JP3072170U - 吊下げ具 - Google Patents

吊下げ具

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JP3072170U
JP3072170U JP2000001891U JP2000001891U JP3072170U JP 3072170 U JP3072170 U JP 3072170U JP 2000001891 U JP2000001891 U JP 2000001891U JP 2000001891 U JP2000001891 U JP 2000001891U JP 3072170 U JP3072170 U JP 3072170U
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piercing
hanging
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piercing pins
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由紀子 高橋
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大一鋼業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁や柱などに突刺しピンを突き刺すことによ
って固定される吊下げ具において、手の指で突刺しピン
を壁や柱などの相手部材に突き刺すことと、ハンマーな
どの工具で突刺しピンを相手部材に突き刺すこととの両
方を行うことができるようにする。壁面に対する吊下げ
具の固定強度を高める。当初の所望の位置に容易に吊下
げ具を固定することができるようにする。 【解決手段】 ヘッド部1の裏面に3本の突刺しピン2
を直角に突設する。3本の突刺しピン2のうちの2本は
相手部材に横一列に突き刺され、その突刺し位置の下側
に他の1本が突き刺さる。ヘッド部1の表面に、手の指
で押すことと工具で叩き込むこととが可能な平坦な押圧
部7を具備している。ヘッド部1の裏面側に、被吊下げ
物を吊下げるための吊下げ部材を連結可能な連結部3を
設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は吊下げ具に関する。
【0002】
【従来の技術】
住居の壁や柱などの相手部材に時計や額縁、カレンダーなどの生活用品を吊り 下げようとする場合、被吊下げ物が額縁などのように比較的重いときには、相手 部材に吊下げ具を容易に脱落しないように強固に固定しておく必要がある。
【0003】 この種の用途に用いられる従来の吊下げ具として、被吊下げ物を吊り下げるた めのフック部分の基部に偏平なヘッド部を備え、そのヘッド部を貫通してやや下 向きに傾斜した2本の突刺しピンを相手部材にハンマーなどの工具で斜めに打ち 込んでそのヘッド部を壁や柱に固定するようにしたものが知られていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の吊下げ具は、相手部材に固定するのに、突刺しピンを打 ち込むためのハンマーなどの工具が必要で、手の指で突刺しピンを相手部材に突 き刺そうとすると、手を怪我したりする危険があっただけでなく、工具で打ち込 む場合であっても、突刺しピンを斜めに打ち込むために吊下げ具の固定位置が当 初の所望の位置からずれやすいという問題があった。また、吊下げ具を2本の突 刺しピンで相手部材に固定していたに過ぎなかったので、被吊下げ物の重さによ っては固定強度が不足する場合があり、特に、石膏ボードのように突刺しピンの 保持力に乏しい相手部材に吊下げ具を固定する場合には固定強度が不足して突刺 しピンが容易に抜け落ちてしまうおそれがあった。
【0005】 本考案は以上の状況の下でなされたものであり、手の指で突刺しピンを壁や柱 などの相手部材に押し込むことによって当該吊下げ具を固定することも、ハンマ ーなどの工具で突刺しピンを相手部材に打ち込んで当該吊下げ具を固定すること も可能な吊下げ具を提供することを目的とする。
【0006】 また、本考案は、突刺しピンを相手部材に直角に突き刺すだけで従来に比べて 遜色のない固定強度を得ることができ、しかも、当初の所望の位置に容易に固定 することができるようになる吊下げ具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る吊下げ具では、裏面に3本以上の突刺しピンが直角に突設された 偏平なヘッド部の表面に、手の指で押すことと工具で叩き込むこととが可能な平 坦な押圧部が具備されている。このため、この吊下げ具によると、ヘッド部の表 面の押圧部をハンマーなどの工具で叩き込むことによって突刺しピンを壁や柱な どの相手部材に突き刺すことが可能である。また、ヘッド部の表面の押圧部が平 坦であるため、その平坦な押圧部を手の指で強く押し付けても怪我をすることが ない。そのため、上記押圧部を手の指で押し付けることによって突刺しピンを相 手部材に突き刺したりすることも可能である。また、この吊下げ具は、3本以上 の突刺しピンを相手部材に突き刺すことによって固定されるので、固定強度が相 手部材に突き刺された3本以上の突刺しピンによって発揮される。そのため、石 膏ボードなどに固定した場合でも、従来の吊下げ具に比べて大きな固定強度が確 保されて容易に離脱しなくなる。さらに、3本の突刺しピンはヘッド部の裏面に 直角に突設されているので、ハンマーなどの工具で突刺しピンを相手部材に突き 刺す場合であっても、手の指で突刺しピンを相手部材に突き刺す場合であっても 、当初の所望の位置に吊下げ具を固定することが容易である。
【0008】 また、本考案に係る吊下げ具は、上記ヘッド部の裏面側に、被吊下げ物を吊下 げるための吊下げ部材が連結される連結部を備えている。このように連結部がヘ ッド部の裏面側に具備されていると、その連結部に吊下げ部材を連結したときに 連結箇所がヘッド部により覆われて外から見えなくなるので見栄えがよくなる。 また、紐や針金などの線材を吊下げ部材として用い、連結部に連結したそのよう な吊下げ部材で被吊下げ物を吊り下げておくことも可能である。なお、本考案に おいて、3本の突刺しピンのそれぞれの根元は上記連結部として機能させること が可能である。
【0009】 本考案の吊下げ具では、上記連結部が、上記ヘッド部の裏面に具備されかつ上 記ヘッド部よりも径小な突出部でなり、その突出部に3本以上の上記突刺しピン が突設されているものであってもよい。この吊下げ具によると、相手部材に突刺 しピンを根元まで突き刺したときでも、突出部がスペーサの働きをして突出部の 周囲に隙間が形成される。そのため、突刺しピンを相手部材に突き刺してヘッド 部を固定した後で、上記隙間を利用して突出部に吊下げ部材を連結することがで きるという利便がある。
【0010】 本考案の吊下げ具において、上記吊下げ部材は、上記連結部としての上記突出 部に嵌合可能なリング部に、被吊下げ物を吊下げ可能な引掛け部を有するフック が一体に連設されてなる、という構成を採用することが可能である。これによる と、上記した突出部や上記した突刺しピンの根元などの連結部をリング部の開口 に挿通させてから突刺しピンを相手部材に突き刺すだけでフックが連結部に連結 される。この考案においては、リング部が相手部材とヘッド部とにより挾み付け られて揺動することができない固定状態と、リング部が連結部の周りで揺動し得 る状態とを選ぶことが可能である。
【0011】 本考案の吊下げ具では、上記突刺しピンの数が3本であって、その3本の突刺 しピンがヘッド部の裏面上の仮想正三角形の3つの頂点位置から各別に突設され ており、それらの3本の突刺しピンのうちの2本の突刺しピンが、相手部材に対 して他の1本の突刺しピンよりも上位置で横に並んだ状態に突き刺さる突刺しピ ンとして形成されていることが望ましい。
【0012】 この吊下げ具によると、相手部材に固定したときに3本の突刺しピンのうちの 2本の突刺しピンが他の1本の突刺しピンよりも上位置で横に並んだ状態で相手 部材に突き刺さるので、上側に1本の突刺しピンが突き刺さり下側に2本の突刺 しピンが突き刺さるようになっている場合に比べて、固定強度が格段に大きくな る。この点に関し、たとえば、相手部材の上下2箇所に複数本の突刺しピンが突 き刺さっている吊下げ具に被吊下げ物を吊り下げた場合には、被吊下げ物の重さ による下向き荷重が主に上側の突刺しピンによって支えられる。そのため、本考 案の吊下げ具のように、ヘッド部の裏面上の仮想正三角形の3つの頂点位置から 各別に突設された3本の突刺しピンのうちの2本が上側で横に並んで相手部材に 突き刺さり、他の1本が下側で相手部材に突き刺さるようになっていると、被吊 下げ物の重さによる下向き荷重が主に上側の2本の突刺しピンによって支えられ るようになる。このことにより、大きな耐吊下げ荷重が発揮される。
【0013】 本考案の吊下げ具では、連結部としての突出部を有していて、その突出部に3 本又は3本より多い突刺しピンが突設されており、しかも、吊下げ部材がリング 部とフック部とを備えている場合には、相手部材に突刺しピンを突き刺して上記 突出部をその相手部材に重ね合わせたときに、上記突出部に挿通された上記吊下 げ部材のリング部が、上記相手部材と上記突出部の周囲の上記ヘッド部の裏面と に接触して挟まれ、かつ、上記リング部に一体に連設されている上記フックが、 上記相手部材に接触して重なり合うようになっていることが望ましい。
【0014】 このようになっていると、フックの引掛け部に被吊下げ物を吊り下げたときに は、ヘッド部の裏面に直角に突設されて相手部材に突き刺さっている突刺しピン に下向き荷重が垂直に加わりやすくなるので、突刺しピンを相手部材から引き抜 こうとする方向の力が発生しにくい。そのため、被吊下げ物が重くても、吊下げ 具が相手部材から容易に脱落したりすることがない。
【0015】
【考案の実施の形態】
図1は本考案に係る吊下げ具Aの実施形態を示した斜視図、図2は図1の吊下 げ具Aの一部破断側面図、図3は吊下げ部材Bの斜視図、図4は図3の吊下げ部 材Bの要部の縦断面図、図5及び図6は図1の吊下げ具Aの使用状態説明図であ る。
【0016】 図1及び図2の吊下げ具Aでは、正面視円形の平坦なヘッド部1の裏面に、そ のヘッド部1よりも径小な円形の突出部が同心状に一体に具備され、その突出部 に3本の突刺しピン2が直角に突設されている。ここで、突出部は、後述する吊 下げ部材Bを連結するための連結部3を形成している。3本の突刺しピン2は、 連結部3を形成している円形の突出部の中心から同一距離だけ離れた等角度おき の3箇所に各別に位置している。言い換えると、3本の突刺しピン2が、上記連 結部3を形成している突出部上の仮想正三角形の3つの頂点位置から各別に突設 されている。また、ヘッド部1の表面の外周部に円形の突条4が一体に具備され ており、その突条4で囲まれた凹所5に、ヘッド部1に貼着して配備された円形 の装飾材6が具備されている。この装飾材6は、布などの裏張り材を柔軟性を持 つ合成樹脂シート材の裏面に貼り合わせたものなどによって形成されている。
【0017】 実施形態の吊下げ具Aにおいて、装飾材6はヘッド部1の一部を形成していて 、その表面が平坦な押圧部7として形成されている。このため、この吊下げ具A は、3本の突刺しピン2の先端を相手部材に突き当ててからヘッド部1の表面に 具備されている上記押圧部7をハンマーなどの工具で叩き込むと、突刺しピン2 が相手部材に突き刺さって相手部材に固定される。また、ハンマーなどの工具で 叩き込む代わりに、手の指で上記押圧部7を強く押すことによっても、突刺しピ ン2が相手部材に突き刺さって相手部材に固定される。この場合、押圧部7が平 坦であるため、その押圧部7を手の指で強く押し付けても怪我をすることはない 。また、3本の突刺しピン2がヘッド部1の裏面に直角に突設されているので、 ハンマーなどの工具で突刺しピン2を相手部材に突き刺す場合であっても、手の 指で突刺しピン2を相手部材に突き刺す場合であっても、当初の所望の位置に吊 下げ具Aを容易に固定することができる。
【0018】 図3及び図4に示した吊下げ部材Bは、円形の開口12を形作っているリング 部13に、先端部をU字状に折り曲げて引掛け部15を形成したフック14の基 部が一体に連設されてなる。この吊下げ部材Bにおいて、リング部13は、上記 した吊下げ具Aの連結部3を形成している突出部に、それほど大きながたつきを 生じない状態で嵌合することが可能である。
【0019】 図5には、上記した吊下げ部材Bを連結した上記吊下げ具Aを壁面などの相手 部材Wに固定した状態を示している。同図では、吊下げ具Aが、相手部材Wに3 本の突刺しピン2(同図では3本の突刺しピンのうちの2本の突刺しピンが現れ ている)を突き刺すことによってその相手部材Wに固定されている。また、吊下 げ部材Bのリング部13は、吊下げ具Aの連結部3を形成している突出部に嵌合 している。このため、フック14が吊下げ具Aを介して相手部材Wに保持されて いる。したがって、フック14の引掛け部15に被吊下げ物(不図示)を吊り下 げることができる。
【0020】 図6には、相手部材Wに3本の突刺しピン2(同図では3本の突刺しピンのう ちの2本の突刺しピンだけが現れている)を突き刺して吊下げ具Aを固定し、そ の吊下げ具Aに、紐や針金などの線材によって形成した吊下げ部材Bを連結し、 その吊下げ部材Bに被吊下げ物Cを吊り下げた状態を例示している。この使用状 態でも、相手部材Wに3本の突刺しピン2のすべてがそれらの根元まで突き刺さ れて連結部3を形成している突出部が相手部材Wに当接している。このため、連 結部3がスペーサの働きをしてその周囲に隙間Sが形成されている。また、吊下 げ部材Bの上端部が隙間S内で連結部3に巻き付けられてその連結部3に連結さ れている。なお、吊下げ部材Bは、吊下げ具Aを相手部材Wに固定した後に、隙 間Sを利用して連結部3に巻き付けて連結することが可能である。
【0021】 図5や図6で説明したように相手部材Wに3本の突刺しピン2を突き刺してそ の相手部材Wに吊下げ具Aを固定しておくと、冒頭で説明した従来の吊下げ具の ように突刺しピン2が2本しかない場合に比べ、吊下げ具Aの固定強度が大きく なる。そのため、たとえ相手部材Wが石膏ボードで形成されていても吊下げ具A が容易に離脱することはない。また、図6で説明したように、連結部3に紐や針 金などの線材でなる吊下げ部材Bの上端部を巻き付けて連結しておいても、その 連結箇所がヘッド部1により覆われて外から見えなくなるので見栄えがよい。
【0022】 ところで、この実施形態で説明した吊下げ具Aでは、突刺しピン2の数が3本 であって、その3本の突刺しピン2がヘッド部1の裏面の突出部上の仮想正三角 形の3つの頂点位置から各別に突設されている。また、図5や図6のように、そ れらの3本の突刺しピン2のうちの2本の突刺しピンを、相手部材Wに対して他 の1本の突刺しピンよりも上位置で横に並んだ状態に突き刺さる突刺しピンとし てある。こうしておくと、被吊下げ物の重さによる下向き荷重が主に上側の2本 の突刺しピン2,2によって支えられて大きな耐吊下げ荷重が発揮されるように なる。
【0023】 また、図5のように、相手部材Wに突刺しピン2を突き刺して連結部3を形成 している突出部をその相手部材Wに重ね合わせたときに、その突出部に嵌合され ている吊下げ部材Bのリング部13が、相手部材Wと突出部の周囲のヘッド部1 の裏面とに接触して挟まれ、かつ、リング部13に一体に連設されているフック 14が、相手部材Wに接触して重なり合うようになっていることが望ましい。こ のようになっていると、フック14の引掛け部15に被吊下げ物を吊り下げたと きには、ヘッド部1の裏面に直角に突設されて相手部材Wに突き刺さっている突 刺しピン2に下向き荷重が垂直に加わりやすくなるので、突刺しピン2を相手部 材Wから引き抜こうとする方向の力が発生しにくい。そのため、被吊下げ物が重 くても、吊下げ具Aが相手部材Wから容易に脱落したりすることがない。
【0024】
【考案の効果】
以上のように、本考案の吊下げ具によれば、手の指で突刺しピンを相手部材に 押し込むことによって当該吊下げ具を固定することも、ハンマーなどの工具で突 刺しピンを相手部材に打ち込んで当該吊下げ具を固定することも可能になるので 、吊下げ具を相手部材に固定するときの利便性が向上する。また、突刺しピンを 相手部材に直角に突き刺すだけで従来に比べて遜色のない固定強度を得ることが できる。
【0025】 特に、3本の突刺しピンのうちの2本の突刺しピンが、相手部材に対して他の 1本の突刺しピンよりも上位置で横に並んだ状態に突き刺さる突刺しピンとして 形成されていたり、あるいは、相手部材に突刺しピンを突き刺して上記突出部を その相手部材に重ね合わせたときに、上記突出部に挿通された上記吊下げ部材の リング部が、上記相手部材と上記突出部の周囲の上記ヘッド部の裏面とに接触し て挟まれ、かつ、上記リング部に一体に連設されている上記フックが、上記相手 部材に接触して重なり合うようになっていると、従来に比べて大きな固定強度を 得られるようになる。
【0026】 さらに、吊下げ具を当初の所望の位置に容易に固定することができるようにな るという効果も奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る吊下げ具の実施形態を示した斜視
図である。
【図2】図1の吊下げ具の一部破断側面図である。
【図3】吊下げ部材の斜視図である。
【図4】図3の吊下げ部材の要部の縦断面図である。
【図5】図1の吊下げ具の使用状態説明図である。
【図6】図1の吊下げ具の他の使用状態説明図である。
【符号の説明】
A 吊下げ具 B 吊下げ部材 C 被吊下げ物 1 ヘッド部 2 突刺しピン 3 連結部 7 押圧部 12 開口 13 リング部 14 フック 15 引掛け部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面に3本以上の突刺しピンが直角に突
    設された偏平なヘッド部の表面に、手の指で押すことと
    工具で叩き込むこととが可能な平坦な押圧部が具備され
    ていると共に、上記ヘッド部の裏面側に、被吊下げ物を
    吊下げるための吊下げ部材が連結される連結部を備えて
    いることを特徴とする吊下げ具。
  2. 【請求項2】 上記連結部が、上記ヘッド部の裏面に具
    備されかつ上記ヘッド部よりも径小な突出部でなり、そ
    の突出部に3本以上の上記突刺しピンが突設されている
    請求項1に記載した吊下げ具。
  3. 【請求項3】 上記吊下げ部材は、上記連結部としての
    上記突出部に嵌合可能なリング部に、被吊下げ物を吊下
    げ可能な引掛け部を有するフックが一体に連設されてな
    る請求項1又は請求項2に記載した吊下げ具。
  4. 【請求項4】 上記突刺しピンの数が3本であって、そ
    の3本の突刺しピンがヘッド部の裏面上の仮想正三角形
    の3つの頂点位置から各別に突設されており、それらの
    3本の突刺しピンのうちの2本の突刺しピンが、相手部
    材に対して他の1本の突刺しピンよりも上位置で横に並
    んだ状態に突き刺さる突刺しピンとして形成されている
    請求項2又は請求項3に記載した吊下げ具。
  5. 【請求項5】 相手部材に突刺しピンを突き刺して上記
    突出部をその相手部材に重ね合わせたときに、上記突出
    部に挿通された上記吊下げ部材のリング部が、上記相手
    部材と上記突出部の周囲の上記ヘッド部の裏面とに接触
    して挟まれ、かつ、上記リング部に一体に連設されてい
    る上記フックが、上記相手部材に接触して重なり合うよ
    うになっている請求項2ないし請求項4のいずれかに記
    載した吊下げ具。
JP2000001891U 2000-03-30 2000-03-30 吊下げ具 Expired - Lifetime JP3072170U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7113401B1 (ja) * 2021-11-29 2022-08-05 純一 角元 石膏ボードへの被装着物の装着用緩衝バネと押ピンとブラケット
JP2022118505A (ja) * 2021-02-02 2022-08-15 純一 角元 石膏ボード壁面への被装着物の装着用具類

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022118505A (ja) * 2021-02-02 2022-08-15 純一 角元 石膏ボード壁面への被装着物の装着用具類
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