JP2000286939A - 腕時計型携帯用無線電話機 - Google Patents
腕時計型携帯用無線電話機Info
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- JP2000286939A JP2000286939A JP9250999A JP9250999A JP2000286939A JP 2000286939 A JP2000286939 A JP 2000286939A JP 9250999 A JP9250999 A JP 9250999A JP 9250999 A JP9250999 A JP 9250999A JP 2000286939 A JP2000286939 A JP 2000286939A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/3827—Portable transceivers
- H04B1/385—Transceivers carried on the body, e.g. in helmets
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- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハウリング現象等の起こさずに送話と受話と
を同時に、自然な姿勢で行うことが可能であり、また携
帯時、使用時、共に装着等の煩わしさが軽減された、腕
時計型携帯用無線電話機を提供することである。 【解決手段】 無線送受信部と電源部とを含んでなる腕
時計型の携帯用無線電話機の本体部2と、前記本体部2
に係合され、送話部を備え、前記本体部2と前記送話部
とのを電気的に接続し、前記本体部を使用者の腕に装着
可能とするリストバンド部3と、使用者の指先に装着可
能な形状で形成されている受話部4と、本体部2と受話
部4とを電気的に接続するケーブル5と、を含んでなる
腕時計型携帯用無線電話機とすることで前記目的を達成
する。
を同時に、自然な姿勢で行うことが可能であり、また携
帯時、使用時、共に装着等の煩わしさが軽減された、腕
時計型携帯用無線電話機を提供することである。 【解決手段】 無線送受信部と電源部とを含んでなる腕
時計型の携帯用無線電話機の本体部2と、前記本体部2
に係合され、送話部を備え、前記本体部2と前記送話部
とのを電気的に接続し、前記本体部を使用者の腕に装着
可能とするリストバンド部3と、使用者の指先に装着可
能な形状で形成されている受話部4と、本体部2と受話
部4とを電気的に接続するケーブル5と、を含んでなる
腕時計型携帯用無線電話機とすることで前記目的を達成
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用無線電話機
に関し、さらに詳しくは、腕時計型の携帯用無線電話機
に関するものである。
に関し、さらに詳しくは、腕時計型の携帯用無線電話機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯用無線電話機(以下、携帯電話機と
略称する)は、近年、小型・軽量化が進み、腕時計サイ
ズの携帯電話機も開発されつつある。このような腕時計
型の携帯電話機の場合、腕時計の時計部に相当する部分
と、時計バンドのみの限られた範囲に、構成に必要な機
能部を組み込み設計することとなる。
略称する)は、近年、小型・軽量化が進み、腕時計サイ
ズの携帯電話機も開発されつつある。このような腕時計
型の携帯電話機の場合、腕時計の時計部に相当する部分
と、時計バンドのみの限られた範囲に、構成に必要な機
能部を組み込み設計することとなる。
【0003】現在、携帯電話機として必要な機能部、例
えば、電源部、送受信部、操作部、送話部(マイクロフ
ォン部)、受話部(スピーカー部)については腕時計サ
イズの面積内に収めることが可能な小型化技術が種々開
発されている。
えば、電源部、送受信部、操作部、送話部(マイクロフ
ォン部)、受話部(スピーカー部)については腕時計サ
イズの面積内に収めることが可能な小型化技術が種々開
発されている。
【0004】しかし、これまでにあった腕時計型携帯電
話機においては、送受話に必要な機能部が腕時計に相当
する部分に収められているために、送話と受話を同時に
行うには非常に不便であった。例えば、送話を行う際に
は、マイクロホン部を口元に近づけ話を行い、受話を行
う際にはスピーカー部を耳元に移す必要がある。また、
携帯電話機を位置を定めて送受話を行おうとすると、あ
る程度マイクロフォン感度を上げる必要があり、また同
時に聞き取りやすくするためにスピーカーの音量を上げ
る必要がある。このような場合には、前記のような送話
機と受話機が近接する携帯電話機においてはハウリング
現象が起きてしまうという問題点も発生する。
話機においては、送受話に必要な機能部が腕時計に相当
する部分に収められているために、送話と受話を同時に
行うには非常に不便であった。例えば、送話を行う際に
は、マイクロホン部を口元に近づけ話を行い、受話を行
う際にはスピーカー部を耳元に移す必要がある。また、
携帯電話機を位置を定めて送受話を行おうとすると、あ
る程度マイクロフォン感度を上げる必要があり、また同
時に聞き取りやすくするためにスピーカーの音量を上げ
る必要がある。このような場合には、前記のような送話
機と受話機が近接する携帯電話機においてはハウリング
現象が起きてしまうという問題点も発生する。
【0005】前記問題点を解決すべく、種々の提案がな
されている。例えば、特開平9−98208号明細書に
は、携帯用通話機器が開示されている。この携帯用通話
機器は、機能部の一部が分散され、装身具に装着されて
いることを特徴とする。しかし、この場合には装身具
(例として着衣の襟部分)に装着しなければならず、例
えば、振動などで機能部の装着が解除され落下してしま
う不具合が生じてしまう。また、別体として構成されて
いる、例えばマイク、聴音部としてのイヤホンを装着し
なければならず、通信機能部とのコードが邪魔になる。
されている。例えば、特開平9−98208号明細書に
は、携帯用通話機器が開示されている。この携帯用通話
機器は、機能部の一部が分散され、装身具に装着されて
いることを特徴とする。しかし、この場合には装身具
(例として着衣の襟部分)に装着しなければならず、例
えば、振動などで機能部の装着が解除され落下してしま
う不具合が生じてしまう。また、別体として構成されて
いる、例えばマイク、聴音部としてのイヤホンを装着し
なければならず、通信機能部とのコードが邪魔になる。
【0006】一方、特開平6−113000号明細書に
は、無線電話リスト機器のバンドにスピーカを設けるも
のが開示されている。この場合、ある程度、スピーカと
マイクロフォンの距離は離されるものの、やはり実用上
の距離はあまり離れておらず、ハウリング等の問題が生
じてしまうこともある。
は、無線電話リスト機器のバンドにスピーカを設けるも
のが開示されている。この場合、ある程度、スピーカと
マイクロフォンの距離は離されるものの、やはり実用上
の距離はあまり離れておらず、ハウリング等の問題が生
じてしまうこともある。
【0007】また、前記いずれの技術においても、従来
の据え置き型電話機における送受話器を持って送受話を
行う、すなわち電話をかける際の自然な姿勢をとりずら
く、この点も問題となっていた。
の据え置き型電話機における送受話器を持って送受話を
行う、すなわち電話をかける際の自然な姿勢をとりずら
く、この点も問題となっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点に
鑑みなされたものであって、その目的は、送話と受話と
を同時に自然に行うことが出来る、小型・軽量化された
腕時計型携帯用無線電話機を提供することである。ま
た、本発明の別の目的は、送話部と受話部との距離が十
分離れており、よってハウリング現象等の起きずらい腕
時計型携帯用無線電話機を提供することである。さら
に、本発明のもう一つ別の目的は、携帯時、使用時、共
に装着等の煩わしさを軽減する、腕時計型携帯用無線電
話機を提供することである。また、本発明の別の目的
は、従来の据え置き型電話機における送受話器を持って
電話をかける際の自然な姿勢で送受話を行うことが可能
な、腕時計型携帯用無線電話機を提供することである。
鑑みなされたものであって、その目的は、送話と受話と
を同時に自然に行うことが出来る、小型・軽量化された
腕時計型携帯用無線電話機を提供することである。ま
た、本発明の別の目的は、送話部と受話部との距離が十
分離れており、よってハウリング現象等の起きずらい腕
時計型携帯用無線電話機を提供することである。さら
に、本発明のもう一つ別の目的は、携帯時、使用時、共
に装着等の煩わしさを軽減する、腕時計型携帯用無線電
話機を提供することである。また、本発明の別の目的
は、従来の据え置き型電話機における送受話器を持って
電話をかける際の自然な姿勢で送受話を行うことが可能
な、腕時計型携帯用無線電話機を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成すべく、
請求項1による本発明は、無線送受信部と電源部とを含
む腕時計型の携帯用無線電話機の本体部と、前記本体部
を使用者の腕に装着可能とするリストバンド部と、前記
リストバンド部に備えられ前記本体部と電気的に接続さ
れている送話部と、前記本体部にケーブルを介して電気
的に接続され、使用者の指先に嵌着可能な受話部とを含
むことを特徴とする腕時計型携帯用無線電話機である。
請求項1の発明により、自然な姿勢での送受話が可能と
なり、また、送話部と受話部の距離が十分離れており、
よってハウリング現象等の起きない状態で同時に送受話
が可能となる。
請求項1による本発明は、無線送受信部と電源部とを含
む腕時計型の携帯用無線電話機の本体部と、前記本体部
を使用者の腕に装着可能とするリストバンド部と、前記
リストバンド部に備えられ前記本体部と電気的に接続さ
れている送話部と、前記本体部にケーブルを介して電気
的に接続され、使用者の指先に嵌着可能な受話部とを含
むことを特徴とする腕時計型携帯用無線電話機である。
請求項1の発明により、自然な姿勢での送受話が可能と
なり、また、送話部と受話部の距離が十分離れており、
よってハウリング現象等の起きない状態で同時に送受話
が可能となる。
【0010】さらに、請求項2による本発明は、前記リ
ストバンド部が、バンドとバンド止着部材とからなり、
前記バンド止着部材に前記送話部が配置されていること
を特徴とする請求項1に記載の腕時計型携帯用無線電話
機である。
ストバンド部が、バンドとバンド止着部材とからなり、
前記バンド止着部材に前記送話部が配置されていること
を特徴とする請求項1に記載の腕時計型携帯用無線電話
機である。
【0011】バンド止着部材は、通常、腕の内側に位置
するために、指先に装着した受話部と、腕の内側に位置
する送話部との位置関係が、従来の据え置き型電話機に
おける送受話器を持って電話をかける際の位置関係に非
常に近くなり、よって自然な姿勢で送受話を行うことが
可能となる。
するために、指先に装着した受話部と、腕の内側に位置
する送話部との位置関係が、従来の据え置き型電話機に
おける送受話器を持って電話をかける際の位置関係に非
常に近くなり、よって自然な姿勢で送受話を行うことが
可能となる。
【0012】また、請求項3による本発明は、前記ケー
ブルが、アンテナ機能を有することを特徴とする請求項
1あるいは請求項2に記載の腕時計型携帯用無線電話機
である。アンテナの長さを比較的長く確保することが可
能であり、送受信の感度増強に好適である。
ブルが、アンテナ機能を有することを特徴とする請求項
1あるいは請求項2に記載の腕時計型携帯用無線電話機
である。アンテナの長さを比較的長く確保することが可
能であり、送受信の感度増強に好適である。
【0013】さらに、請求項4による本発明は、前記本
体部に、前記受話部を取り付ける突起部を有することを
特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の腕
時計型携帯用無線電話機である。これにより、未使用時
の受話部の安定収納が可能となる。
体部に、前記受話部を取り付ける突起部を有することを
特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の腕
時計型携帯用無線電話機である。これにより、未使用時
の受話部の安定収納が可能となる。
【0014】また、請求項5による本発明は、前記突起
部に、前記受話部の取り付け、取り外しにより無線電話
機の送受話のためのスイッチのオン/オフが行われるマ
イクロスイッチを有することを特徴とする請求項4に記
載の腕時計型携帯用無線電話機である。これにより、送
受信時のスイッチのオン/オフが一連の動作の中で自動
的に行われるので、煩わしさが無くなる。
部に、前記受話部の取り付け、取り外しにより無線電話
機の送受話のためのスイッチのオン/オフが行われるマ
イクロスイッチを有することを特徴とする請求項4に記
載の腕時計型携帯用無線電話機である。これにより、送
受信時のスイッチのオン/オフが一連の動作の中で自動
的に行われるので、煩わしさが無くなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明による腕時計型携帯
用無線電話機を図1から図3を参照して説明する。本発
明の腕時計型携帯用無線電話機1は、携帯用無線電話機
の本体部2、リストバンド部3、受話部4、ケーブル5
とから構成されている。本体部2は、小型無線送受信部
(図示せず)ならびに電源部(図示せず)を内蔵してい
る。本体部2の外装体には、表示部、キーボード部など
の操作部6を有する。これらについては、従来の携帯用
無線電話機の機能を有するものでよい。なお、操作部に
ついてはタッチパネル方式の表示部を有していてもよ
く、また回転式のシャトルスイッチ(図示せず)をさら
に有していてもよい。
用無線電話機を図1から図3を参照して説明する。本発
明の腕時計型携帯用無線電話機1は、携帯用無線電話機
の本体部2、リストバンド部3、受話部4、ケーブル5
とから構成されている。本体部2は、小型無線送受信部
(図示せず)ならびに電源部(図示せず)を内蔵してい
る。本体部2の外装体には、表示部、キーボード部など
の操作部6を有する。これらについては、従来の携帯用
無線電話機の機能を有するものでよい。なお、操作部に
ついてはタッチパネル方式の表示部を有していてもよ
く、また回転式のシャトルスイッチ(図示せず)をさら
に有していてもよい。
【0016】リストバンド部3は、本体部2を腕に固定
するためのものであり、図示の実施形態においては、バ
ンド3aとバンド止着部材3bとで構成されている。装
着時には、本体部2が腕の外側に位置するように、本発
明による携帯電話機を腕に乗せ、その上で、図3に示す
ようにバンド止着部材3bに反対側からのバンド3aを
挿入し止着する。さらに、このバンド止着部材3bに送
話部であるマイクロフォン7を備えている。なお、この
送話部であるマイクロフォン7と本体部2との電気的な
接続は、バンド止着部材3bならびにバンド3aの内
側、あるいは内部に回路を配設することにより行われて
いる。
するためのものであり、図示の実施形態においては、バ
ンド3aとバンド止着部材3bとで構成されている。装
着時には、本体部2が腕の外側に位置するように、本発
明による携帯電話機を腕に乗せ、その上で、図3に示す
ようにバンド止着部材3bに反対側からのバンド3aを
挿入し止着する。さらに、このバンド止着部材3bに送
話部であるマイクロフォン7を備えている。なお、この
送話部であるマイクロフォン7と本体部2との電気的な
接続は、バンド止着部材3bならびにバンド3aの内
側、あるいは内部に回路を配設することにより行われて
いる。
【0017】一方、受話部4は、指先に容易に装着でき
るように、いわゆる指キャップのような形状で形成され
ており、指の内側となる表面にスピーカー8を備えてい
る。この受話部4と本体部2とはケーブル5にて電気的
に連結されている。ケーブル5は、本体部に巻き取り式
で収納可能となっていることが好ましい。すなわち、未
使用時においては図1に示すようにケーブル5は巻き取
られた状態で本体部2内に収納され、邪魔にならないよ
うになっている。さらに指先と同様の形状を有する突起
部9(図2を参照)が本体部2に設けられている。未使
用時に受話部4を突起部9に取り付けることにより、安
定して受話部4を保持することが可能となる。
るように、いわゆる指キャップのような形状で形成され
ており、指の内側となる表面にスピーカー8を備えてい
る。この受話部4と本体部2とはケーブル5にて電気的
に連結されている。ケーブル5は、本体部に巻き取り式
で収納可能となっていることが好ましい。すなわち、未
使用時においては図1に示すようにケーブル5は巻き取
られた状態で本体部2内に収納され、邪魔にならないよ
うになっている。さらに指先と同様の形状を有する突起
部9(図2を参照)が本体部2に設けられている。未使
用時に受話部4を突起部9に取り付けることにより、安
定して受話部4を保持することが可能となる。
【0018】ケーブル5は、本体部2と受話部4の電気
的回路の一部となると同時に、アンテナとして機能して
もよい。また、受話部4を突起部9から取り外すことに
より送受話の為のスイッチが入るように突起部9にマイ
クロスイッチ10を備えていても良い。あるいはケーブ
ル5を引き出すことによりスイッチが入るように本体内
のケーブル収納機構(図示せず)にスイッチ機能を持た
せてもよい。
的回路の一部となると同時に、アンテナとして機能して
もよい。また、受話部4を突起部9から取り外すことに
より送受話の為のスイッチが入るように突起部9にマイ
クロスイッチ10を備えていても良い。あるいはケーブ
ル5を引き出すことによりスイッチが入るように本体内
のケーブル収納機構(図示せず)にスイッチ機能を持た
せてもよい。
【0019】次に、前記構成の腕時計型携帯用無線電話
機1の操作方法について説明する。電話をかける際に
は、受話部4を指でつまみケーブル5を引き出し、受話
部4を人差し指の指先に装着する。この時、マイクロス
イッチ10は、受話部4による押圧から開放され、スイ
ッチがオンの状態となり携帯電話機が使用可能となる。
機1の操作方法について説明する。電話をかける際に
は、受話部4を指でつまみケーブル5を引き出し、受話
部4を人差し指の指先に装着する。この時、マイクロス
イッチ10は、受話部4による押圧から開放され、スイ
ッチがオンの状態となり携帯電話機が使用可能となる。
【0020】次に、操作部6にて相手先の電話番号等を
入力し、送受話を開始する。その際には図3に示すよう
に、従来の据え置き型電話機における送受話器を持って
電話をかける際の自然な手の形態を取り、耳元に受話部
4のスピーカー8を、口元にバンド止着部材3bにある
マイクロフォン7を近づけ、その姿勢で送受話を行う。
入力し、送受話を開始する。その際には図3に示すよう
に、従来の据え置き型電話機における送受話器を持って
電話をかける際の自然な手の形態を取り、耳元に受話部
4のスピーカー8を、口元にバンド止着部材3bにある
マイクロフォン7を近づけ、その姿勢で送受話を行う。
【0021】送受話が終了したら、受話部4を指先から
外し、突起部9に収めると同時に、ケーブル5はケーブ
ル収納機構により本体部2内部に自動的に巻き取り収納
される。突起部9に収められた受話部4はマイクロスイ
ッチ10を押圧し、スイッチがオフとなり操作は完了す
る。なお、受信時の操作については、ほぼ前記の場合と
同様なので省略する。
外し、突起部9に収めると同時に、ケーブル5はケーブ
ル収納機構により本体部2内部に自動的に巻き取り収納
される。突起部9に収められた受話部4はマイクロスイ
ッチ10を押圧し、スイッチがオフとなり操作は完了す
る。なお、受信時の操作については、ほぼ前記の場合と
同様なので省略する。
【0022】前記実施形態においては、マイクロフォン
7はバンド止着部材3bに設けられているが、本発明は
これに限定されず、自然な手の形態で送受話が可能であ
れば、バンド部3の任意の位置に設けてもよい。
7はバンド止着部材3bに設けられているが、本発明は
これに限定されず、自然な手の形態で送受話が可能であ
れば、バンド部3の任意の位置に設けてもよい。
【0023】また、受話部4は前記実施形態においては
指キャップ状とされているが、本発明はこれに限定され
ず、例えば、フック状、バンド状等にして指先に係止で
き、自然な手の形態で送受話が可能であれば、任意の形
状であってよい。
指キャップ状とされているが、本発明はこれに限定され
ず、例えば、フック状、バンド状等にして指先に係止で
き、自然な手の形態で送受話が可能であれば、任意の形
状であってよい。
【0024】
【発明の効果】前記構成の本発明による腕時計型携帯用
無線電話機によって、送話と受話とを同時に自然に行う
ことが出来るようになる。
無線電話機によって、送話と受話とを同時に自然に行う
ことが出来るようになる。
【0025】また、本発明による腕時計型携帯用無線電
話機の送話部と受話部との距離は、十分離れており、よ
ってハウリング現象等が起きずらい。
話機の送話部と受話部との距離は、十分離れており、よ
ってハウリング現象等が起きずらい。
【0026】さらに、本発明による腕時計型携帯用無線
電話機は、別体としての部材を別個に有することなく、
携帯時、使用時、共に装着等の煩わしさが軽減される。
電話機は、別体としての部材を別個に有することなく、
携帯時、使用時、共に装着等の煩わしさが軽減される。
【0027】また、本発明による腕時計型携帯用無線電
話機は、従来の据え置き型電話機における送受話器を持
って電話をかける際の自然な姿勢で送受話を行うことが
可能である。
話機は、従来の据え置き型電話機における送受話器を持
って電話をかける際の自然な姿勢で送受話を行うことが
可能である。
【図1】 本発明による腕時計型携帯用無線電話機を示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】 本発明による腕時計型携帯用無線電話機を腕
に装着した際の外側から見た状態を示す説明図である。
に装着した際の外側から見た状態を示す説明図である。
【図3】 本発明による腕時計型携帯用無線電話機を腕
に装着した際の内側から見た状態を示す説明図である。
に装着した際の内側から見た状態を示す説明図である。
1...腕時計型携帯用無線電話機 2...本体部 3...リストバンド部 3a...バンド 3b...バンド止着部材 4...受話部 5...ケーブル 6...操作部 7...マイクロフォン 8...スピーカー 9...突起部 10...マイクロスイッチ
Claims (5)
- 【請求項1】 無線送受信部と電源部とを含む腕時計型
の携帯用無線電話機の本体部と、前記本体部を使用者の
腕に装着可能とするリストバンド部と、前記リストバン
ド部に備えられ前記本体部と電気的に接続されている送
話部と、前記本体部にケーブルを介して電気的に接続さ
れ、使用者の指先に嵌着可能な受話部とを含むことを特
徴とする腕時計型携帯用無線電話機。 - 【請求項2】 前記リストバンド部は、バンドとバンド
止着部材とからなり、前記バンド止着部材に前記送話部
が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の腕
時計型携帯用無線電話機。 - 【請求項3】 前記ケーブルは、アンテナ機能を有する
ことを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の腕
時計型携帯用無線電話機。 - 【請求項4】 前記本体部には前記受話部を取り付ける
突起部を有することを特徴とする請求項1から請求項3
のいずれかに記載の腕時計型携帯用無線電話機。 - 【請求項5】 前記突起部に、前記受話部の取り付け、
取り外しにより無線電話機の送受話のためのスイッチの
オン/オフが行われるマイクロスイッチを有することを
特徴とする請求項4に記載の腕時計型携帯用無線電話
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9250999A JP2000286939A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 腕時計型携帯用無線電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9250999A JP2000286939A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 腕時計型携帯用無線電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000286939A true JP2000286939A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=14056292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9250999A Pending JP2000286939A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 腕時計型携帯用無線電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000286939A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020046646A (ko) * | 2000-12-15 | 2002-06-21 | 윤종용 | 장갑 착용형 단말기 |
KR20020079027A (ko) * | 2001-04-12 | 2002-10-19 | 엘지전자 주식회사 | 반지형 무선 이어마이크 장치 |
WO2003094487A1 (fr) * | 2002-05-02 | 2003-11-13 | Temco Japan Co., Ltd. | Ensemble telephone portable monte sur un poignet |
US7280844B2 (en) | 2003-07-22 | 2007-10-09 | Niigata Seimitsu Co., Ltd. | Wristwatch type cellular phone |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP9250999A patent/JP2000286939A/ja active Pending
Cited By (4)
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