JP2001028620A - 腕時計型携帯電話 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 最近急速に携帯電話やＰＨＳが普及しております。電話
機本体もだんだんと小型化され、軽量化されておりま
す。しかし実際に使用してみると、まだ不便な部分があ
ります。明細書にも記載しましたが、携帯電話機を手に
持って歩いたり、カバンに入れて歩くのは、実際かなり
使用することに面倒な部分があります。手から落とした
り、カバンから探し出す間に着信音が切れてしまう等が
それです。そこで携帯電話機を腕時計の様に腕に付けた
まま携行し、使用することを思い付きました。これによ
って、何時でもすぐに使用可能となり、大変便利になり
ます。例えば、ノートパソコンを持ち歩いて仕事をして
いる様な方々も、その場でパソコンと腕の携帯電話をつ
なぐことによって、インターネット等につなぐことがで
き、しかも手のひらは両手ともあいているため、両手で
キーボードを打つことができるのです。よってこのアイ
デアは大変画期的であり、また実用的であると思い、願
い出る次第です。このアイデアを企業の力を借りて、商
品化したいと希望しております。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）発明の属する技術分野 携帯電話機の形状と使用方法。

（２）従来の技術 携帯電話機を手のひらに持って使用する。

（３）発明が解決しようとする課題 従来は携帯電話機を持ち歩き使用する場合、鞄やポケッ
トに入れて移動したり、手に持って歩く方法が採られて
おり、不便である。その不便さ。

（４）課題を解決するための手段 携帯電話機を腕に付けたまま携行し、使用する。

（５）発明の実施の形態 携帯電話機を腕時計やブレスレットの様な形にする。

（６）実施例 腕時計型携帯電話機を手首の内側にバンドで取り付け
る。使用時は、電源スイッチを押して電源を入れ、カバ
ーを手のひらの方へ開き、本体のコントロールボタンで
電話番号を入力する。番号は液晶画面に表示される。相
手がでたら、カバーの裏についているスピーカーを耳に
当てて話すと、本体の下方についているマイクが音声を
拾って相手に聞こえる。相手の声はスピーカーから聞く
ことができる。

（７）発明の効果 従来は携帯電話機の着信音が鞄の中で鳴っても、周囲の
音で気付かなかったり、鞄から出そうとして、もたつい
ている間に切れてしまう等の不便さがある。また、手に
持ったまま歩いたり、ポケットから出し入れして使用す
ると、ふとした拍子に落として破損する危険性がある。
これを腕に付けたまま使用することによって、いつでも
すぐに使用することができ、手から落としたり、鞄の中
から探し出す様な不便さを解消することができる。ま
た、パソコンにその場で接続してインターネット等を利
用することができる。その場合両手でキーボードを打つ
ことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】立体図 本件発明物件を腕に取り付けたイメー
ジ図。カバーを開く前の状態。

【図２】立体図 カバーを開いた後の状態、通話時。

【符号の説明】

Ａ＝バンド，Ｂ＝アンテナ（伸ばした状態），Ｃ＝液晶
画面，Ｄ＝カバー（開閉する），Ｅ＝充電コネクタ差し
込み口，パソコンへの接続ケーブル差し込み口，Ｆ＝ス
ピーカー，Ｇ＝マイク，Ｈ＝電源スイッチ，Ｉ＝コント
ロールボタン類

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【手続補正書】

【提出日】平成１１年９月２４日（１９９９．９．２
４）

【手続補正１】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 腕時計型携帯電話及びＰＨＳ。携帯電話
   及びＰＨＳを腕時計の様に腕に取り付ける。取り付けた
   まま使用する。