JP3077645B2 - リードフレーム搬送装置及びそれを備えた樹脂封止装置 - Google Patents
リードフレーム搬送装置及びそれを備えた樹脂封止装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
工程、特に樹脂封止工程に用いて好適なリードフレーム
搬送装置及びそれを備えた樹脂封止装置に関するもので
ある。
工程、特に樹脂封止工程に用いて好適なリードフレーム
搬送装置及びそれを備えた樹脂封止装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置の樹脂封止工程におい
ては、トランスファーモールド装置等に代表される樹脂
封止装置が用いられている。図5は、従来の樹脂封止装
置を示す平面図であり、リードフレーム供給部1と、リ
ードフレーム配列部2と、樹脂供給部3と、プレス部
(樹脂封止部)4と、分離部5と、収納部6と、金型ク
リーナー7と、集塵機8とにより構成されている。
ては、トランスファーモールド装置等に代表される樹脂
封止装置が用いられている。図5は、従来の樹脂封止装
置を示す平面図であり、リードフレーム供給部1と、リ
ードフレーム配列部2と、樹脂供給部3と、プレス部
(樹脂封止部)4と、分離部5と、収納部6と、金型ク
リーナー7と、集塵機8とにより構成されている。
【0003】リードフレーム供給部1は、供給トレー1
1と、供給トレー11に収納されたリードフレーム(図
示せず)を切り出すリードフレームプッシャー12とに
より構成されている。リードフレーム配列部2は、リー
ドフレームプッシャー12により切り出されたリードフ
レームを収納し配列するものである。樹脂供給部3は、
樹脂を位置決め配列する樹脂ローダー13と、樹脂ロー
ダー13に樹脂を供給する供給部14とにより構成され
ている。
1と、供給トレー11に収納されたリードフレーム(図
示せず)を切り出すリードフレームプッシャー12とに
より構成されている。リードフレーム配列部2は、リー
ドフレームプッシャー12により切り出されたリードフ
レームを収納し配列するものである。樹脂供給部3は、
樹脂を位置決め配列する樹脂ローダー13と、樹脂ロー
ダー13に樹脂を供給する供給部14とにより構成され
ている。
【0004】プレス部4は、上下1組の金型により構成
され半導体装置の樹脂封止を行う樹脂封止金型15と、
制御部等の周辺装置(図示せず)により構成されてい
る。分離部5は、樹脂封止後の半導体装置から不要な樹
脂を分離除去する構成である。収納部6は、樹脂封止後
の半導体装置を収納するもので、半導体装置を収納する
収納マガジン16が配置されている。
され半導体装置の樹脂封止を行う樹脂封止金型15と、
制御部等の周辺装置(図示せず)により構成されてい
る。分離部5は、樹脂封止後の半導体装置から不要な樹
脂を分離除去する構成である。収納部6は、樹脂封止後
の半導体装置を収納するもので、半導体装置を収納する
収納マガジン16が配置されている。
【0005】金型クリーナー7は、樹脂封止成形終了毎
に、樹脂封止金型15の金型表面に付着する樹脂バリを
清掃除去する構成である。集塵機8は、金型クリーナー
7により樹脂封止金型15の金型表面から除去された樹
脂バリを吸引収集する構成である。そして、リードフレ
ーム配列部2に供給されたリードフレームを樹脂封止金
型15に供給するためのリードフレーム搬送装置が、リ
ードフレーム配列部2と樹脂封止金型15との間を自在
に移動するように設けられている。
に、樹脂封止金型15の金型表面に付着する樹脂バリを
清掃除去する構成である。集塵機8は、金型クリーナー
7により樹脂封止金型15の金型表面から除去された樹
脂バリを吸引収集する構成である。そして、リードフレ
ーム配列部2に供給されたリードフレームを樹脂封止金
型15に供給するためのリードフレーム搬送装置が、リ
ードフレーム配列部2と樹脂封止金型15との間を自在
に移動するように設けられている。
【0006】図6は、このリードフレーム搬送装置を備
えた樹脂封止装置の一例を示す側面図である。リードフ
レーム搬送装置の供給ハンド(リードフレーム搬送手
段)21は、リードフレーム配列部2と樹脂封止金型1
5との間を自在に移動できるように設けられたもので、
基台22の下端部には、リードフレーム23を両側から
保持する2組の爪24、24と、封止用の樹脂を保持す
る樹脂保持部25がそれぞれ垂下する様に取り付けられ
ている。
えた樹脂封止装置の一例を示す側面図である。リードフ
レーム搬送装置の供給ハンド(リードフレーム搬送手
段)21は、リードフレーム配列部2と樹脂封止金型1
5との間を自在に移動できるように設けられたもので、
基台22の下端部には、リードフレーム23を両側から
保持する2組の爪24、24と、封止用の樹脂を保持す
る樹脂保持部25がそれぞれ垂下する様に取り付けられ
ている。
【0007】この供給ハンド21は、樹脂ローダー13
から供給された樹脂を樹脂保持部25で保持した状態で
下降し、リードフレーム配列部2上面のリードフレーム
収納凹部26、26に収納・配列されているリードフレ
ーム23、23を保持する構成である。また、リードフ
レーム配列部2には、リードフレーム収納凹部26、2
6の略下方に、リードフレーム23、23を予熱するた
めのカートリッジヒーター27、27が取り付けられて
いる。
から供給された樹脂を樹脂保持部25で保持した状態で
下降し、リードフレーム配列部2上面のリードフレーム
収納凹部26、26に収納・配列されているリードフレ
ーム23、23を保持する構成である。また、リードフ
レーム配列部2には、リードフレーム収納凹部26、2
6の略下方に、リードフレーム23、23を予熱するた
めのカートリッジヒーター27、27が取り付けられて
いる。
【0008】次に、このリードフレーム搬送装置の動作
について図5〜図7に基づき説明する。リードフレーム
23は、供給トレー11からリードフレームプッシャー
12によってリードフレーム配列部2まで切り出され、
リードフレーム収納凹部26に収納される。その後、リ
ードフレーム配列部2を反転させ、更にもう一枚のリー
ドフレーム23がリードフレーム配列部2に切り出さ
れ、リードフレーム収納凹部26に収納される。リード
フレーム配列部2では、リードフレーム23、23の配
列だけではなくカートリッジヒーター27、27による
予熱も同時に行われる(図5及び図6)。
について図5〜図7に基づき説明する。リードフレーム
23は、供給トレー11からリードフレームプッシャー
12によってリードフレーム配列部2まで切り出され、
リードフレーム収納凹部26に収納される。その後、リ
ードフレーム配列部2を反転させ、更にもう一枚のリー
ドフレーム23がリードフレーム配列部2に切り出さ
れ、リードフレーム収納凹部26に収納される。リード
フレーム配列部2では、リードフレーム23、23の配
列だけではなくカートリッジヒーター27、27による
予熱も同時に行われる(図5及び図6)。
【0009】供給ハンド21は、樹脂ローダー13から
供給された樹脂を樹脂保持部25で保持した状態で、リ
ードフレーム配列部2に対して下降し、爪24、24の
開閉動作を行うことで、リードフレーム収納凹部26、
26に収納されているリードフレーム23、23を保持
し、一旦上昇する(図7(a))。その後、供給ハンド
21は、樹脂封止金型15上に移動する(図7
(b))。
供給された樹脂を樹脂保持部25で保持した状態で、リ
ードフレーム配列部2に対して下降し、爪24、24の
開閉動作を行うことで、リードフレーム収納凹部26、
26に収納されているリードフレーム23、23を保持
し、一旦上昇する(図7(a))。その後、供給ハンド
21は、樹脂封止金型15上に移動する(図7
(b))。
【0010】供給ハンド21は、樹脂封止金型15に対
して下降し、爪24、24の開閉動作によって、樹脂封
止金型15上の金型内に、リードフレーム23、23を
セットする。この時、同時に樹脂も樹脂封止金型15に
供給される。リードフレーム23、23をセットし終え
たら、また、供給ハンド21は一旦上昇する(図7
(c))。
して下降し、爪24、24の開閉動作によって、樹脂封
止金型15上の金型内に、リードフレーム23、23を
セットする。この時、同時に樹脂も樹脂封止金型15に
供給される。リードフレーム23、23をセットし終え
たら、また、供給ハンド21は一旦上昇する(図7
(c))。
【0011】その後、供給ハンド21は、再度、リード
フレーム配列部2上に戻り、同じ動作を繰り返し行う。
以上が、このリードフレーム搬送装置の供給ハンド21
の動作である。樹脂封止金型15ヘのリードフレーム2
3、23及び樹脂の供給が終了した後は、プレス部4を
作動させることにより樹脂封止金型15の型締めを行
い、樹脂封止を行う。樹脂封止後は、前述のように分離
部5にて、不要になったカルやランナー部の樹脂を分離
除去する。不要樹脂を分離除去した樹脂封止後の製品
は、収納部6の収納マガジン16に収納される(図
5)。
フレーム配列部2上に戻り、同じ動作を繰り返し行う。
以上が、このリードフレーム搬送装置の供給ハンド21
の動作である。樹脂封止金型15ヘのリードフレーム2
3、23及び樹脂の供給が終了した後は、プレス部4を
作動させることにより樹脂封止金型15の型締めを行
い、樹脂封止を行う。樹脂封止後は、前述のように分離
部5にて、不要になったカルやランナー部の樹脂を分離
除去する。不要樹脂を分離除去した樹脂封止後の製品
は、収納部6の収納マガジン16に収納される(図
5)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のリードフレーム
搬送装置の問題点は、樹脂封止前にリードフレーム配列
部2にて予熱されたリードフレーム23が、樹脂封止金
型15上に搬送されるまでの間に放熱し冷えてしまうと
いう点である。特に、熱放射率が高い銅合金系のリード
フレームや、サイズが、長さ180mm、幅50mmの
リードフレームでは、予熱後5秒程度で約60〜80℃
も温度が低下してしまう。
搬送装置の問題点は、樹脂封止前にリードフレーム配列
部2にて予熱されたリードフレーム23が、樹脂封止金
型15上に搬送されるまでの間に放熱し冷えてしまうと
いう点である。特に、熱放射率が高い銅合金系のリード
フレームや、サイズが、長さ180mm、幅50mmの
リードフレームでは、予熱後5秒程度で約60〜80℃
も温度が低下してしまう。
【0013】リードフレーム23が、樹脂封止金型15
上に搬送するまでの間に冷えてしまうと、図8に示すよ
うに、樹脂封止金型15の金型内に収納された際に、そ
の下面が樹脂封止金型15により加熱されるために、リ
ードフレーム23の下部が上部に比べて伸び、リードフ
レーム23全体が上に反ってしまうという不具合が生じ
ることとなる。この反りは、樹脂封止金型15から加熱
されている間に無くなるが、この反りが無くなるまでの
時間が10〜20秒程度と比較的長く、樹脂封止工程の
生産効率を著しく低下させる要因になっている。
上に搬送するまでの間に冷えてしまうと、図8に示すよ
うに、樹脂封止金型15の金型内に収納された際に、そ
の下面が樹脂封止金型15により加熱されるために、リ
ードフレーム23の下部が上部に比べて伸び、リードフ
レーム23全体が上に反ってしまうという不具合が生じ
ることとなる。この反りは、樹脂封止金型15から加熱
されている間に無くなるが、この反りが無くなるまでの
時間が10〜20秒程度と比較的長く、樹脂封止工程の
生産効率を著しく低下させる要因になっている。
【0014】また、リードフレーム23が反った状態の
まま樹脂封止金型15の型締めを行うと、リードフレー
ム23の位置決めを行う樹脂封止金型15のパイロット
ピンと、リードフレーム23のパイロットピン用の穴と
が位置ズレを起こしてしまい、穴が変形したり、リード
フレーム23が変形したり等の様々な不具合が生じるこ
ととなる。穴に変形が生じると次工程での搬送が困難と
なり、生産効率の低下を引き起こすこととなる。また、
リードフレーム23の変形は、製品としての信頼性の低
下を招く要因となる。
まま樹脂封止金型15の型締めを行うと、リードフレー
ム23の位置決めを行う樹脂封止金型15のパイロット
ピンと、リードフレーム23のパイロットピン用の穴と
が位置ズレを起こしてしまい、穴が変形したり、リード
フレーム23が変形したり等の様々な不具合が生じるこ
ととなる。穴に変形が生じると次工程での搬送が困難と
なり、生産効率の低下を引き起こすこととなる。また、
リードフレーム23の変形は、製品としての信頼性の低
下を招く要因となる。
【0015】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、搬送中にリードフレームの予熱を効果的且
つ効率的に行うことができ、搬送後の工程の生産効率を
向上させるとともに得られた製品の信頼性を向上させる
ことが可能なリードフレーム搬送装置及びそれを備えた
樹脂封止装置を提供することを目的とする。
のであって、搬送中にリードフレームの予熱を効果的且
つ効率的に行うことができ、搬送後の工程の生産効率を
向上させるとともに得られた製品の信頼性を向上させる
ことが可能なリードフレーム搬送装置及びそれを備えた
樹脂封止装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次の様なリードフレーム搬送装置及びそれ
を備えた樹脂封止装置を提供する。すなわち、請求項1
記載のリードフレーム搬送装置は、リードフレームを保
持しつつ搬送するリードフレーム搬送手段に、前記リー
ドフレームを予熱する近赤外線ヒーターと、該近赤外線
ヒーターの放射熱の方向を一定にして近赤外線を前記リ
ードフレームに集光するカバーとを備えたことを特徴と
する。
に、本発明は次の様なリードフレーム搬送装置及びそれ
を備えた樹脂封止装置を提供する。すなわち、請求項1
記載のリードフレーム搬送装置は、リードフレームを保
持しつつ搬送するリードフレーム搬送手段に、前記リー
ドフレームを予熱する近赤外線ヒーターと、該近赤外線
ヒーターの放射熱の方向を一定にして近赤外線を前記リ
ードフレームに集光するカバーとを備えたことを特徴と
する。
【0017】請求項2記載の樹脂封止装置は、リードフ
レームを収納する収納凹部が形成されたリードフレーム
配列部と、リードフレームを収納し樹脂封止を行なう樹
脂封止部と、本発明のリードフレーム搬送装置とを備え
たことを特徴とする。 請求項3記載の樹脂封止装置は、
複数のレールを所定の間隔をおいて互いに平行に配置し
てなるリードフレーム配列レールと、リードフレームを
収納し樹脂封止を行なう樹脂封止部と、請求項1記載の
リードフレーム搬送装置とを備えたことを特徴とする。
レームを収納する収納凹部が形成されたリードフレーム
配列部と、リードフレームを収納し樹脂封止を行なう樹
脂封止部と、本発明のリードフレーム搬送装置とを備え
たことを特徴とする。 請求項3記載の樹脂封止装置は、
複数のレールを所定の間隔をおいて互いに平行に配置し
てなるリードフレーム配列レールと、リードフレームを
収納し樹脂封止を行なう樹脂封止部と、請求項1記載の
リードフレーム搬送装置とを備えたことを特徴とする。
【0018】本発明のリードフレーム搬送装置では、リ
ードフレームを保持しつつ搬送するリードフレーム搬送
手段に、前記リードフレームを予熱する近赤外線ヒータ
ーと、該近赤外線ヒーターの放射熱の方向を一定にして
近赤外線を前記リードフレームに集光するカバーとを備
えたことにより、リードフレームの搬送中においても該
リードフレームが集光された近赤外線により予熱され、
搬送中のリードフレームの温度を所望の温度に保持する
ことが可能になる。
ードフレームを保持しつつ搬送するリードフレーム搬送
手段に、前記リードフレームを予熱する近赤外線ヒータ
ーと、該近赤外線ヒーターの放射熱の方向を一定にして
近赤外線を前記リードフレームに集光するカバーとを備
えたことにより、リードフレームの搬送中においても該
リードフレームが集光された近赤外線により予熱され、
搬送中のリードフレームの温度を所望の温度に保持する
ことが可能になる。
【0019】これにより、搬送中にリードフレームが所
定の温度以下に冷えてしまうのが防止され、搬送後、速
やかに次工程を行うことが可能になり、生産効率が向上
する。また、搬送中のリードフレームの冷えが防止され
ることから、急激な温度変化によるリードフレームの反
りや変形等が防止され、得られた製品の信頼性が向上す
る。
定の温度以下に冷えてしまうのが防止され、搬送後、速
やかに次工程を行うことが可能になり、生産効率が向上
する。また、搬送中のリードフレームの冷えが防止され
ることから、急激な温度変化によるリードフレームの反
りや変形等が防止され、得られた製品の信頼性が向上す
る。
【0020】また、本発明の樹脂封止装置では、リード
フレームを収納する収納凹部が形成されたリードフレー
ム配列部、複数のレールを所定の間隔をおいて互いに平
行に配置したリードフレーム配列レールのいずれかと、
リードフレームを収納し樹脂封止を行なう樹脂封止部
と、本発明のリードフレーム搬送装置とを備えたことに
より、搬送中もリードフレームを予熱し所望の温度に保
持することが可能になり、このリードフレームを樹脂封
止部に収納しても該樹脂封止部からの加熱による反りや
変形等が生じる虞が無くなり、リードフレームの反りや
変形等を防止することが可能になる。
フレームを収納する収納凹部が形成されたリードフレー
ム配列部、複数のレールを所定の間隔をおいて互いに平
行に配置したリードフレーム配列レールのいずれかと、
リードフレームを収納し樹脂封止を行なう樹脂封止部
と、本発明のリードフレーム搬送装置とを備えたことに
より、搬送中もリードフレームを予熱し所望の温度に保
持することが可能になり、このリードフレームを樹脂封
止部に収納しても該樹脂封止部からの加熱による反りや
変形等が生じる虞が無くなり、リードフレームの反りや
変形等を防止することが可能になる。
【0021】これにより、リードフレームを樹脂封止部
にセットしてすぐに樹脂封止工程を実施することが可能
になり、生産効率が向上する。また、リードフレームを
樹脂封止部にセットしてすぐに樹脂封止しても、リード
フレームの反りや変形等が生じず、得られた製品の信頼
性が向上する。
にセットしてすぐに樹脂封止工程を実施することが可能
になり、生産効率が向上する。また、リードフレームを
樹脂封止部にセットしてすぐに樹脂封止しても、リード
フレームの反りや変形等が生じず、得られた製品の信頼
性が向上する。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明のリードフレーム搬送装置
の一実施形態について図面に基づき説明する。図1は本
発明の一実施形態のリードフレーム搬送装置を備えた樹
脂封止装置を示す側面図である。
の一実施形態について図面に基づき説明する。図1は本
発明の一実施形態のリードフレーム搬送装置を備えた樹
脂封止装置を示す側面図である。
【0023】このリードフレーム搬送装置は、リードフ
レーム23を保持しつつ搬送する供給ハンド(リードフ
レーム搬送手段)31の基台22の下端部のそれぞれの
組の爪24、24の間に、リードフレーム23を予熱す
る近赤外線ヒーター32が設けられている。
レーム23を保持しつつ搬送する供給ハンド(リードフ
レーム搬送手段)31の基台22の下端部のそれぞれの
組の爪24、24の間に、リードフレーム23を予熱す
る近赤外線ヒーター32が設けられている。
【0024】近赤外線ヒーター32には、該近赤外線ヒ
ーター32の放射熱の方向を一定にすることにより、近
赤外線を効果的にリードフレーム23に集光させて予熱
するカバー33が設けられている。また、リードフレー
ム配列部2には、従来のカートリッジヒーター27、2
7等の予熱手段を備える必要はない。
ーター32の放射熱の方向を一定にすることにより、近
赤外線を効果的にリードフレーム23に集光させて予熱
するカバー33が設けられている。また、リードフレー
ム配列部2には、従来のカートリッジヒーター27、2
7等の予熱手段を備える必要はない。
【0025】次に、このリードフレーム搬送装置の動作
について図2に基づき説明する。まず、リードフレーム
配列部2のリードフレーム収納凹部26、26に収納さ
れているリードフレーム23、23を爪24、24によ
り保持する(図2(a))。この時、近赤外線ヒーター
32をONし、リードフレーム23の予熱を開始する。
そして、予熱した状態のままリードフレーム23、23
を樹脂封止金型15上まで搬送する(図2(b))。
について図2に基づき説明する。まず、リードフレーム
配列部2のリードフレーム収納凹部26、26に収納さ
れているリードフレーム23、23を爪24、24によ
り保持する(図2(a))。この時、近赤外線ヒーター
32をONし、リードフレーム23の予熱を開始する。
そして、予熱した状態のままリードフレーム23、23
を樹脂封止金型15上まで搬送する(図2(b))。
【0026】その後、供給ハンド31の下降動作と爪2
4、24の開動作によって、リードフレーム23、23
を樹脂封止金型15上にセットし、その後、供給ハンド
31を再度上昇させる(図2(c))。次に、この状態
から供給ハンド31は、リードフレーム配列部2上に戻
り、リードフレーム23、23の供給動作を同じように
繰り返す。
4、24の開動作によって、リードフレーム23、23
を樹脂封止金型15上にセットし、その後、供給ハンド
31を再度上昇させる(図2(c))。次に、この状態
から供給ハンド31は、リードフレーム配列部2上に戻
り、リードフレーム23、23の供給動作を同じように
繰り返す。
【0027】ここで、リードフレーム23、23の予熱
温度は、樹脂封止金型15の温度である約180℃にな
るべく近い方がよいが、これより低い温度、例えば12
0〜150℃であれば、樹脂封止金型15上でのリード
フレーム23、23の反りなどは生じない。近赤外線ヒ
ーター32、32によって、リードフレーム23、23
は搬送中の時間内に、120〜150℃にまで昇温する
ことは可能である。
温度は、樹脂封止金型15の温度である約180℃にな
るべく近い方がよいが、これより低い温度、例えば12
0〜150℃であれば、樹脂封止金型15上でのリード
フレーム23、23の反りなどは生じない。近赤外線ヒ
ーター32、32によって、リードフレーム23、23
は搬送中の時間内に、120〜150℃にまで昇温する
ことは可能である。
【0028】もちろん、供給ハンド31の爪24、24
の近傍に温度センサーや熱電対などを取り付け、リード
フレーム23、23が適正温度まで昇温したことを確認
した後に、リードフレーム23、23を樹脂封止金型1
5上にセットする動作フローにしてもよい。
の近傍に温度センサーや熱電対などを取り付け、リード
フレーム23、23が適正温度まで昇温したことを確認
した後に、リードフレーム23、23を樹脂封止金型1
5上にセットする動作フローにしてもよい。
【0029】本実施形態のリードフレーム搬送装置によ
れば、供給ハンド31の基台22の下端部のそれぞれの
組の爪24、24の間に、リードフレーム23を予熱す
る近赤外線ヒーター32を設けたので、リードフレーム
23搬送中もリードフレーム23を予熱することがで
き、樹脂封止金型15上でのリードフレーム23の反り
や変形等を防ぐことができる。これにより、リードフレ
ーム23を樹脂封止金型15上にセットしてすぐに樹脂
封止を行うことができ、樹脂封止工程の生産効率を向上
させることができる。
れば、供給ハンド31の基台22の下端部のそれぞれの
組の爪24、24の間に、リードフレーム23を予熱す
る近赤外線ヒーター32を設けたので、リードフレーム
23搬送中もリードフレーム23を予熱することがで
き、樹脂封止金型15上でのリードフレーム23の反り
や変形等を防ぐことができる。これにより、リードフレ
ーム23を樹脂封止金型15上にセットしてすぐに樹脂
封止を行うことができ、樹脂封止工程の生産効率を向上
させることができる。
【0030】また、リードフレーム23を樹脂封止金型
15上にセットしてすぐに樹脂封止しても、リードフレ
ーム23に反りや変形等が生じる虞が無くなり、得られ
た製品の信頼性を向上させることができる。さらに、供
給ハンド31によりリードフレーム23の予熱を行うこ
とができるので、従来のようにリードフレーム配列部2
にカートリッジヒーター27、27等の予熱手段を備え
る必要が無く、リードフレーム配列部2の構造を簡略化
することができる。
15上にセットしてすぐに樹脂封止しても、リードフレ
ーム23に反りや変形等が生じる虞が無くなり、得られ
た製品の信頼性を向上させることができる。さらに、供
給ハンド31によりリードフレーム23の予熱を行うこ
とができるので、従来のようにリードフレーム配列部2
にカートリッジヒーター27、27等の予熱手段を備え
る必要が無く、リードフレーム配列部2の構造を簡略化
することができる。
【0031】図3は、本発明の一実施形態のリードフレ
ーム搬送装置を備えた樹脂封止装置の変形例を示す側面
図である。ここでは、リードフレーム23、23をリー
ドフレーム配列部2のリードフレーム収納凹部26、2
6に収納する替わりに、複数のレール41を所定の間隔
を置いて互いに平行に配置されたリードフレーム配列レ
ール42にてリードフレーム23、23の配列を行う点
に特徴がある。
ーム搬送装置を備えた樹脂封止装置の変形例を示す側面
図である。ここでは、リードフレーム23、23をリー
ドフレーム配列部2のリードフレーム収納凹部26、2
6に収納する替わりに、複数のレール41を所定の間隔
を置いて互いに平行に配置されたリードフレーム配列レ
ール42にてリードフレーム23、23の配列を行う点
に特徴がある。
【0032】なお、このリードフレーム配列レール42
においては、リードフレーム23の長さや幅に応じて、
レール41の長さやレール41、41間の間隔を調整で
きるものを採用してもよい。
においては、リードフレーム23の長さや幅に応じて、
レール41の長さやレール41、41間の間隔を調整で
きるものを採用してもよい。
【0033】このリードフレーム搬送装置の動作につい
ては、図4に示すように、リードフレーム23、23の
配列をリードフレーム配列レール41により行う点以
外、図2に示したリードフレーム搬送装置の動作と全く
同様であるから、説明を省略する。このリードフレーム
搬送装置においても、図1及び図2に示したリードフレ
ーム搬送装置と全く同様の作用・効果を奏することがで
きる。
ては、図4に示すように、リードフレーム23、23の
配列をリードフレーム配列レール41により行う点以
外、図2に示したリードフレーム搬送装置の動作と全く
同様であるから、説明を省略する。このリードフレーム
搬送装置においても、図1及び図2に示したリードフレ
ーム搬送装置と全く同様の作用・効果を奏することがで
きる。
【0034】なお、本実施形態のリードフレーム搬送装
置では、供給ハンド31の基台22の下端部のそれぞれ
の組の爪24、24の間に、リードフレーム23を予熱
する近赤外線ヒーター32を設けた構成としたが、近赤
外線ヒーター32はリードフレーム23を予熱するのに
十分な位置に取り付けられてあれば良く、取り付け位置
は上記実施形態に限定されることはなく、様々に変形可
能である。
置では、供給ハンド31の基台22の下端部のそれぞれ
の組の爪24、24の間に、リードフレーム23を予熱
する近赤外線ヒーター32を設けた構成としたが、近赤
外線ヒーター32はリードフレーム23を予熱するのに
十分な位置に取り付けられてあれば良く、取り付け位置
は上記実施形態に限定されることはなく、様々に変形可
能である。
【0035】また、上述した近赤外線ヒーターに限ら
ず、近赤外線ランプ等を用いてもよいのはもちろんであ
る。さらに、この近赤外線ヒーター32に、樹脂封止金
型15上でのリードフレーム23の予熱温度を最適温度
とするように放熱量を変化させる制御手段を設ければ、
供給ハンド31の樹脂封止金型15までの距離の長短に
かかわらず、樹脂封止時のリードフレーム23を樹脂封
止に最適な温度とすることができる。
ず、近赤外線ランプ等を用いてもよいのはもちろんであ
る。さらに、この近赤外線ヒーター32に、樹脂封止金
型15上でのリードフレーム23の予熱温度を最適温度
とするように放熱量を変化させる制御手段を設ければ、
供給ハンド31の樹脂封止金型15までの距離の長短に
かかわらず、樹脂封止時のリードフレーム23を樹脂封
止に最適な温度とすることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明のリードフレ
ーム搬送装置によれば、リードフレームを保持しつつ搬
送するリードフレーム搬送手段に、前記リードフレーム
を予熱する近赤外線ヒーターと、該近赤外線ヒーターの
放射熱の方向を一定にして近赤外線を前記リードフレー
ムに集光するカバーとを備えたので、搬送中のリードフ
レームの温度を所望の温度に保持することができ、搬送
中のリードフレームが所定の温度以下に冷えるのを防止
することができる。したがって、搬送後、速やかに次工
程を行うことができ、次工程の生産効率を向上させるこ
とができる。
ーム搬送装置によれば、リードフレームを保持しつつ搬
送するリードフレーム搬送手段に、前記リードフレーム
を予熱する近赤外線ヒーターと、該近赤外線ヒーターの
放射熱の方向を一定にして近赤外線を前記リードフレー
ムに集光するカバーとを備えたので、搬送中のリードフ
レームの温度を所望の温度に保持することができ、搬送
中のリードフレームが所定の温度以下に冷えるのを防止
することができる。したがって、搬送後、速やかに次工
程を行うことができ、次工程の生産効率を向上させるこ
とができる。
【0037】また、搬送中のリードフレームの冷えを防
止することができるので、温度変化によるリードフレー
ムの反りや変形等を防止することができ、得られた製品
の信頼性を向上させることができる。
止することができるので、温度変化によるリードフレー
ムの反りや変形等を防止することができ、得られた製品
の信頼性を向上させることができる。
【図1】 本発明の一実施形態のリードフレーム搬送装
置を備えた樹脂封止装置を示す側面図である。
置を備えた樹脂封止装置を示す側面図である。
【図2】 図1のリードフレーム搬送装置の動作を示す
過程図である。
過程図である。
【図3】 本発明の一実施形態のリードフレーム搬送装
置を備えた樹脂封止装置の変形例を示す側面図である。
置を備えた樹脂封止装置の変形例を示す側面図である。
【図4】 図3のリードフレーム搬送装置の動作を示す
過程図である。
過程図である。
【図5】 従来の樹脂封止装置の一例を示す平面図であ
る。
る。
【図6】 従来のリードフレーム搬送装置を備えた樹脂
封止装置の一例を示す側面図である。
封止装置の一例を示す側面図である。
【図7】 図6のリードフレーム搬送装置の動作を示す
過程図である。
過程図である。
【図8】 従来のリードフレーム搬送装置による不具合
の一例を示す側面図である。
の一例を示す側面図である。
1 リードフレーム供給部 2 リードフレーム配列部 3 樹脂供給部 4 プレス部 5 分離部 6 収納部 7 金型クリーナー 8 集塵機 11 供給トレー 12 リードフレームプッシャー 13 樹脂ローダー 14 供給部 15 樹脂封止金型 16 収納マガジン 21 供給ハンド(リードフレーム搬送手段) 22 基台 23 リードフレーム 24 爪 25 樹脂保持部 26 リードフレーム収納凹部 27 カートリッジヒーター 31 供給ハンド(リードフレーム搬送手段) 32 近赤外線ヒーター 33 カバー 41 レール 42 リードフレーム配列レール
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/56 H01L 23/50
Claims (3)
- 【請求項1】 リードフレームを保持しつつ搬送するリ
ードフレーム搬送手段に、前記リードフレームを予熱す
る近赤外線ヒーターと、該近赤外線ヒーターの放射熱の
方向を一定にして近赤外線を前記リードフレームに集光
するカバーとを備えたことを特徴とするリードフレーム
搬送装置。 - 【請求項2】 リードフレームを収納する収納凹部が形
成されたリードフレーム配列部と、リードフレームを収
納し樹脂封止を行なう樹脂封止部と、請求項1記載のリ
ードフレーム搬送装置とを備えたことを特徴とする樹脂
封止装置。 - 【請求項3】 複数のレールを所定の間隔をおいて互い
に平行に配置してなるリードフレーム配列レールと、リ
ードフレームを収納し樹脂封止を行なう樹脂封止部と、
請求項1記載のリードフレーム搬送装置とを備えたこと
を特徴とする樹脂封止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09292940A JP3077645B2 (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | リードフレーム搬送装置及びそれを備えた樹脂封止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09292940A JP3077645B2 (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | リードフレーム搬送装置及びそれを備えた樹脂封止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11126784A JPH11126784A (ja) | 1999-05-11 |
JP3077645B2 true JP3077645B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=17788394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09292940A Expired - Lifetime JP3077645B2 (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | リードフレーム搬送装置及びそれを備えた樹脂封止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3077645B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004186418A (ja) * | 2002-12-03 | 2004-07-02 | Sainekkusu:Kk | 樹脂封止装置 |
JP5697919B2 (ja) * | 2010-07-29 | 2015-04-08 | Towa株式会社 | 樹脂封止装置及び樹脂封止方法 |
JP5353841B2 (ja) * | 2010-08-31 | 2013-11-27 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
-
1997
- 1997-10-24 JP JP09292940A patent/JP3077645B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11126784A (ja) | 1999-05-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000516 |