JP3093476U - 箸置き - Google Patents

箸置き

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JP3093476U
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チー スン リオ
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チー スン リオ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 箸を別々に保持し、テーブルの端に固定され
る箸置きを提供する。 【解決手段】 テーブルの端に固定される溝241を含
むベース24と、ベース24に結合される二つの収納部
21とを備える。収納部21のそれぞれは弾力性を有す
る管である。また収納部21は箸を収納するための開口
22を有し、内部周縁から伸び出る複数の突出部23を
有する。これにより箸はしっかりと別々に保持され、テ
ーブルに直接置かれることはないので、衛生的に保たれ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、箸置きに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図1に示すように、洗った後の箸15はかご10に集められ、かご10 は一般に、箸15がかご10に収められるよう上部に開口12を含む。そして複 数の小さな孔11がかご10の壁面を貫通し、箸15を乾かすための通気性を良 くする。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように箸15を収納すると箸15の表面の多くが互いに接 触してしまい、水分が蒸発しない。水分および湿気はカビの発生を促し、不衛生 になる。しかも、箸15をテーブルに置くとテーブルの表面と接触し、箸が汚れ ることに対する適した道具は今のところ存在しない。
【0004】 本考案はテーブルに容易に設置され、箸をしっかりと固定して汚れを防ぐ二つ の収納部を備える箸置きを提供することを意図する。 本考案の主要な目的は、箸を別々に保持し、テーブルの端に固定される箸置き を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の一局面に従い、提供する箸置きは、テーブルの端に固定される固定部 を含むベースと、ベースに結合される二つの収納部とを備える。各収納部は箸を 収納するための開口を有する。 本考案は、以下に示す説明に本考案による好適な実施例を示す(例示のための みの)図面が組み合わされることにより、より一層明らかになるであろう。
【0006】
【考案の実施の形態】
図2および図3を参照して、本考案の第1実施例による箸置きは、その側面に 設けられた溝241のような固定部を有するベース24を備える。ベース24は 図4に示すようにテーブルの端4に設置されてもよく、図5に示すように皿洗い 機のバーに設置されてもよい。
【0007】 二つの収納部21はベース24に結合し、各収納部21は弾力性を有する管で あり、収納部に縦方向に設けられた伸長スロットすなわち開口22を有する。各 収納部21はその内側周縁から伸び出る複数の突起23を有し、箸3が伸長スロ ットすなわち開口22を経由して収納部21に収納され、突起23によって保持 される。なお、突起23によって囲まれた部分の内径は箸3の外径よりわずかに 小さく、箸3は収納部21に保持される。
【0008】 また図6の本考案の第2実施例に示すように、二つの収納部21はベース24 の両側に設置されてもよく、図7の本考案の第3実施例に示すように各収納部2 1が別々のベース24に結合され、連結プレート240が二つの収納部を繋げて もよい。図8の本考案の第4実施例に示すように二つの収納部21はそれぞれテ ーパー溝になっており、収納部21の内側周縁に突起を設けなくてもよい。図9 の本考案の第5実施例に示すように二つの収納部21の二つの伸長スロット22 が互いに連通していてもよい。 このように本考案の実施例を例示し、説明してきたが、当業者には本考案の範 囲内で、さらなる実施例も実施可能であることがお分かりいただけると思う。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の箸を収納するかごを示す斜視図である。
【図2】本考案の第1実施例による箸置きを示す斜視図
である。
【図3】図2の箸置きにおいて、箸が収められた状態を
示す断面図である。
【図4】図2の箸置きにおいて、テーブルの端に固定さ
れた状態を示す模式図である。
【図5】図2の箸置きにおいて、皿洗い機に固定された
状態を示す模式図である。
【図6】本考案の第2実施例による箸置きを示す斜視図
である。
【図7】本考案の第3実施例による箸置きを示す斜視図
である。
【図8】本考案の第4実施例による箸置きを示す斜視図
である。
【図9】本考案の第5実施例による箸置きを示す斜視図
である。
【符号の説明】
21 収納部 22 開口、伸長スロット 24 ベース 241 溝

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部を有するベースと、 前記ベースに結合され、それぞれが箸の収納に適合する
    ための開口を有する二つの収納部とを備えることを特徴
    とする箸置き。
  2. 【請求項2】 各収納部は弾力性を有する管であり、前
    記収納部を貫通する伸長スロットであることを特徴とす
    る請求項1記載の箸置き。
  3. 【請求項3】 各収納部は内部周縁から伸び出る複数の
    突出部を有することを特徴とする請求項2記載の箸置
    き。
  4. 【請求項4】 前記固定部はテーブルの端に嵌めるよう
    適合された溝を有することを特徴とする請求項1記載の
    箸置き。
  5. 【請求項5】 前記収納部の二つの前記伸長スロットは
    互いに連通していることを特徴とする請求項2記載の箸
    置き。
  6. 【請求項6】 前記収納部はそれぞれ縦方向のテーパー
    溝を有することを特徴とする請求項1記載の箸置き。
  7. 【請求項7】 前記収納部のそれぞれは平面の内縁を有
    することを特徴とする請求項6記載の箸置き。
  8. 【請求項8】 それぞれが固定部を有する二つのベース
    と、 前記ベースに別々に結合され、各々が箸を収納するよう
    に適合された開口を有する二つの収納部と、 前記収納部の間を繋ぐ結合プレートとを備えることを特
    徴とする箸置き。
  9. 【請求項9】 各収納部は内部周縁から縦方向に伸び出
    る複数の突出部を有することを特徴とする請求項8記載
    の箸置き。
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