JPS6144940Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6144940Y2 JPS6144940Y2 JP14568381U JP14568381U JPS6144940Y2 JP S6144940 Y2 JPS6144940 Y2 JP S6144940Y2 JP 14568381 U JP14568381 U JP 14568381U JP 14568381 U JP14568381 U JP 14568381U JP S6144940 Y2 JPS6144940 Y2 JP S6144940Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support frame
- handle
- chrysanthemum seat
- tightening bolt
- chrysanthemum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000723353 Chrysanthemum Species 0.000 claims description 25
- 235000007516 Chrysanthemum Nutrition 0.000 claims description 25
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は管理作業機等におけるハンドルの前後
上下調節装置に関する。
上下調節装置に関する。
すなわち、管理作業機等のハンドルを前後に振
換えたりその前後で位置でそれぞれ上下動調節で
きるようにしたもので、１本の締付ボルトを弛め
るだけで簡単に操作することができ、構造も小形
にして簡単となり、好適に実施できるよう提供す
るものである。
換えたりその前後で位置でそれぞれ上下動調節で
きるようにしたもので、１本の締付ボルトを弛め
るだけで簡単に操作することができ、構造も小形
にして簡単となり、好適に実施できるよう提供す
るものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第１図は管理作業機の側面図を示し、管理作業
機の本機Ａは、起立するミツシヨンケース１１の
下部両側に車輪１２を軸架し、ミツシヨンケース
１１の前部に延出した前記フレーム１３の上方に
エンジン１４を搭載し、エンジン１４からミツシ
ヨンケース１１に伝動カバー１５内を通して伝動
するように装設し、ミツシヨンケース１１の後部
に各種作業機を連結するヒツチ１６を装設して従
来形構造同様に構成するものである。
機の本機Ａは、起立するミツシヨンケース１１の
下部両側に車輪１２を軸架し、ミツシヨンケース
１１の前部に延出した前記フレーム１３の上方に
エンジン１４を搭載し、エンジン１４からミツシ
ヨンケース１１に伝動カバー１５内を通して伝動
するように装設し、ミツシヨンケース１１の後部
に各種作業機を連結するヒツチ１６を装設して従
来形構造同様に構成するものである。
前記ミツシヨンケース１１の上端部には上部支
持枠１を固設し、該上部支持枠１の水平上面上に
は水平状のリング形菊座２を溶接により固設し、
該菊座２の中央下部には上下に貫通する球面座１
７を形成するとともに、該球面座１７の下方とな
る上部支持枠１の上面には球面座１７の延長とな
る開口１８を形成し、その球面座１７には半球状
の球面支持体４を下方から嵌合し、球面支持体４
の中心に形成したねじ孔１９には上端に頭部３ａ
を有する締付ボルト３の先端側を螺挿し、球面支
持体４の上部にはボルト３を挾んで両側となる支
持片２０，２０を平行に一体にして突設し、支持
片２０，２０の上部より外側方に向けて同一軸心
となるピン２１，２１をそれぞれ突設して構成す
る。
持枠１を固設し、該上部支持枠１の水平上面上に
は水平状のリング形菊座２を溶接により固設し、
該菊座２の中央下部には上下に貫通する球面座１
７を形成するとともに、該球面座１７の下方とな
る上部支持枠１の上面には球面座１７の延長とな
る開口１８を形成し、その球面座１７には半球状
の球面支持体４を下方から嵌合し、球面支持体４
の中心に形成したねじ孔１９には上端に頭部３ａ
を有する締付ボルト３の先端側を螺挿し、球面支
持体４の上部にはボルト３を挾んで両側となる支
持片２０，２０を平行に一体にして突設し、支持
片２０，２０の上部より外側方に向けて同一軸心
となるピン２１，２１をそれぞれ突設して構成す
る。
前記菊座２の上面には該菊座２と同様形状の菊
座体５を嵌合させ、該菊座体５の上部には前記支
持片２０，２０の両側方にそうようにして平行に
上方へ延出する起立部７，７を一体に形成し、両
起立部７，７の上部を凸形弧状となるように形成
するとともにその上縁に多数の歯体を設けた係合
部６をそれぞれ形成し、両起立部７，７の中間部
には前記ピン２１，２１が遊びをもつて嵌合する
大きい長孔２２，２２をそれぞれ形成して構成す
る。
座体５を嵌合させ、該菊座体５の上部には前記支
持片２０，２０の両側方にそうようにして平行に
上方へ延出する起立部７，７を一体に形成し、両
起立部７，７の上部を凸形弧状となるように形成
するとともにその上縁に多数の歯体を設けた係合
部６をそれぞれ形成し、両起立部７，７の中間部
には前記ピン２１，２１が遊びをもつて嵌合する
大きい長孔２２，２２をそれぞれ形成して構成す
る。
尚、菊座体５の中心孔は、締付ボルト３の前後
方向の揺動に対応してスリツト状に穿設してい
る。
方向の揺動に対応してスリツト状に穿設してい
る。
また、長いハンドル杆８の基部を連結したハン
ドルフレーム８ａの端部を、横断面コ状に形成し
た支持枠体９の両側に固着し、前記起立部７，７
の上部を被覆するように上方から嵌装する前記支
持枠体９の内面両側には起立部７，７の係合部
６，６に噛合し位置決めされる係合部１０，１０
を凹形弧状に配列して多数形成し、支持枠体９の
中央上部には前記締付ボルト３を嵌挿する孔２３
を形成して構成する。
ドルフレーム８ａの端部を、横断面コ状に形成し
た支持枠体９の両側に固着し、前記起立部７，７
の上部を被覆するように上方から嵌装する前記支
持枠体９の内面両側には起立部７，７の係合部
６，６に噛合し位置決めされる係合部１０，１０
を凹形弧状に配列して多数形成し、支持枠体９の
中央上部には前記締付ボルト３を嵌挿する孔２３
を形成して構成する。
したがつて、締付ボルト３を球面支持体４に螺
挿して締付けると、菊座２と菊座体５が噛合し、
係合部６，６と係合部１０，１０が噛合し位置決
めされてハンドル杆８の基部は本機Ａ側に固定さ
れることになる。
挿して締付けると、菊座２と菊座体５が噛合し、
係合部６，６と係合部１０，１０が噛合し位置決
めされてハンドル杆８の基部は本機Ａ側に固定さ
れることになる。
上方の頭部３ａでもつて締付ボルト３を回動さ
せながら締付けを弛め、菊座２と菊座体５の噛合
を弛めた状態にして、ハンドル杆８を後方のイ位
置から前方の位置ロに回動させると、菊座体５が
菊座２にすべりながら回動できることになり、そ
のようにハンドル杆８を振替えて再び締付ボルト
３を締付けると、ハンドル杆８を固定することが
できる。
せながら締付けを弛め、菊座２と菊座体５の噛合
を弛めた状態にして、ハンドル杆８を後方のイ位
置から前方の位置ロに回動させると、菊座体５が
菊座２にすべりながら回動できることになり、そ
のようにハンドル杆８を振替えて再び締付ボルト
３を締付けると、ハンドル杆８を固定することが
できる。
また、締付ボルト３を弛めて、起立部７，７の
係合部６，６に対し係合部１０，１０をすべらせ
ると、球面支持体４が球面座１７に対し摺動する
状態となつて、ハンドル杆８をハ，ニの位置に、
あるいはホ，ヘの位置に上下動させることができ
てハンドル杆８を上下動調節することができ、そ
の位置で締付ボルト３を締付けると固定すること
ができる。
係合部６，６に対し係合部１０，１０をすべらせ
ると、球面支持体４が球面座１７に対し摺動する
状態となつて、ハンドル杆８をハ，ニの位置に、
あるいはホ，ヘの位置に上下動させることができ
てハンドル杆８を上下動調節することができ、そ
の位置で締付ボルト３を締付けると固定すること
ができる。
このように本考案は、本機の上部支持枠に固設
した水平状のリング形菊座の中央下部に、締付ボ
ルトの先端側を螺挿した球面支持体を球面接触さ
せて嵌合係止し、前記菊座の上面に嵌合する同様
の菊座体の上部には凸形弧状の上縁に係合部を有
する起立部を一体的に形成し、ハンドル杆の基部
側と一体となる支持枠体の下面部には前記起立部
の係合部に位置決めされる係合部を凹形弧状に形
成し、前記支持枠体に締付自在に嵌挿する前記締
付ボルトを前記起立部の中央部に遊びをもたせて
嵌挿するよう装設して構成したから、菊座と菊座
体の噛合変更によりハンドルを前後方向に振換え
るよう回動させることができるとともに、起立部
の係合部と支持枠体の係合部との位置決め変更に
よりハンドルを上下方向に調節することができる
ことになり、１本の締付ボルトを弛めるだけで簡
単に操作することができ、構造も小形にして簡単
となり、好適に実施できる特長を有する。
した水平状のリング形菊座の中央下部に、締付ボ
ルトの先端側を螺挿した球面支持体を球面接触さ
せて嵌合係止し、前記菊座の上面に嵌合する同様
の菊座体の上部には凸形弧状の上縁に係合部を有
する起立部を一体的に形成し、ハンドル杆の基部
側と一体となる支持枠体の下面部には前記起立部
の係合部に位置決めされる係合部を凹形弧状に形
成し、前記支持枠体に締付自在に嵌挿する前記締
付ボルトを前記起立部の中央部に遊びをもたせて
嵌挿するよう装設して構成したから、菊座と菊座
体の噛合変更によりハンドルを前後方向に振換え
るよう回動させることができるとともに、起立部
の係合部と支持枠体の係合部との位置決め変更に
よりハンドルを上下方向に調節することができる
ことになり、１本の締付ボルトを弛めるだけで簡
単に操作することができ、構造も小形にして簡単
となり、好適に実施できる特長を有する。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は管理
作業機の全体側面図、第２図は要部拡大図、第３
図は第２図の−線に沿う断面図、第４図はリ
ング状菊座の上面図、第５図は第３図の−線
に沿う断面図、第６図は第３図の−線に沿う
断面図を示す。 Ａ……本機、１……上部支持枠、２……リング
形菊座、３……締付ボルト、４……球面支持体、
５……菊座体、６……係合部、７……起立部、８
……ハンドル杆、９……支持枠体、１０……係合
部。
作業機の全体側面図、第２図は要部拡大図、第３
図は第２図の−線に沿う断面図、第４図はリ
ング状菊座の上面図、第５図は第３図の−線
に沿う断面図、第６図は第３図の−線に沿う
断面図を示す。 Ａ……本機、１……上部支持枠、２……リング
形菊座、３……締付ボルト、４……球面支持体、
５……菊座体、６……係合部、７……起立部、８
……ハンドル杆、９……支持枠体、１０……係合
部。
Claims (1)
- 本機の上部支持枠に固設した水平状のリング形
菊座の中央下部に、締付ボルトの先端側を螺挿し
た球面支持体を球面接触させて嵌合係止し、前記
菊座の上面に噛合する同様の菊座体の上部には凸
形弧状の上縁に係合部を有する起立部を一体的に
形成し、ハンドル杆の基部側と一体となる支持枠
体の下面部には前記起立部の係合部に位置決めさ
れる係合部を凹形弧状に形成し、前記支持枠体に
締付自在に嵌挿する前記締付ボルトを前記起立部
の中央部に遊びをもたせて嵌挿するように装設し
て構成したことを特徴とする管理作業機等におけ
るハンドルの前後上下調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14568381U JPS5848591U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 管理作業機等におけるハンドルの前後上下調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14568381U JPS5848591U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 管理作業機等におけるハンドルの前後上下調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5848591U JPS5848591U (ja) | 1983-04-01 |
| JPS6144940Y2 true JPS6144940Y2 (ja) | 1986-12-17 |
Family
ID=29938606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14568381U Granted JPS5848591U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 管理作業機等におけるハンドルの前後上下調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848591U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0341985Y2 (ja) * | 1985-12-02 | 1991-09-03 | ||
| JPH0341986Y2 (ja) * | 1985-12-03 | 1991-09-03 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP14568381U patent/JPS5848591U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5848591U (ja) | 1983-04-01 |
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