JP3071050U - テープロールホルダを備えた粘着テープ切断装置 - Google Patents

テープロールホルダを備えた粘着テープ切断装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、テープロールホルダを備えた粘着
テープ切断装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 粘着テープ切断装置は第1のテープロー
ルホルダ130、第2のテープロールホルダ140を備
えている。このデバイスは、デパートや一般商店で品物
を包装する包装紙が解けることを防ぐために包装紙の接
合部位を貼着するために使用するロール形状の粘着テー
プを一定長にカットする切断手段を用いて、直径が異な
る粘着テープロールを挿入するための付加的なロール嵌
合輪を必要としないため粘着テープロールT1を容易に
交換でき、付加的なロール嵌合輪を用いることなく、粘
着テープロールT1の内側または外側に設けられ粘着テ
ープの引き出し時に粘着テープロールT1の内側または
外側に接触するテープホルダ130を用いて粘着テープ
を引き出すことにより、粘着テープを容易に切断できる
改良型の粘着テープ切断装置100である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、デパートや一般商店で品物を包装する包装紙が解けることを防ぐた めに包装紙の接合部位を貼り付ける粘着テープの切断技術に関する。特に、切断 用固定刃を用いた粘着テープの切断作業時にユーザの指先を傷つけることを避け る目的、および粘着テープ挿入用のロール嵌合輪を用いずに粘着テープロールの 内側または外側と接触する粘着テープロールホルダを用いて粘着テープを容易に 粘着テープロールから引き出して切断する目的で、異なる直径を持った粘着テー プのロール(以降、”粘着テープロール”と呼ぶ)を挿入するロール嵌合輪を交 換することなく容易に取り替えができる粘着テープロールホルダを備えた粘着テ ープ切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、品物を包装する包装紙が解けることを防ぐために包装紙の接合部位を 貼着する粘着テープが広く知られている。これらの粘着テープの1つに、所定直 径の中空部を持つ数百の粘着テープのロールが1つのロールの形状に巻き上げら れたものがある。
【0003】 これらの粘着テープを切断する装置の一例としては、韓国実用新案92−40 48号公報(Korean Utility Model Publication No.92-4048)に記載のものが ある。上記装置では、粘着テープは粘着テープロールから抜脱でき、付加的なロ ール嵌合輪が粘着テープロールの中空部に挿入され、かつ、粘着テープの粘着面 が貼着される複数のアームを表面上に形成されている回転ローラが操作ノブによ って手動で回転された際に、切断用刃を用いて連続して所定の長さに切り取られ る。以下に、図1乃至図3を参照して、上記装置を簡明に説明する。
【0004】 図1に示す粘着テープ切断装置1は、ボルトとナットを用いて結合されている 一対の基材2,3を備えるとともに、支持プレート4,5がそれぞれ一体形成さ れ、突出部6および1つの支持プレート7が基材3の上部に一体成形されている 。図2に示すように、傾斜スロット8は、支持プレート4,5上に形成されてい る。同様に、複数の垂直スロット9のそれぞれが支持プレート5,7上に形成さ れている(ただし、図1では1つの垂直スロット9を示してある)。
【0005】 同様に、支持プレート4,5ならびに7の間には、粘着テープロールT1なら びにT2、および回転ローラ10がそれぞれ取り付けられ、かつ、図2に示すよ うに、押圧部材11が回転ローラ10の背面に設けられている。切断用ローラ1 2は押圧部材11の低部位側に設けられている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図3に示すように、粘着テープロールT1およびT2の内部に 挿入されるロール嵌合輪13は、第1の粘着テープロールT1または第2の粘着 テープロールT2に挿入され、第1の粘着テープロールT1または第2の粘着テ ープロールT2の中に挿入されることで内部表面と接触する外周体13aを以っ て構成されている。
【0007】 ロール嵌合輪13が複数部品で構成されている理由は、直径が異なる粘着テー プロールを挿入して使用することを意図しているからである。このため、ユーザ が使用したい粘着テープロールの内径内にこれらの複数部品を挿入するためには 、内周体13cを除く外周体13aおよび中間体13bが各種のサイズで作成さ れる必要がある。
【0008】 上記に説明した従来の粘着テープ切断装置では、図2に示すように、第1の粘 着テープロールT1から引き出した後に上向きになった粘着テープのテープ粘着 面が、対向して配置されている押圧部材11による弾性的押圧力を受ける、回転 ローラ10の複数のアーム10aの中の1アームの先端に貼着され、次に、回転 ローラ10が時計回りに回転する際にアームの先端に次々と貼着されていくる。
【0009】 この際に、粘着テープは矢印方向へ前進する。
【0010】 また上記動作中に、回転ローラ10上のアームの先端に粘着テープの切断片が 当着し切断用刃12bによって粘着テープを切断してユーザが包装作業時にこの 粘着テープの切断片を使用できるように、切断用ローラ12は、回転用ギアの主 動ギア10bから回転力を受け取る従動ギア12aの回転にしたがって回転する 。
【0011】 第2の粘着テープロールT2から粘着テープを切り取るために、粘着テープは 図1の右方向から左方向へ適当な長さで引き出され、次に、突出部6の先端に取 り付けられている切断用固定刃6a上に位置合わせされた状態で指先の力により ユーザの欲する長さに切断される。
【0012】 しかしながら、上記従来の粘着テープ切断装置は、基材の先端表面に一緒に形 成される支持プレートの背面端上に挿入されかつ引き出されたロール嵌合輪が粘 着テープロールの内径に合わせて形成されなければならないために生産コストの 面だけではなく、標準と異なる内径の粘着テープロールを使用して挿入する場合 に、直径が異なり保管中の交換ロール嵌合輪の紛失に注意を要する特別作成のロ ール嵌合輪に不要ロール嵌合輪を交換しなければならないといった点に問題点を 有している。
【0013】 また同時に、指先から力を加えなければならないためユーザの指先が切断用刃 に触れる可能性があるので、時に指先の負傷を引き起こすといった点に問題点を 有している。
【0014】 本考案の粘着テープ切断装置は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、そ の目的とするところは、直径が異なる粘着テープロールを挿入するための付加的 なロール嵌合輪を用いることなく容易かつ簡単に粘着テープロールを交換できる ようにすることで、簡単な構造の粘着テープロールを用いることができるように なると同時に生産コストを削減できる粘着テープ切断装置を提供する点にある。
【0015】 また本考案の粘着テープ切断装置のもう1つの目的は、付加的なロール嵌合輪 を用いることなく、粘着テープロールの内側または外側に設けられ粘着テープを 引き出すときに粘着テープロールの内側または外側と接触することができ、粘着 テープを引き出すときに粘着テープロールの内側または外側と接触し、切断用固 定刃を用いた粘着テープの切断時にユーザの指先が傷つけられことを完全に回避 できるテープロールホルダを用いて粘着テープを容易に引き出して切断できる粘 着テープ切断装置を提供する点にある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためのこの考案の粘着テープ切断装置は、連結棒で固定さ れた第1および第2の基材と、それぞれ一体かつ基材に垂直に成形された第1お よび第2支持プレートと、回転するように支持プレート間に設けられ回転時に粘 着テープが当着される接着用部位を有する複数のアームを備えた回転ローラと、 第1の粘着テープロールから引き出されてきた粘着テープを回転ローラの接着用 部位に弾性的に押し付ける押圧部材と、回転ローラが回転するときに連動し回転 ローラの接着用部位に当着する粘着テープを次々と切断するための回転切断部材 と、第2の粘着テープロールから引き出される粘着テープを切断するための切断 用固定刃を有する粘着テープ切断装置であって、第1および第2支持プレートを 有するテープホルダと、第2の粘着テープロールを覆うカバーの下方端およびカ バー上で回転しユーザが第2の粘着テープロールを指先で引っ張って第2の粘着 テープロールから引き出された粘着テープを随時切断する際に第2の粘着テープ ロールが落下しないように分離して取り付けられた切断用固定刃に向かって移動 する第2の粘着テープロールの外側に接触させることで、第2の粘着テープロー ルの動きを止めるために基材と一体で形成されることにより、固定回転軸を用い ることなく第2の粘着テープロールを回転させるための第2のテープロールホル ダと、粘着テープから引き出した粘着テープを切断する際に切断用固定刃でユー ザの指先が傷つけられることを回避するために切断用固定刃に比較して高く突出 した固定されている回転切断部材を備えている。
【0017】 本考案の粘着テープ切断装置は、前記テープホルダは、回転ローラの回転時に 第1の粘着テープロールの側面を押圧することにより固定回転軸を用いることな く第1の粘着テープロールを回転させ、かつ、第1の粘着テープロールから引き 出される粘着テープが切断された場合であって第1の粘着テープロールが回転ロ ーラにより引っ張られたときに回転ローラ方向に移動させられる第1の粘着テー プロールの外側に接触することにより第1の粘着テープロールの動きを止めるた めに第1および第2支持プレート上に形成された係合穴を結合するピンを有する 側板間に取り付けられたレバーの先端に形成された押し当て棒を用いて構成され ることにより第1の粘着テープの交換時にピンを中心として回転させるカバータ イプのテープロールホルダであることが好適である。
【0018】 本考案の粘着テープ切断装置は、前記テープホルダは、回転ローラの回転時に 第1の粘着テープロールの側面を押圧することにより固定回転軸を用いることな く第1の粘着テープロールを回転させ、かつ、第1の粘着テープを交換するとき に、第1の粘着テープロールから引き出される粘着テープが切断された場合であ って第1の粘着テープロールが回転ローラにより引っ張られたときに回転ローラ 方向に移動させられる第1の粘着テープロールの外側に接触することにより第1 の粘着テープロールの動きを止めるために第1および第2支持プレート上に形成 された係合穴を結合するピンを有する側板間に取り付けられた押し当て棒を用い て構成されることにより第1の粘着テープを交換する時にピンを中心として回転 させるカバータイプのテープロールホルダであることが好適である。
【0019】 本考案の粘着テープ切断装置は、前記テープホルダは、第1の粘着テープロー ルから引き出される粘着テープが切断された場合であって第1の粘着テープロー ルが回転ローラにより引っ張られたときに回転ローラ方向へ移動させられる第1 の粘着テープロールの外側と接触することで第1の粘着テープロールの動きを止 めるために回転ローラの回転時に第1の粘着テープロールの外側に押圧する目的 で、第1および第2支持プレート上に所定高および大きさでそれぞれ形成された 複数穴の中にテープロールを挿入できる挿抜型のテープロールホルダであること が好適である。
【0020】 本考案の粘着テープ切断装置は、前記テープホルダは、第1の粘着テープロー ルの動きを止める回転ローラの回転時に第1の粘着テープロールから引き出され る粘着テープが切断された場合であって第1の粘着テープロールが回転ローラに よって引っ張られたときに第1の粘着テープロールの外側と接触させることで回 転ローラ方向へ移動させられる第1の粘着テープロールの外側を押圧する目的で 、第1および第2支持プレートの内の1つが取り付けられた回動型のテープロー ルホルダであることが好適である。
【0021】 本考案の粘着テープ切断装置は、前記テープホルダは、第1の粘着テープロー ルの動きを止める回転ローラの回転時に第1の粘着テープロールから引き出され る粘着テープが切断された場合であって第1の粘着テープロールが回転ローラに よって引っ張られたときに第1の粘着テープロールの外側と接触させることで回 転ローラ方向へ移動させられる第1の粘着テープロールの外側を押圧する目的で 、それぞれ支持プレートおよび軸が取り付けられた押し当て棒上に形成された挿 入用穴に挿入された前記軸と一緒に第1および第2支持プレートの1つに取り付 けられたテープロールホルダであることが好適である。
【0022】 本考案の粘着テープ切断装置は、前記テープホルダは、固定軸の自由端に隣接 して位置しかつ第1の粘着テープの内部に設けられ固定軸に挿入された状態で回 転する押し当て棒を用いるとともに、第1の粘着テープロールの内側を押圧する ために第1または第2の支持プレートのいずれか一方の上に一体形成された固定 軸を用いて構成された支持プレートが挿入または抜脱されたときに応じて第1の 粘着テープを容易に交換できるテープロールホルダであることが好適である。
【0023】 本考案の粘着テープ切断装置は、前記テープホルダは、第1の粘着テープロー ルを交換する際に容易に粘着テープを挿入するために粘着テープの挿入用スペー スが制限された傾斜面が形成された場合であって第1の粘着テープロールの交換 時に傾斜面上に載った状態で粘着テープが下傾するようにホルダで構成され、か つ、回転ローラの回転時に回転ローラの外側に押圧することにより第1の粘着テ ープロールをブロックするように第1および第2支持プレートのそれぞれの内側 へ出っ張っている仕切り固定型のテープロールホルダであることが好適である。
【0024】 本考案の粘着テープ切断装置は、前記テープホルダは、回転ローラの回転時に 第1の粘着テープロールを押下することによりブロックするために第1および第 2の支持プレートの内側に飛び出ており、粘着テープロールの場合に粘着テープ の挿入を容易にするために粘着テープ挿入スペースを制限し、かつ、第1の粘着 テープロールの交換時にローラ上に載った状態で粘着テープが下傾するようにロ ーラおよびホルダを用いて構成された固定型のテープロールホルダであることが 好適である。
【0025】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の粘着テープ切断装置に係る望ましい実施例を説明する。
【0026】 (第1実施例) 第1の粘着テープロールT1および第2の粘着テープロールT2を支持するた めの付加的なロール嵌合輪が存在しない構造を有する本考案の第1実施例に係る 粘着テープ切断装置を、図4および図5に示す。符号は図1および図2における 同一部分を指しているので詳細な説明は省略する。 図4および図5を参照すると、粘着テープ切断装置100は図示しない連結棒 により固定された基材110および112を備え、第1支持プレート114およ び第2支持プレート115は基材110および112上に垂直にそれぞれ一体形 成されている。図1および図2を参照すると、粘着テープ切断装置100は、前 述したように、第1支持プレート114および第2支持プレート115間での回 転動作時に粘着テープが当着される貼着用の接着用部位を有する複数のアームを 有する手動型の回転ローラ10、第1の粘着テープロールT1から引き出される 粘着テープを前記回転ローラ10の接着用部位へ弾性的に押圧する押圧部材11 、回転ローラ10が回転に連動する回転ローラ10の接着用部位に当着している 粘着テープを次々と切断するための回転切断部材12、および回転ローラ10と 共に回転する駆動ギア10bに係合したアイドルギア120および121から回 転力を受け取る従動ギア12aの回転に応じて回転する回転切断部材12を備え ている。
【0027】 図2と図4を比較すると、本考案の粘着テープ切断装置100において、回転 切断部材の位置は変更可能であり、図2における押圧部材および回転切断部材と 同様の機能を備えた押圧部材および回転切断部材は、複数のアイドルギアからの 駆動力を受け取ることで回転できる。
【0028】 図4を参照すると、第2の粘着テープロールT2から引き剥がされた粘着テー プを任意長に切断するための切断用固定刃6aを有する回転切断部材122は、 第2支持プレート115上に一体形成されている。
【0029】 図4に示すように、第1のテープロールホルダは、粘着粘着テープロールT1 の外側と接触することによるテープの引き出し時に、粘着テープロールT1が回 転ローラ10に向かって動き過ぎないように規制することにより、(高い)張力 を加えた状態で粘着テープロールT1から粘着テープを引き出させる。
【0030】 したがって、本考案の粘着テープ切断装置において、第1のテープロールホル ダ130は、粘着テープロールT1から引き剥がされた粘着テープの切断時に上 記第1の粘着テープロールT1が回転ローラ10上に引っ張られた際に、回転ロ ーラ10に向かって移動する粘着テープロールT1が粘着テープロールT1の外 側と接触することを防ぐ役割を果たす。したがって、第1のテープロールホルダ 130は第1支持プレート114および第2支持プレート115上に設けられ、 かつ、粘着テープロールT1は固定回転軸を有することなく回転されるため、第 1のテープロールホルダ130は、第1支持プレート114および第2支持プレ ート115上に形成された係合穴114aおよび115aと係合するピン131 aおよび132aを有する側板131および132を備え、側板131および1 32間に取り付けられたレバー133の先端に形成された2つの押し当て棒13 4および135は、第1の粘着テープT1の交換時であって回転ローラ10回転 時に粘着テープロールT1の外側が押圧されるとき、ピン131aおよび132 aを中心として回転する。
【0031】 一方、本考案の粘着テープ切断装置において、第2のテープロールホルダ14 0は、図4および図5に示すように、第2の粘着テープロールT2から引き剥が された粘着テープを切断する際に第2の粘着テープロールT2がユーザの指先に より引っ張られたとき、回転切断部材122方向へ移動する第2の粘着テープロ ールT2の外側と接触することにより、第2の粘着テープロールT2が固定軸を 持つことなしに回転することを防ぐ役割を果たす。したがって、第2のテープロ ールホルダ140において、カバー117aおよび117bは、第2の粘着テー プロールT2の高部位側および低部位側を部分的にふさぐことにより基材112 を落下させることなく収納するように、基材112および第2支持プレート11 5上に一体形成される。また、カバー117aの内側から所定側の低位端部上に 取り付けられるので、第2のテープロールホルダ140は、第2の粘着テープロ ールT2が回転切断部材122方向へ移動させられることを避けると同時に、第 2の粘着テープロールT2から引き剥がされて回転切断部材122方向へ引き出 された粘着テープを押圧するように、軸141を中心として回転するように挿入 されて設けられた押し当て棒142を用いて構成される。
【0032】 図4に示すように、回転切断部材122は、第2の粘着テープロールT2から 引き剥がされた粘着テープの切断時に切断用固定刃6aでユーザの指先が傷つか ないように、切断用固定刃6aと同程度に突出している。
【0033】 図5に示すように、説明していない符号150は、テーブル上または机上に置 いたときに滑らないようにするために、第1の基材110および第2の基材11 2のそれぞれの低位表面に当着する滑動防止手段であり、そして、符号160は 、粘着テープロールT1のおよそ低位部を支持するとともに、粘着テープロール T1が回転ローラ10に向かって接近することを防ぐためのローラである。
【0034】 本考案の粘着テープ切断装置の第1実施例の動作を以下に述べる。
【0035】 まず最初に粘着テープロールT1の切断状態について説明すると、第1支持プ レート114と第2支持プレート115の間に取り付けられた第1のテープロー ルホルダ130は、ピン131aおよび132aを中心として回転することで2 点鎖線の位置で回転(開口)され、かつ、粘着テープロールT1が挿入され、粘 着テープロールT1から先端に向かって引き剥がされた粘着テープの先端を引っ 張る接着用部位を用いて、粘着テープロールT1の端部の粘着面が回転ローラ1 0の接着用部位上に当着される。
【0036】 矢印方向へ開口した状態で第1のテープロールホルダ130を回転し、粘着テ ープロールT1の外側にしっかりと2つの押し当て棒134および135を押圧 させ、かつ、粘着テープロールT1を回転ローラ10へ接近させないことにより 、粘着テープロールT1は、引き剥がされて回転ローラ10方向へ下傾する粘着 テープと共に、当然の結果として、各アームの接着用部位への逐次的な当着に応 じて回転する。
【0037】 粘着テープロールT1が、周縁辺部が第1のテープロールホルダ130を構成 する場所に位置する回転可能な押し当て棒134および135と接触するので、 粘着テープロールT1は回転ローラ10方向に必要以上に移動しないようにふさ がれる。その後、粘着テープロールT1から引き剥がされた粘着テープは、タイ トな状態でしっかりと当着される。また、粘着テープロールT1は回転の影響を 受けることなしに回転でき、粘着テープは粘着テープロールT1から滑らかに引 き剥がすことができる。したがって、回転ローラ10に当着された粘着テープは 、回転切断部材12に連結された切断用刃で所定長に連続的に切断できる。
【0038】 次に、第2の粘着テープロールT2の切断状態について説明する。
【0039】 第2の粘着テープロールT2は、図4に示すように、カバー117aの右方向 へ挿入される。続いて、第2の粘着テープロールT2の上方前端部および低位端 部は、カバー117aおよびカバー117aの延長端部によりそれぞれ支持され る。
【0040】 上記の状態において、粘着テープは、第2の粘着テープロールT2の粘着テー プ先端を引き剥がして引っ張ることで、第2のテープロールホルダ140を用い て構成され回転可能な押し当て棒142の基部と粘着面が向かい合った状態で、 ガイドされて引き出される。
【0041】 このようにして引き出された粘着テープを切断するために、ユーザが切りたい 長さまで切断用固定刃6aを通過させた後に切断部を押圧することで、粘着テー プは切断用固定刃6aにより切断される。このとき、図4に示すように、回転切 断部材122が切断用固定刃6aに比べて高く突出しているため、押圧操作時に ユーザの指先を傷つける心配がない。
【0042】 上述したように、本考案の第1実施例に係る粘着テープ切断装置において、押 し当て棒134および135が粘着テープロールT1の周縁辺部に接触するので 、第1支持プレート114および第2支持プレート115間に挿入された円筒形 状の粘着テープロールT1から引き出された粘着テープの切断作業時に回転ロー ラ10により粘着テープロールT1が引き出される場合に、従来技術に見られる 固定直径のロール嵌合輪を持つことなしに、粘着テープロールT1は第1支持プ レート114および第2支持プレート115間で回動可能となる(すなわち、回 転中心がたとえ回転の固定軸を持っていなくてもよい)。
【0043】 同様に、粘着テープが切断用固定刃6aにより切断される場合、図4に示すよ うに、回転切断部材122が切断用固定刃6aよりも高く突出しているため、指 先の負傷への気遣いや心配なしにテープ切断操作を実行できるといった効果を奏 する。
【0044】 (第2実施例) 図6および図7における本考案の粘着テープ切断装置の第2実施例に示すよう に、図4および図5において既に記述したものと同一の部分については、同一符 号を付し、重複した説明は省略する。
【0045】 図6に示すように、第1のテープロールホルダ230は、第1の粘着テープロ ールT1から引き剥がされた粘着テープの切断作業時に回転ローラ10により第 1の粘着テープロールT1が引き出された場合に、回転ローラ10方向へ移動さ せられる第1の粘着テープロールT1の外側と接触することで第1の粘着テープ ロールT1の動きを阻止する目的で、側板131と側板132の間に取り付けら れた押し当て棒231、および第1および第2の支持プレート114および11 5上に形成された係合穴114aおよび115aに結合されたピン131aおよ び132aを有する側板131および132を用いて構成されるとともに、第1 の粘着テープロールT1の交換時にピン131aおよび132aを軸合わせする ことで回転し、かつ、回転ローラ10の回転時に第1の粘着テープロールT1の 外側を押圧するカバー型のテープロールホルダである。
【0046】 また、第1のテープロールホルダ230は、第1支持プレート114と第2支 持プレート115の間に挿入された粘着テープロールの数と幅に応じて粘着テー プロールT1が遊動しないように、可動のガイド板232をさらに備えている。 したがって、粘着テープロールT1の幅がより広い場合に側板131および13 2に向かってガイド板232を配置でき、かつ、幅の狭い2つの粘着テープロー ルが使用できる場合にガイド板232を中間位置に配置できる。
【0047】 上述したように、本考案の粘着テープ切断装置の第2実施例において、第1支 持プレート114と第2支持プレート115の間に挿入された円筒形状の粘着テ ープロールT1から引き出された粘着テープの切断作業時に粘着テープロールT 1が回転ローラ10により引き出された場合に押し当て棒231が粘着テープロ ールT1の周縁辺部と接触するので、従来技術に見られる固定直径のロール嵌合 輪を用いることなく、粘着テープロールT1は第1支持プレート114と第2支 持プレート115の間で回動可能となる(すなわち、回転中心がたとえ回転の固 定軸を持っていなくてもよい)。
【0048】 (第3実施例) 図8および図9における本考案の粘着テープ切断装置の第3実施例に示すよう に、図4および図5において既に記述したものと同一の部分については、同一符 号を付し、重複した説明は省略する。
【0049】 図8に示すように、第1のテープロールホルダは、他端部を通過し、各穴31 4a,314bおよび314cの方向から一端部の支持プレート314に向かう 軸331のノブを固定した状態で、他側部位の支持プレート315上に形成され た各穴315a,315bおよび315cに至るように設けられている。しかし ながら、支持プレート314および315上にそれぞれ所定スペースを有するよ うに形成された複数穴315a,315b,315cにテープロールを挿入でき る挿抜型のテープロールホルダ330と同様に、第1のテープロールホルダは、 支持プレート314と支持プレート315の間で押し当て棒332を同軸上で回 動できるように設けられている。
【0050】 さらに具体的に記述すると、粘着テープロールT1は、使用場面に応じ支持プ レート314および315上で異なる外径にできるので、図9に示すように、複 数穴315a,315b,315c(支持プレート314上に形成される穴は図 8および図9には示していないがこれらの穴は複数穴315a,315b,31 5cに対応する位置に形成されている)に対応して支持プレート314および3 15上に複数穴が形成されるだけではなく、粘着テープロールT1のサイズに応 じた穴の中に選択的にテープロールホルダが挿入されて取り付けられ、かつ、異 なるサイズの粘着テープロールT1から流れ出る粘着テープが切断時にも適度に 収納されてブロックされるように、異なるサイズの他の粘着テープロールT1の ブロック位置を考慮して指示された高さおよびスペースで複数穴のそれぞれが形 成されている。
【0051】 すなわち、図9に示すように、粘着テープロールホルダ330が上方穴315 aに挿入されて設けられた場合に、大きな直径の粘着テープロールT1の外側を ブロックでき、また、粘着テープロールホルダ330が最下部穴に挿入されて設 けられた場合に、最小直径の粘着テープロールT1の外側を選択してブロックで きる。
【0052】 また、異なるサイズの粘着テープのそれぞれの同時収納および切断の場合であ って、収納される粘着テープの穴径を考慮して各穴315a,315bおよび3 15cへの第1のテープロールホルダ330を取り付けるとき、異なるサイズの 粘着テープの同時収納および簡便な切断が可能となる。
【0053】 したがって、本考案の粘着テープ切断装置において、粘着テープロールT1か ら引き剥がされた粘着テープが切断された際に粘着テープロールT1が回転ロー ラ10により引っ張られた場合、回転ローラ10方向へ移動させられる粘着テー プロールT1の外側または内側と接触することにより、第1のテープロールホル ダ330は、粘着テープロールT1の動きを阻止するといった役割を果たす。ま た、第1のテープロールホルダ330は、支持プレート314および315上に 設けられることにより、回転用の固定軸を持つ粘着テープロールT1なしで回転 される。
【0054】 以下に、本考案の粘着テープ切断装置の第3実施例の操作状態を説明する。
【0055】 図8および図9に示すように、粘着テープロールT1は、支持プレート314 と支持プレート315の間に取り付けられた第1のテープロールホルダ330の 分割後に挿入され、かつ、接着用部位が粘着テープロールT1と向かい合うよう に、引き剥がされた粘着テープの先端を一定長だけ接着用部位が引っ張った状態 で粘着テープロールT1の粘着面が回転ローラ10の接着用部位に当着される。 この状態で、回転ローラ10が矢印方向へ回転した場合、分割された第1のテー プロールホルダ330を、粘着テープロールT1の最適ブロック位置(図9参照 )を有する既定穴に取り付けた後の操作ノブを用いることにより、引き剥がされ た粘着テープを担持した各アームの接着用部位上に次々と貼着するのに応じて、 粘着テープロールT1は回転させられる。
【0056】 しかしながら、第1のテープロールホルダ330を用いて構成され回動可能な 押し当て棒332に外側周縁辺部が接触した後に粘着テープがきちんと貼着でき るように粘着テープロールT1から引き剥がされた粘着テープがピンと張った状 態であるので、回転ローラ10方向へ引き出された粘着テープロールT1は、回 転ローラ10方向へはこれ以上動かずにブロックされ、かつ、軸331に軸合わ せをすることにより回転させられる押し当て棒332によって回転が妨げられる ことなく粘着テープロールT1が回転させられるので、粘着テープを粘着テープ ロールT1から円滑に引き出すことができる。したがって、図5を参照して説明 したように、回転ローラ10に当着した粘着テープは、回転切断部材12の切断 用刃12bにより一定長で連続的に切断される。
【0057】 上述したように、本考案の粘着テープ切断装置の第3実施例では、支持プレー ト314と支持プレート315間に挿入された円筒形状の粘着テープロールT1 から引き出された粘着テープの切断作業時に回転ローラ10により粘着テープロ ールT1が引っ張られる場合に、固定直径を有するロール嵌合輪なしで(すなわ ち、押し当て棒332が粘着テープロールT1の外側周縁辺部と接触するために 回転中心が常に固定される回転軸なしで)、従来の装置と同様に、粘着テープロ ールT1が回転できる。さらに加えて、軸331上で押し当て棒332が回転す るので、回転を妨害されることなく回転する粘着テープロールT1から粘着テー プが円滑に引き出せる。
【0058】 これに加えて、異なるサイズを有する粘着テープロールT1は、第1のテープ ロールホルダ330の交換による制限、および同じ高さの支持プレート314お よび315に応じるだけでなく、指示された高さおよびスペースで形成できる各 穴315a,315bおよび315cへの第1のテープロールホルダ330の挿 入ならびに配置による制限を受けることなしに、必要に応じて、収納・切断でき るといった利点がある。
【0059】 しかしながら、本考案の粘着テープ切断装置300の第3実施例において、初 期状態で回転ローラ10の接着用部位上の粘着テープロールT1からを粘着テー プを貼着する場合に、軸331および押し当て棒332を個別に分解・組み立て されるといった煩雑なところがある。
【0060】 したがって、図10および図11に示すように、上記問題点を解決するために 、考案者は本考案の第4実施例のような粘着テープ切断装置を開発した。
【0061】 (第4実施例) 図10および図11に示す本考案の第4実施例に係る粘着テープ切断装置40 0は、回転ローラ10の回転時に粘着テープロールT1の外側を押圧するように 、第3実施例の押し当て棒332により作成される固定型のテープロールホルダ 330用に支持プレート上に形成された回動型のテープロールホルダ430に代 える点を除いて、第3実施例に係る粘着テープ切断装置と同様である。
【0062】 したがって、図8および図9において既に記述したものと同一の部分について は、同一符号を付し、重複した説明は省略する。
【0063】 図10を参照すると、回動型のテープロールホルダ430は、一端部の端部が 固定軸431として回転できるように支持プレート415上に固定されている押 し当て棒432を用いて構成され、かつ、支持プレート415、および支持プレ ート414上に形成された固定軸431の他端を狭くするための狭い溝434上 で回転できる。
【0064】 上述したように、本考案の粘着テープ切断装置400において、初めに粘着テ ープロールから回転ローラ10の接着用部位に粘着テープを貼着する場合に、押 し当て棒432の一端部の終端は、狭い溝434から分割され、固定軸431の 周囲で回転する程度に持ち上げられる。この際、支持プレート414と支持プレ ート415間に収納された粘着テープロールT1から粘着テープの終端を引き出 す場合、回転ローラ10の接着用部位上に当該粘着テープを貼着する場合、押し 当て棒432の先端を再度狭い溝434へ挿入する場合、および矢印方向へ(図 11参照)回転ローラ10を回転する場合、回転ローラ10方向へ粘着テープを 引っ張る瞬間に粘着テープロールT1が回転する。
【0065】 この際、粘着テープロールT1が押し当て棒432の外側周縁辺部に接触して いるので、回転ローラ10方向へこれ以上動かず、その後、粘着テープロールT 1は回転し続け、図5に示すように固定状態で切断用刃12bが粘着テープを一 定長に切断するように、回転ローラ10が連続して回転しているときに、粘着テ ープロールT1は引き剥がされ続ける。
【0066】 上述したように、支持プレート414と支持プレート415の間に挿入された 粘着テープロールT1から粘着テープを引き出し回転ローラ10上に当該粘着テ ープを最初に貼着する場合、押し当て棒432を持ち上げること、回転ローラ1 0上の粘着テープの先端を貼着すること、および押し当て棒432を再度閉じる ことにより、第4実施例に係る粘着テープ切断装置は操作される。また、粘着テ ープロールT1は、粘着テープの切断作業時に回転ローラ10で粘着テープロー ルT1を引っ張る場合に粘着テープロールT1の周縁辺部に押し当て棒432が 接触しているので、回転中心が従来技術のように固定されている回転軸および固 定直径を有する付加的なロール嵌合輪を使用しない支持プレート414と支持プ レート415の間で、制限なしに容易に回転できる。さらに、押し当て棒432 は、固定軸431上で回転するので、粘着テープロールT1から円滑に粘着テー プが引き剥がせる。
【0067】 (第5実施例) 本考案の粘着テープ切断装置の第5実施例を図12および図13に示し、かつ 、第1実施例乃至第4実施例において既に記述したものと同一の部分については 、同一符号を付し、重複した説明は省略する。
【0068】 第5実施例に係る粘着テープ切断装置は、第1の粘着テープロールT1から引 き剥がされた粘着テープの切断時に第1の粘着テープロールT1が回転ローラ1 0により引っ張られる場合、第1の粘着テープロールT1の内側接触することに より、回転ローラ10方向へ移動させられる粘着テープロールT1の動きを阻止 するといった役割を果たす。したがって、粘着テープロールホルダは支持プレー ト514および515の先端近くの箇所に形設され、かつ、固定回転軸を有する 粘着テープロールT1なしで回転する。
【0069】 図13に示すように粘着テープロールT1の内側に接触することにより粘着テ ープを引き出す時に、粘着テープロールT1が回転ローラ10方向へ動き過ぎな いようにするために、図12に示す第1のテープロールホルダ530は粘着テー プロールT1の動きを阻止するように設計されている。
【0070】 図12に示すテープロールホルダ530は、回転ローラ10の回転時に粘着テ ープロールT1の内側を保持するために、支持プレート514および515上に 形成された挿入用挿入穴520ならびに522および支持プレート514ならび に515の先端近傍(図12に示す支持プレートの最左端)に形成された内挿型 のテープロールホルダであって、挿入用挿入穴520および挿入用挿入穴520 および515に両先端が挿入される粘着テープロールT1の内側を押圧する軸5 31周りで回動可能となる押し当て棒532を用いて構成されている。
【0071】 本考案の上記粘着テープ切断装置500における粘着テープロールT1の切断 状態は、支持プレート514と支持プレート515の間に取り付けられた第1の テープロールホルダ530の分割操作、粘着テープロールT1の挿入操作、粘着 テープロールT1上に表面が向いた状態で接着用部位が引き剥がされる粘着テー プの先端の一定長の引き出し操作、および回転ローラ10の接着用部位上への粘 着面先端の貼着操作を示す図12および図13に記載されている。この状態で、 支持プレート514と支持プレート515の間に押し当て棒532を配置し、ノ ブ一端部が形成されている軸531の一端部を挿入し、かつ、続いて、押し当て 棒532の穴を貫通する支持プレート514上に形成された挿入用挿入穴520 へ第1のテープロールホルダ530を挿入して設置するように、分割された第1 のテープロールホルダ530が結合される。また、その後、操作ノブ(図13参 照)を用いて回転ローラ10が矢印方向へ回転するならば、引き剥がされ回転ロ ーラ10方向へ自然と引き出された粘着テープが各アームの接着用部位上に次々 と貼着するのに応じて粘着テープロールT1が回転させられる。
【0072】 しかしながら、回転ローラ10方向へ引き出される粘着テープロールT1は、 回動可能であって第1のテープロールホルダ530を構成する押し当て棒532 が内部の周縁辺部と接触するので、回転ローラ10方向へそれ以上移動すること なしにブロックされる。その後に、粘着テープロールT1から引き剥がされた粘 着テープは張力が加わった状態で確実に貼着される。回転に関して如何なる妨害 も受けることなく軸531周りに軸合わせるすることで回転させられる押し当て 棒532によって粘着テープロールが回転させられるので、粘着テープを粘着テ ープロールT1から円滑に引き剥がすことができる。したがって、回転ローラ1 0に当着される粘着テープは、連結された回転切断部材12の切断用刃12bに より毎回一定長でかつ次々と切断できる。
【0073】 本考案の粘着テープ切断装置の第5実施例では、上述したように、支持プレー ト514と支持プレート515の間に挿入され直径が異なる円筒形状の粘着テー プロールT1から引き出される粘着テープの切断作業時に押し当て棒532が粘 着テープロールT1の内側に接触するので、粘着テープロールT1は、回転軸を 有し従来技術と同様に回転中心が固定されているロール嵌合輪を付加的に用いる ことさえなく、かつ、支持プレート514と支持プレート515の間に如何なる 制限なしで容易に回転され得る。さらに、軸531上で押し当て棒532が回転 させられるので、粘着テープを粘着テープロールT1から円滑に引き剥がすこと ができる。
【0074】 (第6実施例) 図14は、本考案の粘着テープ切断装置の第6実施例を示している。本考案の 第6実施例の粘着テープ切断装置600は、第4実施例の押し当て棒を用いて構 成された内挿型のテープロールホルダ630が2つの支持プレートのいずれか一 方および2つの支持プレートの他方の表面を用いて一体形成されていることを除 いて、第5実施例の粘着テープ切断装置500と同一である。したがって、図1 2および図13において既に記述したものと同一の部分については、同一符号を 付し、重複した説明は省略する。
【0075】 図14に示すように、本考案の粘着テープ切断装置600は、2つの支持プレ ート614aおよび614bに分割された支持プレート、固定軸631が支持プ レート615と一緒に一体形成されたテープロールホルダ630、および粘着テ ープロールT1の内側をブロックするために固定軸上で設置および取り外しされ る押し当て棒632を備えている。押し当て棒632の自由端に近接する支持プ レート614bは、第1の基材110上で取り付けるまたは取り外しされるよう に構成されている。基材110および112の所定側面に複数の挿入部品620 が挿入される挿入穴622および第1支持プレート614上に一体形成されてい る2つの挿入用の部品は、対向状態で形成される。
【0076】 一方、内挿型でない支持プレート上に一体形成されることで第1支持プレート 614と結合する際に、押し当て棒632は、固定軸631に挿入されることで 支持されるように構成されている。上述したように構成された本考案の粘着テー プ切断装置においては、粘着テープロールT1が取り付けられる場合、第1の基 材110から第1支持プレート614bをまず分離する作業、固定軸631上に 押し当て棒632を挿入する作業、および、粘着テープロールT1の内径に挿入 された状態で、挿入部品620上および第1の基材110上に形成された反対側 の挿入穴622を用いて固定された第1支持プレート614bを取り付ける作業 が遂行される。
【0077】 上述したように、粘着テープの先端を粘着テープロールT1から引き出し、当 該粘着テープを回転ローラ10に貼着し、そして回転ローラ10を回転させるな らば、回転ローラ10方向へ引き出されるときに粘着テープロールT1が回転さ せられる。この際、粘着テープロールの内側が押し当て棒632と接触している ので、粘着テープロールT1は、回転ローラ10方向へこれ以上移動しないよう な状態で回転のみさせられる。
【0078】 上述したように、本考案の粘着テープ切断装置の第6実施例では、第2支持プ レート615上の粘着テープロールT1の内側を押圧する押し当て棒632が挿 入可能な固定軸631を形成するとともに、粘着テープロールT1を交換するた めに固定軸631の自由端に隣接する第1支持プレート614を第1の基材11 0上で取り付けおよび取り外しできるように構成されており、粘着テープロール T1から取り出された粘着テープの切断作業時に回転ローラ10により粘着テー プロールT1が引っ張られ、さらに、軸631上で押し当て棒632が回転させ られるため粘着テープを粘着テープロールT1から引き剥がすことができる場合 、粘着テープロールT1の内側に押し当て棒632が接触しているので従前の手 法と同じように回転中心が固定されているロール嵌合輪を用いることなく、粘着 テープロールT1は第1支持プレート614bと第2支持プレート615の間で 回動可能である。
【0079】 (第7実施例) 図15は、本考案の粘着テープ切断装置の第7実施例を示している。本考案の 第7実施例の粘着テープ切断装置700は、押し当て棒332,432および5 32のそれぞれを分割することにより、または本考案の粘着テープ切断装置の第 3実施例乃至第5実施例と同様に、粘着テープの交換時に端部を回転することに より、粘着テープの先端が挿入できる構造に比べて簡便である粘着テープロール に置換できるといった一例を示している。
【0080】 前述したように、第3実施例または第5実施例において、粘着テープの交換時 、操作者は、まず、押し当て棒332および532を分割し、一定長で引き剥が された粘着テープの先端を持ち、そして、回転ローラ10のアーム上に形成され た粘着面上に当着させられた粘着テープの先端を持ち、続いて、操作ノブを回転 させさえすれば、粘着テープロールを交換できる。また、第4実施例では、図1 2に示すように、押し当て棒532上の一端部の先端の回転操作後に粘着テープ ロールを交換できるような構成となっている。
【0081】 したがって、第7実施例において、粘着テープ切断装置は、支持プレート73 1および732が第1および第2の支持プレート714および715上に取り付 けられるため従来技術と比べてより簡便に粘着テープロールを交換するように構 成されている点を除いて、第3実施例または第5実施例と同様である。したがっ て、図8または図13において既に記述したものと同一の部分については、同一 符号を付し、重複した説明は省略する。
【0082】 図15および図16に示すように、本考案の粘着テープ切断装置700におけ る第1のテープロールホルダとしては、第1の粘着テープロールT1の交換時に 容易に粘着テープを挿入するために粘着テープの挿入用スペースSPを制限し、 かつ、回転ローラ10の回転時に第1の粘着テープロールT1の外側を押圧する ことにより第1の粘着テープロールT1をブロックするように、第1および第2 の支持プレート714および715のそれぞれの内側へ突出する傾斜面の形成に 応じて、第1の粘着テープロールT1の交換時に傾斜面上に載った状態で粘着テ ープが下傾するように、支持体731および732を用いて構成された仕切り固 定型のテープロールホルダ730を選択することが望ましい。
【0083】 上述したように構成されている本考案の粘着テープ切断装置において、粘着テ ープロールT1を取り付ける場合に、粘着テープロールT1から粘着テープの先 端を引き出す操作、回転ローラ10上の粘着テープの粘着面を貼着する操作、お よび手動で操作ノブを回転する操作が遂行される。操作ノブの回転時、回転ロー ラの回転に応じた粘着テープ非粘着面は、図17に示す支持体731の傾斜面上 に載った状態で自然に下傾する。粘着テープの非粘着面が下傾する理由は、回転 ローラ10の回転時に、回転ローラ10方向への粘着テープロールの動くに伴っ て、粘着テープロールから引き離された粘着テープの接着用部位が下方に移動す るからである。これにより、回転ローラ10回転時に粘着テープが挿入用スペー スSPに投入される。
【0084】 一方、粘着テープロールの交換時、ユーザが容易に粘着テープロールを交換で きるように、ユーザは、粘着テープを少しだけ傾け、粘着テープの挿入用スペー スSPへ粘着テープを投げ入れ、回転ローラ10上の粘着テープの粘着面へ貼着 し、そして回転ローラ10を回転する。
【0085】 上述したように、本考案の第7実施例の粘着テープ切断装置700は粘着テー プを交換し押し当て棒332および532と回転ローラ10の間で粘着テープを 引き出し回転ローラ10のアーム上の粘着面上に粘着テープを貼着しそして操作 ノブを回転する際に押し当て棒332および532の低部位側へ粘着テープの先 端を差し込むだけでよいため、少し粘着テープを傾斜しそして回転ローラ10上 へ貼着することで粘着テープを回転することまたは回転ローラ10上の粘着テー プの先端への貼着後に回転ローラ10を回転することにより粘着テープの挿入用 スペースSPの間に粘着テープを投げ入れる構造は、第3実施例および第5実施 例に示すように、粘着テープロールを交換する構造に比べて、粘着テープロール の交換が非常に容易になるといった利点を備えている。
【0086】 (第8実施例) 図18乃至図20は本考案の粘着テープ切断装置の第8実施例を示している。 本考案の第8実施例の粘着テープ切断装置800は、ローラ833および834 を付加した点を除いて、図15乃至図17に示す第7実施例本考案の粘着テープ 切断装置700を同様である。したがって、図18乃至図20では、図15乃至 図17において既に記述したものと同一の部分については、同一符号を付し、重 複した説明は省略する。
【0087】 図18および図20に示すように、本考案の粘着テープ切断装置800におい て、第1のテープロールホルダは、回転ローラ10の回転時に第1の粘着テープ ロールT1を押圧することでブロックするために第1および第2の支持プレート 814および815の内側へ突出し、粘着テープロールT1の交換時に粘着テー プの挿入を容易にするために粘着テープ挿入スペースSPを制限しており、かつ 、傾斜面上に形成された支持体831ならびに832およびローラ833ならび に834を用いて構成されている。また、第1の粘着テープロールT1の交換時 、前述の傾斜面およびローラ833ならびに834上に載った状態で粘着テープ が下傾している固定型のテープロールホルダ830が望ましい。
【0088】 上記のように構成されている本考案の粘着テープ切断装置800において、粘 着テープロールT1が取り付けられている場合、粘着テープロールT1からの粘 着テープの先端の引き出し操作、回転ローラ10上の粘着面へ粘着テープを貼着 する操作、かつ、操作ノブを手で回転する操作が用いられる。粘着テープの非粘 着面は、操作ノブの回転時に回転ローラ10の回転に応じて図20に示すように ローラ833上に載った状態で下傾している。したがって、回転ローラ10の回 転時に粘着テープの挿入用スペースSPへ収容される。
【0089】 一方、粘着テープロールの交換時、もし、ユーザが粘着テープを少しだけ傾け 、粘着テープを挿入用スペースSPへ投げ入れ、回転ローラ10上へ粘着テープ の粘着面を貼着し、そして、回転ローラ10を回転しさえすれば、ユーザは粘着 テープロールを容易に交換できる。
【0090】 上述したように本考案の第8実施例の粘着テープ切断装置800は、第7実施 例に比べてより容易に粘着テープロールを交換できるといった利点を備えている 。
【0091】
【考案の効果】
本考案の粘着テープ切断装置は以上に述べたように、直径が異なる粘着テープ ロールを挿入するために付加的なロール嵌合輪を必要としないので、粘着テープ ロールを容易に交換でき、このことは、付加的なロール嵌合輪の作成に伴う製造 コストを削減できるようになるといった効果を奏する。
【0092】 同時に、本考案の粘着テープ切断装置のもう1つの効果は、付加的なロール嵌 合輪なしで粘着テープロールから容易に粘着テープを引き出せることである。
【0093】 本考案は上記各実施例に限定されず、本考案の技術思想の範囲内において、各 実施例は変更され得る。例えば、操作ノブの操作に応じて回転する回転ローラを 用いて粘着テープを切断する手動型の粘着テープ切断装置に代えて、操作ノブを 使用することなく複数の突起物を設けると同時に、露出され一定の角度で斜傾し た回転ベルトの一部を果報に引き出すことにより一定長に粘着テープを切断する 粘着テープ切断手段、またはこれらの切断手段の構造以外の構造、粘着テープロ ールを挿入することによって連続的に切断する構造であって各ロール嵌合輪の内 径が異なる粘着テープであって、もちろん、それぞれ回転固定中心を持つロール 嵌合輪を使用することなしに第1のテープロールホルダを本考案の粘着テープ切 断装置に適用することによって粘着テープを支持することにより制限なく直径の 異なる粘着テープを切断できる構造のテープ切断手段でさえも用いることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】粘着テープロールがロール嵌合輪上に設けられ
た状態で粘着テープが切断される従来技術の粘着テープ
切断装置の透視図である。
【図2】図1の線分II−IIに沿った断面図である。
【図3】図1に示す粘着テープ切断装置において粘着テ
ープロールを支持するために主に用いられるロール嵌合
輪の分解透視図である。
【図4】カバー型の粘着テープロールホルダを備えた本
考案の第1実施例に係る粘着テープ切断装置を示す部分
的分解透視図である。
【図5】図4の線分V−Vに沿った断面図である。
【図6】もう1つのカバー型の粘着テープロールホルダ
を備えた本考案の第2実施例に係る粘着テープ切断装置
を示す部分的分解透視図である。
【図7】図6の線分VII−VIIに沿った断面図であ
る。
【図8】第1の粘着テープロールの外側を押圧する挿抜
型のテープロールホルダを備えた本考案の第3実施例に
係る粘着テープ切断装置を示す部分的分解透視図であ
る。
【図9】図8の線分IX−IXに沿った断面図である。
【図10】第1の粘着テープロールを押圧する回動型の
テープロールホルダを備えた本考案の第4実施例に係る
粘着テープ切断装置を示す透視図である。
【図11】図10の線分XI−XIに沿った断面図であ
る。
【図12】粘着テープロールの内側を押圧する内挿型の
テープロールホルダを備えた本考案の第5実施例に係る
粘着テープ切断装置を示す部分的組み立て透視図であ
る。
【図13】図12の線分XIII−XIIIに沿った断
面図である。
【図14】粘着テープロールの内側を押圧する固定型の
テープロールホルダを備えた本考案の第6実施例に係る
粘着テープ切断装置を示す部分的組み立て透視図であ
る。
【図15】第1の粘着テープロールの交換を容易にする
ための傾斜面を有する固定型のテープロールホルダを備
えた本考案の第7実施例に係る粘着テープ切断装置を示
す部分的組み立て透視図である。
【図16】図15の線分XVI−XVIに沿った断面図
である。
【図17】第1の粘着テープロールの交換時に傾斜面上
に載る状態で下傾する粘着テープの説明図である。
【図18】傾斜面および第1の粘着テープロールの交換
を容易にするローラ仕切り固定型のテープロールホルダ
を備えた本考案の第8実施例に係る粘着テープ切断装置
を示す透視図である。
【図19】図18の線分XIX−XIXに沿った断面図
である。
【図20】図18に示す第8実施例における傾斜面上に
載った状態で下傾する粘着テープの説明図である。
【符号の説明】
6a…切断用固定刃 10…回転ローラ 100…粘着テープ切断装置 110…第1の基材 112…第2の基材 114,314,614,714,814…第1支持プ
レート 115,315,615,715,815…第2支持プ
レート 114a,115a…係合穴 117a…カバー 122…回転切断部材 130…第1のテープロールホルダ 131,132…側板 131a,132a…ピン 133…レバー 134,135,213,532,632…押し当て棒 140…第2のテープロールホルダ 315a,315b,315c…穴 330,430,530,630,730,830…テ
ープロールホルダ 514,515…支持プレート 520,522…挿入用穴 531…軸 631…固定軸 731,732…ホルダ 831,832…ホルダ 833および834…ローラ SP…粘着テープの挿入用スペース T1…第1の粘着テープロール T2…第2の粘着テープロール

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結棒で固定された第1および第2の基
    材(110および112)と、それぞれ一体かつ基材
    (110および112)に垂直に成形された第1および
    第2支持プレートと、回転するように支持プレート間に
    設けられ回転時に粘着テープが当着される接着用部位を
    有する複数のアームを備えた回転ローラ(10)と、第
    1の粘着テープロール(T1)から引き出されてきた粘
    着テープを回転ローラ(10)の接着用部位に弾性的に
    押し付ける押圧部材と、回転ローラ(10)が回転する
    ときに連動し回転ローラ(10)の接着用部位に当着す
    る粘着テープを次々と切断するための回転切断部材と、
    第2の粘着テープロール(T2)から引き出される粘着
    テープを切断するための切断用固定刃を有する粘着テー
    プ切断装置であって、 第1および第2支持プレートを有するテープホルダと、 第2の粘着テープロール(T2)を覆うカバー(117
    a)の下方端およびカバー(117a)上で回転しユー
    ザが第2の粘着テープロール(T2)を指先で引っ張っ
    て第2の粘着テープロール(T2)から引き出された粘
    着テープを随時切断する際に第2の粘着テープロール
    (T2)が落下しないように分離して取り付けられた切
    断用固定刃(6a)に向かって移動する第2の粘着テー
    プロール(T2)の外側に接触させることで、第2の粘
    着テープロール(T2)の動きを止めるために基材(1
    12)と一体で形成されることにより、固定回転軸を用
    いることなく第2の粘着テープロール(T2)を回転さ
    せるための第2のテープロールホルダと、 粘着テープ(T2)から引き出した粘着テープを切断す
    る際に切断用固定刃(6a)でユーザの指先が傷つけら
    れることを回避するために切断用固定刃(6a)に比較
    して高く突出した固定されている回転切断部材(12
    2)を備えていることを特徴とする粘着テープ切断装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の粘着テープ切断装置に
    おいて、前記テープホルダは、回転ローラの回転時に第
    1の粘着テープロール(T1)の側面を押圧することに
    より固定回転軸を用いることなく第1の粘着テープロー
    ル(T1)を回転させ、かつ、第1の粘着テープロール
    (T1)から引き出される粘着テープが切断された場合
    であって第1の粘着テープロール(T1)が回転ローラ
    (10)により引っ張られたときに回転ローラ(10)
    方向に移動させられる第1の粘着テープロール(T1)
    の外側に接触することにより第1の粘着テープロール
    (T1)の動きを止めるために第1および第2支持プレ
    ート(114および115)上に形成された係合穴(1
    14aおよび115a)を結合するピン(131aおよ
    び132a)を有する側板(131)と側板(132)
    との間に取り付けられたレバー(133)の先端に形成
    された押し当て棒(134および135)を用いて構成
    されることにより第1の粘着テープロール(T1)の交
    換時にピン(131aおよび132a)を中心として回
    転させるカバータイプのテープロールホルダ(130)
    であることを特徴とする粘着テープ切断装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の粘着テープ切断装置に
    おいて、前記テープホルダは、回転ローラの回転時に第
    1の粘着テープロール(T1)の側面を押圧することに
    より固定回転軸を用いることなく第1の粘着テープロー
    ル(T1)を回転させ、かつ、第1の粘着テープロール
    (T1)を交換するときに、第1の粘着テープロール
    (T1)から引き出される粘着テープが切断された場合
    であって第1の粘着テープロール(T1)が回転ローラ
    (10)により引っ張られたときに回転ローラ(10)
    方向に移動させられる第1の粘着テープロール(T1)
    の外側に接触することにより第1の粘着テープロール
    (T1)の動きを止めるために第1および第2支持プレ
    ート(114および115)上に形成された係合穴(1
    14aおよび115a)を結合するピン(131aおよ
    び132a)を有する側板(131)と側板(132)
    との間に取り付けられた押し当て棒(213)を用いて
    構成されることにより第1の粘着テープロール(T1)
    を交換する時にピン(131aおよび132a)を中心
    として回転させるカバータイプのテープロールホルダ
    (130)であることを特徴とする粘着テープ切断装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の粘着テープ切断装置に
    おいて、前記テープホルダは、第1の粘着テープロール
    (T1)から引き出される粘着テープが切断された場合
    であって第1の粘着テープロール(T1)が回転ローラ
    (10)により引っ張られたときに回転ローラ(10)
    方向へ移動させられる第1の粘着テープロール(T1)
    の外側と接触することで第1の粘着テープロール(T
    1)の動きを止めるために回転ローラ(10)の回転時
    に第1の粘着テープロール(T1)の外側に押圧する目
    的で、第1および第2支持プレート(314および31
    5)上に所定高および大きさでそれぞれ形成された複数
    穴(315a,315b,315c)の中にテープロー
    ルを挿入できる挿抜型のテープロールホルダ(330)
    であることを特徴とする粘着テープ切断装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の粘着テープ切断装置に
    おいて、前記テープホルダは、第1の粘着テープロール
    (T1)の動きを止める回転ローラ(10)の回転時に
    第1の粘着テープロール(T1)から引き出される粘着
    テープが切断された場合であって第1の粘着テープロー
    ル(T1)が回転ローラ(10)によって引っ張られた
    ときに第1の粘着テープロール(T1)の外側と接触さ
    せることで回転ローラ(10)方向へ移動させられる第
    1の粘着テープロール(T1)の外側を押圧する目的
    で、第1および第2支持プレート(314および31
    5)の内の1つが取り付けられた回動型のテープロール
    ホルダ(430)であることを特徴とする粘着テープ切
    断装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の粘着テープ切断装置に
    おいて、前記テープホルダは、第1の粘着テープロール
    (T1)の動きを止める回転ローラ(10)の回転時に
    第1の粘着テープロール(T1)から引き出される粘着
    テープが切断された場合であって第1の粘着テープロー
    ル(T1)が回転ローラ(10)によって引っ張られた
    ときに第1の粘着テープロール(T1)の外側と接触さ
    せることで回転ローラ(10)方向へ移動させられる第
    1の粘着テープロール(T1)の外側を押圧する目的
    で、それぞれ支持プレート(514ならびに515)お
    よび軸(531)が取り付けられた押し当て棒(53
    2)上に形成された挿入用穴(520および522)に
    挿入された前記軸(531)と一緒に第1および第2支
    持プレート(314および315)の1つに取り付けら
    れたテープロールホルダ(530)であることを特徴と
    する粘着テープ切断装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の粘着テープ切断装置に
    おいて、前記テープホルダは、固定軸の自由端に隣接し
    て位置しかつ第1の粘着テープロール(T1)の内部に
    設けられ固定軸(631)に挿入された状態で回転する
    押し当て棒(632)を用いるとともに、第1の粘着テ
    ープロール(T1)の内側を押圧するために第1または
    第2の支持プレート(614および615)のいずれか
    一方の上に一体形成された固定軸(631)を用いて構
    成された支持プレートが挿入または抜脱されたときに応
    じて第1の粘着テープロール(T1)を容易に交換でき
    るテープロールホルダ(630)であることを特徴とす
    る粘着テープ切断装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の粘着テープ切断装置に
    おいて、前記テープホルダは、第1の粘着テープロール
    (T1)を交換する際に容易に粘着テープを挿入するた
    めに粘着テープの挿入用スペース(SP)が制限された
    傾斜面が形成された場合であって第1の粘着テープロー
    ル(T1)の交換時に傾斜面上に載った状態で粘着テー
    プが下傾するようにホルダ(731および732)で構
    成され、かつ、回転ローラ(10)の回転時に回転ロー
    ラ(10)の外側に押圧することにより第1の粘着テー
    プロール(T1)をブロックするように第1および第2
    支持プレート(714および715)のそれぞれの内側
    へ出っ張っている仕切り固定型のテープロールホルダ
    (730)であることを特徴とする粘着テープ切断装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の粘着テープ切断装置に
    おいて、前記テープホルダは、回転ローラ(10)の回
    転時に第1の粘着テープロール(T1)を押下すること
    によりブロックするために第1および第2の支持プレー
    ト(814および815)の内側に飛び出ており、粘着
    テープロール(T1)の場合に粘着テープの挿入を容易
    にするために粘着テープ挿入スペース(SP)を制限
    し、かつ、第1の粘着テープロール(T1)の交換時に
    ローラ(833および834)上に載った状態で粘着テ
    ープが下傾するようにローラ(833ならびに834)
    およびホルダ(831ならびに832)を用いて構成さ
    れた固定型のテープロールホルダ(830)であること
    を特徴とする粘着テープ切断装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101328108B1 (ko) 2011-09-02 2013-11-13 주식회사 모텍스 테이프 커팅장치

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