JP3072625B2 - パンチャーとパンチャーを兼ねたバインダー - Google Patents

パンチャーとパンチャーを兼ねたバインダー

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JP3072625B2
JP3072625B2 JP10285684A JP28568498A JP3072625B2 JP 3072625 B2 JP3072625 B2 JP 3072625B2 JP 10285684 A JP10285684 A JP 10285684A JP 28568498 A JP28568498 A JP 28568498A JP 3072625 B2 JP3072625 B2 JP 3072625B2
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    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42FSHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
    • B42F13/00Filing appliances with means for engaging perforations or slots
    • B42F13/40Filing appliances with means for engaging perforations or slots combined or formed with other articles, e.g. punches, stands
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42BPERMANENTLY ATTACHING TOGETHER SHEETS, QUIRES OR SIGNATURES OR PERMANENTLY ATTACHING OBJECTS THERETO
    • B42B5/00Permanently attaching together sheets, quires or signatures otherwise than by stitching
    • B42B5/02Permanently attaching together sheets, quires or signatures otherwise than by stitching by eyelets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一枚一枚からなる一
般書類や文書等を一束にして整然と整理または保管する
ために執綴(編綴)するバインジングに関するもので、
特に執綴する書類のパンチング作業が安定に、また、簡
単でありながら書類を堅固に執綴することができるよう
にした、パンチャーとパンチャーを兼ねたバインダー
関する。
【0002】
【従来の技術】一般書類や文書等、特に一枚一枚からな
る書類を整然と整理または保管するために執綴する方法
として、通常は綴じ糸を用いるか、または雌雄一対から
なる金属板材または棒形状からなる胴体の周壁に小皺が
形成されたリベットとワッシャーを用いた紙綴具を主に
用いている。このような執綴方式は、一枚一枚からなる
書類を整然と整列させ、その整列させた書類を別途のパ
ンチャーを用いたパンチング工程を通して一対のホール
を成形した後、そのホールを通して綴じ糸を用いて結わ
えるか、または一対の雌雄紙綴具を利用して書類を中央
に位置させて上下側から互いにはめ合わせて結合するこ
とにより執綴している。
【0003】ところが、このように綴じ糸または一対の
雌雄紙綴具を用いた執綴方式では、書類の長期保管時
に、その書類を結わえた部位であるホールの周りが綴じ
糸または紙綴具との接擦等によりぼろぼろとなる。即
ち、書類に成形されるホールは、適当な厚さを有するパ
ンチにより所定大きさの内径を有しているし、このよう
に成形されたホールに細い綴じ糸または薄い金属板材の
紙綴具が緩くはめられて、執綴された書類が流動する
が、この書類の流動により、ホールの内周縁がぼろぼろ
になって、ひどい場合は一枚一枚の書類が外れたり、ま
たは書類綴から一枚一枚の書類等が整然と整理されず不
規則に飛び出す等、書類の保存状態や外観が良くない。
【0004】また、リベットとワッシャーを用いた紙綴
具では、前記のような書類の流動は多少予防されるが、
大量の書類の執綴時に繰られた書類の重量により紙綴具
が容易に解除されたりする。即ちリベットの端部のしわ
に無理に掛けて結合されたワッシャーが書類の重量によ
りその結束力を維持できず、リベット端部の結束部から
飛び出して書類の執綴状態が解除されることがある。そ
して、前記のような執綴のために書類にホールを空ける
パンチングは、通常的に執綴具以外の独自のパンチャー
を用いている。パンチャーは多様に開発されているが、
そのようなパンチャーは、大略平板体の形態からなっ
て、書類が載せられるベースを備え、このベース上の一
側にプレスバーにより駆動されるパンチング部を設置
し、目的とするホールを成形させるようになっている。
【0005】ところが、このようなパンチャーは、一度
にパンチング可能な枚数が少ないことから、多量の書類
を執綴する場合は、パンチング作業を何度かに分けて行
う必要があって面倒であった。また、一まとめに綴る書
類を何度かに分けてパンチング作業を行うと、各作業毎
に形成されるホールの位置にズレが生じることから、書
類全体を一まとめに纏めて綴じる際に、すべての書類が
きれいにそろわず、見栄えが悪いという問題があった。
またパンチングの際は、パンチ刃先を書類に貫通させる
が、パンチングが終了した後も当該パンチ刃先が書類を
貫通したままの状態であるため、パンチング工程を完了
した後にもそのパンチ刃先と共に書類等が持ち上げら
れ、これを作業者が押さえて下ろさなければならないと
う問題があった。さらに、パンチング完了後に書類が持
ち上げられることは、一枚一枚のそれぞれに成形された
ホールの位置を流動させるようになり、執綴時にホール
等をさらに整列させなければならない不便があった。
【0006】また、パンチャーには、書類の加工位置の
整列のための位置整列台を備えている。例えば、執綴の
ためのホールを書類の一側に偏らず正確な中心にパンチ
ングさせるために別途の位置整列台を備えている。この
ような位置整列台は、大略薄く小幅の棒形状からなっ
て、パンチャーのベース上でパンチ配列と平行な横方向
に移動可能に設置し、この位置整列台を一側から内、外
側に移動させながら、その一端を地点としてパンチング
する書類の中心を取るようにしている。しかし、このよ
うな位置整列台は、目盛りを表示し、その目盛り表示を
基準としてホールの中心を取るようにしているが、目盛
り表示は多様な大きさに提供される書類ごとにその目盛
り表示を計測することが容易でなく、従って作業者が視
覚的な判断によりパンチング作業を行わなければならな
い。しかし、このように視覚に依存する場合は、パンチ
ングする書類の両側に成形されるホールの中心が正確に
一致せず、一側に偏って成形されるので、書類綴の外観
が美麗でないという問題があった。
【0007】また、このような位置整列台は、書類の一
側の中間部位の所定位置でその書類の一側辺を支え、単
純な位置整列のみを行っているので、パンチング工程時
において書類の後端部が流動してパンチング作業が安定
的に行われないことは勿論、このような書類の流動によ
りホールが不規則に成形されるという問題があった。そ
してこのようなパンチャーでは、書類を作業者が直接に
把持してパンチャーのパンチ部に挿入させているが、こ
のような挿入過程で書類の厚さが薄い場合はあまり問題
がないが、パンチングする書類がパンチ部の高さとほぼ
同じ厚さの場合、その書類がパンチング部でかかる場合
等、その挿入作業が容易でなかったので事務作業能率を
低下させているし、またこのような書類の執綴ではパン
チング作業とバインジング作業を別途の工具により作業
して事務作業が非効率的であった。
【0008】さらに、書類の執綴のための紙綴具の種類
を調べてみると、70mmと80mmの2種類が普及し
ているが、このような2種類の紙綴具を用いる場合は2
種類のパンチャー、即ちパンチの間隔を異にする2種類
のパンチャーを別途に購入しなければならないので煩わ
しく、また前記のような紙綴具を用いて1次にファイリ
ングされた書類は、その1次ファイリングされた書類等
と紙綴具を用いて2次ファイリングされた書類等との相
互間の執綴が不可能であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記のよう
な問題点に鑑みて創案されたものであり、その目的は、
執綴する書類のバインジングのためのパンチング工程
と、そのバインジング作業を1つの器具で一連の連続工
程により簡単に行えるようにするとともに、パンチの位
置を可変させて、2種類の紙綴具を兼ねて使用すること
ができるようにして、事務器具を単一化させ得るパンチ
ャーとパンチャーを兼ねたバインダーを提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、一枚一枚から
なる一般書類や文書等を整然と整理、保管させるため
パンチャーとパンチャーを兼ねたバインダーを提供する
ことにより達成されるもので、本発明は胴体が中空の管
体形状からなって、その上端部にフランジ形の頭部そし
て、下端部には数個の割れ目溝により構成される仕上げ
部を備えたファスナーを用いて、書類を簡単な加圧方式
により堅固に執綴することができるようにし、ベース上
で自由に移動可能に設置したジグテーブル上に執綴する
書類をクランプと位置整列手段により流動されないよう
に固定させると同時に、ホールの位置中心を一致させて
クランピングした後、その書類をジグテーブルにより器
具の内、外側に移動させながらプレスバーの昇降駆動力
により駆動するパンチにより執綴するホールを成形さ
せ、このように成形されたホールにファスナーをはめ込
んだ後、プレスバーに備えられたハンマーによりファス
ナーを圧着させる過程を通して書類を執綴することによ
り、書類の厚さに関係なく簡単でありながら堅固に書類
を執綴することができるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例を
添付図面により説明する。図1及び図2は、本発明によ
るパンチャーを兼ねたバインダーの構造に関する図示で
ある。本発明における特徴的な技術は、書類綴のための
ホールを成形させるパンチング工程と、執綴を1つの器
具で続いて行なうようにして、その書類のバインジング
を一連の連続工程により遂行することができるようにし
たことである。図面において、符号100はパンチャー
を兼ねたバインダーを構成する機械要素等が搭載される
ベースである。このベース100は、大略長方形の平板
体形状からなってその上面の一側部にパンチング部20
0が搭載されている。前記ベース100の底面の四方角
にゴムラグ101が設けられ、平面度維持と用いる時に
器具が滑ることを防止する。
【0012】そのパンチング部200には、一対の棒が
並列に設けられてなるプレスバー300が装置される
が、このプレスバー300は、その一端がパンチング部
200に自由に回転可能に設けられ、以下に説明するパ
ンチング力を発生させるための昇降駆動を行うようにな
る。前記ベース100の上面には、胴体の断面がチャネ
ル形状からなるジグテーブル400が設けられる。この
ようなジグテーブル400は、ベース100上面の全体
を覆いかぶせて、そのベースの上面に乗って胴体の長さ
方向に自由に移動可能に設置されており、パンチング工
程とバインジングする書類が載せられる面積を提供する
ようになる。
【0013】前記のジグテーブル400上には、積載さ
れる書類が乱れないように下ろし押さえながら固定させ
るクランプ410と、書類がパンチに対して一側に偏ら
ず中心に位置するように整列させる位置整列手段420
とを備えている。一方、前記のプレスバー300には、
そのプレスバー300の回転中心軸から適当に離れた位
置に、書類の執綴のためのファスナーの圧着工程を直接
に遂行する一対のハンマー500が設けられる。この時
ハンマー500は、プレスバー300が圧着工程のため
に最大の下降位置に到達する時、以降に説明するスナッ
プと一致する位置を有するようになる。
【0014】図3は、本発明のパンチャーを兼ねたバイ
ンダーの全体的な内部構造の詳細な図示である。すなわ
ち、ベース100上に設けられるジグテーブル400
は、そのベース100の中央部の適当な位置に所定のス
トロークで形成されるスロット110を通して、そのベ
ースの底面に管出させたストッパー401の下端部にネ
ジ結合式に設けられる固定板材402によりベース10
0と流動可能に結合されている。このように設けられる
ジグテーブル400は、前記のようにベース100のス
ロット110から提供されるストローク内で駆動するよ
うになる。より詳細には、ジグテーブル400に一体に
備えられるストッパー401がスロット110の一側図
面から見て左側に停止する時は第1位置であって、この
第1位置は執綴する書類にホールを成形するためのパン
チング工程を遂行する位置であり、ストッパー401が
スロット110の他側(図面において右側)に停止する
時は第2位置であって、この第2位置は書類に成形され
たホールにファスナーを圧着させて執綴の仕上げを遂行
する位置と、執綴する書類を積載するかまたは執綴が完
了された書類を取り出す位置である。
【0015】パンチング部200は、ベース100の一
側に備えられ、その周りを合成樹脂剤からなるカバー2
01で覆いかぶせて、異物質や埃等がそのパンチング部
の機械要素の作動部位に流入することを防止している。
前記パンチング部200は、ベース100に垂直方向に
立設される一対のガイドバー210と、このガイドバー
210に乗って上下側に自由に移動可能に設けられるラ
ム220とから構成される。ガイドバー210は、ベー
ス100上から適当な高さで設けられ、パンチング工程
のためのラム220の昇降具等を案内するようになり、
ラム220はブロック形状からなってその底面に書類綴
のためのホールを成形させる中空の管体形状からなるパ
ンチ221が設けられている。この時、パンチ221の
パンチング時に必然的に発生するスクラップは、そのパ
ンチ221の内径に乗って上方に排出されるようにして
いる。
【0016】またブロック形状からなるラム220の胴
体の内部には、パンチ221の内径に沿って上がって来
たスクラップを一時的に格納するためのチャンバー23
0を備えている。このチャンバー230は、下向きの排
出通路231を連続して備え、そのチャンバー230内
に格納されたスクラップを、前記排出通路231を通し
てパンチング部200の裏面に別途に製作されて引出式
に着脱可能に設けられる収去筒240により収去処理さ
せるように構成している。一方、前記管体形状からなる
パンチ221の外周囲には、プレス部222があり、こ
のプレス部222は、パンチと共に昇降し、パンチング
工程が完了した後に、そのパンチにより成形されたホー
ルの周りがパンチ221と共に上がって来ないように下
ろし押さえる役割をする。
【0017】プレス部222は、弾性が優れたコイルス
プリング等を用いてパンチ221の周囲を囲んでいる。
そのパンチ221の長さより多少長く設けられ、上端を
ラム220の底面に一体に固定させ、下端は自由端に設
けられるようにして、パンチング工程時にはその長さが
収縮され、パンチングが完了されパンチが上昇する場合
は被パンチング物を上方から下方に圧着する。すなわ
ち、パンチ221が成形されたホールからはずれると同
時に、プレス部222がその復元力により伸長され、パ
ンチの上昇とは反対方向の下向に伸びて、被パンチング
物の書類を下方に押さえてその被パンチング物がパンチ
と共に上がっていくことを防止するようにする。このよ
うな被パンチング物にプレス部222への押さえ力作用
は、被パンチング物に成形されたホールの位置を乱れず
そのまま保存させて、バインジング工程のための補助装
置として利用される。
【0018】そして、前記のジグテーブル400上に設
置されるクランプ410は、その一側がジグテーブル4
00の一端に備えられるブラケット430と軸フィン4
31により自由に回転可能に設けられており、他側は自
由端に構成され、書類を直接に下ろし押さえる加圧部4
11を提供している。前記のクランプ410は、その軸
着部に設置したトーションスプリングの復元力により、
加圧部411が常に被パンチング物を下ろし押さえる加
圧力を提供するようになり、加圧部411は大略湾曲面
になっているし、その先端が上向に持ち上げられた形状
に破れを容易に締結することができる。前記ジグテーブ
ル400の上面中央部分には、ジグテーブル400の胴
体の長さ方向と交差する方向に一対の整列手段420が
設けられる。前記の位置整列手段420は、パンチング
及びバインジング工程時に加工物である書類の位置がい
ずれ一側に偏らずように加工することができるように位
置を設定するものであり、バインジングのために書類に
成形させるホールの位置が一側に偏らずに正確な中心に
パンチングされるようにする。
【0019】前記位置整列手段420は、図2乃至図4
のように小幅の棒形状で平行に設けられる一対のスライ
ダーバー421、422をジグテーブル400に自由に
移動可能に設けられるようにする。スライダーバー42
1、422は、互いに対向面にラック形の歯車面421
A、422Aが備えられており、この二スライダーバー
421、422の歯車面421A、422Aとの間に
は、ベース100の底面に回転可能に設けられるピニオ
ン423を介在することによって、そのいずれか一側の
スライダーバーに駆動力を加える場合、二スライダーバ
ーが相反的で同時に駆動される。従って二スライダーバ
ー421、422によりそのいずれ一端で相反的に備え
られるフィンガー421B、422Bの幅が広くなった
り狭くなったりするようになり、前記フィンガー421
B、422Bの広さの調節は、加工する書類の大きさに
関係なくいずれの大きさでも全部収容することができる
ようにすると同時に、その書類の加工位置中心を正確に
取るようになる。
【0020】図5、6、7は、パンチング部200の構
造に関する詳細な図示である。パンチング部200は、
現在普及している2種の紙綴具、即ち70mmまたは8
0mmの2種の紙綴具を兼ねて用いられるように、二パ
ンチ221の間の広さを可変的に調節することができる
構造を有している。すなわち、被パンチング物にホール
を成形するパンチ221をラム220の胴体とレンジボ
ルト240により着脱可能に設けることにより、その間
隔が調節されるようにしている。より詳細には、パンチ
221は、その上端部に一体に備えた多角形状のソケッ
ト221Aを用いて、ラム220の底面にはめ合わせる
ように設けられ、レンジボルト240により結束される
ように構成されている。この場合、パンチ221をソケ
ット221Aのそのいずれ一側の偏芯側に位置させてソ
ケット221Aをはめ回すことにより、二パンチ221
の広さが調節されるように構成したものである。このよ
うなパンチ221の構造において、ソケット221Aの
形状を6角形に形成することによって、パンチ221の
調節位置を正確に取ることができる。
【0021】そして、パンチ221を、ソケット221
Aにレンジボルトによる着脱式で交替可能に設けること
により、パンチの摩耗や破損時の交替が容易である。ま
た、パンチング部200に回転可能に設けられるプレス
バー300の回転中心取り構造を見ると、ベース100
上に一体に設けられるサポート120に、下端を自由に
回転可能に設置させたアーム600を備え、このアーム
600の他端にそのプレスバー300の一端を第1軸フ
ィン601により回転可能に連結させると同時に、第1
軸フィン601から多少間隔を維持した位置に、第2軸
フィン602を用いてラム220と連結することによっ
て、第1及び第2軸フィン601、602の2地点を用
いてプレスバー300の回転運動を直線運動に変換しな
がらラム220が昇降運動するように構成されている。
【0022】ハンマー500は、一対の棒が併設されて
なるプレスバー300上に垂直に設けられるが、このハ
ンマー500はプレスバー300内に横切って設けられ
るクロスバー310上で上部から下部に貫通するように
設けられて自由に昇降可能に設けられる。このように設
けられるハンマー500は、上端部にノンスリップ構造
を有するプッシュノブ510と、下端に加圧部520と
を備えている。このように構成されるハンマー500
は、弾性が優れた復元部材530により弾力的に設けら
れ、前記のプッシュノブ510に加圧される押さえ力が
解除されると元の位置に復帰される。本発明では、ハン
マー500の原状復帰のためにコイルスプリングを用い
ているが、他の例に復元部材を使用せずに手動的にハン
マーを下ろし押さえたり持ち上げたりすることもでき
る。
【0023】本発明の実施例によると、一対のハンマー
500は、別途の加圧力によりそれぞれ圧着工程を行っ
ているが、他の例に二ハンマー500の間に別途の連動
構造を付加的に備えて、二ハンマーが同時的に圧着工程
を遂行可能にすることもできる。一方、ベース100の
上面の適当な位置には、プレスバー300が加圧作業の
ために最下降された位置で、ハンマー500の直ぐ下部
の両側に執綴のためのファスナー800の下端の仕上げ
部を圧着方式により仕上げ成形させる一対のスナップ7
00を設けている。
【0024】スナップ700は、図8に示すように、ベ
ース100に穿孔させた挿入溝すなわちインサートホー
131、132を通してはめ合わせ式に設けられる
が、大略胴体が前記加圧部520の外径の半分以下の大
きさの円盤形状からなって、その上面にドーナッツ形の
ような凹溝710を備えている。この凹溝710は、ハ
ンマー500の押さえ力により圧着されるファスナー8
00仕上げ部の仕上げ形状を成形する。従って、前記ス
ナップ700は、ベース100の上面にその上面から多
少下ろし着き、以降に説明するファスナープレートを用
いたバインジング工程時に、そのファスナープレートの
位置取りと整列のために小幅で緊密に挿入安着され、前
記ハンマー500の配列と平行な方向に配置されるよう
に形成した凹入形の安置溝130内の両側のそれぞれに
備えた、少なくとも2対以上のインサートホール13
1、132を用いて挿脱式に設けられるようにしてい
る。この場合、両側のそれぞれのインサートホール13
1、132は、前記両側ハンマー500の外径内に位置
されるが、このインサートホール131、132は、2
種の紙綴具の使用に対処するためのもので、現在普及し
ている70mmと80mm形の紙綴具の全てを収容して
使用することができるようにするためのものである。
【0025】図9は、本発明に用いられるファスナーの
構造を示している。すなわち、ファスナー800は大略
中空の円筒管体形状からなっており、その上端にフラン
ジ形の頭部810と、その頭部810の下部に一定の長
さが延長されてなる延長部820、そして延長部820
の下端部に繋がれて構成される仕上げ部830とから構
成される。このように構成されるファスナー800の延
長部820は、執綴する書類の厚さほどの長さを有する
が、この場合延長部820は執綴する書類の厚さより多
少長い。従って本発明では、多様な長さを有する多種の
ファスナー800により、書類の厚さに拘らず簡単に執
綴できるようにする。またこのようなファスナー800
の仕上げ部830は、その延長部820の周壁がその端
部から一定の長さほど押さえられてなる割れ目溝831
を備えている。このような仕上げ部830に形成された
割れ目溝831は、ハンマー圧着工程の押さえ力により
その仕上げ部830が外向に容易に開けられるようにし
て、執綴する書類に成形させたホールの周りを取り囲ん
で執綴できるようにしている。
【0026】ファスナー800の延長部820の外径
は、書類にパンチングされるホール910の内径とほぼ
同一な広さで緊密に挿入される太さを持たせるようにし
て、執綴された書類が整然と整えられるようにし、書類
の保管性を向上させるためのものであり、前記のファス
ナー800は、軟質の金属材を用いて製造するが、好ま
しくはアルミニウムまたは黄銅を利用することが好まし
い。そして、パンチング部200のカバー201の裏面
には、バインダーの機械的な要素、例えば前記パンチン
グ部200のラム220にソケット221Aを用いて設
けられるパンチ221を結束、解除させるレンジボルト
240を分解、組み立てるためのレンジ10等の工具を
保管させる収納モール201Aを備えている。
【0027】以下、図10〜図13を参照して、本発明
のバインダーを用いたバインジング工程を説明する。図
10は、ジグテーブル400がベース100のスロット
110の第2位置に位置しているもので、このような位
置でジグテーブル400上に設けられているクランプ4
10を持ち上げた後、そのジグテーブル400に書類の
搭載過程を行うようになる。この時、書類は位置整列手
段420により整列され、ジグテーブルの中央部に位置
する。このようなジグテーブルの位置は、書類の搭載は
勿論、以降説明するファスナーの圧着工程及びバインジ
ングが完了された書類を取り出す位置である。
【0028】図11は、執綴する書類のホール成形のた
めのパンチング工程を行う位置であって、この位置は、
前記搭載工程の位置から左向に押し入れて、そのジグテ
ーブル400がスロット110の第1位置に移動した位
置を図示している。この位置は、執綴する書類の左端部
がパンチング部200の下に入ってパンチング工程を待
機する位置であって、このような位置でプレスバーを押
さえると、パンチング部200のラム220に備えられ
るパンチ221が書類を貫通するパンチング工程を行う
ようになる。この時、パンチング工程で必須的に発生す
るスクラップは、パンチ221の内径に乗って押され上
がってラム220のチャンバー230に一時的に留まっ
た後、そのチャンバー230の下部に繋がれて構成され
る排出通路231に沿って流れて収去筒240に格納さ
れ、収去筒240にスクラップがいっぱい詰められた
ら、その収去筒240をパンチング部200から脱去し
てスクラップを捨てる。
【0029】図12は、図10と同じ位置であって、ジ
グテーブル400がパンチング部200から抜け出てパ
ンチングされた書類900のホール910がパンチング
部200からはずれ、このような状態でパンチングされ
た書類900のホール910にファスナー800をはめ
込む。この場合、ファスナー800が挿入された書類9
00のホール910は、ベース100の上面に設けられ
るスナップ700の位置と一致する。
【0030】図13は、ファスナーの圧着工程を示して
いる。この圧着工程は、前記ファスナーの挿入工程位置
と同一位置であって、先ずプレスバー300を前記パン
チング工程でのように下ろし押さえて水平状態に維持さ
せた後、ハンマー500に押さえ力を加えて、そのハン
マー500の加圧部520がファスナー800を圧着さ
せるようにする。ハンマー500の加圧力がファスナー
800上に加えられると、ファスナー800の仕上げ部
830は、スナップ700の凹入部710に沿って降り
ながら漸次的に広くなる凹入部710の傾斜面により割
れ目溝831が自然に押さえられながら外向に開いてか
ら、その端部が凹入部710の模様に従って巻かれなが
ら、ホール910の周囲を囲んで書類の執綴を完了する
ようになる。
【0031】このように書類を執綴した後、ハンマー5
00とプレスバー300への加圧力が解除されると、図
10のような位置に復帰されて次のバインジング工程を
待機する。図14は、本発明のバインジング方法により
最終的に執綴された書類の形態を示したものであり、執
綴する書類900にパンチャーによりホール910を成
形し、このホール910に中空の管体形状のファスナー
800をはめ込んだ後、ファスナー800の下端部の仕
上げ部830を圧着工程により仕上げて簡単で堅固に執
綴された状態を示している。
【0032】図15乃至図17は本発明の他の実施例を
示している。本発明の特徴的な技術思想は、書類900
とファスナー800との間にファスナープレート20を
追加的に介在させて、書類をさらに堅固に執綴すること
ができるようにするものであり、さらに本発明はファス
ナープレート20を執綴する書類900に対して前後面
の全てに使用するか、または前、後面のいずれ一面のみ
に選択的に使用することができる。図16は、本発明の
ファスナープレートの構造を図示したものであり、通常
のように適当な長さを有する小幅の平板体形状からなる
ファスナープレートの本体を有し、本体の両側に適当な
間隔を維持して成形させた一対のバインジングホール2
1を含んでいる。バインジングホール21の周辺には、
周り方向にガイド部21Aが形成されているし、このガ
イド部21Aの上端部から外周囲の根側部分をプレス加
工して成形させた凹入部21Bを形成することによっ
て、ファスナー800と安定に結合され得るようにして
いる。
【0033】図15(a)及び図15(b)は、ファス
ナープレート20が書類900の両面に適用された例を
示したもので、この使用方法を説明する。本発明は図1
0のように、ジグテーブル400上に執綴する書類を載
せて置く前、ベース100上に備えられた安置溝130
内にファスナープレート20を入れるようになり、ファ
スナープレート20は安置溝130の内径とスナップ7
00によりバインジングする位置を取るようになり、執
綴する書類900の裏面に位置する。このようにファス
ナープレート20がベース100上に装填された状態
で、ホール910が形成された執綴する書類900を載
せて置いて、書類の前面に他のファスナープレート20
を位置させた後、ファスナー800をファスナープレー
ト20のバインジングホール21を貫通してホール91
0にはめ込む。そして実施例(図10から図13まで)
のようにハンマー500を用いてファスナー800を圧
着する圧着工程を行うと、ファスナー800の仕上げ部
830がスナップ700により仕上げられ書類をバイン
ジングするようになる。
【0034】ここにおいて、書類900の前面に位置し
たファスナープレート20に対してファスナー800の
頭部810は、ファスナープレート20の上面により覆
いかぶせられるようになるが、この時、前記頭部810
の下面がガイド部21Aにより案内されながら凹入部2
1Bに形合されてバインジングされることによって、安
定的で堅固に執綴されるようになる。また、書類900
の裏面に位置したファスナープレート20は、安置溝1
30の内径とスナップ700によりバインジングする位
置に置かれるようになり、ハンマー500によりファス
ナー800を圧着する圧着工程時に、前記ファスナー8
00の仕上げ部830がスナップ700の外周面に形成
されたテーパー面に案内されながらファスナープレート
20の貫通溝21を通過した後、前記ファスナープレー
ト20の底面に折曲され、それによって前記のファスナ
ープレート20は、ファスナー800の仕上げ部830
と書類900の下面との間に堅固に位置するようにな
る。このように、本発明はファスナー800とファスナ
ープレート20とを共に用いることによって、ファスナ
ープレート20により書類の前後のカバー面が圧着され
て、ファスナー800のみでバインジングされた書類に
比して前後のカバー面が押さえられることを防止するこ
とができるので、書類を長期間保管することができる。
【0035】以上、本発明の一実施例に関して説明した
が、本発明はこれに限定されず、当業者において、特許
請求の範囲に記載された技術の範囲内で自由に変更が可
能である。
【0036】
【発明の効果】本発明は、執綴のためにパンチングされ
た書類のホールに、そのホールの内径に緊密に挿入され
る管体形状のファスナーを用いて執綴することによっ
て、書類を整然と整理することができ、執綴状態も安定
的で堅固であるので、管理または保管性が優れた効果が
あるだけでなく、パンチングされたホール部分の周囲が
共に上がってくるのを防止し、かつ2種類の紙綴具を兼
ねて使用することができるので、バインジング作業を簡
単で容易にして、事務効率を向上させ得るという利点も
ある。さらに書類を執綴するためのファスナーを多様な
大きさで多種類に供給することができるので、書類の厚
さに関係なく全ての厚さを収容することができて、事務
器としての効能が優れる利点があるばかりでなく、本発
明のバインダー機能の中からハンマーが省略されたパン
チャーとしても用いられるので、2種の事務機器を単一
化して事務用品数を減らして購入費用を節減させ得ると
いう経済的な効果がある。
【0037】そして、本発明ではパンチング工程時に書
類が流動されず安定に固定された状態でパンチングでき
るようにしているので、従来のパンチング工程におい
て、書類が流動されてホールの位置が捻れるという問題
点を予防することができ、書類の位置整列手段により執
綴する書類のホール位置が一側に偏らず中心を正確に取
って成形させ得ることにより、執綴された書類の外観を
整然と整えることができる。さらに、本発明の中空の管
体形状からなるファスナーにより執綴された書類綴は、
そのファスナー胴体の貫通孔を通して他の書類綴と共に
2次ファイリングができるので、書類の整理に優れ、書
類も傷つけずに原本をそのまま保存できるという利点も
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファスナーを用いたバインジングを行
うためのバインダーの全体的な構成を示す側面図、
【図2】本発明のファスナーを用いたバインジングを行
うためのバインダーの全体的な構成を示す平面図、
【図3】本発明のバインダーの構成を示す全体側断面
図、
【図4】本発明の位置整列手段の構成を示す要部の拡大
断面図、
【図5】本発明ファインダーのパンチ部のみを抜粋して
示す要部の拡大断面図、
【図6】図5の平面断面図、
【図7】本発明パンチャーのパンチング過程を示す要部
の拡大断面図、
【図8】本発明ファスナーの圧着過程を示す要部の拡大
断面図、
【図9】本発明に適用されるファスナーの斜視図、
【図10】本発明に係るバインダーの作業工程を示す作
動図であって、執綴する一枚一枚の書類束をバインダー
のジグテーブル上に搭載させることを示す説明図であ
る。
【図11】本発明に係るバインダーの作業工程を示す作
動図であって、執綴する書類束がパンチングされること
を示す説明図である。
【図12】本発明に係るバインダーの作業工程を示す作
動図であって、ホールに執綴するファスナーを挿入させ
たことを示す説明図である。
【図13】本発明に係るバインダーの作業工程を示す作
動図であって、ファスナーが加圧部材により圧着され
て、書類束をバインジングさせることを示す説明図であ
る。
【図14】本発明によりバインジングされて整えられた
書類綴を示した斜視図である。
【図15】(a)及び(b)は、本発明の他の実施例の
バインジング過程を示す例示図である。
【図16】本発明の他の実施例のバインジング過程で用
いられるファスナープレートの斜視図である。
【図17】図15(a)(b)のバインジング過程でバ
インジングされて整えられた書類綴を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
100:ベース 110:スロット 120:サポート 200:パンチング部 210:スライドバー 220:ラム 230:チャンバー 300:プレスバー 400:ジグテーブル 410:クランプ 420:位置整列手段 500:ハンマー 600:アーム 700:スナップ 800:ファスナー 810:頭部 820:延長部 830:仕上げ部 831:割れ目溝 20:ファスナープレート
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−299980(JP,A) 特開 平8−127185(JP,A) 特開 昭62−218197(JP,A) 特開 平7−299981(JP,A) 特開 平7−299983(JP,A) 特開 平7−23582(JP,A) 特開 平7−242092(JP,A) 実開 昭61−19118(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42B 5/02 B42F 13/12 B42F 13/40 B26F 1/32

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面の適当な位置に形成された凹入
    形の安置溝と、その安置溝内の挿入溝内に挿脱式に設け
    られる一対のスナップを備えたベース; 前記ベースの胴体の長さ方向に沿って自由に移動可能に
    設けられ、バインジングする書類が搭載されて、そのバ
    インジングする書類のパンチング及びバインジング位置
    を案内するジグテーブル; 前記ベースの一側部に垂直に立設される一対のガイドバ
    ーに従って昇降して弾性部材により元の位置に復帰さ
    れ、バインジングのためのホールを成形させるパンチを
    備えたラムを有するパンチング部; 前記のパンチング部に一側が回転可能に設けられて、そ
    のパンチング部を中心としてシーソーのように駆動しな
    がら前記のラムにパンチング工程のための加圧力を加え
    るプレスバー;及び前記プレスバーのパンチ位置からは
    ずれた所定の位置に、プレスバーのパンチング工程のた
    めの最大の下降位置で、前記のベースに備えられた一対
    のスナップと同一垂直線上に位置するように設けた一対
    のハンマーを備え、 前記のラムに備えられるパンチの周囲に、パンチング工
    程の後そのパンチングされたホール部分の周囲が共に上
    がってくることを防止するプレス部を有し、さらに 前記
    のスナップを、ベース上に前記ハンマーの加圧部の底面
    の広さ以内に備えた2対以上の挿入溝を用いてその位置
    が可変され得るようにした ことを特徴とするバインダ
    ー。
  2. 【請求項2】 前記一対のハンマーは、プレスバー上で
    上下に自由に昇降可能に設けられ、このハンマーへの押
    さえ力が解除されると、弾性部材により元の位置に復帰
    されるように構成したことを特徴とする請求項1記載の
    バインダー。
  3. 【請求項3】 前記のジグテーブル上にパンチング及び
    バインジングする書類が流動されないように固定維持さ
    せるクランプをさらに含むことを特徴とする請求項1
    載のバインダー。
  4. 【請求項4】 前記のジグテーブル上に両側が連動的で
    同時的に開閉されながら、パンチング及びバインジング
    する書類の位置を、一対のパンチの中心に整列及びその
    書類を整然と整えて流動を防止する一対の位置整列手段
    をさらに含むことを特徴とする請求項1記載のバインダ
    ー。
  5. 【請求項5】 胴体が長方形の板体形状からなるベー
    ス; 前記ベースの胴体の長さ方向に沿って自由に移動可能に
    設置され、パンチングする書類が搭載されてその書類の
    パンチング位置及びパンチング位置からはずれるように
    案内するジグテーブル; 前記のジグテーブル上にそのジグテーブル上に搭載され
    る書類を固定維持させるようにするクランプ; 前記のジグテーブル上にパンチングする書類の中心取り
    及び書類の流動を防止する位置整列手段; 前記ベースの一側部に垂直に立設される一対のガイドバ
    ーに沿って昇降し、弾性部材により元の位置に復帰され
    てホールを成形させるパンチを備えたラムを有するパン
    チング部; 前記パンチの外周囲に設けられて、パンチング工程が完
    了された後、パンチの上向時にホール周囲を下ろし押さ
    えて、ホールの周囲がパンチと共に上がってくることを
    防止するプレス部;及び前記のパンチング部に一側が回
    転可能に設けられ、そのパンチング部のラムを回転中心
    としてシーソーのように駆動し、前記ラムにパンチング
    工程のための加圧力を加えるプレスバーを含むことを特
    徴とするパンチャー。
  6. 【請求項6】 前記パンチング部のラムには、パンチン
    グ工程時に発生する書類のパンチング残有物であるスク
    ラップを収容するチャンバーをさらに含むことを特徴と
    する請求項5記載のパンチャー。
  7. 【請求項7】 前記のパンチを多角形状のソケットに偏
    心されるように設け、このパンチをソケットを用いてラ
    ムに挿脱できるように設け、そのパンチのパンチング位
    置を可変させ得るようにしたことを特徴とする請求項5
    記載のパンチャー。
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