JP3071429B2 - 活性炭をベ―スとする凝集塊、それらの調製方法及び吸着剤としてのそれらの使用 - Google Patents

活性炭をベ―スとする凝集塊、それらの調製方法及び吸着剤としてのそれらの使用

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は活性炭の分野に関
し、特には、結合剤との活性炭凝集塊に関する。
【0002】
【従来の技術】活性炭は様々な炭素質、木、石炭又はポ
リマーの炭化から生じる生成物であり、これらは、それ
らに高い多孔性及び高吸着力を付与する活性化処理を経
ている。これらの吸着特性は、長年、気体の処理、分離
及び精製並びに液体の脱色、精製及び脱臭に利用されて
いる。
【0003】これらを不連続プロセスにおいて液体と接
触させる場合、これらは、一般に、通常100μm未満
の平均粒径を有する粉末の形態で用いられ、これは、こ
れらの粉末が非常に効率的な活性炭/液体の密接な接触
の達成を可能にするためである。浸出処理プロセスにお
いては、吸着層の時機を逸した移動を回避するため、活
性炭は代わりにロッド又は顆粒の形態で用いられる。
【0004】活性炭を気体と接触させる場合(吸着ベッ
ド)には、圧力の低下が過度に大きく、かつ装置を閉塞
させる危険性を高めるような、過度に細かい粒径は回避
される。
【0005】また、木質材料、例えば、木、ココナツの
殻又は石炭に対する脱水剤及び/又は酸化剤(リン酸、
塩化亜鉛)の作用によっても活性炭を調製することが可
能であり、この操作は事前の炭化無しに比較的低い温度
(600℃未満)で行われ、引き続き連続的な洗浄操作
及び、必要であれば、所望の粒径に粉砕することにより
化学物質を活性炭から除去する。このようにして得られ
た活性炭(いわゆる化学的木炭)は良好な多孔性を示す
が、しばしば弱すぎる(過度に脆い粒子)それらの機械
的特徴は気相の処理におけるそれらの使用を制限する。
【0006】凝集した活性炭を調製する方法の1つは、
炭化水素質材料、例えば、石炭、ピート、ピートコーク
ス、半成コークスもしくは木炭をコールピッチ、コール
タール、木ピッチもしくは木タールと混合し、次にその
混合物を圧縮することにより凝集させ、最後に所望の粒
径までそれを破砕し、又はダイを通してそれを押出すこ
とにある。凝集した生成物を、次に、400−600℃
の温度で揮発分を除去し、次いで、酸化雰囲気(蒸気、
CO又はHO/CO混合物)における気体化によ
り活性化する。出発炭化水素質材料が果実の殻、例え
ば、ココナツの殻を含んでなる場合、脱揮発物及び活性
化段階の前にそれらをピッチ又はタールと混合する必要
はなく、これは、典型的にはmmのオーダーの、所望の
粒径範囲にある粒子が単純に破砕することにより得られ
るためである(後者の方法に従って調製される活性炭は
いわゆる物理的木炭である)。活性炭の多孔性は(炭素
の消費を伴う)活性化段階の間に創出され、この多孔性
は粒子の骨格の弱体化を伴い、したがって、機械的特性
の大きな損失を生じる(破砕に対する耐性の低下、脆粋
性の増加)。
【0007】また、活性炭粉末を解膠アルミナ、さもな
ければ特定のクレイで凝集させることにより凝集した活
性炭を調製する提案もなされている。ひとたび活性炭粉
末をアルミナ又はクレイと混合したら、その混合物を押
出した後、450ないし600℃の温度での焼成に処す
る。そのような温度では、空気又は(直接加熱炉内で用
いられる)酸化性蒸気と接触させることで活性炭が消費
され得ることが知られているため、上述の混合物を中性
雰囲気下に維持することが必須であり、これは、この凝
集方法の経費を増加させる。
【0008】フランス特許第2,228,031号に開
示される活性炭凝集方法は、細分した炭素質材料(0.
075mm未満の粒径を有する)を、フェノール/アル
デヒド樹脂及び/又はそれらの縮合生成物をベースとす
る熱硬化性結合剤と、任意に架橋剤の存在下において混
合し、次にこの混合物を成形し、前記結合剤を熱条件下
で架橋し、最後に、そのようにして凝集した炭素質材料
を活性化することにある。
【0009】活性炭粉末を、フェノール−ホルムアルデ
ヒド樹脂、フラン樹脂又は尿素−ホルムアルデヒド樹脂
から選択することができる熱硬化性樹脂と共に凝集さ
せ、次にその混合物を成形した後、結合剤を硬化させる
ために加熱処理を行う提案がフランス特許第2,21
5,461号になされている。
【0010】従来技術による粉末化活性炭及び結合剤
(熱硬化性結合剤、ピッチ、タール等)からの凝集塊の
成形の間、結合剤の無視し得ない部分が細孔内部に入り
込み、そのようにして調製される活性炭の活性を低下さ
せることが見出される。
【0011】日本国特許第09−156,914号にお
いては活性炭粉末を結合剤で凝集させるための方法が開
示されているが、凝集工程の前に、活性炭を水、高級ア
ルコール、脂肪酸、油/脂肪及び可塑剤から選択される
液体細孔保護剤と接触させる。得られる凝集塊は破砕に
対する耐性に劣る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】出願人企業によって開
発された凝集方法は、粒径が0.2ないし10mm、好
ましくは0.4ないし6mmであり、良好な機械的特性
(破砕及び崩壊に対する耐性、低脆粋性)だけではなく
優れた吸着活性を有する活性炭凝集塊を得ることを可能
にする。この方法は実行が容易であり、かつ安価である
というさらなる利点を示す。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による、活性炭を
結合剤で凝集するための方法は、以下の段階を含む: (a)活性炭粉末を、混合物を粉末状に留めるのに十分
な量の細孔保護剤と混合し、(b)(a)から得られる
生成物を結合剤と混合し、(c)(b)から得られる混
合物を凝集させて成形し、(d)凝集した生成物を硬化
させる。
【0014】水性もしくは有機ゲルを細孔保護剤として
用いることができる。有機ゲル化剤、例えば、アルギン
酸塩、カラゲナン及び/又はペクチンをベースとするゲ
ルの他に、水性ゲルの中でスメクティッククレイをベー
スとするもの、特にはベントナイトを特に挙げることが
できる。出願人企業は、細孔保護剤が、活性炭を結合剤
と接触させる前の活性炭の細孔への侵入の全て又は一部
を遮断するものと考える。
【0015】細孔保護剤と混合する活性炭粉末は、一般
に1ないし100μmの平均粒径を有する。より大きな
粒径を有する活性炭粒子が利用可能である場合、細孔保
護剤と混合する前に、これらの粒子を粉砕して平均粒径
を好ましくは1ないし100μmにするように注意を払
う。
【0016】活性炭粉末及び細孔保護剤を混合する段階
(段階(a))は、一般に、環境温度で行う。あらゆる
既知の型の混合装置、例えば、Z−アームミキサー、リ
ボンブレンダー又は混合エッジランナーを用いることが
できる。得られる混合物を粉末形態とするのに十分な量
の細孔保護剤(1種類もしくは複数種類)が用いられ
る。細孔保護剤及び活性炭粉末の割合は、一般に、活性
炭100重量部当たり保護剤100ないし200重量部
である。
【0017】上に示されるように、段階(a)から得ら
れる混合物は、続いて、結合剤と混合する(段階
(b))。
【0018】本発明の趣旨のうちにある結合剤は、特に
は熱硬化性結合剤及び熱溶融型結合剤を意味するものと
理解される。
【0019】熱硬化性結合剤は、環境温度で液体又は固
体である熱硬化性樹脂をベースとする組成物、特には尿
素−ホルムアルデヒド、メラミン−尿素−ホルムアルデ
ヒド又はフェノール−ホルムアルデヒド型のものであっ
て、出願人企業はメラミン−尿素−ホルムアルデヒド型
の樹脂を好み、並びにラテックスフォウム状の熱硬化性
(共)重合体のエマルジョンである。架橋剤を混合物中
に含めることができる。架橋剤の例として塩化アンモニ
ウムに挙げることができる。
【0020】熱溶融型結合剤は環境温度で一般に固体で
あり、熱溶融型の樹脂をベースとする。
【0021】結合剤として、ピッチ、タール又は環境温
度で固体であり、かつ本発明の凝集方法の様々な段階の
間に分解し得ない他のあらゆる既知結合剤も用いること
ができる。
【0022】結合剤及び活性炭粉末の割合は、一般に、
活性炭100重量部当たり結合剤4ないし30重量部、
好ましくは10ないし20重量部である。
【0023】熱硬化性結合剤が用いられる場合、これ
は、任意の架橋剤に加えて、活性炭粉末及び細孔保護剤
の混合物に、一般には環境温度で添加される(段階
(b))。あらゆる既知の型の混合装置、例えば、Z−
アームミキサー、リボンブレンダー又は混合エッジラン
ナーを用いることができる。混合物の粘稠性を、その混
合物を凝集した生成物として、既知の技術、例えば、押
出、圧縮、ペレット化、圧延、回転パンを用いる造粒等
に従い、あらゆる既知の型の機器によって直接成形でき
る程度とするため(段階(c))、水を添加する必要が
あることもある。成形段階の後、例えば一般には200
℃未満の温度で加熱することにより、結合剤(及び凝集
した生成物)を硬化させる(段階(d))。
【0024】熱溶融型結合剤を用いる場合、それを、任
意に粉砕した後、活性炭粉末及び細孔保護剤の混合物と
乾燥混合する(段階(b))。次に、この混合物を加熱
し、あらゆる既知の型の機器により粒子、押出物、スラ
ブ等にするのに望ましい粘度まで軟化させる(段階
(c))。また、熱溶融型結合剤を単独で軟化させ、次
にそれを、予め細孔保護剤と混合した軟化した塊の状態
の活性炭に組み込み、粒子、押出物、スラブ等として成
形することも可能である。凝集した生成物が環境温度ま
で冷却されたとき(段階(d))、それらは完全に剛性
である。
【0025】本発明の他の主題は、上述の凝集方法に従
って得られる凝集した生成物、すなわち凝集塊である。
用いられる処理技術に応じて、これらは粒子、押出物、
ペレット、スラブ、ビーズ等の形態で提供される。
【0026】従来技術の凝集生成物に対して、本発明に
よる凝集塊は改善された吸着能力を示し、さらに、それ
らの破砕に対する耐性も改善されることが予期せず見出
される。
【0027】これらの平均粒径は、一般に0.2ないし
10mm、好ましくは0.4ないし6mmである。
【0028】これらは、文献の活性炭の凝集粒子に対し
て、液体媒体中の崩壊に対する改善された耐性を示し、
破砕に対するそれらの耐性は1ないし4mmの粒径につ
いて1ないし10kgである。用いるられる結合剤の性
質に応じて、これらは350℃までの範囲を取り得る温
度に耐えることができる。
【0029】本発明の凝集活性炭は既知の凝集活性炭と
同様に用いることができる。これらの非常に良好な機械
特性及び優れた吸着能力を考えると、工業プロセスにお
いて吸着ベッドの形態での気体の吸着用に特に推奨され
る。
【0030】これらは、炭化水素蒸気、特には、主とし
てn−ブタン及び/又はペンタンを含んでなる蒸気を吸
着するための作用物質として特に適する。これらの炭化
水素蒸気を吸着するための工業プロセスはVRU(揮発
性物質回収ユニットの略語)として知られ、PSA(圧
力スイング吸着)又はVSA(減圧下でのPSA)型で
ある。
【0031】また、本発明の凝集方法は、凝集させよう
とするあらゆる多孔性粉体材料にも適する。これらの多
孔性粉体材料のうち、シリカ粉末、ゼオライト粉末及び
熱可塑性樹脂もしくは熱硬化性樹脂粉末、例えば、ラク
タム及び/又はアミノ酸のアニオン性重合によって調製
される多孔性球状ポリアミド粒子、例えば、ElfAt
ochem S.A.社がOrgasol(登録商標)
の商品名で販売する粉末を挙げることができる。
【0032】親水性ゼオライトをベースとする粉末を凝
集させようとするためには、有機ベースの保護剤を選択
するように注意を払う。
【0033】ポリマー樹脂又は材料をベースとする粉末
を凝集させようとするためには、熱硬化性である場合に
は硬化温度が、熱溶融型である場合には軟化温度が、凝
集させようとする樹脂の溶融、軟化又は架橋温度を下回
る結合剤を選択するように注意を払う。
【0034】
【発明の実施の形態】以下の実施例においては、調製さ
れる生成物について、タップした生成物の相対密度、ブ
タン吸着能力及び破砕に対する耐性を測定し、崩壊試験
を以下の手順に従って行う。
【0035】・タップした生成物の相対密度 100mlのメスシリンダーを、3つのローラーを備え
る据え置き基部を含み、このローラー上には3つの鋸歯
を備える可動鋼板がある、タッピング装置に取り付け
る。軸に沿ってスライドさせることにより垂直に移動さ
せることができるこの板は、エンドレススクリューから
60回転/分の回転移動を受ける。それ自体回転しなが
ら、この板は一連の上昇と、続く4mmの高さの急激な
下降を受ける。メスシリンダーに、相対密度を測定しよ
うとする(事前に、その重量がもはや変化しなくなるま
で、オーブン内に入れて150℃にした)生成物を、3
分後に“100ml”(V)の目盛りに到達するまで手
で連続的に充填する。その後、メスシリンダーの内容物
を秤量し(W)、タップした相対密度=W/Vを算出す
る。
【0036】・崩壊試験3つの凝集塊を250mlビー
カー内の水200mlに入れ、その混合物を3 0秒毎に攪拌して完全に崩壊するのに要する時間を測定
する。
【0037】・ブタン作業容量 約10gの活性炭を、この試料の重量がもはや変化しな
くなるまでオーブン内において150℃で乾燥させ、次
にデシケーター内で環境温度まで冷却する。続いて、焼
結ガラスNo.0を備え、充填容積FVが15.9ない
し16.9mlであり、かつ事前に風袋を計量した(W
0)U字管に加熱乾燥した活性炭を充填し、その管を秤
量して(W1)、タップした生成物の相対密度を測定す
るのに用いたタッピング装置を用いて2分間タップす
る。その後、流速を15 l/時に調整したブタン流を
頂部から下方に向けて45分間通過させ、管の温度は2
5℃に維持する。その管を乾燥させて秤量する(W
3)。
【0038】次に、窒素流を、頂部から下方に向けて1
時間、25℃に維持した活性炭に通す(窒素の流速:1
8 l/時)。この管を乾燥させて秤量し(W4)、以
下のものを算出する。
【0039】下記式によるブタン作業容量BWC: BWC(g/cm)=(W3−W4)/FV×100 下記式によるブタン数BN: BN(mg/g)=(W3−W1)/(W1−W0)×
100 ・破砕に対する耐性 増加した圧力下での凝集生成物の破壊荷重(kgで表
す)を、TMC200サポート及びDFGS50ダイナ
モメーターを備えるIndelco−Chatillo
n(ADS/801)型の、破砕に対する耐性を測定す
るための装置を用い、その下降速度を23mm/分に調
整して測定する。破砕に対する機械的耐性Rは25回の
測定の算術平均によって決定する。
【0040】実施例1(比較) Ceca S.A.社がActicarbone(登録
商標)CPの商品名で販売する、平均粒径20μmの粉
末化活性炭400gを、500gの水に溶解した、Ch
emie−Linz社がS100の商品名で販売するメ
ラミン−尿素−ホルムアミド樹脂80gの溶液と、Z−
アームWernerミキサーを用いて混合する。8gの
塩化アンモニウムNHCl(架橋触媒)を添加する。
【0041】均質なペーストが得られ、これを、直径3
mmの孔を貫通させたダイを備える押出プレスを用いる
押出により押出物として成形する。
【0042】オーブン内において120℃で3時間加熱
処理することにより、結合剤を硬化させる。
【0043】得られる押出物は以下の特徴を示す: タップされたベッドの相対密度 :0.29g/cm ブタン吸着容量 :8g/100cm 破砕に対する耐性 :4kg実施例2 ベントナイト(Ceca S.A.社がClarsol
(登録商標)FGN/FR4の商品名で販売)懸濁液
を、ベントナイト15gを550gの水に攪拌しながら
分散させることにより調製する。
【0044】このようにして得られた懸濁液を、Z−ア
ームWernerミキサー内で、400gのActic
abone(登録商標)CP活性炭と混合する。
【0045】この混合物が均一になったとき、80gの
S100メラミン−尿素−ホルムアミド樹脂及び8gの
NHClを導入する。
【0046】カルボキシメチルセルロースを押出助剤と
して添加する。
【0047】このペーストが均一になったとき、直径3
mmの孔があるダイを備えるKahl混合エッジランナ
ーを用いて押出を行い、次いで、加熱処理をオーブン内
において120℃で3時間行う。
【0048】得られる押出物は、8.4のブタン吸着容
量、5.9kgの破砕に対する耐性及び0.32の相対
密度を有する。
【0049】実施例3(比較) ベントナイト懸濁液の代わりに水を細孔保護剤として用
いることを除いて先行する例と同様に調製を行う。
【0050】得られる押出物は、8.1のブタン吸着容
量、5kgの破砕に対する耐性及び0.30の相対密度
を有する。
【0051】実施例4(比較) 押出を2mmダイで行うことを除いて実施例3と同様に
混合を行う。
【0052】120℃で4時間加熱処理した後、8.5
のブタン吸着容量、2.6kgの破砕に対する耐性及び
0.31の相対密度を有する押出物が得られる。
【0053】実施例5 水(細孔保護剤)を実施例2のベントナイト懸濁液で置
き換えることを除いて先行する例と同様に調製を行う。
【0054】このようにして、8.9の吸着容量、4.
6kgの破砕に対する耐性及び0.32の相対密度を有
する押出物が得られる。
【0055】一方で実施例2及び3、他方では4及び5
が、吸着容量及び破砕に対する耐性に関して、ベントナ
イトを用いることによる改善の導入を示す。
【0056】実施例6 水255リットル中に12.5kgのClarsol
FGN/FR4ベントナイトの懸濁液を調製する。
【0057】Gondardという商標のリボンブレン
ダー内で300kgのActicarbone CP活
性炭を240リットルの水で湿潤させた後、ベントナイ
ト懸濁液を添加する。10分間混合した後、25kgの
S100メラミン−尿素−ホルムアルデヒド樹脂、次い
で25リットルの10重量%塩化アンモニウム溶液及
び、最後に、押出助剤(カルボキシメチルセルロース)
を導入する。
【0058】10分間混合した後、押出を3mmで、H
obart(登録商標)押出機を用いて行う。
【0059】長さ8m及び直径1mの水平回転加熱炉に
おいて、回転速度2回転/分及び熱気体の導入口温度4
50ないし550℃で加熱処理を行う。生成物に含まれ
る水の蒸発がその温度を130−150℃に制限する。
【0060】ブタン吸着容量が9であり、破砕に対する
耐性が4kgであり、かつ相対密度が0.36である押
出物が得られる。
【0061】実施例7 400gのActicarbone CP活性炭を、水
550g中に15gのベントナイトの懸濁液と混合した
後、40gのS100メラミン−尿素−ホルムアルデヒ
ド樹脂及び4gの塩化アンモニウムに加えて押出助剤を
添加する。
【0062】3mmダイを備えるPinette−Em
idecauラムプレスを用いて押出を行う。
【0063】120℃で4時間加熱処理した後、9.4
の吸着容量、5kgの破砕に対する耐性及び0.31の
相対密度を有する押出物が得られる。
【0064】実施例8 僅かに24gのメラミン−尿素−ホルムアルデヒド樹脂
及び2.5gの塩化アンモニウムを用いることを除いて
先行する例と同様に調製を行う。
【0065】得られる生成物は、10.7のブタン吸着
容量、4.5kgの破砕に対する耐性及び0.30の相
対密度を有する。
【0066】実施例9 実施例2に記載される通りに混合物を調製する。ペース
トが均一になったとき、凝集をビーズの形態で生じさせ
る造粒パンに徐々に注ぐ。
【0067】ここで用いられる、Eirich(登録商
標)という商標の装置は直径0.4mであり、直径1.
5ないし3mmのビーズの形成を可能にするためその回
転速度及び勾配を調整する。加熱処理の後、これらのビ
ーズは9.5の吸着容量及びそれらの直径に応じて0.
5ないし1kgで変化する破砕に対する耐性を有する。
【0068】実施例10 850gのActicarbone(登録商標)CP活
性炭を30g/lの水性ベントナイト懸濁液と混合す
る。(乾燥基準で表して)150gの、ElfAtoc
hem S.A.社がRepolem1103Kの商標
名で販売する共重合アクリル酸エステルのエマルジョン
を得られる粉体混合物に添加する。押出を3mmで、ラ
ム押出プレスを用いて150℃で行い、残留する水を除
去するためにオーブン内で乾燥を行う。
【0069】8.7のブタン吸着容量を有する生成物が
得られる。
【0070】実施例11 前述の配合物を5分間、175℃、150バールの下
で、ラムプレスにおいて圧縮する。続いて、得られるブ
ロックを冷条件下で破砕し、0.5ないし2mmの粒径
を有する破片を得るために篩掛けする。
【0071】この破砕して篩掛けした生成物は8.7の
ブタン吸着容量を有する。
【0072】実施例12 実施例11の配合物を1000バールの下、150℃で
圧縮する。
【0073】圧縮したブロックを破砕して篩掛けした後
に得られる0.5/2mmの破片は10のブタン吸着容
量を有する。
【0074】実施例1ないし12に従って調製した全て
の凝集生成物を、水を用いる崩壊試験に処する。実施例
2ないし12の生成物は崩壊せず、これに対して比較例
1の試料は崩壊した。
【0075】実施例13 3種類の活性炭のn−ブタンについての吸着容量を測定
する: a)実施例6の凝集活性炭 b)SA1810は、平均径1mmの粒子の形態の、化
学的に活性化した松材から調製される活性炭である(B
WC:10.5;相対密度:0.22g/ml;BN:
514) c)GAC4×8は、平均径3.3mmの粒子の形態
の、石炭から調製され、物理的に活性化された活性炭凝
集塊である(BWC:5.8;相対密度:0.43g/
ml;BN:242)。
【0076】操作は、大気圧で吸着させ、真空下で脱着
させるVSA(圧力スイング吸着)型のプロセスに従っ
て行う。
【0077】吸着器は高さ1.5m及び直径5cmで、
上述の3種類の活性炭のうちの1つを3 l充填したカ
ラムである。
【0078】吸着及び脱着は、以下に記載される条件に
従って、互いに周期的に連動する。
【0079】 吸着 カラム内での気体の通過方向:底部から上方 持続時間 15分 気体の圧力 0.1MPa 気体の温度 25℃ 気体の組成:40容積部のn−ブタン及び100容積部
の窒素 気体の速度 0.02m/s 脱着 カラム内での気体の通過方向:頂部から下方 持続時間 15分 気体の圧力 0.01MPa 気体の温度 25℃ 気体の組成(パージ気体) 純粋窒素 総気体流速(パージ気体) 4 Sl/s 気体ブタンの前面がカラムから出るのに要する吸着/脱
着サイクルの数を測定する。結果を表1に併せて記す。
【0080】
【表1】 実施例14 以下を除いて、実施例13の操作条件を再度採用する。
【0081】脱着圧力、これは0.02MPaに設定
する。
【0082】気体ブタンの前面がカラムから出るのに要
する吸着/脱着サイクルの数を測定する。結果を表2に
併せて記す。
【0083】
【表2】 実施例15以下を除いて、実施例13の操作条件を再度
採用する。
【0084】吸着中の気体の速度:0.03m/s 脱着相の中でのパージ流速:6 Sl/h 気体ブタンの前面がカラムから出るのに要する吸着/脱
着サイクルの数を測定する。結果を表3に併せて記す。
【0085】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C01B 31/14 B01J 20/20

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性炭凝集塊の調製方法であって、 (b)活性炭粉末を結合剤及び、任意に、架橋剤と混合
    し、 (c)該混合物を凝集させて成形し、 (d)凝集した生成物を硬化させる、 ことを包含し、段階(b)の前に、活性炭粉末を、該混
    合物を粉末の形態に留めるために水性もしくは有機ゲル
    から選択される細孔保護剤と接触させる(段階(a))
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 細孔保護剤及び活性炭粉末の割合が活性
    炭100重量部当たり保護剤が100200重量部で
    あることを特徴とする、請求項1による方法。
  3. 【請求項3】 結合剤及び活性炭粉末の割合が活性炭1
    00重量部当たり結合剤が430重量部であることを
    特徴とする、請求項1又は2による方法。
  4. 【請求項4】 結合剤及び活性炭粉末の割合が活性炭1
    00重量部当たり結合剤が10〜20重量部であること
    を特徴とする、請求項3による方法。
  5. 【請求項5】 活性炭粉末及び細孔保護剤の混合、並び
    にそれと結合剤及び、任意に、架橋剤との混合を環境温
    度で行うことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1
    項による方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のうちの1項による活性炭
    及び結合剤の凝集塊を調製するための方法であって、凝
    集した生成物の成形を押出、圧縮、ペレット化、圧延又
    は回転パンを用いる造粒により行うことを特徴とする方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のうちの1項による活性炭
    及び熱硬化性結合剤の凝集塊の調製方法であって、結合
    剤の硬化を行うのに十分な温度で加熱することにより凝
    集した生成物を硬化させることを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜6のうちの1項による活性炭
    及び熱溶融型結合剤の凝集塊の調製方法であって、粉末
    加熱溶融型結合剤を、 予め細孔保護剤と混合されている活性炭粉末と混合した
    後、合わせた混合物を加熱して軟化させ、次いで成形し
    て冷却し、 又は、加熱して軟化させた後、予め細孔保護剤と混合さ
    れている活性炭粉末と混合し、次いで合わせた混合物を
    成形して冷却する、 ことを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に定義され
    る方法に従って得ることができる凝集塊。
  10. 【請求項10】 細孔保護剤がスメクティッククレイを
    ベースとし、又は有機ゲル化剤をベースとすることを特
    徴とする、請求項による凝集塊。
  11. 【請求項11】 スメクテッククレイがベントナイトで
    あり、有機ゲル化剤がアルギン酸塩、カラゲナン及び/
    又はペクチンであることを特徴とする、請求項10によ
    る凝集塊。
  12. 【請求項12】 結合剤が、環境温度で液体もしくは固
    体である熱硬化性樹脂をベースとし、又は(共)重合体
    (1種類もしくは複数種類)のエマルジョンもしくはラ
    テックス(latices)をベースとすることを特徴
    とする、請求項9〜11のいずれか1項による凝集塊。
  13. 【請求項13】 前記熱硬化性樹脂が尿素−ホルムアル
    デヒド型のメラミン−尿素−ホルムアルデヒド及び/又
    はフェノール−ホルムアルデヒド型の樹脂であることを
    特徴とする請求項12による凝集塊。
  14. 【請求項14】 前記熱硬化性樹脂がメラミン−尿素−
    ホルムアルデヒド型の樹脂であることを特徴とする請求
    項12又は13による凝集塊。
  15. 【請求項15】 結合剤が、環境温度で固体である熱溶
    融型の熱溶融型樹脂、ピッチ、又はタールをベースとす
    る、請求項9〜11のいずれか1項による凝集体。
  16. 【請求項16】 請求項9〜15のいずれか1項に定義
    される凝集塊の吸着剤としての使用。
  17. 【請求項17】 請求項16による凝集塊の、気体の分
    離及び/又は精製への使用。
  18. 【請求項18】 請求項16による凝集体の、液体の脱
    色、精製及び/又は脱臭への使用。
  19. 【請求項19】 吸着ベッドの形態の請求項17による
    凝集塊の、工業プロセスにおける気体の吸着への使用。
  20. 【請求項20】 請求項19による凝集塊の、主として
    n−ブタン及び/又はペンタンを含んでなる炭化水素蒸
    気の吸着(VRU)への使用。
  21. 【請求項21】 請求項1〜8のいずれか1項による方
    に使用される活性炭粉末を多孔性粉末材料で置き換え
    ることを特徴とする多孔性粉末材料を凝集させるための
    方法。
  22. 【請求項22】 請求項21の方法に従って得ることが
    できる凝集塊。
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