JP2006290531A - 剥離用タブ形成機能付テープカッター及びテープカッター用冶具 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構造で、簡単な操作により、一般 的なテープカッターのようにテープを切断できるとともに、着実に非接着部分を形成する機能を有する安価なテープカッターおよびテープ切断冶具を提供することを目的とする。
【解決手段】回転リール保持部101と、引き出されたテープを切断する際に一時的に粘着テープを保持するテープ一時保持部と、テープ切断部と、前記テープ一時保持部とテープ切断部との間に位置するテープ下垂れ防止部を備え、テープ切断部の切断刃部の部分に一時的に接着させて手前に引き出す動作をすると、テープ下垂れ防止部が、テープが下に垂れることを防止し、この状態でテープを離すと、下から支えられていた部分のテープがテープ一時保持部とテープ切断部との間において、上側に湾曲して、着実に非粘着部を形成する。
【選択図】図1
【解決手段】回転リール保持部101と、引き出されたテープを切断する際に一時的に粘着テープを保持するテープ一時保持部と、テープ切断部と、前記テープ一時保持部とテープ切断部との間に位置するテープ下垂れ防止部を備え、テープ切断部の切断刃部の部分に一時的に接着させて手前に引き出す動作をすると、テープ下垂れ防止部が、テープが下に垂れることを防止し、この状態でテープを離すと、下から支えられていた部分のテープがテープ一時保持部とテープ切断部との間において、上側に湾曲して、着実に非粘着部を形成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、粘着テープ本体から所望の長さに引き出した 粘着テープを任意の長さに切る機能を有するとともに、粘着テープの端部を折り返して粘着面同士を重合させた非接着部を形成する機能を有するテープカッターおよびテープカッター用冶具に関する。
粘着テープは手軽かつ、低コストで、種々のものを接着できるために、広く接着用に使用されている。この粘着テープを切断する道具としてテープカッターがある。一般的なテープカッターは、切断刃部を備えたカッター本体に、ロール状の粘着テープを装填する回転リールを軸支する構造となっている。このような構造のテープカッターは所望の長さに粘着テープを引き出し、切断刃部に引き出したテープを押し付けて切断する場合には非常に便利である。しかし、粘着テープを張る使用の仕方には、最初から、貼られたテープを剥離することが前提とされているものが多くある。例えば、コンビニで売られている弁当の蓋を粘着テープで留めるような場合である。このような場合、粘着テープの中でも粘着透明テープの場合には、一端、包装容器等に貼られてしまうと、その存在や、切断口を発見し、剥離することは、困難な場合が多い。特に、視力の低下した老人にはこのような作業は困難である。このような場合、粘着テープ片の端部を若干粘着面側に折り返して貼りあわせることにより、予め、非接着部分を形成してから対象物に接着すると剥がしやすい。
しかしながら、このような非接着部分を人の手で形成することは、粘着面同士を貼りあわせる作業であり、予想以上に困難を伴う。
このような事情から、一般的なテープカッターの構造を変えたり、特殊なテープ切断部を付加することによって、非接着部分を形成するテープカッターが提案されている。
しかし、それらのテープカッターは、あるものは、非常に 複雑な冶具が付加された高価なものであったり、簡単な冶具が付加されているものの場合には非接着面がうまく形成される確率が低いものがほとんどであり、いまだに、非接着面を形成できる安価なテープ カッターは市場には出回ってはいない状況である。
特開2004−284687
しかし、それらのテープカッターは、あるものは、非常に 複雑な冶具が付加された高価なものであったり、簡単な冶具が付加されているものの場合には非接着面がうまく形成される確率が低いものがほとんどであり、いまだに、非接着面を形成できる安価なテープ カッターは市場には出回ってはいない状況である。
そこで、本発明は、任意の長さにテープを切断できるとともに、簡易な構造で、簡単な操作により、着実に非接着部分を形成する機能を有する安価なテープカッターおよびテープ切断冶具を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に記載された発明は、テープカッターであって、
粘着テープが取り付けられた回転リールを回転可能に保持する回転リール保持部101と、前記回転リールに取り付けられた 粘着テープから引き出されたテープを切断する際に一時的に粘着テープを保持するテープ一時保持部と、切断刃部と軸部よりなるテープ切断部と、前記テープ一時保持部とテープ切断部との間に位置するテープ下垂れ防止部を備え、
前記回転リールに取り付けられた粘着テープを引き出して、前記テープ切断部の切断刃部の部分に一時的に接着させて手前に引き出す動作(以下「テープ接着手前引き出し動作」ともいう)をすると前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より手前側に離れ、前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より離れる動きに連動して、前記テープ下垂れ防止部が、テープ一時保持部よりテープ切断部の方へ移動するとともに前記テープ下垂れ防止部の先端でテープと接触してテープが下に垂れることを防止し、この状態でテープを離す動作(以下「テープ接着手前引き出し後の動作」という)をするとテープ切断部と前記テープ下垂れ防止部が前記テープを引き出す前の位置に戻り、この動作に連動して、テープ一時保持部とテープ切断部において接着してその中間部をテープ下垂れ防止部により下から支えられていた部分のテープが、テープ一時保持部とテープ切断部との間において、上側に湾曲するように構成されていることを特徴としている。
粘着テープが取り付けられた回転リールを回転可能に保持する回転リール保持部101と、前記回転リールに取り付けられた 粘着テープから引き出されたテープを切断する際に一時的に粘着テープを保持するテープ一時保持部と、切断刃部と軸部よりなるテープ切断部と、前記テープ一時保持部とテープ切断部との間に位置するテープ下垂れ防止部を備え、
前記回転リールに取り付けられた粘着テープを引き出して、前記テープ切断部の切断刃部の部分に一時的に接着させて手前に引き出す動作(以下「テープ接着手前引き出し動作」ともいう)をすると前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より手前側に離れ、前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より離れる動きに連動して、前記テープ下垂れ防止部が、テープ一時保持部よりテープ切断部の方へ移動するとともに前記テープ下垂れ防止部の先端でテープと接触してテープが下に垂れることを防止し、この状態でテープを離す動作(以下「テープ接着手前引き出し後の動作」という)をするとテープ切断部と前記テープ下垂れ防止部が前記テープを引き出す前の位置に戻り、この動作に連動して、テープ一時保持部とテープ切断部において接着してその中間部をテープ下垂れ防止部により下から支えられていた部分のテープが、テープ一時保持部とテープ切断部との間において、上側に湾曲するように構成されていることを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のテープカッターに係り、
前記テープ切断部の軸部は、弾性体よりなり、前記粘着テープを前記テープ切断部の切断刃部の部分に一時的に接着させて手前に引き出す動作をすると前記テープ切断部は前記テープ切断部自体が手前側に湾曲しながら、前記テープ一時保持部より手前側に離れ、前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より離れる動きに連動して、前記テープ下垂れ防止部が、テープ一時保持部よりテープ切断部の方へ移動するとともにテープが下に垂れることを防止し、この状態でテープを離すと湾曲していたテープ切断部が自力で戻ることを特徴とする。
前記テープ切断部の軸部は、弾性体よりなり、前記粘着テープを前記テープ切断部の切断刃部の部分に一時的に接着させて手前に引き出す動作をすると前記テープ切断部は前記テープ切断部自体が手前側に湾曲しながら、前記テープ一時保持部より手前側に離れ、前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より離れる動きに連動して、前記テープ下垂れ防止部が、テープ一時保持部よりテープ切断部の方へ移動するとともにテープが下に垂れることを防止し、この状態でテープを離すと湾曲していたテープ切断部が自力で戻ることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の 製造方法に係り、
前記テープ下垂れ防止部は、弾性体よりなり、前記テープ接着手前引き出し動作をすると前記テープ切断部が 前記テープ一時保持部より手前側に離れ、前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より離れる動きに連動して、前記テープ下垂れ防止部が、テープ一時保持部よりテープ切断部の方へ前記テープ下垂れ防止部自体が湾曲しながら移動するとともにテープが下に垂れることを防止し、この状態でテープを離す動作をすると、テープ切断部が前記テープを引き出す前の位置に戻るとともに、前記テープ下垂れ防止部は自力で前記テープを引き出す前の位置に戻ることを特徴とする。
前記テープ下垂れ防止部は、弾性体よりなり、前記テープ接着手前引き出し動作をすると前記テープ切断部が 前記テープ一時保持部より手前側に離れ、前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より離れる動きに連動して、前記テープ下垂れ防止部が、テープ一時保持部よりテープ切断部の方へ前記テープ下垂れ防止部自体が湾曲しながら移動するとともにテープが下に垂れることを防止し、この状態でテープを離す動作をすると、テープ切断部が前記テープを引き出す前の位置に戻るとともに、前記テープ下垂れ防止部は自力で前記テープを引き出す前の位置に戻ることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の 製造方法に係り、
前記テープ切断部の軸部と前記テープ下垂れ防止部は共に、弾性体よりなり、前記テープ接着手前引き出し動作をすると前記テープ切断部は前記テープ切断部自体が湾曲しながら、前記テープ一時保持部より手前に離れ、前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より離れる動きに連動して、前記テープ下垂れ防止部が、テープ一時保持部よりテープ切断部の方へ前記テープ下垂れ防止部自体が湾曲しながら移動するとともにテープが下に垂れることを防止し、この状態でテープを離すと、湾曲していた前記テープ切断部と前記テープ下垂れ防止部が自力で戻ることを特徴としている。
前記テープ切断部の軸部と前記テープ下垂れ防止部は共に、弾性体よりなり、前記テープ接着手前引き出し動作をすると前記テープ切断部は前記テープ切断部自体が湾曲しながら、前記テープ一時保持部より手前に離れ、前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より離れる動きに連動して、前記テープ下垂れ防止部が、テープ一時保持部よりテープ切断部の方へ前記テープ下垂れ防止部自体が湾曲しながら移動するとともにテープが下に垂れることを防止し、この状態でテープを離すと、湾曲していた前記テープ切断部と前記テープ下垂れ防止部が自力で戻ることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項2に記載のテープカッターに係り、前記テープ切断部の軸部は板状または棒状の弾性体であることを特徴としている。
また、請求項6に記載の発明は、請求項2に記載のテープカッターに係り、前記テープ切断部の軸部は板バネであることを特徴としている。
また、請求項7に記載の発明は、請求項3に記載のテープカッターに係り、
前記テープ下垂れ防止部は板状または棒状の弾性体であることを特徴としている。
前記テープ下垂れ防止部は板状または棒状の弾性体であることを特徴としている。
また、請求項8に記載の発明は、請求項3に記載のテープカッターに係り、
前記テープ下垂れ防止部は板バネであることを特徴としている。
前記テープ下垂れ防止部は板バネであることを特徴としている。
また、請求項9に記載の発明は、請求項4に記載のテープカッターに係り、
前記テープ切断部の軸部は板バネであり、前記テープ下垂れ防止部は板バネまたは棒バネであることを特徴としている。
前記テープ切断部の軸部は板バネであり、前記テープ下垂れ防止部は板バネまたは棒バネであることを特徴としている。
また、請求項10に記載の発明は、請求項4に記載のテープカッターに係り、
前記テープ切断部の軸部と前記テープ下垂れ防止部は共に板バネであることを特徴としている。
前記テープ切断部の軸部と前記テープ下垂れ防止部は共に板バネであることを特徴としている。
また、請求項11に記載の発明は、請求項1乃至10のいずれか一つに記載のテープカッターに係り、
前記テープ下垂れ防止部の先端であって、前記テープ接着手前引き出し動作をすると、引き出されたテープの粘着面に接触・接着する部分は極小であって、前記テープ接着手前引き出し後の動作により前記テープ下垂れ防止部の先端に接触していたテープが上方に湾曲しようとすると、確実に前記接触・接着が分離することを特徴とする。
前記テープ下垂れ防止部の先端であって、前記テープ接着手前引き出し動作をすると、引き出されたテープの粘着面に接触・接着する部分は極小であって、前記テープ接着手前引き出し後の動作により前記テープ下垂れ防止部の先端に接触していたテープが上方に湾曲しようとすると、確実に前記接触・接着が分離することを特徴とする。
また、請求項12に記載の発明は、請求項1乃至10のいずれか一つに記載のテープカッターに係り、
前記テープ切断部は、切断刃部の上に、保護カバーを備え、前記保護カバーは前記テープ引き出し動作をした際に引き出されたテープは前記カバーの上面に一時的に接着するとともに、前記テープ引き出し動作のために、指で、前記テープを前記テープ切断部に押し付ける場合には、前記指は主に前記保護カバーにあたり、切断刃部には強くあたらないように構成されていることを特徴としている。
前記テープ切断部は、切断刃部の上に、保護カバーを備え、前記保護カバーは前記テープ引き出し動作をした際に引き出されたテープは前記カバーの上面に一時的に接着するとともに、前記テープ引き出し動作のために、指で、前記テープを前記テープ切断部に押し付ける場合には、前記指は主に前記保護カバーにあたり、切断刃部には強くあたらないように構成されていることを特徴としている。
また、請求項13に記載の発明は、請求項11に記載のテープカッターに係り、
前記テープ切断部は、切断刃部の上に、保護カバーを備え、前記保護カバーは前記テープ引き出し動作をした際に引き出されたテープは前記カバーの上面に一時的に接着するとともに、前記テープ引き出し動作のために、指で、前記テープを前記テープ切断部に押し付ける場合には、前記指は主に前記保護カバーにあたり、切断刃部には強くあたらないように構成されていることを特徴としている。
前記テープ切断部は、切断刃部の上に、保護カバーを備え、前記保護カバーは前記テープ引き出し動作をした際に引き出されたテープは前記カバーの上面に一時的に接着するとともに、前記テープ引き出し動作のために、指で、前記テープを前記テープ切断部に押し付ける場合には、前記指は主に前記保護カバーにあたり、切断刃部には強くあたらないように構成されていることを特徴としている。
また、請求項14に記載の発明は、請求項1乃至10のいずれか一つに記載のテープカッターに係り、
前記テープ切断部は、切断刃部の下に、指止め部を備え、前記指止め部は前記テープ引き出し動作をする際に前記テープを前記テープ切断部に押し付ける指とは別の指で挟むことを可能にするように構成されていることを特徴としている。
前記テープ切断部は、切断刃部の下に、指止め部を備え、前記指止め部は前記テープ引き出し動作をする際に前記テープを前記テープ切断部に押し付ける指とは別の指で挟むことを可能にするように構成されていることを特徴としている。
また、請求項15に記載の発明は、請求項11に記載のテープカッターに係り、
前記テープ切断部は、切断刃部の下に、指止め部を備え、前記指止め部は前記テープ引き出し動作をする際に前記テープを前記テープ切断部に押し付ける指とは別の指で挟むことを可能にするように構成されていることを特徴としている。
前記テープ切断部は、切断刃部の下に、指止め部を備え、前記指止め部は前記テープ引き出し動作をする際に前記テープを前記テープ切断部に押し付ける指とは別の指で挟むことを可能にするように構成されていることを特徴としている。
また、請求項16に記載の発明は、請求項12に記載のテープカッターに係り、
前記テープ切断部は、切断刃部の下に指止め部を備え、前記指止め部は前記テープ引き出し動作をする際に前記テープを前記テープ切断部に押し付ける指とは別の指で挟むことを可能にするように構成されていることを特徴としている。
前記テープ切断部は、切断刃部の下に指止め部を備え、前記指止め部は前記テープ引き出し動作をする際に前記テープを前記テープ切断部に押し付ける指とは別の指で挟むことを可能にするように構成されていることを特徴としている。
また、請求項17に記載の発明は、請求項13に記載のテープカッターに係り、前記テープ切断部は、切断刃部の下に、指止め部を備え、前記指止め部は前記テープ引き出し動作をする際に前記テープを前記テープ切断部に押し付ける指とは別の指で挟むことを可能にするように構成されていることを特徴とする。
また、請求項18に記載の発明は、請求項1乃至17のいずれか一つに記載のテープカッターに係り、
前記切断刃部の下に、切断部を引き出した場合に一時保持部から一定の距離で止められるようにストッパー部が備えられたことを特徴とする。
前記切断刃部の下に、切断部を引き出した場合に一時保持部から一定の距離で止められるようにストッパー部が備えられたことを特徴とする。
また、請求項19に記載の発明は、粘着テープが取り付けられた回転リールを回転可能に保持する回転リール保持部101と、前記回転リールに取り付けられた粘着テープから引き出されたテープを切断する際に一時的に粘着テープを保持するテープ一時保持部とを備える前記テープ保持具に固着して使用するテープ切断用冶具であって、
テープ切断部とテープ下垂れ防止部を備え、
前記テープ保持具に固着された状態で、
前記テープカッターの回転リールに取り付けられた粘着テープを引き出して、前記テープ切断用冶具のテープ切断部の切断刃部の部分に一時的に接着させて手前に引き出す動作をすると前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より手前側に離れ、前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より離れる動きに連動して、前記テープ下垂れ防止部が、テープ一時保持部よりテープ切断部の方へ移動するとともに前記テープ下垂れ防止部の先端でテープと接触してテープが下に垂れることを防止し、この状態でテープを離す動作をするとテープ切断部と前記テープ下垂れ防止部が前記テープを引き出す前の位置に戻り、この動作に連動して、テープ一時保持部とテープ切断部において接着してその中間部をテープ下垂れ防止部により、下から支えられていた部分のテープがテープ一時保持部とテープ切断部との間において、上側に湾曲するように構成されていることを特徴とする。
テープ切断部とテープ下垂れ防止部を備え、
前記テープ保持具に固着された状態で、
前記テープカッターの回転リールに取り付けられた粘着テープを引き出して、前記テープ切断用冶具のテープ切断部の切断刃部の部分に一時的に接着させて手前に引き出す動作をすると前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より手前側に離れ、前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より離れる動きに連動して、前記テープ下垂れ防止部が、テープ一時保持部よりテープ切断部の方へ移動するとともに前記テープ下垂れ防止部の先端でテープと接触してテープが下に垂れることを防止し、この状態でテープを離す動作をするとテープ切断部と前記テープ下垂れ防止部が前記テープを引き出す前の位置に戻り、この動作に連動して、テープ一時保持部とテープ切断部において接着してその中間部をテープ下垂れ防止部により、下から支えられていた部分のテープがテープ一時保持部とテープ切断部との間において、上側に湾曲するように構成されていることを特徴とする。
また、請求項20に記載の発明は、請求項1乃至18のテープカッターに係り、
前記テープ接着手前引き出し動作前において、前記テープ下垂れ防止部および前記切断部がテープカッター本体に近接している状態のときは、前記テープ下垂れ防止部の先端は、
前記テープ一時保持部の最上部と前記切断部の最上部を結ぶ直線の下にあり、前記テープ接着手前引き出し後の 動作の直前においては、前記テープ下垂れ防止部の先端は、前記テープ一時保持部の最上部と前記切断部の最上部を結ぶ直線の上にあることを特徴とする。
前記テープ接着手前引き出し動作前において、前記テープ下垂れ防止部および前記切断部がテープカッター本体に近接している状態のときは、前記テープ下垂れ防止部の先端は、
前記テープ一時保持部の最上部と前記切断部の最上部を結ぶ直線の下にあり、前記テープ接着手前引き出し後の 動作の直前においては、前記テープ下垂れ防止部の先端は、前記テープ一時保持部の最上部と前記切断部の最上部を結ぶ直線の上にあることを特徴とする。
また、請求項21に記載の発明は、請求項19に記載のテープ切断用冶具に係り、
前記テープ保持具に固着された状態で、
前記テープ接着手前引き出し動作前において、前記テープ下垂れ防止部および前記切断部がテープカッター本体に近接している状態のときは、前記テープ下垂れ防止部の先端は、
前記テープ一時保持部の最上部と前記切断部の最上部を結ぶ直線の下にあり、前記テープ接着手前引き出し後の 動作の直前においては、前記テープ下垂れ防止部の先端は、前記テープ一時保持部の最上部と前記切断部の最上部を結ぶ直線の上にあることを特徴とする。
前記テープ保持具に固着された状態で、
前記テープ接着手前引き出し動作前において、前記テープ下垂れ防止部および前記切断部がテープカッター本体に近接している状態のときは、前記テープ下垂れ防止部の先端は、
前記テープ一時保持部の最上部と前記切断部の最上部を結ぶ直線の下にあり、前記テープ接着手前引き出し後の 動作の直前においては、前記テープ下垂れ防止部の先端は、前記テープ一時保持部の最上部と前記切断部の最上部を結ぶ直線の上にあることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、一般的なテープカッターのようにテープを切断できるとともに、簡単な構造で、簡単な操作により、着実に非接着部分を形成できる安価なテープカッターおよびテープ切断冶具を提供できる。また、請求項1に記載のテープカッターを使用することにより、簡単な操作で、粘着テープに着実に非接着部分を形成でき、非接着部分を有する粘着テープを飲食物保管用の容器等に使用した場合には、貼り付けられた粘着テープを非接着部分を摘んで容易に剥がすことができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、テープ切断部の軸部を弾性体により形成することにより、テープを引き出して、非接着部を形成するために指を離した場合に、テープ切断部は自力で元の位置に戻り、テープ切断部の構造が非常にシンプルなものとなる。さらに、非接着部を形成するための操作もシンプルなものとなる。
また、請求項3に記載の発明によれば、テープ下垂れ防止部を弾性体により形成することにより、テープを引き出して、非接着部を形成するために指を離した場合に、テープ下垂れ防止部は自力で元の位置に戻り、テープ下垂れ防止部の構造が非常にシンプルなものとなる。さらに、非接着部を形成するための操作もシンプルなものとなる。
また、請求項4に記載の発明によれば、テープ切断部の軸部とテープ下垂れ防止部とを弾性体により形成することにより、テープを引き出して、非接着部を形成するために指を離した場合に、テープ切断部とテープ下垂れ防止部とは 自力で元の位置に戻り、テープ切断部の構造が非常にシンプルなものとなる。さらに、非接着部を形成するための操作もシンプルなものとなる。
また、請求項5に記載の発明によれば、テープ切断部の軸部を板状または棒状の弾性体により形成することにより、テープを引き出して、非接着部を形成するために指を離した場合に、テープ切断部は自力で元の位置に戻り、テープ切断部の構造が非常にシンプルなものとなる。さらに、非接着部を形成するための操作もシンプルなものとなる。
また、請求項6に記載の発明によれば、テープ切断部の軸部を板バネにより形成することにより、テープを引き出して、非接着部を形成するために指を離した場合に、テープ切断部は自力で元の位置に戻り、テープ切断部の構造が非常にシンプルなものとなる。さらに、非接着部を形成するための操作もシンプルなものとなる。
また、請求項7に記載の発明によれば、テープ下垂れ防止部を板状又は棒状の弾性体により形成することにより、テープを引き出して、非接着部を形成するために指を離した場合に、テープ下垂れ防止部は自力で元の位置に戻り、テープ下垂れ防止部の構造が非常にシンプルなものとなる。さらに、非接着部を形成するための操作もシンプルなものとなる。
また、請求項8に記載の発明によれば、テープ下垂れ防止部を板状バネにより形成することにより、テープを引き出して、非接着部を形成するために指を離した場合に、テープ下垂れ防止部は自力で元の位置に戻り、テープ下垂れ防止部の構造が非常にシンプルなものとなる。さらに、非接着部を形成するための操作もシンプルなものとなる。
また、請求項9に記載の発明によれば、テープ切断部の軸部を板バネ、テープ下垂れ防止部を板バネ又は棒状バネにより形成することにより、テープを引き出して、非接着部を形成するために指を離した場合に、テープ切断部とテープ下垂れ防止部とは自力で元の位置に戻り、テープ切断部の構造が非常にシンプルなものとなる。さらに、非接着部を形成するための操作もシンプルなものとなる。
また、請求項10に記載の発明によれば、テープ切断部の軸部とテープ下垂れ防止部とを共に板バネにより形成することにより、テープを引き出して、非接着部を形成するために指を離した場合に、テープ切断部とテープ下垂れ防止部とは自力で元の位置に戻り、テープ切断部の構造が非常にシンプルなものとなる。さらに、非接着部を形成するための操作もシンプルなものとなる。
また、請求項11に記載の発明によれば、
前記テープ下垂れ防止部の先端であって、前記テープ接着手前引き出し動作をすると、引き出されたテープの粘着面に接触・接着する部分は極小であって、前記テープ接着手前引き出し後の動作により前記テープ下垂れ防止部の先端に接触していたテープが上方に湾曲しようとすると、確実に前記接触・接着が分離することにより、確実に、非接着部を作成でき、操作効率が上がる。
前記テープ下垂れ防止部の先端であって、前記テープ接着手前引き出し動作をすると、引き出されたテープの粘着面に接触・接着する部分は極小であって、前記テープ接着手前引き出し後の動作により前記テープ下垂れ防止部の先端に接触していたテープが上方に湾曲しようとすると、確実に前記接触・接着が分離することにより、確実に、非接着部を作成でき、操作効率が上がる。
また、請求項12に記載の発明によれば、請求項1乃至10に記載の発明の効果に加えて、操作の際に指を傷つける恐れもない。
また、請求項13に記載の発明によれば、請求項11に記載の発明の効果に加えて、操作の際に指を傷つける恐れもない。
また、請求項14に記載の発明によれば、請求項1乃至10に記載の発明の効果に加えて、テープ引き出し操作がより容易になる。
また、請求項15に記載の発明によれば、請求項11に記載の発明の効果に加えて、テープ引き出し操作がより容易になる。
また、請求項16に記載の発明によれば、請求項12に記載の発明の効果に加えて、テープ引き出し操作がより容易になる。
また、請求項17に記載の発明によれば、請求項13に記載の発明の効果に加えて、テープ引き出し操作がより容易になる。
また、請求項18に記載の発明によれば、請求項1乃至17に記載の発明の効果に加えて、ストッパー部により、テープ切断部を手前に引き出した場合にテープ一時保持部より一定の距離で確実に止められることにより、常に、一定の大きさの非粘着部を簡易に形成することができる。
また、請求項19に記載の発明によれば、テープ保持具に請求項19に記載のテープ切断冶具を装着することにより、簡単な操作により、着実に非接着部分を形成できる。
また、請求項20に記載の発明によれば、請求項1乃至18に記載の発明の効果を着実に得られる
また、請求項21に記載の発明によれば、請求項19に記載の発明の効果を着実に得られる
以下、図を参照しつつ、発明を実施するための最良の形態につき説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1のテープカッターの 構成を示す斜視図である。図1において、100はテープカッターである。101は回転リールである。102は粘着テープ本体である。103は回転リール保持部である。104は粘着テープ本体より引き出された部分のテープである。105はテープ一時保持部である。106はテープ下垂れ防止部である。107は両端がテープ一時保持部と切断部の上面に一時的に接着している部分のテープである。108は切断部の切断刃部である。111は切断部である。110は切断部111の軸部である。109はとめ金具である。本実施の形態1の場合の止め具はねじであるが、他の方法で留めてもよい。
実施の形態1のテープカッターでは、切断部111の軸部110とテープ下垂れ防止部106は板バネで形成されている。実施の形態1のテープカッターは、切断刃部108の上に保護部や、指止め部がない、最もシンプルなテープカッターである。テープカッターの動作、使用方法についての説明は、次の、実施の形態2のテープカッターと同様である。
図1は本発明の実施の形態1のテープカッターの 構成を示す斜視図である。図1において、100はテープカッターである。101は回転リールである。102は粘着テープ本体である。103は回転リール保持部である。104は粘着テープ本体より引き出された部分のテープである。105はテープ一時保持部である。106はテープ下垂れ防止部である。107は両端がテープ一時保持部と切断部の上面に一時的に接着している部分のテープである。108は切断部の切断刃部である。111は切断部である。110は切断部111の軸部である。109はとめ金具である。本実施の形態1の場合の止め具はねじであるが、他の方法で留めてもよい。
実施の形態1のテープカッターでは、切断部111の軸部110とテープ下垂れ防止部106は板バネで形成されている。実施の形態1のテープカッターは、切断刃部108の上に保護部や、指止め部がない、最もシンプルなテープカッターである。テープカッターの動作、使用方法についての説明は、次の、実施の形態2のテープカッターと同様である。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2のテープカッターの 構成を示す斜視図である。実施の形態2のテープカッターは実施の形態1のテープカッターのテープ切断部111に切断刃部108の上に保護部を加えた構成となっている。図2において、112は保護部である。他の部分については、図1と同じであるので説明は省略する。
本発明の実施の形態2のテープカッターにおいても、切断部111の軸部110とテープ下垂れ防止部106は板バネで形成されている。
以下、実施の形態2のテープカッターに基づいて、テープカッターの構成と動作について説明する。
図2は、本発明の実施の形態2のテープカッターの 構成を示す斜視図である。実施の形態2のテープカッターは実施の形態1のテープカッターのテープ切断部111に切断刃部108の上に保護部を加えた構成となっている。図2において、112は保護部である。他の部分については、図1と同じであるので説明は省略する。
本発明の実施の形態2のテープカッターにおいても、切断部111の軸部110とテープ下垂れ防止部106は板バネで形成されている。
以下、実施の形態2のテープカッターに基づいて、テープカッターの構成と動作について説明する。
図3乃至10は本発明の実施の形態2のテープカッターを使用する様子と、テープカッターの各部の動きを横方向から見た側面図である。
図3の(a)は実施の形態2のテープカッターの使用を開始するときの 状態を示す側面図である。図3の(a)において、3A、3B、3Cは引き出されたテープの位置関係を説明するために、それぞれのテープの位置を示す記号である。3Aは引き出されたテープ上のポイントを示す。3Bはテープ一時保持部上のポイントを示す。3Cはテープの先端であって、保護部に接着しているポイントを示す。3Bは3Aと3Cを結ぶ直線の下に位置する。この関係を具備することによって、テープは一時保持部105に接着しないので、指で保護部を摘み手前に引き出す動作によって、テープがスムーズに引き出される。図3の(b)は(a)のテープ一時保持部の周辺の拡大図である。図3の(b)において、302はテープ一時保持部105とテープの間隙を示す。この間隙により、テープをスムーズに引き出すことが可能となる。また、301は3Cと3Bを結ぶ直線である。テープ下垂れ防止部106の先端は直線301の下方に位置する。この位置関係も、テープをスムーズに引き出すことを可能とする条件である。
図3の(a)は実施の形態2のテープカッターの使用を開始するときの 状態を示す側面図である。図3の(a)において、3A、3B、3Cは引き出されたテープの位置関係を説明するために、それぞれのテープの位置を示す記号である。3Aは引き出されたテープ上のポイントを示す。3Bはテープ一時保持部上のポイントを示す。3Cはテープの先端であって、保護部に接着しているポイントを示す。3Bは3Aと3Cを結ぶ直線の下に位置する。この関係を具備することによって、テープは一時保持部105に接着しないので、指で保護部を摘み手前に引き出す動作によって、テープがスムーズに引き出される。図3の(b)は(a)のテープ一時保持部の周辺の拡大図である。図3の(b)において、302はテープ一時保持部105とテープの間隙を示す。この間隙により、テープをスムーズに引き出すことが可能となる。また、301は3Cと3Bを結ぶ直線である。テープ下垂れ防止部106の先端は直線301の下方に位置する。この位置関係も、テープをスムーズに引き出すことを可能とする条件である。
図4は、図3の状態から、保護部に指を押し付けてテープを摘み、引き出そうとする様子を示す側面図である。図3において説明したように、この時点ではテープは一時保持台105に接着していない。401はテープが一時保持部105に接着していない様子を示している。実施の形態2のテープカッターの場合には保護部112が存在することにより、指が切断刃部108に強く接触することはなく指を傷つけることはない。しかし、保護部112のない実施の形態1のテープカッターの場合であっても、指を切断刃部108の刃先を避けてテープ一時保持部側の肩の部分にあてれば、指を傷つけることはない。幼児や、お年寄りのように微妙な動作を期待することが困難な場合には、保護部112を有する実施の形態2のテープカッターが適している。
図5の(a)は図4の状態で保護部に指を押し付けてテープを摘み、引きだした状態を示す側面図である。5Aはテープの粘着面とテープ一時保持部が接触しているポイントである。5Bはテープとテープ下垂れ防止部が接触しているポイントである。5Cは指と保護部112でテープを挟んでいるポイントを示す。重要な点は、5Bは5Aと5Cを結ぶ直線の上側に位置していることである。この位置関係により、テープは上方に湾曲し、テープ下垂れ防止部はテープを下から支える関係となる。501は、テープ下垂れ防止部106がテープを持ち上げている様子を示す。ただし、前記5A、5Bと5Cの位置関係は、最初の図3の状態から、切断部111の軸110が円弧を描いて湾曲することにより必然的に成立する。図5の(b)は、図5の(a)のテープ一時保持部105の周囲の拡大図である。502は5Aと5Cを結ぶ直線である。テープ下垂れ防止部106の先端である5Bは直線502の上方に位置する。このように上方に位置することにより、テープが下に垂れることを防止するとともに、次に、指を離したときに、テープが上方に湾曲することを確実にする。
図6は、図5の状態で、指を離したときのテープの変化の様子を示す側面図である。601は引き出されたテープの切断端とテープ一時保持部に接触していた間のテープが上方に湾曲している様子を示している。この上方に湾曲するという点が重要であり、このことによって初めてテープの粘着面同士が接着して、非接着部を形成することが可能となる。本実施形態2のテープカッターでは、確実に上方に湾曲する。その理由は、図5で説明したように、図5のポイント5Bはポイント5Aとポイント5Cを結ぶ直線の上方にあることにより、テープはすでに、この状態で、上側に湾曲しているからであり、このように湾曲している状態でポイント5Aとポイント5Cが接近すれば、テープは確実に図6の601に示されるように上側にさらに湾曲するわけである。逆に、テープ下垂れ防止部106が存在しない場合には、テープは、下に湾曲し易くなってしまう。その理由は、テープ一時保持部105と指と保護部で挟まれた間のテープは重力で微小ではあるが下側に湾曲し、この状態で、ポイント5Aとポイント5Cが接近すれば、テープは必然的に下側に湾曲してしまうわけである。
図7は図6の状態で指を離し、テープに非接着部が形成された様子を示す側面図である。
実際に実施の形態2のテープカッターを使用して、図3から図6までの操作をした結果、着実に非粘着部を形成することができた。逆に、テープ下垂れ防止部106を設置しないテープカッターでは、テープが湾曲しないか、または湾曲しても、下側に湾曲してしまう確率のほうが高いという結果を確認した。
実際に実施の形態2のテープカッターを使用して、図3から図6までの操作をした結果、着実に非粘着部を形成することができた。逆に、テープ下垂れ防止部106を設置しないテープカッターでは、テープが湾曲しないか、または湾曲しても、下側に湾曲してしまう確率のほうが高いという結果を確認した。
図8はテープの湾曲した非粘着部を指で摘む様子を示す側面図である。
図9は指で摘んだ非粘着部を引っ張ってテープをリールから引き出している様子を示す側面図である。
図10は引き出したテープを切断部111の切断刃部108に当てて、テープを切断する様子を示す側面図である。テープが切断された後は、図3の状態に戻る。これで、一連の動作が完了する。
(実施の形態2の効果)
実施の形態2のテープカッターによれば、一般的なテープカッターのようにテープを切断できるとともに、数回程度、該テープカッターを使用することにより、容易に、操作方法に慣れることができ、容易に非粘着部を有するテープを作成することができる。また、切断部とテープ下垂れ防止部の構造は非常にシンプルであり、低廉なコストで実施の形態2のテープカッターを製造することが可能である。また、非粘着部を有するテープを作成するばかりではなく、そのまま、通常のテープカッターとしても、全く問題なく使用できる。よって、実施の形態2のテープカッターはコンビニやスーパー等の店舗で販売されている弁当等の食品の容器に粘着テープを張る場合をはじめ、粘着テープを使用する、ありとあらゆる場合に広く活用できる。
実施の形態2のテープカッターによれば、一般的なテープカッターのようにテープを切断できるとともに、数回程度、該テープカッターを使用することにより、容易に、操作方法に慣れることができ、容易に非粘着部を有するテープを作成することができる。また、切断部とテープ下垂れ防止部の構造は非常にシンプルであり、低廉なコストで実施の形態2のテープカッターを製造することが可能である。また、非粘着部を有するテープを作成するばかりではなく、そのまま、通常のテープカッターとしても、全く問題なく使用できる。よって、実施の形態2のテープカッターはコンビニやスーパー等の店舗で販売されている弁当等の食品の容器に粘着テープを張る場合をはじめ、粘着テープを使用する、ありとあらゆる場合に広く活用できる。
(実施の形態3)
図11は実施の形態3のテープカッターの構成を示す斜視図である。該テープカッターは実施の形態2のテープカッターの切断刃部108の下に、指止め部を形成したものである。1001は指止め部である。テープを保護部112にあてた場合に他方の指をこの指止め部にあてて、テープをより引き出し易くするためのものである。
図11は実施の形態3のテープカッターの構成を示す斜視図である。該テープカッターは実施の形態2のテープカッターの切断刃部108の下に、指止め部を形成したものである。1001は指止め部である。テープを保護部112にあてた場合に他方の指をこの指止め部にあてて、テープをより引き出し易くするためのものである。
(実施の形態4)
図12は実施の形態4のテープカッターの構成を示す斜視図である。該テープカッターは実施の形態2のテープカッターの切断刃部108の下に、ストッパー部を取り付けたものである。1201はストッパー部である。このストッパー部により、テープ切断部を手前に引き出した場合に、テープ一時保持部より一定の距離で止まり、安定して、一定の長さの非粘着部を形成することができる。このストッパー部は保護部を有する実施の形態3のテープカッターに取り付けてもよい。
図12は実施の形態4のテープカッターの構成を示す斜視図である。該テープカッターは実施の形態2のテープカッターの切断刃部108の下に、ストッパー部を取り付けたものである。1201はストッパー部である。このストッパー部により、テープ切断部を手前に引き出した場合に、テープ一時保持部より一定の距離で止まり、安定して、一定の長さの非粘着部を形成することができる。このストッパー部は保護部を有する実施の形態3のテープカッターに取り付けてもよい。
100 テープカッター
101 回転リール保持部
102 粘着テープ本体
103 回転リール保持部
104 粘着テープ本体より引き出された 部分のテープ
105 テープ一時保持部
106 テープ下垂れ防止部
107 両端がテープ一時保持部と切断部の上面に一時的に接着している部分のテープ
108 切断刃部
109 とめ金具
110 切断部の軸部
111 切断部
112 保護部
401 テープが一時保持部に接着していない様子
501 テープ下垂れ防止部106がテープを持ち上げている様子
502 5Aと5Cを結ぶ直線
601 引き出されたテープの切断端とテープ一時保持部に接触していた間のテープが上方に湾曲している様子
1001 指止め部
1201 ストッパー部
101 回転リール保持部
102 粘着テープ本体
103 回転リール保持部
104 粘着テープ本体より引き出された 部分のテープ
105 テープ一時保持部
106 テープ下垂れ防止部
107 両端がテープ一時保持部と切断部の上面に一時的に接着している部分のテープ
108 切断刃部
109 とめ金具
110 切断部の軸部
111 切断部
112 保護部
401 テープが一時保持部に接着していない様子
501 テープ下垂れ防止部106がテープを持ち上げている様子
502 5Aと5Cを結ぶ直線
601 引き出されたテープの切断端とテープ一時保持部に接触していた間のテープが上方に湾曲している様子
1001 指止め部
1201 ストッパー部
Claims (21)
- 粘着テープが取り付けられた回転リールを回転可能に保持する 回転リール保持部101と、前記回転リールに取り付けられた粘着テープから引き出されたテープを切断する際に一時的に粘着テープを保持するテープ一時保持部と、切断刃部と軸部よりなるテープ切断部と、前記テープ一時保持部とテープ切断部との間に位置するテープ下垂れ防止部を備え、
前記回転リールに取り付けられた粘着テープを引き出して、前記テープ切断部の切断刃部の部分に一時的に接着させて手前に引き出す動作(以下「テープ接着手前引き出し動作」ともいう)をすると前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より手前側に離れ、前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より離れる動きに連動して、前記テープ下垂れ防止部が、テープ一時保持部よりテープ切断部の方へ移動するとともに前記テープ下垂れ防止部の先端でテープと接触してテープが下に垂れることを防止し、この状態でテープを離す動作(以下「テープ接着手前引き出し後の動作」という)をするとテープ切断部と前記テープ下垂れ防止部が前記テープを引き出す前の位置に戻り、この動作に連動して、テープ一時保持部とテープ切断部において接着してその中間部をテープ下垂れ防止部により、下から支えられていた部分のテープがテープ一時保持部とテープ切断部との間において、上側に湾曲するように構成されていることを特徴とするテープカッター。 - 前記テープ切断部の軸部は、弾性体よりなり、前記粘着テープを前記テープ切断部の切断刃部の部分に一時的に接着させて手前に引き出す動作をすると前記テープ切断部は前記テープ切断部自体が手前側に湾曲しながら、前記テープ一時保持部より手前側に離れ、前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より離れる動きに連動して、前記テープ下垂れ防止部が、テープ一時保持部よりテープ切断部の方へ移動するとともにテープが下に垂れることを防止し、この状態でテープを離すと湾曲していたテープ切断部が自力で戻ることを特徴とする請求項1に記載のテープカッター。
- 前記テープ下垂れ防止部は、弾性体よりなり、前記テープ接着手前引き出し動作をすると前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より手前側に離れ、前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より離れる動きに連動して、前記テープ下垂れ防止部が、テープ一時保持部よりテープ切断部の方へ前記テープ下垂れ防止部自体が湾曲しながら移動するとともにテープが下に垂れることを防止し、この状態でテープを離す 動作をするとテープ切断部が前記テープを引き出す前の位置に戻るとともに、前記テープ下垂れ防止部は自力で前記テープを引き出す前の位置に戻ることを特徴とする、請求項1に記載のテープカッター。
- 前記テープ切断部の軸部と前記テープ下垂れ防止部は共に、 弾性体よりなり、前記テープ接着手前引き出し動作をすると前記テープ切断部は前記テープ切断部自体が湾曲しながら、前記テープ一時保持部より手前に離れ、前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より離れる動きに連動して、前記テープ下垂れ防止部が、テープ一時保持部よりテープ切断部の方へ前記テープ下垂れ防止部自体が湾曲しながら移動するとともにテープが下に垂れることを防止し、この状態でテープを離すと湾曲していた前記テープ切断部と前記テープ下垂れ防止部が自力で戻ることを 特徴とする請求項1に記載のテープカッター。
- 前記テープ切断部の軸部は板状または棒状の弾性体であることを特徴とする請求項2に記載のテープカッター。
- 前記テープ切断部の軸部は板バネであることを特徴とする請求項2に記載のテープカッター。
- 前記テープ下垂れ防止部は板状または棒状の弾性体であることを特徴とする請求項3に記載のテープカッター。
- 前記テープ下垂れ防止部は板バネであることを特徴とする請求項3に記載のテープカッター。
- 前記テープ切断部の軸部は板バネであり、前記テープ下垂れ防止部は板バネまたは棒バネであることを特徴とする請求項4に記載のテープカッター。
- 前記テープ切断部の軸部と前記テープ下垂れ防止部は共に板バネであることを特徴とする請求項4に記載のテープカッター。
- 前記テープ下垂れ防止部の先端であって、前記テープ接着手前引き出し動作をすると、引き出されたテープの粘着面に接触・接着する部分は極小であって、前記テープ接着手前引き出し後の動作により前記テープ下垂れ防止部の先端に接触していたテープが上方に湾曲しようとすると、確実に前記接触・接着が分離することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一つに記載のテープカッター。
- 前記テープ切断部は、切断刃部の上に、保護カバーを備え、前記保護カバーは前記テープ引き出し動作をした際に引き出されたテープは前記カバーの上面に一時的に接着するとともに、前記テープ引き出し動作のために、指で、前記テープを前記テープ切断部に押し付ける場合には、前記指は主に前記保護カバーにあたり、切断刃部には強くあたらないように構成されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一つに記載のテープカッター。
- 前記テープ切断部は、切断刃部の上に、保護カバーを備え、前記保護カバーは前記テープ引き出し動作をした際に引き出されたテープは前記カバーの上面に一時的に接着するとともに、前記テープ引き出し動作のために、指で、前記テープを前記テープ切断部に押し付ける場合には、前記指は主に前記保護カバーにあたり、切断刃部には強くあたらないように構成されていることを特徴とする請求項11に記載のテープカッター。
- 前記テープ切断部は、切断刃部の下に、指止め部を備え、前記指止め部は前記テープ引き出し動作をする際に前記テープを前記テープ切断部に押し付ける指とは別の指で挟むことを可能にするように構成されていることを特徴とする 請求項1乃至10のいずれか一つに記載のテープカッター。
- 前記テープ切断部は、切断刃部の下に、指止め部を備え、前記指止め部は前記テープ引き出し動作をする際に前記テープを前記テープ切断部に押し付ける指とは別の指で挟むことを可能にするように構成されていることを特徴とする 請求項11に記載のテープカッター。
- 前記テープ切断部は、切断刃部の下に指止め部を備え、 前記指止め部は前記テープ引き出し動作をする際に前記テープを前記テープ切断部に押し付ける指とは別の指で挟むことを可能にするように構成されていることを特徴とする 請求項12に記載のテープカッター。
- 前記テープ切断部は、切断刃部の下に、指止め部を備え、前記指止め部は前記テープ引き出し動作をする際に前記テープを前記テープ切断部に押し付ける指とは別の指で挟むことを可能にするように構成されていることを特徴とする 請求項13に記載のテープカッター。
- 前記切断刃部の下に、切断部を引き出した場合に一時保持部から一定の距離で止められるようにストッパー部が備えられたことを特徴とする請求項1乃至17のいずれか一つに記載のテープカッター。
- 粘着テープが取り付けられた回転リールを回転可能に保持する 回転リール保持部101と、前記回転リールに取り付けられた粘着テープから引き出されたテープを切断する際に一時的に粘着テープを保持するテープ一時保持部とを備えるテープ保持具に固着して使用するテープ切断用冶具であって、テープ切断部とテープ下垂れ防止部を備え、
前記テープ保持具に固着された状態で、
前記テープカッターの回転リールに取り付けられた粘着テープを引き出して、前記テープ切断用冶具の切断刃部の部分に一時的に接着させて手前に引き出す動作をすると前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より手前側に離れ、前記テープ切断部が前記テープ一時保持部より離れる動きに連動して、前記テープ下垂れ防止部が、テープ一時保持部よりテープ切断部の方へ移動するとともに前記テープ下垂れ防止部の先端でテープと接触してテープが下に垂れることを防止し、この状態でテープを離す動作をするとテープ切断部と前記テープ下垂れ防止部が前記テープを引き出す前の位置に戻り、この動作に連動して、テープ一時保持部とテープ切断部において接着してその中間部をテープ下垂れ防止部により下から支えられていた部分のテープがテープ一時保持部とテープ切断部との間において、上側に湾曲するように構成されていることを特徴とするテープ切断用冶具。 - 前記テープ接着手前引き出し動作前において、前記テープ下垂れ防止部および前記切断部がテープカッター本体に近接している状態のときは、前記テープ下垂れ防止部の先端は、
前記テープ一時保持部の最上部と前記切断部の最上部を結ぶ直線の下にあり、前記テープ接着手前引き出し後の 動作の直前においては、前記テープ下垂れ防止部の先端は、前記テープ一時保持部の最上部と前記切断部の最上部を結ぶ直線の上にあることを特徴とする請求項1乃至18に記載のテープカッター。 - 前記テープ接着手前引き出し動作前において、前記テープ下垂れ防止部および前記切断部がテープカッター本体に近接している状態のときは、前記テープ下垂れ防止部の先端は、
前記テープ一時保持部の最上部と前記切断部の最上部を結ぶ直線の下にあり、前記テープ接着手前引き出し後の 動作の直前においては、前記テープ下垂れ防止部の先端は、前記テープ一時保持部の最上部と前記切断部の最上部を結ぶ直線の上にあることを特徴とする請求項19に記載のテープ切断用冶具。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5531318B1 (ja) * | 2013-11-12 | 2014-06-25 | 横田 正判 | テープカッター |
WO2018167056A1 (de) * | 2017-03-15 | 2018-09-20 | Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. | VORRICHTUNG UND VERFAHREN ZUR ERZEUGUNG VON ABREIßLASCHEN AN KLEBEBANDENDEN |
CN114955685A (zh) * | 2022-05-07 | 2022-08-30 | 法如自动化(苏州)有限公司 | 一种隐藏式切割器 |
JP7530153B2 (ja) | 2022-10-17 | 2024-08-07 | 古田 謙一 | 接着テープに襠も作れるハンディサイズテープカッター |
JP7564178B2 (ja) | 2022-11-07 | 2024-10-08 | 富士男 浅倉 | タブを作成するテープカッター |
-
2005
- 2005-04-08 JP JP2005112897A patent/JP2006290531A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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