JP3075124B2 - 表面波共振子 - Google Patents

表面波共振子

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JP3075124B2 JP07048159A JP4815995A JP3075124B2 JP 3075124 B2 JP3075124 B2 JP 3075124B2 JP 07048159 A JP07048159 A JP 07048159A JP 4815995 A JP4815995 A JP 4815995A JP 3075124 B2 JP3075124 B2 JP 3075124B2
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    • H03H9/02535Details of surface acoustic wave devices
    • H03H9/02637Details concerning reflective or coupling arrays
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、BGS波やラブ波のよ
うなSHタイプの表面波を利用した端面反射型の表面波
共振子に関し、特に、複数の共振ユニットが1つの素子
に構成された端面反射型の表面波共振子に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機やビデオテープレコ
ーダーの映像中間周波段では、隣接するチャンネルとの
障害を防止するために、隣接チャンネル映像信号周波数
fap(ヨーロッパのPAL方式では31.9MHz)
及び隣接チャンネル音声信号周波数fas(ヨーロッパ
のPAL方式では40.4MHz)において信号を十分
に減衰させることが必要である。図1は、上記映像中間
周波段の減衰量−周波数特性を示す図であり、上記隣接
チャンネル映像信号周波数fap及び隣接チャンネル音
声信号周波数fasにおいて、図示のように大きな減衰
量を確保されている。
【0003】上記のように、隣接チャンネル映像信号周
波数fap及び隣接チャンネル音声信号周波数fasに
おいて大きな減衰量を確保するために、従来、隣接チャ
ンネル映像信号周波数fapにおいて大きな減衰量を有
するトラップと、隣接チャンネル音声信号周波数fas
において大きな減衰量を有するトラップとの2個のトラ
ップが用いられている。それぞれのトラップは、LC共
振回路や圧電共振子等により構成されていた。
【0004】また、このような用途に用いられる圧電共
振子として、BGS波のようなSHタイプの表面波を利
用した圧電共振子が注目されている。図2は、BGS波
を利用した端面反射型の表面波共振子の一例を示す。
【0005】端面反射型表面波共振子1は、平面形状が
四角形の圧電基板2を用いて構成されている。圧電基板
2は、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛系圧電セラミック
スやLiNbO3 圧電単結晶、LiTaO3 圧電単結晶
などの圧電材料により構成されており、圧電セラミック
スの場合には図示の矢印P方向に分極処理されている。
圧電基板2の上面2aには、一組のくし歯電極3,4が
形成されており、それによってインターデジタルトラン
スデューサ(以下、IDTと略す。)が構成されてい
る。くし歯電極3,4は、それぞれ、複数本の電極指3
a〜3c及び4a〜4cを有する。
【0006】端面反射型表面波共振子1では、くし歯電
極3,4から交流電圧を印加することにより、BGS波
が励起され,該BGS波は図示の矢印X方向に伝播され
る。このBGS波は圧電基板2の端面2b,2c間で反
射される。
【0007】端面反射型表面波共振子1では、IDTで
決定される周波数と端面間の寸法で決定される周波数を
一致させることにより、有効な共振特性を得る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記端
面反射型表面波共振子も、LC共振回路や他の形式の圧
電共振子と同様に、単一の共振特性を有するものに過ぎ
なかった。従って、隣接チャンネル映像信号周波数fa
p及び隣接チャンネル音声信号周波数fasの2つの周
波数位置においてトラップ特性を実現するには、2個の
表面波共振子を用意し、接続しなければならかった。
【0009】他方、レイリー波を利用した弾性表面波共
振子においては、単一の共振子において2個の共振特性
を有するものが示されている(例えば、国際電気技報N
o.16、第1頁〜第7頁,1992)。すなわち、レ
イリー波を利用した表面波共振子フィルタにおいて、0
次縦モード(基本モード)と2次縦モードとを利用した
二重モード共振子が知られており、ここでは、2個の共
振特性が得られる。しかしながら、上記二重モード共振
子では、2個の共振特性を得るためには、2つ以上のI
DTと反射器が必要であった。また、上記二重モード共
振子では、その共振特性が反射器の反射係数−周波数特
性で決定されるが、反射係数の大きい周波数領域が狭い
ために、良好な共振特性が得られる範囲では、2個の共
振点の差が約1MHzと非常に小さく、図1に示したよ
うな特性を有する周波数が大きく離れた2つのトラップ
共振子を該二重モード共振子のみで構成することはでき
なかった。
【0010】そこで、上述したBGS波を利用した端面
反射型表面波共振子において、圧電基板上に2個のID
Tを形成し、2個の共振ユニットを構成すれば、2個の
共振特性を得ることができるとも考えられる。しかしな
がら、BGS波のようなSHタイプの表面波を利用した
端面反射型表面波共振子では、IDTの波長λと、圧電
基板の表面波が反射される対向2端面の間の距離Lとの
間には、図3に略図的に示すように、L=(λ/2)×
N(ただし、Nは整数)の関係がある。fapとfas
の周波数差が大きいため、それぞれのλが大きく異な
る。例えば、PZT基板の音速を2400m/sとした
とき、PALの場合fap用のλap=75.2μm、
fas用のλas=59.4μmであり、従って、隣接
チャンネル映像信号周波数fapに共振点を有する共振
ユニットと、隣接チャンネル音声信号周波数fasに共
振点を有する共振ユニットとでは、上記対向2端面間の
距離Lの値が異なることになる。すなわち、SHタイプ
の表面波を利用した端面反射型表面波共振子では、同一
基板上に、共振周波数の異なる2個の共振ユニットを形
成することが非常に困難であると考えられていた。
【0011】本発明の目的は、共振周波数が異なる少な
くとも2個の共振ユニットが1つの素子として構成され
ている、SHタイプの表面波を利用した端面反射型の表
面波共振子を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧電基板の対
向2端面間でSHタイプの表面波を反射させる端面反射
型表面波共振子であって、前記対向2端面を有する圧電
基板と、前記圧電基板上に形成されており、かつ交叉幅
重み付けもしくは電極間引き法により重み付けが施され
たIDTとを備え、メインローブの減衰極を、同じ電極
指対数あるいは同じ基板間寸法により決定される電極指
対数の正規型のIDTの減衰極の周波数位置よりも外側
に位置させるように前記重み付けが施されており、メイ
ンローブによる共振特性と正規型IDTの減衰極により
生じる共振特性とが得られる、表面波共振子である。
【0013】すなわち、本発明の表面波共振子では、本
来抑圧されている正規型IDTの減衰極を利用すること
により、単一の素子でありながら2つ以上の共振特性が
実現されている。なお、上記SHタイプの表面波とは、
BGS波の他、ラブ波のように、変位が表面波伝搬方向
と垂直な方向の成分を有する表面波を広く含むものとす
る。
【0014】また、本発明の表面波共振子は、好ましく
は、テレビジョン受像機やビデオテープレコーダの映像
中間周波段のトラップ回路を構成するために用いられ
る。すなわち、複数個の共振特性のうち1つを隣接チャ
ンネル映像信号周波数(fap)、それより周波数の高
い共振特性を隣接チャンネル音声信号周波数(fas)
とするように、上記各減衰極の位置を設定することよ
り、隣接チャンネル映像信号周波数及び隣接チャンネル
音声信号周波数にトラップを有するトラップ回路を単一
の素子で構成することができる。
【0015】
【発明の作用及び効果】前述したように、BGS波を利
用した端面反射型の表面波共振子の共振子周波数fr
は、IDTにより励振される表面波の波長λ、圧電基板
の音速をvとした場合、fr=v/λで決定される。ま
た、圧電基板の対向2端面を結ぶ寸法Lは、L=(λ/
2)×n(ただし、nは整数)を満足するように決定さ
れねばならない。従って、例えば映像中間周波段で用い
られる隣接チャンネル映像信号周波数用トラップを構成
するための共振子、並びに隣接チャンネル音声信号周波
数用トラップを構成するための共振子を端面反射型表面
波共振子で構成した場合、両者のλが大きく異なるため
2つの共振子において上記寸法Lの値が異なる。よっ
て、同一チップ上に2つの共振子を構成することが困難
であると考えられていた。
【0016】これに対して、本発明では、上記のように
重み付けされたIDTのメインローブの減衰極が、正規
型の同じ対数のIDTの場合の減衰極の周波数位置より
も外側に位置するように上記重み付けが施されている。
従って、上述した基板寸法Lで決定される共振特性、す
なわち、正規型のIDTの場合の減衰極による共振特性
と、重み付けが施されたIDTのメインローブによる共
振特性の複数個の共振特性が得られることになる。すな
わち、本発明は、後述の実施例の説明から明らかなよう
に、重み付けが施されたIDTによる共振特性と、基板
寸法Lで決定される共振特性の複数個の共振特性を利用
することにより、単一の素子でありながら複数個の共振
特性を有する端面反射型表面波共振子を提供したことに
特徴を有する。
【0017】よって、本発明によれば、上記のようにI
DTが重み付けされているため、単一の素子でありなが
ら複数個の共振特性を実現し得る端面反射型表面波共振
子を提供することができ、例えば映像中間周波段におけ
るトラップ回路のように、2つの共振特性が必要な用途
に最適な表面波共振子を提供することが可能となる。2
つの共振特性を単一の素子で実現し得るため、本発明の
端面反射型表面波共振子を用いることにより、トラップ
回路等を構成するための回路構成の簡略化及び煩雑な接
続作業を省略することができ、かつトラップ回路等を構
成するためのスペースを効果的に低減することができ
る。
【0018】
【実施例の説明】BGS波を利用した端面反射型表面波
共振子における正規型IDTの共振周波数スペクトラム
を図4に示す。このようなIDTの共振周波数スペクト
ラムは、例えば昭和51年5月発行日本音響学会講演論
文集第351頁〜第352頁に記載されており、従来よ
り知られている。なお、図4における横軸は周波数を示
し、横軸上の2N,2N−1等は、2N次モード、2N
−1次モードの共振点の位置を示し、縦軸はメインロー
ブのピークを0dBとしたときの減衰量を示す。
【0019】図4から明らかなように、正規型のIDT
を用いた場合、2N次(Nは整数)の共振モードは、N
対の電極指対数を有するIDTを圧電基板表面に形成す
ることにより励振することができる。また、他の高次モ
ードのうち、奇数のモード、すなわち2N−1次、2N
−3次、2N+1次及び2N+3次などのモードは電極
の対称性により励振されない。また、偶数のモードにつ
いては、図4から明らかなように、その共振周波数がN
対の対数を有するIDTの周波数特性の減衰極と一致す
るため、励振されない。すなわち、2N−2次、2N−
4次、2N+2次、2N+4次などの偶数モードはやは
り励振されない。従って、例えば図2に示したような正
規型のIDTを形成してなる端面反射型表面波共振子で
は、2N次のモードのみが励振され、スプリアスの少な
い共振子を構成することができる。もっとも、前述した
ように、図2に示した表面波共振子では、単一の共振特
性しか得られない。
【0020】これに対し、本発明では、IDTに上記の
ように重み付けを施すことにより複数個の共振特性が得
られる。この重み付けの方法を、図5を参照して説明す
る。図5の実線Aは、本発明に従ってIDTを交叉幅重
み付けした場合の該IDTの周波数スペクトラムを示
し、破線Bは交叉幅重み付けした場合の該IDTと同対
数を持つ正規型IDTの周波数スペクトラムを示す。な
お、横軸上の2N,2N−1等は、2N次、2N−1次
等のモードの共振点の位置を示す。このように交叉幅重
み付けIDTのメインローブの減衰極は正規型IDTの
メインローブの減衰極2N+2,2N−2の外側に構成
されている。
【0021】交叉幅重み付けされたIDTの周波数スペ
クトラムAでは、2N−2次及び2N+2次のモードに
おいて減衰量が比較的小さく、従って励振されることが
わかる。本発明では、このような励振される偶数モード
のうち、もっとも近くの共振特性を利用することによ
り、複数個の共振特性を実現させたことに特徴を有す
る。
【0022】なお、上記実線Aで示す周波数スペクトラ
ムを示すIDTの重み付けの一例を図6に示す。図6に
示す端面反射型表面波共振子11は、圧電基板12上に
形成された一対のくし歯電極13,14を有する。くし
歯電極13,14により1個のIDTが構成されてい
る。そして、このIDTの電極は、図6から明らかなよ
うに、交叉幅重み付けされている。この重み付けの程度
は、前述した実線Aで示す周波数スペクトラムを示すよ
うに選択されるが、逆に、実線Aで示す周波数スペクト
ラムを実現するための重み付けの態様は、図6に示され
ているものには限定されない。すなわち、図5に実線A
で示す周波数スペクトラムを示すIDTは、図6に示し
たくし歯電極13,14以外の形態でも形成することが
でき、あるいは間引き電極法により重み付けすることも
可能である。このような重み付け方法は、従来より周知
であり、例えば柴山乾夫監修「弾性表面波工学」(社団
法人電子情報通信学会)66〜68頁に記載されてい
る。
【0023】なお、図6に示した端面反射型表面波共振
子11は、IDTが上記のように重み付けされているこ
とを除いては、図2に示した端面反射型表面波共振子1
と同様に構成されているため、相当の部分については、
図2を参照して行った説明を援用することにより省略す
る。
【0024】図5の実線Aで示した交叉幅重み付けの施
されたIDTを用いた上記端面反射型表面波共振子11
のインピーダンス−周波数特性を図7に示す。図7から
明らかなように、この端面反射型表面波共振子では、F
R1、FR2及びFR3で示す3個の共振特性が得られ
ている。このうち、FR1が、前述した基板寸法で決定
される正規型IDTの周波数スペクトラムにおいて、2
N−2次のモードに相当するスプリアスによる共振点で
あり、FR2が、IDTの波長で決定される交叉幅重み
付けIDTのメインローブの2N次の共振特性の共振点
であり、FR3が上述の正規型IDTの周波数スペクト
ラムの2N+2に相当する。図7から明らかなように、
3つの共振特性が得られるが、そのうちいずれかの2個
の共振点、例えば共振点FR1及びFR2を利用するこ
とにより、2個のトラップを構成することができる。
【0025】例えば、FR1を、映像中間周波段の隣接
チャンネル映像信号周波数となるように、FR2を隣接
チャンネル音声信号周波数となるように上記端面反射型
表面波共振子11を構成すれば、図8に示す減衰量−周
波数特性を実現することができる。
【0026】すなわち、隣接チャンネル音声信号周波数
に合わせてIDTの波長を決定し、隣接チャンネル映像
信号周波数に合わせて電極指の対数を決定する。さら
に、同一対数で決定される正規型IDTの減衰極より外
側に減衰極がくるようにIDTの重み付けを行うことに
より、単一の素子で2個の共振特性を有する共振子を提
供し得ることがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テレビジョン受像機の映像中間周波段の減衰量
−周波数特性を示す図。
【図2】従来のBGS波を利用した端面反射型表面波共
振子を示す斜視図。
【図3】端面反射型表面波共振子の断面図。
【図4】正規型IDTの周波数スペクトラムを示す図。
【図5】重み付けが施されたIDT及び正規型IDTの
周波数スペクトラムを示す図。
【図6】本発明の一実施例となる端面反射型表面波共振
子の平面図。
【図7】実施例の端面反射型表面波共振子のインピーダ
ンス−周波数特性を示す図。
【図8】実施例の端面反射型表面波共振子を用いて構成
されるトラップフィルタの減衰量−周波数特性を示す
図。
【符号の説明】
11…端面反射型表面波共振子 12…圧電基板 13,14…IDTを構成するくし歯電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−130586(JP,A) 特開 平8−23256(JP,A) 特開 平4−150606(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03H 9/145 H03H 9/25 H03H 9/64 H04N 5/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電基板の対向2端面間でSHタイプの
    表面波を反射させる端面反射型表面波共振子であって、 対向2端面を有する圧電基板と、 前記圧電基板上に形成されており、かつ交叉幅重み付け
    もしくは電極間引き法により重み付けが施されたインタ
    ーデジタルトランスデューサとを備え、 メインローブの減衰極を、同じ電極指対数あるいは同じ
    基板間寸法により決定される電極指対数の正規型のイン
    ターデジタルトランスデューサのメインローブの減衰極
    の周波数位置よりも外側に位置させるように前記重み付
    けが施されており、メインローブによる共振特性と正規
    型インターデジタルトランスデューサの減衰極による共
    振特性とが得られるように構成されている、表面波共振
    子。
  2. 【請求項2】 前記表面波共振子が、テレビジョン受像
    機の映像中間周波段のトラップ回路を構成するための共
    振子であり、 複数個の共振特性の1つが隣接チャンネル映像信号周波
    数、それより高い共振特性が隣接チャンネル音声信号周
    波数に対応されている、請求項1に記載の表面波共振
    子。
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