JP3003741U - 櫛付髪飾り留め - Google Patents
櫛付髪飾り留めInfo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 櫛の機能を持たせることにより頭髪への装着
時における使用機能の向上した髪飾り留めを提供するこ
と。 【構成】 互いに対向して延設された一対の挟着部材を
それらの長手方向の基端部において互いに回動可能に枢
着しかつ長手方向の先端部で互いに開閉可能とすること
により頭髪をこれら挟着部材の間に保持・固定するよう
になされた髪飾り留めにおいて、前記一対の挟着部材の
少なくとも一方の部材の側縁部の長手方向に沿って多数
の櫛歯を夫々幅方向に突出させて形成する。 【効果】 頭髪への装着に先立って挟着部材の側縁部に
形成した櫛歯により頭髪を予め梳き整えることができ、
髪飾り留めの実用的な使用機能を著しく向上させること
ができる。
時における使用機能の向上した髪飾り留めを提供するこ
と。 【構成】 互いに対向して延設された一対の挟着部材を
それらの長手方向の基端部において互いに回動可能に枢
着しかつ長手方向の先端部で互いに開閉可能とすること
により頭髪をこれら挟着部材の間に保持・固定するよう
になされた髪飾り留めにおいて、前記一対の挟着部材の
少なくとも一方の部材の側縁部の長手方向に沿って多数
の櫛歯を夫々幅方向に突出させて形成する。 【効果】 頭髪への装着に先立って挟着部材の側縁部に
形成した櫛歯により頭髪を予め梳き整えることができ、
髪飾り留めの実用的な使用機能を著しく向上させること
ができる。
Description
【0001】
本考案は髪飾り留めに係り、特に互いに開閉可能に組合わされる一対の挟着部 材の間に頭髪を保持・固定するようになされた櫛付髪飾り留めに関する。
【0002】
頭髪をまとめて保持・固定するための髪飾り留めとしては、装飾機能を兼ねた 種々の形式のものが従来から用いられており、互いに開閉可能な一対の挟着部材 の間で頭髪を束ねて保持するようになされている。このような髪飾り留めでは、 その装着に際して予め頭髪を櫛やブラシで梳き整えてから所定の装着箇所に留め 付けることが普通であり、その使用もしくは試着に際して櫛を併用することが必 要である。しかし、使用者が必ずしも常に手許に櫛を携帯しているとは限らず、 髪飾り留めの装着にあたって不便を感じることが多い。
【0003】 本考案者は前記形式の髪飾り留めが互いに開閉可能な一対の挟着部材の組合せ からなることに着目し、これらの中の少なくとも一方の挟着部材に櫛としての機 能を具備させることによって従来の髪飾り留めの使用における実用性を向上させ ることを意図して本考案を完成するに到った。
【0004】
前記従来技術の課題は、互いに対向して延設された一対の挟着部材をそれらの 長手方向の基端部において互いに回動可能に枢着しかつ長手方向の先端部で互い に開閉可能とすることにより頭髪をこれら挟着部材の間に保持・固定するように なされた髪飾り留めにおいて、前記一対の挟着部材の少なくとも一方の部材の長 手方向の側縁部に沿って多数の櫛歯を夫々幅方向に突出させて形成したことを特 徴とする櫛付髪飾り留めによって解決される。
【0005】
【作用】 本考案の櫛付髪飾り留めを使用する際には、従来のこの種の髪飾り留めと同様 にして一対の挟着部材を互いに回動開放してこれら挟着部材の間に頭髪を挟着し 、次いで両挟着部材の対向する先端部を互いに係合させることによって頭髪を両 部材の間に保持・固定した状態で髪飾り留めが装着される。
【0006】 ここで本考案においては、前記櫛付髪飾り留めの装着に先立って、少なくとも 一方の挟着部材の長手方向の側縁部に沿って幅方向に突出する多数の櫛歯により 頭髪を予め梳き整え、次いで一対の挟着部材の間に頭髪を保持・固定する。
【0007】 こゝで一方の挟着部材の長手方向の側縁部に沿って多数の櫛歯を夫々幅方向に 突出させて形成すると共に長手方向の先端部に係合部を形成し、他方の挟着部材 の長手方向の先端部に前記一方の挟着部材の係合部と係合する係合受部を形成し た態様の場合には、一方の挟着部材を他方の挟着部材から開放方向にほゞ180 度回動させ、前記一方の挟着部材に形成した櫛歯によって頭髪を梳き整える。次 いで一方の挟着部材を他方の挟着部材に対して回動させてその長手方向の先端部 に形成した係合部を他方の挟着部材の先端部の係合受部に係合させることにより 頭髪を両挟着部材間に挟着した状態で髪飾り留めが装着される。
【0008】 尚前記係合受部が前記係合部の回動軌跡に沿って多段に形成された係合溝を有 し、前記係合部をこれら各係合溝に対して選択的に係合させるようになされてい る態様の場合には、頭髪量によって各係合溝を適宜に選択することにより両挟着 部材間の挟着力が調節され頭髪の保持・固定がより確実かつ容易なものとなる。
【0009】 また前記一対の挟着部材がそれらの対応する長手方向の基端部においてバネ部 材を有する枢着機構によって互いに枢着されている場合には、両挟着部材の先端 部の間における係合力が前記バネ部材の弾性によって充分に与えられ、夫々の先 端部に特に係合のための機構を設ける必要がなく全体の構造がより簡略化される 。この場合には、櫛歯は一対の挟着部材の長手方向の側縁部に沿ってそれらが対 向する位置に夫々形成されるか、またはいずれか一方の挟着部材の長手方向の側 縁部にのみ櫛歯を形成する。このような態様においては、一対の挟着部材を互い に係合させた状態のまゝで挟着部材の櫛歯によって頭髪を梳き整え、次いでこれ ら部材の間に頭髪を挟着して保持・固定する。
【0010】
以下本考案を図面に示す実施例によって具体的に説明する。
【0011】 図1は本考案の一実施例の分解斜視図、図2は前記実施例における一対の挟着 部材を互いに係合させた状態を示す斜視図、図3は前記実施例における一対の挟 着部材を互いに回動開放した状態(櫛としての使用状態)を示す断面図、図4は 本考案の別の実施例を示す図であり、(a)はその上面図、(b)はその正面図 、(c)はその下面図である。図5は本考案のさらに別の実施例を示す図であり 、(a)はその上面図、(b)はその正面図、(c)はその下面図である。
【0012】 図1に示す本考案の一実施例は長手方向に沿って湾曲した図中下側の挟着部材 とこれに対して回動可能に枢着される上側の挟着部材とからなる。
【0013】 図1中、下側の挟着部材1の長手方向の基端部の両側縁部には枢着用のスタッ ド2、2が立設され、各スタッド2には枢着ピン4を挿入するピン孔3が貫設さ れている。5、5は回動ストッパである。また挟着部材1の長手方向の先端部に は係合受部6が立設されその基端部と対向する面には後述する上側の挟着部材の 係合突起と係合する係合溝7、8が係合突起の回動軌跡に沿って上下方向に二段 に形成されている。また挟着部材1の内周面には頭髪挟着時にその滑りを防止す る多数の針状突起9、9が千鳥状に設けられている。尚装着時に表面側となるこ の挟着部材1の板面には透し彫り等の装飾的デザインを任意に施してもよい。以 上の挟着部材1の各部は熱可塑性樹脂の射出成形により一体に形成される。
【0014】 前記挟着部材1と組合される図中上側の挟着部材11は前記挟着部材1の先端 部と対応する位置において前記挟着部材1の両側の枢着用のスタッド2、2間に 枢着される係合部12を有し、この係合部12には前記枢着ピン4を挿通するた めのピン孔13が形成されている。またこの挟着部材11の先端部には前記挟着 部材1の先端部における係合受部6を収容し得る大きさの凹部14が形成されて おり、この凹部14中には前記係合受部6の各係合溝7、8に選択的に係合され る係合突起15が一体に設けられている。
【0015】 前記挟着部材11の本体部16にはその一方の側縁部の長手方向に沿って多数 の櫛歯17、18が夫々所定間隔をおいて幅方向に突出して設けられている。
【0016】 このような本実施例の櫛付髪飾り留めにおいては、前記挟着部材1の枢着用ス タッド2、2の間に挟着部材11の基端の係合部12を挿着して枢着ピン4によ って回動可能に枢着させる。頭髪への保持・固定に先立って、挟着部材1に対し て挟着部材11を枢着ピン4によって時計方向に回動させ、挟着部材1のストッ パ5が挟着部材11の基端部に係合して両挟着部材1、11が互いに直線状に開 放される位置にする(図3)。この状態で挟着部材1を把持して挟着部材11の 櫛歯17、18によって頭髪を梳き整える。この場合挟着部材1は180°回転 して挟着部材11とほゞ一直線状になりかつ両挟着部材1、11間の相対的な回 動はストッパ5により一応規制されるので、この櫛付髪飾り留めは通常の櫛とし て充分使い勝手のよいものとなる。
【0017】 その後挟着部材11を反時計方向に回動させて頭髪(図示せず)を両挟着部材 1、11間に挟着した状態とする(図2)。この場合、挟着部材11の係合突起 15が回動しその回動軌跡に沿って位置されている挟着部材1の係合受部6のた とえば係合溝7に係合する。こゝで少なくとも挟着部材1等を弾性を有する合成 樹脂等によって一体に形成することにより、係合突起15が係合受部6との回動 係合に際してこれを若干弾性変形させながら係合溝7とスナップ係合し、係合溝 7の壁面から及ぼされる弾性反力によって確実に係合して頭髪を両挟着部材1、 11間で効果的に保持・固定する。尚頭髪量が比較的少ない場合には係合突起1 5をさらに回動させて下段の係合溝8に同様にして係合させる。
【0018】 以上のように本実施例においては、前記一対の挟着部材1、11間で頭髪を保 持・固定する際、それに先立って挟着部材11を挟着部材1に対して回動開放し た状態とし、その長手方向にそって設けた櫛歯17、18により予め頭髪を梳き 整えておくことができる。このように髪飾り留め自体を櫛としても機能させるこ とができるので、髪飾り留めの挿着の際に櫛を別途用いることが不要となる。
【0019】 図4は本考案の櫛付髪飾り留めの別の実施例を示し、この実施例の櫛付髪飾り 留めは図4(a)、(b)および(c)の上面図、正面図および下面図に夫々示 すように、互いに対向して夫々長手方向に沿って頭面に対応して湾曲するバネに より開閉可能な一対の挟着部材からなる。
【0020】 図4(a)および(b)に示すように、上側の挟着部材21には図中その長手 方向の左側から、開閉可能な先端部22、本体部23および開閉操作が加えられ る基端部24が一体に形成されており、前記本体部23の長手方向の一方の側縁 部に沿って多数の櫛歯26、26、……が所定間隔で巾方向に突出して形成され ている。
【0021】 図4(b)に示すように上側挟着部材21の基端部24近傍の両側縁には下方 に突出する枢着部25が形成され、それらの間に図中点線で示すように枢着ピン 27が幅方向に挿通され、この枢着ピン27の周面にはコイルバネ28が巻装さ れている。このコイルバネ28の両端部は操作部としての上側の挟着部材21の 基端部24の下面および後述する下側の挟着部材31の基端部34の上面に夫々 弾接されそれによって上下挟着部材21、31の先端部22、32を互いに係合 させる向きの回動性向を付与するようになされている。
【0022】 尚図(c)に示すように、上側挟着部材21の裏面はその周縁部29から内側 の領域は浅い凹面を形成しており、後述するように下側挟着部材31が係合時に この凹面に入り込むようになされている。
【0023】 図4(b)および(c)に示すように、下側の挟着部材31には図中その長手 方向の左側から開閉可能な先端部32、本体部33および開閉操作が加えられる 基端部34が一体に形成されており、前記本体部33の長手方向の一方の側縁部 に沿って多数の櫛歯36、36、……が所定間隔で巾方向に突出して形成されて いる。
【0024】 前記下側の挟着部材31の各櫛歯36、36、……は夫々前記上側の挟着部材 21の隣接する各櫛歯35間の間隙に互い違いに入り込むような間隔および形状 に形成され、両挟着部材21、31が互いに係合した状態で挟着部材21の裏面 の凹部に挟着部材31が入り込んで櫛歯26、36が互い違いにほゞ同一面内に 配列されるようになされている。
【0025】 挟着部材31の基端部34の近傍の両側縁には前記挟着部材21の基端部24 の近傍の両側縁の枢着部25の幅方向内側に位置するように枢着部35が一体に 立設されており、前記コイルバネ28を巻装した枢着ピン27が枢着部25と共 にこの枢着部35にも貫挿されそれによって上下挟着部材21、31がこのピン の軸まわりに回動するようになされている。尚上下挟着部材21、31の本体部 23、33は互いに係合するいずれか一方の面には頭髪を固定した際の滑り止め として機能する多数の針状突起等(図示せず)が千鳥状のパターンで形成されて いる。
【0026】 前記のように一対の挟着部材21、31はそれらの基端側の枢着部25、35 に設けられたコイルバネ28の弾性性向によって常時は先端部22、32が互い に係合されており、この状態では上側挟着部材21の下面の凹部に下側挟着部材 31が入り込んで上側挟着部材21の櫛歯26と下側挟着部材31の櫛歯36と が互い違いに配列されてほゞ同一面に配列された櫛の形態をなしている。
【0027】 この状態の上下挟着部材21、31をそのまゝ使用して頭髪を梳き整え、次い で操作部としての基端部24、34をバネ28の弾性に抗して押圧することによ り、先端部22、32を上下方向に回動離間させそれらの間に頭髪を保持・固定 する。次いで基端部24、34への押圧力を解除すると、先端部22、32は弾 性力で自然に回動係合し、髪飾り留めは上下一対の挟着部材21、31の間に頭 髪を挟着固定した状態で頭髪が固着される。
【0028】 このように図4に示す実施例によれば、前記図1〜3の実施例と基本的には同 一の作用効果が得られると共に、一対の挟着部材21、31は夫々の基端部24 、34に設けたバネ部材28によってそれらの先端部22、32が常時互いに閉 鎖方向に回動する付勢力を与えられているので、先端側に特別な係合挟着部材を 設けなくても常時確実に弾性係合されることになり、その構造および使用方法が より簡略化される。
【0029】 図5(a)、(b)および(c)は本考案のさらに別の実施例を示す。この実 施例の櫛付髪飾り留めは一対の挟着部材41、51の先端部42、52がそれら の基端部に設けたコイルバネの弾性によって常時互いに閉鎖する方向の回動力を 付勢されている点では前記図4に示す実施例と同様な構成を有しかつ基本的には 同一の態様で使用される。
【0030】 本実施例では図4(b)および(c)に示すように、上側の挟着部材41の基 端部に立設された一対の枢着部45、45の間に下側の挟着部材51の一対の枢 着部がコイルバネ49を巻装したピンによって枢着されている。また上側の挟着 部材41の本体部43の一方の側縁部のみに櫛歯46が長手方向に沿って形成さ れており、他方の挟着部材51は前記一方の挟着部材51の裏面における櫛歯の ない領域に形成した浅い凹部(図示せず)に入り込むような寸法および形状に形 成されている。
【0031】 その他図中、前記上側挟着部材41の前記下側挟着部材51との対向面に長手 方向に沿って滑り止め用の一連の針状突起48、48、……が形成されており、 また両挟着部材41、51の先端部42、52には係合位置で互いに嵌合する係 合ピン47および係合孔57が夫々形成されている。
【0032】 この実施例の使用方法は前記図4に示す実施例と全く同様であり、髪飾り留め の装着に先立って予め頭髪を挟着部材41の櫛歯46によって梳き整えてから、 基端部44、54をバネ49の弾性に抗して回動操作することにより一対の挟着 部材41、51の先端部42、52を開放方向に回動させ、それらの間に髪束を 挟着して保持・固定する。この実施例では櫛歯46を一方の挟着部材41の片側 のみに形成してあるが、これを両側縁部に形成しそれらの間の中央部に他方の挟 着部材51を入り込ませて係合させるようにしてもよい。
【0033】
本考案の櫛付髪飾り留めにおいては、一対の挟着部材の少なくとも一方の部材 の側縁に櫛歯が形成されているので、使用者は使用に先立ってこの櫛歯を利用し て予め頭髪を梳き整えた状態としてから櫛付髪飾り留めを頭髪に固定させること ができるので、櫛が手許にないときにも髪飾り留めを効果的に用いることができ る。
【0034】 また各挟着部材を適度な弾性を有する合成樹脂等から一体成形し、各挟着部材 の先端側に多段の係合溝を設けることによって、装着に先立って櫛として用いる 場合には一対の挟着部材を充分に開いて容易に扱うことができ、かつ装着の際の 両部材の係合時には一方の挟着部材の係合突起を他方の挟着部材の係合受部に多 段に形成した各係合溝に選択的に弾性係合させることにより係合が容易かつ確実 になると共に保持・固定力を頭髪量に応じて調節することができる。
【0035】 さらに一対の挟着部材の基端部にバネ部材を設けた場合には、先端側に常時係 合方向の回動力が付勢されるので特別な係合部を設ける必要がなく、その構造お よび使用方法が極めて簡略化される。
【図1】本考案の一実施例の分解斜視図である。
【図2】前記実施例における一対の挟着部材を互いに係
合させた状態(頭髪装着状態)を示す斜視図である。
合させた状態(頭髪装着状態)を示す斜視図である。
【図3】前記実施例における一対の挟着部材を互いに回
動開放した状態(櫛としての使用状態)を示す断面図で
ある。
動開放した状態(櫛としての使用状態)を示す断面図で
ある。
【図4】本考案の別の実施例を示す図であり、(a)は
上面図、(b)は正面図、(c)は下面図である。
上面図、(b)は正面図、(c)は下面図である。
【図5】本考案のさらに別の実施例を示す図であり、
(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は下面図であ
る。
(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は下面図であ
る。
1、21、41……上側の挟着部材 2……スタッド 3……ピン孔ン 4……枢着ピン 5……回動ストッパ 6……係合受部 7、8……係合溝 9……針状突起 11、31、51……下側の挟着部材 12……係合部 13……ピン孔 14……凹部 15……係合突起 16……本体部 17、18……櫛歯 22、32、42、52……先端部 23、33、43、53……本体部 24、34、44、54……基端部 25、35、45、55……枢着部 26、36、46……櫛歯 27…枢着ピン 28、49……コイルバネ 29…周縁部 47…係合ピン 48…滑り留め突起 52…係合孔
Claims (4)
- 【請求項1】 互いに対向して延設された一対の挟着部
材をそれらの長手方向の基端部において互いに回動可能
に枢着しかつ長手方向の先端部で互いに開閉可能とする
ことにより頭髪をこれら挟着部材の間に保持・固定する
ようになされた髪飾り留めにおいて、前記一対の挟着部
材の少なくとも一方の部材の長手方向の側縁部に沿って
多数の櫛歯を夫々幅方向に突出させて形成したことを特
徴とする櫛付髪飾り留め。 - 【請求項2】 一方の挟着部材の長手方向の側縁部に沿
って多数の櫛歯を夫々幅方向に突出させて形成すると共
に長手方向の先端部に係合部を形成し、他方の挟着部材
の長手方向の先端部に前記一方の挟着部材の係合部と係
合する係合受部を形成した請求項1記載の櫛付髪飾り留
め。 - 【請求項3】 前記係合受部が前記係合部の回動軌跡に
沿って順次多段に形成された係合溝を有し、これら各係
合溝が前記係合部に対して選択的に係合されるようにな
されている請求項1記載の櫛付髪飾り留め。 - 【請求項4】 前記一対の挟着部材がそれらの長手方向
の互いに対応する基端部においてバネ部材を有する枢着
機構によって互いに回動可能に枢着されている前記請求
項1記載の櫛付髪飾り留め。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994005931U JP3003741U (ja) | 1994-04-30 | 1994-04-30 | 櫛付髪飾り留め |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994005931U JP3003741U (ja) | 1994-04-30 | 1994-04-30 | 櫛付髪飾り留め |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3003741U true JP3003741U (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=32983902
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP1994005931U Expired - Lifetime JP3003741U (ja) | 1994-04-30 | 1994-04-30 | 櫛付髪飾り留め |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3003741U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0815700A (ja) * | 1995-07-17 | 1996-01-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 液晶表示装置 |
JP2758573B2 (ja) | 1995-02-21 | 1998-05-28 | 株式会社ヤスダコーポレーション | 髪止め具 |
Citations (1)
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JPH0624603B2 (ja) * | 1988-04-14 | 1994-04-06 | 三井造船株式会社 | 空気中の窒素および酸素の分離回収方法 |
-
1994
- 1994-04-30 JP JP1994005931U patent/JP3003741U/ja not_active Expired - Lifetime
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