JP2518436B2 - 携帯無線電話装置 - Google Patents
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- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
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- G—PHYSICS
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- G04B47/025—Installations within mirrors, pictures, furniture or other household articles in musical instruments or loudspeakers
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- G04G17/00—Structural details; Housings
- G04G17/08—Housings
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- G04R60/00—Constructional details
- G04R60/04—Antennas attached to or integrated in watch bracelets
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、携帯無線電話装置に関するものである。
[従来の技術] 第9図は従来の携帯無線電話装置の構成を示す外観斜
視図であり、図において、51は携帯無線電話装置、51a
は携帯無線電話装置51内に収納可能なアンテナ、51bは
受話器、51cは送話器、51dは表示部、51eは各種の操作
部、51fは他の電話装置からの着信を通知するためのブ
ザー、52は電池パック、53はジャック53aを介し携帯無
線電話装置51に接続される同軸入り車載ケーブル、55は
車載ケーブル53およびドロッパ(dropper)57を介して
携帯無線電話装置51に接続される車載バッテリー、56は
車載ケーブル53を介して携帯無線電話装置51に接続され
る車載アンテナである。
視図であり、図において、51は携帯無線電話装置、51a
は携帯無線電話装置51内に収納可能なアンテナ、51bは
受話器、51cは送話器、51dは表示部、51eは各種の操作
部、51fは他の電話装置からの着信を通知するためのブ
ザー、52は電池パック、53はジャック53aを介し携帯無
線電話装置51に接続される同軸入り車載ケーブル、55は
車載ケーブル53およびドロッパ(dropper)57を介して
携帯無線電話装置51に接続される車載バッテリー、56は
車載ケーブル53を介して携帯無線電話装置51に接続され
る車載アンテナである。
次に動作について説明する。携帯無線電話装置51から
電話する場合には、アンテナ51aを引き出し操作部51eの
キー操作により相手番号を入力して、表示部51dで誤動
作がなかったどうかを確認した上で、操作部51eの送話
キー(図示せず)を押して送信を行ない、相手が呼び出
されるのを待つ。以上の操作により回線が接続されれ
ば、受話部51bを耳に当て、送話器51cを口元に近づけて
相手先との通話を行なう。
電話する場合には、アンテナ51aを引き出し操作部51eの
キー操作により相手番号を入力して、表示部51dで誤動
作がなかったどうかを確認した上で、操作部51eの送話
キー(図示せず)を押して送信を行ない、相手が呼び出
されるのを待つ。以上の操作により回線が接続されれ
ば、受話部51bを耳に当て、送話器51cを口元に近づけて
相手先との通話を行なう。
アンテナ51aが収納されている場合でも、携帯無線電
話装置51には内蔵アンテナ(図示せず)が設けられてい
るので、強電界の場所では通話が可能であるが、アンテ
ナ51aを引き出して使用する方がアンテナ利得が高く、
微弱電界でも通話できる。
話装置51には内蔵アンテナ(図示せず)が設けられてい
るので、強電界の場所では通話が可能であるが、アンテ
ナ51aを引き出して使用する方がアンテナ利得が高く、
微弱電界でも通話できる。
また、相手から呼び出される場合には、まずブザー51
fが鳴動して着信を通知する。ここで、呼出音を発生す
るために受話器51bを利用しないのは、大きな呼出音で
利用者の耳を痛めないようにするためである。
fが鳴動して着信を通知する。ここで、呼出音を発生す
るために受話器51bを利用しないのは、大きな呼出音で
利用者の耳を痛めないようにするためである。
このような携帯無線電話装置51の底面には、コネクタ
(図示せず)が設けられており、このコネクタにジャッ
ク53aを差し込み車載ケーブル53を接続することによ
り、容量の大きい車載バッテリー55を携帯無線電話装置
51に接続して、電源供給や電池パック52への充電を行な
うことができる。また、車載ケーブル53を介して車載ア
ンテナ56を携帯無線電話装置51に接続することで、車内
で携帯無線電話装置51を使用する場合にアンテナ利得値
の低下を補うこともできる。
(図示せず)が設けられており、このコネクタにジャッ
ク53aを差し込み車載ケーブル53を接続することによ
り、容量の大きい車載バッテリー55を携帯無線電話装置
51に接続して、電源供給や電池パック52への充電を行な
うことができる。また、車載ケーブル53を介して車載ア
ンテナ56を携帯無線電話装置51に接続することで、車内
で携帯無線電話装置51を使用する場合にアンテナ利得値
の低下を補うこともできる。
以上のことは、現在のセルラー方式自動車電話のサー
ビスエリアで送信出力0.6〜1.0W程度の携帯無線電話装
置を利用する上での工夫であり、携帯無線電話装置51を
あたかも一般的な電話機のハンドセットのようにして利
用できるようにしたものである。
ビスエリアで送信出力0.6〜1.0W程度の携帯無線電話装
置を利用する上での工夫であり、携帯無線電話装置51を
あたかも一般的な電話機のハンドセットのようにして利
用できるようにしたものである。
[発明が解決しようとする課題] 従来の携帯無線電話装置では、以上のように、アンテ
ナ51a,電池パック52を一体的にまとめ、呼出音を大きく
するために受話器51bとは別個にブザー51fを設け、ハン
ドセット感覚で使用する形態を取っているため、全体形
状が益々大きくなり、およそ理想的な携帯無線電話装置
とはほど遠いものであり、生産性も非常に悪いものであ
るなどの課題があった。
ナ51a,電池パック52を一体的にまとめ、呼出音を大きく
するために受話器51bとは別個にブザー51fを設け、ハン
ドセット感覚で使用する形態を取っているため、全体形
状が益々大きくなり、およそ理想的な携帯無線電話装置
とはほど遠いものであり、生産性も非常に悪いものであ
るなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされ
たもので、マイクロセル化,ディジタル化されつつある
自動車電話システム等に用いて最良で、また、携行性,
操作性,生産性の優れた超小形の携帯無線電話装置を得
ることを目的とする。
たもので、マイクロセル化,ディジタル化されつつある
自動車電話システム等に用いて最良で、また、携行性,
操作性,生産性の優れた超小形の携帯無線電話装置を得
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る携帯無線電話装置は、送話部及び受話
部を有する無線機本体と、上記無線機本体を脱着可能に
保持する携行バンドと、この携行バンドに設けられたア
ンテナ部と、上記無線機本体に電力を供給し、上記携行
バンドに装着される電源部と、上記携行バンドに内に設
けられ、一端が上記送話部又は上記受話部に接続され、
他端が上記携行バンドの所望の位置に開口する音声伝導
管とを備えたものである。
部を有する無線機本体と、上記無線機本体を脱着可能に
保持する携行バンドと、この携行バンドに設けられたア
ンテナ部と、上記無線機本体に電力を供給し、上記携行
バンドに装着される電源部と、上記携行バンドに内に設
けられ、一端が上記送話部又は上記受話部に接続され、
他端が上記携行バンドの所望の位置に開口する音声伝導
管とを備えたものである。
また、送話部及び受話部を有する無線機本体と、この
無線機本体に電力を供給する電源部と、この電源部及び
上記無線機本体を装着し、上記無線機本体の両側に延び
る携行バンドと、この携行バンドの一方の側に設けら
れ、上記無線機本体のアンテナ接続部に接続されたアン
テナ部と、上記携行バンドの他方の側に埋め込まれ、一
端を上記無線機本体の送話部又は受話部に接続するとと
もに、他端を開口して音声を伝導する音声伝導管とを備
えたものである。
無線機本体に電力を供給する電源部と、この電源部及び
上記無線機本体を装着し、上記無線機本体の両側に延び
る携行バンドと、この携行バンドの一方の側に設けら
れ、上記無線機本体のアンテナ接続部に接続されたアン
テナ部と、上記携行バンドの他方の側に埋め込まれ、一
端を上記無線機本体の送話部又は受話部に接続するとと
もに、他端を開口して音声を伝導する音声伝導管とを備
えたものである。
また、上記音声伝声管は上記送話部に接続されるとと
もに、上記受話部に接続され音声に対し共鳴する共鳴部
を備えたものである。
もに、上記受話部に接続され音声に対し共鳴する共鳴部
を備えたものである。
また、上記音声伝声管は上記送話部に接続されるとと
もに、上記受話部に接続され、上記携行バンドとは独立
に構成された音声補助伝導管を備えたものである。
もに、上記受話部に接続され、上記携行バンドとは独立
に構成された音声補助伝導管を備えたものである。
[作用] この発明における携帯無線電話装置は、送話部及び受
話部を有する無線機本体と、上記無線機本体を脱着可能
に保持する携行バンドと、この携行バンドに設けられた
アンテナ部と、上記無線機本体に電力を供給し、上記携
行バンドに装着される電源部と、上記携行バンドに内に
設けられ、一端が上記送話部又は上記受話部に接続さ
れ、他端が上記携行バンドの所望の位置に開口する音声
伝導管とを備えたため、音声伝導管は受話部が出力した
音声が送話部に届くまでの経路を長くするようにして、
受話部が出力した音声が送話部によって受信されるのを
制限するように働く。
話部を有する無線機本体と、上記無線機本体を脱着可能
に保持する携行バンドと、この携行バンドに設けられた
アンテナ部と、上記無線機本体に電力を供給し、上記携
行バンドに装着される電源部と、上記携行バンドに内に
設けられ、一端が上記送話部又は上記受話部に接続さ
れ、他端が上記携行バンドの所望の位置に開口する音声
伝導管とを備えたため、音声伝導管は受話部が出力した
音声が送話部に届くまでの経路を長くするようにして、
受話部が出力した音声が送話部によって受信されるのを
制限するように働く。
また、送話部及び受話部を有する無線機本体と、この
無線機本体に電力を供給する電源部と、この電源部及び
上記無線機本体を装着し、上記無線機本体の両側に延び
る携行バンドと、この携行バンドの一方の側に設けら
れ、上記無線機本体のアンテナ接続部に接続されたアン
テナ部と、上記携行バンドの他方の側に埋め込まれ、一
端を上記無線機本体の送話部又は受話部に接続するとと
もに、他端を開口して音声を伝導する音声伝導管とを備
えたため、音声伝導管は受話部が出力した音声が送話部
に届くまでの経路を長くするようにして、受話部が出力
した音声が送話部によって受信されるのを制限するよう
に働く。
無線機本体に電力を供給する電源部と、この電源部及び
上記無線機本体を装着し、上記無線機本体の両側に延び
る携行バンドと、この携行バンドの一方の側に設けら
れ、上記無線機本体のアンテナ接続部に接続されたアン
テナ部と、上記携行バンドの他方の側に埋め込まれ、一
端を上記無線機本体の送話部又は受話部に接続するとと
もに、他端を開口して音声を伝導する音声伝導管とを備
えたため、音声伝導管は受話部が出力した音声が送話部
に届くまでの経路を長くするようにして、受話部が出力
した音声が送話部によって受信されるのを制限するよう
に働く。
さらに、上記音声伝声管は上記送話部に接続されると
ともに、上記受話部に接続され音声に対し共鳴する共鳴
部を備えたため、音声が共鳴部にて共鳴するように働
く。
ともに、上記受話部に接続され音声に対し共鳴する共鳴
部を備えたため、音声が共鳴部にて共鳴するように働
く。
さらに、上記音声伝声管は上記送話部に接続されると
ともに、上記受話部に接続され上記携行バンドとは独立
に構成された音声補助伝導管を備えたため、音声補助伝
導管は携行バンドとは独立に動くように働く。
ともに、上記受話部に接続され上記携行バンドとは独立
に構成された音声補助伝導管を備えたため、音声補助伝
導管は携行バンドとは独立に動くように働く。
[発明の実施例] 近年、マイクロエレクトロニクス分野の急速な進歩に
伴い、超LSI,超々LSIの開発も急速に進んでいるが、無
線通信分野、とりわけ自動車電話システムを利用したセ
ル方式の携帯無線電話装置の小形化には目を見張るもの
がある。例えば、現在使用されているものでもその容量
は電源込みで200cc程度あり、今後、1,2年以内には100c
c前後まで小形化される可能性がある。そして、次世代
用として超LSI,超々LSI技術を駆使した腕時計並みの大
きさの携帯無線電話装置が開発されようとしているが、
本発明は、そういったハードウエアの超小形化に対する
問題点を明確化して、マンマシンインターフェイスの優
れた携帯無線電話装置を提案するものである。
伴い、超LSI,超々LSIの開発も急速に進んでいるが、無
線通信分野、とりわけ自動車電話システムを利用したセ
ル方式の携帯無線電話装置の小形化には目を見張るもの
がある。例えば、現在使用されているものでもその容量
は電源込みで200cc程度あり、今後、1,2年以内には100c
c前後まで小形化される可能性がある。そして、次世代
用として超LSI,超々LSI技術を駆使した腕時計並みの大
きさの携帯無線電話装置が開発されようとしているが、
本発明は、そういったハードウエアの超小形化に対する
問題点を明確化して、マンマシンインターフェイスの優
れた携帯無線電話装置を提案するものである。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1〜3図において、1は無線機本体、1aは無線機本
体1の上面に設けられ呼出音を発生する呼出し機能も兼
ねた受話器、1bは送話器、1cは電源コネクタ、1d,1eは
側面操作ボタン、1fはアンテナ接続用のアンテナ端子
で、これらの送話器1b,電源コネクタ1c,側面操作ボタン
1d,1eおよびアンテナ端子1fは、無線機本体1の側面に
設けられている。また、1gは液晶利用の表示部、1hは操
作頻度の比較的高い主操作ボタン、1iは操作頻度の比較
的少なく主操作ボタン1hよりも小形に形成された副操作
ボタンで、これらの表示部1g,主操作ボタン1hおよび副
操作ボタン1iは、無線機本体1の上面に設けられてい
る。
体1の上面に設けられ呼出音を発生する呼出し機能も兼
ねた受話器、1bは送話器、1cは電源コネクタ、1d,1eは
側面操作ボタン、1fはアンテナ接続用のアンテナ端子
で、これらの送話器1b,電源コネクタ1c,側面操作ボタン
1d,1eおよびアンテナ端子1fは、無線機本体1の側面に
設けられている。また、1gは液晶利用の表示部、1hは操
作頻度の比較的高い主操作ボタン、1iは操作頻度の比較
的少なく主操作ボタン1hよりも小形に形成された副操作
ボタンで、これらの表示部1g,主操作ボタン1hおよび副
操作ボタン1iは、無線機本体1の上面に設けられてい
る。
2は無線機本体1を利用者の腕に腕時計方式で装着す
るための携行バンドで、無線機本体1および電池(電源
部)3は、第2,3図に示すように、携行バンド2に対し
て着脱可能なユニットとして構成されている。また、携
行バンド2は、軸2Aまわりに回動可能に構成され、無線
機本体1および電池3の携行バンド2への装着時もしく
は携行バンド2からの取り外し時には、携行バンド2
は、第3図に示すごとく、軸2Aまわりに回動されて展開
・開放される一方、閉鎖時には、第1,2図に示すごと
く、係止部2B,2Cどうしが噛み合って閉鎖状態に固定さ
れるようになっている。なお、無線機本体1および電池
3は、携行バンド2への装着時にはそれぞれ携行バンド
2の上面側,下面側に保持される。
るための携行バンドで、無線機本体1および電池(電源
部)3は、第2,3図に示すように、携行バンド2に対し
て着脱可能なユニットとして構成されている。また、携
行バンド2は、軸2Aまわりに回動可能に構成され、無線
機本体1および電池3の携行バンド2への装着時もしく
は携行バンド2からの取り外し時には、携行バンド2
は、第3図に示すごとく、軸2Aまわりに回動されて展開
・開放される一方、閉鎖時には、第1,2図に示すごと
く、係止部2B,2Cどうしが噛み合って閉鎖状態に固定さ
れるようになっている。なお、無線機本体1および電池
3は、携行バンド2への装着時にはそれぞれ携行バンド
2の上面側,下面側に保持される。
2aは携行バンド2内に埋設され一定の長さで携行バン
ド2の端部付近で開口するとともに無線機本体1の送話
器1bに接続される送話伝声管(音声伝導管)、2bは携行
バンド2内に埋設され端部で無線機本体1のアンテナ端
子1fに接続されるアンテナ、2cは無線機本体1の側面操
作ボタン1d,1eを間接的に操作するための操作中継ボタ
ン、2d,2eは無線機本体1へ電力を供給すべく電池3に
接続される電源コネクタ、2fは携行バンド2を第3図に
示すごとく展開させる際に係止部2B,2Cどうしのロック
状態を解除するためのロック解除ボタンである。
ド2の端部付近で開口するとともに無線機本体1の送話
器1bに接続される送話伝声管(音声伝導管)、2bは携行
バンド2内に埋設され端部で無線機本体1のアンテナ端
子1fに接続されるアンテナ、2cは無線機本体1の側面操
作ボタン1d,1eを間接的に操作するための操作中継ボタ
ン、2d,2eは無線機本体1へ電力を供給すべく電池3に
接続される電源コネクタ、2fは携行バンド2を第3図に
示すごとく展開させる際に係止部2B,2Cどうしのロック
状態を解除するためのロック解除ボタンである。
なお、第4図は本実施例の装置を用いて通話している
状態を示している。
状態を示している。
ところで、無線機本体1を構成する場合に、超小形化
上問題となるものは、アンテナ2b,表示部1g,操作部(符
号1h,1i,2c参照),音響部品(符号1a,2a参照),電源
(符号3参照)等である。表示部1gについては、時計の
液晶表示等で充分小形な製品が得られており、また、本
実施例において、操作部は、無線機本体1の側面を利用
した側面操作ボタン1d,1eや、無線機本体1の上面を利
用した主操作ボタン1h,副操作ボタン1i等で利用頻度や
操作の緊急度に応じた操作が可能なように構成されてい
る。本実施例では、側面操作ボタン1d,1eは時計機能の
操作用であり、主操作ボタン1hは、電話の発呼,着呼,
終話,機能切換,電源スイッチオン/オフ等のためのも
ので、指先操作が充分に行なえる大きさで形成・配置さ
れるのに対し、副操作ボタン1iは、数字,アルファベッ
ト文字入力やその他の特殊機能等を行なうためのもの
で、機能切換ボタンの操作と連動して入力,予約操作さ
れ、小形化のためにペン先操作式として形成されてい
る。
上問題となるものは、アンテナ2b,表示部1g,操作部(符
号1h,1i,2c参照),音響部品(符号1a,2a参照),電源
(符号3参照)等である。表示部1gについては、時計の
液晶表示等で充分小形な製品が得られており、また、本
実施例において、操作部は、無線機本体1の側面を利用
した側面操作ボタン1d,1eや、無線機本体1の上面を利
用した主操作ボタン1h,副操作ボタン1i等で利用頻度や
操作の緊急度に応じた操作が可能なように構成されてい
る。本実施例では、側面操作ボタン1d,1eは時計機能の
操作用であり、主操作ボタン1hは、電話の発呼,着呼,
終話,機能切換,電源スイッチオン/オフ等のためのも
ので、指先操作が充分に行なえる大きさで形成・配置さ
れるのに対し、副操作ボタン1iは、数字,アルファベッ
ト文字入力やその他の特殊機能等を行なうためのもの
で、機能切換ボタンの操作と連動して入力,予約操作さ
れ、小形化のためにペン先操作式として形成されてい
る。
なお、本実施例では、入力操作のために副操作ボタン
1iを用いる場合を示しているが、表示部1gに透明スイッ
チシート等を設け、これを利用して入力やその他の操作
を行なうようにしてもよい。もちろん、操作を単純化し
利便性を高めるために、オートダイアラ機能,ボイスレ
コグニション機能等をそなえていることは言うまでもな
い。
1iを用いる場合を示しているが、表示部1gに透明スイッ
チシート等を設け、これを利用して入力やその他の操作
を行なうようにしてもよい。もちろん、操作を単純化し
利便性を高めるために、オートダイアラ機能,ボイスレ
コグニション機能等をそなえていることは言うまでもな
い。
アンテナ2bについては、機器が小形化すればするほど
大きな問題となる部分であり、無線機本体1に内蔵する
ことは、アンテナ効率,送受の回り込み,小形化,生産
性等から極めて困難である。そこで、本実施例では、ア
ンテナ端子1fを外部端子として無線機本体1の側面に設
け、このアンテナ端子1fを、携行バンド2に埋設された
アンテナ2bに接続することにより、有効なアンテナ効率
を確保している。アンテナ2bは、導電性薄膜で形成さ
れ、携行バンド2を射出成形する際に転写され二重成形
によりカバーされているため、平面的に各種パターンを
成形することが可能であり、周辺の状況に応じて高いア
ンテナ効率に調整することが容易である。また、必要に
応じてアンテナ2bとは反対方向にアースパターンを形成
すれば、無線機本体1の小形化に伴うアース電位不足も
解消することができる。携行バンド2は、利用者の腕に
巻く必要があり屈曲するが、成形材料の弾性エラストマ
ーがアンテナパターンを充分に保護し長期使用に耐える
ことができる。
大きな問題となる部分であり、無線機本体1に内蔵する
ことは、アンテナ効率,送受の回り込み,小形化,生産
性等から極めて困難である。そこで、本実施例では、ア
ンテナ端子1fを外部端子として無線機本体1の側面に設
け、このアンテナ端子1fを、携行バンド2に埋設された
アンテナ2bに接続することにより、有効なアンテナ効率
を確保している。アンテナ2bは、導電性薄膜で形成さ
れ、携行バンド2を射出成形する際に転写され二重成形
によりカバーされているため、平面的に各種パターンを
成形することが可能であり、周辺の状況に応じて高いア
ンテナ効率に調整することが容易である。また、必要に
応じてアンテナ2bとは反対方向にアースパターンを形成
すれば、無線機本体1の小形化に伴うアース電位不足も
解消することができる。携行バンド2は、利用者の腕に
巻く必要があり屈曲するが、成形材料の弾性エラストマ
ーがアンテナパターンを充分に保護し長期使用に耐える
ことができる。
さて、電話機に最低必要な音響機能は、受信時の呼び
出し機能,通話時の送話機能および受信機能の3つであ
る。
出し機能,通話時の送話機能および受信機能の3つであ
る。
従来の無線機電話装置は相対的に形状が大形で重量感が
あったため、常に身につけることができず、従って、少
し離れた場所からでも呼出音が聞こえる必要があったた
め、通話のための受話器とは別にブザー等を利用してい
たが(第9図の符号51f参照)、これは、受話器を耳に
当てて利用するために耳を守るための最低条件となって
いた。しかし、近年の腕時計のアラーム機能等でも分か
る通り、身のまわりに付けるものの呼出音は相当に低レ
ベルで機能しているため、本実施例では、呼出し機能は
受話器1aで兼用することにし、従来のようなブザーを削
除している。前述のごとく、呼出し時の呼出音は低レベ
ルであるので、本実施例の装置を第4図に示すごとく耳
に当てた状態で呼出音が生じた場合でも、利用者の耳の
鼓膜を呼出音で痛めることはない。また、携行バンド2
が無線機本体1を包むように構成されているため、第4
図に示すように耳に当てた時には、捕音効果が向上する
ほか、携行バンド2の形状を適当に形成することによ
り、携行バンド2を、受話器1aからの呼出音と共鳴させ
て音量を調整することも可能である。
あったため、常に身につけることができず、従って、少
し離れた場所からでも呼出音が聞こえる必要があったた
め、通話のための受話器とは別にブザー等を利用してい
たが(第9図の符号51f参照)、これは、受話器を耳に
当てて利用するために耳を守るための最低条件となって
いた。しかし、近年の腕時計のアラーム機能等でも分か
る通り、身のまわりに付けるものの呼出音は相当に低レ
ベルで機能しているため、本実施例では、呼出し機能は
受話器1aで兼用することにし、従来のようなブザーを削
除している。前述のごとく、呼出し時の呼出音は低レベ
ルであるので、本実施例の装置を第4図に示すごとく耳
に当てた状態で呼出音が生じた場合でも、利用者の耳の
鼓膜を呼出音で痛めることはない。また、携行バンド2
が無線機本体1を包むように構成されているため、第4
図に示すように耳に当てた時には、捕音効果が向上する
ほか、携行バンド2の形状を適当に形成することによ
り、携行バンド2を、受話器1aからの呼出音と共鳴させ
て音量を調整することも可能である。
送話機能については、受話機能から完全に独立させ、
音響的,電気的に分離する必要があるが、無線機本体1
が第2図に示すように小形化されると、内部でいかに音
響遮断を完全に行なっても、外面から受話器1aの音声が
送話器1bに回り込んでしまい、正常な通話を阻害する要
因となる。また、利用者の耳と口との間には、人間工学
的にほぼ一定の間隔があるため、携帯無線電話装置とし
ては、どうしても受話口と送話口とを利用者の耳と口と
の間隔に近づけて配置する必要がある。そこで、本実施
例では、携行バンド2の一方に、この携行バンド2の弾
性成形材料の二重成形を利用して、送話伝声管2aを形成
し、無線機本体1を携行バンド2に組み込んだ状態で、
送話伝声管2aの一端を送話器1bに密着させ、携行バンド
2の端部付近に開口した送話伝声管2aの他端からのみ、
音声が入るように構成している。このような構成によ
り、送話口を自由に配置することが可能になり、音の回
り込みの問題も解消され、無線機本体1の構造が非常に
単純化される。
音響的,電気的に分離する必要があるが、無線機本体1
が第2図に示すように小形化されると、内部でいかに音
響遮断を完全に行なっても、外面から受話器1aの音声が
送話器1bに回り込んでしまい、正常な通話を阻害する要
因となる。また、利用者の耳と口との間には、人間工学
的にほぼ一定の間隔があるため、携帯無線電話装置とし
ては、どうしても受話口と送話口とを利用者の耳と口と
の間隔に近づけて配置する必要がある。そこで、本実施
例では、携行バンド2の一方に、この携行バンド2の弾
性成形材料の二重成形を利用して、送話伝声管2aを形成
し、無線機本体1を携行バンド2に組み込んだ状態で、
送話伝声管2aの一端を送話器1bに密着させ、携行バンド
2の端部付近に開口した送話伝声管2aの他端からのみ、
音声が入るように構成している。このような構成によ
り、送話口を自由に配置することが可能になり、音の回
り込みの問題も解消され、無線機本体1の構造が非常に
単純化される。
一方、携帯無線電話装置を構成する主要部品で重要な
ものに、エネルギ源である電池3がある。電池3として
は、一次電池,二次電池,太陽電池等が考えられ、携帯
無線電話装置の小形化に伴い高密度,高性能製品の開発
研究がすすめられているが、比較的経済効率のよい二次
電池でも1リットル当たりのエネルギ密度が300〜400ワ
ットアワーが現状で考えられる限界であり、オールマイ
ティーな電池は望めないため、利用者側の要求に応じた
多様な電池を供給することが、今後の携帯無線電話装置
にとって不可欠となってくる。このことは、無線機本体
1側の超LSI化,生産性向上とは相反するものであり、
本実施例では、携行バンド2側に電池3を収納し、電源
コネクタ2d,2eを介して無線機本体1へ電源供給してい
る。
ものに、エネルギ源である電池3がある。電池3として
は、一次電池,二次電池,太陽電池等が考えられ、携帯
無線電話装置の小形化に伴い高密度,高性能製品の開発
研究がすすめられているが、比較的経済効率のよい二次
電池でも1リットル当たりのエネルギ密度が300〜400ワ
ットアワーが現状で考えられる限界であり、オールマイ
ティーな電池は望めないため、利用者側の要求に応じた
多様な電池を供給することが、今後の携帯無線電話装置
にとって不可欠となってくる。このことは、無線機本体
1側の超LSI化,生産性向上とは相反するものであり、
本実施例では、携行バンド2側に電池3を収納し、電源
コネクタ2d,2eを介して無線機本体1へ電源供給してい
る。
なお、電池交換時等の短期電源断時に無線機本体1の
メモリ内データが消滅しないようにバックアップ電源等
の配慮がなされていることや、二次電池を用いる場合に
は外部から充電できる構造となっていることは言うまで
もない。また、本実施例では、電池3は、無線機本体1
と同様に、第3図に示すごとく、携行バンド2から容易
に取り外すことができ、簡単に交換できるようになって
いる。
メモリ内データが消滅しないようにバックアップ電源等
の配慮がなされていることや、二次電池を用いる場合に
は外部から充電できる構造となっていることは言うまで
もない。また、本実施例では、電池3は、無線機本体1
と同様に、第3図に示すごとく、携行バンド2から容易
に取り外すことができ、簡単に交換できるようになって
いる。
このように、本実施例の装置によれば、小形化に相反
するアンテナ2bや、人間工学的に距離の必要な音声機能
(送話伝声管2a)や、多様化等で変化要素の多い電池3
を、携行性の向上を目的とした携行バンド2内に収納す
るように構成するとともに、呼出し機能を受話器1aで兼
用するように構成したので、アンテナ効率が高く破損し
にくいアンテナ2bを確保するとともに送話音,受話音の
回り込みを防止しながら、無線機本体1,装置全体の小形
化,生産性を向上させることができ、携帯性,操作性,
生産性の極めて高い携帯無線電話装置が得られるのであ
る。
するアンテナ2bや、人間工学的に距離の必要な音声機能
(送話伝声管2a)や、多様化等で変化要素の多い電池3
を、携行性の向上を目的とした携行バンド2内に収納す
るように構成するとともに、呼出し機能を受話器1aで兼
用するように構成したので、アンテナ効率が高く破損し
にくいアンテナ2bを確保するとともに送話音,受話音の
回り込みを防止しながら、無線機本体1,装置全体の小形
化,生産性を向上させることができ、携帯性,操作性,
生産性の極めて高い携帯無線電話装置が得られるのであ
る。
なお、上記実施例では、受話器1aとして無線機本体1
の上面に設けたものをそのまま用いる場合について示し
たが、第5図に示すように、無線機本体1の側面に受話
器1aを設け、携行バンド2に設けた受話伝声管2gによ
り、携行バンド2側の受話口2hと無線機本体1側の受話
器1aとを接続してもよい。この場合、送話音,受話音
の、回り込みをより確実に防止できるとともに、形状変
化に対応させることができる。
の上面に設けたものをそのまま用いる場合について示し
たが、第5図に示すように、無線機本体1の側面に受話
器1aを設け、携行バンド2に設けた受話伝声管2gによ
り、携行バンド2側の受話口2hと無線機本体1側の受話
器1aとを接続してもよい。この場合、送話音,受話音
の、回り込みをより確実に防止できるとともに、形状変
化に対応させることができる。
また、第6図はさらに受話口2hの形状を共鳴管的に鮮
明な形にした例で、電池3を受話口2hの下面側に配置し
ている。これにより、第7図に示す補助伝声管4の結合
部4aを受話口2hに結合させることで、第8図に示すよう
に、利用者は、腕に携帯無線電話装置を装着したままの
状態で、補助伝声管4端部の補聴部4bを耳に当てて通話
することができる。もちろん、第7図は一例を示したも
のであり、結合部4aは、第1図の無線機本体1全体に結
合する形状のものとしてもよい。
明な形にした例で、電池3を受話口2hの下面側に配置し
ている。これにより、第7図に示す補助伝声管4の結合
部4aを受話口2hに結合させることで、第8図に示すよう
に、利用者は、腕に携帯無線電話装置を装着したままの
状態で、補助伝声管4端部の補聴部4bを耳に当てて通話
することができる。もちろん、第7図は一例を示したも
のであり、結合部4aは、第1図の無線機本体1全体に結
合する形状のものとしてもよい。
さらに、上記実施例では、電池3の形状については、
ボタン形のものを例示したが、小形の筒状のものを携行
バンド2の周囲に配置して重量を分散させ、その容量を
大きくできるようにしてもよい。また、無線機本体1の
放熱のために電池3側への熱伝導を考慮することや、携
行バンド2内に放熱およびアンテナ特性改善のために熱
伝導性の良い材料,金属を一体成形または二重成形する
ことは、必要に応じて行なわれ、当然のことである。
ボタン形のものを例示したが、小形の筒状のものを携行
バンド2の周囲に配置して重量を分散させ、その容量を
大きくできるようにしてもよい。また、無線機本体1の
放熱のために電池3側への熱伝導を考慮することや、携
行バンド2内に放熱およびアンテナ特性改善のために熱
伝導性の良い材料,金属を一体成形または二重成形する
ことは、必要に応じて行なわれ、当然のことである。
また、第1〜4図に示した実施例では、無線機本体1
内に受話器1aを内蔵しているが、第5,6図に示すよう
に、受話口2hを大形化したときに携行バンド2側に受話
器1aを配置することや、逆に送話器1bを携行バンド2側
に配置することも本発明に含まれるものであり、車載使
用時や家庭での固定使用時には、本発明に準じてシステ
ムが拡大されることは言うまでもない。
内に受話器1aを内蔵しているが、第5,6図に示すよう
に、受話口2hを大形化したときに携行バンド2側に受話
器1aを配置することや、逆に送話器1bを携行バンド2側
に配置することも本発明に含まれるものであり、車載使
用時や家庭での固定使用時には、本発明に準じてシステ
ムが拡大されることは言うまでもない。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、送話部及び受話部
を有する無線機本体と、上記無線機本体を脱着可能に保
持する携行バンドと、この携行バンドに設けられたアン
テナ部と、上記無線機本体に電力を供給し、上記携行バ
ンドに装着される電源部と、上記携行バンドに内に設け
られ、一端が上記送話部又は上記受話部に接続され、他
端が上記携行バンドの所望の位置に開口する音声伝導管
とを備えたため、音声伝導管は受話部が出力した音声が
送話部に届くまでの経路を長くするようにして、受話部
が出力した音声が送話部によって受信されるのを制限す
るように働くので、音声の回り込みを防止することがで
きる。
を有する無線機本体と、上記無線機本体を脱着可能に保
持する携行バンドと、この携行バンドに設けられたアン
テナ部と、上記無線機本体に電力を供給し、上記携行バ
ンドに装着される電源部と、上記携行バンドに内に設け
られ、一端が上記送話部又は上記受話部に接続され、他
端が上記携行バンドの所望の位置に開口する音声伝導管
とを備えたため、音声伝導管は受話部が出力した音声が
送話部に届くまでの経路を長くするようにして、受話部
が出力した音声が送話部によって受信されるのを制限す
るように働くので、音声の回り込みを防止することがで
きる。
また、送話部及び受話部を有する無線機本体と、この
無線機本体に電力を供給する電源部と、この電源部及び
上記無線機本体を装着し、上記無線機本体の両側に延び
る携行バンドと、この携行バンドの一方の側に設けら
れ、上記無線機本体のアンテナ接続部に接続されたアン
テナ部と、上記携行バンドの他方の側に埋め込まれ、一
端を上記無線機本体の送話部又は受話部に接続するとと
もに、他端を開口して音声を伝導する音声伝導管とを備
えたため、音声伝導管は受話部が出力した音声が送話部
に届くまでの経路を長くするようにして、受話部が出力
した音声が送話部によって受信されるのを制限するよう
に働くので、音声の回り込みを防止することができる。
無線機本体に電力を供給する電源部と、この電源部及び
上記無線機本体を装着し、上記無線機本体の両側に延び
る携行バンドと、この携行バンドの一方の側に設けら
れ、上記無線機本体のアンテナ接続部に接続されたアン
テナ部と、上記携行バンドの他方の側に埋め込まれ、一
端を上記無線機本体の送話部又は受話部に接続するとと
もに、他端を開口して音声を伝導する音声伝導管とを備
えたため、音声伝導管は受話部が出力した音声が送話部
に届くまでの経路を長くするようにして、受話部が出力
した音声が送話部によって受信されるのを制限するよう
に働くので、音声の回り込みを防止することができる。
さらに、上記音声伝声管は上記送話部に接続されると
ともに、上記受話部に接続され音声に対し共鳴する共鳴
部を備えたため、音声が共鳴部にて共鳴するように働く
ので、受話部によって出力された音声がよく聞こえる。
ともに、上記受話部に接続され音声に対し共鳴する共鳴
部を備えたため、音声が共鳴部にて共鳴するように働く
ので、受話部によって出力された音声がよく聞こえる。
さらに、上記音声伝声管は上記送話部に接続されると
ともに、上記受話部に接続され上記携行バンドとは独立
に構成された音声補助伝導管を備えたため、音声補助伝
導管は携行バンドとは独立に動くように働くので、携帯
無線電話装置を腕に装着したままの状態で通話が可能に
なる。
ともに、上記受話部に接続され上記携行バンドとは独立
に構成された音声補助伝導管を備えたため、音声補助伝
導管は携行バンドとは独立に動くように働くので、携帯
無線電話装置を腕に装着したままの状態で通話が可能に
なる。
第1〜4図はこの発明の一実施例による携帯無線電話装
置を示すもので、第1図はその全体構成を示す外観斜視
図、第2図はその無線機本体を取り外して示す分解斜視
図、第3図はその電池を取り外し携行バンドを展開して
示す分解斜視図、第4図はその使用状態例を示す図であ
り、第5図はこの発明の他の実施例による携帯無線電話
装置の構成を示す分解斜視図、第6〜8図はこの発明の
さらに他の実施例による携帯無線電話装置を示すもの
で、第6図はその全体構成を示す外観斜視図、第7図は
補助伝声管を示す外観斜視図、第8図はその補助伝声管
の使用状態例を示す図であり、第9図は従来の携帯無線
電話装置の構成を示す外観斜視図である。 図において、1…無線機本体、1a…受話器、1b…送話
器、2…携行バンド、2a…送話伝声管(音声伝導管)、
2b…アンテナ、2g…受話伝声管(音声伝導管)、2h…受
話口、3…電池(電源部)、4…補助伝声管。 なお、図中、同一の符号は同一、又は相当部分を示して
いる。
置を示すもので、第1図はその全体構成を示す外観斜視
図、第2図はその無線機本体を取り外して示す分解斜視
図、第3図はその電池を取り外し携行バンドを展開して
示す分解斜視図、第4図はその使用状態例を示す図であ
り、第5図はこの発明の他の実施例による携帯無線電話
装置の構成を示す分解斜視図、第6〜8図はこの発明の
さらに他の実施例による携帯無線電話装置を示すもの
で、第6図はその全体構成を示す外観斜視図、第7図は
補助伝声管を示す外観斜視図、第8図はその補助伝声管
の使用状態例を示す図であり、第9図は従来の携帯無線
電話装置の構成を示す外観斜視図である。 図において、1…無線機本体、1a…受話器、1b…送話
器、2…携行バンド、2a…送話伝声管(音声伝導管)、
2b…アンテナ、2g…受話伝声管(音声伝導管)、2h…受
話口、3…電池(電源部)、4…補助伝声管。 なお、図中、同一の符号は同一、又は相当部分を示して
いる。
Claims (4)
- 【請求項1】腕時計方式で携行される携帯無線電話装置
において、送話部及び受話部を有する無線機本体と、 上記無線機本体を脱着可能に保持する携行バンドと、 この携行バンドに設けられたアンテナ部と、 上記無線機本体に電力を供給し、上記携行バンドに装着
される電源部と、 上記携行バンドに内に設けられ、一端が上記送話部又は
上記受話部に接続され、他端が上記携行バンドの所望の
位置に開口する音声伝導管とを備えたことを特徴とする
携帯無線電話装置。 - 【請求項2】腕時計方式で携行される携帯無線電話装置
において、送話部及び受話部を有する無線機本体と、 この無線機本体に電力を供給する電源部と、 この電源部及び上記無線機本体を装着し、上記無線機本
体の両側に延びる携行バンドと、 この携行バンドの一方の側に設けられ、上記無線機本体
のアンテナ接続部に接続されたアンテナ部と、 上記携行バンドの他方の側に埋め込まれ、一端を上記無
線機本体の送話部又は受話部に接続するとともに、他端
を開口して音声を伝導する音声伝導管とを備えたことを
特徴とする携帯無線電話装置。 - 【請求項3】上記音声伝声管は上記送話部に接続される
とともに、 上記受話部に接続され、音声に対し共鳴する共鳴部を備
えたことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載
の携帯無線電話装置。 - 【請求項4】上記音声伝声管は上記送話部に接続される
とともに、 上記受話部に接続され、上記携行バンドとは独立に構成
された音声補助伝導管を備えたことを特徴とする請求項
1又は2のいずれかに記載の携帯無線電話装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2034659A JP2518436B2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 携帯無線電話装置 |
US07/571,810 US5008864A (en) | 1990-02-15 | 1990-08-24 | Portable radio telephone device |
SE9002733A SE469100B (sv) | 1990-02-15 | 1990-08-27 | Portabel radiotelefonanordning, i vilken en radioanordningsenhet baers i form av ett armbandsur med en baerrem |
GB9018751A GB2241092B (en) | 1990-02-15 | 1990-08-28 | Portable radiotelephone device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2034659A JP2518436B2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 携帯無線電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03238937A JPH03238937A (ja) | 1991-10-24 |
JP2518436B2 true JP2518436B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=12420571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2034659A Expired - Fee Related JP2518436B2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 携帯無線電話装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5008864A (ja) |
JP (1) | JP2518436B2 (ja) |
GB (1) | GB2241092B (ja) |
SE (1) | SE469100B (ja) |
Families Citing this family (96)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5239521A (en) * | 1992-05-29 | 1993-08-24 | At&T Bell Laboratories | Wrist telephone |
US5218577A (en) * | 1992-10-16 | 1993-06-08 | Timex Corporation | Wristwatch radiotelephone |
US5214623A (en) * | 1992-10-16 | 1993-05-25 | Timex Corporation | Wristwatch radiotelephone |
US5235561A (en) * | 1992-10-16 | 1993-08-10 | Timex Corporation | Wristwatch radiotelephone |
US5235560A (en) * | 1992-10-16 | 1993-08-10 | Timex Corporation | Wristwatch radiotelephone |
US5260915A (en) * | 1992-10-16 | 1993-11-09 | Timex Corporation | Wristwatch radiotelephone |
US5228012A (en) * | 1992-10-16 | 1993-07-13 | Timex Corporation | Wristwatch radiotelephone |
CA2108535C (en) * | 1992-12-14 | 1999-12-14 | Satya Pal Khanna | Compact wrist telephone |
JPH0779278A (ja) * | 1993-06-08 | 1995-03-20 | Yoshimori Katou | 超小型電話機を甲部に固着させた フィンガーレス手袋 |
US5381387A (en) * | 1994-05-06 | 1995-01-10 | At&T Corp. | Sound port for a wrist telephone |
USD378509S (en) * | 1994-06-20 | 1997-03-18 | Microtalk Technologies, Inc. | Quick release outboard battery for a compact wireless telephone |
USD386745S (en) * | 1994-06-20 | 1997-11-25 | Microtalk Technologies, Inc. | Quick release outboard battery clasp for a compact wireless telephone |
USD381653S (en) * | 1994-06-20 | 1997-07-29 | MicroTalk Tchnologies, Inc. | Compact wireless telephone |
US5819183A (en) * | 1994-06-20 | 1998-10-06 | Microtalk Technologies | Low-feedback compact wireless telephone |
USD380476S (en) * | 1994-06-20 | 1997-07-01 | Microtalk Technologies, Inc. | Retractable earpiece for a compact wireless telephone |
FR2724081A1 (fr) * | 1994-08-23 | 1996-03-01 | Ebauchesfabrik Eta Ag | Telephone dont le numero d'appel est compose par une couronne du type horloger |
US5467324A (en) * | 1994-11-23 | 1995-11-14 | Timex Corporation | Wristwatch radiotelephone with deployable voice port |
DE29504027U1 (de) * | 1995-03-09 | 1995-05-18 | TAMSIT Vertriebsgesellschaft mbH, 22047 Hamburg | Elektronische Uhr, insbesondere Taschen- oder Armbanduhr |
JPH11508997A (ja) * | 1995-07-05 | 1999-08-03 | モトローラ・インコーポレイテッド | 共形電源 |
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