JP2009107839A - 粘着テープのカッター装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この発明にかかる粘着テープのカッター装置は、粘着テープを切断するための刃体26と、粘着テープ14の粘着剤層に接し仮着するためのテープ仮着体28と、刃体26またはそれの近傍及びテープ仮着体28に仮着され、その間に架け渡された粘着テープを撓め、湾曲させるためのテープ折り返し機構30を備え、テープ折り返し機構30は、刃体26側のテープ仮着部位をテープ仮着体28側に向けて接近させるとともに、テープ仮着体28の回転機構52によって、回転機構に仮着された粘着テープの回転機構の近傍を粘着剤層とは反対側に向けて立ち上げるように構成されている。
【選択図】図1
Description
更に、切断時に折り返し部を作ることによりテープの粘着面に指紋などの汚れがつくことなく粘着テープを切断できるとともに、いったん貼った粘着テープを剥がしやすくした粘着テープのカッター装置を提案されている。
この発明の請求項2にかかる粘着テープのカッター装置においては、テープ折り返し機構は、刃体の押圧刃体取付片が、引き出された粘着テープの粘着剤層側において、粘着テープの長手方向に沿って、揺動自在に固定させる回転軸と、前記回転軸に連設されたプーリーとを備え、前記テープ仮着体が、回転自在に回転された回転軸と、前記回転軸に連設されたプーリーとを備え、前記刃体のプーリーと前記テープ仮着体のプーリーとの間に、張設されたベルトを有し、刃体をテープ仮着体に向けて接近させるために揺動させたときに、回転する刃体の回転軸に連動して、ベルト及びプーリーを介して、テープ仮着体の仮着回転体がテープの源流側に回転し、粘着テープを粘着剤層とは反対側に向けて立ち上げるように形成された、請求項1に記載の粘着テープのカッター装置である。
この発明の請求項3にかかる粘着テープのカッター装置においては、テープ折り返し機構は、刃体の押圧刃体取付片が、引き出された粘着テープの粘着剤層側において、回転軸にて粘着テープの引き出し方向に沿って、揺動自在に固定され、前記押圧刃体取付片からのびて形成され、前記押圧刃体取付片を押すことによって揺動する揺動片と、前記テープ仮着体の仮着回転体に固着され、前記仮着回転体とともに回動する回動片と、及び一端部が前記揺動片に連設され、他端部が前記回動片に連設される連接部材を含み、前記押圧刃体取付片を押すことによって、前記揺動片、前記連接部材および回動片を介して、テープ仮着体の仮着回転体が、粘着テープの源流側に回転し、粘着テープを粘着剤層とは反対側に向けて立ち上げるように形成された、請求項1に記載の粘着テープのカッター装置である。
この発明の請求項4にかかる粘着テープのカッター装置においては、テープ折り返し機構は、刃体の押圧刃体取付片が、引き出された粘着テープの粘着剤層側において、回転軸にて粘着テープの引き出し方向に沿って、揺動自在に固定され、前記テープ仮着体の仮着回転体に固着され、前記仮着回転体とともに回動する回動片と、前記押圧刃体取付片からのびて形成され、前記押圧刃体取付片を押すことによって前記回動片を回動する連接部材とを含み、前記押圧刃体取付片を押すことによって、前記連接部材および回動片を介して、テープ仮着体の仮着回転体が、粘着テープの源流側に回転し、粘着テープを粘着剤層とは反対側に向けて立ち上げるように形成された、請求項1に記載の粘着テープのカッター装置。
この発明の請求項5にかかる粘着テープのカッター装置においては、更に、円環状に巻き重ねられた粘着テープを回転自在に保持するためのテープ回転支持機構を備え、前記テープ回転支持機構は、粘着テープに装填されるテープ保持体と、前記テープ保持体を回転自在に保持する回転支持部とを有し、前記テープ保持体及び回転支持部のうち、少なくともいずれかに設けられた磁石部により、粘着テープを回転自在に保持するように形成された、請求項1ないし4のいずれかに記載の粘着テープのカッター装置。
請求項2の発明によれば、テープ折り返し機構は、刃体の押圧刃体取付片が、引き出された粘着テープの粘着剤層側において、粘着テープの長手方向に沿って、揺動自在に固定させる回転軸と、前記回転軸に連設されたプーリーとを備え、前記テープ仮着体が、回転自在に回転された回転軸と、前記回転軸に連設されたプーリーとを備え、前記刃体のプーリーと前記テープ仮着体のプーリーとの間に、張設されたベルトを有し、刃体をテープ仮着体に向けて接近させるために揺動させたときに、回転する刃体の回転軸に連動して、ベルト及びプーリーを介して、テープ仮着体の仮着回転体がテープの源流側に回転し、粘着テープを粘着剤層とは反対側に向けて立ち上げるように形成されているので、刃体又はそれの近傍をテープ仮着体側に押圧したときに、初期的に粘着テープが立ち上がり、それにつれて粘着テープが湾曲して折り返し部を作ることができる。
請求項3の発明によれば、テープ折り返し機構は、刃体の押圧刃体取付片が、引き出された粘着テープの粘着剤層側において、回転軸にて粘着テープの引き出し方向に沿って、揺動自在に固定され、前記押圧刃体取付片からのびて形成され、前記押圧刃体取付片を押すことによって揺動する揺動片と、前記テープ仮着体の仮着回転体に固着され、前記仮着回転体とともに回動する回動片と、及び一端部が前記揺動片に連設され、他端部が前記回動片に連設される連接部材を含み、
前記押圧刃体取付片を押すことによって、前記揺動片、前記連接部材および回動片を介して、テープ仮着体の仮着回転体が、粘着テープの源流側に回転し、粘着テープを粘着剤層とは反対側に向けて立ち上げるように形成されているので、刃体又はそれの近傍をテープ仮着体側に押圧したときに、初期的に粘着テープが立ち上がり、それにつれて粘着テープが湾曲して折り返し部を作ることができる。
請求項4の発明によれば、テープ折り返し機構は、刃体の押圧刃体取付片が、引き出された粘着テープの粘着剤層側において、回転軸にて粘着テープの引き出し方向に沿って、揺動自在に固定され、前記テープ仮着体の仮着回転体に固着され、前記仮着回転体とともに回動する回動片と、前記押圧刃体取付片からのびて形成され、前記押圧刃体取付片を押すことによって前記回動片を回動する連接部材とを含み、前記押圧刃体取付片を押すことによって、前記連接部材および回動片を介して、テープ仮着体の仮着回転体が、粘着テープの源流側に回転し、粘着テープを粘着剤層とは反対側に向けて立ち上げるように形成されているので、刃体をテープ仮着体側に押圧したときに、初期的に粘着テープが立ち上がり、それにつれて粘着テープが湾曲して折り返し部を作ることができる。
請求項5の発明によれば、更に、円環状に巻き重ねられた粘着テープを回転自在に保持するためのテープ回転支持機構を備え、前記テープ回転支持機構は、粘着テープに装填されるテープ保持体と、前記テープ保持体を回転自在に保持する回転支持部とを有し、前記テープ保持体及び回転支持部のうち、少なくともいずれかに設けられた磁石部により、粘着テープを回転自在に保持するように形成されているので、粘着テープを本カッター装置に容易に装填でき、粘着テープの取り替えも簡単に行うことができる。
粘着テープ14は、粘着剤層14aが支持体14bの裏面に形成されている。
そして、前記テープ保持体18を回転自在に保持する回転支持部20は、カッター装置本体12の後端に設けられている。
そして、カッター装置本体12は、引き出された粘着テープ14を切断するための刃体26を備える。
更に、前記刃体26より、粘着テープ14の源流側、すなわちテープ回転支持機構16側に設けられ、粘着テープ14の粘着剤層14aに接し、粘着テープ14を仮着するためのテープ仮着体28を備える。
刃体26とテープ仮着体28とは、テープ回転支持機構16に装填された粘着テープ14の巻き重ね体より引き出された粘着テープ14の引き出し経路に沿って並置されている。
そして、回転軸38と仮着回転体52とは、粘着テープ14の引き出し径路(粘着テープ14の両端縁)に沿って、それぞれ平行に、適宜な間隔をおいて回転自在に固定され、且つ支持部72の外側であって押圧刃体取付片32の回転軸38の外側において、プーリー42が固定されるとともに、支持部72の上端部の外側において、支持部72の外側に突出した仮着回転体52の端部にプーリー58が固定され、プーリー42とプーリー58との間にベルト60が張設されている。
そして、刃体26のプーリー42とテープ仮着体28のプーリー58との間に、ベルト60が張設され、ベルト60は、刃体26の原動体たるプーリー42の回転を仮着体28の従動体たるプーリー58に同一方向の回転を伝道する。
当初は図4に示すように粘着テープ14の引出し端14A側をテープ仮着体28よりやや引出し、そして、引出し端14A側を摘んで引下げると、粘着テープ14の所定箇所に刃体26の三角刃部34が押し当てられ、粘着テープ14は刃体26の三角刃部34により切断される。
このとき、粘着テープ14の途中は、テープ仮着体28の仮着回転体52の法線上及びその近傍、すなわち粘着テープ14との接線に直交する直線上及びその近傍に止着されるとともに、図4に示すように粘着テープ14の先端近傍が刃体26の三角刃部34の源流側にあるテープ仮着部36に仮着されて、刃体26とテープ仮着体28との間に架け渡される。
粘着テープ14は、粘着剤層14aが支持体14bの裏面に形成されている。
そして、前記テープ保持体118を回転自在に保持する回転支持部120は、カッター装置本体112の後端に設けられている。
そして、カッター装置本体112は、引き出された粘着テープ14を切断するための刃体126を、その前端側に備える。
更に、前記刃体126より、粘着テープ14の源流側、すなわちテープ回転支持機構116側に設けられ、粘着テープ14の粘着剤層14aに接し、粘着テープ14を仮着するためのテープ仮着体128を備える。
刃体126とテープ仮着体128とは、テープ回転支持機構116に装填された粘着テープ14の巻き重ね体より引き出された粘着テープ14の引き出し経路に沿って並置されている。
揺動片142は、押圧刃体取付片132との連接部とは反対側の先端部分が仮着回転体152の後ろ側にまで達する長さを備えた板状であり、その後ろ側の先端部分に、第1枢軸144によって連接部材146が回動自在に取り付けられている。
仮着回転体152は、支持部172と支持部174との間に架け渡された第3枢軸154に、その胴部に穿設された貫通孔152aを貫挿して、支持部172と支持部174との間において回動自在に固定されている。
当初は図12に示すように粘着テープ14の引出し端14A側をテープ仮着体128よ
りやや引出し、そして、引出し端14A側を摘んで引下げると、粘着テープ14の所定箇
所に刃体126の三角刃部134が押し当てられ、粘着テープ14は刃体126の三角刃
部134により切断される。
このとき、粘着テープ14の途中は、テープ仮着体128の仮着回転体152の法線上及びその近傍、すなわち粘着テープ14との接線に直交する直線上及びその近傍に止着されるとともに、図12に示すように粘着テープ14の先端近傍が刃体126の三角刃部134の源流側にあるテープ仮着部136に仮着されて、刃体126とテープ仮着体128との間に架け渡される。
そして、それに伴って、連接部材146が引き下げられる。
そして、連接部材146の引き下げられることにより、回動片150の先端部が下げられ、回動片150が回動する。
そして、テープ仮着体128の回転機構を構成する回動片150とともに仮着回転体152が回転して、仮着回転体152に仮着されている粘着テープ14の近傍が、引き出し経路から外れ、粘着テープの源流側に回転して、粘着テープの粘着剤層14aとは反対側に向けて立ち上げる。
粘着テープ14は、粘着剤層14aが支持体14bの裏面に形成されている。
そして、前記テープ保持体218を回転自在に保持する回転支持部220は、カッター装置本体212の後端に設けられている。
そして、カッター装置本体212は、引き出された粘着テープ14を切断するための刃体226を、その前端側に備える。
更に、前記刃体226より、粘着テープ14の源流側、すなわちテープ回転支持機構216側に設けられ、粘着テープ14の粘着剤層14aに接し、粘着テープ14を仮着するためのテープ仮着体228を備える。
刃体226とテープ仮着体228とは、テープ回転支持機構216に装填された粘着テープ14の巻き重ね体より引き出された粘着テープ14の引き出し経路に沿って並置されている。
三角刃部234を斜め外側下方に配置するように、三角刃部234は、粘着テープ14の下流側に向けて斜めに配置されている。
連接部材246は、その後端側すなわち回動片250側を上方に向けてすなわち粘着テープ14の引き出し経路とは離れる方向に向けて突き出され、且つ、回動片250は、その後端側すなわちテープ仮着体228側を、下方向に向けてすなわち粘着テープ14の引き出し経路に近づく方向に向けて突き出されている。
仮着回転体252は、支持部272の貫通孔272bと支持部274の貫通孔274bに貫設される支持部272と支持部274との間に架け渡された第3枢軸254に、その胴部に穿設された貫通孔252aを貫挿して、支持部272と支持部274との間において回動自在に固定されている。
押圧刃体取付片232の作動に伴って、連接部材246の後端側の第2枢軸248は、上方すなわち粘着テープ14の引き出し経路とは離れる方向に向けて突き上げられ、回動片250は、テープ仮着体228の仮着回転体252を後端側に向けて回動させる。そして、回動片250をテープ仮着体228の仮着回転体252を中心にして回転させることにより、テープ仮着体228の仮着回転体252が、粘着テープ14の源流側に回転し、粘着テープ14を粘着剤層14aとは反対側に向けて立ち上げる。
剥離角度調整体290は、磁石部224より略同等の高さでテープ回転支持機構216とテープ仮着体228との間において、回転支持部220から突き出た棒状体であり、粘着テープ14の引き出し経路上に設けられている。
テープ保持体218側より剥離角度を約90度で引き出された粘着テープ14は、粘着テープ14の粘着剤層14aとは反対側すなわち支持体14bの表面側を剥離角度調整体290の下面に接しながら、テープ仮着部236に至る。
当初は図20に示すように粘着テープ14の引出し端14A側をテープ仮着体228よりやや引出し、そして、引出し端14A側を摘んで引下げると、粘着テープ14の所定箇所に刃体226の三角刃部234が押し当てられ、粘着テープ14は刃体226の三角刃部234により切断される。
このとき、粘着テープ14の途中は、テープ仮着体228の仮着回転体252の仮着面上に止着されるとともに、図20に示すように粘着テープ14の先端近傍が刃体226の三角刃部234の源流側にあるテープ仮着部236に仮着されて、刃体126とテープ仮着体228との間に架け渡される。
そして、連接部材246の後端側が引き上げられることにより、回動片250の後端部が下げられ、仮着回転体252を回動させる。
そして、テープ仮着体228の回転機構を構成する回動片250とともに仮着回転体252が回転して、仮着回転体252に仮着されている粘着テープ14の近傍が、引き出し経路から外れ、粘着テープの源流側に回転して、粘着テープの粘着剤層14aとは反対側に向けて立ち上げる。
12,112,212 カッター装置本体
14 粘着テープ
14a 粘着剤層
14b 支持体
14A 粘着テープの引出し端
14B 粘着テープの先端
14C 折り返し部
16,116,216 テープ回転支持機構
18,118,218 テープ保持体
20,120,220 回転支持部
22,122,222 磁石部
24,124,224 磁石部
26,126,226 刃体
28,128,228 テープ仮着体
30,130,230 粘着テープ折り返し機構
32,132,232 押圧刃体取付片
34,134,234 三角刃部
36,136,236 テープ仮着部
38,138,238 回転軸
40,140,240 バネ
42 プーリー
52,152,252 仮着回転体
72,172,272 支持部
74,174,274 支持部
76,176,276 抑止壁
58 プーリー
60 ベルト
142 揺動片
144 第1枢軸
146,246 連接部材
148,248 第2枢軸
150,250 回動片
152a,252a 貫通孔
154,254 第3枢軸
232a,232c 貫通孔
232b 突部
243 第1回転軸
244 第2回転軸
272a,272b 貫通孔
274a,274b 貫通孔
290 剥離角度調整体
Claims (5)
- 粘着テープをその長手方向に引き出し、切断するための粘着テープのカッター装置であって、
引き出された粘着テープを切断するための刃体と、
前記刃体より、粘着テープの源流側に設けられ、粘着テープの粘着剤層に接し仮着するためのテープ仮着体と、
刃体またはそれの近傍及びテープ仮着体に仮着され、前記刃体またはそれの近傍と前記テープ仮着体との間に架け渡された粘着テープを撓め、粘着剤層とは反対側に向けて湾曲させるためのテープ折り返し機構を備え、
テープ折り返し機構は、刃体側のテープ仮着部位をテープ仮着体側に向けて接近させるとともに、テープ仮着体の回転機構によって、回転機構に仮着された粘着テープの回転機構の近傍を粘着剤層とは反対側に向けて立ち上げるように構成された、粘着テープのカッター装置。 - テープ折り返し機構は、
刃体の押圧刃体取付片が、引き出された粘着テープの粘着剤層側において、粘着テープの長手方向に沿って、揺動自在に固定させる回転軸と、前記回転軸に連設されたプーリーとを備え、
前記テープ仮着体が、回転自在に回転された回転軸と、前記回転軸に連設されたプーリーとを備え、
前記刃体のプーリーと前記テープ仮着体のプーリーとの間に、張設されたベルトを有し、
刃体をテープ仮着体に向けて接近させるために揺動させたときに、回転する刃体の回転軸に連動して、ベルト及びプーリーを介して、テープ仮着体の仮着回転体がテープの源流側に回転し、粘着テープを粘着剤層とは反対側に向けて立ち上げるように形成された、請求項1に記載の粘着テープのカッター装置。 - テープ折り返し機構は、
刃体の押圧刃体取付片が、引き出された粘着テープの粘着剤層側において、回転軸にて粘着テープの引き出し方向に沿って、揺動自在に固定され、
前記押圧刃体取付片からのびて形成され、前記押圧刃体取付片を押すことによって揺動する揺動片と、
前記テープ仮着体の仮着回転体に固着され、前記仮着回転体とともに回動する回動片と、及び一端部が前記揺動片に連設され、他端部が前記回動片に連設される連接部材を含み、
前記押圧刃体取付片を押すことによって、前記揺動片、前記連接部材および回動片を介して、テープ仮着体の仮着回転体が、粘着テープの源流側に回転し、粘着テープを粘着剤層とは反対側に向けて立ち上げるように形成された、請求項1に記載の粘着テープのカッター装置。 - テープ折り返し機構は、
刃体の押圧刃体取付片が、引き出された粘着テープの粘着剤層側において、回転軸にて粘着テープの引き出し方向に沿って、揺動自在に固定され、
前記テープ仮着体の仮着回転体に固着され、前記仮着回転体とともに回動する回動片と、
前記押圧刃体取付片からのびて形成され、前記押圧刃体取付片を押すことによって前記回動片を回動する連接部材とを含み、
前記押圧刃体取付片を押すことによって、前記連接部材および回動片を介して、テープ仮着体の仮着回転体が、粘着テープの源流側に回転し、粘着テープを粘着剤層とは反対側に向けて立ち上げるように形成された、請求項1に記載の粘着テープのカッター装置。 - 更に、円環状に巻き重ねられた粘着テープを回転自在に保持するためのテープ回転支持機構を備え、
前記テープ回転支持機構は、粘着テープに装填されるテープ保持体と、
前記テープ保持体を回転自在に保持する回転支持部とを有し、
前記テープ保持体及び回転支持部のうち、少なくともいずれかに設けられた磁石部により、粘着テープを回転自在に保持するように形成された、請求項1ないし4のいずれかに記載の粘着テープのカッター装置。
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JP2008134453A JP2009107839A (ja) | 2007-10-12 | 2008-05-22 | 粘着テープのカッター装置 |
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2008
- 2008-05-22 JP JP2008134453A patent/JP2009107839A/ja active Pending
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20110726 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |