JP3075200B2 - 信号光モニタとこれを用いた光増幅器 - Google Patents

信号光モニタとこれを用いた光増幅器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信システムに
用いられる、信号光モニタおよびこれを用いた光増幅器
に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信においては、伝送容量を増加させ
る一つの手段として、相異なる波長を有する複数の光信
号を一本の光ファイバで伝送する波長多重光伝送方式が
用いられている。また、長距離伝送への要求も高まりつ
つあり、光ファイバ伝送路に光増幅器を挿入する方式が
一般的になりつつある。光増幅器としては、コア内部に
希土類元素をドープした光ファイバを増幅媒体として使
用する光ファイバ増幅器や、半導体内部での誘導放出現
象を利用した半導体増幅器が知られおり、現在商用に供
されている光増幅器としては光ファイバ増幅器が一般的
である。
【0003】光通信システムでは、システム保守を容易
にすること等を目的として、光ファイバ伝送路内を伝搬
する光信号のパワー、波長、信号対雑音比、信号光波長
変動等々を、端局装置あるいは光増幅器と光ファイバ伝
送路との接続点でモニタする機能が望まれている。光増
幅器では、光ファイバ伝送路への光送出レベルを一定に
維持し伝送特性を安定化させる為に、その信号光出力を
一定に維持する必要があり、光増幅器の動作制御の観点
からも、信号光をモニタする機能が必要となる。
【0004】従来、このような光信号モニタとしては、
光ファイバ増幅器内部に用いられる光信号パワーモニタ
が代表的である。その一例を図6に示す。光増幅器91
の光出力部に光分岐器22を挿入し、光出力の一部を分
岐して受光器52で受光し、このレベルが一定となるよ
うに励起光源160の励起光出力パワーを制御して、光
ファイバ増幅器の光出力を一定に保つことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】光ファイバ伝送路に光
分岐器を挿入し、分岐光を受光器で受光するという上述
の方式をシステム保守用の信号光モニタへ転用した場
合、モニタできるのは全光パワーのみである。したがっ
て、本方式をシステム保守のための信号光モニタへ転用
しても、信号光の信号対雑音比や、波長多重信号光の信
号光波長毎の信号光パワー、あるいは信号光波長の変動
をモニタすることができない。
【0006】また、上述の方式は、光増幅器の制御に用
いるモニタとしても以下のような問題を有している。す
なわち、一般に、光増幅器では増幅された信号光を出力
すると共に、光増幅媒体内で発生する自然放出光も出力
するため、上述のモニタ方式では、純粋に信号光パワー
だけをモニタすることができない。自然放出光パワーが
出力光パワー全体に占める割合は、光増幅器の入力光レ
ベルによって変化するため、受光器でモニタされた出力
光レベルを一定に制御しても、信号光出力パワーは一定
とならない。
【0007】本発明の第1の目的は、以下の機能を実現
し得る信号光モニタ手段を提供することにある。すなわ
ち、波長多重信号光の信号光波長毎に各信号光のパワー
をモニタする機能、波長多重信号光の信号光波長をモニ
タする機能を備えるようにすることを目的とする。
【0008】また、本発明の第2の目的は、以下の機能
を有する光増幅器を実現することにある。すなわち、自
然放出光に依らず、信号光出力一定制御を精度よく行
え、さらに増幅された波長多重信号光の信号光波長毎の
雑音指数をモニタできる光増幅器を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の信号光モニタ
は、上記課題を解決するために、光ファイバ伝送路中に
配置され、入力された信号光の一部を分岐して第1の分
岐光を出力する第1の光分岐器と、第1の分岐光うち第
1の特定波長成分を透過して透過光を出力する第1の波
長可変フィルタと、第1の波長可変フィルタの透過中心
波長を第1の特定波長成分の範囲で掃引する第1の掃引
器とを備えている。掃引器から出力される透過光を受光
して電気信号に変換する第1の受光器と、第1の電気信
号をサンプリングして第1のサンプリングデータを出力
する第1のサンプリング器を備え、第1のサンプリング
データの時間変化を記憶した第1の記憶装置から第1の
サンプリングデータに取り出して、第1の電気信号の出
力波形の急峻な変化を検出してその変化の存在により信
号光の存在を識別する。そして、第1の雑音光レベル検
出器により第1の電気信号の背景レベルから雑音光レベ
ルを検出し、第1の信号光レベル算出器により第1の電
気信号のピークレベルと雑音光レベルとの差から第1の
信号光レベルを算出することを特徴とする。
【0010】また、上記信号光モニタが、さらに、第1
の電気信号の波形にピークが現われる時間から信号光波
長を測定する第1の演算処理手段を備えていることを特
徴としている。信号光モニタは、さらに、第1の信号光
レベルと雑音光レベルから、信号光の信号対雑音比を算
出する信号対雑音比算出手段を備えていることを特徴と
する。
【0011】ここで、信号光モニタにおける第1の波長
可変フィルタは、誘電体多層膜を用いた干渉膜フィル
タ、ファブリペローエタロン、導波路、ファイバグレー
ティングのいずれかを含んでいることを特徴とする。
【0012】また、本発明の光増幅器は、入力された信
号光を増幅して増幅信号光を出力する光増幅部を備えた
光増幅器であって、さらに、光増幅部の出力側に上記特
徴を有する信号光モニタの第1の光分岐器が配置されて
いることを特徴としている。本発明の光増幅器は、また
信号光レベルが一定となるように光増幅部の出力を制御
する信号光レベル制御部を備えていることを特徴として
いる。また、光増幅器は、さらに、演算処理装置による
信号光の存在の識別の結果に基づいて、信号光がない場
合には光増幅部の動作を停止させる光増幅停止機能を備
えている。
【0013】さらに、本発明の光増幅器は、入力された
信号光を増幅して増幅信号光を出力する光増幅部光増幅
器であって、光増幅部の入力側に上記特徴を有する信号
光モニタが配置されていることを特徴としている。
【0014】また、本発明の光増幅器は、上記特徴を有
する信号光モニタを入力側と出力側の双方に備えている
ことを特徴としている。そして、光増幅部へ入力される
信号光の信号光レベルと、出力側の信号光レベルとの比
から光増幅部の利得を算出し、この利得が一定となるよ
うに光増幅部を制御する光増幅利得制御機能を備えてい
ることを特徴とする。
【0015】また、光増幅器は、さらに第2の信号光識
別器の識別結果に基づいて、信号光がない場合には、光
増幅部の動作を停止させる第2の光増幅停止機能を備え
ている。光増幅器は、さらに第2の信号光識別器の識別
結果と第1の信号光識別器の識別結果に基づいて、入力
側の信号光が存在して出力側の信号光が存在しない場合
には、光増幅部を故障と判定する光増幅故障判定機能を
備えている。
【0016】ここで、光増幅器の光増幅部は、希土類元
素を添加した光ファイバを増幅媒体とする光ファイバ増
幅器あるいは半導体の誘導放出現象を利用する半導体光
増幅器であることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】まず最初に本発明の信号光モニタ
の基本構成およびその動作原理について説明する。
【0018】本発明の信号光モニタは、図1に示すよう
に、光ファイバ伝送路10に挿入された光分岐器20
と、光分岐器20で分岐された光に含まれる特定波長光
成分を透過する波長可変フィルタ30と、波長可変フィ
ルタ30の透過波長を特定波長領域で掃引する掃引器4
0と、波長可変フィルタ30の透過光を受光する受光器
50と、受光器50の出力をサンプリングするサンプリ
ング装置60と、サンプリング装置60の時間変化を記
憶する記憶装置70と、記憶装置70に記憶されたデー
タを基に、受光器50の出力波形を演算処理する演算処
理装置80とを含んで構成される。
【0019】図2を参照して、本発明の信号光モニタの
動作について詳細に説明する。
【0020】波長多重光通信システムでは、通常、光フ
ァイバ伝送路10には、図2(a)に示すスペクトラム
のように、複数(m個)の信号光と広い波長範囲にほぼ
均等に分布する雑音光とが重畳されて伝送される。
【0021】光ファイバ伝送路10を伝播するこのよう
な光(以下、「伝送信号光」という。)を、光分岐器2
0で分岐して波長変化フィルタ30に導き、掃引器40
により波長可変フィルタ30の透過中心波長を掃引する
と、受光器50からは、波長に対する光パワーの変化
(図2(a))が出力電流の時間変化(図2(b))と
なって現われる。
【0022】すなわち、波長可変フィルタ30の透過中
心波長が各信号光波長と一致したときに、受光器50の
出力波形にm個の急峻なピークが現われる。このピーク
のレベルは、各信号光Psk(k=1…m)と各信号光
波長における雑音光Pnk(k=1…m)が加算された
光レベルPpk=Psk+Pnk(k=1…m)に相当
する。また、波長可変フィルタ30の透過中心波長が信
号光波長と一致しないときは、雑音光のみが受光器50
に入射されるため、雑音光レベルが受光器50出力波形
の背景レベル(急峻なピーク以外のレベル)となって現
われる。
【0023】受光器50の出力を、サンプリング装置6
0でサンプリングし、サンプリング装置60出力の時間
変化を記憶装置70に記憶する。
【0024】演算処理装置80は、記憶装置70の記憶
された受光器50の出力波形データを基に、 受光器5の出力ピークの数から、伝送信号光に含まれ
る信号光の数mを、 受光器5の出力の各ピークレベルから、伝送信号光に
含まれる各信号光波長成分における光パワーPpk(k
=1…m)を、 受光器5の出力の各ピーク近傍のレベルから、各信号
光波長成分に含まれる雑音光パワーの近似値Pnk(k
=1…m)を、 受光器出力の各ピークが現れる時間から、各信号光の
波長λk(k=1…m)を、 検出して出力する。さらに、演算処理装置80では、P
pkとPnkより、各信号光波長における信号光パワー
Psk(k=1…m)、および各信号光の信号対雑音比
SNk(k=1…m)を計算し出力することもできる。
【0025】次に、本発明の信号光モニタの第1の実施
例について説明する。図3は、本発明の信号光モニタの
第1の実施例の構成を示した図である。
【0026】光ファイバ伝送路10には光分岐器20が
挿入され、光分岐器20で分岐された光は波長可変フィ
ルタ30に導かれる。波長可変フィルタ30の透過中心
波長は、掃引器40により、一定速度V(nm/s)で
特定波長範囲内を掃引される。波長可変フィルタ30を
透過した光は受光器50で検出され、受光器50の出力
はA/D変換回路100に入力される。A/D変換回路
100は、クロック110のパルスに同期して受光器5
0の出力を次々にサンプリングして、メモリ120へ出
力する。メモリ120は、クロック110のパルスによ
りアドレスをインクリメントしながら、A/D変換回路
100の出力を記憶する。したがって、メモリ120に
は、受光器50の出力波形を、クロック110で決まる
時間間隔τでサンプリングした結果が、初期アドレスか
ら順に時系列的に記憶されることになる。演算処理装置
はCPU130と、波形データ処理に必要な定数をあら
かじめ記憶させたメモリ140で構成されている。
【0027】まず、CPU130から出力される掃引開
始信号により、掃引器40による波長可変フィルタ30
の透過中心波長の掃引動作、およびメモリ120の記憶
動作が開始される。掃引が終了すると、掃引器40から
掃引終了信号がCPU130へ出力され、CPU130
からの命令によりメモリ120の記憶動作が停止する。
これにより、メモリ120には、受光器50の出力波形
を、クロック110の出力パルスで決まる時間間隔τで
サンプリングした結果が、時系列的に記憶されることに
なる。このとき、隣接するアドレスに記憶されたデータ
は、波長幅Δλ(=V×τ)だけ離れた光パワーに対応
したものとなる。
【0028】メモリ140には、掃引器40による波長
可変フィルタ30の透過中心波長の掃引速度V、掃引開
始波長λs、サンプリング間隔τ、および、A/D変換
器出力データから光分岐器を通過する光パワーを換算す
るための換算データ等が記憶されており、CPU130
による波形データ処理に使用される。
【0029】CPU130は、以下の処理を行う。
【0030】 ピークの数mのカウント メモリに記憶されたピークレベルデータDpk(k
=1…m、以下同じ)の初期アドレスからのオフセット
Akの特定 ピークレベル近傍の雑音レベルデータDnkの特定 Akから波長λk(=λs+V×τ×Ak)の計算 DpkおよびDnkから、光分岐器を通過する光パ
ワーPpkおよびPnkへの換算 PpkおよびPnkから、光分岐器を通過する信号
光パワーPskの計算 PskおよびPnkから、信号対雑音比SNkの計
算 処理結果に基づき、CPU130からは、ピーク数すな
わち信号光数m、各信号光波長における信号光パワーP
sk、各信号光の波長λk、および各信号光の信号対雑
音比SNk等が出力される。尚、これらの値は、掃引器
40の掃引動作を繰り返せば、掃引終了毎に更新するこ
とができる。
【0031】上述した本発明の信号光モニタにおいて、
光分岐器20として光ファイバ融着型光分岐、波長可変
フィルタ30として誘電体フィルタをパルスステッピン
グモータで回転させるもの、掃引器40としてパルスス
テッピングモータを一定速度で回転させるモータ駆動回
路、受光器50としてPINホトダイオードを使用する
ことができる。光ファイバ伝送路10には、相異なる波
長を有する4つの信号光が伝播している。
【0032】掃引器40により波長可変フィルタ30の
透過中心波長を掃引し、受光器50の出力波形をメモリ
120に記憶させる手順は、上述した通りである。
【0033】メモリ140には、あらかじめ次のような
換算データが記憶されている。
【0034】 掃引器40による波長可変フィルタ3
0の透過中心波長の掃引速度V、 掃引開始波長λs、 サンプリング間隔τ メモリ120に記憶されたA/D変換回路100の
出力データから、光分子器20を通過する光パワーを換
算するための比例定数C 波形ピークを検出するための参照値R 各信号光について、それらの信号光が取り得る最短
波長λmin(k)および最長波長λmax(k)(k
=1,2,3,4) 信号光の最大線幅Δλc メモリ17の特定アドレスAと、これに対応する波長λ
は次のように換算することができる。
【0035】
【数1】
【0036】
【数2】
【0037】演算処理装置16においては、次の処理を
行う。
【0038】(1)ピーク数すなわち信号光波長数の検
出 通常、信号光に対応するピークは急峻な変化を示す。す
なわち、メモリ120の隣接アドレスにあるデータの差
は、ピークがあると大きくなる。したがって、次の手順
でピークの数をカウントすることができる。
【0039】 各信号光が取り得る最短波長λmin
(k)および最長波長λmax(k)に対応するアドレ
スAmin(k)およびAmax(k)を第2式より求
める。
【0040】 アドレスAmin(1)からAmax
(1)までのデータについて、隣接アドレス間でのデー
タ値の差を計算し、それらの計算結果の中に参照値Rを
越える値があれば、λmin(1)からλmax(1)
の波長範囲に信号光ピークが存在すると判定できる。信
号光ピークが存在すると判定した場合は、カウントmを
1に設定する。
【0041】 k=2,3,4のアドレスAmin
(k)およびAmax(k)のそれぞれについて、上記
と同様の処理を行い、信号光ピークが存在すると判定
されたら、その都度、mをインクリメントする。
【0042】(2)ピークデータの特定 上記(1)の処理で、信号光ピークの存在が確認された
アドレス区間Amin(k)〜Amax(k)につい
て、アドレス区間内の最大値データDpkと、そのアド
レスApk(k=1,2,3,4)を求める。
【0043】(3)雑音レベルデータの特定 信号光の最大線幅Δλcから、次式により、アドレ
スのオフセットΔAkを求める。
【0044】
【数3】
【0045】 雑音レベルデータのアドレスAnk
を、次式で求める。
【0046】
【数4】
【0047】すなわち、アドレスAnkのデータDnk
は、信号光ピークから信号光線幅だけ離れた波長の光レ
ベルであるため、信号光成分を含まない。したがって、
Dnkは、信号光波長近傍の雑音光レベルと見ることが
できる。
【0048】(4)各信号光波長における光パワーPp
kおよび雑音光パワーPnkの換算メモリ17に記憶し
てある比例定数Cを用い、次式によりPpkおよびPn
kを求める。
【0049】
【数5】
【0050】
【数6】
【0051】比例定数Cは、光分岐器20の通過損失、
波長可変フィルタ30の通過損失、受光器50の受光感
度等により決まる定数であり、あらかじめ実験的に求め
ることができる。
【0052】(5)各信号光のパワーPskの算出 Pnkは信号光波長近傍の雑音光レベルであり、かつ、
通常、雑音光レベルは波長に対して急激には変化しない
ため、この値を近似的に信号光波長における雑音光レベ
ルと見ることができる。したがって、PpkおよびPn
kから、次式により各信号光のパワーPskが求まる。
【0053】
【数7】
【0054】(6)各信号光の信号対雑音比SNkの算
出 PskおよびPnkから、次式により各信号光のパワー
Pskが求まる。
【0055】
【数8】
【0056】ここに、Fは、光ファイバ伝送路10の末
端に接続される光受信機での受信光波長帯域で決まる定
数であり、光通信システム設計時に決まる値である。ま
た、この値をメモリ140に記憶させておていも良い。
【0057】(7)各信号光の波長の算出 (2)において求めた信号光ピークデータの記憶アドレ
スApkより、信号光波長λkを、次式で求めることが
できる。
【0058】
【数9】
【0059】上記の手順で算出された、信号光の数m、
各信号光パワーPsk、各信号光波長λsk、および各
信号光の信号対雑音比SNkは、CPU130でパラレ
ルデータあるいはシリアルデータに加工されて出力され
る。
【0060】尚、この例では、掃引器40として波長可
変フィルタ30のパルスステッピングモータを一定速度
で回転させるモータ駆動回路を例示したが、直接、CP
U130からの信号によりパルスステッピングモータを
特定角度だけ回転させても良い。
【0061】また、波長可変フィルタ30としては、フ
ァブリペローエタロンを利用したもの、導波路を利用し
たもの、ファイバグレーティングを利用したもの等を用
いることができる。
【0062】掃引器40は、波長可変フィルタ30の透
過中心波長を掃引する機能を有するものであり、使用す
る波長可変フィルタ30の駆動機構に応じて種々の形態
を採り得ることは言うまでもない。例えば、空隙をキャ
ビティとするファブリペローエタロンの空隙長さを圧電
素子で変化させるものにあっては印加電圧掃引装置、導
波路やファイバグレーティングの温度を電子冷却器によ
り変化させて為る波長可変フィルタでは電子冷却器への
通電電流掃引装置の形態を採り得る。
【0063】次に、図4を参照して、本発明の光増幅器
の第1の実施例について説明する。
【0064】本実施例は、図1に示される信号光モニタ
の光分岐器20を光増幅器90の出力部に挿入し、光増
幅器90の動作を制御する例である。
【0065】光増幅器90および制御回路100以外の
構成要素の動作および具体的な実施例は第1の実施の形
態および第1の実施例で示した通りである。制御回路1
50は、演算処理装置80により検出される信号光の数
mがゼロ、すなわち信号光が全く無い状態となったとき
に、光増幅器90の動作を停止し、不要な電力消費の回
避等を行う。また、制御回路150は、演算処理装置8
0により算出される特定信号光のレベルが一定となるよ
うに、光増幅部90の動作を制御する。
【0066】光増幅部90の制御に使用する特定信号光
レベルとして、各信号光のうちレベルが最も小さい信号
光レベルを使用すれば光増幅器90から出力される信号
光の最小値レベルが保証され、各信号光のうちレベルが
最も大きい信号光レベルを使用すれば光増幅器90から
出力される信号光の最大値レベルが保証されることにな
る。
【0067】光増幅器としては、希土類元素を添加した
光ファイバを増幅媒体とする光ファイバ増幅器、あるい
は半導体の誘導放出現象を利用する半導体光増幅器を用
いることができる。
【0068】さらに、本発明の光増幅器の第2の実施例
について図5を参照して説明する。
【0069】本実施例は、図4に示される光増幅器に、
さらに、光増幅部90の入力部に挿入された光分岐器2
1と、光分岐器21で分岐された光に含まれる特定波長
光成分を透過する波長可変フィルタ31と、波長可変フ
ィルタ31の透過波長を特定波長領域で掃引する掃引器
41と、波長可変フィルタ31の透過光を受光する受光
器51と、受光器51の出力をサンプリングするサンプ
リング装置61と、サンプリング装置61の時間変化を
記憶する記憶装置71とを有する。
【0070】演算処理装置80では、受光器50で検出
される光増幅器90の出力光および受光器51で検出さ
れる光増幅器90の入力光のそれぞれについて、第1の
実施の形態および第1の実施例で示した処理が行われ
る。
【0071】制御回路150には、第2の実施例で示し
た動作のほか、次のような動作を行わせることができ
る。
【0072】(1)入力光に含まれる信号光の数がゼロ
になったときにも光増幅器90の動作を停止して、不要
な電力消費の回避等を行うことができる。
【0073】(2)入力光と出力光の両方について、そ
れぞれ信号光が含まれているか否かを検出できるため、
光増幅部90の動作の異常を検出することができる。す
なわち、入力光に信号光が含まれ、出力光に信号が含ま
れている場合には、光増幅部90の動作が異常であると
判定することができる。
【0074】(3)入力光と出力光の両方について、各
信号光のレベルをそれぞれ個別にモニタできるため、各
信号光に関する光増幅部90の利得を個別に検出するこ
とができる。これにより、特定の信号光の利得をもと
に、その利得が一定なるように光増幅部90を制御する
ことができる。すなわち、利得の最も小さい信号光の利
得が一定となるように制御すれば、光増幅部90の最小
利得が、利得の最も大きい信号光の利得が一定となるよ
うに制御すれば、光増幅部90の最大利得を保証するこ
とができる。
【0075】(4)さらに、出力信号光に重畳された光
増幅部90内部で発生した自然放出光の、各信号光波長
近傍のレベルを雑音光として検出することができる。こ
れにより、各信号光毎に、光増幅部90における雑音指
数を算出してモニタすることができる。すなわち、k番
目の信号光の入力レベルPisk(k=1…m)と出力
レベルPosk(k=1…m)、および出力光に含まれ
るk番目の信号光波長近傍の自由放出光レベルPnk
(k=1…m)から、k番目の信号光に関する光増幅部
90の雑音指数NFk(k=1…m)を次式により算出
することができる。
【0076】
【数10】
【0077】ここに、hはプランク定数、νk(=c/
λk、cは光の速度)はk番目の信号光の光の周波数、
Δν(=c×Δλf/λk2、Δλfは波長可変フィル
タ30の3dB透過帯域幅)は波長可変フィルタ30の
透過帯域幅の周波数換算値である。なお、上式は、例え
ば1992年電子通信学会秋季大会予稿集、論文C−2
68に示されている。
【0078】
【発明の効果】本発明の信号光モニタによれば、以下の
ような効果を有する。すなわち、光ファイバ伝送路に挿
入されるのは光分岐器のみであるため、光ファイバ伝送
路内を伝播する伝送信号光に対する損失が少ない。
【0079】また、伝送信号光の波長スペクトラムを、
受光器出力の時間的な変化として取り出すことにより、
伝送信号光に含まれる複数の信号光について、それぞれ
次のような物理量を簡易にモニタすることもできる。す
なわち、信号光の数、各信号光のレベル、各信号
光の信号対雑音比、各信号光の波長をモニタすること
ができる。
【0080】さらに、本発明の信号光モニタによれば、
光増幅部の出力光をモニタすることにより、次のような
機能を有する光増幅器を実現することができる。すなわ
ち、 出力信号光が全く存在しない場合に光増幅部動作を
停止する機能、 特定信号光に関する出力一定制御機能、およびこれ
による出力信号光の最小レベルまたは最大レベル保証機
能、である。
【0081】また、本発明の信号光モニタを光増幅部の
入力部および出力部に使用し、光増幅部の入力光および
出力光をそれぞれモニタすることにより、次のような機
能を備えることもできる。すなわち、 入力信号光が全く存在しない場合に光増幅部動作を
停止する機能、 入力光に信号光が含まれ、出力光に信号光が含まれ
ないことから、光増幅部の動作異常を判定する機能、 特定信号光に関する利得一定制御機能、およびこれ
による光増幅部の最大利得または最小利得保証機能、 各信号光に対する利得および各信号光波長近傍の自
然放出光レベルから、各信号光の雑音指数をモニタする
機能、である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号光モニタの構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の信号光モニタの動作を説明するための
動作説明図であり、(a)は本発明の信号光モニタに入
力される伝送信号光のスペクトラムの一例を示してお
り、(b)は本発明の信号光モニタを構成する受光器の
出力波形の一例を示している。
【図3】本発明の信号光モニタの第1の実施例を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明の信号光モニタを用いた光増幅器の第1
の実施例の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の信号光モニタを用いた光増幅器の第2
の実施例の構成を示すブロック図である。
【図6】従来の光増幅器の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 光ファイバ伝送路 20,21,22 光分岐器 30,31 波長可変フィルタ 40,41 掃引器 50,51,52 受光器 60,61 サンプリング装置 70,71 記憶装置 80 演算処理装置 90 光増幅部 100 光受光器 110 A/D変換回路 120,140 メモリ 130 CPU 150,151 制御回路 160 励起光源 170 エルビウム添加光ファイバ 180 WDMカプラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 3/10 H04B 10/08 H04J 14/00 H04J 14/02

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された信号光を受光して第1の電気
    信号に変換する第1の受光器と、 前記第1の電気信号をサンプリングして第1のサンプリ
    ングデータを出力する第1のサンプリング手段と、 前記第1のサンプリングデータを前記波長に対応したア
    ドレスに順次記憶する第1の記憶装置と、 前記第1の記憶装置における互いに隣接するアドレスに
    あるデータの差があらかじめ定められた値より大きいか
    を判定して信号光の存在を識別する第1の信号光識別手
    段と、 前記第1の電気信号の背景レベルから雑音光レベルを検
    出する第1の雑音光レベル検出手段と、 前記第1の電気信号のピークレベルと前記雑音光レベル
    との差から第1の信号光レベルを算出する第1の信号光
    レベル算出手段とを備えていることを特徴とする信号光
    モニタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の信号光モニタは、さら
    に、光ファイバ伝送路中に配置され、入力された信号光の一
    部を分岐して第1の分岐光を出力する第1の光分岐器
    と、 前記第1の分岐光うち、第1の特定波長成分を透過して
    透過光を出力する第1の波長可変フィルタと、 前記第1の波長可変フィルタの第1の特定波長成分の透
    過中心波長を掃引する第1の掃引器と を備え、 前記透過光を前記信号光として前記第1の受光器に出力
    することを特徴とする請求項1記載の信号光モニタ。
  3. 【請求項3】 光ファイバ伝送路中に配置され、入力さ
    れた信号光の一部を分岐して第1の分岐光を出力する第
    1の光分岐器と、 前記第1の分岐光うち、第1の特定波長成分を透過して
    透過光を出力する第1の波長可変フィルタと、 前記第1の波長可変フィルタの第1の特定波長成分の透
    過中心波長を掃引する第1の掃引器と、 前記透過光を受光して第1の電気信号に変換する第1の
    受光器と、 前記第1の電気信号をサンプリングして第1のサンプリ
    ングデータを出力する第1のサンプリング手段と、 前記第1のサンプリングデータの時間変化を記憶する第
    1の記憶装置と、 前記第1の記憶装置に記憶された前記第1のサンプリン
    グデータに基づいて、前記第1の電気信号の出力波形の
    急峻な変化を検出して該変化の存在により信号光の存在
    を識別する第1の信号光識別手段と、 前記第1の電気信号の背景レベルから雑音光レベルを検
    出する第1の雑音光レベル検出手段と、 前記第1の電気信号のピークレベルと前記雑音光レベル
    との差から第1の信号光レベルを算出する第1の信号光
    レベル算出手段とを備えていることを特徴とする信号光
    モニタ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の信号光モニタが、さら
    に、 前記第1の電気信号の波形にピークが現われる時間から
    信号光波長を測定する第1の演算処理手段を備えている
    ことを特徴とする信号光モニタ。
  5. 【請求項5】 前記信号光モニタが、さらに、 前記第1の信号光レベルと前記雑音光レベルから、信号
    光の信号対雑音比を算出する信号対雑音比算出手段を備
    えていることを特徴とする請求項1から請求項3までの
    いずれかの請求項に記載の信号光モニタ。
  6. 【請求項6】 入力された信号光を増幅して増幅信号光
    を出力する光増幅手段を備えた光増幅器であって、さら
    に、 前記光増幅手段の出力側に請求項から請求項までの
    いずれかの請求項に記載の信号光モニタの前記第1の光
    分岐器が配置されていることを特徴とする光増幅器。
  7. 【請求項7】 前記光増幅器は、さらに、 前記信号光レベルが一定となるように前記光増幅手段の
    出力を制御する信号光レベル制御手段を備えていること
    を特徴とする請求項記載の光増幅器。
  8. 【請求項8】 前記光増幅器は、さらに、 前記演算処理装置による信号光の存在の識別の結果に基
    づいて、信号光がない場合には前記光増幅手段の動作を
    停止させる光増幅停止手段を備えていることを特徴とす
    る請求項に記載の光増幅器。
  9. 【請求項9】 入力された信号光を増幅して増幅信号光
    を出力する光増幅手段を備えた光増幅器であって、さら
    に、 前記光増幅手段の入力側に請求項から請求項までに
    記載のいずれかの請求項に記載の信号光モニタの前記第
    1の光分岐器が配置されていることを特徴とする光増幅
    器。
  10. 【請求項10】 請求項から請求項までにいずれか
    の請求項に記載の光増幅器は、さらに、 前記光増幅手段の入力側に配置され、入力された信号光
    の一部を分岐して第2の分岐光を出力する第2の光分岐
    器と、 前記第2の分岐光のうち、第2の特定波長成分を透過す
    る第2の波長可変フィルタと、 前記第1の波長可変フィルタの透過中心波長を前記第2
    の特定波長の範囲で掃引する第2の掃引器と、 前記第2の波長可変フィルタの出力光を受け第2の電気
    信号を出力する第2の受光器と、 前記第2の電気信号をサンプリングして第2のサンプリ
    ングデータを出力する第2のサンプリング手段と、 前記第2のサンプリング手段の時間変化を記憶する第2
    の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された第2のサンプリングデ
    ータに基づいて、前記第2の電気信号の出力波形の急峻
    な変化の存在から前記光増幅手段へ入力される光におけ
    る信号光の存在を識別する第2の信号光識別手段と、 前記第2の電気信号の出力の背景レベルから雑音光レベ
    ルを測定し、前記第2の電気信号の出力のピークレベル
    と背景光レベルとの差から第2の信号光レベルを測定す
    る第2の演算処理手段とを含む第2の信号光モニタを備
    えていることを特徴とする光増幅器。
  11. 【請求項11】 請求項又は請求項10記載の光増幅
    装置は、さらに、 前記光増幅手段へ入力される信号光の前記信号光レベル
    と、出力側の前記信号光レベルとの比から前記光増幅手
    段の利得を算出し、該利得が一定となるように前記光増
    幅手段を制御する光増幅利得制御手段を備えていること
    を特徴とする光増幅器。
  12. 【請求項12】 請求項から請求項11までいずれ
    かの請求項に記載の光増幅器は、さらに、 前記第2の信号光識別手段の識別結果に基づいて、前記
    信号光がない場合には、前記光増幅手段の動作を停止さ
    せる第2の光増幅停止手段を備えていることを特徴とす
    る光増幅器。
  13. 【請求項13】 請求項10又は請求項11記載の光増
    幅器は、さらに、 前記第2の信号光識別手段の識別結果と前記第1の信号
    光識別手段の識別結果に基づいて、入力側の信号光が存
    在して出力側の信号光が存在しない場合には、光増幅手
    段を故障と判定する光増幅故障判定手段を備えているこ
    とを特徴とする光増幅器。
  14. 【請求項14】 前記第1の波長可変フィルタは、誘電
    体多層膜を用いた干渉膜フィルタを含んでいることを特
    徴とする請求項2又は請求項3記載の信号光モニタ。
  15. 【請求項15】 前記第1の波長可変フィルタは、ファ
    ブリペローエタロンを含んでいることを特徴とする請求
    2又は請求項3記載の信号光モニタ。
  16. 【請求項16】 前記第1の波長可変フィルタは、導波
    路を含んでいることを特徴とする請求項2又は請求項3
    記載の信号光モニタ。
  17. 【請求項17】 前記第1の波長可変フィルタは、ファ
    イバグレーティングを含んでいることを特徴とする請求
    2又は請求項3記載の信号光モニタ。
  18. 【請求項18】 光増幅手段は、 希土類元素を添加した光ファイバを増幅媒体とする光フ
    ァイバ増幅器であることを特徴とする請求項から請求
    12までのいずれかの請求項に記載の光増幅器。
  19. 【請求項19】 光増幅手段は、 半導体の誘導放出現象を利用する半導体光増幅器である
    ことを特徴とする請求項から請求項12のいずれかの
    請求項に記載の光増幅器。
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