JP3076482U - 携帯型拭き取り器 - Google Patents

携帯型拭き取り器

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JP3076482U JP2000006828U JP2000006828U JP3076482U JP 3076482 U JP3076482 U JP 3076482U JP 2000006828 U JP2000006828 U JP 2000006828U JP 2000006828 U JP2000006828 U JP 2000006828U JP 3076482 U JP3076482 U JP 3076482U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】汚れや水分の除去及び持ち運びが容易であると
共に、衛生的であって不快感を感じることが生じがたい
構成とされた携帯型拭き取り器を提供する。 【解決手段】本考案に係る携帯型拭き取り器1は、汚れ
や水分を除去する拭き取り体2と、拭き取り体2の一端
を支持する支持具3と、支持具3を保持して腰ベルト1
0に装着される保持具4とを具備してなるものであっ
て、支持具3は、重ね合わされた拭き取り体2の一端同
士を貫通して複数枚の拭き取り体2を一括的に支持する
突き刺し片5と、下向きに突出した差し込み片6とが配
設されたものであり、保持具4は、上側から下向きに差
し込まれてきた支持具3の差し込み片6を受け止める収
納凹部7と、上向きに突出したうえで腰ベルト10に引
っ掛けられる引っ掛け片8とが配設されたものであるこ
とを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、汚れや水分を除去するための拭き取り体を具備してなる携帯型拭き 取り器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ゴルフなどのスポーツでは、ボールやクラブの表面がプレイ中に汚 れたり、これらの表面に対して水分が付着したり、あるいは、汗をかくことが往 々にして起こるので、プレイヤーは、タオルや雑巾、または、紙などのような拭 き取り体、つまり、汚れや水分を除去するための拭き取り体を予め用意しておい たうえ、この拭き取り体を使用しながらボールやクラブを拭くことによって汚れ や水分を除去し、あるいはまた、汗を拭き取ったりすることを行っている。そし て、この際におけるプレイヤーの大半は、タオルなどの拭き取り体をポケットに 忍ばせたり、腰ベルトに差し込んだりすることによって保持しながら持ち運ぶの が一般的となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、タオルや雑巾などのような拭き取り体をポケットに忍ばせなが ら、あるいはまた、腰ベルトに差し込んだうえで保持するのでは、使用するのに 連れて拭き取り体が徐々に汚れてくると共に、濡れてくることが避けられないた め、不衛生であり、かつ、不快感を感じることが生じてしまう。
【0004】 本考案はこのような不都合に鑑みて創案されたものであり、汚れや水分の除去 及び持ち運びが容易であると共に、衛生的であって不快感を感じることが生じが たい構成とされた携帯型拭き取り器の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1に係る携帯型拭き取り器は、汚れや水分を除去する拭き取り 体と、拭き取り体の一端を支持する支持具と、支持具を保持して腰ベルトに装着 される保持具とを具備してなるものであって、支持具は、重ね合わされた拭き取 り体の一端同士を上向き若しくは横向きに貫通して複数枚の拭き取り体を一括的 に支持する突き刺し片と、下向きに突出した差し込み片とが配設されたものであ り、保持具は、上側から差し込まれてきた支持具の差し込み片を受け止める収納 凹部と、上向きに突出したうえで腰ベルトに引っ掛けられる引っ掛け片とが配設 されたものであることを特徴としている。
【0006】 本考案の請求項2に係る携帯型拭き取り器は請求項1に記載したものであり、 保持具の収納凹部は、差し込み片の横ずれ移動を阻止しうる構成とされているこ とを特徴とする。
【0007】 本考案の請求項3に係る携帯型拭き取り器は請求項1もしくは請求項2に記載 したものであり、保持具には、拭き取り体と衣服との間に介装される不透水体が 取り付けられていることを特徴とする。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0009】 (実施の形態1) 図1は実施の形態1に係る携帯型拭き取り器の分解状態を示す外観斜視図、図 2は携帯型拭き取り器の組立状態を示す外観斜視図、図3は支持具の要部の変形 構造を示す説明図であり、図4は携帯型拭き取り器の使用状態を示す説明図であ る。なお、これらの図における符号1は本実施の形態に係る携帯型拭き取り器を 示している。
【0010】 本実施の形態に係る携帯型拭き取り器1は、図1及び図2で示すように、所定 の大きさを有する平面視矩形状などとされたタオルや雑巾、または、紙などのよ うな拭き取り体2、つまり、汚れや水分を除去するために使用される拭き取り体 2と、これら拭き取り体2の一端を支持する支持具3と、この支持具3を保持し て腰ベルト(図示省略)に装着される保持具4とを具備している。そして、ここ での支持具3は、プラスチック樹脂などを利用して作製されたものであり、互い に重ね合わされた拭き取り体2の一端同士を貫通して複数枚(図では3枚)の拭 き取り体2を一括的に支持するテーパ形状の突き刺し片5が矩形平板状とされた 支持具本体3aの上辺から上向きに突出して配設され、かつ、支持具本体3aの 下辺から下向きに突出した差し込み片6とが配設されている。
【0011】 すなわち、この際における突き刺し片5は支持具本体3aの長手方向に沿った 略中央付近に対して3個が突設されており、押し当てられた拭き取り体2の一端 を突き破って支持するものである一方、差し込み片6は支持具本体3aの長手方 向に沿った両側端部を下向きに延出して形成されたものとなっている。そこで、 この支持具3の突き刺し片5でもって一括的に支持された拭き取り体2のそれぞ れは、図2で示すように、プレイヤーの身体から遠ざかる外向きへと垂れ下がっ て保持されることになる。なお、図1中の仮想線で示すように、支持具3の差し 込み片6がプレイヤーの身体側へと屈曲させられた形状を有する構成であっても よいことは勿論であり、このような構成とした場合には、拭き取り体2がプレイ ヤーの身体から離間するようにして垂れ下がるため、拭き取り体2でプレイヤー の衣服が汚れたり、濡れたりすることがなくなるという利点が確保される。
【0012】 ところで、突き刺し片5の個数が3個には限られず、1個や4個であってもよ いことは当然であり、また、差し込み片6が左右一対である必要もなく、ただ1 個の差し込み片6が支持具本体3aの長手方向に沿う略中央付近のみに配設され た構成であっても差し支えないことは勿論である。さらにまた、突き刺し片5が 上向きのテーパ形状を有している必然性があるわけではなく、図3で要部の変形 例を示すように、プレイヤーの身体から遠ざかる外向きへと突出したうえ、その 先端部のみが身体に近づくよう屈曲された形状、いわゆる横向きの形状を有する ものであってもよい。
【0013】 また、携帯型拭き取り器1が具備している保持具4は、上側から下向きに差し 込まれてきた支持具3の差し込み片6を受け止める収納凹部7と、上向きに突出 したうえで腰ベルト(図示省略)に引っ掛けられる引っ掛け片8とが配設された ものであり、左右一対の収納凹部7それぞれは、プラスチック樹脂などを利用し たうえで矩形平板状として作製された保持具本体4aの長手方向に沿った両側端 部の外面上に位置決めして配置されている。そして、この際における収納凹部7 の各々は、その周囲が額縁形状の周壁で取り囲まれた構成を有しているため、こ れらに対して差し込まれた支持具3の差し込み片6は横ずれ移動できないことに なる。
【0014】 すなわち、保持具4の収納凹部7は差し込み片6の横ずれ移動を阻止しうるこ とになっており、このような構成であれば、支持具3が保持具4から脱落してし まうことが起こりがたくなる。なお、図1ではこれらの収納凹部7が上下方向に 沿って貫通した形状を有することになっているが、貫通している必然性があるわ けではなく、底面部が閉塞された形状であってもよいことは勿論である。但し、 底面部が閉塞された形状である場合には、図示省略しているが、水抜き用などと して機能する貫通孔を底面部に対して形成しておくことが好ましい。また、これ ら収納凹部7の上側内端は外向きに拡がった形状を有していることが望ましく、 このような形状を有している場合には、支持具3の差し込み片6を収納しやすく なるという利点が確保される。
【0015】 さらに、保持具4に配設された引っ掛け片8それぞれは、薄い短冊形状の金属 板をその長手方向の所要位置で屈曲するのに伴って腰ベルトに装着しやすく成形 されて保持具本体4aと一体化されたものであり、その上下方向における長さは 少なくとも腰ベルトの幅と同等程度となるように設定されている。そして、この 際における引っ掛け片8同士の離間間隔は、拭き取り体2の幅寸法よりも若干広 く設定されている。すなわち、このような設定であれば、拭き取り体2をプレイ ヤーの身体よりも外側にではなく、より身体に近い側で保持することも可能とな る。なお、これら引っ掛け片8の中途部位を屈曲させておくことにより、支持具 3でもって支持される拭き取り体2のそれぞれをプレイヤーの身体から遠ざかっ た外側に位置させてもよいことは勿論である。
【0016】 さらにまた、この保持具4に対しては、汚れや水分を除去するのに使用された 後の拭き取り体2と衣服との間に介装されるビニールシートなどのような不透水 体9が垂れ下がるような状態として取り付けられていることが好ましく、このよ うな不透水体9を取り付けておいた場合には、汚れや水分を除去するのに伴って 濡れた拭き取り体2と接触することによって衣服が湿気てしまうというような不 都合の発生を防止しうるという利点が確保される。ところで、本実施の形態にお いては、支持具3及び保持具4がプラスチック樹脂製であるとしているが、材質 が特に限定されることはなく、金属製などであってもよいことは勿論である。
【0017】 すなわち、以上説明したように、重ね合わされた拭き取り体2を突き刺し片5 でもって一括的に支持してなる支持具3は、その差し込み片6が収納凹部7に差 し込んで受け止められる結果として保持具4でもって保持されることになり、こ のような構成とされた携帯型拭き取り器1は、図4で示すように、保持具4に取 り付けられた引っ掛け片8を腰ベルト10へと引っ掛けるのに伴ってプレイヤー 11の身体に装着されたこととなる。そこで、ゴルフなどのスポーツを行うプレ イヤー11は、携帯型拭き取り器1を腰ベルト10に引っ掛けて保持しながら持 ち運ぶこととなり、拭き取り体2を使用してプレイ中に汚れたボールやクラブの 表面を拭くことによって汚れや水分を除去したり、汗を拭き取ったりしうること となる。
【0018】 また、本実施の形態に係る構成とされた携帯型拭き取り器1であれば、拭き取 り体2が汚れたり濡れてきた場合であっても、不衛生となることが防止可能であ り、かつ、プレイヤー11が不快感を感じなくて済むこととなる。さらにまた、 本実施の形態に係る携帯型拭き取り器1の構成を採用している場合には、汚れや 水分を除去するのに使用されたことに伴って表面側が汚れたり濡れたりした拭き 取り体2を支持している支持体3を保持具4から取り外したうえ、この支持具3 の左右を入れ替えるようにして再び保持具4に対して装着することが可能となる 結果、拭き取り体2の裏面側を使用して汚れや水分の除去を引き続いて実行しう るという利点も確保される。
【0019】 (実施の形態2) 図5は実施の形態2に係る携帯型拭き取り器の分解状態を示す外観斜視図であ り、図6は携帯型拭き取り器の組立状態を示す外観斜視図である。そして、これ らの図における符号12は実施の形態2に係る携帯型拭き取り器を示している。
【0020】 実施の形態2に係る携帯型拭き取り器12は、図5及び図6で示すように、汚 れや水分を除去するタオルや雑巾などの拭き取り体2と、これら拭き取り体2の 一端を支持する支持具13と、この支持具13を保持して腰ベルトに装着される 保持具14とを具備している。そして、ここでの支持具13はプラスチック樹脂 製などの円筒管13aを利用して作製されたものとなっており、この円筒管13 aの長手方向の所定位置ごとには上向きの切り欠き部15が形成されていると共 に、これらの切り欠き部15同士間には、互いに対向しあって一対となる複数個 (図では6個)の突き刺し片16が配設されている。なお、図示を省略している が、支持具13が円筒管13aには限定されずに角筒管であってもよく、また、 プラスチック樹脂製に限られず、金属製などであってもよいことは勿論である。
【0021】 すなわち、この支持具13にあっては、対向して配置された一方側の突き刺し 片16が互いに重ね合わされた拭き取り体2の一端同士を貫通しており、これら 一方側の突き刺し片16でもって複数枚(図では3枚)の拭き取り体2が一括的 に支持されている。そのため、本実施の形態に係る携帯型拭き取り器12では、 図5でも示すように、拭き取り体2の一端に対して予め開口部2aを形成してお いたうえ、これらの開口部2aを挿通させながら突き刺し片16でもって拭き取 り体2を支持することが行われることになっており、このような構成であれば、 使用に伴って拭き取り体2の表面が汚れた場合などにも一方側から他方側の突き 刺し片16へと拭き取り体2を移し替えたうえ、拭き取り体2の裏面を利用しな がら拭き取りを続行することが可能となる。
【0022】 さらに、この際における円筒管13aの長手方向に沿った両側端部には下向き に突出してなる差し込み片16が形成されており、これらの差し込み片16のそ れぞれは保持具14が具備している保持具本体14aの長手方向に沿う両側端部 の外面上に位置決めして配置され、かつ、プレイヤーの身体から遠ざかる外方へ と迫り出して形成された左右一対の収納凹部17によって受け止められている。 なお、これらの収納凹部17が外方へと迫り出しているのは、拭き取り体2が垂 れ下がりうる空間を円筒管13aの内側外表面と保持具本体14aの外面との間 で確保するためである。そして、収納凹部17の互いに対向する面同士は、水抜 き用としても機能しうるよう開放されている。
【0023】 また、保持具本体14aの長手方向に沿う中央付近には左右一対とされたうえ で腰ベルトに引っ掛けられる引っ掛け片18が配設されており、引っ掛け片18 それぞれの長さは少なくとも腰ベルトとほぼ同等となるように調整されている。 つまり、これら引っ掛け片18の長さが必ずしも腰ベルトとほぼ同等である必然 性はないのであるが、引っ掛け片18の長さが長すぎる場合には、携帯型拭き取 り器12を腰ベルトに装着して持ち運ぶプレイヤーが不快感を感じることもあり えるので、引っ掛け片18の長さは腰ベルトとほぼ同等であることが好ましいと 考えられる。なお、ビニールシートなどのような不透水体9が保持具14に対し て取り付けられていることは、実施の形態1と同様である。
【0024】 (実施の形態3) 図7は実施の形態3に係る携帯型拭き取り器の分解状態を示す外観斜視図であ り、この図における符号20は本実施の形態に係る携帯型拭き取り器を示してい る。なお、本実施の形態2に係る携帯型拭き取り器20は、具備している支持具 21のみが実施の形態2と異なっているに過ぎず、保持具14は何ら異ならない から、図7において図5及び図6と共通する部品、部分には同一符号を付し、こ こでの詳しい説明は省略する。
【0025】 実施の形態3に係る携帯型拭き取り器20は、図7で示すように、汚れや水分 を除去するタオルや雑巾などの拭き取り体2と、これら拭き取り体2の一端を支 持する支持具21と、この支持具21を保持して腰ベルトに装着される保持具1 4とを具備している。そして、この際における支持具21は、各々が湾曲棒形状 を有し、かつ、互いに対向しあって一対となる複数個(図では6個)の突き刺し 片22が長手方向の中央付近に配設された支持棒21aからなるものであり、プ ラスチック樹脂製や金属製などである支持棒21aの長手方向に沿った両側端部 には支持棒21aの端面が当接し、かつ、下向きに突出するようにして形成され た差し込み片23がそれぞれ配設されている。
【0026】 そこで、この支持具21にあっては、対向して配置された一方側の突き刺し片 22のそれぞれが互いに重ね合わされた拭き取り体2の一端同士を貫通しながら 一括的に複数枚(図では3枚)の拭き取り体2を支持していることとなり、これ らの拭き取り体2を支持してなる支持具21は、実施の形態2と同様、その両側 端部に配設された差し込み片23が収納凹部17に対して差し込まれた結果とし て保持具14でもって保持される。なお、保持具14に配設された収納凹部17 それぞれの底面部は支持具21の差し込み片23を受け止め得るよう閉塞されて おり、図示省略しているが、この際における収納凹部17の底面部には水抜き用 などとして機能する貫通孔が形成されている。
【0027】 すなわち、本実施の形態に係る携帯型拭き取り器20は、拭き取り体2と、支 持具21と、保持具14とで構成されていることになり、この携帯型拭き取り器 20は、保持具14に取り付けられている引っ掛け片18を腰ベルト10に引っ 掛けることに伴ってプレイヤー11の身体に装着されたうえで持ち運ばれること となる。なお、実施の形態3における拭き取り体2の一端に対しても、突き刺し 片22が挿通しうる開口部2aが予め形成されていることは勿論である。
【0028】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案に係る携帯型拭き取り器は、拭き取り体と、拭き 取り体を支持する支持具と、支持具を保持して腰ベルトに装着される保持具とを 具備しており、支持具は、拭き取り体の一端を上向き若しくは横向きに貫通して 複数枚の拭き取り体を一括的に支持する突き刺し片と、下向きに突出した差し込 み片とが配設されたものであると共に、保持具は、支持具の差し込み片を受け止 める収納凹部と、上向きに突出したうえで腰ベルトに引っ掛けられる引っ掛け片 とが配設されたものとなっている。そこで、この携帯型拭き取り器を使用するな らば、従来のように、拭き取り体をポケットに忍ばせながら、あるいはまた、腰 ベルトに差し込んだうえで保持しながら持ち運ぶ必要はなくなり、使用するのに 連れて拭き取り体が汚れてきたり、濡れてきたりした場合でも何ら不都合は生じ ず、汚れや水分の除去及び持ち運びが容易であると共に、衛生的であって不快感 を感じることが生じがたくなるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る携帯型拭き取り器の分解状
態を示す外観斜視図である。
【図2】実施の形態1に係る携帯型拭き取り器の組立状
態を示す外観斜視図である。
【図3】支持具の要部の変形例を示す説明図である。
【図4】実施の形態1に係る携帯型拭き取り器の使用状
態を示す説明図である。
【図5】実施の形態2に係る携帯型拭き取り器の分解状
態を示す外観斜視図である。
【図6】実施の形態2に係る携帯型拭き取り器の組立状
態を示す外観斜視図である。
【図7】実施の形態3に係る携帯型拭き取り器の分解状
態を示す外観斜視図である。
【符号の説明】
1 携帯型拭き取り器 2 拭き取り体 3 支持具 4 保持具 5 突き刺し片 6 差し込み片 7 収納凹部 8 引っ掛け片 9 不透水体 10 腰ベルト

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汚れや水分を除去する拭き取り体と、拭
    き取り体の一端を支持する支持具と、支持具を保持して
    腰ベルトに装着される保持具とを具備してなる携帯型拭
    き取り器であって、 支持具は、重ね合わされた拭き取り体の一端同士を上向
    き若しくは横向きに貫通して複数枚の拭き取り体を一括
    的に支持する突き刺し片と、下向きに突出した差し込み
    片とが配設されたものであり、 保持具は、上側から差し込まれてきた支持具の差し込み
    片を受け止める収納凹部と、上向きに突出したうえで腰
    ベルトに引っ掛けられる引っ掛け片とが配設されたもの
    であることを特徴とする携帯型拭き取り器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した携帯型拭き取り器で
    あって、 保持具の収納凹部は、差し込み片の横ずれ移動を阻止し
    うる構成とされていることを特徴とする携帯型拭き取り
    器。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは請求項2に記載した携
    帯型拭き取り器であって、 保持具には、拭き取り体と衣服との間に介装される不透
    水体が取り付けられていることを特徴とする携帯型拭き
    取り器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2023174458A (ja) * 2022-05-26 2023-12-07 株式会社D.O.N 取付具の構造及び身体情報取得装置の取付方法
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