JP3073822B2 - シート送りローラ及び前記シート送りローラを用いた記録装置 - Google Patents

シート送りローラ及び前記シート送りローラを用いた記録装置

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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/02Rollers
    • B41J13/076Construction of rollers; Bearings therefor

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  • Ink Jet (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシートを搬送するための
シート送りローラ、更に詳しくは製作及び組立容易なシ
ート送りローラ及び前記シート送りローラを用いた記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録装置や読取装置等はシートを搬送
し、この搬送に同期して所定の記録或いは読み取りを行
うものであるが、このシート搬送はゴムローラを回転さ
せて行うようにしているのが一般的である。
【0003】前記シート送りローラの代表的な構成とし
ては、金属軸にゴム等の弾性部材を焼付固定して構成
し、或いは図20に示すように前記弾性部材80を金属軸81
の保持部82に固定して構成している。また前記金属軸に
回転駆動力を伝達するギヤも別体で構成し、このギヤを
金属軸に固定する方式であった。
【0004】上記従来例のうち弾性部材を金属軸に焼付
固定する方法よりも金属軸の保持部に固定する方法が多
く用いられているが、この場合には組立工程において弾
性部材80を保持部82にシマリバメ状態に挿入する必要が
あり、挿入された弾性部材80が金属軸81のスラスト方向
に遊ばないように保持部82の凸部82aで弾性部材80を保
持するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記弾性部材80は軸81
の端部から挿入していくが、この軸端部が太く形成され
ていると弾性部材を広げつつ挿入しなければならないた
めに作業性が悪くなってしまう。一方、前記軸81を細く
形成すると、弾性部材80の挿入はし易くなるが、軸自体
の曲げ強度が弱くなり、特に駆動伝達ギヤを軸81と一体
的に構成するために、軸81を樹脂製にした場合には実用
的でなくなってしまう。
【0006】また前記弾性部材80を凸部82間に挿入する
に際しては、弾性部材80を広げて前記凸部82を乗り越え
させる必要があり、この点でも組立作業性が良くない等
の課題があった。
【0007】本発明の目的は従来の前記課題を解決し、
強度を極端に弱めることなく組立容易なシート送りロー
ラ及び前記シート送りローラを用いた記録装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、シートと接触し、前記シー
トに搬送力を付与するためのリング状の搬送部材を所定
位置に保持するための保持部を有し、軸方向端部に回転
可能に軸支される軸部を有する軸部材と、前記軸部材の
端部側の少なくとも一方に配された、端部側が細くなる
テーパー部と、を有し、前記軸部材の保持部の両側部を
二方取りして小判形状にしたことを特徴とする。更に前
記構成のシート送りローラを用いて記録装置を構成した
ことを特徴としてなる。
【0009】
【作用】前記手段にあっては、軸部材の少なくとも一方
端部側をテーパー状に形成したために、搬送部材を前記
軸部材に挿入する際の作業性が良くなり、且つ軸部材の
曲げ強度を極端に低下させることもない。また保持部を
二方取りして小判形状にすることにより、前記搬送部材
を保持部に挿入する際も、作業性が良くなるものであ
る。
【0010】
【実施例】次に前記手段を適用した本発明に一実施例に
ついて、シート送りローラをインクジェット記録装置に
組み込んだ状態で説明する。尚、図1乃至図4はシート
送りローラの説明図であり、図5乃至図18は前記シート
送りローラを組み込んだインクジェット記録装置の説明
図である。
【0011】先ず図5乃至図10を参照して記録装置の構
成について説明する。ここで図5は記録装置の平面説明
図であり、図6は右側面説明図であり、図7は左側面説
明図である。図に於いて、1は装置本体を形成するベー
スフレームであり、このフレーム1に対して記録手段を
構成する記録ヘッド2を搭載したキャリッジ3が図5の
矢印P,Q方向に移動可能に取り付けられている。
【0012】この記録ヘッド2は微細な液体吐出口(オ
リフィス)、液路及びこの液路の一部に設けられるエネ
ルギー作用部と、該作用部にある液体に作用させる液滴
形成エネルギーを発生するエネルギー発生手段を備えて
いる。
【0013】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
【0014】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用出来、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
【0015】4は前記キャリッジ3に設けられた孔3a
を中心に回動自在に取り付けられたセットレバーであ
り、これは記録ヘッド2を図示しない駆動回路基板に接
続するためのフレキシブルケーブル6に圧接固定するた
めの部材である。
【0016】また前記キャリッジ3はベースフレーム1
に固定された2本の摺動軸5a,5bに支持され、図5
の矢印P,Q方向に摺動自在に構成されている。そして
このキャリッジ3には後述する回転体であるところのス
クリュー13に形成した一条の溝部13b(図10参照)に入
り込み、該スクリュー13の回転運動を図5の矢印P,Q
方向の直線運動に変換するための突出ピン22(図6参
照)が固定されている。
【0017】7はプラテンであり、シート送りローラR
によって搬送される被記録媒体である記録シートのガイ
ドとしての機能も有している。
【0018】ここで前記シート送りローラRの構成につ
いて、図1乃至図4を参照して具体的に説明する。尚、
図1はシート送りローラRの斜視説明図であり、図2乃
至図3は組立説明図であり、図4は金型成形の説明図で
ある。
【0019】このローラRは軸部材8の両端に軸部8a
を形成し、一方端部側にはギヤ部8bを一体成形してい
る。また前記軸部材8の所定位置には2箇所に、記録シ
ートに接触して該シートに搬送力を付与するための搬送
部材であるゴムリング9を保持するための保持部8c,
8dを形成している。この保持部8c,8dはそれぞれ
2枚の鍔8c1,8d1によってV字溝を形成し、このV字
溝にゴムリング9を挟み込むことにより、該リング9が
軸方向にずれないようにしている。そして前記鍔8c1,
8d1はそれぞれ両側部を二方取りして小判形状に形成し
ている。
【0020】更に前記軸部材8の他方端部側(ギヤ部8
bが設けられている反対側)は、保持部8cから軸端部
に向かって細くなるテーパー状に形成している。このテ
ーパー形状は、テーパー端部の寸法をA、テーパー元部
の寸法B、ゴムリング9の自由状態での内径Cとする
と、A<C<Bの関係を有するように設定している。
【0021】従って、ゴムリング9を前記保持部8c,
8dに装填する際には、軸部材8の所定位置までは緩み
を有した状態で挿通され、それ以降はリング9が締まり
を高めながら(リング内径を拡大しながら)挿通され、
保持部8cに装填される。これが図3に示す状態であ
る。ここで1個目のゴムリング9は保持部8dに装填す
る必要があり、そのために最初のゴムリング9は前記保
持部8cから脱出させる必要がある。このとき鍔8c1,
8d1が二方取りされているために、ゴムリング9の挿通
ハンドリングがし易く、鍔8c1,8d1の乗り越えを容易
になし得る。このため保持部8cから脱出させ、且つ保
持部8dに装填することが容易に出来る。このようにし
て1個目のゴムリング9を保持部8dに装填した後は、
2個目のゴムリング9を同様にして保持部8cに装填
し、シート送りローラRを組み立てる。
【0022】尚、前記軸部材8は樹脂成形により製造さ
れるが、金型Kの合わせ部(パーティングライン)Wが
軸部材8の軸方向に沿った形で現れ、その合わせ部Wに
バリが発生し易くなる。従って、例えば図4(A)に示
すように、前記合わせ部Wを鍔8c1,8d1の二方取りし
た部分以外に合わせると、合わせ部Wが鍔8c1,8d1の
孤状部分に位置しているために、金型の加工が難しくな
り、合わせ部Wのズレやバリが発生し易くなる。そこ
で、金型の合わせ部Wが、図4(B)に示すように、鍔
8c1,8d1の二方取りした部分に合うように設定する
と、金型Kの加工が容易になり、精度よく加工し得るた
めに合わせ部Wのズレやバリの発生を防止することが容
易になし得る。
【0023】前記シート送りローラRの軸部8aをベー
スフレーム1及び右側板10の軸受に回転可能に軸支し、
ギヤ部8bを図示しない駆動モータと連結して記録装置
に組み込む。このとき図5に示すように、ゴムリング9
の下方に設けられたピンチローラ23が、図示しないバネ
によって各々のゴムリング9と圧接する。従って、ギヤ
部8bと連結したモータを駆動すると、記録シートがゴ
ムリング9とピンチローラ23間に挿通され、送りローラ
8の回転量に応じて搬送される。
【0024】次に図6は前述した右側板10を取り除いた
右側面を示している。図6に於いて、11は第一回転部材
であるメインギヤであり、これは軸12に固定され、軸12
はベースフレーム1に回転可能に支持されている。14は
第二回転部材である反転ギヤであり、ベースフレーム1
から突出した軸により回転可能に支持されている。13は
スクリューで、その右端部には第三回転部材であるギヤ
部13aが一体的に形成されている。反転ギヤ14とスクリ
ューギヤ13aとは常時噛合状態にあるが、メインギヤ11
と反転ギヤ14又はスクリューギヤ13aとは後述する機構
により間欠的に動力の伝達を行うように構成している。
【0025】図8は、図7における左側板16を除いた側
面を示しており、15は駆動源であるDCモータであり、
モータ軸にはウォームギヤ21が圧入固定されている。こ
のウォームギヤ21には、その先端部に円盤状のエンコー
ダスリット21aが一体的に形成されており、吐出信号検
出器19の凹溝に入り込んでいる。また17はホイールギヤ
で、前記メインギヤ11を固定する軸12に同様に固定され
ており、且つ前記ウォームギヤ21と常時噛合状態にあ
る。前記吐出信号検出器19は透過型のフォト検出器で、
PCB18上に設けられており、また同時にPCB18上
には後述する記録開始信号検出器24(透過型フォト検出
器)も設けられている。20は前記PCB18と図示しない
駆動回路とを接続するフラットケーブルである。
【0026】(キャリッジの駆動の動力伝達系)次にキ
ャリッジ3を往復駆動するための動力伝達系について説
明する。図10はキャリッジの往復駆動に関わる動力伝達
系を簡略的に示した斜視図であり、DCモータ15は通電
により常時一方向に回転する。これによりホイールギヤ
17はウォームギヤ21を介して図10の矢印J方向に常時回
転し、軸12を介してメインギヤ11も同様にJ方向に回転
駆動する。
【0027】前記の如く常時J方向に回転駆動されるメ
インギヤ11の動力は、後述する機構により、直接メイン
ギヤ11からスクリューギヤ13aの動力が伝達される時
は、スクリュー13は図10の矢印K方向に回転し、このと
きキャリッジ3は矢印P方向に移動する。一方、メイン
ギヤ11から反転ギヤ14に動力が伝達される時は、前記の
如く反転ギヤ14とスクリューギヤ13aとは常時噛合して
いるために、反転ギヤ14が図10の矢印L方向に回転して
結果的にスクリュー13は図10の矢印M方向に回転し、こ
のときキャリッジ3は矢印Q方向に移動する。
【0028】次に図11乃至図13を参照して、メインギヤ
11、反転ギヤ14、スクリューギヤ13aの形状を具体的に
説明する。図11はメインギヤ11の説明図であり、このギ
ヤ11は反転ギヤ14との対向部、スクリューギヤ13aとの
対向部、送りローラギヤ8aとの対向部のそれぞれ3つ
の対向部位に分けられる。先ずスクリューギヤ13aとの
対向部は、ギヤ部31及びその両端にカム部30及び32から
なる。ギヤ部31の歯数は本実施例では18歯に設定してあ
るが、この値は反転ギヤ14及びスクリューギヤ13aの歯
数により、またスクリュー13を何度回転駆動するかによ
って決定される。
【0029】次に反転ギヤ14との対向部は、同様にギヤ
部34及びその両端にカム部33及び35からなり、前記スク
リューギヤ13aとの対向部と同形状に設定されており、
違いとしてはカム33,35が各々の端部に設けられている
こと、即ち後述する反転ギヤ14乃至スクリューギヤ13a
の欠歯部(図12及び図13の40又は42)の対向位置に設け
られていることである。尚、送りローラギヤ8aとの対
向部については後述する。
【0030】図12(A),(B),は反転ギヤ14の説明
図であり、全周歯を有する全周歯部38と一部欠歯部(3
歯)40を有する有歯部39より構成される。前述の如く欠
歯部40はメインギヤ11のカム部33及び35と対向位置にあ
る。また全周歯部38と有歯部39との歯は互いに回転方向
に半歯α分位相がずれて設定されている。
【0031】図13(A),(B)はスクリューギヤ13a
の説明図である。尚、図13(B)は図13(A)のA−A
断面図である。前記反転ギヤ14と同様に一部欠歯部(3
歯)42を有する有歯部41より構成されている。前記欠歯
部42はメインギヤ11のカム部32,30と対向した位置に設
けられている。
【0032】次に具体的な動作を図14を参照して説明す
る。図14(A)〜(D)は動作を理解し易くするため
に、メインギヤ11の反転ギヤ対向部と、反転ギヤ14の動
きに限定した説明図で、図14(A)はメインギヤ11のカ
ム部35が反転ギヤ14の欠歯部40に入り込んだ状態を示
し、この時まだ反転ギヤ14には回転力は伝達されず、メ
インギヤ11が矢印J方向に回転しても、反転ギヤ14は停
止している。次にメインギヤ11がさらに矢印J方向に回
転すると、図14(B)に示すようにメインギヤ11に設け
られた歯部34aは反転ギヤ14の歯部14aと噛合し、反転
ギヤ14は図の矢印L方向に回転駆動される。
【0033】図14(C)では、まだ反転ギヤ14は矢印L
方向に回転駆動されている。そして前述した通りメイン
ギヤ11の歯の設定により歯部34bの噛合が過ぎると、図
14(D)に示す如く、反転ギヤ14が一回転後、カム部33
が欠歯部40に入り込み、反転ギヤ14の回転を停止させ、
且つロックさせる。これと同様な動作がメインギヤ11の
スクリューギヤ対向部とスクリューギヤ13aの相互伝達
動作でも行われる。また反転ギヤ14の有歯部38(図12参
照)と、スクリューギヤ13aは常時噛合状態にあるた
め、反転ギヤ14の一回転の動作はスクリューギヤ13aに
伝達され、スクリュー13は一回転する。
【0034】ここで前記メインギヤ11に於ける反転ギヤ
14との対向部と、スクリューギヤ13aとの対向部は図11
に示すように実質的に位相を 180°ずらした状態に設定
されており(実際には 180°に対して図15に示すように
反転ギヤ14とスクリューギヤ13aとの位置のメインギヤ
11の中心までの角度θ分だけ更に位相がずれている)、
図14(D)の状態に於いてはスクリューギヤとの対向部
とスクリューギヤ13aとの位置関係は図14(A)の状態
にある。
【0035】しかるに、図10に於いて、 (1)メインギヤ11が0°〜 180°回転すると、反転ギ
ヤ14が矢印L方向へ一回転し、この反転ギヤ14を介して
スクリューギヤ13aが矢印M方向へ一回転する。 (2)メインギヤ11が 180°〜 360°回転すると、スク
リューギヤ13aが矢印K方向へ一回転し、このスクリュ
ーギヤ13aを介して反転ギヤ14は矢印N方向へ一回転す
る。これによってキャリッジが往復移動する。
【0036】前記(1)→(2)、(2)→(1)に状
態が切り換わる際に、各カム部32、35が正確に各反転ギ
ヤ14、スクリューギヤ13aの各欠歯部に挿入され、カム
部30及び33がそれぞれ欠歯部に入り込んで各ギヤを固定
するものである。
【0037】(記録シート搬送伝達系)次に記録シート
の搬送伝達系について説明する。記録シート搬送動作
は、図11に於けるメインギヤ11に一体的に形成された歯
部36,37がメインギヤ11の回転動作に伴い、送りローラ
8のギヤ部8aを間欠的に回転駆動することでなされ
る。歯部36,37は互いに 180°位相がずれており、且つ
前記スクリュー13によりキャリッジ3が両側部に位置す
る近傍で、且つ記録ヘッド2の記録動作に影響のない領
域でなされるように設定されている。
【0038】次に本実施例に於ける記録動作について説
明する。尚、図16は本実施例に於ける記録装置の周辺部
の構成を示すブロック図であり、CPU50、キーボード
51、表示器52、電源ユニット53、モータ駆動回路54、記
録ヘッド駆動回路55、記録装置56により構成されてい
る。前記記録装置56よりCPU50に入力する信号として
は、前記吐出信号検出器19から出力される吐出位置検出
信号と、記録開始信号検出器24らか出力される吐出開始
位置検出信号の2種類である。
【0039】DCモータ15に電圧を印加して起動する
と、ウォームギヤ21に一体的に形成されたエンコーダス
リット円盤21aにより吐出位置検出信号が発生する。こ
の信号は、ドットマトリクスに於ける各ドット列に一対
一に対応して発生するように設定されている。
【0040】次にメインギヤ11と反転ギヤ14及びスクリ
ューギヤ13aの相互動作により、キャリッジ3は例えば
図5の右端位置から矢印P方向に移動を開始する。次に
図10に於いて、スクリュー13の回転に伴ってスクリュー
13の端部に固定されたエンコーダ板25が回転し、その円
周部に形成されたスリット25a,25bが記録開始位置信
号を発生する。
【0041】CPU50は前記吐出位置開始信号を受け、
同時に前記吐出位置検出信号に同期して記録信号を選択
的に出力することにより、図5の矢印P方向への記録が
なされる。そして前記P方向への記録が終了すると、C
PU50は吐出位置検出信号のパルス数を計数し、Nパル
ス後にモータ15の通電をオフする。このとき前述した如
く既に記録シート搬送動作も終了しており、キャリッジ
3は図5の左端部にて停止する。以上のタイミングチャ
ートを図17に示す。
【0042】次に再度モータ15を起動すると、前述した
スクリュー13の反転機構によりスクリュー13は逆回転し
てキャリッジ3が図5の左端から矢印Q方向に移動を開
始する。また前記モータ15の起動と同時に吐出位置検出
信号も発生する。更に再びエンコーダ板25の回転によ
り、吐出開始位置検出信号が発生し、これと同期してC
PU50から記録信号を選択的に出力することにより、図
5の矢印Q方向への記録がなされる。
【0043】前記の如くして矢印Q方向への記録が終了
すると、CPU50は吐出位置検出信号のパルス数を計数
し、Mパルス後にモータ15の通電をオフする。このとき
前述したように、記録シート搬送動作も終了しており、
キャリッジ3は図5の右端部にて停止する。以上のタイ
ミングチャートを図18に示す。
【0044】前述の如き動作を繰り返すことにより、記
録シートに記録が行われる。またCPU50はキャリッジ
3が左端部に位置するか、右端部に位置するかを事前に
判別する必要があるが、その方法としては例えばシステ
ムに電源が投入された時又は特定キー(オールクリアキ
ー等)が押下された時等にモータ15の通電を行うように
する。そして図17又は図18に示すように吐出開始位置検
出信号が矢印P方向、Q方向で異なる形の信号が発生す
るように、エンコーダ板25の形状を設定しておき、図の
X→Y形ならP方向に移動中、Y→X形ならQ方向に移
動中であることをCPU50が判別するようにする。
【0045】尚、エンコーダパルスX,Yの違いは、そ
の間の吐出位置検出信号のパルス数を計数することによ
り、モータ15の回転速度が異なっても正確に判別するこ
とが可能である。また前記P方向,Q方向で記録が終了
してからモータ15の駆動停止までのパルス数をそれぞれ
N,Mとしているが、このパルス数は基本的には同じ値
に設定する。しかし、負荷の相違等により若干差をつけ
るようにしても良い。
【0046】〔他の実施例〕
【0047】前述した実施例ではシート送りローラRの
軸部材8の一方側端部をテーパー状にした例を示した
が、図19に示すように軸部材8の両側端部をテーパー状
に形成しても良い。このようにすると、ゴムリング9を
保持部8c,8dに装填する際に、両側端部からそれぞ
れ挿通することが出来るため、前述した実施例のように
保持部を乗り越えていく必要がなくなる。もっとも、こ
の場合にはギヤ部を別部材にして別途取り付ける必要が
ある。
【0048】また前述した実施例では記録装置の記録手
段としてインクジェット記録方式を用いたが、記録信号
に応じて電気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体の加
熱により生ずるインクの膜沸騰を利用し、インク内の気
泡の成長,収縮により、インクを吐出口より吐出して記
録を行うように構成すると更に好ましい。
【0049】その代表的な構成や原理については、例え
ば米国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書
に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ま
しい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュア
ス型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型
の場合には、液体(インク)が保持されているシートや
液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情
報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与え
る少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、
電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッド
の熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信
号に一対一で対応した液体内の気泡を形成出来るので有
効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介
して液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成す
る。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気
泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が
達成出来、より好ましい。
【0050】前記パルス形状の駆動信号としては、米国
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、前記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第 4313124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行うことが出来る。
【0051】記録ヘッドの構成としては、前述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成も本発明に含まれるものである。
【0052】また複数の電気熱変換体に対して、共通す
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸
収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭
59−138461号公報に基づいた構成としても本発明の効果
は有効である。即ち、記録ヘッドの形態がどのようなも
のであっても、本発明によれば記録を確実に効率良く行
うことが出来るようになるからである。
【0053】加えて、前述したシリアルタイプのもので
も、キャリッジに固定された記録ヘッド、或いはキャリ
ッジに装着されることで装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド、或いは記録ヘッド自体に一体的
にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録
ヘッドを用いても良い。
【0054】また本発明の記録装置の構成として設けら
れる、記録ヘッドの回復手段、予備的な補助手段等を付
加することは本発明をの効果を一層安定出来るので好ま
しいものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッ
ドに対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加
圧或いは吸引手段、電気熱変換タイプ或いはこれとは別
の加熱素子或いはこれらの組合せによる予備加熱手段、
記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを行うことも安
定した記録を行うために有効である。
【0055】またキャリッジに搭載される記録ヘッドの
種類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応
して1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異
にする複数のインクに対応して複数個数設けられるもの
であって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとし
ては黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得
る。
【0056】更に加えて、前述した実施例に於いてはイ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体を30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘
性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般
的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであれば良い。加えて、積極的に熱エネルギーに
よる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化
のエネルギーとして使用せしめることで防止するか、ま
たはインクの蒸発防止を目的として放置状態で固化する
インクを用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録シートに到達する時点で
はすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギーに
よって初めて液化する性質のインクを使用する場合も適
用可能である。
【0057】このような場合のインクは、特開昭54− 5
6847号公報或いは特開昭60− 71260号公報に記載される
ような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固形
物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向
するような形態としても良い。上述した各インクに対し
て最も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行するも
のである。
【0058】更に、前述したインクジェット記録装置の
形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出
力端末のして用いられるものの他、リーダ等と組み合わ
せた複写装置、更には送受信機能を有するファクシミリ
装置の形態をとるもの等であっても良い。
【0059】また記録手段は、必ずしも前述したインク
ジェット記録方式に限定する必要はなく、ワイヤードッ
ト記録方式や感熱記録方式等、種々の記録方式を用いる
ことも可能である。
【0060】
【発明の効果】本発明は前述した如く、シートを搬送す
るためのシート送りローラの軸部材の少なくとも一方端
部をテーパー状に形成したために、この軸部材の強度を
極端に低下させることなく、リング状の搬送部材を取り
付けることが容易になし得る。また前記搬送部材を保持
する保持部を二方取りすることにより、前記搬送部材を
取り付ける作業性を更に向上させることが出来る。従っ
て、前記シート送りローラを用いた記録装置の組立作業
性が向上し、コストダウンを図ることが出来るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート送りローラの斜視説明図である。
【図2】シート送りローラの分割説明図である。
【図3】シート送りローラにゴムリングを取り付ける説
明図である。
【図4】金型成形の説明図である。
【図5】本発明の一実施例に係る記録装置の平面説明図
である。
【図6】記録装置の右側面説明図である。
【図7】記録装置の左側面説明図である。
【図8】記録装置の側板を除いた状態の左側面説明図で
ある。
【図9】記録装置の正面説明図である。
【図10】キャリッジ駆動系の説明図である。
【図11】メインギヤの説明図である。
【図12】反転ギヤの説明図である。
【図13】スクリューギヤの説明図である。
【図14】メインギヤと反転ギヤの噛合、遊離説明図で
ある。
【図15】メインギヤと反転ギヤ、スクリューギヤの関
係説明図である。
【図16】記録装置周辺のブロック図である。
【図17】キャリッジを一方向へ移動させるときの記録
とシート搬送のタイミングチャートである。
【図18】キャリッジを他方向へ移動させるときの記録
とシート搬送のタイミングチャートである。
【図19】シート送りローラの他の実施例の説明図であ
る。
【図20】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
2 …記録ヘッド 3 …キャリッジ R …シート送りローラ 8 …軸部材 8a …軸部 8b…ギヤ部 8c,8d…保持部 8c1,8d1…鍔 9 …ゴムリング 11 …メインギヤ 13 …スクリュー 13a…スクリューギヤ 14 …反転ギヤ 15 …モータ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 5/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートと接触し、前記シートに搬送力を
    付与するためのリング状の搬送部材を所定位置に保持す
    るための保持部を有し、軸方向端部に回転可能に軸支さ
    れる軸部を有する軸部材と、 前記軸部材の端部側の少なくとも一方に配された、端部
    側が細くなるテーパー部と、を有し、 前記軸部材の保持部の両側部を二方取りして小判形状に
    したことを特徴とするシート送りローラ。
  2. 【請求項2】 前記軸部材の端部に駆動力を受けるため
    のギヤ部を有することを特徴とする請求項1記載のシー
    ト送りローラ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のシート送りローラを有す
    る搬送手段と、 前記搬送手段によって搬送されたシートに記録を行うた
    めの記録手段を保持する保持部と、 を有することを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録装置は、記録手段が信号に応じ
    てインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置
    である請求項3記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記記録装置は、記録手段がインク吐出
    用の熱エネルギーを発生するための電気熱変換体を備え
    ていることを特徴とする請求項4記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録装置は、記録手段が前記電気熱
    変換体によって印加される熱エネルギーにより、インク
    に生ずる膜沸騰を利用して吐出口よりインクを吐出させ
    ることを特徴とする請求項5記載の記録装置。
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