JP3078059U - 車両用探知装置 - Google Patents

車両用探知装置

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JP3078059U JP2000008545U JP2000008545U JP3078059U JP 3078059 U JP3078059 U JP 3078059U JP 2000008545 U JP2000008545 U JP 2000008545U JP 2000008545 U JP2000008545 U JP 2000008545U JP 3078059 U JP3078059 U JP 3078059U
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哲明 岩田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】GPSの機能をより有効に活用できる車両用探
知装置を得る。 【解決手段】車両に搭載され、車両速度計測装置から発
せられる特定周波数のマイクロ波を受信して速度計測装
置を探知する探知回路部を探知用筺体12に収納する。
また、複数の衛星からの電波を受信して、位置情報を算
出する測位回路部を測位用筺体20に収納する。そし
て、探知用筺体12と測位用筺体20とを別個に形成
し、探知用筺体12と測位用筺体20とを着脱可能に形
成した。測位用筺体20に電源を搭載すると共に、測位
用筐体20に位置情報を表示する表示部10を設け、測
位用筺体20の探知用筺体12への装着により、電源と
探知回路部とを接続して電力を供給する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、車両に搭載され、車両の速度を外部から測定する車両速度計測装置 を探知する車両用探知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両の速度を計測するために、車両速度計測装置から発射されたマ イクロ波を受信したときに警報を発し、運転者に事前に注意を促す車両用探知装 置が知られている。
【0003】 また、車両の走行位置を表示するものとして、カーナビゲーション装置が知ら れている。このようなカーナビゲーション装置では、複数の衛星からの電波を受 信して、緯度、経度、高度等の位置情報を算出するいわゆるGPS(Global Pos itioning System )が用いられている。
【0004】 更に、車両用探知装置にGPSを組み合わせて、車両速度計測装置の位置を予 め記憶し、車両の走行位置が予め記憶した位置に接近したときに報知するように したものも知られている(特開平9−27096号公報)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、こうした従来のものでは、車両に搭載されているので、運転者 が車両から離れた際にはGPSの機能も使用することができず、有用な機能を有 効に活用できないという問題があった。
【0006】 本考案の課題は、GPSの機能をより有効に活用できる車両用探知装置を提供 することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 かかる課題を達成すべく、本考案は課題を解決するため次の手段を取った。即 ち、 車両に搭載され、車両速度計測装置から発せられる特定周波数のマイクロ波を 受信して前記速度計測装置を探知する探知回路部を備えた車両用探知装置におい て、 複数の衛星からの電波を受信して、位置情報を算出する測位回路部を備え、 前記探知回路部を収納する探知用筺体と前記測位回路部を収納する測位用筺体 とを別個に備え、前記探知用筺体と前記測位用筺体とを着脱可能に形成したこと を特徴とする車両用探知装置がそれである。
【0008】 前記測位用筺体に電源を搭載すると共に、前記測位用筐体に前記位置情報を表 示する表示部を設け、前記測位用筺体の前記探知用筺体への装着により、前記電 源と前記探知回路部とを接続して電力を供給するようにしてもよい。また、前記 測位用筐体に太陽電池を設けてもよい。更に、前記測位回路部により算出された 位置情報を前記探知回路部に出力し、前記探知回路部は、前記位置情報が予め記 憶された目的地に接近したときに報知する目的地接近報知手段を備えた構成とし てもよい。前記探知回路部は、更に、収集信号に基づいて、前記測位回路部によ り算出される現在の位置情報を前記目的地として記憶する位置情報収集手段を備 えた構成としてもよい。前記探知用筺体は、ダッシュボード上に取り付けられた ものでもよい。あるいは、前記探知用筺体は、フロントガラスに吸盤を介して取 り付けられたものでもよい。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下本考案の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。 図5に示すように、1は探知回路部で、図示しない車両速度計測装置から発せ られる特定周波数のマイクロ波をアンテナ2を介して受信したときに、報知部4 に駆動信号を出力して、運転者に報知するものである。本実施形態では、報知部 4には発光ダイオードが用いられているが、これに限らず、ブザー等の音や音声 で報知するものであってもよい。
【0010】 6は測位回路部で、測位回路部6は、図示しない衛星からの特定周波数のGP S電波をアンテナ8を介して受信し、受信した電波に基づいて、現在の緯度、経 度、高度等の位置情報を算出するものである。算出した位置情報は、液晶等から なる表示部10に出力されて表示される。
【0011】 図1〜図3に示すように、探知回路部1、アンテナ2、報知部4は、1つの探 知用筺体12内に収納されており、探知用筺体12には、脚部14が一体的に形 成されている。脚部14は車室内のダッシュボード16上にビス等により固定さ れる。その際、アンテナ2がフロントガラス18側を向くように設置される。
【0012】 測位回路部6、アンテナ8、表示部10は、探知用筺体12とは別個に形成さ れた測位用筺体20内に収納されている。測位用筺体20内には、電源部22が 収納されており、測位回路部6は電源部22に接続されて、電源部22からの電 力の供給を受けて動作するように構成されている。
【0013】 電源部22は、充電式電池や乾電池等の電池24を電力源として備えると共に 、更に、太陽電池26を電力源として備えている。日中には太陽電池26から電 力を供給し、夜間には電池24から電力が供給されるように構成されている。従 って、電池24の容量は小さいものでよい。尚、太陽電池26により電池24を 充電するようにしてもよい。太陽電池26は測位用筺体20の上部に配置される と共に、アンテナ8も上部に配置されている。表示部10は側部に配置されてい る。
【0014】 測位用筺体20は、探知用筺体12に着脱可能に形成されている。例えば、測 位用筺体20に形成した図示しない爪を、探知用筺体12に形成した凹部に係脱 可能に形成して、着脱できるようにしてもよい。あるいは、面ファスナ等を用い て着脱可能に形成してもよい。
【0015】 探知用筺体12には、電源端子28、信号端子30、アース端子32が設けら れている。図2に示すように、測位用筺体20を探知用筺体12に装着した際に 、測位用筺体20側に形成した図示しない電源端子と電源端子28とが接触し、 電源部22から電源端子28を介して探知回路部1に電力が供給されるように構 成されている。
【0016】 また、測位用筺体20側に形成した図示しない信号端子と信号端子30とが接 触し、測位回路部6から信号端子30を介して探知回路部1に位置情報が入力さ れるように構成されている。更に、アース端子32についても同様である。尚、 本実施形態では、探知用筺体12に、バッテリー等から電力を供給できるように 、12V端子34が設けられている。本実施形態では、ダッシュボード16に探 知用筺体12を取り付けているが、これに限らず、図4に示すように、フロント ガラス18に吸盤36を介して取り付けるようにしてもよい。
【0017】 次に、本実施形態の車両用探知装置の作動について説明する。 まず、本実施形態の測位回路部6では、複数の衛星からの特定周波数のGPS 電波を受信して、車両の現在の位置情報を時々刻々算出する。また、探知回路部 1では、図6に示す位置情報収集処理が実行される。位置情報収集処理では、探 知回路部1が測位回路部6により算出された位置情報を読み込む(ステップ10 0)。
【0018】 そして、収集信号が有ったか否かを判断する(ステップ110)。収集信号は 、例えば、探知用筺体12に設けられた収集スイッチの押下により発せられ、収 集スイッチが押下されたときには、収集信号が有ったと判断する。収集信号が有 ったときには、そのときの位置情報を目的地として不揮発性メモリに格納する( ステップ120)。収集信号がなかったときには、一旦本制御処理を終了する。
【0019】 また、探知回路部1では、図7に示す報知制御処理が実行される。報知制御処 理では、まず、目的地に接近したか否かを判断する(ステップ200)。目的地 は、位置情報収集処理の実行により、不揮発性メモリに格納された位置である。 この目的地に車両が接近、例えば、500mm以内に接近したか否かを判断する 。目的地に接近したときには、報知部4に駆動信号を出力して、運転者に目的地 に接近していることを報知する(ステップ210)。
【0020】 報知出力後、あるいは、ステップ200の処理により、目的地に接近していな いと判断されたときには、車両速度計測装置から発せられた特定周波数のマイク ロ波を受信したか否かを判断する(ステップ220)。マイクロ波を受信したと きには、報知部4に駆動信号を出力して、運転者に速度を落とすように注意を換 気する(ステップ230)。駆動信号を出力した後、あるいは、ステップ220 の処理により電波を受信していないと判断されたときには、一旦本制御処理を終 了する。
【0021】 一方、測位用筺体20は、探知用筺体12に着脱可能であるので、例えば、目 的地から少し離れた駐車場に車両を駐車した際、測位用筺体20を探知用筺体1 2から取り外す。そして、測位用筺体20を持って、車外にで、表示部10に表 示される位置情報に基づいて目的地にたどり着くことができる。
【0022】 このように、車両から離れる際には、測位用筺体20を探知用筺体12から取 り外して、持ち運ぶことができ、GPSの機能を有効に活用することができる。 尚、ステップ200,210の処理の実行が目的地接近報知手段として働き、位 置情報収集手段の実行が位置情報収集手段として働く。
【0023】 以上本考案はこの様な実施形態に何等限定されるものではなく、本考案の要旨 を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得る。
【0024】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案の車両用探知装置は、測位用筺体を探知用筺体から 取り外せるので、車両から降りる際には、この測位用筺体を持って降りることに より、測位回路部により算出される位置情報に基づいて移動でき、GPSの機能 を有効に活用することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態としての車両用探知装置の
測位用筺体を探知用筺体から取り外した状態の斜視図で
ある。
【図2】本実施形態の車両用探知装置の測位用筺体を探
知用筺体に装着した状態の斜視図である。
【図3】本実施形態の車両用探知装置をダッシュボード
上に取り付けた状態の側面図である。
【図4】本実施形態の車両用探知装置を吸盤を介してフ
ロントガラスに取り付けた状態の側面図である。
【図5】本実施形態の車両用探知装置の概略構成を示す
ブロック図である。
【図6】本実施形態の探知回路部で行われる位置情報収
集処理の一例を示すフローチャートである。
【図7】本実施形態の探知回路部で行われる報知制御処
理の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…探知回路部 2…アンテナ 4…報知部 6…測位回路部 8…アンテナ 10…表示部 12…探知用筺体 14…脚部 16…ダッシュボード 18…フロントガラス 20…測位用筺体 22…電源部 24…電池 26…太陽電池 28…電源端子 30…信号端子 32…アース端子 36…吸盤

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載され、車両速度計測装置から
    発せられる特定周波数のマイクロ波を受信して前記速度
    計測装置を探知する探知回路部を備えた車両用探知装置
    において、 複数の衛星からの電波を受信して、位置情報を算出する
    測位回路部を備え、 前記探知回路部を収納する探知用筺体と前記測位回路部
    を収納する測位用筺体とを別個に備え、前記探知用筺体
    と前記測位用筺体とを着脱可能に形成したことを特徴と
    する車両用探知装置。
  2. 【請求項2】 前記測位用筺体に電源を搭載すると共
    に、前記測位用筐体に前記位置情報を表示する表示部を
    設け、前記測位用筺体の前記探知用筺体への装着によ
    り、前記電源と前記探知回路部とを接続して電力を供給
    することを特徴とする請求項1記載の車両用探知装置。
  3. 【請求項3】 前記測位用筐体に太陽電池を設けたこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用探知装
    置。
  4. 【請求項4】 前記測位回路部により算出された位置情
    報を前記探知回路部に出力し、前記探知回路部は、前記
    位置情報が予め記憶された目的地に接近したときに報知
    する目的地接近報知手段を備えたことを特徴とする請求
    項1ないし請求項3記載の探知装置。
  5. 【請求項5】 前記探知回路部は、更に、収集信号に基
    づいて、前記測位回路部により算出される現在の位置情
    報を前記目的地として記憶する位置情報収集手段を備え
    たことを特徴とする請求項4記載の車両用探知装置。
  6. 【請求項6】 前記探知用筺体は、ダッシュボード上に
    取り付けられたことを特徴とする請求項1ないし請求項
    5記載の探知装置。
  7. 【請求項7】 前記探知用筺体は、フロントガラスに吸
    盤を介して取り付けられたことを特徴とする請求項1な
    いし請求項5記載の探知装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010285097A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Yupiteru Corp 目標物検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010285097A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Yupiteru Corp 目標物検出装置

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