JP3075608U - キックスケータのハンドルバー構造 - Google Patents
キックスケータのハンドルバー構造Info
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- clamps
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- slot
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 キックスケータのハンドルバーを簡単に折り
たためるようにすることを課題とする。 【解決手段】 キックスケータ30のボード31の前方
の直立するパイプ10の頂上部にサポートベース11が
水平に固定してある。サポートベース11内にパイプ2
0が嵌合されて回動可能に設けてある。ハンドルバー1
2,13がパイプ20の端に折りたたむ方向に回動可能
に取り付けてある。サポートベース11に、クランプ1
4,15の締め付け及び解放を制御する急速脱着機構2
6が組み込んである。急速脱着機構26を操作し、クラ
ンプ14,15を解放状態とし、ハンドルバー12,1
3を操作しパイプ20を90度回し、ハンドルバー1
2,13を下方に倒して、折りたたまれる。
たためるようにすることを課題とする。 【解決手段】 キックスケータ30のボード31の前方
の直立するパイプ10の頂上部にサポートベース11が
水平に固定してある。サポートベース11内にパイプ2
0が嵌合されて回動可能に設けてある。ハンドルバー1
2,13がパイプ20の端に折りたたむ方向に回動可能
に取り付けてある。サポートベース11に、クランプ1
4,15の締め付け及び解放を制御する急速脱着機構2
6が組み込んである。急速脱着機構26を操作し、クラ
ンプ14,15を解放状態とし、ハンドルバー12,1
3を操作しパイプ20を90度回し、ハンドルバー1
2,13を下方に倒して、折りたたまれる。
Description
【0001】
本考案はキックスケータの改良したハンドルバー構造に関する。
【0002】
請求項1の考案は、キックスケータ30のボード31の前方の直立するパイプ 10の頂上部にサポートベース11を水平に固定して設け、サポートベース11 内にパイプ20を嵌合させて回動可能に設け、ハンドルバー12,13をパイプ 20の端に折りたたむ方向に回動可能に取り付け、サポートベース11に、クラ ンプ14,15の締め付け及び解放を制御する急速脱着機構26を設け、急速脱 着機構26を操作し、クランプ14,15を解放状態とし、ハンドルバー12, 13を操作しパイプ20を90度回し、ハンドルバー12,13を下方に倒すこ とによって、ハンドルバー12,13が折りたたまれるようにしたものである。
【0003】
図1、図2及び図3は、本考案の一実施例になるキックスケータの改良したハ ンドルバー構造を示す。図5のキックスケータ30は、ボード31の前方に、直 立するパイプ10を有する。パイプ10の頂上部に一つのサポートベース11が 水平に固定してある。サポートベース11の二つの端の夫々に、一つのハンドル バー12,13が組み込んである。サポートベース11は、二つの水平向きのク ランプ14,15が間隔をおいて相対する構造である。クランプ14,15の上 部より上へ向いて延びている垂直向きパネル16,17が間隔をおいて相対して いる。クランプ14,15の内壁の間で、且つ垂直向きパネル16,17の下方 の箇所に、水平に延在してサポートベース11の二つの端間を貫通するパイプホ ール18が形成してある。サポートベース11の夫々の端には、底側に、水平の ロングホール19が形成してあり、頂上部側に、水平のロングホール191が形 成してある。
【0004】 パイプホール18の内部には、一つのパイプ20が嵌合されて回動可能に設け てある。
【0005】 パイプ20の外壁の中央にリング状スロット21が形成してある。一本のボル ト22がクランプ14の外壁を通してねじ込んである。ボルト22の先端部がリ ング状スロット21の内部に入り込んでおり、パイプ20は、二つのクランプ1 4,15の間で、パイプホール18の内部に回動可能な状態で位置決めされてい る。
【0006】 パイプ20の両端の面に、開放性貫通スロット27が形成してある。開放性貫 通スロット27は、パイプ20の外壁まで連通して貫通してあり、キャッチホー ル23が形成してある。
【0007】 ハンドルバー12は、内側端に形成してあるパネルブロック24を、貫通スロ ット27の一端の内部に嵌合して、ピン25によって回動可能に取り付けてある 。ハンドルバー13は、内側端に形成してあるパネルブロック24を、貫通スロ ット27の他端の内部に嵌合して、ピン25によって回動可能に取り付けてある 。
【0008】 また、クランプ14,15の上部のパネル16,17の箇所に、急速脱着機構 26が組み込んである。急速脱着機構26は、レバーを下方に回すように操作す るとクランプ14,15をすぼめ、レバーを上方に水平位置まで回すように操作 するとクランプ14,15を拡げるものである。
【0009】 図1に示すハンドルバー12、13の使用状態においては、急速脱着機構26 が図3に示すようにクランプ14,15がきつく締めてあり、パイプ20は回動 できない状態にある。パイプ20の両端のキャッチホール23は、クランプ14 ,15の内側の壁でもって封鎖されている。よって、ハンドルバー12、13は 、水平方向で外に突き出して定位されており、キックスケータ30に乗る人は、 手で握って使用することが出来る。
【0010】 ハンドルバー12、13を折りたたむ場合には、先ず、図4(A)に示すよう に、急速脱着機構26を上へ引き上げるように操作してクランプ14,15を弛 める。これによって、パイプ20は回動できる状態となる。
【0011】 次いで、図4(A)に示すように、ハンドルバー12、13を矢印Aで示すよ うに90度回動させる。パイプ20がハンドルバー12、13と共に回動され、 キャッチホール23は、パイプホール18の端のロングホール19、191と対 向する。パイプ20のキャッチホール23がパイプホール18の端のロングホー ル19、191と位置が合って連通して、ハンドルバー12、13の内側端のパ ネルブロック24が回動するための空間が形成される。よって、ハンドルバー1 2、13を折りたたむことが可能となる。
【0012】 次いで、図4(B)に矢印Bで示すように示すように、ハンドルバー12、1 3を下方に折りたたむ。よって、ハンドルバー12、13は、図4(C)に示す ように示すように、下方に折りたたまれる。
【0013】 よって、全体でキックスケータ30のハンドルバー12、13を折りたたんで 、空間を占めない実用的な目的が達成出来る。
【0014】
以上説明したように、本願の請求項1の考案は、キックスケータのボードの前 方の直立するパイプの頂上部にサポートベースを水平に固定して設け、サポート ベース内にパイプを嵌合させて回動可能に設け、ハンドルバーをパイプの端に折 りたたむ方向に回動可能に取り付け、サポートベースに、クランプの締め付け及 び解放を制御する急速脱着機構を設け、急速脱着機構を操作し、クランプを解放 状態とし、ハンドルバーを操作しパイプを90度回し、ハンドルバーを下方に倒 すことによって、ハンドルバーが折りたたまれるようにしたものであり、ハンド ルバーを簡単に折りたたむことが出来、キックスケータが空間を占めない実用的 目的を達成することが出来る。
【図1】本考案の一実施例のキックスケータのハンドル
バー構造の斜視図である。
バー構造の斜視図である。
【図2】図1のハンドルバー構造の分解斜視図である。
【図3】図1のハンドルバー構造の拡大断面図である。
【図4】図1のハンドルバーを折りたたむ操作を説明す
る図である。
る図である。
【図5】図1のハンドルバー構造が適用してあるキック
スケータの側面図である。
スケータの側面図である。
10 パイプ 11 サポートベース 12,13 ハンドルバー 14,15 クランプ 16,17 パネル 18 パイプホール 19,191 ロングホール 20 パイプ 21 リング状スロット 22 ボルト 23 キャッチホール 24 パネルブロック 25 ピン 26 急速脱着機構 27 開放性貫通スロット 30 キックスケータ 31 ボード
Claims (1)
- 【請求項1】 キックスケータ(30)のボード(3
1)の前方の直立したパイプ(10)の頂上部に水平に
固定してあるサポートベース(11)端にハンドルバー
(12,13)が組み込んである構成のキックスケータ
のハンドルバー構造において、 該サポートベース(11)は、二つの水平向きのクラン
プ(14,15)が間隔をおいて相対し、且つ、クラン
プ(14,15)の上部より上へ向いて延びている垂直
向きパネル(16,17)が間隔をおいて相対し、クラ
ンプ(14,15)の内壁の間で、且つ垂直向きパネル
(16,17)の下方の箇所に、水平に延在してサポー
トベース(11)の二つの端間を貫通するパイプホール
(18)が形成してあり、サポートベース(11)の夫
々の端には、底側に、水平のロングホール(19)が形
成してあり、頂上部側に、水平のロングホール(19
1)が形成してあり、 パイプホール(18)の内部には、一つのパイプ(2
0)が嵌合されて回動可能に設けてあり、 パイプ(20)の外壁の中央にリング状スロット(2
1)が形成してあり、一本のボルト(22)がクランプ
(14)の外壁を通してねじ込んであり、ボルト(2
2)の先端部がリング状スロット(21)の内部に入り
込んでおり、パイプ(20)は、二つのクランプ(1
4,15)の間で、パイプホール(18)の内部に回動
可能な状態で位置決めされており、 パイプ(20)の両端の面に、開放性貫通スロット(2
7)が形成してあり、開放性貫通スロット(27)は、
パイプ(20)の外壁まで連通して貫通してあり、キャ
ッチホール(23)が形成してあり、 ハンドルバー(12)は、内側端に形成してあるパネル
ブロック(24)を、貫通スロット(27)の一端の内
部に嵌合して、ピン(25)によって回動可能に取り付
けてあり、ハンドルバー(13)は、内側端に形成して
あるパネルブロック(24)を、貫通スロット(27)
の他端の内部に嵌合して、ピン(25)によって回動可
能に取り付けてあり、 クランプ(14,15)の上部のパネル(16,17)
の箇所に、クランプ(14,15)を締めたり緩めたり
する急速脱着機構(26)が組み込んである構成とした
キックスケータのハンドルバー構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000005808U JP3075608U (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | キックスケータのハンドルバー構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000005808U JP3075608U (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | キックスケータのハンドルバー構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3075608U true JP3075608U (ja) | 2001-02-27 |
Family
ID=43208718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000005808U Expired - Fee Related JP3075608U (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | キックスケータのハンドルバー構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3075608U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013122383A1 (ko) * | 2012-02-15 | 2013-08-22 | Kim Bog Sung | 자전거 스템 |
KR20150060426A (ko) * | 2013-11-26 | 2015-06-03 | 이재용 | 핸들 바의 위치를 변경할 수 있는 자전거용 스템 |
JP2018532472A (ja) * | 2015-09-16 | 2018-11-08 | スクート ウント ライド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 連結要素またはヒンジ連結要素を有するキックスケーター |
-
2000
- 2000-08-11 JP JP2000005808U patent/JP3075608U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013122383A1 (ko) * | 2012-02-15 | 2013-08-22 | Kim Bog Sung | 자전거 스템 |
KR101349801B1 (ko) * | 2012-02-15 | 2014-01-09 | 김도환 | 자전거 스템 |
KR20150060426A (ko) * | 2013-11-26 | 2015-06-03 | 이재용 | 핸들 바의 위치를 변경할 수 있는 자전거용 스템 |
JP2018532472A (ja) * | 2015-09-16 | 2018-11-08 | スクート ウント ライド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 連結要素またはヒンジ連結要素を有するキックスケーター |
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