JP3484529B2 - 通話装置およびイヤホン - Google Patents

通話装置およびイヤホン

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JP3484529B2
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栄里 中村
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宮下 栄里
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機の利用を簡便に
する通話装置、およびイヤホンに関する。
【0002】
【従来の技術】電話機は、ダイヤルを有していわゆる公
衆回線に接続されている電話本体と、電話本体にコード
で接続され、通話用にマイクとスピーカを有する受話器
とから構成されている。近年、電話機のコードレス化が
進み、電話本体と受話器との間を無線式にしたコードレ
ス電話が普及しているとともに、受話器に電話本体を一
体化して、無線により公衆回線と接続される携帯電話も
多く利用されている。
【0003】これらの電話機は、基本的には受話器から
コードがなくなり、通話を電話本体の近傍等の特定の範
囲内で行う必要がないので、利用が簡便になった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コードレス化
が進んで通話中の自由度が増えても、受話器を使用する
限りそれを持つための片手は必要となる。通話中にメモ
をとる場合や予定を確認するときに、手帳を片手で捲る
ことになる。また、いわゆる耳の穴に装着するイヤホー
ンを用いることも一般的に可能であるが、イヤホーンに
は、耳への装着の手間、装着の違和感等の不便および不
快感によって利用されていない。
【0005】本発明は、通話中に両手を自由にするため
の通話装置を得ること、そして、簡単に装着できるとと
もに違和感の少ないイヤホンを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、耳に引っかけ
るために湾曲状に形成されたフックに連続する柔軟性の
ある単一棒状のフレームと、該フレームから分岐したア
ームによって耳の穴の付近に配置されるイヤホンと、前
記フレームから口近辺に配置されるマイクと、前記イヤ
ホンと前記マイクとを電話機本体と接続するための手段
と、からなることを特徴とするものである。さらに、フ
レーム端面の開口に貫通する引出部が設けられ、該引出
部の鍔部によって抜け止めされて伸縮自在とされてい
る。また、別の発明として、耳に引っかけるために湾曲
状に形成されたフックに連続する柔軟性のある単一棒状
のフレームと、該フレームと一体で分岐状にかつ棒状に
形成されるアームによって前記フックの湾曲状の中央部
分に向けて配置される小型スピーカまたはイヤホーン
と、からなることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】イヤホンとマイクを一体化し、柔軟性のある単
一棒状のフレームに連続するフックを耳たぶに引っかけ
ることで、フレームから分岐するアームによってイヤホ
ンが中央部分に配置されるとともに、フレームから口付
近にマイクが配置されるので、通話中に通話装置の位置
決めを行う必要がなく、携帯電話を用いるときに頭部で
電磁波を発生させることもなく、両手が空く。そして、
イヤホンとしてもフレームと一体化されたアームによっ
て小型スピーカまたはイヤホーンを耳の穴の付近に配置
できるので、フックによって手間や違和感等を排除した
ものとなっている。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例の構成について、以下に説
明する。
【0009】図1は、本発明をいわゆる携帯電話の通話
装置として使用するものであり、携帯電話1にコード2
を介して通話装置3が接続されている。携帯電話1は図
示しない電源や通信装置等を内蔵し、公衆回線への無線
による接続を行う。
【0010】そして、図2および図3において、通話装
置3は、フレーム4を比較的柔軟性のある部材による基
台として、その一端に耳に引っかける湾曲状に形成され
たフック5が形成され、フレーム4の他端に口の前に配
置されるマイク6が設けられている。そして、フレーム
4からフック5の湾曲状の中央部分に向けたアーム7の
先端にイヤホンとしての小型のスピーカ8が設けられて
いる。
【0011】これらのマイク6とスピーカ8とは使用時
に口と耳の位置に配置されるが、これは、フック5が耳
たぶ周囲に引っかけられるのに基づいて、相対的にスピ
ーカ8が耳の穴直前に、同じく相対的にマイク6が口の
前に配置されるようになっている。また、これらのマイ
ク6とスピーカ8とは、フック5およびフレーム4の内
部に図示しないコードを通し、更にコード2を介して通
話装置3に接続される。
【0012】このスピーカ8は、小型のスピーカを耳の
穴の近傍に配置することにより利用しているが、いわゆ
る耳の穴に装着するイヤホーンであってもよい。ここ
で、イヤホーンを使っていないのは、耳への装着の手
間、装着の違和感等を排除するためである。そして、イ
ヤホーンを使用する場合、当然耳の穴に装着して使用す
るが、その場合に使用者により穴の位置に個人差がある
ので、フレーム4よりも更に柔軟等自在な部材により、
アーム7を構成することが望ましい。その点では、イヤ
ホンに小型のスピーカを利用することは非常に便利であ
る。
【0013】また、このマイク6は、簡単にスポンジに
よりカバーされた小型の指向性のマイクを口の前に配置
することにより利用しているが、その口の位置は、使用
者により個人差があるので、フレーム4に伸縮自在の引
出部9を形成することにより、その位置合わせが行え
る。この引出部9は、内部にマイク6へのコード2mを
有し、フレーム4端面の縁部4aを形成する開口を貫通
するものであり、引出部9端部の鍔部9aにより抜け止
めがされている。そして引出部9は、引出部9鍔部9a
とフレーム4の内面、および、フレーム4縁部4aと引
出部9の外周面との磨り合わせにより、ぐらつくことな
く引き延ばされる。同様にスピーカ8のアーム7を伸縮
自在に形成しても同様の効果が得られる。
【0014】図1のように、本発明の通話装置3を携帯
電話1に使用すると、通常携帯電話1内にある強力な発
信器を人体に近づける必要がなく、日常の電磁波に基づ
く白内障や脳障害等の発病を防止することができる。
【0015】また、本実施例では、マイク6およびスピ
ーカ8と携帯電話1とをコード2により電気的に接続し
て通話しているが、無線方式であってもよく、この通話
装置3と携帯電話1との距離が使用時にも近いので、微
弱な無線装置であってよく、赤外線等の光学式であって
もよい。
【0016】当然この通話装置は、通常の電話機に使用
することが可能である。そして、電話機にジャックを設
けておき、必要に応じて本体の受話器と本発明の通話装
置を使い分けることが可能である。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明は、耳に引っかけ
るために湾曲状に形成されたフックに連続する柔軟性の
ある単一棒状のフレームと、該フレームから分岐したア
ームによって耳の穴の付近に配置されるイヤホンと、前
記フレームから口近辺に配置されるマイクと、前記イヤ
ホンと前記マイクとを電話機本体と接続するための手段
と、からなり、柔軟性のある単一棒状のフックを耳に引
っかけることで、アームによってイヤホンを耳の穴に、
同時に、マイクを口付近に配置するので、通話中に位置
決めする必要がないとともに、携帯電話を用いる場合に
も頭部で電磁波を発生させることはなく、両手が空くこ
とで電話機の利用を便利にすることが可能である。さら
に、フレーム端面の開口に貫通する引出部が設けられ、
該引出部の鍔部によって抜け止めされて伸縮自在とさ
れ、マイクの位置を簡単に調整することができる。ま
た、別の発明として、耳に引っかけるために湾曲状に形
成されたフックに連続する柔軟性のある単一棒状のフレ
ームと、該フレームと一体で分岐状にかつ棒状に形成さ
れるアームによって前記フックの湾曲状の中央部分に向
けて配置される小型スピーカまたはイヤホーンと、から
なり、柔軟性のある単一棒状のフックを耳に引っかける
ことで、フレームと一体化されて分岐状にかつ棒状に形
成されたアームによって小型スピーカまたはイヤホーン
を耳の穴の付近に配置でき、手間や違和感等を排除した
ものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通話装置の一使用例を示す構成図。
【図2】本発明の通話装置の一実施例を示す側面図。
【図3】図2の正面図。
【図4】図2の要部拡大断面図。
【符号の説明】
2 コード 3 通話装置 4 フレーム 5 フック 6 マイク 8 スピーカ(イヤホン)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耳に引っかけるために湾曲状に形成され
    たフックに連続する柔軟性のある単一棒状のフレーム
    と、該フレームから分岐したアームによって耳の穴の付
    近に配置されるイヤホンと、前記フレームから口近辺に
    配置されるマイクと、前記イヤホンと前記マイクとを電
    話機本体と接続するための手段と、からなることを特徴
    とする通話装置。
  2. 【請求項2】 フレーム端面の開口に貫通する引出部が
    設けられ、該引出部の鍔部によって抜け止めされて伸縮
    自在とされている請求項1の通話装置。
  3. 【請求項3】 耳に引っかけるために湾曲状に形成され
    たフックに連続する柔軟性のある単一棒状のフレーム
    と、該フレームと一体で分岐状にかつ棒状に形成される
    アームによって前記フックの湾曲状の中央部分に向けて
    配置される小型スピーカまたはイヤホーンと、からなる
    ことを特徴とするイヤホン。
JP33131594A 1994-11-29 1994-11-29 通話装置およびイヤホン Expired - Fee Related JP3484529B2 (ja)

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KR20010076105A (ko) * 2000-01-25 2001-08-11 권현옥 휴대용 통역기
JP3634756B2 (ja) * 2001-02-02 2005-03-30 株式会社テムコジャパン アーム付きマイクロホン

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