JP2006248776A - 粘着テープの先端を折り曲げてカットできるテープカッター - Google Patents

粘着テープの先端を折り曲げてカットできるテープカッター Download PDF

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久寿 住江
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Abstract

【課題】
粘着テープ切断時非粘着面を形成することにより、粘着テープを容易に剥がすことのできるテープカッターを提供する。
【解決手段】
テープホルダー(3)にテープ受けローラ(5)、揺動可能な切断刃(13)を有する刃受けホルダーを配置し、テープ切断後刃受けホルダーを指で揺動させることによりテープにたるみをつくり、たるみ部を指で折り返す事によって非粘着面を形成するるものである。
【選択図】図2

Description

発明の詳細な説明
産業上の利用分野
文房具、梱包道具
従来のテープカッターは単純にセロハンテープ或いは、梱包用の梱包テープなどを装置内に収納しておき、必要な長さを引きだして装置の出口に設けられた山状の刃にテープを押しつけてテープをカットしていた、このためテープの両端とも山状のギザギザになっていた、この為、山と山の谷になる部分は裂け易くなっていた。このようなテープで包装物をテーピングするとテープを剥がすのが難しかった。又ホームセンターやスーパーマーケットなどで、袋に入らない大きなものや形状的に袋に入らない物には料金授受の証拠として、その店舗の名の入った、テープを直接その物に張り付ける為、テープを剥がすのは容易ではなかった。
発明が解決しょうとする課題
張られたテープのそのほとんどが、後でテープを剥がす必要があるが、その時簡単に剥がせる様に先端を粘着側に180度折り曲げて粘着面がない部分を作り指などで引き剥がすための持ちしろを設けること。そしてこの作業が片手で行えるようにすること。使い勝手が従来品に近いこと。使用方法と構成構造が複雑でないこと。
課題を解決するための手段
従来、刃はカッターのベースに上向きに固定されていた。テープの巻かれた部分と刃の中間にテープの下から指を入れて、先に使用され刃でカットされて、刃の部分に張り付いているテープを剥がし、指で摘みテープを必要な長さだけ引き出し必要な所で刃にテープを当てカットしていた。このためテープの片方を折り曲げて粘着面がない部分を作ろうとするとどうしても両手が必要であった。
しかしテープが必要な場合は片手が使われている事が多いので、テープの少なくとも片方を折り曲げて粘着面をなくして張り、剥がす時に簡単に剥がせるようにして使用することはまれであった。又従来考案の手段はいずれも使用方法が現在使用されている方法の延長線上と異なるので普及が難っかしかった。
現在の使用方法の延長線上で、”張られたテープを剥がし易いように”張り付けられるために次の様になされた。テープ14はテープホルダー3に入れてあり、テープホルダー3はテープホルダーの軸2でベース1のホルダー軸用溝4に収まっている。刃13は刃受け7がもっとも外方向に倒れている時に、上方向、で少し内向きに固定され、刃受け軸8で刃受けホルダー10或いはベースの側面に取り付けられている。刃受け7にはレーバー9がついており、レバー9はスプリング11で内側に常時引っぱられているので支点をかいし刃受け7は外方向を向いている。この様な支点方式ではなく、刃受け7をベース1の側板或いは刃受けホルダー10で内側にスライドさせても同じ効果が得られる。
テープホルダー3の外周と刃13を結ぶ線より少し上のテープホルダー3と刃13の間に回転するテープ受けローラー5を配置してある。テープ受けローラー5には粘着テープが完全に接着してしまわないように、テフロン樹脂などのコーティングがしてある、あるいは表面に凹凸或いは溝、或いはネジを付け接着面を少なくする事で、完全に接着しないようにしてある。
従来はテープホルダーと刃の間のテープの粘着面である下面に指をいれてテープをすくい上げて摘み、テープを引き出してから、刃にテープを当ててカットしていた。本発明の動作は親指で刃受け7を内側に押して倒すとテープ14はテープ受けローラー5で軽く粘着固定されているので、テープ受けローラー5と刃受け7の間の距離が短くなるために、上側に折れて曲がる(図4参照)。
上部に折れ曲がった部分を親指15と人差し指16でつまむことで(図5)テープの先端部分は粘着部分同士が接着(図6)し、先端に粘着部分がないテープができた。粘着部分同士が接着した部分をつまんで、引き出しせば刃はスプリング11の作用で元の位置(外向き)に戻っているのでテープ14を刃に当ててカットする(図7)。
詳細な説明を図に基づいて行う。テープ14はテープホルダー3に入れてあり、テープホルダー3はテープホルダーの軸2でベース1のホルダー軸用溝4に収まっている刃13は刃受け7がもっとも外方向に倒れている時に、上方向、で少し内向きに固定され刃受け軸8で刃受けホルダー10(図3)或いは直接ベースの側面に取り付けられている(図2)。刃受け7は刃受け軸8を支点として下部にレーバー、9がついておりレバー9はスプリング11で内側に引っぱられ刃受け7は常時外を向いている。テープホルダー3の外周と刃13を結ぶ線より少し上のテープホルダー3と刃13の間に回転するテープ受けローラー5を配置してある。テープ受けローラー5はテープ受けローラー軸6でベース1のテープ受けローラー軸用溝12に収まっている。テープ受けローラ軸用溝12は”Z”型になっているのでテープ14を引っぱつた時に上方向に抜けない様になっている。
テープ受けローラー5には粘着テープが完全に接着してしまわないように、テフロン樹脂などのコーティングがしてある、あるいは表面に凹凸或いは溝、或いはネジを付け接着面を少なくする事で、テープ14を少しを強く引けば剥がれ回転するようにしてある。
発明の効果
このような構造なので、親指15で刃受け7を内側に押して倒すとテープ受けローラー5と刃受け7に付いた刃13の間の距離が短くなる、テープ14はテープ受けローラー5で軽く粘着固定されているので、テープ14は、テープ受けローラー5と刃受け7の間で上側に折れて曲がる(図4参照)。上部に折れ曲がった部分を親指15と人差し指16でつまむことで(図5)テープの先端部分は粘着部分同士が接着し(図6)、先端に粘着部分がないテープができた。粘着部分同士が接着した部分をつまんで、引き出せば刃受け7に付いた刃13はスプリング11の作用で元の位置(外向き)に戻っているのでテープ14を刃に当ててカット(図7)すれば片手で必要な長さの先端に粘着部分のないテープを作りだすことが可能となった。このことで、商品を持ち帰り開梱する時に粘着していない部分を引けばテープを簡単に剥がすことが出来るようになった。このテープを使うことはお客様へその場ではなく見えなくなってからのささやかな心づかいとなる。
,本発明のテープカッターの正面、部分断面図 ,A−B断面図 ,刃受けホルダーを利用した場合のA−B断面図 ,刃受け7を親指で押した、A−B断面図 ,刃受け7を親指で押し人差し指で摘もうとする、A−B断面図 ,指でテープを粘着面側に180度折り曲げた、A−B断面図 ,指でテープを引き出した、A−B断面図
符号の説明
1,ベース
2,テープホルダーの軸
3,テープホルダー
4,ホルダー軸用溝
5,テープ受けローラー
6,テープ受けローラー軸
7,刃受け
8.刃受け軸
9.レバー
10,刃受けホルダー
11,スプリング
12,テープ受けローラー軸用溝
13,刃
14,粘着テープ
15,親指
16,人差し指

Claims (1)

  1. 重ねて巻かれた粘着テープ14を回転可能な状態で固定し、その前方に回転可能なローラー5を配置し尚かつその前方に支点を有しその支点を中心とした円運動が可能な刃13を有し刃は常時スプリング11の作用で外力を加えない限り一定方向に止まっているテープカッター。
JP2005109145A 2005-03-07 2005-03-07 粘着テープの先端を折り曲げてカットできるテープカッター Pending JP2006248776A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108584520A (zh) * 2018-03-31 2018-09-28 何韵苗 一种透明胶带切割器
CN112027771A (zh) * 2020-08-27 2020-12-04 四川大学华西医院 一种安全型医用胶带切断器

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