JP3070916U - ネックレス型イヤホン - Google Patents

ネックレス型イヤホン

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JP3070916U JP2000001608U JP2000001608U JP3070916U JP 3070916 U JP3070916 U JP 3070916U JP 2000001608 U JP2000001608 U JP 2000001608U JP 2000001608 U JP2000001608 U JP 2000001608U JP 3070916 U JP3070916 U JP 3070916U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歩行や走行時のような身体的状況下でも使用
者の動作の支障にならず、イヤホンコードの動揺が少な
く、イヤホン本体の脱落を防止するとともに、イヤホン
着脱を容易にし、イヤホンにより携帯型電気製品を係留
できるファッション性をも具備するイヤホンを提供す
る。 【解決手段】 ネックレス型イヤホン支持体1にイヤホ
ンコード2を内蔵させ、イヤホンコード2の露出を最小
とし、イヤホンコード2の長さを最短とする。そして、
ネックレス型イヤホン支持体取付固定具5または携帯型
電気製品収納袋8をネックレス型イヤホン支持体1で係
止することにより、あるいは携帯型電気製品7との直接
結合によって、携帯型電気製品7をネックレス型イヤホ
ン支持体1により係留する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】 本考案は、テープレコーダー、デジタル記録 媒体による音楽再生プレイヤー、ラジオ、電話機、無線機器等の携帯型電気製品 (以下「携帯型電気製品」という)でイヤホンを使用する際に、イヤホンコード が使用者の身体動作の支障にならず、イヤホン本体の脱落及びイヤホンコードの 絡みを最小限にするとともに、携帯型電気製品を係留できるようにしたイヤホン である。
【0002】
【従来の技術】
これまで携帯型電気製品を利用する際、使用者はヘッドホン、ステレオイヤホ ン、モノラルイヤホンから一定距離にある上着ポケットや鞄等に携帯型電気製品 本体を収納し、携帯型電気製品に接続したイヤホンコードを介して、音楽、放送 、記録内容、その他を聴取していた。
【0003】 また、携帯型電気製品の未使用時には、ヘッドホン、ステレオイヤホン、モノ ラルイヤホンを折り畳み、巻き取るなど携行に便利な工夫がなされているが、軽 量化及び収納容積の関係上、これらヘッドホン等に付属するコードは、その長さ に比し細構造をとっているためコード同士が絡みやすいという特徴を有している 。
【0004】 一方、ヘッドホン上部支持体を省略した耳掛け型イヤホンやイヤホンコードを 輪状形成し着脱をスムーズにし、未使用時の利便性を向上させた首かけ型ステレ オイヤホンも提案されている。(例えば、特開平10−155192号公報参照 )
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来のステレオイヤホンやモノラルイヤホン(以下「イヤホン」という)にお いては、携帯型電気製品を上着ポケットのような収納箇所に収納し使用する関係 上、イヤホンを携帯型電気製品とは一定の間隔距離を置いてセットするため、一 般的にイヤホンコードが長く、イヤホンコードが使用者の身体動作の支障となっ ている。
【0006】 また、歩行や走行といった使用者の身体動作時には、イヤホンコードの揺れに 起因し、しばしばイヤホン本体が脱落するという問題があった。
【0007】 さらに、通勤通学ラッシュ時電車内のような混雑時には、従来のイヤホンはイ ヤホンコードが長く露出しているために引っかかり易く、イヤホン本体が使用者 耳穴から抜け落ち易いという問題があった。
【0008】 この考案は、このような問題点を鑑みて成されたものであり、使用者が歩行や 走行時のような身体動作状況下にあっても、イヤホンコードが使用者の動作の支 障とならず、イヤホン本体の脱落及びイヤホンコードの絡みを最小限に防止する とともに、ファッション性をも具備するイヤホンを提供することを目的としてい る。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のネックレス型イヤホンにおいては、イヤ ホンコード2をネックレス型イヤホン支持体1に内蔵し、イヤホンコード2の露 出を最小限にするとともに、イヤホンコード2を絡みにくい部位でネックレス型 イヤホン支持体1から開口させる。
【0010】 さらに、近年の携帯型電気製品7は小型軽量化していることから、イヤホンコ ード2を内蔵させたネックレス型イヤホン支持体1により携帯型電気製品7を係 留させることで、携帯型電気製品7とイヤホン本体3の距離を最短にし、かつイ ヤホンコード2の長さを最小限にすることを実現する。具体的には、ネックレス 型イヤホン支持体1にネックレス型支持体取付固定具5を設け、あるいは携帯型 電気製品7を収納する携帯型電気製品収納袋8を設けて、携帯型電気製品7を係 止させることで、携帯型電気製品7の操作性およびイヤホン着脱時の利便性が向 上するとともに、イヤホンコード2の露出を抑えられ、イヤホンの機動性および ファッション性が向上する。この場合、ネックレス型イヤホン支持体1と携帯型 電気製品7とをあらかじめ結合させ一体型とした製品を提供することで一層審美 性が向上する。
【0011】 また、ネックレス型イヤホン支持体1の一部または全部を中空にしたネックレ ス型イヤホン支持体中空部9を設けることで、ネックレス型イヤホンの軽量化を 図るとともに、ネックレス型イヤホン支持体1の機械的強度をあらかじめ設計上 可能な範囲内で減弱さておくことにより、輪状をなすネックレス型イヤホン支持 体1に相当な外力が生じた場合に、ネックレス型イヤホンに起因して発生すると 予想される使用者への身体的傷害の程度を最小限に抑止する。
【0012】 そして、ネックレス型イヤホン支持体1に用いる材質は、ゴムやプラスチック のような弾性体を用いてもよいが、あらかじめイヤホンコード2に絶縁を施すこ とで金属製材質を使用することもできる。なお、この場合、ネックレス型イヤホ ン支持体1の断面形状は、丸型のひも状とすることもできるし、長方形としスト ラップ状としてもよい。
【0013】 さらに、上記ネックレス型イヤホン支持体1におけるイヤホン本体3より伸長 するイヤホンコード2の取付位置は人間工学的に適当な箇所とすることができる が、取付位置を使用者の頚部斜後部とした場合、使用者を正面から見た時にイヤ ホン本体3より伸長するイヤホンコード2が使用者の頸部背後影となることから 、イヤホンコード2が使用者正面から見えにくくファッション性が向上し、かつ イヤホンコード2が絡むことが少なくなるので、特にネックレス型イヤホン支持 体1より形成される輪状頂点周辺部分、すなわち使用者の頚部斜後部に取り付け ると効果的である。
【0014】
【考案の実施の形態】 考案の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。 図1において、携帯型電気製品7に接続するイヤホンコード2をネックレス型 イヤホン支持体1に内蔵させ、使用者耳元下部位置においてイヤホンコード2を ネックレス型イヤホン支持体1より開口させイヤホン本体3と結合させる。図2 において、ネックレス型イヤホン支持体1は、携帯型電気製品7に接続するイヤ ホンコード端子4部分を下端とする輪状をなし、バネ状Oリングのようなネック レス型イヤホン支持体取付固定具5により携帯型電気製品7を係留する。このた めネックレス型イヤホンは、図3に示すように使用者の頚部に掛けるネックレス 形状を形成する。
【0015】 図4に示される実施例では、携帯型電気製品7にネックレス型イヤホン支持体 接続部6を設け、ネックレス型イヤホン支持体1を携帯型電気製品7に直接結合 し、イヤホンコード端子4を介することなくネックレス型イヤホン支持体1内の イヤホンコード2が携帯型電気製品7の低周波出力部に接続するとともに、ネッ クレス型イヤホン支持体1により携帯型電気製品7を係留できるようにした。
【0016】 図5に示される実施例では、携帯型電気製品7を収納する携帯型電気製品収納 袋8にネックレス型イヤホン支持体接続部6を設け、携帯型電気製品収納袋8に 入った携帯型電気製品7をネックレス型イヤホン支持体1で係留できるようにし た。
【0017】 図6に示される実施例では、ネックレス型イヤホン支持体1の頂点周囲部分を 中空とするネックレス型イヤホン支持体中空部9を設けたネックレス型イヤホン である。
【0018】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような 効果を奏する
【0019】 イヤホンコードの露出を最小限としイヤホンコードをネックレス型イヤホン支 持体に内蔵することにより、イヤホンコードが歩行や走行といった使用者の身体 動作の支障となることがない。
【0020】 イヤホンコードの露出部分が少なく、イヤホンコード長が最短であるため、イ ヤホンコードの絡みを最小限に防止し、携帯型電気製品の使用開始時および終了 時のイヤホン着脱がスムーズにできる。
【0021】 イヤホンコードの露出部分が少なく、イヤホンコード長が最短であるため、使 用者が歩行や走行のような身体動作中でもイヤホンコードの動揺が少なく、イヤ ホン本体が脱落しにくい。
【0022】 また、ネックレス型イヤホン支持体と携帯型電気製品本体とを取付固定具を介 して係止する手段、携帯型電気製品収納袋を介して係止する手段、または直接結 合させる手段により、携帯型電気製品本体を使用者の上着ポケットや鞄内のよう な収納箇所に収納することなく係留し、機動性およびファッション性に優れるイ ヤホンを提供することができる。
【0023】 そして、ネックレス型イヤホン支持体の一部または全部を中空にすることで、 ネックレス型イヤホンの重量を軽減するとともに、ネックレス型イヤホン支持体 に相当な外力が加わった場合に、輪状を成すネックレス型イヤホン支持体に起因 して発生が予想される使用者への身体的傷害を最小限に抑止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネックレス型イヤホン支持体のイヤホン本体付
近の縦断面図である。
【図2】ネックレス型イヤホン支持体のイヤホンコード
端子付近の縦断面図である。
【図3】ネックレス型イヤホンの実施の装着状態を示す
斜視図である。
【図4】ネックレス型イヤホンの実施例を示す斜視図で
ある。
【図5】ネックレス型イヤホンの実施例を示す背面図で
ある。
【図6】支持体の一部を中空にしたネックレス型イヤホ
ン支持体の縦断面図である。
【符号の説明】
1 ネックレス型イヤホン支持体 2 イヤホンコード 3 イヤホン本体 4 イヤホンコード端子 5 ネックレス型イヤホン支持体取付固定具 6 ネックレス型イヤホン支持体接続部 7 携帯型電気製品 8 携帯型電気製品収納袋 9 ネックレス型イヤホン支持体中空

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープレコーダー、デジタル記録媒体に
    よる音楽再生プレイヤー、ラジオ、電話機、無線機器等
    の携帯型電気製品7で利用されるイヤホンにおいて、イ
    ヤホンコード2をネックレス型イヤホン支持体1に内蔵
    し、ネックレス型イヤホン支持体1により携帯型電気製
    品7をペンダントの如く係留することを特徴とするネッ
    クレス型イヤホン。
  2. 【請求項2】 ネックレス型イヤホン支持体1と携帯型
    電気製品7とを直接一体となるよう結合させ携帯型電気
    製品7をペンダントの如く係留する請求項1記載のネッ
    クレス型イヤホン。
  3. 【請求項3】 ネックレス型イヤホン支持体1の一部ま
    たは全部を中空にし、ネックレス型イヤホンを軽量化す
    るとともに、中空にしたネックレス型イヤホン支持体1
    の機械的強度をあらかじめ減弱させた請求項1記載のネ
    ックレス型イヤホン。
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