JP3075266B2 - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JP3075266B2
JP3075266B2 JP10243300A JP24330098A JP3075266B2 JP 3075266 B2 JP3075266 B2 JP 3075266B2 JP 10243300 A JP10243300 A JP 10243300A JP 24330098 A JP24330098 A JP 24330098A JP 3075266 B2 JP3075266 B2 JP 3075266B2
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    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は論理回路に関し、特
に電界効果トランジスタ論理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、低消費電力論理回路としては、D
CFL(Direct Coupled FET Lo
gic)と呼ばれる基本回路が一般に広く知られてい
る。この回路は、昭和61年11月30日発行の文献
「超高速化合物半導体デバイス」の251ページの図
7.16(菅野卓雄(監修)、培風館株式会社)をはじ
め、多くの文献等に記されている。
【0003】図12はDCFLのインバータを示す図で
ある。同図を参照すると、デプリーション(Deple
tion)型FET1はドレイン電極が電源端子31に
接続され、ゲート電極及びソース電極は、接点41でエ
ンハンスメント(Enhancement)型FET2
のドレイン電極に接続されている。このエンハンスメン
ト型FET2のゲート電極は入力端子21に接続されて
おり、ソース電極は電源端子32に接続されている。接
点41は、出力端子22に接続されている。このDCF
Lにおいては、エンハンスメント型FET2がスイッチ
ング素子として動作し、デプリーション型FET1が負
荷素子として動作する。
【0004】かかる構成において、入力端子21にロー
レベルが入力されると、エンハンスメント型FET2は
オフ状態となり、出力端子22の電位は電源電圧まで上
昇する。一方、入力端子21にハイレベルが入力される
と、エンハンスメント型FET2はオン状態となり、出
力端子22の電位は下がる。この時、出力端子22の出
力電位はデプリーション型FET1の駆動能力とエンハ
ンスメント型FET2の駆動能力とによって決まる。こ
の場合、出力端子22の出力電位は、第2電源端子32
で与えられる電位までは下がらない。
【0005】なお、特開平1―222484号公報や特
開平9―261038号公報にもDCFLが記載されて
いる。これらの公報や上記の文献等に記されているよう
に、DCFLを用いることによって、論理回路の消費電
力を低く抑えられることが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の回路で
はハイレベルの出力電位が電源電圧まで上がる。このた
め、次段のエンハンスメント型FETのゲート(以下、
次段の論理回路を呼ぶ)のターンオン電位を超えてしま
い、ゲートへの電流の流れ込みが発生する。すると、こ
の従来の回路においては、電源電圧が回路に用いられる
FETのターンオン電圧以上である場合に、ハイレベル
出力時の消費電力が増加するという欠点がある。
【0007】また、上述した従来の回路ではローレベル
が第2の電源の電位まで下がりきらず、数100mV程
度プラスされた値となる。このとき、エンハンスメント
型トランジスタの閾値電圧も同程度の値であるために、
次段の回路が完全にはオフ状態にはならない。このた
め、次段のエンハンスメント型FETでは電流が流れて
しまい消費電流の増加を招いていた。すなわち、この従
来の回路においては、ローレベル出力に、次段のエンハ
ンスメント型FETが完全にオフせず、消費電力が増加
するという欠点がある。なお、この欠点は、上述した各
特許公報に記載されている技術によって解決することは
できない。
【0008】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的は消費電力をよ
り低く抑えることのできる論理回路を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による論理回路
は、自回路出力を入力とする次段論理回路が接続される
論理回路であって、一方のソース電極と他方のドレイン
電極とが夫々第1及び第2の電源に接続され一方のドレ
イン電極と他方のソース電極とが接続点で互いに接続さ
れたデプリーション型トランジスタ及びエンハンスメン
ト型トランジスタと、自回路出力がハイレベルの時に前
記接続点の電圧値を前記次段論理回路がターンオンしな
い電圧値まで下げるハイレベル電位制限回路とを有する
ことを特徴とする。
【0010】また、本発明による他の論理回路は、自回
路出力がローレベルの時に該自回路の出力レベルを前記
第1及び前記第2の電源のうち低い方の電圧値まで下げ
るローレベル降下回路を、前記ハイレベル電位制限回路
の代わりに設けるか、同回路を共に設けて構成されるこ
ともある。
【0011】要するに本論理回路では、ハイレベル電位
制限回路によって、次段論理回路がターンオンしない電
位までしか上昇しないようにすることによって、次段へ
の電流の流れ込みを抑制し、動作に寄与しない電流を低
減し、消費電力を低く抑えている。また、ローレベルの
出力時にはハイレベル電位制限回路をオフ状態とし、そ
れと同時にローレベル電位降下回路によってローレベル
の出力電位を第2電源電位に引き下げることにより、次
段論理回路が完全にオフ状態となるため、次段の論理回
路でのオフ時の電流を抑制でき、消費電力を低く抑えて
いる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の一形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0013】図1は本発明による論理回路の実施の一形
態を示すブロック図である。同図において、図12と同
等部分は同一符号により示されており、その部分の詳細
な説明は省略する。なお、以下の説明に用いる各図2〜
図9においても、他の図と同等部分は同一符号により示
されており、その部分の詳細な説明は省略する。
【0014】図1を参照すると、デプリーション型FE
T1はドレイン電極が電源端子31に接続され、ゲート
電極及びソース電極は、接点41でエンハンスメント型
FET2のドレイン電極に接続されている。このエンハ
ンスメント型FET2のゲート電極は入力端子21に接
続されており、ソース電極は電源端子32に接続されて
いる。この接点41は、ハイレベルのときに電位が電源
電圧まで上昇する。この接点41は、次段の論理回路が
ターンオンしない電位まで下げる働きを持つ出力電位制
限回路10を介して出力端子22に接続されている。ま
た、ローレベル電位降下回路11は入力端子21からの
入力を受け、出力がローレベルとなるときに出力端子2
2の電位をすばやくかつ十分に、電源端子32の電位ま
で引き下げるように接続されている。
【0015】この図1に示されている論理回路は周知の
インバータとして動作する。以下、同回路の動作につい
て説明する。
【0016】入力端子21にローレベルが入力されると
き、エンハンスメント型FET2はオフ状態となり、接
点41の電位は電源電圧まで上昇する。このとき出力端
子22の電位も上昇するが、ハイレベル電位制限回路1
0によって次段の論理回路がターンオンしない電圧まで
上昇した後、それ以上電位は上昇しない。したがって、
ハイレベル出力時に次段に向けて電流が流れ込むことは
ない。
【0017】次に、入力端子21にハイレベルが入力さ
れるとき、エンハンスメント型FET2はオンとなり、
接点41の電位は数100mVまで降下する。このため
ハイレベル電位制限回路10はオフ状態となり、またロ
ーレベル降下回路11によって、出力端子22の電位は
第2電源と同じ電位まで、すばやく降下する。したがっ
て、次段は完全にオフ状態となるため、次段論理回路の
オフ時における電流を抑制できる。
【0018】このように、本実施形態によれば、ハイレ
ベル、ローレベルのどちらの状態においても動作に寄与
しない無駄な電流を抑制することで、きわめて低消費電
力な論理回路が構成できるのである。この場合、ハイレ
ベル電位制限回路10及びローレベル降下回路11の少
なくとも一方を設ければ、消費電力を低く抑えることが
できる。特に、ローレベル降下回路11を設ければ、低
消費電力のみならず、出力がハイレベルからローレベル
に変化する時間を短く(立下りを速く)することができ
る。
【0019】本発明の論理回路の実施の他の形態につい
て図2を参照して説明する。同図を参照すると、デプリ
ーション型FET1はドレイン電極が電源端子31に接
続され、ゲート電極及びソース電極は、接点41でエン
ハンスメント型FET2及びエンハンスメント型FET
4のドレイン電極に接続されている。このエンハンスメ
ント型FET2のゲート電極は入力端子21に接続され
ており、ソース電極は電源端子32に接続されている。
エンハンスメント型FET4のゲート電極は入力端子2
3に接続され、ソース電極は電源端子32に接続されて
いる。
【0020】接点41は、ハイレベルのときに電位が電
源電圧まで上昇する。この接点41は、次段の論理回路
がターンオンしない電位まで下げる働きを持つ出力電位
制限回路10を介して出力端子22に接続される。
【0021】また、ローレベル電位降下回路11は入力
端子21からの入力電圧を受け、ローレベル電位降下回
路12は入力端子23からの入力を受ける。これらの回
路11及び12は、出力電圧がハイレベルからローレベ
ルに変化するときに出力端子22の電位をすばやくかつ
十分に、電源端子32の電位まで引き下げるために接続
されている。
【0022】この図2に示されている論理回路は周知の
NOR回路として動作する。以下、同回路の動作につい
て説明する。
【0023】入力端子21及び入力端子23の両方にロ
ーレベルが入力されると、エンハンスメント型FET2
及びエンハンスメント型FET4はオフ状態となり、接
点41の電位は電源電圧まで上昇する。このとき出力端
子22の電位も上昇する。しかし、ハイレベル電位制限
回路10によって次段の論理回路がターンオンしない電
圧まで上昇した後、それ以上電位は上昇しない。したが
って、図示せぬ次段の論理回路に向けて電流が流れ込む
ことはない。
【0024】次に、入力端子21及び入力端子23のい
ずれか一方又はその両方にハイレベルが入力されると、
対応するエンハンスメント型FET2又はエンハンスメ
ント型FET4もしくはその両方がオン状態となり、接
点41の電位は数100mVまで降下する。このため、
ハイレベル電位制限回路10はオフ状態となる。また、
ローレベル降下回路11又はローレベル降下回路12も
しくはその両方によって、出力端子22の電位は電源端
子32の第2電源と同じ電位まで、すばやく降下する。
したがって、次段の論理回路は完全にオフ状態となるた
め、次段の論理回路でのオフ時の電流を抑制できる。
【0025】なお、この図2に示されているNOR回路
は2入力であるが、同様の構成で拡張し3以上の入力の
NOR回路を構成することもできる。
【0026】本発明の論理回路の実施の更に他の形態に
ついて図3を参照して説明する。同図を参照すると、デ
プリーション型FET1はドレイン電極が電源端子31
に接続され、ゲート電極及びソース電極は、接点41で
エンハンスメント型FET2のドレイン電極に接続され
ている。このエンハンスメント型FET2のゲート電極
は入力端子21に接続されており、ソース電極はエンハ
ンスメント型FET4のドレイン電極に接続されてい
る。このエンハンスメント型FET4のゲート電極は入
力端子23に接続されており、ソース電極は電源端子3
2に接続される。接点41は、ハイレベルのときに電位
が電源電圧まで上昇するが、これを次段の論理回路がタ
ーンオンしない電位まで下げる働きを持つ出力電位制限
回路10を介して出力端子22に接続される。
【0027】また、ローレベル電位降下回路11は入力
端子21からの入力を受け、ローレベル電位降下回路1
2は入力端子23からの入力を受ける。これらの回路1
1及び12は、出力端子22と電源端子32との間に直
列に接続されていることになる。これらの回路11及び
12は、出力レベルがハイレベルからローレベルに変化
するときに出力端子22の電位をすばやくかつ十分に、
電源端子32の電位まで引き下げるように接続されてい
る。
【0028】この図3に示されている論理回路は周知の
NAND回路として動作する。以下、同回路の動作につ
いて説明する。
【0029】入力端子21及び入力端子23のいずれか
一方又はその両方(入力端子21及び入力端子23の少
なくとも一方)にローレベルが入力されると、対応する
エンハンスメント型FET2又はエンハンスメント型F
ET4もしくはその両方がオフ状態となる。すると、接
点41の電位は電源電圧まで上昇する。このとき出力端
子22の電位も上昇する。しかし、ハイレベル電位制限
回路10によって次段の論理回路がターンオンしない電
圧まで上昇した後、それ以上電位は上昇しない。したが
って、図示せぬ次段の論理回路に向けて電流が流れ込む
ことはない。
【0030】次に、入力端子21及び入力端子23の両
方にハイレベルが入力されると、エンハンスメント型F
ET2及びエンハンスメント型FET4の両方がオン状
態となり、接点41の電位は数100mVまで降下す
る。このため、ハイレベル電位制限回路10はオフ状態
となる。また、ローレベル降下回路11及び12の両方
によって、出力端子22の電位は電源端子32の第2電
源と同じ電位まで、すばやく降下する。したがって、次
段の論理回路は完全にオフ状態となるため、次段の論理
回路でのオフ時の電流を抑制できる。
【0031】なお、この図3に示されているNAND回
路は2入力であるが、同様の構成で拡張し3以上の入力
のNAND回路を構成することもできる。
【0032】本発明の論理回路の実施の更に他の形態に
ついて図10を参照して説明する。同図を参照すると、
デプリーション型FET1はドレイン電極が電源端子3
1に接続され、ゲート電極及びソース電極は、接点41
で出力電位制限回路10の入力端子に接続され、エンハ
ンスメント型FET2のドレイン電極は出力電位制限回
路10の出力端子に接続されている。このエンハンスメ
ント型FET2のゲート電極は入力端子21に接続され
ており、ソース電極は電源端子32に接続されている。
この接点41は、ハイレベルのときに電位が電源電圧ま
で上昇する。この接点41は、次段の論理回路がターン
オンしない電位まで下げる働きを持つ出力電位制限回路
10を介して出力端子22に接続されている。
【0033】この図10に示されている論理回路は周知
のインバータとして動作する。以下、同回路の動作につ
いて説明する。
【0034】入力端子21にローレベルが入力されると
き、エンハンスメント型FET2はオフ状態となり、接
点41の電位は電源電圧まで上昇する。このとき出力端
子22の電位も上昇するが、ハイレベル電位制限回路1
0によって次段の論理回路がターンオンしない電圧まで
上昇した後、それ以上電位は上昇しない。したがって、
ハイレベル出力時に次段に向けて電流が流れ込むことは
ない。
【0035】このように、本実施形態によれば、ハイレ
ベルの状態において動作に寄与しない無駄な電流を抑制
することで、きわめて低消費電力な論理回路が構成でき
るのである。
【0036】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。以下の各実施例においては、図1〜
図11中の出力電位制限回路10及びローレベル電位降
下回路11,12の内部構成例を示しつつ、より詳細に
構成及び動作を説明する。
【0037】図4は、本発明の第1の実施例による論理
回路の構成を示す図である。同図においては、図1中の
出力電位制限回路10をダイオード4及び5で構成し、
ローレベル電位降下回路11をエンハンスメント型FE
T3で実現している。
【0038】本実施例における出力電位制限回路10を
構成するダイオード4及び5は、アノードが入力端子2
1側、カソードが出力端子22側を夫々向くように接続
されている。また、ローレベル電位降下回路11を構成
するエンハンスメント型FET3は、ゲート電極が入力
端子21に、ソース電極が出力端子22に、ドレイン電
極が電源端子32に、夫々接続されている。
【0039】同図において、ダイオードによる電位降下
を利用して接点41の電位が電源電圧付近まで上昇して
いるときでも、出力端子22は電源電位からダイオード
2段分低い電位までに制限される。このダイオードの段
数はここでは2段だが、電源電圧とダイオードで降下す
る電位に応じて段数を決定すれば良い。出力電位Vout
は、第1の電源電圧VDD、第2の電源電圧VSS、ダイオ
ード1段で降下する電位をVf 、ダイオードの段数をn
とすれば、 Vout =(VDD−VSS)−n×Vf …(1) で決まる。したがって、この電位で次段の論理回路がタ
ーンオンしないように式(1)中のnの値を決定すれば
良い。
【0040】入力端子21の入力がハイレベルになると
エンハンスメント型FET3がオンして、ローレベルと
なる出力電位をすばやく第2電源電位まで引き下げる。
【0041】本実施例ではダイオードによる電位降下を
利用しているので、接点41の電位が電源電圧付近まで
上昇しているときでも、出力端子22は電源電位からダ
イオード数段分低い電位までに制限される。本例におい
てはダイオードの段数は2段であるが、この段数は電源
電圧とダイオードで降下する電位との関係を考慮して決
定すれば良い。
【0042】かかる構成において、入力がハイレベルに
なるとエンハンスメント型FET3がオンして、ローレ
ベルとなる出力電位をすばやく第2電源電位まで引き下
げる。ハイレベル出力電位制限回路10は、電源電圧と
等しい電圧が入力された場合に、次段のエンハンスメン
ト型FETがターンオンする電位よりも低い電圧を出力
する。こうすることで、次段の論理回路への流れ込み電
流を抑制し、消費電力が低減できる。つまり本実施例で
は、ダイオードを使用して電流が流れる際の電圧降下を
利用しているのである。
【0043】また、ローレベル出力時にローレベル電位
降下回路11がオン状態となり、出力端子と第2電源電
圧とを導通状態にするように動作する。このため、出力
電圧が第2電源の電圧と一致し、次段のエンハンスメン
ト型FETが完全にオフすることにより、消費電力を抑
制できる。これは、本発明における第3の論理回路を例
に取ると、エンハンスメント型FETを使用して出力端
子と電源端子とをスイッチングさせている。
【0044】図5は、本発明の第2の実施例による論理
回路の構成を示す図である。同図においては、図1中の
出力電位制限回路10を抵抗素子8で構成し、ローレベ
ル電位降下回路11をエンハンスメント型FET3で実
現している。
【0045】抵抗素子8による電位降下を利用して接点
41の電位が電源電圧付近まで上昇しているときでも、
出力端子22は抵抗素子8に流れる電流と抵抗値との積
の分だけ、電位が低くなる。この抵抗素子8の抵抗値は
第1の電源電位と出力の電位との差電位がわずかの電流
で生じるように決定すれば良い。
【0046】図6は、本発明の第3の実施例による論理
回路の構成を示す図である。同図においては、図2中の
出力電位制限回路10をダイオード6及び7で構成し、
ローレベル電位降下回路11をエンハンスメント型FE
T3で、またローレベル電位降下回路12をエンハンス
メント型FET5で実現している。
【0047】同図において、ダイオードによる電位降下
を利用して接点41の電位が電源電圧付近まで上昇して
いるときでも、出力端子22は電源電位からダイオード
2段分低い電位までに制限される。このダイオードの段
数はここでは2段であるが、この段数に限定されるもの
ではない。このダイオードの段数は、電源電圧とダイオ
ードで降下する電位とに応じて決定すれば良い。
【0048】出力電位Vout は、以下のようになる。す
なわち、第1の電源電圧VDD、第2の電源電圧VSS、ダ
イオード1段で降下する電位をVf 、ダイオードの段数
をnとすれば、 Vout =(VDD−VSS)−n×Vf …(2) で決まる。したがって、この電位で次段の論理回路がタ
ーンオンしないように式(2)中のnの値を決定すれば
良い。
【0049】ここで、入力端子21及び入力端子22の
入力の少なくとも一方がハイレベルになると、これらの
端子に対応するエンハンスメント型FET3又はエンハ
ンスメント型FET5がオンして、ローレベルとなる出
力電位をすばやく第2電源電位まで引き下げる。
【0050】同図に示されている回路は、入力を2つに
増やしてNOR回路を構成したものである。同様に入力
数を増加し、3以上の入力を有するNOR回路を構成で
きることは明らかである。
【0051】図7は、本発明の第4の実施例による論理
回路の構成を示す図である。同図においては、図2中の
出力電位制限回路10を抵抗素子8で構成している。
【0052】抵抗素子8による電位降下を利用して接点
41の電位が電源電圧付近まで上昇しているときでも、
出力端子22は抵抗素子8に流れる電流と抵抗値との積
の分だけ、電位が低くなる。この抵抗素子8の抵抗値は
第1の電源電位と出力の電位との差電位がわずかの電流
で生じるように決定すれば良い。
【0053】図8は、本発明の第5の実施例による論理
回路の構成を示す図である。同図においては、図2中の
出力電位制限回路10をダイオード6及び7で構成し、
ローレベル電位降下回路11をエンハンスメント型FE
T3で、またローレベル電位降下回路12をエンハンス
メント型FET5で実現している。
【0054】同図において、ダイオードによる電位降下
を利用して接点41の電位が電源電圧付近まで上昇して
いるときでも、出力端子22は電源電位からダイオード
2段分低い電位までに制限される。このダイオードの段
数はここでは2段であるが、この段数に限定されるもの
ではない。このダイオードの段数は、電源電圧とダイオ
ードで降下する電位とに応じて決定すれば良い。
【0055】出力電位Vout は、以下のようになる。す
なわち、第1の電源電圧VDD、第2の電源電圧VSS、ダ
イオード1段で降下する電位をVf 、ダイオードの段数
をnとすれば、 Vout =(VDD−VSS)−n×Vf …(3) で決まる。したがって、この電位で次段の論理回路がタ
ーンオンしないように式(3)中のnの値を決定すれば
良い。
【0056】ここで、入力端子21及び入力端子22の
入力が両方ともハイレベルになると、エンハンスメント
型FET3及びエンハンスメント型FET5がオンし
て、ローレベルとなる出力電位をすばやく第2電源電位
まで引き下げる。
【0057】同図に示されている回路は、入力を2つに
増やしてNAND回路を構成したものである。同様に入
力数を増加し、3以上の入力を有するNAND回路を構
成できることは明らかである。
【0058】図9は、本発明の第6の実施例による論理
回路の構成を示す図である。同図においては、図8中の
出力電位制限回路10を抵抗素子8で構成している。
【0059】抵抗素子8による電位降下を利用して接点
41の電位が電源電圧付近まで上昇しているときでも、
出力端子22は抵抗素子8に流れる電流と抵抗値との積
の分だけ、電位が低くなる。この抵抗素子8の抵抗値は
第1の電源電位と出力の電位との差電位がわずかの電流
で生じるように決定すれば良い。
【0060】図11は、本発明の第7の実施例による論
理回路の構成を示す図である。同図においては、図10
中の出力電位制限回路10をダイオード4及び5で構成
している。
【0061】本実施例における出力電位制限回路10を
構成するダイオード4及び5は、アノードがデプリーシ
ョン型FET1のソース電極側、カソードが出力端子2
2側を夫々向くように接続されている。
【0062】同図において、ダイオードによる電位降下
を利用して接点41の電位が電源電圧付近まで上昇して
いるときでも、出力端子22は電源電位からダイオード
2段分低い電位までに制限される。このダイオードの段
数はここでは2段だが、電源電圧とダイオードで降下す
る電位に応じて段数を決定すれば良い。
【0063】出力電位Vout は、以下のようになる。す
なわち、第1の電源電圧VDD、第2の電源電圧VSS、ダ
イオード1段で降下する電位をVf 、ダイオードの段数
をnとすれば、 Vout =(VDD−VSS)−n×Vf …(4) で決まる。したがって、この電位で次段の論理回路がタ
ーンオンしないように式(4)中のnの値を決定すれば
良い。
【0064】本実施例ではダイオードによる電位降下を
利用しているので、接点41の電位が電源電圧付近まで
上昇しているときでも、出力端子22は電源電位からダ
イオード数段分低い電位までに制限される。本例におい
てはダイオードの段数は2段であるが、この段数は電源
電圧とダイオードで降下する電位との関係を考慮して決
定すれば良い。
【0065】また、本実施例ではハイレベル出力電位制
限回路10にダイオードを用いたが、上述した第2、第
4及び第6の実施例と同様に抵抗素子で構成することも
可能である。
【0066】かかる構成において、ハイレベル出力電位
制限回路10は、電源電圧と等しい電圧が入力された場
合に、次段のエンハンスメント型FETがターンオンす
る電位よりも低い電圧を出力する。こうすることで、次
段の論理回路への流れ込み電流を抑制し、消費電力が低
減できる。つまり本実施例では、ダイオードを使用して
電流が流れる際の電圧降下を利用しているのである。
【0067】以上のように、ローレベル出力時にはハイ
レベル電位制限回路をオフ状態とし、それと同時にロー
レベル電位降下回路によってローレベルの出力電位を第
2電源電位に引き下げることにより、次段が完全にオフ
状態となるため、次段でのオフ時の電流を抑制できるの
である。また、ハイレベル電位制限回路によって、次段
回路がターンオンしない電位までしか上昇しないように
することによって、次段への電流の流れ込みを抑制し、
動作に寄与しない電流を低減し、低消費電力が実現でき
るのである。
【0068】請求項の記載に関連して本発明は更に次の
態様をとりうる。
【0069】(1)前記次段論理回路は、エンハンスメ
ント型トランジスタで形成されたゲート回路であること
を特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の論理回
路。
【0070】(2)前記エンハンスメント型トランジス
タを複数直列に設け、これら各トランジスタのゲート電
極をNOR回路の入力端子とし前記自回路出力端子を該
NOR回路の出力端子としたことを特徴とする請求項6
記載の論理回路。
【0071】(3)前記エンハンスメント型トランジス
タを複数並列に設け、これら各トランジスタのゲート電
極をNAND回路の入力端子とし前記自回路出力端子を
該NAND回路の出力端子としたことを特徴とする請求
項6記載の論理回路。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ハイレベ
ル電位制限回路によって、次段論理回路がターンオンし
ない電位までしか上昇しないようにすることによって、
次段への電流の流れ込みを抑制し、動作に寄与しない電
流を低減し、低消費電力が実現できるという効果があ
る。また、ローレベルの出力時にはハイレベル電位制限
回路をオフ状態とし、それと同時にローレベル電位降下
回路によってローレベルの出力電位を第2電源電位に引
き下げることにより、次段論理回路が完全にオフ状態と
なるため、次段の論理回路でのオフ時の電流を抑制でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態による論理回路の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の他の形態による論理回路の構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の更に他の形態による論理回路の
構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施例による論理回路の構成を
示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施例による論理回路の構成を
示すブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施例による論理回路の構成を
示すブロック図である。
【図7】本発明の第4の実施例による論理回路の構成を
示すブロック図である。
【図8】本発明の第5の実施例による論理回路の構成を
示すブロック図である。
【図9】本発明の第6の実施例による論理回路の構成を
示すブロック図である。
【図10】本発明の実施の更に他の形態による論理回路
の構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の第7の実施例による論理回路の構成
を示すブロック図である。
【図12】従来の論理回路の構成図である。
【符号の説明】
1 デプリーション型FET 2〜5 エンハンスメント型FET 6,7 ダイオード 8 抵抗 10 ハイレベル出力電位制限回路 11,12 ローレベル電位降下回路 21,23 入力端子 22 出力端子 31,32 電源端子 41 接点

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自回路出力を入力とする次段論理回路が
    接続される論理回路であって、一方のソース電極と他方
    のドレイン電極とが夫々第1及び第2の電源に接続され
    一方のドレイン電極と他方のソース電極とが接続点で互
    いに接続されたデプリーション型トランジスタ及びエン
    ハンスメント型トランジスタと、自回路出力がハイレベ
    ルの時に前記接続点の電圧値を前記次段論理回路がター
    ンオンしない電圧値まで下げるハイレベル電位制限回路
    とを有することを特徴とする論理回路。
  2. 【請求項2】 自回路出力がローレベルの時に該自回路
    の出力レベルを前記第1及び前記第2の電源のうち低い
    方の電圧値まで下げるローレベル降下回路を、前記ハイ
    レベル電位制限回路の代わりに設けたことを特徴とする
    請求項1記載の論理回路。
  3. 【請求項3】 自回路出力がローレベルの時に該自回路
    の出力レベルを前記第1及び前記第2の電源のうち低い
    方の電圧値まで下げるローレベル降下回路を、更に設け
    たことを特徴とする請求項1記載の論理回路。
  4. 【請求項4】 前記ハイレベル出力電位制限回路は、自
    回路出力端子と前記接続点との間に設けられN個(Nは
    正の整数)直列接続されたダイオードであることを特徴
    とする請求項1又は3記載の論理回路。
  5. 【請求項5】 前記ハイレベル出力電位制限回路は、前
    記ハイレベル出力電位制限回路は、自回路出力端子と前
    記接続点との間に設けられた抵抗素子であることを特徴
    とする請求項1又は3記載の論理回路。
  6. 【請求項6】 前記ローレベル電位降下回路は、ゲート
    電極が自回路入力端子に接続され、ドレイン電極が前記
    自回路出力端子に、ソース電極が前記第2の電源に夫々
    接続されたエンハンスメント型トランジスタであること
    を特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の論理回
    路。
  7. 【請求項7】 自回路出力を入力とする次段論理回路が
    接続される論理回路であって、自回路出力がハイレベル
    の時に出力の電圧値を前記次段論理回路がターンオンし
    ない電圧値まで下げるハイレベル電位制限回路と、一方
    のソース電極と他方のドレイン電極とが夫々第1及び第
    2の電源に接続され一方のドレイン電極が自回路出力端
    子となる前記ハイレベル電位制限回路の出力端子に接続
    され他方のソース電極が前記ハイレベル電位制限回路の
    入力端子に接続されたデプリーション型トランジスタ及
    びエンハンスメント型トランジスタとを有することを特
    徴とする論理回路。
  8. 【請求項8】 前記ハイレベル出力電位制限回路は、入
    出力端子間にN個(Nは正の整数)直列接続されたダイ
    オードであることを特徴とする請求項7記載の論理回
    路。
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