
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】
【表3】
【0045】
【表4】
【0046】用いた液体現像剤は下記の方法で作成し
た。 (エマルションの合成例)既知の溶液重合法でn−ヘキ
シルメタクリレート−メタクリル酸共重合体(重量比9
5/5)の40%キシレン溶液を得た。この溶液30g
を1Lのヘキサン中に加えると、共重合体の沈澱物がス
ラリー状として得られた。ヘキサンで数回洗浄デカンテ
ーションしたスラリーを、N2ガス導入管、温度計、攪
拌機、冷却管を備えた1Lの4ッ口フラスコ中に加え、
450gのIPソルベント(出光石油化学社製)を加え
た。次に130gの酢酸ビニル、30gのラウリルメタ
クリレートを加えて良く攪拌すると均一な透明溶液とな
った。80℃でN2ガス置換した後に、重合開始剤とし
てアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)を1gを加
えると重合が開始し、約40分後に白濁し始め内温は1
10℃まで上昇した。内温が80℃に低下してからもさ
らに2時間加熱を加えた。残存している酢酸ビニルモノ
マーを除去するために内部を減圧にして留去させ、約3
gの留出物を得た。得られた白色のエマルションには全
く沈澱物はなく、またモノマー臭もほとんど感じられな
かった。電子顕微鏡で粒径を測定したところ、0.20
μmの粒径で粒度分布はほとんどなかった。
【0047】(正帯電性液体現像剤の製造例)上記合成
例で得られるエマルションをそれぞれ表5に示された重
量に従ってビーカーに準備し、それぞれに20gのキシ
レンに溶解した2gのオイルブラックHBB(オリエン
ト化学社製)を滴下しつつ超音波を照射しエマルション
粒子を着色した。ついで電荷制御剤として1%のステベ
ライトレジンのAL塩のキシレン溶液を表2に従ってそ
れぞれ加え、5種類のコンク(濃縮)トナーを得た。こ
れらの各コンクトナーをアイソパーGでトータル10L
に希釈し、種々の濃度、帯電量の正電荷性液体現像剤を
得た。
【0048】
【表5】
【0049】現像された後の版は、熱定着を行い光導電
層上にトナ−画像を得た。次にこのトナー画像が形成さ
れた印刷版に対し後述する製版処理を行った。 (製版処理)次に下記に示されるような溶出液、水洗液
およびリンス液を用いて製版処理を行った。 (1)溶出液組成 珪酸ナトリウム水溶液(SiO2分30重量%、SiO2/Na2Oモル比2.5) 20部 水酸化カリウム 1部 純水 79部 (2)水洗液組成 ジオクチルスルホこはく酸ナトリウム 0.1部 純水 99.9部 (3)リンス液組成 くえん酸 0.8部 リン酸(85%水溶液) 0.5部 デカグリセリルモノラウレ−ト 0.05部 純水 98.65部
【0050】また、このようにして得られた印刷版を用
いて常法にしたがって印刷を行ったところ、実施例1〜
16までの現像処理により得られた印刷版は、エッジ効
果による網点シャドウ部の詰まりは実用上問題なく、良
好で鮮明な高画質の画像を有する印刷物を得ることが出
来た。しかし、比較例1〜8の現像処理で得られた印刷
版では、得られた印刷物についても特に網点シャドウ部
が潰れた解像力の低いものしか得られなかった。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、電子写真平版印刷版を
電子写真液体反転現像処理を行う場合において、現像時
間および液体現像剤の荷電量、濃度に影響されず、エッ
ジ効果が抑制された高解像力で鮮明な平版印刷版を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる現像電極例の概略図
【図2】実施例に用いた現像装置(A)の概略図
【図3】実施例に用いた現像装置(B)の概略図
【符号の説明】
11 電極 111 電極平面部 12 液体現像液供給管 13 電子写真平版印刷版 14 ガイド板 15 液体現像剤 151 液体現像剤の流れ 20 電子写真平版印刷版 21 電極 22 ガイド板 23 搬入ロール 24 搬出ロール 25 現像バイアス電源 26 給電片 27 液体現像剤 Xa 液体現像剤付着長さ Ya 電極長 30 電子写真平版印刷版 301 電子写真平版印刷版の感光層 302 電子写真平版印刷版の支持体 31 電極 32 ガイド板 33 搬入ロール 34 搬出ロール(絞りロール) 35 現像バイアス電源 36 給電片 37 液体現像剤 38 液体現像剤供給部 Xb 液体現像剤付着長さ Yb 電極長
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−40486(JP,A) 特開 平4−329567(JP,A) 特開 平4−348356(JP,A) 特開 平3−213885(JP,A) 特開 昭63−173075(JP,A) 特開 昭63−163384(JP,A) 実開 昭62−170963(JP,U) 実開 昭62−170958(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/06 102 G03G 15/10 G03G 13/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状電子写真平版印刷版に電子写真
    液体反転現像処理を施す装置であって、少なくとも、バ
    イアス電圧を印加するための電極、電極と該印刷版とで
    形成される間隙に液体現像剤を供給する手段、該電極部
    に対向して設置された版搬送ガイド手段、現像後該印刷
    版上の余剰の液体現像剤を除去する手段、および電子写
    真平版印刷版搬送手段によって構成されている電子写真
    液体現像装置において、液体現像剤が上記液体現像剤供
    給手段により該印刷版版面に接触を開始してから、前記
    液体現像剤除去手段により見かけ上版面から液体現像剤
    が除去されるまでの該印刷版搬送方向の実質的長さを1
    00mm以下とし、上記の該印刷版上に液体現像剤が存
    在する実質的長さにおいて、該印刷版版面に対向する電
    極平面が存在しないかあるいは該印刷版版面上の液体現
    像剤が電極に非接触となる部分の該印刷版搬送方向の実
    質的長さが30mm以下であることを特徴とする電子写
    真液体反転現像方法。
  2. 【請求項2】 シート状電子写真平版印刷版を実質的に
    直線状に傾斜させて電子写真液体反転現像処理を施すこ
    とを特徴とする請求項1記載の電子写真液体反転現像方
    法。
  3. 【請求項3】 処理されるシート状電子写真平版印刷版
    において、該印刷版の支持体が金属であり、かつ非画像
    部溶出型の印刷版であることを特徴とする請求項1また
    は2記載の電子写真液体反転現像方法。
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