JP3074519U - 健康加工食品 - Google Patents

健康加工食品

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 人体の健康維持に極めて効力を有し、すべて
の加工食品に適用され、比較的容易に、且つ安価に実施
できる健康加工食品を提供する。 【解決手段】 食肉加工食品,野菜加工食品,水産加工
食品等の加工食品の既存の原料2に、カイアポいも3及
び/又はアガリスク茸4の粉末,粉体を混入,混練し、
その加工食品の通常の加工工程によって製作することが
できる。この加工食品はその加工食品が通常保有してい
る栄養分に加へてカイアポいもやアガリスク茸の優れた
栄養分が付加され、人体健康維持に極めて大きな効果を
上げることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、健康加工食品に係り、特に、カイアポいもやアガリスク茸を混在し て滋養性や免疫性を高めた健康加工食品に関する。
【0002】
【従来の技術】
健康加工食品としては従来より数多くのものが販売され、夫々効果を上げてい る。また、この健康加工食品は冷凍食品の形態で販売され、長期間の保存を可能 にしているものが多い。一方、カイアポいもやアガリスク茸はその自体として人 体に極めてよい影響を与えるものとして広く採用され人体の健康向上に貢献して いる。然しながら、従来技術では加工食品とカイアポいもやアガリスク茸を混在 させた商品は見当らない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
加工食品としては食肉加工食品,野菜加工商品,水産加工食品等各種のものが あり、その原料の種類や配分率も各種のものがあり、味を主体とするもの健康食 品として価値のあるもの等があり、中には原料にその他の粉体等を混在したもの もあるが前記のようにカイアポいもやアガリスク茸等を混在したものは今の所、 見当らない。カイアポいもは、後にその効力等を詳細説明するが人体の滋養剤と して優れた効果を有し、特に、糖尿病に対しては極めて顕著な効果を有するもの として知られている。このカイアポいもはブラジル産が主体であるが近年では日 本でも栽培され、比較的入手し易いものである。また、アガリスク茸は同じくブ ラジル産の茸であり、昔から免疫賦活(調整)作用をもつものとして広く食され ている茸であり、これも比較的容易に入手できるものである。
【0004】 本考案は、従来の健康加工食品の人体への健康効果をより向上すべく、前記の カイアポいもやアガリスク茸を加工食品の原料に混在し、混練して形成される健 康加工食品を提供することを目的とする。なお、加工食品としては、すべてのも のに適用可能であり、例えば食肉加工食品,野菜加工食品,水産加工食品に対し 適用される。また、冷凍にすることにより保存性を向上することもできる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、以上の目的を達成するために、食肉加工食品,野菜加工食品,水産 加工食品等の加工食品の原料中に白甘藷の一種のカイアポいも及び/又は学名ア ガリクス・ブラゼイ・ムリル(以下、アガリスク茸という)の粉末,粉体を混入 し混練して形成される健康加工食品を構成するものである。
【0006】 また、前記加工食品がコロッケ,ハンバーグであることを特徴とする。
【0007】 また、前記健康加工食品が冷凍食品であることを特徴とする。
【0008】 カイアポいもやアガリスク茸を粉末や粉体に形成することは容易であり、一般 にこれ等は粉末,粉体形態で流通されている。従って、これ等の粉末,粉体を健 康加工食品の原料中に混入させることは可能であり、健康加工食品の通常の製造 工程中において容易に行われる。これ等の粉末,粉体を原料と混練することによ りこれ等を混在した加工食品を作ることができる。これ等の粉末,粉体を混在し た健康加工食品は通常のものに較べて人体に極めて良い影響を与えると共に、こ れ等の粉末,粉体の有する独特な味が加味され、食品価値の向上に寄与する。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の健康加工食品の実施の形態を詳述する。まず、カイアポいもに ついて説明する。カイアポいもはその原種としてはブラジルのカイアポ山脈に自 生する白甘藷の一種であり、古くから原地では滋養食として親しまれて来た芋で ある。カイアポいもに含まれている栄養素としては水分,たんぱく質,脂質,繊 維,灰分,糖質,エネルギー,リン,鉄,カルシウム,ナトリウム,カリウム等 があり、豊害なビタミンを有する。即ち、糖の代謝促進を行うビタミンB1や、 成長と細胞の再生を助けるビタミンB2や、神経,皮膚症患を予防するビタミン B6や、免疫力を高めるビタミンCや、老化防止に効果的なビタミンEや、血液 凝固作用を有するビタミンK等が含まれている。
【0010】 カイアポいもは前記のように色々の滋養効果を有するものであるが、特に、血 糖値を下げる働きをもつCAF成分が含まれ、インスリンの分泌を正常にする効 果を有する。このため糖尿病治療剤として極めて効果のあることが知られている 。また、カイアポいもは医学的にしっかりした分析データや臨床実験結果があり 、信頼できる食物としての特徴を有する。また、副作用がなく、更にクヤがなく 比較的おいしく摂取し得る特徴を有するものである。
【0011】 このカイアポいもは前記したようにブラジル産のものが主であるが、近年では 香川県三豊地方でも栽培される。また、栽培量も豊富であり、比較的容易に、且 つ安価に入手可能である。また、芋状のものからなり、所望の粉末,粉体に形成 することが可能であり、運搬,移送が簡単にできるものである。
【0012】 一方、アガリスク茸は学名を「アガリスク・ブラゼイ・ムリル」(Agari cus Blajei murill)といい、担子菌類キノコの一種であり、 ブラジルのサンパウロ効外のピェデーテ山中に自生している茸である。古くから 、健康維持剤として使用されている。茸としてはチョレイマイ茸,メシマコブ茸 ,キコブ茸,カイガラ茸,松茸,椎茸,カワラ茸,ヒラ茸,ベッコウ茸,ナメコ 茸,エノキ茸,マンネン茸,ツガサルノコシカケ茸,コフキサルノコシカケ茸等 各多くの種類があるが、投与量の点からみて他の茸の1/3程度で効き目がある 極めて強力な効力を有する茸である。この茸にはβ−グルカンという多糖体が含 まれ、これが健康維持に役立つことが明らかにされている。また、アガリスク茸 は、抗種瘍効果,制癌効果、血糖下降作用等の効果を有しする。また、栄養成分 としては、水分,たんぱく質,脂質,繊維,灰分,糖質,ナトリウム等を有し、 ビタミン類としてはビタミンB1,B2,C,Dやパントテン酸,ビオチン, イノシトール,ナイアシン,コリン等を有している。また、ミネラル類としては 、リン,鉄,カルシウム,ナトリウム,カリウム,マグネシウム,塩素,炭酸塩 ,銅,亜鉛,マンガン,コバルト,ケイ素,アルミニウム,イオン等を有してい る。また、多くの酵素類やアミノ酸類を有している。その形態としては茸状のも のでまるごと食することも可能であるが、所望の形状の粉末,粉体にすることが できる。また、産出量も多く、比較的容易に、且つ安価に入手可能である。
【0013】 本考案の健康加工食品は、以上に説明したような人体健康に極めて優れた効力 を有するカイアポいもやアガリスク茸をその原料に混入し、健康加工食品の製造 工程中において混練して製造されるものである。前記のように粉末,粉体からな るため従来の各形態の加工食品に対して自由に混在され、且つその混入,混練工 程に特別の装置等を必要としない。従って、従来の加工食品に対し、少ないコス トアップで製造することができる。更に、これ等の粉末,粉体を混在した健康加 工食品は従来の味に比較して特別の風味を有するものからなり、商品価値を向上 することができる。勿論、カイアポいもやアガリスク茸の有する効力を健康加工 食品に付加することができる。なお、この健康加工食品は常温状態でもよいが、 長期保存のため冷凍されることが望ましい。この冷凍手段は従来の公知冷凍手段 がそのまま適用される。
【0014】 次に、本考案の具体例として本考案に係るポテトコロッケについて図1により 説明する。このポテトコロッケ1はじゃがいも,ひき肉,タマゴ,ホールコーン ,タマネギ,塩,コショウ,小麦粉,パン粉等を混練した原料2と、前記のカイ アポいもの粉末3とアガリスク茸の粉末4とを混練したものからなる。具体的に は、加熱前に原料2,カイアポいもの粉末3及びアガリスク茸の粉末を混練し、 これ等を180度ぐらいの高温で表面が狐色になり皮5が形成されるまで揚げる 。以上により、ポテトコロッケ1が完成される。なお、原料2に対するカイアポ いもの粉末3及びアガリスク茸の粉末4の混合量は適宜でよく、使用目的やコス ト等を勘案して決める。
【0015】 図2は図1に示したポテトコロッケ1を冷凍したもので、その表面の狐色の皮 5の表面に冷凍膜6が形成される。これにより、長期間保存可能なポテトコロッ ケ1′が製造される。
【0016】 図1,図2の具体例ではカイアポいもの粉末3とアガリスク茸の粉末4を原料 2に混在させたものについて説明したが、カイアポいもの粉末3のみの場合や、 アガリスク茸の粉末4のみの場合でもよい。
【0017】 また、前記具体例はポテトコロッケ1,1′について説明したが、既存のすべ ての加工食品に適用される。
【0018】
【考案の効果】
本考案の健康加工食品によれば、人体の健康維持に極めて効果的な加工食品と して適用され、特に糖尿病患者に対して大きな効力を有する。また、日常食事に 特に気を使うこと人体の健康を維持できる効果が上げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用した食肉加工食品の1つであるポ
テトコロッケの概要構成を示す部分断面図を伴う模式
図。
【図2】図1のポテトコロッケを冷凍膜で被包した冷凍
ポテトコロッケを示す模式図。
【符号の説明】
1 ポテトコロッケ 1′ ホテトコロッケ 2 原料 3 カイアポいもの粉末 4 アガリスク茸の粉末 5 皮 6 冷凍膜

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食肉加工食品,野菜加工食品,水産加工
    食品等の加工食品の原料中に白甘藷の一種のカイアポい
    も及び/又は学名アガリクス・ブラゼイ・ムリル(以
    下、アガリスク茸という)の粉末,粉体を混入し混練し
    て形成されることを特徴とする健康加工食品。
  2. 【請求項2】 前記加工食品がコロッケ,ハンバーグで
    ある請求項1に記載の健康加工食品。
  3. 【請求項3】 前記健康加工食品が冷凍食品である請求
    項1又は2に記載の健康加工食品。
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