JP3071796U - 複数立体交差道路 - Google Patents

複数立体交差道路

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 高速道路及び都市の主要道路等の車の受け入
れ能力を複数の立体交差道路以って渋滞を解消するもの
である。 【解決手段】 立体交差道路の両側に一方通行の車線を
設け、その下方には、反対向組の立体Uターン路と駐車
場及び構造物を形成した第1主立体交差道路Aと、これ
に連繋する主要道路を有し、その両側に一方通行の側路
を設け、その下部に東西を横断し、両側の側路と連絡す
る複数の横断路と、駐車場及び各種の構造物と連通する
車道を設け、側路と連絡する一方通行よりなる上り斜路
と、下り斜路とを連通する方向の異なる立体Uターン路
を設け、側路には、数個の交差道路小道を設けてある補
助立体交差道路Bと、この補助立体交差道路に対して第
1主立体交差道路と同一構造の第2主立体交差道路Cと
を連絡組合せたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、都市の発展と建物の高層化、緑地帯の整地帯の整備が不可欠の時代 に人間の活動範囲も繁雑になり、車輌の走行需要も増加し、高速道路、都市の主 要道路(幹線道路)の車の受け入れ能力、処理能力の増加は都市機能上避け難く 、都市の高層化と共に、高速道路、幹線道路の高層化は不可欠と成ってまいりま した。そこで道路の利用度向上に走行安全度の向上も必要であり、繁雑と道路の 暴走使用をし難い構造とし、道路内に種々の機能を有する複数立体交差道路に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の主要道路における立体交差道路は、右折等の場合には、平面交 差を避けるため一旦主要道路より一般の側道路に下降し、信号等の指示に従って 車線方向を変更するため、渋滞等の原因となる欠点がある。また、高速道路の往 復車線においては、行き先が誤った場合のUターンの車線変更等は、実際には不 可能である等の問題点がある。 更に、主要道路の立体交差道路の下部には立体Uターン又は横断路等がないた め、駐車場又は各種の構造物の使用が大変に危険となるため、設置が大変に困難 となる等の問題点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の各問題点を解決しようとするものであって、その主とする目 的とする所は、高速道路等の主要道路における交通量を円滑に誘導する道路の構 成及び各立体交差道路における、立体Uターン路と横断路とを装設することによ って、車輌の左折、右折及びUターンが信号を必要とせず、自由に直進方向の一 方通行によって所期の目的を達成するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案は、上記目的を達成するために、高速道路等の主要道路に立体交差道路 を有し、この立体交差道路の往復車線の両側に一方通行の車線を設け、主要道路 (往復車線)の下方に相対向組及び反対向組の立体Uターン路を各々設けると共 に、下部に駐車場と各種の構造物を連絡形成した第1主立体交差道路(A)と、 該第1主立体交差道路(A)の片方又は両方のいづれかに連繋する補助立体交差 道路(B)を有し、その該主要道路(往復車線)には両側に側路(BP)を設け ると共に、該側路(BP)は、一方通行に進行し、中央部分に該主要道路と連絡 する走行安全の一方通行より連絡上り斜路と、連絡下り斜路との道路を設ける、 且つ該主要道路には、下部に駐車場及び各種の構造物と連通する車道を設け、該 側路(BP)の両側には、該主要道路と連結する立体Uターン路(ち)と(と) を及び横断路(ぬ)と(へ)を相対して形成し、且つ該側路(BP)には、任意 の数の交差路小道(B)、(B)、(B)、(B)を設けた補助立体交 差道路(B)とを有し、該補助立体交差道路(B)には、該第1主立体交差道路 (A)と同一構造の第2主立体交差道路(C)とを連結組み合わせることによっ て、渋滞を減少解決したものである。
【0005】
【実施例】
次に、この考案の実施例を図面を参照して詳細に説明すると、本考案は、高速 道路等の主要道路(EW)に第1主立体交差道路(A)と中間の補助立体交差道 路(B)と最後の第2主立体交差道路(C)を連繋した構造からなり、図面を正 面から見て右方向を東はE、左方向の西はW、上方向の北はN及び下方向の南は Sを各々表示している。主要道路(EW)の往復車線は平面より見て中央の分離 帯(D)によって分割されている。
【0006】 図面各中央矢印は、車両の走行する方向を示し、立体Uターン路は、主要道路 (EW)を跨いでいる。また、駐車場(P)は、主要道路(EW)の下部にあり 平行な立体にある主要道路(EW)の側路で集散路となっている。そして主要道 路(EW)の往復車線の下部の構造物(K)を抱く如く両脇にあり、往復車線の 方向と同じ一方通行で立体に位置している。 更に、主要道路(EW)の往復車線は、該分離帯(D)の分割部分を緊急の場 合には、地上との連絡口となって車輌車等に便利で、且つ換気口等に使用すると 便利である。 また、主要道路(EW)の往復車線を必ず行く方向を見て立体に右折と右折で 横断し、(Uターン)、往復車線の左車線に分流し、左車線に合流する立体Uタ ーン路を設けてある。 前記立体Uターン路は、符号 い、ろ、は、に、と、ち、以って表示している 。また、横断路は、符号 る、へ、ほ、お、り、以って表示している。
【0007】 次に、図1に示すものは、第1主立体交差道路(A)と補助立体交差道路(B )と第2主立体交差道路(C)と主要道路(EW)において連繋した本考案の全 体の構造道路を示し、図2は該第1主立体交差道路(A)の平面図を表し、図3 は、その側面図であって、この第1主立体交差道路(A)は主要道路(EW)と 、両側に駐車場(P)の通路と、各立体Uターン路の連絡路を設けてある。また 、第2主立体交差道路(C)は、前記第1主立体交差道路(A)の構造と同一構 造よりなっている。図2の南(S)道側から見て左右に交差路小道(A3)と交 差路小道(A4)を設けてある。
【0008】 立体Uターン路(い)は、主要道路(EW)の南(S)側の東(E)側から西 (W)に行く直進車線の矢印(6)から矢印(8)に左方向の分岐した下り斜路 を下り、矢印(9)に至り、矢印(9)から右折して主要道路(EW)の下の矢 印(10)に入り、矢印(10)から右折して矢印(11)を通り、上り斜路を 上り矢印(12)によって西(W)から東(E)に行く直進車線の矢印(13) に去るものである。 次に、立体Uターン路(ろ)は、主要道路(EW)の北(N)側の西(W)側 から東(E)に行く直進車線の矢印(13)から左に分岐した矢印(14)より 下り斜路下り、矢印(15)に至り、矢印(15)を右折して主要道路(EW) の下方の矢印(16)を通り、矢印(16)から右折して矢印(17)に至り、 上り斜路を上り矢印(18)より東(E)より西(W)に走る直進車線の矢印( 6)に合流して西(W)方向に去るものである。 次に、立体Uターン路(は)は、主要道路(EW)の北(N)側の西(W)か ら東(E)に行く直進車線の矢印(19)から左側に分岐した矢印(20)より 下り斜路を矢印(21)に至り、矢印(21)から右折して矢印(22)から更 に右折して矢印(23)に走り、上り斜路を上り矢印(24)から左折して東( E)より西(W)に行く直進車線の矢印(7)に合流して西(W)方向に走る。
【0009】 更に、立体Uターン路(に)は、主要道路(EW)の南(S)側の東(E)よ り西(W)に行く直進車線の矢印(4)から左に分岐した矢印(25)より下り 斜路を下り矢印(26)に至り、矢印(26)から右折して主要道路(EW)の 下面の矢印(27)に至り、矢印(27)から右折して矢印(28)に走り、上 り斜路を上り、矢印(29)より左側に沿って東(E)に侵入して直進車線であ る矢印(30)に合流して東(E)方向に走るものである。
【0010】 次に、図1に示す第1主立体交差道路(A)と第2主立体交差道路(C)との 直進レーンを説明すると、両者共に構造と配置は同一構造であって、東西主要道 路(EW)の東(E)から直進して西(W)方向に矢印(1)、(2)、(3) に向かって進行する。また西(W)から東(E)方向に向かう車は、矢印(31 )、(32)、(33)と進行する。 更に、立体交差道路である南北主要道路(NS)は、南(S)から北(N)に 向かって走る車は、矢印(41)、(42)に向かって去る。また、北(N)か ら南(S)の方向に走る車は、矢印(43)、(44)に向かって走る。
【0011】 更に、図1の第1主立体交差道路(A)と第2主立体交差道路(C)における 立体交差道路における、右折レーンは、東(E)方向より北(N)方面の右折は 、東(E)より左側を直進し矢印(4)、(5)、(6)より立体Uターン路を 通過して矢印(8)、(9)により下り、右折して矢印(10)から直進してそ のままNP路に入り、矢印(NP1)にて右折して矢印(NP2)で左折して北 (N)方向に去る。
【0012】 また、西(W)方向より南(S)方向への右折は、左側より立体交差道路を越 して立体Uターン路(ろ)を使用して矢印(14)から矢印(15)を右折して 矢印(16)からそのまま直進して矢印(SP1)に出て矢印(SP2)を通過 して左折して矢印(SP3)で南(S)方向に走る。
【0013】 次に、南(S)から東(E)方向への右折は、南(S)の手前から矢印(A5 )から左折して矢印(SP1)より矢印(SP)に入り、矢印(SP2)路に入 り矢印(SP2)で右折して立体Uターン路(い)に入り矢印(10)を経て矢 印(11)で右折して矢印(12)から矢印(13)に至って東(E)方向に走 るものである。
【0014】 次に、北(N)から西(W)方向に右折する車は、北(N)側の矢印(A6) より左折して矢印(nP1)に入り、右折して矢印(16)の立体Uターン路( ろ)に入り矢印(17)を右折して矢印(18)で矢印(6)の直進車線で西( W)方向に去る。
【0015】 図1における第1主立体交差道路(A)と第2主立体交差道路(C)の左折レ ーンは南北立体交差道路による。南(S)から西(W)の左折は、矢印(A5) から矢印(SP1)に左折して矢印(SP)路に入り、矢印(SP4)から矢印 (SP7)に去る。 次に、北(N)から東(E)への左折は、矢印(A6)から左折して矢印(n P1)に入り、直進して矢印(nP2)に去る。
【0016】 更に、東(E)から南(S)への左折は、東(E)の手前に位置する補助立体 交差道路(B)の立体Uターン路の連絡下り斜路にて東西(EW)の側路の矢印 (SP)路に移行し、矢印(SP1)から矢印(SP2)を左折して矢印(SP 3)より南(S)方向に去る。 また、西(W)から北(N)への左折は、西(W)側の手前に位置する補助立 体交差道路(B)の立体Uターン路の連絡下り斜路にて東西(EW)路の側路の 矢印(NP)路に移行し、矢印(nP1)から矢印(NP)路を左折して矢印( nP2)に去る。
【0017】 図2に示す東(E)から西(W)の主要道路(EW)に付属して交差する交差 路小道(A1)、(A2)、(A3)、(A4)を有し、該交差路小道(A1) 、(A2)、(A3)、(A4)にある一方通行の側路から駐車場(P)へ移走 する場合は、各該交差路小道(A1)、(A2)、(A3)、(A4)からの左 折で入り、そしてそこから東(E)、西(W)に乗り移る車は、例えば、図2の 交差路小道(A4)から左折で矢印(SP6)に入り図4に示す側路の矢印(B P)に入り矢印(BP)から該補助立体交差道路(B)に設けてある同側で同方 向進行の立体Uターン路(と)の上り斜路より矢印(B17)で上がり東(E) 、西(W)の矢印(B18)で直進車線に左側より合流して西(W)方向に去る 。また、東(E)、西(W)の付属する側路(NP)、(SP)から各交差路小 道(A1)、(A2)、(A3)、(A4)に去る車は、側路(NP)、(SP )から、その夫々の交差の場所で左折して去るものである。
【0018】 次に、図1に示す、第1主立体交差道路(A)と第2主立体交差道路(C)の 場合の交差路小道(A2)からの東(E)、西(W)に乗り移る場合の右折は、 各右折通行可能の立体Uターン路(は)に矢印(nP)から入り、その矢印(2 2)で立体Uターン路(は)の反対側に行き、上り斜路の矢印(23)で上り矢 印(24)で東(E)、西(W)の直進車線の矢印(7)で西(W)に左側より 合流する。
【0019】 また、交差路小道(A4)より、主要道路(EW)の東(E)、西(W)の東 (E)方向に向かう右折の場合は、矢印(SP6)において左折して西(W)側 に設置された図4に示す補助立体交差道路(B)の横断路(ほ)で東(E)、西 の道路を横断し、反対車線の矢印(B7)で右折して矢印(nP)に出て、立体 Uターン路(い)の連絡上り斜路を矢印(11)に入り、矢印(12)、(13 )より東(E)方向に走るものである。即ち、図4に示す横断路(ほ)と図2に 示す立体Uターン路(い)の上り斜路を使用する事となる。
【0020】 図4における左折については、交差路小道(B1)から矢印(BP8)、矢印 (BP)をそのまま直進し、隣接されている図2の第1主立体交差道路(A)又 は第2主立体交差道路(C)の矢印(nP)方向に去る。交差路小道(B2)も 同様に走る。また、交差路小道(B3)及び(B4)は、隣接に位置する第1主 立体交差道路(A)又は第2主立体交差道路(C)の矢印(SP)に去る。
【0021】 次に、図4における右折については、交差路小道(B3)から矢印(BP2) に左折し、矢印(BP)、矢印(BP3)から右折し、立体Uターン路(ち)の 矢印(B21)に進み、矢印(B22)で上り斜路を登り矢印(B23)より矢 印(B33)で東(E)方向に去る。また、交差路小道(B4)からの右折は、 矢印(BP4)を左折し、矢印(BP)に入り、西(W)側に隣接位置する第1 主立体交差道路(A)等の立体Uターン路(に)を利用して東(E)方向に去る 。
【0022】 また、図4に示す交差路小道(B2)からの右折は、矢印(BP6)、矢印( BP)、矢印(BP7)で右に分流し、立体Uターン路(と)の矢印(B15) 過ぎ右折して矢印(B17)上り斜路を登り矢印(B18)によって西(W)方 向に走る。更に、交差路小道(B1)から西(W)方向への右折は、矢印(BP 8)の矢印(BP)に入り、隣接の第1主立体交差道路(A)又は第2主立体交 差道路(C)の矢印(NP)、矢印(NP2)の後部で右に分流し、立体Uター ン路(は)の矢印(22)を右折して矢印(23)の上り斜路を登り矢印(24 )より矢印(7)によって西(W)方向に去る。
【0023】 次に、補助立体交差道路(B)が、図4の東(E)を第1主立体交差道路(A )の西(W)で隣接連繋する構造について、図2の交差路小道(A4)から左折 し、(SP6)、(SP7)に入り、右折して東(E)西(W)路をUターンし て横断する場合の車は、図4の補助立体交差道路(B)の矢印(B5)、(B6 )の横断路(ほ)を通り、側路(BP)に入り、矢印(B7)で、図2の矢印( NP)路に入り矢印(NP1)を過ぎ矢印(NP2)を左折して図2の北(N) 側に去る。 また、交差路小道(B4)から、Uターンして第2主立体交差道路(C)東( E)と西(W)に行く車は、左折して矢印(BP4)から矢印(BP)に入り、 そのまま直進し、第2主立体交差道路(C)の立体Uターン路(に)の矢印(2 7)にて右折し、矢印(28)を過ぎ、又右折して矢印(B29)を過ぎ左から 矢印(30)に合流し東(E)に去る。西(W)方面に乗る車は矢印(BP4) 、矢印(BP)、矢印(25)の下を潜り矢印(17)に行き矢印(18)、矢 印(6)で西(W)方面に行く。 更に、交差路小道(B3)から、立体交差の南(S)北(N)路の交差直進す る車線は、矢印(BP2)で左折し、直進して矢印(31)に入り、矢印(B2 7)で右折し、横断路(ぬ)を通り、矢印(B29)にて右折し、矢印(BP3 0)を過ぎ矢印(BP7)で左折し、交差路小道(B1)方向に去る。
【0024】 東(E)、西(W)路から道路下の付帯設備の駐車場(P)、各種の構造物( K)等に出入りする車は、立体Uターン路(と)及び(ち)を使用する。例えば 、東(E)から西(W)への車線から矢印(B19)で左折分流し、矢印(B2 0)に右折し、矢印(B21)付近で右に分流し、駐車場(P)に駐車する。出 車も矢印(B21)付近で立体Uターン路(ち)で同方向車線で合流し、矢印( B22)で右折し、立体Uターン路(ち)の上り斜路を登り矢印(B23)にて 矢印(B33)に入り、直進し東(E)方向に去る。西(W)方面に行く車は駐 車場(P)内の道にて立体Uターン路(ち)の下を通り側路(BP)に入り西( W)方向に去る。 同様に図4の補助立体交差道路(B)からの矢印(B11)から右折で横断路 (へ)に入り、矢印(B12)付近で右折分流で入り、出車も同様に横断路(へ )方向車線にて右折で入り矢印(B13)で側路(BP)にて東(E)方向に去 るか、西(W)方向に行く車は、矢印(B13)から横断路(お)に入り図5に 示す矢印(B9)を通り、右折して矢印(B10)に入り側路(BP)を経て西 (W)方向に去るものである。
【0025】 次に、第1主立体交差道路(A)と第2主立体交差道路(C)は、東(E)西 (W)と、北(N)南(S)路とで立体交差され、北(N)南(S)路を両側に 挟んで、東(E)西(W)路に立体に立体Uターン路(い)と、(ろ)を設け、 また北(N)南(S)を挟んで立体Uターン路(は)と、(に)を設けてある。 そして、これ等の両側の図2に示す北(N)側に数の限定はしない、交差路小道 (A1)及び(A2)を設け、南(S)にも同様に交差路小道(A3)及び(A 4)を設けてある。
【0026】 次に、補助立体交差道路(B)には、図4、図5に示す如く、北(N)側に任 意の数の交差路小道(B1)及び(B2)を有し、南(S)側にも適宜数の交差 路小道(B3)及び(B4)を設けてある。東(E)西(W)に出入する連絡路 を有し、そして、東(E)西(W)と側路(BP)と連絡する足が向き合った連 絡下り斜路(B34)と連絡上り斜路(B17)の立体Uターン路(と)と、ま た、連絡上り斜路(B22)と、連絡下り斜路(B20)の立体Uターン路(ち )を各々一組として有し、そして、東(E)西(W)を横断し、両側路(BP) に連結している。矢印(B6)の横断路(ほ)、矢印(B9)の横断路(お)、 矢印(B12)の横断路(へ)、矢印(B25)の横断路(り)、矢印(B28 )の横断路(ぬ)、矢印(B31)の横断路(る)等を各々持っている立体交差 道路である。なお、以上の如く、本考案の権利の範囲内において、第1主立体交 差道路(A)と第2主立体交差道路(C)との隣接する補助立体交差道路(B) の接続間隔は、地形によって所望の間隔を自由に設置できるものである。また、 本考案の実施例は、東西方向に立体交差道路を設置した状態を示しているが、南 北方向に装設することも当然に実施されるものである。
【0027】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、高速道路及びそれと交差を構成 する立体の交差路等において、一方通行の前進によって右折及びUターンが渋滞 することなく簡単確実にできると共に、立体交差道路の下部に位置する駐車場及 び構造物の設置と使用も容易に可能となる便利な効果がある。そして第1主立体 交差道路と第2主立体交差道路との間に設置される補助立体交差道路は、主要道 路の両側に一方通行の側路を設け、該側路に設けた連絡上り斜路によって主要道 路の侵入が容易であると共に、主要道路より連絡下り斜路下りの道路によって、 立体Uターン路及び横断路の出入を自由に可能とする便利な効果と、各交差路小 道からも自由に一方通行によって右折及びUターンと直進等が渋滞なく自由にで きるという優れた効果がある。また、東西路におけるUターンの車線も立体Uタ ーン路によって容易に可能となる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1、第2主立体交差道路との中間に
補助立体交差道路を連結組合せした全体図である。
【図2】同じく第1、第2主立体交差道路の1部欠如し
た平面図である。
【図3】同じく本考案の図2の縦断側面図である。
【図4】本考案の補助立体交差道路の1部欠如した平面
図である。
【図5】本考案の図4の縦断側面図である。
【符号の説明】
A 第1主立体交差道路 B 補助立体交差道路 C 第2主立体交差道路 D 分離帯 K 構造物 P 駐車場 EW 東西主要道路 NS 南北主要道路 い、ろ、は、に、と、ち 立体Uターン路 る、へ、ほ、お、り、ぬ 横断路 A1、A2、A3、A4 交差路小道 B1、B2、A3、A4 交差路小道 SP、BP、NP 側路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月4日(2000.4.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速道路等の主要道路に立体交差道路を
    有し、該立体交差道路の主要道路(往復車線)の両側に
    は、一方通行の車線を設け、主要道路(往復車線)の下
    方には、相対向組及び反対向組の立体Uターン路を各々
    設けると共に、下部に駐車場及び各種の構造物を連絡形
    成した第1主立体交差道路と、 前記第1主立体交差道路の片方又は両方のいづれかに連
    繋する補助立体交差道路は、主要道路を有し、該主要道
    路には、両側に一方通行の側路を有し、該側路には、該
    主要道路と連絡する走行安全の一方通行よりなる連絡上
    り斜路と連絡下り斜路との道路を設け、且つ該主要道路
    には、下部に駐車場及び各種の構造物と連通する車道を
    設け、該側路の両側には、該主要道路と連通する立体U
    ターン路及び横断路とを相対して任意に形成すると共
    に、任意の数の交差道路小道を設けた補助立体交差道路
    と、 該補助立体交差道路には、第1主立体交差道路と同一構
    造の第2主立体交差道路とを連結組み合せて渋滞等を減
    少することを特徴とした複数立体交差道路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05252924A (ja) * 1992-03-09 1993-10-05 Minoru Ueno 牛蒡毛羽切り機
CN108442199A (zh) * 2018-06-02 2018-08-24 吴金林 一种由立交桥、轻轨、停车场组成的城市立体交通结构及其使用方法

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