JP3076813B2 - 冷温水切換制御装置 - Google Patents

冷温水切換制御装置

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JP3076813B2
JP3076813B2 JP05249676A JP24967693A JP3076813B2 JP 3076813 B2 JP3076813 B2 JP 3076813B2 JP 05249676 A JP05249676 A JP 05249676A JP 24967693 A JP24967693 A JP 24967693A JP 3076813 B2 JP3076813 B2 JP 3076813B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷温水を使用する冷
暖房同時対応空調設備において、任意なときに冷房また
は暖房に切り換えることのできる冷温水切換制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビルのインテリジェン化やオフィ
ス・オートメーション化などによって室内での発熱量が
増大している。そして、1つのビルは、さまざまな事務
所、店舗などによって幅広く利用されている。したがっ
て、例えば4月から6月の期間や10月から12月の期
間で、北側の部屋で暖房が必要な時でも、南側やオフィ
ス・オートメーション機器の多い部屋、飲食店などでは
冷房が必要になるときがある。このような場合、冷暖房
同時対応空調設備を利用し、各部屋(ゾーン)毎を任意
に冷房または暖房に切り換えることができるように冷温
水切換制御装置で制御している。
【0003】図4は従来の上記した冷温水切換制御装置
の概略構成を示すブロック図である。図4において、1
Aは冷水を送る冷水送管、1Bは冷水を返送する冷水返
送管、2Aは温水を送る温水送管、2Bは温水を返送す
る温水返送管、3Aは冷水送管1Aに設けたポンプ、3
Bは温水送管2Aに設けたポンプ、4はファンコイルユ
ニットを示す。
【0004】5Aは第1バルブを示し、冷水送管1A
と、ファンコイルユニット4の入力ポートとを接続する
ものである。5Bは第2バルブを示し、冷水返送管1B
と、ファンコイルユニット4の出力ポートとを接続する
ものである。5Cは第3バルブを示し、温水送管2A
と、ファンコイルユニット4の入力ポートとを接続する
ものである。5Dは第4バルブを示し、温水返送管2B
と、ファンコイルユニット4の出力ポートとを接続する
ものである。
【0005】次に、動作について説明する。まず、冷房
するとき、図示を省略した制御部が第1および第2バル
ブ5A,5Bを開放させることにより、冷水送管1Aと
ファンコイルユニット4の入力ポートとが連通し、ファ
ンコイルユニット4の出力ポートと冷水返送管1Bとが
連通するので、冷水送管1Aの冷水は第1バルブ5A、
ファンコイルユニット4、第2バルブ5Bへと流れて冷
水返送管1Bに戻る。そして、冷房を停止するとき、制
御部は第1および第2バルブ5A,5Bを閉成させるこ
とにより、冷水送管1Aとファンコイルユニット4の入
力ポートとが非連通となり、ファンコイルユニット4の
出力ポートと冷水返送管1Bとが非連通となる。
【0006】また、暖房する場合、制御部が第3および
第4バルブ5C,5Dを開放させることにより、温水送
管2Aとファンコイルユニット4の入力ポートとが連通
し、ファンコイルユニット4の出力ポートと温水返送管
2Bとが連通するので、温水送管2Aの温水は第3バル
ブ5C、ファンコイルユニット4、第4バルブ5Dへと
流れて温水返送管2Bに戻る。そして、暖房を停止する
とき、制御部は第3および第4バルブ5C,5Dを閉成
させることにより、温水送管2Aとファンコイルユニッ
ト4の入力ポートとが非連通となり、ファンコイルユニ
ット4の出力ポートと温水返送管2Bとが非連通とな
る。
【0007】したがって、制御部で第1バルブ5A〜第
4バルブ5Dを制御することにより、ファンコイルユニ
ット4で各部屋毎を任意に冷房または暖房することがで
きる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷温水切換制御
装置は、バルブが4つと多いため、配線数も多くなるの
で、配線の作業量が多大になる。また、第1バルブ5A
〜第4バルブ5Dを個々に制御するのみであったため、
第1バルブ5A〜第4バルブ5Dが正常に動作している
かを確認できないので、軽微な異物の混入によって第1
バルブ5A〜第4バルブ5Dに異常が発生しても短時間
に発見できず空調の温度変化の異常時点で始めて気付
き、その際に異常の発生したバルブをその都度修理する
必要があった。
【0009】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、配線の作業量を低減するこ
とができ、第1および第2三方弁の軽微な異常を自身で
解消することができ、第1および第2三方弁の異常を解
消できないときは正常であった状態に復帰させることの
できる冷温水切換制御装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる冷温水
切換制御装置は、第1入力ポートが冷水送管に接続さ
れ、第2入力ポートが温水送管に接続され、出力ポート
がファンコイルユニットのコイル入力ポートに接続さ
れ、切換弁体を双方向に回動させる駆動機構を有する第
1三方弁と、入力ポートがファンコイルユニットのコイ
ル出力ポートに接続され、第1出力ポートが冷水返送管
に接続され、第2出力ポートが温水返送管に接続され、
切換弁体を双方向に回動させる駆動機構を有する第2三
方弁と、第1および第2三方弁を制御して冷水送管とフ
ァンコイルユニットとを連通させるとともに、ファンコ
イルユニットと冷水返管とを連通させ、または温水送
管とファンコイルユニットとを連通させるとともに、フ
ァンコイルユニットと温水返送管とを連通させる制御部
とを備える。
【0011】この冷温水切換制御装置を具体的に説明す
ると、第1入力ポートが冷水送管に接続され、第2入力
ポートが温水送管に接続され、出力ポートがファンコイ
ルユニットのコイル入力ポートに接続され、切換弁体を
双方向に回動させる駆動機構を有し、切換弁体が回動し
て第1入力ポートと出力ポートとが連通すると、第1切
換信号を出力し、切換弁体が回動して第2入力ポートと
出力ポートとが連通すると、第2切換信号を出力する第
1三方弁と、入力ポートがファンコイルユニットのコイ
ル出力ポートに接続され、第1出力ポートが冷水返送管
に接続され、第2出力ポートが温水返送管に接続され、
切換弁体を双方向に回転させる駆動機構を有し、切換弁
体が回動して入力ポートと第1出力ポートとが連通する
と、第1切換信号を出力し、切換弁体が回動して入力ポ
ートと第2出力ポートとが連通すると、第2切換信号を
出力する第2三方弁と、第1および第2三方弁を制御し
て冷水送管とファンコイルユニットとを連通させるとと
もに、ファンコイルユニットと冷水返送管とを連通さ
せ、または温水送管とファンコイルユニットとを連通さ
せるとともに、ファンコイルユニットと温水返送管とを
連通させる場合、第1および第2三方弁の動作完了時間
経過後に第1または第2切換信号を出力しない第1およ
び第2三方弁を制御して切換弁体を所定時間の間に所定
回数揺動させて、第1および第2三方弁が第1または第
2切換信号を出力したのを確認して制御を完了し、また
は、第1および第2三方弁が第1または第2切換信号を
出力しないのを確認して第1および第2三方弁が第2ま
たは第1切換信号を出力した前の状態に復帰させる制御
部とを備える冷温水切換制御装置である
【0012】
【作用】この発明における制御部は、第1および第2三
方弁を制御して冷水送管とファンコイルユニットとを連
通させるとともに、ファンコイルユニットと冷水返管と
を連通させ、または温水送管とファンコイルユニットと
を連通させるとともに、ファンコイルユニットと温水返
送管とを連通させる場合、第1および第2三方弁の動作
完了時間経過後に第1または第2切換信号を出力しない
と、第1および第2三方弁を制御して切換弁体を所定時
間の間に所定回数揺動させて、第1および第2三方弁が
第1または第2切換信号を出力したのを確認して制御を
完了する。一方、第1および第2三方弁を制御して切換
弁体を所定時間の間に所定回数揺動させても、第1およ
び第2三方弁が第1または第2切換信号を出力しないの
を確認すると、第1および第2三方弁が第2または第1
切換信号を出力した前の状態に復帰させるように制御す
る。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1はこの発明の一実施例である冷温水切換制御
装置の概略構成を示すブロック図、図2および図3は動
作を説明するためのタイムチャートである。これらの図
において、11Aは冷水を送る冷水送管、11Bは冷水
を返送する冷水返送管、12Aは温水を送る温水送管、
12Bは温水を返送する温水返送管、13Aは冷水送管
11Aに設けたポンプ、13Bは温水送管12Aに設け
たポンプ、14はファンコイルユニットを示す。
【0014】15Aは第1三方弁を示し、第1入力ポー
ト15i1 が冷水送管11Aに接続され、第2入力ポー
ト15i2 が温水送管12Aに接続され、出力ポート1
5oがファンコイルユニット14のコイル入力ポート1
4iに接続され、切換弁体を双方向に回動させる駆動機
構を有し、切換弁体が回動して第1入力ポート15i1
と出力ポート15oとが完全に連通すると、第1切換信
号S11を出力し、切換弁体が回動して第2入力ポート1
5i2 と出力ポート15oとが完全に連通すると、第2
切換信号S21を出力するものである。
【0015】15Bは第2三方弁を示し、入力ポート1
5iがファンコイルユニット14のコイル出力ポート1
4oに接続され、第1出力ポート15o1 が冷水返送管
11Bに接続され、第2出力ポート15o2 が温水返送
管12Bに接続され、切換弁体を双方向に回転させる駆
動機構を有し、切換弁体が回動して入力ポート15iと
第1出力ポート15o1 とが完全に連通すると、第1切
換信号S12を出力し、切換弁体が回動して入力ポート1
5iと第2出力ポート15o2 とが完全に連通すると、
第2切換信号S22を出力するものである。
【0016】16は入力部を示し、ファンコイルユニッ
ト14、第1および第2三方弁15A,15Bを所望の
状態に制御しようとする入力信号を入力するためのもの
である。17は表示部を示し、ファンコイルユニット1
4、第1および第2三方弁15A,15Bの状態を表示
するものである。18は制御部を示し、中央制御装置
(CPU)、制御プログラムを記憶させたROM、デー
タを記憶するRAMなどで構成され、入力部16、ファ
ンコイルユニット14、第1および第2三方弁15A,
15Bの出力に基づいて各部を後述するように制御する
ものである。
【0017】次に、正常時の動作について図2を参照し
ながら説明する。まず、第2入力ポート15i2 と出力
ポート15oとが連通し、入力ポート15iと第2出力
ポート15o2 とが連通した状態で、冷房するための入
力信号を操作部16を操作して入力すると、制御部18
は、第1三方弁15Aに第1入力ポート15i1 と出力
ポート15oとを連通させる制御信号C11を出力すると
ともに、第2三方弁15Bに入力ポート15iと第1出
力ポート15o1 とを連通させる制御信号C12を出力す
る。なお、第1および第2三方弁15A,15Bには、
切換弁体の切り換わる動作が完了する時間、すなわち動
作完了時間(またはこれよりも少し長い時間)、例えば
27秒間よりも少し長い時間、例えば30秒間だけ制御
信号C11,C12が出力される。
【0018】このように制御信号C11,C12が供給され
た第1および第2三方弁15A,15Bは、駆動機構が
動作して切換弁体を回動させるので、動作完了時間経過
時に第1入力ポート15i1 と出力ポート15oとが連
通し、入力ポート15iと第1出力ポート15o1 とが
連通して第1切換信号S11,S12を制御部18に出力す
る。そして、制御部18は、第1および第2三方弁15
A,15Bへの制御信号C11,C12の送出を停止すると
同時に、第1および第2三方弁15A,15Bから第1
切換信号S11,S12が出力されているのを一致検出信号
で確認すると、表示部17に第1三方弁15Aが第2入
力ポート15i2 から第1入力ポート15i1 に切り換
わったこと表示をさせるとともに、第2三方弁15Bが
第2出力ポート15o2 から第1出力ポート15o1
切り換わったことを表示させる。
【0019】このように第1および第2三方弁15A,
15Bが切り換わると、冷水送管11Aとファンコイル
ユニット14の入力ポート14iとが連通し、ファンコ
イルユニット14の出力ポート14oと冷水返送管11
Bとが連通するので、冷水送管11Aの冷水は第1三方
弁15A、ファンコイルユニット14、第2三方弁15
Bへと流れて冷水返送管11Bに戻る。
【0020】次に、異常時の動作について図3を参照し
ながら説明する。まず、第2入力ポート15i2 と出力
ポート15oとが連通し、入力ポート15iと第2出力
ポート15o2 とが連通した状態で、冷房するための入
力信号を操作部16を操作して入力すると、制御部18
はファンコイルユニット14に動作信号を出力し、第1
三方弁15Aに第1入力ポート15i1 と出力ポート1
5oとを連通させる制御信号C11を出力するとともに、
第2三方弁15Bに入力ポート15iと第1出力ポート
15o1 とを連通させる制御信号C12を出力する。
【0021】このように制御信号C11,C12が供給され
た第1および第2三方弁15A,15Bは、駆動機構が
動作して切換弁体を回動させる。ここで、第1三方弁1
5Aは正常に動作し、第2三方弁15Bに異常が発生し
たとすると、動作完了時間経過時に第1入力ポート15
1 と出力ポート15oとが連通し、第1三方弁15A
は第1切換信号S11を制御部18に出力する。しかし、
動作完了時間経過しても入力ポート15iと第1出力ポ
ート15o1とは非連通であるので、第2三方弁15B
は第1切換信号S12を制御部18に出力しない。
【0021】そして、制御部18は、第1および第2三
方弁15A,15Bへの制御信号C11,C12の送出を停
止すると同時に、第2三方弁15Bから第1切換信号S
12が出力されていないのを不一致検出信号で確認する
と、表示部17に第1三方弁15Aが第2入力ポート1
5i2 から第1入力ポート15i1 に切り換わったこと
のみを表示させる。これと同時に、第2三方弁15Bに
切換弁体を揺動させる制御信号を、例えば15秒間出力
して切換弁体を揺動させた後、再度入力ポート15iと
第1出力ポート15o1 とを連通させる制御信号C12
出力する。
【0023】そして、30秒の後に第2三方弁15Bへ
の制御信号C12の送出を停止すると同時に、第2三方弁
15Bから第1切換信号S12が出力されていないのを不
一致検出信号で確認すると、制御信号C12の出力を、例
えば60秒間停止するとともに、表示部17に第2三方
弁15Bが不良である旨を表示させる。次に、60秒が
経過すると、第2三方弁15Bに切換弁体を揺動させる
制御信号を15秒間出力して切換弁体を揺動させた後、
再度入力ポート15iと第1出力ポート15o1 とを連
通させる制御信号C12を出力する。
【0024】そして、30秒の後に第2三方弁15Bへ
の制御信号C12の送出を停止すると同時に、第1および
第2三方弁15A,15Bから第1切換信号S11,S12
が出力されているのを一致検出信号で確認すると、表示
部17に第2三方弁15Bが第2出力ポート15o2
ら第1出力ポート15o1 に切り換わったことを表示さ
せるとともに、第2三方弁15Bが不良である旨の表示
を停止させる。
【0025】なお、冷水に切り換えるときについてのみ
説明したが、温水に切り換えるときも同様な動作とな
る。そして、第2三方弁15Bのみに異常が発生した場
合についてのみ説明したが、第1三方弁15Aにのみ、
または第1および第2三方弁15A,15Bに異常が発
生した場合も、同様な動作となる。さらに、第2三方弁
15Bの切換弁体を2回のみ揺動させて切り換わった例
で説明したが、例えば5回切換弁体を揺動させても切り
換わらない場合、前の状態に復帰できるはずであるか
ら、第1三方弁15Aに出力ポート15oを第1入力ポ
ート15i1 または第2入力ポート15i2 に連通させ
る制御信号C11または制御信号C21を出力し、第2三方
弁15Bに入力ポート15iを第1出力ポート15o1
または第1出力ポート15o2 に連通させる制御信号C
12または制御信号C22を出力して前の状態に復帰させ
る。
【0026】また、ファンコイルユニット14を1機と
したが、並列に2つ以上接続してもよい。そして、ファ
ンコイルユニット14、第1および第2三方弁15A,
15Bを1組としたが、各管11A,11B,12,1
2Bに並列に複数接続し、1つの制御部18で全体を制
御する構成としてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、第1
および第2三方弁と、制御部とで構成できるので、弁が
2つであるため、配線の作業量を低減することができ
る。さらに、第1および第2三方弁を所望状態に切り換
えるとき、切り換わらない方の三方弁の切換弁体を所定
回数揺動させて切り換えることにより、第1および第2
三方弁の軽微な異常を自身で解消して正常に復すること
ができると共に、それでも切り換わらない場合は第1お
よび第2三方弁を前の状態に復帰させるように制御部を
制御して、第1および第2三方弁の異常を解消できない
ときは正常であった状態に復帰させることにより、返送
管と送管との不一致をなくした状態にすることができ、
もって、冷温水切換制御装置を集中制御した作動監視が
確実に行なえる等の有用な効果がある
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である冷温水切換制御装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】動作を説明するためのタイムチャートである。
【図3】動作を説明するためのタイムチャートである。
【図4】従来の冷温水切換制御装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
11A 冷水送管 11B 冷水返送管 12A 温水送管 12B 温水返送管 14 ファンコイルユニット 14i コイル入力ポート 14o コイル出力ポート 15A 第1三方弁 15i1 第1入力ポート 15i2 第2入力ポート 15o 出力ポート 15B 第2三方弁 15i 入力ポート 15o1 第1出力ポート 15o2 第2出力ポート 18 制御部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1入力ポートが冷水送管に接続され、
    第2入力ポートが温水送管に接続され、出力ポートがフ
    ァンコイルユニットのコイル入力ポートに接続され、切
    換弁体を双方向に回動させる駆動機構を有し、前記切換
    弁体が回動して前記第1入力ポートと前記出力ポートと
    が連通すると、第1切換信号を出力し、前記切換弁体が
    回動して前記第2入力ポートと前記出力ポートとが連通
    すると、第2切換信号を出力する第1三方弁と、入力ポ
    ートが前記ファンコイルユニットのコイル出力ポートに
    接続され、第1出力ポートが冷水返送管に接続され、第
    2出力ポートが温水返送管に接続され、切換弁体を双方
    向に回転させる駆動機構を有し、前記切換弁体が回動し
    て前記入力ポートと前記第1出力ポートとが連通する
    と、第1切換信号を出力し、前記切換弁体が回動して前
    記入力ポートと前記第2出力ポートとが連通すると、第
    2切換信号を出力する第2三方弁と、前記第1および第
    2三方弁を制御して前記冷水送管と前記ファンコイルユ
    ニットとを連通させるとともに、前記ファンコイルユニ
    ットと前記冷水返送管とを連通させ、または前記温水送
    管と前記ファンコイルユニットとを連通させるととも
    に、前記ファンコイルユニットと前記温水返送管とを連
    通させる場合、前記第1および第2三方弁の動作完了時
    間経過後に前記第1または第2切換信号を出力しない前
    記第1および第2三方弁を制御して前記切換弁体を所定
    時間の間に所定回数揺動させることにより、前記第1お
    よび第2三方弁が前記第1または第2切換信号を出力し
    たのを確認して制御を完了する制御部と、を備えたこと
    を特徴とする冷温水切換制御装置。
  2. 【請求項2】 第1入力ポートが冷水送管に接続され、
    第2入力ポートが温水送管に接続され、出力ポートがフ
    ァンコイルユニットのコイル入力ポートに接続され、切
    換弁体を双方向に回動させる駆動機構を有し、前記切換
    弁体が回動して前記第1入力ポートと前記出力ポートと
    が連通すると、第1切換信号を出力し、前記切換弁体が
    回動して前記第2入力ポートと前記出力ポートとが連通
    すると、第2切換信号を出力する第1三方弁と、入力ポ
    ートが前記ファンコイルユニットのコイル出力ポートに
    接続され、第1出力ポートが冷水返送管に接続され、第
    2出力ポートが温水返送管に接続され、切換弁体を双方
    向に回転させる駆動機構を有し、前記切換弁体が回動し
    て前記入力ポートと前記第1出力ポートとが連通する
    と、第1切換信号を出力し、前記切換弁体が回動して前
    記入力ポートと前記第2出力ポートとが連通すると、第
    2切換信号を出力する第2三方弁と、前記第1および第
    2三方弁を制御して前記冷水送管と前記ファンコイルユ
    ニットとを連通させるとともに、前記ファンコイルユニ
    ットと前記冷水返送管とを連通させ、または前記温水送
    管と前記ファンコイルユニットとを連通させるととも
    に、前記ファンコイルユニットと前記温水返送管とを連
    通させる場合、前記第1および第2三方弁の動作完了時
    間経過後に前記第1または第2切換信号を出力しない前
    記第1および第2三方弁を制御して前記切換弁体を所定
    時間の間に所定回数揺動させることにより、前記第1お
    よび第2三方弁が前記第1または第2切換信号を出力し
    ないのを確認して前記第1および第2三方弁が前記第2
    または第1切換信号を出力した前の状態に復帰させる制
    御部と、を備えたことを特徴とする冷温水切換制御装
    置。
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