JP3071132B2 - ヘアカーラにおけるヘア挟持体の構造 - Google Patents

ヘアカーラにおけるヘア挟持体の構造

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JP3071132B2
JP3071132B2 JP7261676A JP26167695A JP3071132B2 JP 3071132 B2 JP3071132 B2 JP 3071132B2 JP 7261676 A JP7261676 A JP 7261676A JP 26167695 A JP26167695 A JP 26167695A JP 3071132 B2 JP3071132 B2 JP 3071132B2
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達也 斉藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヘアカーラにお
いて、ヘア巻き体の外周に嵌着されるヘア挟持体の構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に示す従来のヘアカーラにおいて
は、ヘア巻き体1に嵌着されたヘア挟持体2にあって開
閉可能に付勢された両挟持部5にそれぞれ開閉用操作つ
まみ10が起立状態で相対向して突設されている。従っ
て、この両操作つまみ10を把持して両挟持部5を開閉
させれば、ヘア巻き体1に対するヘア挟持体2の挿脱を
容易に行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、両操作つまみ
10が両挟持部5上から大きく突出しているので、使用
者の肌に接触し易くなって使用時の感触が悪くなる。
【0004】本発明は、操作つまみの構造を改良して、
使用時の感触を良くすることを目的にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】後記実施形態の図面(図
1〜3)の符号を援用して本発明を説明する。本発明の
ヘアカーラは、ヘア巻き体(1)と、このヘア巻き体
(1)の外周に嵌着されるヘア挟持体(2)とを備えて
いる。このヘア挟持体(2)は互いに開閉可能に支持し
た一対の挟持部(5)を有し、前記ヘア巻き体(1)に
対し挿脱されるこの両挟持部(5)間の挿脱口(8)に
あってその間隔(L)を広げる状態と狭める状態とを取
り得る。
【0006】前記両挟持部(5)にそれぞれ開閉用操作
つまみ(10)を設け、この両操作つまみ(10)は両
挟持部(5)上から起立する状態と、両挟持部(5)上
に倒伏する状態とを取り得る。従って、使用時にこの倒
伏状態すれば、両操作つまみ(10)が両挟持部(5)
上から大きく突出しない。
【0007】
【発明の実施形態】以下、本発明の一実施形態に係るヘ
アカーラを図1〜3を参照して説明する。ヘアカーラ
は、ヘア巻き体1と、このヘア巻き体1に対し分離され
たヘア挟持体2とを備え、このヘア挟持体2はヘア巻き
体1の外周に嵌着されるようになっている。このヘア巻
き体1は、プラスチック製芯筒3と、この芯筒3の外周
に嵌着された柔軟なスポンジ製外筒4とからなる。
【0008】前記ヘア挟持体2はプラスチックからな
り、前記外筒4の円形外周面4aに沿って嵌着される一
対の挟持部5を有している。この両挟持部5はそれらの
基端縁5aで互いに突き合わされて支軸6により回動可
能に支持され、この基端縁5aから円弧状に湾曲して延
設されている。この基端縁5a間で支軸6に一対のねじ
りコイルばね7(弾性体)が巻装され、同ばね7の弾性
力により両挟持部5が付勢されてそれらの先端縁5b間
の挿脱口8の間隔L(図3参照)が互いに狭められてい
る。
【0009】前記両挟持部5にはそれぞれ基端縁5a付
近で支持孔9が形成されている。この両支持孔9内には
操作つまみ10がその軸部11で回動可能に支持されて
いる。この両操作つまみ10は、両挟持部5の支持孔9
から起立して相対向する突出状態(図2,3)を取り得
る。この突出状態では、両操作つまみ10の回動支持部
分付近が両支持孔9の内周縁9aに当接するため、両操
作つまみ10は一定以上起立方向へ回動せず、それらの
間隔が保持される。
【0010】しかも、この両操作つまみ10は、両挟持
部5上に倒伏して支持孔9内に収納される状態(図1参
照)を取り得る。この収納状態では、両操作つまみ10
の外周縁10aが両支持孔9の内周縁9aの内側付近に
沿って位置し、両操作つまみ10の内面10b側が両挟
持部5の内面側と同様に前記外筒4の円形外周面4aに
沿うとともに、両操作つまみ10の外面10c側が両挟
持部5の外面側から突出せずに両挟持部5の一部のごと
く一体的になる。
【0011】前記支持孔9の内周縁9aには指掛け凹部
12が形成されている。前記収納状態で、この指掛け凹
部12に指を当てがって両操作つまみ10を持ち上げる
と、前記突出状態になる。また、この突出状態で両操作
つまみ10を押し下げると、前記収納状態になる。
【0012】前記ヘア挟持体2の両挟持部5がヘア巻き
体1の外筒4に嵌着された状態では、ねじりコイルばね
7の弾性力により両挟持部5の挿脱口8が閉じてその間
隔Lが狭まり、両挟持部5の内面側が外筒4の円形外周
面4aに圧接される。図2,3に示す前記突出状態で、
両操作つまみ10をねじりコイルばね7の弾性力に抗し
て押さえると、挿脱口8が開いてその間隔Lが広がり、
ヘア巻き体1に対しヘア挟持体2を挿脱することができ
る。
【0013】本実施形態は下記(イ)〜(ロ)の特徴を
有する。 (イ) 両挟持部5に設けられた開閉用操作つまみ10
は、両挟持部5上から起立する状態を取り得る。従っ
て、この両操作つまみ10を把持すれば、ヘア巻き体1
に対するヘア挟持体2の挿脱を容易に行うことができ
る。
【0014】(ロ) 上記(イ)の両操作つまみ10
は、両挟持部5上に倒伏する状態を取り得る。そのた
め、使用時にこの倒伏状態にすれば、両操作つまみ10
が両挟持部5上から大きく突出せず、使用者の肌に接触
しにくい。従って、使用時の感触が良くなる。なお、両
操作つまみ10は、両挟持部5の支持孔9内に完全に収
納されて両挟持部5上から突出していない状態であって
も、両挟持部5の支持孔9内からわずかに突出している
状態であってもよい。
【0015】前記実施形態以外にも下記(イ)〜(ハ)
のように構成してもよい。 (イ) 支持孔9をなくし、操作つまみ10を両挟持部
5の外面側に重合させて倒伏状態にする。
【0016】(ロ) 両操作つまみ10をねじりコイル
ばねにより付勢して倒伏状態にする。そして、このねじ
りコイルばねの弾性力に抗して両操作つまみ10を回動
させて起立状態にする。この場合、同ばねに代えて、両
操作つまみ10自体に有する弾性を利用してもよい。
【0017】(ハ) ヘア挟持体2の両挟持部5を一体
成形するとともに、ねじりコイルばね7をなくし、同ば
ね7に代えて、両挟持部5自体に有する弾性を利用す
る。この場合、ヘア巻き体1に対しヘア挟持体2を一体
成形してそれらを接続部で連結させてもよい。
【0018】各実施形態から把握できる技術的思想(請
求項以外)を効果と共に記載する。 (イ) 請求項1において、両挟持部5に支持孔9を設
け、両操作つまみ10を両挟持部5上への倒伏状態でこ
の支持孔9内に収納可能にした。従って、使用時に両操
作つまみ10を支持孔9内で確実に収納して両挟持部5
上から大きく突出させない状態に設定し易い。
【0019】
【発明の効果】本発明にかかるヘアカーラによれば、両
操作つまみ(10)を把持してヘア巻き体(1)に対す
るヘア挟持体(2)の挿脱を容易に行うことができるば
かりではなく、使用時に両操作つまみ(10)が両挟持
部(5)上から大きく突出せず、使用者の肌に接触しに
くくなって使用時の感触を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態にかかるヘアカーラにおいて操作
つまみの収納状態を示す斜視図である。
【図2】 同じく操作つまみの突出状態を示す斜視図で
ある。
【図3】 同じく操作つまみの突出状態を示す側面図で
ある。
【図4】 従来のヘアカーラを示す斜視図である。
【符号の説明】
1…ヘア巻き体、2…ヘア挟持体、5…挟持部、8…挿
脱口、10…操作つまみ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘア巻き体(1)と、このヘア巻き体
    (1)の外周に嵌着されるヘア挟持体(2)とを備え、 このヘア挟持体(2)は互いに開閉可能に支持した一対
    の挟持部(5)を有し、前記ヘア巻き体(1)に対し挿
    脱されるこの両挟持部(5)間の挿脱口(8)にあって
    その間隔(L)を広げる状態と狭める状態とを取り得る
    ようにしたヘアカーラにおいて、 前記両挟持部(5)にそれぞれ開閉用操作つまみ(1
    0)を設け、この両操作つまみ(10)は両挟持部
    (5)上から起立する状態と、両挟持部(5)上に倒伏
    する状態とを取り得ることを特徴とするヘアカーラにお
    けるヘア挟持体の構造。
JP7261676A 1995-10-09 1995-10-09 ヘアカーラにおけるヘア挟持体の構造 Expired - Fee Related JP3071132B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006030743A1 (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Keio University 試料中のプロトン性溶媒量を局所的に測定する方法、装置

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WO2006030743A1 (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Keio University 試料中のプロトン性溶媒量を局所的に測定する方法、装置

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