JP3023711U - スポンジたわし - Google Patents

スポンジたわし

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JP3023711U
JP3023711U JP1995011888U JP1188895U JP3023711U JP 3023711 U JP3023711 U JP 3023711U JP 1995011888 U JP1995011888 U JP 1995011888U JP 1188895 U JP1188895 U JP 1188895U JP 3023711 U JP3023711 U JP 3023711U
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JP
Japan
Prior art keywords
sponge
sponge scrubber
degrees
scrubber
corner
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995011888U
Other languages
English (en)
Inventor
和伸 南
Original Assignee
株式会社コンテ
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Publication date
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スポンジたわしにおいて、角型容器のコーナ
ー部分やコップの内底にフィットさせることができ、か
つ、手の平への納まりを良くすることで使い勝手の向上
を図る。 【解決手段】 スポンジたわし1の形状を三角柱形状と
し、その厚さを、手の横幅の平均的なサイズに設定す
る。スポンジたわし1の上面1a,底面1bの形状は、
各コーナー1c,1d,1eの角度が、各90度、30
度、60度となるように形成する。このように設定する
ことで、スポンジたわし1をユーザの手にフィットさせ
ることができる。各コーナー1c乃至1eの形状は、丸
みを持たせた形状とし、コーナー部分の破損を低減する
ようにしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、使い勝手を良くするために特殊な形状としたスポンジたわしに関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、食器等の洗浄のために使用するスポンジたわしとしては、方形体の 形状のものが知られている。この方形体形状のスポンジたわしでは、角型容器の コーナー部分を洗う場合、スポンジたわしの形状がフィットせず、十分に汚れが 落ちないことがあった。また、コップの内底を洗う場合には、コップの口部分か らスポンジたわしを入れなければならないが、方形体形状のスポンジたわしは、 コップ内に非常に入りにくいものであった。この問題点を解消するものとして、 平面四角形状の本体部に、平面三角形状の先端部を形成したスポンジたわしや (実開昭60−86262号公報参照)、スポンジたわしの形状を菱形にしたも の(実開昭63−88266号公報参照)が提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の、平面三角形状の先端部を形成したスポン ジたわしは、ユーザは平面四角形状となっている本体部を掴んで使用しなければ ならないので、その形状が手の平にフィットしない。また、スポンジたわしの形 状を菱形にしたものも、十分には手の平にフィットせず、持ちにくく使いづらい ものとなっていた。 本考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、角型容器の コーナー部分やコップの内底にフィットさせることができ、かつ、手の平への納 まりが良く使い勝手を向上させたスポンジたわしを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の考案に係るスポンジたわしは、食 器等の洗浄のために使用するスポンジたわしにおいて、所定の厚さを有した三角 柱形状からなり、その上面及び底面となる三角平面の、一のコーナー角度を、ユ ーザの手の平の形状に合わせた角度とし、他の各コーナー角度を鋭角としたもの である。
【0005】 また、請求項2に記載の考案に係るスポンジたわしは、請求項1に記載のスポ ンジたわしであって、上面及び底面となる三角平面の、一のコーナー角度は80 〜100度、他の一のコーナー角度は20〜40度であるものである。
【0006】 また、請求項3に記載の考案に係るスポンジたわしは、食器等の洗浄のために 使用するスポンジたわしにおいて、所定の厚さを有した三角柱形状からなり、そ の上面及び底面となる三角平面は、各コーナー角度が略30度、略60度、略9 0度の三角形形状であるものである。
【0007】 上記請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の構成においては、スポンジたわ しの形状を三角柱とし、その上面及び底面となる三角平面の、一のコーナー角度 を、ユーザの手の平の形状に合うように角度を設定したので、スポンジたわしが 手の平の窪みに納まり、洗い物をする時に、手の平全体で圧力を加えやすい。ま た、他の各コーナー角度を特定の角度に設定したことで、スポンジたわしを少量 の力で曲げることができ、コップの口や皿の縁にうまくフィットさせることがで きる。さらに、この形状にすることで、コップの内底を洗う場合、コップの口か らスポンジたわしを入れやすくなる。
【0008】 また、請求項4に記載の考案に係るスポンジたわしは、請求項1乃至請求項3 のいずれかに記載のスポンジたわしであって、上面及び底面となる三角平面のコ ーナー部分に丸みを持たせたものである。
【0009】 上記構成においては、スポンジたわしのコーナー部分に丸みを持たせたので、 手の平の窪みへの納まりがさらに良くなって持ちやすくなり、スポンジたわしの コーナー部分の破損を低減することができる。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施例に係るスポンジたわしについて図面を参照して説明す る。図1はスポンジたわしを示す斜視図、図2は(a)はスポンジたわしの上面 図、(b)は同正面図、(c)は同側面図である。スポンジたわし1は三角柱形 状からなり、その厚さは、手の横幅の平均的なサイズであることが望ましい。ス ポンジたわし1の上面1a,底面1bの形状は、ユーザの手の平の形状にフィッ トさせるために、各コーナー1c,1d,1eの角度が、各90度、30度、6 0度となるように形成されている。各コーナー1c乃至1eの角度は、上記角度 に設定すれば、最もユーザの手の平の形状にフィットさせることができるが、ス ポンジたわし1の形状がユーザの手の平の形状にフィットする形状となるならば 、上記角度に限定されることなく設定可能である。例えば、コーナー1cが80 〜100度、コーナー1dが20〜40度となるように形成し、コーナー1eを 、コーナー1c及び1dの角度に応じて特定すれば、スポンジたわし1をユーザ の手の平にフィットさせることができる。各コーナー1c乃至1eの形状は、丸 みを持たせた形状とし、コーナー部分の破損を低減するようにしている。
【0011】 次に、スポンジたわし1の使用方法について説明する。図3はスポンジたわし 1を手で掴んだ状態を示す図、図4はスポンジたわし1を手で折り曲げた状態を 示す図、図5はコップ3にスポンジたわし1を入れた状態を示す図、図6は市販 のスポンジ掛け5にスポンジたわし1を掛けた状態を示す図である。スポンジた わし1を使用する場合、コーナー1cが手の平の窪みに当るようにしてスポンジ たわし1を掴む。このように掴むと、スポンジたわし1がうまく手の平にフィッ トし、少量の力だけで、皿やコップ等の洗い物に対して圧力を加えることができ る。また、スポンジたわしのコーナー1dは、上述したように、その角度が30 度に設定されているので、スポンジたわし1の他の部分よりも細い形状となって いる。このため、少量の力でスポンジたわし1を折り曲げることができるので、 使い勝手を良くすることができる。
【0012】 また、上述のように、スポンジたわし1のコーナー1dを他の部分よりも細い 形状としたことで、コップ等の口が狭くなっているものであっても、容易にその 口からスポンジたわし1を入れることができ、コップの内底が洗いやすくなって いる。さらに、スポンジたわし1は、コーナー1dからコーナー1c,1eにか けて、徐々に太くなっているので、市販されている、吸盤7と針金9からなるス ポンジ掛け5を利用する場合、スポンジたわし1の幅がスポンジ掛け5の幅と同 じになるところで留まるので、スポンジたわし1は安定した状態に保たれること になる。
【0013】 このように、本実施例のスポンジたわし1によれば、スポンジたわし1の形状 を三角柱とし、その上面1a及び底面1bのコーナー1cの角度を、ユーザの手 の平の形状に合わせて80〜100度、好ましくは90度としたので、スポンジ たわし1がユーザの手の平にフィットし、洗い物をする時に手の平全体で圧力を 加えることができるので、少量の力で洗い物をすることができる。また、コーナ ー1cの角度を20〜40度、好ましくは30度としてコーナー1c周辺の形状 を他の部分よりも細くしたので、スポンジたわし1を少量の力で曲げることがで きるようになり、この形状にすることで、コップの内底等を洗う場合、コップの 口等からスポンジたわし1を入れやすくなる。さらに、コーナー1a乃至1c部 分に丸みを持たせた形状としたので、これらコーナー部分の破損を低減すること ができる。なお、スポンジたわし1は従来の方形体のスポンジの対角線上にカッ トすることでも作成することができるので、従来の方形体のスポンジの約半分の 材料でもって作成することができる。
【0014】 なお、本考案は上記実施例構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、 上記実施例では、コーナー1c乃至1e部分の全てに丸みを持たせた形状として いるが、コーナー1c乃至1eのいずれかの部分のみに丸みを持たせた形状とし てもよく、さらに、コーナー1c乃至1e部分の全てを丸みを持たない形状とし てもよい。
【0015】
【考案の効果】
以上のように請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の考案に係るスポンジた わしによれば、その形状を三角柱とし、その上面及び底面の一のコーナーの角度 を、ユーザの手の平の形状に合わせて特定の角度に設定したので、スポンジたわ しがユーザの手の平にフィットし、洗い物をする時に手の平全体で圧力を加える ことができるので、少量の力で洗い物をすることができる。また、他の一のコー ナー角度を特定の角度に設定し、このコーナー部分周辺の形状を他の部分よりも 細くしたので、スポンジたわしを少量の力で曲げることができるようになり、こ の形状にすることで、コップの内底等を洗う場合、コップの口等からスポンジた わしを入れやすくなる。
【0016】 また、請求項4に記載の考案に係るスポンジたわしによれば、スポンジたわし のコーナー部分に丸みを持たせたので、手の平の窪みへの納まりがさらに良くな って持ちやすくなり、スポンジたわしのコーナー部分の破損を低減することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るスポンジたわしを示す
斜視図である。
【図2】(a)はスポンジたわしの上面図、(b)は同
正面図、(c)は同側面図である。
【図3】スポンジたわしを手で掴んだ状態を示す図であ
る。
【図4】スポンジたわしを手で折り曲げた状態を示す図
である。
【図5】コップにスポンジたわしを入れた状態を示す図
である。
【図6】市販のスポンジ掛けにスポンジたわしを掛けた
状態を示す図である。
【符号の説明】
1 スポンジたわし 1a 上面 1b 下面 1c,d,e コーナー

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器等の洗浄のために使用するスポンジ
    たわしにおいて、 所定の厚さを有した三角柱形状からなり、 その上面及び底面となる三角平面の、一のコーナー角度
    を、ユーザの手の平の形状に合わせた角度とし、 他の各コーナー角度を鋭角としたことを特徴とするスポ
    ンジたわし。
  2. 【請求項2】 前記上面及び底面となる三角平面の、一
    のコーナー角度は80〜100度、他の一のコーナー角
    度は20〜40度であることを特徴とする請求項1に記
    載のスポンジたわし。
  3. 【請求項3】 食器等の洗浄のために使用するスポンジ
    たわしにおいて、 所定の厚さを有した三角柱形状からなり、 その上面及び底面となる三角平面は、各コーナー角度が
    略30度、略60度、略90度の三角形形状であること
    を特徴とするスポンジたわし。
  4. 【請求項4】 前記上面及び底面となる三角平面のコー
    ナー部分に丸みを持たせたことを特徴とする請求項1乃
    至請求項3のいずれかに記載のスポンジたわし。
JP1995011888U 1995-10-12 1995-10-12 スポンジたわし Expired - Lifetime JP3023711U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011078552A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Nobuhiko Sato 長さのある三角柱たわし

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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