JP2004036360A - 立体交差道路 - Google Patents
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Abstract
【目的】高速道路及び都市の主要道路等の車の受け入れ能力を立体交差道路にて渋滞を解消するものである。
【構成】立体交差道路の両側に一方通行の車線を設け、その下方には、反対向組の立体Uターン路と駐車場及び構造物を形成した立体交差道路と、これに連繋する主要道路を有し、その両側に一方通行の側路を設け、その下部に東西を横断し、両側の側路と連絡する横断路と、駐車場及び各種の構造物と連通する車道を設け、側路と連絡する一方通行よりなる連絡上り斜路と、連絡下り斜路とを連通する方向の異なる立体Uターン路を設け、側路には、数個の交差道路小道を設けたものである。
【構成】立体交差道路の両側に一方通行の車線を設け、その下方には、反対向組の立体Uターン路と駐車場及び構造物を形成した立体交差道路と、これに連繋する主要道路を有し、その両側に一方通行の側路を設け、その下部に東西を横断し、両側の側路と連絡する横断路と、駐車場及び各種の構造物と連通する車道を設け、側路と連絡する一方通行よりなる連絡上り斜路と、連絡下り斜路とを連通する方向の異なる立体Uターン路を設け、側路には、数個の交差道路小道を設けたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、車走行中における道路網のすべての車線の平面交差交通なしに、目的地に最短距離にて到達できる事を満足させる構想であります。近年都市の発展と建物の高層化、緑地帯の整地帯の整備が不可欠の時代に人間の活動範囲も繁雑になり、車輌の走行需要も増加し、高速道路、都市の主要道路(幹線道路)の車の受け入れ能力、処理能力の増加は都市機能上避け難く、都市の高層化と共に、高速道路、幹線道路の高層化は不可欠と成ってまいりました。そこで道路の利用度向上に走行安全度の向上も必要であり、繁雑と道路の暴走使用をし難い構造とし、道路内に種々の機能を有する立体交差道路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、主要道路における立体交差道路は、右折等の場合には、平面交差を避けるため一旦主要道路より一般の側道路に下降し、信号等の指示に従って車線方向を変更するため、渋滞等の原因となる欠点がある。また、高速道路の往復車線においては、行き先が誤った場合のUターンの車線変更等は、実際には不可能である等の欠点がある。
更に、主要道路の立体交差道路の下部には立体Uターン又は横断路等がないため、駐車場又は各種の構造物の使用が大変に危険となるため、設置が大変に困難となる等の問題点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の各問題点を解決しようとするものであって、その主とする目的とする所は、高速道路等の主要道路における交通量を円滑に誘導する道路の構成及び立体交差道路における、立体Uターン路と上昇用及び下降用のUターン路とを装設することによって、車輌の左折、右折及びUターンをする場合に信号を必要とせず、自由自在に直進方向のみの一方通行によって本発明の目的を達成するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の立体交差道路においては、主要道路の上部に分離帯を有する立体交差道路を設け、該立体交差道路には、下部に南北道路と交差する東西の往復車線を設ける。この往復車線には、各々の両側に相対向及び反対向する一方通行の該往復車線に連通する連絡上り斜路と連絡下り斜路とを各々形成してある。該主要道路の両側には、該連絡上り斜路と該連絡下り斜路とを連通する複数の立体Uターン路を設ける。また、主要道路には、駐車場と構造物とに連通する車道を設けると共に、両側の側路に所定数の交差道路小道を設けたものである。
【0005】
【実施例】
次に、この本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると、立体交差道路(A)は、図1を正面から見て右方向を東(E)、左方向の西(W)、上方向の北(N)及び下方向の南(S)を各々表示している。主要道路(B)の往復車線(C)(C)は平面より見て中央の分離帯(D)によって分割されている。
【0006】
図面の中央矢印は、車両の走行する方向を示し、立体Uターン路は、主要道路(B)の東西を跨いでいる。また、駐車場(P)は、主要道路(B)の下部にあり平行な立体にある主要道路(B)の側路で集散路となっている。そして主要道路(B)の往復車線の下部の構造物(K)を抱く如く両脇にあり、往復車線(C)(C)の方向と同じ一方通行で立体に位置している。
更に、主要道路(B)の東西(EW)の往復車線(C)(C)には、分離する分離帯(D)を設け、この分割部分を緊急使用路とし地上に通じる斜路を設備し連絡口とし、緊急車、事故処理車、軌道車且つ喚起口等に使用すれば、この道路の有効性が大となる。
また、主要道路(B)の往復車線(C)(C)を必ず行く方向を見て立体に右折と右折とで横断し、往復車線(C)(C)の左車線に分流し、左車線に合流する立体Uターン路を設けてある。
前記立体Uターン路は、符号 い、ろ、は、に、を以って表示している。また、上り斜路は、符号11,12、17,18、23,24、28,29を以って表示している。
【0007】
次に、図1に示すものは、立体交差道路(A)の平面図を表し、図2は、その側面図であって、この立体交差道路(A)は主要道路(B)と、両側に駐車場(P)の通路と、各立体Uターン路の連絡路を設けてある。
【0008】
図1に示す立体Uターン路(い)は、主要道路(B)の東西(EW)の南(S)側の東(E)側から西(W)に行く直進車線の矢印(6)から矢印(8)に左方向の分岐した下り斜路を下り、矢印(9)に至り、矢印(9)から右折して主要道路(B)の往復車線(C)(C)の下の矢印(10)に入り、矢印(10)から右折して矢印(11)を通り、上り斜路を上り矢印(12)によって西(W)から東(E)に行く直進車線の矢印(13)に去るものである。
【0009】
次に、立体Uターン路(ろ)は、主要道路(B)の東西(EW)の北(N)側の西(W)側から東(E)に行く直進車線の矢印(13)から左に分岐した矢印(14)より下り斜路下り、矢印(15)に至り、矢印(15)を右折して主要道路(B)の往復車線(C)(C)の下方の矢印(16)を通り、矢印(16)から右折して矢印(17)に至り、上り斜路を上り矢印(18)より東(E)より西(W)に走る直進車線の矢印(6)に合流して西(W)方向に去るものである。
【0010】
また、立体Uターン路(は)は、主要道路(B)の東西(EW)の北(N)側の西(W)から東(E)に行く直進車線の矢印(19)から左側に分岐した矢印(20)より下り斜路を矢印(21)に至り、矢印(21)から右折して矢印(22)から更に右折して矢印(23)に走り、上り斜路を上り矢印(24)から左折して東(E)より西(W)に行く直進車線の矢印(7)に合流して西(W)方向に走る。
【0011】
更に、立体Uターン路(に)は、主要道路(B)の東西(EW)の南(S)側の東(E)より西(W)に行く直進車線の矢印(4)から左に分岐した矢印(25)より下り斜路を下り矢印(26)に至り、矢印(26)から右折して主要道路(B)の東西(EW)の下面の矢印(27)に至り、矢印(27)から右折して矢印(28)に走り、上り斜路を上り、矢印(29)より左側に沿って東(E)に侵入して直進車線である矢印(30)に合流して東(E)方向に走るものである。
【0012】
更に、立体交差道路(A)である南北主要道路(B)の南北(NS)で、南(S)から北(N)に向かって走る車は、矢印(41)、(42)に向かって去る。また、北(N)から南(S)の方向に走る車は、矢印(43)、(44)に向かって走るものである。
【0013】
更に、図1の立体交差道路(A)における、右折レーンは、東(E)方向より北(N)方面の右折は、東(E)より左側を直進し矢印(4)、(5)、(6)より立体Uターン路(は)を通過して矢印(8)、(9)により下り、立体Uターン路(い)を右折して矢印(10)から直進してそのままnp路に入り、矢印(np1)にて右折して矢印(np2)で左折して北(N)方向に去るものである。
【0014】
また、西(W)方向より南(S)方向への右折は、左側より立体交差道路の南北(NS)を越して立体Uターン路(ろ)を使用して矢印(14)から矢印(15)を右折して矢印(16)からそのまま直進して矢印(SP1)に出て矢印(SP2)を通過して左折して矢印(SP3)で南(S)方向に走るものである。
【0015】
次に、図1の南(S)から東(E)方向への右折は、南(S)の手前から矢印(A5)から左折して矢印(SP1)より矢印(SP)に入り、矢印(SP2)路に入り矢印(SP2)で右折して立体Uターン路(い)に入り矢印(10)を経て矢印(11)で右折して矢印(12)から矢印(13)に至って東(E)方向に走るものである。
【0016】
次に、北(N)から西(W)方向に右折する車は、北(N)側の矢印(A6)より左折して矢印(np1)に入り、右折して矢印(16)の立体Uターン路(ろ)に入り矢印(17)を右折して矢印(18)で矢印(6)の直進車線で西(W)方向に去るものである。
【0017】
図1における立体交差道路(A)の南(S)から西(W)の左折は、矢印(A5)から矢印(SP1)に左折して矢印(SP)路に入り、矢印(SP4)から矢印(SP7)に去るものである。
次に、北(N)から東(E)への左折は、矢印(A6)から左折して矢印(np1)に入り、直進して矢印(np2)に去るものである。
【0018】
更に、東(E)から南(S)への左折は、東(E)の手前に位置する下り斜路にて東西(EW)の側路の矢印(SP)路に移行し、矢印(SP1)から矢印(SP2)を左折して矢印(SP3)より南(S)方向に去る。
また、西(W)から北(N)への左折は、西(W)側の手前に位置する下り斜路にて東西(EW)路の側路の矢印(NP)路に移行し、矢印(np1)から矢印(np)路を左折て矢印(np2)に去るものである。
【0019】
次に、図1に示す、立体交差道路(A)の場合の交差路小道(A2)からの東(E)、西(W)に乗り移る場合の右折は、各右折通行可能の立体Uターン路(は)に矢印(np)から入り、その矢印(22)で立体Uターン路(は)の反対側に行き、上り斜路の矢印(23)で上り矢印(24)で東(E)、西(W)の直進車線の矢印(7)で西(W)に左側より合流するものである。
【0020】
また、交差路小道(A4)より、主要道路(B)の東(E)、西(W)の東(E)方向に向かう右折の場合は、矢印(SP6)において左折して西(W)側に設置された道路を横断し、右折して矢印(np)に出て、立体Uターン路(い)の連絡上り斜路を矢印(11)に入り、矢印(12)、(13)より東(E)方向に走るものである。
また、本発明の実施例は、東西方向に立体交差道路を設置した状態を示しているが、南北方向に装設することも当然に実施されるものである。
【0021】
【発明の効果】
本発明は、上述のとおり構成されているので、高速道路及びそれと交差する立体の交差路等において、立体交差道路の主要道路を一方通行の前進のみによって右折及び左折とUターンが極めて容易に通行できるので、従来の如く渋滞することなく安全確実に進行できる効果と、また分離帯によっては、緊急車輌、事故車輌等の車道として使用できると共に、軌道車の道路としても利用できると云う従来にない優れた効果がある。且つ立体交差道路の下部に位置する駐車場及び各種の構造物の設置と使用も極めて容易に可能となる大変に便利な効果がある。そして立体交差道路は、主要道路の両側に一方通行の相対向及び反対向の側路を設け、該側路に設けた各々の連絡上り斜路によって主要道路の往復車線への侵入が非常に容易であると共に、主要道路の往復車線に設けた連絡下り斜路の道路によっては、各々立体Uターン路及び横断路の出入を自由に可能とする便利な効果と、各交差路小道からも自由に一方通行によって右折及び左折とUターンと直進等が渋滞なく速やかに自由自在にできるという従来にない優れた効果がある。また、東西路におけるUターンの車線も立体Uターン路によって容易に可能となる優れた特性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の立体交差道路の全体の平面図である。
【図2】同じく本発明の一部欠除した全体の側面図である。
【符号の説明】
A 立体交差道路
B 主要道路
C 往復車線
D 分離帯
K 構造物
P 駐車場
EW 東西
NS 南北
い、ろ、は、に、 立体Uターン路
A1、A2、A3、A4 交差路小道
SP、np 側路
矢印 走行方向
上り斜路 11,12、17,18、23,24、28,29
下り斜路 8,9、14,15、20,21、25,26
【産業上の利用分野】
本発明は、車走行中における道路網のすべての車線の平面交差交通なしに、目的地に最短距離にて到達できる事を満足させる構想であります。近年都市の発展と建物の高層化、緑地帯の整地帯の整備が不可欠の時代に人間の活動範囲も繁雑になり、車輌の走行需要も増加し、高速道路、都市の主要道路(幹線道路)の車の受け入れ能力、処理能力の増加は都市機能上避け難く、都市の高層化と共に、高速道路、幹線道路の高層化は不可欠と成ってまいりました。そこで道路の利用度向上に走行安全度の向上も必要であり、繁雑と道路の暴走使用をし難い構造とし、道路内に種々の機能を有する立体交差道路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、主要道路における立体交差道路は、右折等の場合には、平面交差を避けるため一旦主要道路より一般の側道路に下降し、信号等の指示に従って車線方向を変更するため、渋滞等の原因となる欠点がある。また、高速道路の往復車線においては、行き先が誤った場合のUターンの車線変更等は、実際には不可能である等の欠点がある。
更に、主要道路の立体交差道路の下部には立体Uターン又は横断路等がないため、駐車場又は各種の構造物の使用が大変に危険となるため、設置が大変に困難となる等の問題点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の各問題点を解決しようとするものであって、その主とする目的とする所は、高速道路等の主要道路における交通量を円滑に誘導する道路の構成及び立体交差道路における、立体Uターン路と上昇用及び下降用のUターン路とを装設することによって、車輌の左折、右折及びUターンをする場合に信号を必要とせず、自由自在に直進方向のみの一方通行によって本発明の目的を達成するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の立体交差道路においては、主要道路の上部に分離帯を有する立体交差道路を設け、該立体交差道路には、下部に南北道路と交差する東西の往復車線を設ける。この往復車線には、各々の両側に相対向及び反対向する一方通行の該往復車線に連通する連絡上り斜路と連絡下り斜路とを各々形成してある。該主要道路の両側には、該連絡上り斜路と該連絡下り斜路とを連通する複数の立体Uターン路を設ける。また、主要道路には、駐車場と構造物とに連通する車道を設けると共に、両側の側路に所定数の交差道路小道を設けたものである。
【0005】
【実施例】
次に、この本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると、立体交差道路(A)は、図1を正面から見て右方向を東(E)、左方向の西(W)、上方向の北(N)及び下方向の南(S)を各々表示している。主要道路(B)の往復車線(C)(C)は平面より見て中央の分離帯(D)によって分割されている。
【0006】
図面の中央矢印は、車両の走行する方向を示し、立体Uターン路は、主要道路(B)の東西を跨いでいる。また、駐車場(P)は、主要道路(B)の下部にあり平行な立体にある主要道路(B)の側路で集散路となっている。そして主要道路(B)の往復車線の下部の構造物(K)を抱く如く両脇にあり、往復車線(C)(C)の方向と同じ一方通行で立体に位置している。
更に、主要道路(B)の東西(EW)の往復車線(C)(C)には、分離する分離帯(D)を設け、この分割部分を緊急使用路とし地上に通じる斜路を設備し連絡口とし、緊急車、事故処理車、軌道車且つ喚起口等に使用すれば、この道路の有効性が大となる。
また、主要道路(B)の往復車線(C)(C)を必ず行く方向を見て立体に右折と右折とで横断し、往復車線(C)(C)の左車線に分流し、左車線に合流する立体Uターン路を設けてある。
前記立体Uターン路は、符号 い、ろ、は、に、を以って表示している。また、上り斜路は、符号11,12、17,18、23,24、28,29を以って表示している。
【0007】
次に、図1に示すものは、立体交差道路(A)の平面図を表し、図2は、その側面図であって、この立体交差道路(A)は主要道路(B)と、両側に駐車場(P)の通路と、各立体Uターン路の連絡路を設けてある。
【0008】
図1に示す立体Uターン路(い)は、主要道路(B)の東西(EW)の南(S)側の東(E)側から西(W)に行く直進車線の矢印(6)から矢印(8)に左方向の分岐した下り斜路を下り、矢印(9)に至り、矢印(9)から右折して主要道路(B)の往復車線(C)(C)の下の矢印(10)に入り、矢印(10)から右折して矢印(11)を通り、上り斜路を上り矢印(12)によって西(W)から東(E)に行く直進車線の矢印(13)に去るものである。
【0009】
次に、立体Uターン路(ろ)は、主要道路(B)の東西(EW)の北(N)側の西(W)側から東(E)に行く直進車線の矢印(13)から左に分岐した矢印(14)より下り斜路下り、矢印(15)に至り、矢印(15)を右折して主要道路(B)の往復車線(C)(C)の下方の矢印(16)を通り、矢印(16)から右折して矢印(17)に至り、上り斜路を上り矢印(18)より東(E)より西(W)に走る直進車線の矢印(6)に合流して西(W)方向に去るものである。
【0010】
また、立体Uターン路(は)は、主要道路(B)の東西(EW)の北(N)側の西(W)から東(E)に行く直進車線の矢印(19)から左側に分岐した矢印(20)より下り斜路を矢印(21)に至り、矢印(21)から右折して矢印(22)から更に右折して矢印(23)に走り、上り斜路を上り矢印(24)から左折して東(E)より西(W)に行く直進車線の矢印(7)に合流して西(W)方向に走る。
【0011】
更に、立体Uターン路(に)は、主要道路(B)の東西(EW)の南(S)側の東(E)より西(W)に行く直進車線の矢印(4)から左に分岐した矢印(25)より下り斜路を下り矢印(26)に至り、矢印(26)から右折して主要道路(B)の東西(EW)の下面の矢印(27)に至り、矢印(27)から右折して矢印(28)に走り、上り斜路を上り、矢印(29)より左側に沿って東(E)に侵入して直進車線である矢印(30)に合流して東(E)方向に走るものである。
【0012】
更に、立体交差道路(A)である南北主要道路(B)の南北(NS)で、南(S)から北(N)に向かって走る車は、矢印(41)、(42)に向かって去る。また、北(N)から南(S)の方向に走る車は、矢印(43)、(44)に向かって走るものである。
【0013】
更に、図1の立体交差道路(A)における、右折レーンは、東(E)方向より北(N)方面の右折は、東(E)より左側を直進し矢印(4)、(5)、(6)より立体Uターン路(は)を通過して矢印(8)、(9)により下り、立体Uターン路(い)を右折して矢印(10)から直進してそのままnp路に入り、矢印(np1)にて右折して矢印(np2)で左折して北(N)方向に去るものである。
【0014】
また、西(W)方向より南(S)方向への右折は、左側より立体交差道路の南北(NS)を越して立体Uターン路(ろ)を使用して矢印(14)から矢印(15)を右折して矢印(16)からそのまま直進して矢印(SP1)に出て矢印(SP2)を通過して左折して矢印(SP3)で南(S)方向に走るものである。
【0015】
次に、図1の南(S)から東(E)方向への右折は、南(S)の手前から矢印(A5)から左折して矢印(SP1)より矢印(SP)に入り、矢印(SP2)路に入り矢印(SP2)で右折して立体Uターン路(い)に入り矢印(10)を経て矢印(11)で右折して矢印(12)から矢印(13)に至って東(E)方向に走るものである。
【0016】
次に、北(N)から西(W)方向に右折する車は、北(N)側の矢印(A6)より左折して矢印(np1)に入り、右折して矢印(16)の立体Uターン路(ろ)に入り矢印(17)を右折して矢印(18)で矢印(6)の直進車線で西(W)方向に去るものである。
【0017】
図1における立体交差道路(A)の南(S)から西(W)の左折は、矢印(A5)から矢印(SP1)に左折して矢印(SP)路に入り、矢印(SP4)から矢印(SP7)に去るものである。
次に、北(N)から東(E)への左折は、矢印(A6)から左折して矢印(np1)に入り、直進して矢印(np2)に去るものである。
【0018】
更に、東(E)から南(S)への左折は、東(E)の手前に位置する下り斜路にて東西(EW)の側路の矢印(SP)路に移行し、矢印(SP1)から矢印(SP2)を左折して矢印(SP3)より南(S)方向に去る。
また、西(W)から北(N)への左折は、西(W)側の手前に位置する下り斜路にて東西(EW)路の側路の矢印(NP)路に移行し、矢印(np1)から矢印(np)路を左折て矢印(np2)に去るものである。
【0019】
次に、図1に示す、立体交差道路(A)の場合の交差路小道(A2)からの東(E)、西(W)に乗り移る場合の右折は、各右折通行可能の立体Uターン路(は)に矢印(np)から入り、その矢印(22)で立体Uターン路(は)の反対側に行き、上り斜路の矢印(23)で上り矢印(24)で東(E)、西(W)の直進車線の矢印(7)で西(W)に左側より合流するものである。
【0020】
また、交差路小道(A4)より、主要道路(B)の東(E)、西(W)の東(E)方向に向かう右折の場合は、矢印(SP6)において左折して西(W)側に設置された道路を横断し、右折して矢印(np)に出て、立体Uターン路(い)の連絡上り斜路を矢印(11)に入り、矢印(12)、(13)より東(E)方向に走るものである。
また、本発明の実施例は、東西方向に立体交差道路を設置した状態を示しているが、南北方向に装設することも当然に実施されるものである。
【0021】
【発明の効果】
本発明は、上述のとおり構成されているので、高速道路及びそれと交差する立体の交差路等において、立体交差道路の主要道路を一方通行の前進のみによって右折及び左折とUターンが極めて容易に通行できるので、従来の如く渋滞することなく安全確実に進行できる効果と、また分離帯によっては、緊急車輌、事故車輌等の車道として使用できると共に、軌道車の道路としても利用できると云う従来にない優れた効果がある。且つ立体交差道路の下部に位置する駐車場及び各種の構造物の設置と使用も極めて容易に可能となる大変に便利な効果がある。そして立体交差道路は、主要道路の両側に一方通行の相対向及び反対向の側路を設け、該側路に設けた各々の連絡上り斜路によって主要道路の往復車線への侵入が非常に容易であると共に、主要道路の往復車線に設けた連絡下り斜路の道路によっては、各々立体Uターン路及び横断路の出入を自由に可能とする便利な効果と、各交差路小道からも自由に一方通行によって右折及び左折とUターンと直進等が渋滞なく速やかに自由自在にできるという従来にない優れた効果がある。また、東西路におけるUターンの車線も立体Uターン路によって容易に可能となる優れた特性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の立体交差道路の全体の平面図である。
【図2】同じく本発明の一部欠除した全体の側面図である。
【符号の説明】
A 立体交差道路
B 主要道路
C 往復車線
D 分離帯
K 構造物
P 駐車場
EW 東西
NS 南北
い、ろ、は、に、 立体Uターン路
A1、A2、A3、A4 交差路小道
SP、np 側路
矢印 走行方向
上り斜路 11,12、17,18、23,24、28,29
下り斜路 8,9、14,15、20,21、25,26
Claims (1)
- 主要道路(B)の上部に立体交差道路(A)を設け、該立体交差道路(A)には、長手方向の中央に各種車輌等が使用できる分離帯(D)を設け、該立体交差道路(A)の下部に南北道路(NS)と交差する東(E)と西(W)との往復車線(C)(C)を有し、該往復車線(C)(C)には、各々の両側に相対向及び反対向する一方通行の該往復車線(C)(C)に通ずる連絡上り斜路と、連絡下り斜路とを各々形成し、該主要道路(B)の側路(SP)と側路(np)には、該連絡上り斜路と該連絡下り斜路とを連通する複数の立体Uターン路(い)、(ろ)、(は)、(に)を設け、更に、該主要道路(B)には、駐車場(P)と各種の構造物(K)と連通する車道を設け、且つ両側の該側路(SP)及び該(np)に所要数の交差道路小道(A1)、(A2)、(A3)、(A4)の複数以上を各々形成した事を特徴とした立体交差道路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002227955A JP2004036360A (ja) | 2002-07-02 | 2002-07-02 | 立体交差道路 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002227955A JP2004036360A (ja) | 2002-07-02 | 2002-07-02 | 立体交差道路 |
Publications (1)
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JP2004036360A true JP2004036360A (ja) | 2004-02-05 |
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ID=31711589
Family Applications (1)
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JP2002227955A Pending JP2004036360A (ja) | 2002-07-02 | 2002-07-02 | 立体交差道路 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004036360A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102121220A (zh) * | 2011-01-30 | 2011-07-13 | 申昌均 | 组合式抗震节能多功能多层立体交通公路 |
CN102127886A (zh) * | 2011-02-17 | 2011-07-20 | 王营杰 | 多功能隧道、道路泊车场 |
CN102162213A (zh) * | 2011-02-17 | 2011-08-24 | 王营杰 | 多功能隧道立交枢纽泊车综合桥 |
CN102234960A (zh) * | 2010-04-28 | 2011-11-09 | 江先伟 | 道路通行不间断及够安全的交通设施的设置 |
CN102587245A (zh) * | 2012-03-18 | 2012-07-18 | 肖大方 | 多孔低架小型立交 |
WO2015097670A1 (zh) * | 2013-12-23 | 2015-07-02 | 南宁马许科技有限公司 | 高速公路车流疏导设施 |
-
2002
- 2002-07-02 JP JP2002227955A patent/JP2004036360A/ja active Pending
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