JPH0650159Y2 - 紙器抜型受面板 - Google Patents
紙器抜型受面板Info
- Publication number
- JPH0650159Y2 JPH0650159Y2 JP1989152372U JP15237289U JPH0650159Y2 JP H0650159 Y2 JPH0650159 Y2 JP H0650159Y2 JP 1989152372 U JP1989152372 U JP 1989152372U JP 15237289 U JP15237289 U JP 15237289U JP H0650159 Y2 JPH0650159 Y2 JP H0650159Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face plate
- paper container
- face
- plate body
- pedestal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、紙器抜型受面板に関する。
［従来の技術］ 紙器抜型加工にあっては、所定の紙器の展開した形状に
応じて切断する切刃と、展開した紙器の折線部に筋溝を
形成する筋刃とを持つ抜型と、その表面に紙器材を支持
し前記抜型の刃を受ける面板とにより抜型加工が行われ
ている。
応じて切断する切刃と、展開した紙器の折線部に筋溝を
形成する筋刃とを持つ抜型と、その表面に紙器材を支持
し前記抜型の刃を受ける面板とにより抜型加工が行われ
ている。
上記面板にあっては、紙器の折線位置即ち筋刃に対応す
る位置に、台紙を貼って筋溝に応じた溝を形成してい
る。この作業を面掘りといい、この面掘りを正確に行う
には熟練を要し、非常に面倒な作業となっている。
る位置に、台紙を貼って筋溝に応じた溝を形成してい
る。この作業を面掘りといい、この面掘りを正確に行う
には熟練を要し、非常に面倒な作業となっている。
従来の面板10は、第３図に示すように面板10自体が抜型
の受けとなるように機台に取付けられているので、抜型
の衝撃圧に耐え得るように、大きく、厚く、重いものと
なっている。そして、かかる面板10に面掘りをする場
合、面板10を機台に取付けた状態でその作業を行ってい
る。
の受けとなるように機台に取付けられているので、抜型
の衝撃圧に耐え得るように、大きく、厚く、重いものと
なっている。そして、かかる面板10に面掘りをする場
合、面板10を機台に取付けた状態でその作業を行ってい
る。
［考案が解決しようとする課題］ 上記のように、従来の面掘り作業にあっては、面板10自
体が大きく、厚く、重いため、安易な取扱いに適さない
ことから、面板10を機台に取付けた状態で行っており、
そのため作業姿勢も場所により無理な姿勢を強いられ、
非常に作業性が悪い。
体が大きく、厚く、重いため、安易な取扱いに適さない
ことから、面板10を機台に取付けた状態で行っており、
そのため作業姿勢も場所により無理な姿勢を強いられ、
非常に作業性が悪い。
また、紙器の多品種小ロットの要請に応じるため、多種
の紙器に応じて面掘りを施した数多くの面板10を用意し
ておく必要があるが、面板の１枚単価が高いため多く用
意することが困難であり、また、面板10が大きく、思い
ので、機台への取付け取外し作業が面倒であり、また保
存板の収納管理も面倒なものとなっているといった欠点
がある。
の紙器に応じて面掘りを施した数多くの面板10を用意し
ておく必要があるが、面板の１枚単価が高いため多く用
意することが困難であり、また、面板10が大きく、思い
ので、機台への取付け取外し作業が面倒であり、また保
存板の収納管理も面倒なものとなっているといった欠点
がある。
また本考案は上記点に鑑み、面板をカートリッジ式にす
ることにより従来の欠点を解消することを解決課題とす
るものである。
ることにより従来の欠点を解消することを解決課題とす
るものである。
［課題を解決するための手段］ 本考案は上記課題を解決するために、薄鋼板の表面に所
定の紙器の面掘りを施した面板本体と機台上に固定され
る面板台座とを別体に形成し、前記面板台座の表面に
は、前記面板本体の固定位置を規制するガイドと面板本
体を吸着するマグネットを設け、該面板台座の表面所定
位置に前記面板本体を着脱自在に固定した構成を採用し
た。
定の紙器の面掘りを施した面板本体と機台上に固定され
る面板台座とを別体に形成し、前記面板台座の表面に
は、前記面板本体の固定位置を規制するガイドと面板本
体を吸着するマグネットを設け、該面板台座の表面所定
位置に前記面板本体を着脱自在に固定した構成を採用し
た。
［作用］ 面掘りを施した面板本体と機台上に固定される面板台座
とを別体に形成し、面板本体を面板台座に着脱自在に固
定するものであるから、面板台座は紙器の種類に関係な
く常に機台に固定しておき、紙器の種類に応じて面板本
体のみを交換すればよく、そして面板本体は薄鋼板から
なっているので、軽量で取扱いが容易であるといったこ
とから、面板本体の交換作業は容易に行える。
とを別体に形成し、面板本体を面板台座に着脱自在に固
定するものであるから、面板台座は紙器の種類に関係な
く常に機台に固定しておき、紙器の種類に応じて面板本
体のみを交換すればよく、そして面板本体は薄鋼板から
なっているので、軽量で取扱いが容易であるといったこ
とから、面板本体の交換作業は容易に行える。
また、上記のように面板は軽量で取扱いが容易なので、
面掘り作業をテーブル上で行うことが可能となり、面掘
り作業が容易となるとともに、面板は薄く軽量なので、
搬送や収納管理が容易となり収納スペースも少なくて済
む。
面掘り作業をテーブル上で行うことが可能となり、面掘
り作業が容易となるとともに、面板は薄く軽量なので、
搬送や収納管理が容易となり収納スペースも少なくて済
む。
また、面板台座の表面には、面板本体の固定位置を規制
するガイドと面板本体を吸着するマグネットとを設けた
から、面板本体はガイドにより面板台座の所定の位置に
正確に位置づけられ、そしてマグネットにより吸着固定
される。
するガイドと面板本体を吸着するマグネットとを設けた
から、面板本体はガイドにより面板台座の所定の位置に
正確に位置づけられ、そしてマグネットにより吸着固定
される。
［実施例］ 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
図面において、１は面板本体、２は機台上に固定されそ
の表面に上記面板本体１を着脱自在に固定する面板台座
であり、上記面板本体１とは別体に形成されている。
の表面に上記面板本体１を着脱自在に固定する面板台座
であり、上記面板本体１とは別体に形成されている。
上記面板１は、0.5mmの厚さのステンレス鋼板３の表面
に、所定の紙器の展開した状態における折線部に抜型の
筋刃を受けるため台紙４で溝５を形成した面掘り６が施
されている。面板１を形成するステンレス鋼板３の大き
さは、抜型の刃に応じて設定されるものであって、少く
とも抜型の刃が納まる大きさであれば良い。
に、所定の紙器の展開した状態における折線部に抜型の
筋刃を受けるため台紙４で溝５を形成した面掘り６が施
されている。面板１を形成するステンレス鋼板３の大き
さは、抜型の刃に応じて設定されるものであって、少く
とも抜型の刃が納まる大きさであれば良い。
また、上記面板台座２は、従来の面板とほぼ同一の大き
さに形成され、機台（図示せず）に取付固定できるよう
になっている。
さに形成され、機台（図示せず）に取付固定できるよう
になっている。
この面板台座２は、その表面に前記面板本体１を所定位
置に位置決めするためのガイド７が設けられており、ま
た面板本体１を固定するために複数のマグネット８が設
けられている。
置に位置決めするためのガイド７が設けられており、ま
た面板本体１を固定するために複数のマグネット８が設
けられている。
［考案の効果］ 以上のように本考案によれば、薄鋼板の表面に所定の紙
器の面掘りを施した面板本体と、機台上に固定される面
板台座とを別体に形成し、上記面板本体を面板台座の表
面所定位置に着脱自在に固定したので、面板本体は軽量
で取扱いが容易となり、面板本体への面掘り作業をテー
ブル上で行うことが可能となることから、従来極めて困
難な作業とされ、作業者に熟練を要した面掘り作業を比
較的容易に且つ正確に行うことができる。
器の面掘りを施した面板本体と、機台上に固定される面
板台座とを別体に形成し、上記面板本体を面板台座の表
面所定位置に着脱自在に固定したので、面板本体は軽量
で取扱いが容易となり、面板本体への面掘り作業をテー
ブル上で行うことが可能となることから、従来極めて困
難な作業とされ、作業者に熟練を要した面掘り作業を比
較的容易に且つ正確に行うことができる。
また面板台座を紙器の種類に関係なく常に機台上に固定
しておき、紙器の種類に応じて面板本体のみを交換すれ
ばよく、面板本体は薄く小型で且つ軽量であるので、面
板本体の交換作業を容易に且つ短時間で行うことがで
き、作業能率の向上を図ることができるとともに、搬送
や収納管理を容易に行うことができ、少ないスペースで
大量の面板本体を保管しておくことができる。
しておき、紙器の種類に応じて面板本体のみを交換すれ
ばよく、面板本体は薄く小型で且つ軽量であるので、面
板本体の交換作業を容易に且つ短時間で行うことがで
き、作業能率の向上を図ることができるとともに、搬送
や収納管理を容易に行うことができ、少ないスペースで
大量の面板本体を保管しておくことができる。
更には、面板本体の１枚単価が従来の面板よりはるかに
安く得ることができるので、紙器の種類に応じ多数の面
板本体を用意するための金銭的負担も少なくて済むこと
から、多品種小ロットの要求に応じることができるとい
った効果がある。
安く得ることができるので、紙器の種類に応じ多数の面
板本体を用意するための金銭的負担も少なくて済むこと
から、多品種小ロットの要求に応じることができるとい
った効果がある。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２図は第１
図の分解斜視図、第３図は従来の面板を示す斜視図であ
る。 １…面板本体、２…面板台座 ３…ステンレス鋼板、６…面掘り ７…ガイド、８…マグネット
図の分解斜視図、第３図は従来の面板を示す斜視図であ
る。 １…面板本体、２…面板台座 ３…ステンレス鋼板、６…面掘り ７…ガイド、８…マグネット
Claims (1)
- 【請求項１】薄鋼板の表面に所定の紙器の面掘りを施し
た面板本体と機台上に固定される面板台座とを別体に形
成し、前記面板台座の表面には、前記面板本体の固定位
置を規制するガイドと面板本体を吸着するマグネットを
設け、該面板台座の表面所定位置に前記面板本体を着脱
自在に固定してなる紙器抜型受面板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989152372U JPH0650159Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 紙器抜型受面板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989152372U JPH0650159Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 紙器抜型受面板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0388698U JPH0388698U (ja) | 1991-09-10 |
| JPH0650159Y2 true JPH0650159Y2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=31698639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989152372U Expired - Lifetime JPH0650159Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 紙器抜型受面板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650159Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59136777A (ja) * | 1983-01-25 | 1984-08-06 | 岡村印刷工業株式会社 | 包装用紙箱などの型紙における点字作成方法 |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP1989152372U patent/JPH0650159Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0388698U (ja) | 1991-09-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |