JP2001345907A - 腕時計型無線電話機 - Google Patents

腕時計型無線電話機

Info

Publication number
JP2001345907A
JP2001345907A JP2000400161A JP2000400161A JP2001345907A JP 2001345907 A JP2001345907 A JP 2001345907A JP 2000400161 A JP2000400161 A JP 2000400161A JP 2000400161 A JP2000400161 A JP 2000400161A JP 2001345907 A JP2001345907 A JP 2001345907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
wristwatch
hole
wireless telephone
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000400161A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ito
隆史 伊東
Yoshinori Bitou
由規 尾藤
Koichi Noguchi
光一 野口
Katsunobu Iguchi
勝信 井口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2000400161A priority Critical patent/JP2001345907A/ja
Priority to US09/814,516 priority patent/US6757390B2/en
Priority to EP01302756A priority patent/EP1154583A3/en
Priority to KR1020010016254A priority patent/KR20010093747A/ko
Publication of JP2001345907A publication Critical patent/JP2001345907A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/3827Portable transceivers
    • H04B1/385Transceivers carried on the body, e.g. in helmets
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 腕時計型無線電話機を腕より取り外し、腕時
計型無線電話機を手で握った状態で通話する場合に、握
り直す必要がなく、取り扱い性に優れた腕時計型無線電
話機を提供すること。 【解決手段】 腕バンドによって着脱可能に腕に装着さ
れて携帯される腕時計型無線電話機において、腕装着状
態にて腕側で裏面となる面に送話器8の放音孔9と受話
器10の受音孔11を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、腕時計型無線電
話機に関し、特に、PHS(Personal Handyphone Sy
stem)等の無線電話機能を有する腕時計型無線電話機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】PHS等の無線電話機には、腕時計型を
なし、腕時計用の時計バンドと同等の腕バンドによって
利用者の腕に装着されて携帯される腕時計型無線電話機
がある(特開平2−257739号公報、特開平11−
177663号公報)。このような従来の腕時計型無線
電話機では、腕装着状態にて腕側とは反対の表面となる
面に、表示部、操作ボタン類、送話器の放音孔、受話器
の受音孔の全てが形成されており、腕に装着した状態で
も通話できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の腕時計型無線電
話機では、腕装着状態にて腕側とは反対の表面となる面
に、表示部、操作ボタン類、送話器の放音孔、受話器の
受音孔の全てが形成されているから、腕に装着した状態
でも通話することができるが、腕装着状態では、送話器
の放音孔が口元に位置し、受話器の受音孔が耳元に位置
するように、無線電話機をあてがうことが難しいため
に、腕時計型無線電話機を腕より取り外し、腕時計型無
線電話機を手で握った状態で通話するほうがよい場合が
ある。
【0004】しかし、従来の腕時計型無線電話機では、
腕装着状態にて腕側とは反対の表面となる面に、表示
部、操作ボタン類、送話器の放音孔、受話器の受音孔の
全てが形成されているために、腕時計型無線電話機を腕
より取り外す時には、腕時計型無線電話機の表面側が手
のひら側に位置し、送話器の放音孔と受話器の受音孔を
口元、耳元に対応(対面)させるためには、腕時計型無
線電話機を、右手から左手へのように、一旦、持ち換え
るか、手のひらのなかで、腕時計型無線電話機を表裏反
転させる必要が生じ、操作が面倒なものになる。特に、
持ち換えは、片手操作で済まず、片手で手提げバック等
の荷物を持っていて、片手しか使えないような場合に、
不便なものになる。
【0005】また、上記受音孔や放音孔には、防止の必
要性から多孔性フッ素樹脂などから構成される防水フィ
ルムを貼り付け、通気性を確保しつつ水滴の浸透を防止
することがあり、この防水フィルムは、金属や樹脂のメ
ッシュ状または繊維状の保護シートで保護されているこ
とが多い。しかし、無線電話機のような携帯的用途に用
いられる電子機器においては、使用するうちに前記保護
シート、放音孔若しくは受音孔にゴミや手垢が詰まり、
音の伝播を阻害するという問題点がある。通常、このよ
うな場合には、一般消費者は爪楊枝のような突起物によ
ってゴミや手垢を取り除くケースが多く見受けられる
が、かかる突起物の挿入によって防水フィルムが破損す
るおそれがある。
【0006】この発明は、上述の如き問題点を解消する
ためになされたもので、腕時計型無線電話機を腕より取
り外し、腕時計型無線電話機を手で握った状態で通話す
る場合に、握り直す必要がなく、取り扱い性に優れた腕
時計型無線電話機を提供することを第一の目的としてい
る。また、放音孔や受音孔などの音孔がゴミや手垢など
で塞がり難い腕時計型無線電話機を提供することを第二
の目的としている。さらに、防水フィルムが破損し難い
ような腕時計型無線電話機を提供することを第三の目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明による腕時計型無線電話機は、腕バンド
によって着脱可能に腕に装着されて携帯される腕時計型
無線電話機において、腕装着状態にて腕側で、裏面とな
る面に送話器の放音孔と受話器の受音孔が形成されてい
るものである。
【0008】この構成によれば、腕時計型無線電話機を
片手で腕より取り外すと、その片手で腕時計型無線電話
機をもったままで、握り直すことなく、送話器の放音孔
と受話器の受音孔が手のひらとは反対の側に位置して送
話器の放音孔と受話器の受音孔が口元、耳元に対応(対
面)し、通話できる。
【0009】また、この発明による腕時計型無線電話機
は、腕装着状態にて腕側とは反対の表面となる面に表示
部、操作ボタン類が設けられているものである。
【0010】また、この発明による腕時計型無線電話機
は、バンドに腕時計型無線電話機の本体を着脱可能に保
持する保持部が形成され、前記本体の裏面側に前記送話
器の放音孔と前記受話器の受音孔が形成され、手操作で
前記本体が前記腕バンドに対して着脱可能になっている
ものである。
【0011】また、この発明による腕時計型無線電話機
は、前記腕時計型無線電話機の本体が、中間部にフレキ
シブル構造部を有し、前記フレキシブル構造部のフレキ
シブル動作により、弓状に湾曲した形状と平らな扁平形
状との間に変形可能である。
【0012】また、この発明による腕時計型無線電話機
は、前記送話器の放音孔と前記受話器の受音孔が前記腕
バンドの裏面側に設けられているものである。
【0013】また、この発明による腕時計型無線電話機
は、腕時計型無線電話機の本体に設けた音孔の穿孔方向
と、腕時計型無線電話機の本体内部に配設された音素子
を防水する防水シート面に対する垂直方向とが一部また
は全部で略直交するような関係とすることで、音孔が本
体の腕側以外の部分に位置することになる。このため、
音孔がゴミや手垢などで塞がりにくくなる。
【0014】また、音孔から突起物を入れた場合でも防
水シートに当たらないので、防水シートの破損を防止で
きる。上記音孔には肉薄部の短い穴から肉厚部の長い穴
まで含まれるが、特に音孔の長さを大きくすることで突
起物が防水シートに至るのを更に防止できる。なお、前
記音孔には、送話器の放音孔や受話器の受音孔のみなら
ず、各種アラーム用の孔などが含まれる。さらに、音素
子には、放音素子と受音素子の両方が含まれ、例えば放
音素子としてはスピーカー等が受音素子としてはマイク
等が挙げられる。また、音素子を防水する防水シートを
設け、且つ音孔が腕時計無線電話機の本体または前記腕
バンドの側面部に設けるようにしても上記同様の作用効
果がある。
【0015】また、この発明による腕時計型無線電話機
は、本体に設けた音孔と防水シートとの間に邪魔体を設
けることで、音孔を通じて突起物を入れた場合に、前記
突起物の挿入が邪魔体によりある程度の位置で規制され
る。これにより、突起物が防水シートに至るのが阻止さ
れるから、防水シートの破損が防止される。
【0016】また、この発明による腕時計型無線電話機
は、腕時計型無線電話機の本体表側に第二音孔を設け、
本体内部に配設された音素子の防水を行う防水シート面
と第二音孔とを平面的にずらして配置したことで、第二
音孔から突起物が入っても防水シート面に当たらない。
このため、防水シートの破損が防止される。また、第二
音孔を設けることにより音を大きくでき、且つ必要であ
れば本体表側から送話したり受話したりできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図を参照して、こ
の発明にかかる腕時計型無線電話機の実施の形態を詳細
に説明する。
【0018】(実施の形態1)図1、図2は、この発明
による腕時計型無線電話機の実施の形態1を示してい
る。この腕時計型無線電話機は、無線電話機本体1を有
し、無線電話機本体1の両側にヒンジ構造部2、3によ
ってほぼC形の腕バンド半体4、5が開閉可能に取り付
けられており、腕バンド半体4、5によって利用者の腕
に着脱可能に装着される。
【0019】無線電話機本体1には、腕バンド半体4、
5による腕装着状態にて腕側とは反対の表面となる面1
Aに、無線電話機として必要な状態、情報や時間等を表
示する液晶表示パネルによる表示部6や、無線電話機と
して必要な入力、選択設定等を行うための操作ボタン類
7が設けられている。
【0020】また、無線電話機本体1には、腕バンド半
体4、5による腕装着状態にて腕側で、裏面となる面1
Bに、無線電話用の送話器8の放音孔9と受話器10の
受音孔11が形成されている。無線電話による通話のた
めに、放音孔9は口元に、受音孔11は耳元に各々対応
するよう、放音孔9と受音孔11は互いに離れて形成さ
れている。この実施の形態では、放音孔9は一方のヒン
ジ構造部3に近い側に形成され、受音孔11はヒンジ構
造部3とは反対側の他方のヒンジ構造部2に近い側に形
成されている。
【0021】上述に構成による腕時計型無線電話機は、
腕バンド半体4、5によって利用者の片方の腕、たとえ
ば、左腕に着脱可能に装着される。
【0022】無線電話使用時には、腕装着状態のまま
で、表示部6の表示を見ながら、操作ボタン類7を操作
してダイヤル、通話処理を行い、この後に、無線電話機
本体1を右手で掴み、腕バンド半体4、5を開くように
して腕時計型無線電話機を腕より取り外す。この右手で
無線電話機本体1を掴んだ状態では、右手のひらの側に
は表示部6、操作ボタン類7が位置し、右手のひらとは
反対の側に送話器8の放音孔9と受話器10の受音孔1
1が位置するようになる。
【0023】従って、無線電話機本体1を腕より取り外
した手、即ち、右手で腕時計型無線電話機をもったまま
で、これを握り直すことなく、送話器8の放音孔9と受
話器10の受音孔11が手のひらとは反対の側に位置
し、そのままの状態で、腕時計型無線電話機全体を頬に
近付けることで、送話器8の放音孔9と受話器10の受
音孔11を口元、耳元に対応(対面)でき、片手操作で
通話できる。
【0024】なお、上述のような通話状態時には、図2
に示されているように、ヒンジ構造部2、3によって腕
バンド半体4、5を大きく開くことにより、通話時に、
腕バンド半体4、5が邪魔になることを避けることがで
きる。
【0025】(実施の形態2)図3乃至図5は、この発
明による腕時計型無線電話機の実施の形態2を示してい
る。この腕時計型無線電話機は、無線電話機本体保持部
21を有し、無線電話機本体保持部21の両側にヒンジ
構造部22、23によってほぼC形の腕バンド半体2
4、25が開閉可能に取り付けられている。
【0026】無線電話機本体保持部21には保持用凹部
26が形成されており、保持用凹部26に無線電話機本
体27が着脱可能に嵌め込まれるようになっている。換
言すれば、無線電話機本体27は、無線電話機本体保持
部21の保持用凹部26に着脱可能に装着され、無線電
話機本体保持部21と共に腕バンド半体24、25によ
って利用者の腕に着脱可能に装着される。
【0027】無線電話機本体27には、無線電話機本体
保持部21の保持用凹部26に嵌め込まれて腕バンド半
体24、25による腕装着状態にて腕側とは反対の表面
となる面(外表面)27Aに、無線電話機として必要な
状態、情報や時間等を表示する液晶表示パネルによる表
示部28や、無線電話機として必要な入力、選択設定等
を行うための操作ボタン類29が設けられている。
【0028】また、無線電話機本体27には、上述のよ
うな腕バンド半体24、25による腕装着状態にて、腕
側で、裏面となる面(保持用凹部26の底面に対向する
下底面)27Bに、無線電話用の送話器30の放音孔3
1と受話器32の受音孔33が形成されている。この場
合も、無線電話による通話のために、放音孔31は口元
に、受音孔33は耳元に各々対応するよう、放音孔31
と受音孔33は互いに離れて形成されている。
【0029】無線電話機本体27の面27Bにはスイッ
チ孔34が形成されており、無線電話機本体27が無線
電話機本体保持部21の保持用凹部26に装着されて保
持用凹部26に形成された突起35がスイッチ孔34に
嵌合することにより、通話状態より自動的に終話状態に
なる。
【0030】また、無線電話機本体27は、表示部28
や受話器32の受音孔33が設けられている部分36
と、操作ボタン類29や送話器30の放音孔31が設け
られている部分37とが別体構成され、部分36と37
とは中間部のフレキシブル構造部38により接続され、
フレキシブル構造部38のフレキシブル動作により、図
4に示されているように弓状に湾曲した形状と、図5に
示されているように平らな扁平形状との間に変形可能に
なっている。
【0031】上述した構成による腕時計型無線電話機
は、無線電話機本体27が無線電話機本体保持部21の
保持用凹部26に嵌め込まれ、腕バンド半体24、25
によって利用者の片方の腕、たとえば、左腕に着脱可能
に装着される。
【0032】無線電話使用時には、上述のような腕装着
状態のままで、表示部28の表示を見ながら、操作ボタ
ン類29を操作してダイヤル、通話処理を行い、この後
に、無線電話機本体27を右手で掴み、無線電話機本体
27を保持用凹部26より抜き出す。右手で無線電話機
本体27を掴んで、これを保持用凹部26より抜き出し
た状態では、右手のひらの側には表示部28、操作ボタ
ン類29が位置し、右手のひらとは反対の側に送話器3
0の放音孔31と受話器32の受音孔33が位置するよ
うになる。
【0033】従って、無線電話機本体27を無線電話機
本体保持部21の保持用凹部26より抜き出した手、即
ち、右手で無線電話機本体27をもったままで、これを
握り直すことなく、送話器30の放音孔31と受話器3
2の受音孔33が手のひらとは反対の側に位置し、その
ままの状態で、無線電話機本体27を頬に近付けること
で、送話器30の放音孔31と受話器32の受音孔33
を口元、耳元に対応(対面)でき、片手操作で通話でき
る。
【0034】通話が完了すれば、無線電話機本体27を
無線電話機本体保持部21の保持用凹部26に嵌め込む
ようにして元の装着状態に戻す。無線電話機本体27が
元の装着状態に戻されると、保持用凹部26に形成され
た突起35がスイッチ孔34に嵌合することにより、通
話状態より自動的に終話状態になる。
【0035】なお、無線電話機本体27は、無線電話機
本体保持部21より取り外した状態で、単体として携帯
することもできる。無線電話機本体27は、無線電話機
本体保持部21が腕形状に倣って湾曲し、これに応じて
保持用凹部26も湾曲しているので、保持用凹部26に
対する装着時には、図4に示されているように、弓形に
湾曲した形状をなすが、単体での携帯時には、衣服のポ
ケット等に嵩さばることなく納められるよう、フレキシ
ブル構造部38のフレキシブル動作により、図5に示さ
れているような平らな扁平形状にすることができる。
【0036】これにより、無線電話機本体27の腕バン
ドに対する装着性と、無線電話機本体27を単体で携帯
する場合のコンパクト性とが両立する。
【0037】また、無線電話機本体27を無線電話機本
体保持部21の保持用凹部26に嵌め込んだ状態では、
両者の嵌合部でシール効果を持たせて無線電話機本体2
7の面27B側に対して防水性を付与することができ、
送話器30の放音孔31と受話器32の受音孔33を液
滴侵入より保護できる。
【0038】なお、無線電話機本体保持部21の保持用
凹部26に対する無線電話機本体27の着脱は、スライ
ド式、回転式等にすることもでき、いずれの場合も、脱
落防止とワンタッチ着脱が行われればよい。また、無線
電話機本体保持部21に、クリックストップ機構、ばね
式のホップアップ機構、ボタン操作のばね仕掛けのエジ
ェクト機構等を組み込むこともできる。
【0039】また、上述した何れの実施の形態において
も、表示部6、28、操作ボタン類7、29は、表面側
でなく、送話器8、30の放音孔9、31や受話器1
0、32の受音孔11、33が設けられている面に設け
ることも、両面に設けることもできる。
【0040】(実施の形態3)図6はこの発明による腕
時計型無線電話機の実施の形態3を示している。なお、
図6において、図1に対応する部分は、図1に付した符
号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
【0041】この実施の形態では、腕バンド半体4、5
が、図6にて仮想線により示されているように、反転可
能なフレキシブル構造になっており、一方の腕バンド半
体5の先端部に送話器8が埋め込まれ、それの放音孔9
が腕バンド半体5の裏面側に放音孔9が開口している。
また、他方の腕バンド半体4の先端部に受話器10が埋
め込まれ、それの受音孔11が裏面側に開口している。
【0042】送話器8、受話器10は腕バンド半体4、
5内埋め込まれた内部配線12、13によって無線電話
機本体1内に設けられている制御回路等(図示省略)と
電気的にされている。
【0043】この実施の形態でも、無線電話使用時に
は、腕装着状態のままで、表示部6の表示を見ながら、
操作ボタン類7を操作してダイヤル、通話処理を行い、
この後に、無線電話機本体1を右手で掴み、腕バンド半
体4、5を開くようにして腕時計型無線電話機を腕より
取り外し、腕バンド半体4、5を反転させる。この右手
で無線電話機本体1を掴んだ状態では、右手のひらの側
には表示部6、操作ボタン類7が位置し、右手のひらと
は反対の側に送話器8の放音孔9と受話器10の受音孔
11が位置するようになる。
【0044】従って、無線電話機本体1を腕より取り外
した手、即ち、右手で腕時計型無線電話機をもったまま
で、これを握り直すことなく、送話器8の放音孔9と受
話器10の受音孔11が手のひらとは反対の側に位置
し、そのままの状態で、図7に示されているように、腕
時計型無線電話機全体を頬に近付けることで、送話器8
の放音孔9と受話器10の受音孔11を口元、耳元に対
応(対面)でき、片手操作で通話できる。しかも、送話
器8の放音孔9は一方の腕バンド半体5の先端に位置
し、受話器10の受音孔11は他方の腕バンド半体4の
先端に位置し、その両者が離れ、送話器8の放音孔9は
口元に位置し、受話器10の受音孔11は耳元に無理な
く位置し、自然な姿勢で、通話が行い易くなる。
【0045】(実施の形態4)図8、図9は、この発明
の腕時計型無線電話機の実施の形態4を示している。こ
の腕時計型無線電話機は、上記実施の形態1乃至3に記
載した放音孔部分、受音孔部分の防水構造に特徴があ
る。この腕時計型無線電話機は、受話器10のスピーカ
ー41を扁平形状の無線電話機本体1内に設け、このス
ピーカー41前面に共鳴室42を形成した構成である。
スピーカー41と共鳴室42との間は、リブ42aによ
り仕切られ、その開口部分には防水フィルム43が設け
られている。
【0046】この防水フィルム43には、例えばマイク
ロテック、ゴアテックスやマイクロウェザー(いずれも
商標名)などの既存の透湿性素材を用いるのが好まし
い。特にこれらの防水フィルム43は通常、レインウエ
アやスキーウエアなどに広く使用されており、防水機能
のみならず本体内の水分を外部に放出でき、且つ強度が
高いという利点がある。前記スピーカー41には、ダイ
ナミックスピーカー、PZT等の公知のものを用いるこ
とができる。
【0047】また、無線電話機本体1の両側には共鳴室
42と外部を連通する放音穴44が設けられている。こ
の放音穴44の穿孔方向と防水フィルム43面に対する
垂直方向とは、略直交する関係となる。また、この放音
穴44の形状は円形でも四角形でもよく、ゴミが詰まら
ない程度の寸法に設定する。具体的には、放音穴44の
直径は2mm以上とするのが好ましい。また、放音効果
の観点から設置位置、穿孔数を適宜変更できることは言
うまでもない。さらに、放音穴44自体にある程度の防
水効果を持たせるため、その寸法を水の表面張力によっ
て内部に侵入し難い寸法とすることもできる。なお、放
音穴44は、無線電話機本体1の両側面のみならず、片
側側面或いは上部側面に設けることもできる(図示省
略)。また、放音穴44付近には外部から棒状や針状の
突起物が入るのを防止する突起板状の邪魔体45が設け
られている。なお、邪魔体45の形状は突起板状のみな
らず、半球状、四角柱状の突起であってもよい。
【0048】以上のようにすれば、腕時計型無線電話機
に対して防水構造を施すことができると共に、放音穴4
4を側面に設けたことで前記放音穴44にゴミや手垢が
入り難くなる。このため、これらゴミ等により放音孔4
4が塞がり音が出にくくなるのを防止できる。また、防
水フィルム43を共鳴室42の内壁面42bに対向させ
たので、外部からの突起物を入れても防水フィルム43
に至らず、防水フィルム43が破損することはない。こ
のため、仮に放音穴44にゴミが詰まっても爪楊枝など
の突起物をもって掃除できる。さらに、防水フィルム4
3が腕に直接当たらないので汚れが付着することがない
し、防水フィルム前面にメッシュ状の保護部材を設ける
必要がないので、これらに水等がたまって音の伝播を阻
害するようなことがない。
【0049】なお、上記実施の形態において、邪魔体4
5を省略しても略同様の効果を得ることができる。さら
に、上記構成を適用できるのは受話器10のみならず、
電話や電子メール着信を知らせる放音素子にかかる放音
穴、送話器8(この場合は前記スピーカー41の代わり
にマイクが設置される)にも適用できる。また、上記構
成は、無線電話機本体1のみならず腕バンド半体4、5
においても採用できる。
【0050】図10は、上記腕時計型無線電話機の変形
例を示している。このように、邪魔体45を省略して放
音穴46を長くとることで、棒状や針状の突起物が無線
電話機本体1内部に入り難くすることができる。また、
放音穴46を長くすることで水分の侵入を更に防止する
ことができる。さらに、放音穴46aを斜めに穿孔する
ことで棒状の突起物が入る方向を規制して防水フィルム
43に接触しないようにすることもできる(図中点線で
図示)。
【0051】また、図11に示すように、無線電話機本
体1の上面に本体幅より小さい突起部47を設け、この
突起部47の側面に放音穴48を設けるようにしてもよ
い。邪魔体45は省略できる。このようにすれば、上記
同様の効果を有すると共に、比較的耳に近い位置に放音
穴48の出口を位置させることができるので、受話器1
0からの音を聞きやすくできる。さらに、図12に示す
ように、無線電話機本体1内部の防水フィルム43を貼
り付けるリブ49を大きく内側に張り出すようにしても
よい。かかる構成では、リブ49が邪魔体となり、放音
穴からの突起物が防水フィルムに接触するのを防止でき
る。
【0052】(実施の形態5)図13は、この発明の腕
時計型無線電話機の実施の形態5を示している。この腕
時計型無線電話機は、上記実施の形態4に記載した受話
器部分の防水構造に第二放音穴51を設けたことを特徴
とし、それ以外の構成は上記実施の形態4と同様である
ので同一の構成についてはその説明を省略する。この腕
時計型無線電話機では、その表面にも共鳴室52を設け
ると共にスピーカー41の駆動部41aを支持する支持
部53を避けてスピーカー穴54を設け、このスピーカ
ー穴54上に上記同様の防水フィルム55を貼り付けて
ある。
【0053】また、無線電話機本体1の裏面には円形の
第二放音穴51が設けられており、前記第二放音穴51
は前記スピーカー穴54とずれて穿孔されている。この
ため、第二放音穴51から棒状や針状の突起物が入って
も防水フィルム55が損傷することはない。また、第二
放音穴51の寸法は、放音穴44と同様に直径約2mm
程度以上とするのが好ましく、さらに円形のほか四角形
や三角形などを採用することもできる。なお、この第二
放音穴51は、上記放音穴44と同様に本体1の側面に
設けることもできる(図示省略)。
【0054】この実施の形態5の腕時計型無線電話機に
よれば、スピーカー41背面の音を外部に出すようにで
きるので音量を大きくできる。また、通話せずモニター
のみ行う場合には無線電話機本体1の表側から音を聞く
こともできる。なお、この第二放音穴51を、上記実施
の形態4の放音穴44のように適宜変更できることは言
うまでもない。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明による腕時計型無線電話機によれば、腕バンドによる
腕装着状態にて腕側で裏面となる面に送話器の放音孔と
受話器の受音孔が形成されているから、腕時計型無線電
話機を片手で腕より取り外すと、その片手で腕時計型無
線電話機をもったままで、握り直すことなく、送話器の
放音孔と受話器の受音孔が手のひらとは反対の側に位置
して送話器の放音孔と受話器の受音孔が口元、耳元に対
応し、通話することができ、腕時計型無線電話機として
取り扱い性に優れたものになる。
【0056】また、この発明による腕時計型無線電話機
によれば、腕装着状態にて腕側とは反対の表面となる面
に表示部、操作ボタン類が設けられているから、腕装着
状態で、受信状況の確認や、ダイヤル等の通話操作を、
視認性よく、操作性よく行うことができる。
【0057】また、この発明による腕時計型無線電話機
によれば、腕バンドに腕時計型無線電話機の本体を着脱
可能に保持する保持部が形成され、手操作で腕時計型無
線電話機の本体が腕バンドに対して着脱可能であるか
ら、腕バンドを外すことなく、時計型無線電話機の本体
だけを腕バンド側より外して操作性よく通話することが
できる。
【0058】また、この発明による腕時計型無線電話機
によれば、腕時計型無線電話機の本体がフレキシブル構
造部のフレキシブル動作により、弓状に湾曲した形状と
平らな扁平形状との間に変形可能であるから、腕バンド
に対する装着性と、腕時計型無線電話機の本体を単体で
携帯する場合のコンパクト性が確保される。
【0059】また、この発明による腕時計型無線電話機
によれば、送話器の放音孔と受話器の受音孔が各々腕バ
ンドの裏面側に設けられているから、その両者が離れ、
送話器の放音孔は口元に位置し、受話器の受音孔は耳元
に無理なく位置し、自然な姿勢で、通話が行い易くな
る。
【0060】また、この発明による腕時計型無線電話機
によれば、腕時計型無線電話機の本体に設けた音孔の穿
孔方向と、腕時計型無線電話機の本体内部に配設された
音素子を防水する防水シート面に対する垂直方向とが一
部または全部で略直交するような関係とすることで、音
孔が本体の腕側以外の部分に位置することになるから、
音孔がゴミや手垢などで塞がりにくくなる。また、音孔
から突起物を入れた場合でも防水シートに当たらないの
で、防水シートの破損を防止できる。
【0061】また、この発明による腕時計型無線電話機
によれば、音素子を防水する防水シートを設け、且つ音
孔が腕時計無線電話機の本体または前記腕バンドの側面
部に設けることで、音孔がゴミや手垢などで塞がりにく
くなり、且つ音孔から突起物を入れても防水シートが破
損しない。
【0062】また、この発明による腕時計型無線電話機
によれば、本体に設けた音孔と防水シートとの間に邪魔
体を設けることで、音孔を通じて突起物を入れても防水
シートが破損しない。
【0063】また、この発明による腕時計型無線電話機
によれば、腕時計型無線電話機の本体表側に第二音孔を
設け、本体内部に配設された音素子の防水を行う防水シ
ート面と第二音孔とを平面的にずらして配置したこと
で、第二音孔から突起物が入っても防水シート面に当た
らないから、防水シートが破損しない。また、第二音孔
を設けることで音を大きくでき、且つ必要であれば本体
表側から送話したり受話したりできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による腕時計型無線電話機の実施の形
態1を示す斜視図である。
【図2】図1に示したのA矢印方向を示す斜視図であ
る。
【図3】この発明による腕時計型無線電話機の実施の形
態2を示す斜視図である。
【図4】図3に示したB矢印方向を示す斜視図である。
【図5】図3に示したB矢印方向の斜視図であり、無線
電話機本体を扁平形状にした状態を示す斜視図である。
【図6】この発明による腕時計型無線電話機の実施の形
態3を示す斜視図である。
【図7】実施の形態3による腕時計型無線電話機の使用
例を示す説明図である。
【図8】この発明による腕時計型無線電話機の実施の形
態4を示す断面図である。
【図9】図8のA−A断面図である。
【図10】図8に示した腕時計型無線電話機の変形例を
示す断面図である。
【図11】図8に示した腕時計型無線電話機の変形例を
示す断面図である。
【図12】図8に示した腕時計型無線電話機の変形例を
示す断面図である。
【図13】この発明による腕時計型無線電話機の実施の
形態5を示す断面図である。
【符号の説明】
1 無線電話機本体 2、3 ヒンジ構造部 4、5 腕バンド半体 6 表示部 7 操作ボタン類 8 送話器 9 放音孔 10 受話器 11 受音孔 21 無線電話機本体保持部 22、23 ヒンジ構造部 24、25 腕バンド半体 26 保持用凹部 27 無線電話機本体 28 表示部 29 操作ボタン類 30 送話器 31 放音孔 32 受話器 33 受音孔 34 スイッチ孔 35 突起 38 フレキシブル構造部 41 スピーカー 42 共鳴室 43 防水フィルム 44 放音穴 45 邪魔体 51 第二放音穴 54 スピーカー穴 55 防水フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 光一 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 井口 勝信 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 Fターム(参考) 5K023 AA07 BB02 BB25 CC00 DD00 EE11 PP03 PP12 5K067 AA34 BB04 KK17

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腕バンドによって着脱可能に腕に装着さ
    れて携帯される腕時計型無線電話機において、 腕装着状態にて腕側で、裏面となる面に送話器の放音孔
    と受話器の受音孔が形成されていることを特徴とする腕
    時計型無線電話機。
  2. 【請求項2】 腕装着状態にて腕側とは反対の表面とな
    る面に表示部、操作ボタン類が設けられていることを特
    徴とする請求項1に記載の腕時計型無線電話機。
  3. 【請求項3】 腕バンドに腕時計型無線電話機の本体を
    着脱可能に保持する保持部が形成され、前記本体の裏面
    側に前記送話器の放音孔と前記受話器の受音孔が形成さ
    れ、手操作で前記本体が前記腕バンドに対して着脱可能
    であることを特徴とする請求項1または2に記載の腕時
    計型無線電話機。
  4. 【請求項4】 前記腕時計型無線電話機の本体は、中間
    部にフレキシブル構造部を有し、前記フレキシブル構造
    部のフレキシブル動作により、弓状に湾曲した形状と平
    らな扁平形状との間に変形可能であることを特徴とする
    請求項3に記載の腕時計型無線電話機。
  5. 【請求項5】 前記送話器の放音孔と前記受話器の受音
    孔が前記腕バンドの裏面側に設けられていることを特徴
    とする請求項1または2に記載の腕時計型無線電話機。
  6. 【請求項6】 前記腕時計型無線電話機の本体に設け
    た、送話器の放音孔、受話器の受音孔その他の音孔の穿
    孔方向と、腕時計型無線電話機の本体内部に配設された
    放音素子、受音素子その他の音素子を防水する防水シー
    ト面に対する垂直方向と、が一部または全部で略直交す
    る関係にあることを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
    か一つに記載の腕時計型無線電話機。
  7. 【請求項7】 前記腕時計型無線電話機の本体内部に配
    設された放音素子、受音素子その他の音素子を防水する
    防水シートが設けられ、且つ送話器の放音孔、受話器の
    受音孔その他の音孔が腕時計無線電話機の本体または前
    記腕バンドの側面部に設けられていることを特徴とする
    請求項1乃至5のいずれか一つに記載の腕時計型無線電
    話機。
  8. 【請求項8】 さらに、前記腕時計型無線電話機の本体
    に設けた音孔と防水シートとの間に邪魔体を設けたこと
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれか一つに記載の腕
    時計型無線電話機。
  9. 【請求項9】 さらに、前記腕時計型無線電話機の本体
    表側に第二音孔を設け、本体内部に配設された放音素
    子、受音素子その他の音素子の防水を行う防水シート面
    と前記第二音孔とを平面的にずらして配置したことを特
    徴とする請求項6乃至8のいずれか一つに記載の腕時計
    型無線電話機。
JP2000400161A 2000-03-28 2000-12-28 腕時計型無線電話機 Pending JP2001345907A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000400161A JP2001345907A (ja) 2000-03-28 2000-12-28 腕時計型無線電話機
US09/814,516 US6757390B2 (en) 2000-03-28 2001-03-22 Wristwatch type wireless telephone
EP01302756A EP1154583A3 (en) 2000-03-28 2001-03-26 Wristwatch type wireless telephone
KR1020010016254A KR20010093747A (ko) 2000-03-28 2001-03-28 손목 시계형 무선전화기

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000089449 2000-03-28
JP2000-89449 2000-03-28
JP2000400161A JP2001345907A (ja) 2000-03-28 2000-12-28 腕時計型無線電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001345907A true JP2001345907A (ja) 2001-12-14

Family

ID=26588606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000400161A Pending JP2001345907A (ja) 2000-03-28 2000-12-28 腕時計型無線電話機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6757390B2 (ja)
EP (1) EP1154583A3 (ja)
JP (1) JP2001345907A (ja)
KR (1) KR20010093747A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005045531A (ja) * 2003-07-22 2005-02-17 Niigata Seimitsu Kk 腕時計型携帯電話機
US7403450B2 (en) 2006-08-24 2008-07-22 Seiko Epson Corporation Timepiece
JP2008527324A (ja) * 2005-01-04 2008-07-24 グローバル・ウォッチ・インダストリーズ・ソシエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ イヤホン機能付き腕時計
KR101270411B1 (ko) * 2008-11-05 2013-06-07 더 스와치 그룹 리서치 앤 디벨롭먼트 엘티디 시계
JP2015202214A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 株式会社バンビ ウエアラブル用リストバンド
JP2016052027A (ja) * 2014-09-01 2016-04-11 古野電気株式会社 音響構造

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8346971B2 (en) * 1999-05-04 2013-01-01 At&T Intellectual Property I, Lp Data transfer, synchronising applications, and low latency networks
US7102485B2 (en) * 2001-05-08 2006-09-05 Gene Williams Motion activated communication device
JP2003333152A (ja) * 2002-03-05 2003-11-21 Seiko Instruments Inc ウエアラブル電子機器
DE10235235A1 (de) * 2002-08-01 2004-02-19 Siemens Ag Mobiltelefon mit einer Befestigungseinrichtung zur Befestigung des Mobiltelefons am Körper des Benutzers
TWI233740B (en) * 2002-12-17 2005-06-01 Seiko Epson Corp Portable information machine
US7353048B2 (en) * 2002-12-20 2008-04-01 Nokia Corporation Transformer hinge design
JP2004325233A (ja) 2003-04-24 2004-11-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置
GB2411337B (en) * 2004-02-27 2006-12-06 Simon Richard Daniel Modular interface strap for multi-unit wristband and necklace assemblies
WO2005083546A1 (en) 2004-02-27 2005-09-09 Simon Richard Daniel Wearable modular interface strap
CN101473362B (zh) 2006-05-22 2013-09-11 耐克国际有限公司 具有半透明盖的带光源的表显示器
US20090040879A1 (en) * 2007-08-10 2009-02-12 Galie Louis M Wearable electronic device with multiple display functionality
BRPI0804769A2 (pt) * 2007-11-05 2009-06-13 Lg Electronics Inc terminal móvel
US8140131B1 (en) * 2008-06-16 2012-03-20 Leo Green Systems and methods for holding mobile electronic devices
US20110157022A1 (en) * 2009-12-29 2011-06-30 Tim Goldburt Bracelets for wearing by a user
US8873783B2 (en) 2010-03-19 2014-10-28 Advanced Bionics Ag Waterproof acoustic element enclosures and apparatus including the same
CA2844523A1 (en) * 2010-09-06 2012-03-15 Vladimir Kranz Mobile phone with enhanced functions
US20120069719A1 (en) * 2010-09-20 2012-03-22 Samuel Gutierrez Carranza iStrap
US9011292B2 (en) 2010-11-01 2015-04-21 Nike, Inc. Wearable device assembly having athletic functionality
US8814754B2 (en) 2010-11-01 2014-08-26 Nike, Inc. Wearable device having athletic functionality
KR101773309B1 (ko) * 2010-11-01 2017-08-31 나이키 이노베이트 씨.브이. 운동 기능을 가지는 착용가능한 장치 조립체
US8974349B2 (en) 2010-11-01 2015-03-10 Nike, Inc. Wearable device assembly having athletic functionality
US9690258B2 (en) 2011-01-05 2017-06-27 Wimo Labs LLC Electronic device casing
US9101184B2 (en) * 2011-01-05 2015-08-11 Wimo Labs LLC Electronic device casing
US8967437B2 (en) * 2011-01-05 2015-03-03 Wimo Labs LLC Electronic device holder
CN106878838B (zh) 2011-01-18 2019-04-30 领先仿生公司 防潮耳机和包括防潮耳机的可植入耳蜗刺激系统
US8249547B1 (en) 2011-06-16 2012-08-21 Albert Fellner Emergency alert device with mobile phone
US20130001263A1 (en) * 2011-06-30 2013-01-03 Advance Watch Company, Ltd., D/B/A, Geneva Watch Group Wearable case for a mobile device
CN105473021B (zh) 2013-03-15 2018-01-19 智能专利有限责任公司 可穿戴设备及相关系统
US9720443B2 (en) 2013-03-15 2017-08-01 Nike, Inc. Wearable device assembly having athletic functionality
USD740707S1 (en) * 2013-04-10 2015-10-13 Isaac S. Daniel Wearable communication device
USD734329S1 (en) * 2013-06-14 2015-07-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device
KR101470428B1 (ko) * 2013-09-13 2014-12-08 하경식 보조 배터리가 구비된 와치폰
TWM473017U (zh) * 2013-09-18 2014-02-21 Kuo-Ping Yang 耳機腕式置放器
USD751549S1 (en) * 2014-02-22 2016-03-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Mobile terminal
USD747714S1 (en) * 2014-03-07 2016-01-19 Sony Mobile Communications Ab Watch shaped communications equipment
USD739850S1 (en) * 2014-06-13 2015-09-29 Qingguo Gao Wireless headset with wrist charger
TWI537693B (zh) * 2014-11-10 2016-06-11 Asia Vital Components Co Ltd 穿戴式錶帶散熱結構
EP3300386A4 (en) * 2015-05-19 2018-12-05 Oh, Young Gwun Bluetooth headset and watch including same
KR102409316B1 (ko) * 2016-02-19 2022-06-16 삼성전자 주식회사 측면 방사형 스피커 장치를 구비하는 전자 장치
USD863295S1 (en) * 2016-11-08 2019-10-15 Muzik Inc. Smart remote wristband
USD999082S1 (en) * 2022-03-29 2023-09-19 Steel American Luxury Llc Cuff for watch

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4225970A (en) * 1978-11-24 1980-09-30 Motorola, Inc. Splash proof portable two-way data terminal/radio
JP2518436B2 (ja) 1990-02-15 1996-07-24 三菱電機株式会社 携帯無線電話装置
US5260915A (en) * 1992-10-16 1993-11-09 Timex Corporation Wristwatch radiotelephone
US5235560A (en) 1992-10-16 1993-08-10 Timex Corporation Wristwatch radiotelephone
US5274613A (en) 1992-10-16 1993-12-28 Timex Corporation Wristwatch radiotelephone
GB2317300B (en) * 1996-09-12 2000-08-16 Nokia Mobile Phones Ltd A handset

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005045531A (ja) * 2003-07-22 2005-02-17 Niigata Seimitsu Kk 腕時計型携帯電話機
US7280844B2 (en) 2003-07-22 2007-10-09 Niigata Seimitsu Co., Ltd. Wristwatch type cellular phone
JP2008527324A (ja) * 2005-01-04 2008-07-24 グローバル・ウォッチ・インダストリーズ・ソシエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ イヤホン機能付き腕時計
US7403450B2 (en) 2006-08-24 2008-07-22 Seiko Epson Corporation Timepiece
KR101270411B1 (ko) * 2008-11-05 2013-06-07 더 스와치 그룹 리서치 앤 디벨롭먼트 엘티디 시계
JP2015202214A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 株式会社バンビ ウエアラブル用リストバンド
JP2016052027A (ja) * 2014-09-01 2016-04-11 古野電気株式会社 音響構造

Also Published As

Publication number Publication date
US6757390B2 (en) 2004-06-29
EP1154583A2 (en) 2001-11-14
EP1154583A3 (en) 2003-07-30
US20010036264A1 (en) 2001-11-01
KR20010093747A (ko) 2001-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001345907A (ja) 腕時計型無線電話機
US6567523B1 (en) Wrist-mounted telephone device
US7529155B2 (en) Wristwatch with earphone function
US6957049B1 (en) Mobile communication unit with bone conduction speaker
US20080051138A1 (en) Cellular telephone personal digital assistant, and pager unit with capability of short range radio frequency transmissions
KR20040072616A (ko) 면체 또는 모체 스트랍프 장착용 송수화장치
TW200421824A (en) Wrist-worn communications apparatus
JP2005142729A (ja) 腕時計型通信装置
US20050013433A1 (en) Wrist-mounted telephone device
US20060203999A1 (en) Communication glove
JP2004266328A (ja) 腕装着型通信機器
JPH11177666A (ja) 腕時計型イヤホーン電話機
AU5870000A (en) A wrist communication device having multi-sectioned keypad and antenna system
JPH1168904A (ja) マイク・イヤホン分離型携帯電話機
JP3803238B2 (ja) 腕携帯電話
JP2001028620A (ja) 腕時計型携帯電話
JP2000286939A (ja) 腕時計型携帯用無線電話機
JP3122207U (ja) 手首装着式二つ折り式携帯電話用携帯ケース
JP2004266354A (ja) 腕装着型通信装置
JP2993742B2 (ja) 腕時計型電話機
JP2006086564A (ja) 携帯通信装置
JP2006033149A (ja) ヘッドセット装置
JP2002185592A (ja) 折畳式携帯電話機用ケース
JP2002084353A (ja) 携帯電話の送受話部構造
JP2000092170A (ja) 装着形無線電話機

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040303