JP3077458B2 - アルミニウムフタロシアニン組成物の製造法 - Google Patents
アルミニウムフタロシアニン組成物の製造法Info
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D487/00—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
- C07D487/22—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains four or more hetero rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B47/00—Porphines; Azaporphines
- C09B47/04—Phthalocyanines abbreviation: Pc
- C09B47/08—Preparation from other phthalocyanine compounds, e.g. cobaltphthalocyanineamine complex
- C09B47/085—Preparation from other phthalocyanine compounds, e.g. cobaltphthalocyanineamine complex substituting the central metal atom
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルミニウムフタロシア
ニンあるいはアルミニウムハロゲン化フタロシアニンの
製造法に関する。
ニンあるいはアルミニウムハロゲン化フタロシアニンの
製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニウムフタロシアニンあるいはハ
ロゲン化されたアルミニウムフタロシアニンは新規な色
相をもつ顔料やカラーとして、また光導電材料としての
用途が期待される。アルミニウムハロゲン化フタロシア
ニンの合成法は、まずハロゲン化していないアルミニウ
ムフタロシアニンを合成して、次いでこれを必要程度ハ
ロゲン化して得る方法と、あらかじめハロゲン化された
原料を用いて直接アルミニウムハロゲン化フタロシアニ
ンを合成する2通りの方法が考えられる。2段階で合成
する経路では1段目のアルミニウムフタロシアニンの合
成の収率が、JOHN P.LINSKY,THOMA
S R.PAUL,RONALD S.NOHR,MA
LCOLM E. KENNEYらのInorgani
c.Chem 19,3131−3135(1980)
への報告によれば、50%以下であって収率が悪いとい
う問題点があった。ハロゲン化された原料を用いて直接
合成する方法はUSP2,549,842公報やZh.
Obshch.Khim.40(2)400(197
0)など報告されているが、原料が高価であって実用的
な方法ではない。このようにアルミニウムハロゲン化フ
タロシアニンには実用的な製造方法はなかった。
ロゲン化されたアルミニウムフタロシアニンは新規な色
相をもつ顔料やカラーとして、また光導電材料としての
用途が期待される。アルミニウムハロゲン化フタロシア
ニンの合成法は、まずハロゲン化していないアルミニウ
ムフタロシアニンを合成して、次いでこれを必要程度ハ
ロゲン化して得る方法と、あらかじめハロゲン化された
原料を用いて直接アルミニウムハロゲン化フタロシアニ
ンを合成する2通りの方法が考えられる。2段階で合成
する経路では1段目のアルミニウムフタロシアニンの合
成の収率が、JOHN P.LINSKY,THOMA
S R.PAUL,RONALD S.NOHR,MA
LCOLM E. KENNEYらのInorgani
c.Chem 19,3131−3135(1980)
への報告によれば、50%以下であって収率が悪いとい
う問題点があった。ハロゲン化された原料を用いて直接
合成する方法はUSP2,549,842公報やZh.
Obshch.Khim.40(2)400(197
0)など報告されているが、原料が高価であって実用的
な方法ではない。このようにアルミニウムハロゲン化フ
タロシアニンには実用的な製造方法はなかった。
【0003】一方、特開昭52−155625公報に、
銅ヘキサデカクロロフタロシアニンを目的物質として、
塩化アルミニウム溶融塩中に銅フタロシアニンを添加し
て塩素を導入する反応において微量のアルミニウムヘキ
サデカクロロフタロシアニンが複製することが開示され
ている。しかしながら、この技術は、アルミニウム置換
体の副生を抑えるために、銅フタロシアニン添加時の温
度を下げ、塩素を導入しながら、短時間で添加するもの
である。しかし、この反応をたとえ塩素化の最高の温度
である190℃で実施したとしてもアルミニウムフタロ
シアニンの含有量が50重量%以上の組成物は得られな
い。
銅ヘキサデカクロロフタロシアニンを目的物質として、
塩化アルミニウム溶融塩中に銅フタロシアニンを添加し
て塩素を導入する反応において微量のアルミニウムヘキ
サデカクロロフタロシアニンが複製することが開示され
ている。しかしながら、この技術は、アルミニウム置換
体の副生を抑えるために、銅フタロシアニン添加時の温
度を下げ、塩素を導入しながら、短時間で添加するもの
である。しかし、この反応をたとえ塩素化の最高の温度
である190℃で実施したとしてもアルミニウムフタロ
シアニンの含有量が50重量%以上の組成物は得られな
い。
【0004】
【解決しようとする課題】本発明者等は塩化アルミニウ
ムまたは臭化アルミニウムを含む溶融塩中で中心物質を
置換してアルミニウムハロゲン化フタロシアニンを効率
よく生成する閾値というべき温度があることを発見し、
また、この温度以下でも温度、中心物質に特有な割合ま
で置換されることを見いだした。本発明は、中心物質が
アルミニウムであるフタロシアニン組成物の経済的製造
法を提供するものである。
ムまたは臭化アルミニウムを含む溶融塩中で中心物質を
置換してアルミニウムハロゲン化フタロシアニンを効率
よく生成する閾値というべき温度があることを発見し、
また、この温度以下でも温度、中心物質に特有な割合ま
で置換されることを見いだした。本発明は、中心物質が
アルミニウムであるフタロシアニン組成物の経済的製造
法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、 本発明は、
塩化アルミニウムまたは臭化アルミニウムの溶融塩と、
中心物質がH、Li、Be、Na、Mg、Si、P、
K、Ca、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、
Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、As、Y、Zr、N
b、Mo、Tc、Ru、Rh、Pd、Ag、Cd、I
n、Sn、Sb、Ba、La、Hf、Ta、W、Re、
Os、Ir、Pt、Au、HgまたはLuであるフタロ
シアニン化合物を、中心物質がCoとNiであるフタロ
シアニン化合物では300℃以上、中心物質がFeであ
るフタロシアニン化合物では240℃以上、中心物質が
Cuであるフタロシアニン化合物では200℃以上、中
心物質がCrとZnであるフタロシアニン化合物では1
40℃以上、中心物質が上記以外であるフタロシアニン
化合物では120℃以上に加熱して上記フタロシアニン
化合物の中心物質がアルミニウムに置換されたアルミニ
ウムフタロシアニンが60重量%以上となるまでの時間
接触せしめる工程を含むことを特徴とするアルミニウム
フタロシアニン組成物の製造法に関する。
塩化アルミニウムまたは臭化アルミニウムの溶融塩と、
中心物質がH、Li、Be、Na、Mg、Si、P、
K、Ca、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、
Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、As、Y、Zr、N
b、Mo、Tc、Ru、Rh、Pd、Ag、Cd、I
n、Sn、Sb、Ba、La、Hf、Ta、W、Re、
Os、Ir、Pt、Au、HgまたはLuであるフタロ
シアニン化合物を、中心物質がCoとNiであるフタロ
シアニン化合物では300℃以上、中心物質がFeであ
るフタロシアニン化合物では240℃以上、中心物質が
Cuであるフタロシアニン化合物では200℃以上、中
心物質がCrとZnであるフタロシアニン化合物では1
40℃以上、中心物質が上記以外であるフタロシアニン
化合物では120℃以上に加熱して上記フタロシアニン
化合物の中心物質がアルミニウムに置換されたアルミニ
ウムフタロシアニンが60重量%以上となるまでの時間
接触せしめる工程を含むことを特徴とするアルミニウム
フタロシアニン組成物の製造法に関する。
【0006】さらに本発明は、塩化アルミニウムまたは
臭化アルミニウムの溶融塩と、中心物質がH、Li、B
e、Na、Mg、Si、P、K、Ca、Sc、Ti、
V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、G
a、Ge、As、Y、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、
Rh、Pd、Ag、Cd、In、Sn、Sb、Ba、L
a、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、
HgまたはLuであるフタロシアニン化合物を、中心物
質がCoとNiであるフタロシアニン化合物では300
℃以上、中心物質がFeであるフタロシアニン化合物で
は240℃以上、中心物質がCuであるフタロシアニン
化合物では200℃以上、中心物質がCrとZnである
フタロシアニン化合物では140℃以上、中心物質が上
記以外であるフタロシアニン化合物では120℃以上に
加熱して上記フタロシアニン化合物の中心物質がアルミ
ニウムに置換されたアルミニウムフタロシアニンが60
重量%以上となるまでの時間接触せしめる工程と、上記
溶融塩とフタロシアニン化合物の混合物にハロゲンを導
入する工程とを含むことを特徴とするハロゲン化された
アルミニウムフタロシアニン組成物の製造法に関する。
臭化アルミニウムの溶融塩と、中心物質がH、Li、B
e、Na、Mg、Si、P、K、Ca、Sc、Ti、
V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、G
a、Ge、As、Y、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、
Rh、Pd、Ag、Cd、In、Sn、Sb、Ba、L
a、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、
HgまたはLuであるフタロシアニン化合物を、中心物
質がCoとNiであるフタロシアニン化合物では300
℃以上、中心物質がFeであるフタロシアニン化合物で
は240℃以上、中心物質がCuであるフタロシアニン
化合物では200℃以上、中心物質がCrとZnである
フタロシアニン化合物では140℃以上、中心物質が上
記以外であるフタロシアニン化合物では120℃以上に
加熱して上記フタロシアニン化合物の中心物質がアルミ
ニウムに置換されたアルミニウムフタロシアニンが60
重量%以上となるまでの時間接触せしめる工程と、上記
溶融塩とフタロシアニン化合物の混合物にハロゲンを導
入する工程とを含むことを特徴とするハロゲン化された
アルミニウムフタロシアニン組成物の製造法に関する。
【0007】本発明で原料として用いることのできるフ
タロシアニン化合物としては、フタロシアニン骨格にハ
ロゲン原子やスルホン酸基等の置換基が導入された化合
物も使用することができる。
タロシアニン化合物としては、フタロシアニン骨格にハ
ロゲン原子やスルホン酸基等の置換基が導入された化合
物も使用することができる。
【0008】本発明でフタロシアニン化合物の中心物質
が全量置換できる温度は中心物質と関係があり、Co、
Niでは300℃、Fe、Cuでは240℃、Cr、Z
nでは140℃、これら以外は120℃である。置換の
ときの温度の上限は、原理的にはフタロシアニンの昇華
の始まる400℃以上でも可能であるが、塩化アルミニ
ウムまたは臭化アルミニウムの昇華が激しくなるので、
全量置換できる温度より30℃程度高い温度までの範囲
が好ましい。これ以下の温度でも中心物質、温度に固有
な割合まで置換は進み、銅フタロシアニンの場合、22
0℃で80%、200℃で63%まで置換は進む。フタ
ロシアニン化合物と塩化アルミニウムまたは臭化アルミ
ニウムの溶融塩を上記温度で混合して両者を接触させる
時間は0.2〜80時間、好ましくは、中心金属がNi
の場合40時間、Coの場合6時間、Fe、Cr、Zn
の場合1時間、それ以外の金属では、0.5時間程度で
ある。接触時間が上記時間より短いとアルミニウム置換
体の収量が低下する。
が全量置換できる温度は中心物質と関係があり、Co、
Niでは300℃、Fe、Cuでは240℃、Cr、Z
nでは140℃、これら以外は120℃である。置換の
ときの温度の上限は、原理的にはフタロシアニンの昇華
の始まる400℃以上でも可能であるが、塩化アルミニ
ウムまたは臭化アルミニウムの昇華が激しくなるので、
全量置換できる温度より30℃程度高い温度までの範囲
が好ましい。これ以下の温度でも中心物質、温度に固有
な割合まで置換は進み、銅フタロシアニンの場合、22
0℃で80%、200℃で63%まで置換は進む。フタ
ロシアニン化合物と塩化アルミニウムまたは臭化アルミ
ニウムの溶融塩を上記温度で混合して両者を接触させる
時間は0.2〜80時間、好ましくは、中心金属がNi
の場合40時間、Coの場合6時間、Fe、Cr、Zn
の場合1時間、それ以外の金属では、0.5時間程度で
ある。接触時間が上記時間より短いとアルミニウム置換
体の収量が低下する。
【0009】本発明で用いる溶融塩は塩化アルミニウム
または臭化アルミニウムの単独でもよいが、アルカリ金
属ハロゲン化物またはアルカリ土類金属ハロゲン化物、
好ましくは塩化ナトリウムを加えると溶融温度を下げる
ことができて操作上、有利になる。加えるアルカリ金属
ハロゲン化物またはアルカリ土類金属ハロゲン化物、好
ましくは塩化ナトリウムの量は溶融塩を生成する範囲内
で塩化アルミニウムまたは臭化アルミニウム10部に対
してアルカリ金属ハロゲン化物またはアルカリ土類金属
ハロゲン化物、好ましくは塩化ナトリウムが0〜10部
が好ましい。溶融塩とフタロシアニン化合物の比率はア
ルミニウムとフタロシアニン化合物の比率が50:1〜
2:1好ましくは20:1〜15:1のなるように決め
られる。比率が小さいと置換が進みにくい場合があり、
大きいと経済的に不利になる。
または臭化アルミニウムの単独でもよいが、アルカリ金
属ハロゲン化物またはアルカリ土類金属ハロゲン化物、
好ましくは塩化ナトリウムを加えると溶融温度を下げる
ことができて操作上、有利になる。加えるアルカリ金属
ハロゲン化物またはアルカリ土類金属ハロゲン化物、好
ましくは塩化ナトリウムの量は溶融塩を生成する範囲内
で塩化アルミニウムまたは臭化アルミニウム10部に対
してアルカリ金属ハロゲン化物またはアルカリ土類金属
ハロゲン化物、好ましくは塩化ナトリウムが0〜10部
が好ましい。溶融塩とフタロシアニン化合物の比率はア
ルミニウムとフタロシアニン化合物の比率が50:1〜
2:1好ましくは20:1〜15:1のなるように決め
られる。比率が小さいと置換が進みにくい場合があり、
大きいと経済的に不利になる。
【0010】本発明によるハロゲン化の工程によるハロ
ゲン化は、反応前のフタロシアニン化合物と反応後のフ
タロシアニン化合物を比較して平均ハロゲン置換数が増
加し、かつ置換されたハロゲンの数が1分子当り、7〜
16であることを意味する。本発明でいうアルミニウム
フタロシアニンとはアルミニウムにフタロシアニンが配
位していればよく、アルミニウムの第三の配位子がハロ
ゲン、水酸基、硝酸イオンのフタロシアニン、または酸
素、硫酸イオン、りん酸イオンを介したフタロシアニン
の2量体などを総称している。
ゲン化は、反応前のフタロシアニン化合物と反応後のフ
タロシアニン化合物を比較して平均ハロゲン置換数が増
加し、かつ置換されたハロゲンの数が1分子当り、7〜
16であることを意味する。本発明でいうアルミニウム
フタロシアニンとはアルミニウムにフタロシアニンが配
位していればよく、アルミニウムの第三の配位子がハロ
ゲン、水酸基、硝酸イオンのフタロシアニン、または酸
素、硫酸イオン、りん酸イオンを介したフタロシアニン
の2量体などを総称している。
【0011】ハロゲンを導入し、ハロゲン化する方法は
フタロシアニン化合物をアルミニウム置換した後、フタ
ロシアニンを含む溶融塩を120〜200℃に保ち、3
〜60時間好ましくは10時間かけて導入する。温度は
これ以上高いと反応するハロゲンの割合が低下して、こ
れ以下では溶融塩が固化する恐れがある。導入にかかる
時間はこれ以下では反応するハロゲンの割合が低下し、
溶融塩の反応熱による発熱が大きくなり危険性が増し、
これ以上では生産性が大きく低下する。フタロシアニン
化合物のアルミニウム置換体又はハロゲン化されたアル
ミニウムフタロシアニンへの反応終了後は、溶融塩との
混合物として得られる。この混合物を多量の水に注入し
て、ろ過、水洗することにより、本発明のアルミニウム
フタロシアニンを含む組成物が得られる。以下、本発明
のアルミニウムハロゲン化フタロシアニンの製造法を実
施例をあげて説明する。例中、部、%は、それぞれ重量
部、重量%である。
フタロシアニン化合物をアルミニウム置換した後、フタ
ロシアニンを含む溶融塩を120〜200℃に保ち、3
〜60時間好ましくは10時間かけて導入する。温度は
これ以上高いと反応するハロゲンの割合が低下して、こ
れ以下では溶融塩が固化する恐れがある。導入にかかる
時間はこれ以下では反応するハロゲンの割合が低下し、
溶融塩の反応熱による発熱が大きくなり危険性が増し、
これ以上では生産性が大きく低下する。フタロシアニン
化合物のアルミニウム置換体又はハロゲン化されたアル
ミニウムフタロシアニンへの反応終了後は、溶融塩との
混合物として得られる。この混合物を多量の水に注入し
て、ろ過、水洗することにより、本発明のアルミニウム
フタロシアニンを含む組成物が得られる。以下、本発明
のアルミニウムハロゲン化フタロシアニンの製造法を実
施例をあげて説明する。例中、部、%は、それぞれ重量
部、重量%である。
【0012】
実施例1 塩化アルミニウム80部、塩化ナトリウム20部の15
0℃の溶融塩に銅フタロシアニン20部を短時間で溶解
する。反応液を6時間、240℃にかくはんしながら保
つ。反応液を水1000部に注加する。不溶物をろ過、
水洗、精製してアルミニウムフタロシアニン18.8部
を得た。混入している銅フタロシアニンは1.1%、平
均塩素置換数はフタロシアニン1分子あたり0.2個で
あった。
0℃の溶融塩に銅フタロシアニン20部を短時間で溶解
する。反応液を6時間、240℃にかくはんしながら保
つ。反応液を水1000部に注加する。不溶物をろ過、
水洗、精製してアルミニウムフタロシアニン18.8部
を得た。混入している銅フタロシアニンは1.1%、平
均塩素置換数はフタロシアニン1分子あたり0.2個で
あった。
【0013】比較例1 塩化アルミニウム80部、塩化ナトリウム20部の15
0℃の溶融塩に銅フタロシアニン20部を短時間で溶解
する。反応液を20時間、180℃にかくはんしながら
保つ。反応液を水1000部に注加する。不溶物をろ
過、水洗、精製してアルミニウムフタロシアニン19.
4部を得た。混入している銅フタロシアニンは71.8
%、平均塩素置換数はフタロシアニン1分子あたり0.
2個であった。
0℃の溶融塩に銅フタロシアニン20部を短時間で溶解
する。反応液を20時間、180℃にかくはんしながら
保つ。反応液を水1000部に注加する。不溶物をろ
過、水洗、精製してアルミニウムフタロシアニン19.
4部を得た。混入している銅フタロシアニンは71.8
%、平均塩素置換数はフタロシアニン1分子あたり0.
2個であった。
【0014】実施例2 塩化アルミニウム80部、塩化ナトリウム20部の15
0℃の溶融塩に銅フタロシアニン20部を短時間で溶解
する。反応液を6時間、240℃にかくはんしながら保
つ。反応液を180℃に保ち、強くかくはんしながら、
塩素を1時間あたり4部で10時間導入する。反応液を
水1000部に注加する。不溶物をろ過、水洗、精製し
てアルミニウム塩素化フタロシアニン34.2部を得
た。混入している塩素化銅フタロシアニンは0.9%、
平均塩素置換数はフタロシアニン1分子あたり15.1
個であった。
0℃の溶融塩に銅フタロシアニン20部を短時間で溶解
する。反応液を6時間、240℃にかくはんしながら保
つ。反応液を180℃に保ち、強くかくはんしながら、
塩素を1時間あたり4部で10時間導入する。反応液を
水1000部に注加する。不溶物をろ過、水洗、精製し
てアルミニウム塩素化フタロシアニン34.2部を得
た。混入している塩素化銅フタロシアニンは0.9%、
平均塩素置換数はフタロシアニン1分子あたり15.1
個であった。
【0015】実施例3 塩化アルミニウム80部、塩化ナトリウム20部の15
0℃の溶融塩に銅フタロシアニン20部を短時間で溶解
する。反応液を6時間、200℃にかくはんしながら保
つ。反応液を180℃に保ち、強くかくはんしながら、
塩素を1時間あたり4部で10時間導入する。反応液を
水1000部に注加する。不溶物をろ過、水洗、精製し
てアルミニウム塩素化フタロシアニン34.5部を得
た。混入している塩素化銅フタロシアニンは29.8
%、平均塩素置換数はフタロシアニン1分子あたり1
4.8個であった。
0℃の溶融塩に銅フタロシアニン20部を短時間で溶解
する。反応液を6時間、200℃にかくはんしながら保
つ。反応液を180℃に保ち、強くかくはんしながら、
塩素を1時間あたり4部で10時間導入する。反応液を
水1000部に注加する。不溶物をろ過、水洗、精製し
てアルミニウム塩素化フタロシアニン34.5部を得
た。混入している塩素化銅フタロシアニンは29.8
%、平均塩素置換数はフタロシアニン1分子あたり1
4.8個であった。
【0016】実施例4 塩化アルミニウム80部、塩化ナトリウム20部の15
0℃の溶融塩に銅フタロシアニン20部を短時間で溶解
する。反応液を6時間、200℃にかくはんしながら保
つ。反応液を160℃に保ち、強くかくはんしながら、
臭素を1時間あたり7.4部で6時間滴下し、ついで反
応液を180℃に保ち、塩素を1時間あたり4部で5時
間導入する。反応液を水1000部に注加する。不溶物
をろ過、水洗、精製してアルミニウムハロゲン化フタロ
シアニン43.2部を得た。混入しているハロゲン化銅
フタロシアニンは31.5%、平均塩素置換数はフタロ
シアニン1分子あたり7.6個、平均臭素置換数はフタ
ロシアニン1分子あたり7.2個であった。
0℃の溶融塩に銅フタロシアニン20部を短時間で溶解
する。反応液を6時間、200℃にかくはんしながら保
つ。反応液を160℃に保ち、強くかくはんしながら、
臭素を1時間あたり7.4部で6時間滴下し、ついで反
応液を180℃に保ち、塩素を1時間あたり4部で5時
間導入する。反応液を水1000部に注加する。不溶物
をろ過、水洗、精製してアルミニウムハロゲン化フタロ
シアニン43.2部を得た。混入しているハロゲン化銅
フタロシアニンは31.5%、平均塩素置換数はフタロ
シアニン1分子あたり7.6個、平均臭素置換数はフタ
ロシアニン1分子あたり7.2個であった。
【0017】実施例5 塩化アルミニウム40部、臭化アルミニウム77部、塩
化ナトリウム20部の150℃の溶融塩に銅フタロシア
ニン20部を短時間で溶解する。反応液を6時間、20
0℃にかくはんしながら保つ。反応液を水1000部に
注加する。不溶物をろ過、水洗、精製してアルミニウム
フタロシアニン19.0部を得た。混入している銅フタ
ロシアニンは29.2%、平均塩素置換数はフタロシア
ニン1分子あたり0.1個、平均臭素置換数はフタロシ
アニン1分子あたり0.1個であった。
化ナトリウム20部の150℃の溶融塩に銅フタロシア
ニン20部を短時間で溶解する。反応液を6時間、20
0℃にかくはんしながら保つ。反応液を水1000部に
注加する。不溶物をろ過、水洗、精製してアルミニウム
フタロシアニン19.0部を得た。混入している銅フタ
ロシアニンは29.2%、平均塩素置換数はフタロシア
ニン1分子あたり0.1個、平均臭素置換数はフタロシ
アニン1分子あたり0.1個であった。
【0018】実施例6 塩化アルミニウム80部、塩化ナトリウム20部の15
0℃の溶融塩にコバルトフタロシアニン20部を短時間
で溶解する。反応液を20時間、310℃にかくはんし
ながら保つ。反応液を水1000部に注加する。不溶物
をろ過、水洗、精製してアルミニウムフタロシアニン1
8.3部を得た。混入しているコバルトフタロシアニン
は1.6%、平均塩素置換数はフタロシアニン1分子あ
たり1.8個であった。
0℃の溶融塩にコバルトフタロシアニン20部を短時間
で溶解する。反応液を20時間、310℃にかくはんし
ながら保つ。反応液を水1000部に注加する。不溶物
をろ過、水洗、精製してアルミニウムフタロシアニン1
8.3部を得た。混入しているコバルトフタロシアニン
は1.6%、平均塩素置換数はフタロシアニン1分子あ
たり1.8個であった。
【0019】実施例7 塩化アルミニウム80部、塩化ナトリウム20部の15
0℃の溶融塩にニッケルフタロシアニン20部を短時間
で溶解する。反応液を40時間、310℃にかくはんし
ながら保つ。反応液を水1000部に注加する。不溶物
をろ過、水洗、精製してアルミニウムフタロシアニン1
8.0部を得た。混入しているニッケルフタロシアニン
は2.9%、平均塩素置換数はフタロシアニン1分子あ
たり2.3個であった。
0℃の溶融塩にニッケルフタロシアニン20部を短時間
で溶解する。反応液を40時間、310℃にかくはんし
ながら保つ。反応液を水1000部に注加する。不溶物
をろ過、水洗、精製してアルミニウムフタロシアニン1
8.0部を得た。混入しているニッケルフタロシアニン
は2.9%、平均塩素置換数はフタロシアニン1分子あ
たり2.3個であった。
【0020】実施例8 塩化アルミニウム80部、塩化ナトリウム20部の15
0℃の溶融塩に鉄フタロシアニン20部を短時間で溶解
する。反応液を1時間、240℃にかくはんしながら保
つ。反応液を水1000部に注加する。不溶物をろ過、
水洗、精製してアルミニウムフタロシアニン18.3部
を得た。混入している鉄フタロシアニンは0.6%、平
均塩素置換数はフタロシアニン1分子あたり0.2個で
あった。
0℃の溶融塩に鉄フタロシアニン20部を短時間で溶解
する。反応液を1時間、240℃にかくはんしながら保
つ。反応液を水1000部に注加する。不溶物をろ過、
水洗、精製してアルミニウムフタロシアニン18.3部
を得た。混入している鉄フタロシアニンは0.6%、平
均塩素置換数はフタロシアニン1分子あたり0.2個で
あった。
【0021】実施例9 塩化アルミニウム80部、塩化ナトリウム20部の15
0℃の溶融塩に鉄フタロシアニン20部を短時間で溶解
する。反応液を2時間、240℃にかくはんしながら保
つ。反応液を180℃に保ち、強くかくはんしながら、
塩素を1時間あたり4部で10時間導入する。反応液を
水1000部に注加する。不溶物をろ過、水洗、精製し
てアルミニウム塩素化フタロシアニン32.7部を得
た。混入している塩素化鉄フタロシアニンは0.9%、
平均塩素置換数はフタロシアニン1分子あたり14.9
個であった。
0℃の溶融塩に鉄フタロシアニン20部を短時間で溶解
する。反応液を2時間、240℃にかくはんしながら保
つ。反応液を180℃に保ち、強くかくはんしながら、
塩素を1時間あたり4部で10時間導入する。反応液を
水1000部に注加する。不溶物をろ過、水洗、精製し
てアルミニウム塩素化フタロシアニン32.7部を得
た。混入している塩素化鉄フタロシアニンは0.9%、
平均塩素置換数はフタロシアニン1分子あたり14.9
個であった。
【0022】実施例10 塩化アルミニウム80部、塩化ナトリウム20部の15
0℃の溶融塩に亜鉛フタロシアニン20部を短時間で溶
解する。反応液を1時間、150℃にかくはんしながら
保つ。反応液を水1000部に注加する。不溶物をろ
過、水洗、精製してアルミニウムフタロシアニン18.
7部を得た。混入している亜鉛フタロシアニンは2.0
%、平均塩素置換数はフタロシアニン1分子あたり0.
3個であった。
0℃の溶融塩に亜鉛フタロシアニン20部を短時間で溶
解する。反応液を1時間、150℃にかくはんしながら
保つ。反応液を水1000部に注加する。不溶物をろ
過、水洗、精製してアルミニウムフタロシアニン18.
7部を得た。混入している亜鉛フタロシアニンは2.0
%、平均塩素置換数はフタロシアニン1分子あたり0.
3個であった。
【0023】実施例11 臭化アルミニウム160部、塩化ナトリウム20部の1
50℃の溶融塩に亜鉛フタロシアニン20部を短時間で
溶解する。反応液を1時間、150℃にかくはんしなが
ら保つ。反応液を水1000部に注加する。不溶物をろ
過、水洗、精製してアルミニウムフタロシアニン18.
8部を得た。混入している亜鉛フタロシアニンは1.8
%、平均臭素置換数はフタロシアニン1分子あたり0.
1個であった。
50℃の溶融塩に亜鉛フタロシアニン20部を短時間で
溶解する。反応液を1時間、150℃にかくはんしなが
ら保つ。反応液を水1000部に注加する。不溶物をろ
過、水洗、精製してアルミニウムフタロシアニン18.
8部を得た。混入している亜鉛フタロシアニンは1.8
%、平均臭素置換数はフタロシアニン1分子あたり0.
1個であった。
【0024】実施例12 塩化アルミニウム80部、塩化ナトリウム20部の15
0℃の溶融塩にクロムフタロシアニン20部を短時間で
溶解する。反応液を1時間、150℃にかくはんしなが
ら保つ。反応液を水1000部に注加する。不溶物をろ
過、水洗、精製してアルミニウムフタロシアニン19.
4部を得た。混入しているクロムフタロシアニンは0.
8%、平均塩素置換数はフタロシアニン1分子あたり
0.9個であった。
0℃の溶融塩にクロムフタロシアニン20部を短時間で
溶解する。反応液を1時間、150℃にかくはんしなが
ら保つ。反応液を水1000部に注加する。不溶物をろ
過、水洗、精製してアルミニウムフタロシアニン19.
4部を得た。混入しているクロムフタロシアニンは0.
8%、平均塩素置換数はフタロシアニン1分子あたり
0.9個であった。
【0025】実施例13〜25 塩化アルミニウム80部、塩化ナトリウム20部の15
0℃の溶融塩にフタロシアニン化合物20部を短時間で
溶解する。反応液を1時間、150℃にかくはんしなが
ら保つ。反応液を水1000部に注加する。不溶物をろ
過、水洗、精製してアルミニウムフタロシアニンを得
た。使用したフタロシアニン化合物、アルミニウムハロ
ゲン化フタロシアニンの収量、純度、平均塩素置換数を
表1に示す。
0℃の溶融塩にフタロシアニン化合物20部を短時間で
溶解する。反応液を1時間、150℃にかくはんしなが
ら保つ。反応液を水1000部に注加する。不溶物をろ
過、水洗、精製してアルミニウムフタロシアニンを得
た。使用したフタロシアニン化合物、アルミニウムハロ
ゲン化フタロシアニンの収量、純度、平均塩素置換数を
表1に示す。
【0026】
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、アルミニウム以外の中
心物質とするフタロシアニン化合物からアルミニウムフ
タロシアニンを収率60重量%以上、さらには90重量
%以上で製造することができる。特に、顔料として大量
生産されている銅フタロシアニンを原料とすれば、経済
的に有利にアルミニウムフタロシアニンを製造すること
ができる。
心物質とするフタロシアニン化合物からアルミニウムフ
タロシアニンを収率60重量%以上、さらには90重量
%以上で製造することができる。特に、顔料として大量
生産されている銅フタロシアニンを原料とすれば、経済
的に有利にアルミニウムフタロシアニンを製造すること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土田 純一 東京都中央区京橋二丁目3番13号 東洋 インキ製造株式会社内 審査官 原 健司 (56)参考文献 特開 平2−305862(JP,A) 特開 平6−100787(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09B 47/10 C09B 67/22 C09B 67/20 C09B 47/04
Claims (2)
- 【請求項1】 塩化アルミニウムまたは臭化アルミニウ
ムの溶融塩と、中心物質がH、Li、Be、Na、M
g、Si、P、K、Ca、Sc、Ti、V、Cr、M
n、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、A
s、Y、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、Rh、Pd、
Ag、Cd、In、Sn、Sb、Ba、La、Hf、T
a、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、HgまたはL
uであるフタロシアニン化合物を、中心物質がCoとN
iであるフタロシアニン化合物では300℃以上、中心
物質がFeであるフタロシアニン化合物では240℃以
上、中心物質がCuであるフタロシアニン化合物では2
00℃以上、中心物質がCrとZnであるフタロシアニ
ン化合物では140℃以上、中心物質が上記以外である
フタロシアニン化合物では120℃以上に加熱して上記
フタロシアニン化合物の中心物質がアルミニウムに置換
されたアルミニウムフタロシアニンが60重量%以上と
なるまでの時間接触せしめる工程を含むことを特徴とす
るアルミニウムフタロシアニン組成物の製造法。 - 【請求項2】 塩化アルミニウムまたは臭化アルミニウ
ムの溶融塩と、中心物質がH、Li、Be、Na、M
g、Si、P、K、Ca、Sc、Ti、V、Cr、M
n、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、A
s、Y、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、Rh、Pd、
Ag、Cd、In、Sn、Sb、Ba、La、Hf、T
a、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、HgまたはL
uであるフタロシアニン化合物を、中心物質がCoとN
iであるフタロシアニン化合物では300℃以上、中心
物質がFeであるフタロシアニン化合物では240℃以
上、中心物質がCuであるフタロシアニン化合物では2
00℃以上、中心物質がCrとZnであるフタロシアニ
ン化合物では140℃以上、中心物質が上記以外である
フタロシアニン化合物では120℃以上に加熱して上記
フタロシアニン化合物の中心物質がアルミニウムに置換
されたアルミニウムフタロシアニンが60重量%以上と
なるまでの時間接触せしめる工程と、上記溶融塩とフタ
ロシアニン化合物の混合物にハロゲンを導入する工程と
を含むことを特徴とするハロゲン化されたアルミニウム
フタロシアニン組成物の製造法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05182481A JP3077458B2 (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | アルミニウムフタロシアニン組成物の製造法 |
| US08/276,660 US5556966A (en) | 1993-07-23 | 1994-07-19 | Process for the production of aluminum phthalocyanine composition |
| DE69416354T DE69416354T2 (de) | 1993-07-23 | 1994-07-22 | Herstellungsverfahren einer Aluminiumphthalocyaninezusammensetzung |
| EP94305420A EP0635550B1 (en) | 1993-07-23 | 1994-07-22 | Process for the production of aluminium phtalocyanine composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05182481A JP3077458B2 (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | アルミニウムフタロシアニン組成物の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0733995A JPH0733995A (ja) | 1995-02-03 |
| JP3077458B2 true JP3077458B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=16119033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05182481A Expired - Lifetime JP3077458B2 (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | アルミニウムフタロシアニン組成物の製造法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5556966A (ja) |
| EP (1) | EP0635550B1 (ja) |
| JP (1) | JP3077458B2 (ja) |
| DE (1) | DE69416354T2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| CH690649A5 (de) * | 1995-06-07 | 2000-11-30 | Clariant Finance Bvi Ltd | Phthalocyanin-Reaktivfarbstoffe für Fasern. |
| US6368399B1 (en) * | 1999-07-21 | 2002-04-09 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. | Composite pigments, coloring compositions, and image recording substances |
| JP4983029B2 (ja) * | 2006-02-03 | 2012-07-25 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 着色組成物 |
| CN103781856B (zh) | 2011-08-03 | 2016-06-29 | 太阳化学公司 | 酞菁合成 |
| JP5779754B2 (ja) * | 2011-10-21 | 2015-09-16 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | カラーフィルタ用着色組成物、およびカラーフィルタ |
| JP6662912B2 (ja) | 2015-06-04 | 2020-03-11 | サン ケミカル コーポレイション | 塩素化銅フタロシアニン顔料 |
| JP2020117560A (ja) * | 2019-01-18 | 2020-08-06 | Dic株式会社 | 塗料用青色顔料組成物 |
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|---|---|---|---|---|
| CH227983A (de) * | 1939-01-07 | 1943-07-31 | Ig Farbenindustrie Ag | Verfahren zur Herstellung von Kupferphthalocyanin. |
| DE2504150C3 (de) * | 1975-02-01 | 1978-10-05 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur Herstellung von Polychlorkupferphthalocyaninen |
| JPS52155625A (en) * | 1976-06-18 | 1977-12-24 | Basf Ag | Process for manufacture of polychloro copper phthalocyanine |
| IN155696B (ja) * | 1980-09-09 | 1985-02-23 | Ciba Geigy Ag | |
| US4311775A (en) * | 1980-10-06 | 1982-01-19 | Eastman Kodak Company | Novel phthalocyanine pigments and electrophotographic uses thereof |
| JPH0244475B2 (ja) * | 1984-12-27 | 1990-10-04 | Tdk Electronics Co Ltd | Futaroshianinkagobutsu |
| US5282896A (en) * | 1989-05-19 | 1994-02-01 | Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. | Process for producing phthalocyanine pigment composition containing highly halogenated different-metalo-phthalocyanine |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP05182481A patent/JP3077458B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-07-19 US US08/276,660 patent/US5556966A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-07-22 DE DE69416354T patent/DE69416354T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-07-22 EP EP94305420A patent/EP0635550B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5556966A (en) | 1996-09-17 |
| JPH0733995A (ja) | 1995-02-03 |
| DE69416354D1 (de) | 1999-03-18 |
| DE69416354T2 (de) | 1999-06-10 |
| EP0635550A1 (en) | 1995-01-25 |
| EP0635550B1 (en) | 1999-02-03 |
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