JP2001313991A - ヘッドホン - Google Patents

ヘッドホン

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JP2001313991A
JP2001313991A JP2000132061A JP2000132061A JP2001313991A JP 2001313991 A JP2001313991 A JP 2001313991A JP 2000132061 A JP2000132061 A JP 2000132061A JP 2000132061 A JP2000132061 A JP 2000132061A JP 2001313991 A JP2001313991 A JP 2001313991A
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JP
Japan
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headphone
cord
neck
strap
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000132061A
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English (en)
Inventor
Tetsuaki Nomoto
哲章 野本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器本体を首から吊り下げることが可能でデ
ザイン的にも優れるインナーイヤータイプのヘッドホン
を提供する。 【解決手段】 インナーイヤータイプのヘッドホン1
は、コード2の分離ワイヤー部4,4に相互に連結分離
可能な連結部材6,7を挿通する。ヘッドホンジャック
3近傍にはストラップ9を固定し、その一端をメモリー
オーディオ10に係止する。メモリーオーディオ10の
荷重はストラップ9を介して首に掛ける環状部8で支持
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音楽等の情報媒
体を再生するメモリーオーディオやラジオその他の情報
発信機器等に接続するインナーイヤータイプのヘッドホ
ンの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年メモリーオーディオ等の登場により
音楽再生機器の小型軽量化は飛躍的に進んでいる。この
ような小型の再生機器にはインナーイヤータイプのヘッ
ドホンを接続して使用しているが、機器本体はカバンや
ポケット内に収納するのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため機器本体のス
イッチを操作して音量調整等を行う場合には、本体を一
々取り出さねばならず煩わしさを覚えることがあった。
又、一部の音楽再生機器には吊り下げ用のストラップを
取り付けるものもあったが、短いストラップでは吊り下
げ位置が限定されるなど使い勝手が悪い一方、長いもの
はヘッドホンのコードと重複するようになるため使用時
の体裁が芳しくないという欠点があった。
【0004】この発明は、上記課題を解決し、機器本体
を首から吊り下げることが可能で、コードの一部を吊下
部材としても兼用でき、デザイン的にも優れるインナー
イヤータイプのヘッドホンを提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明のヘッドホンは、インナーイヤータイプの
ヘッドホンのコード中間部にヘッドホン使用者の頸部を
挿入する環状部を形成すると共に機器等に接続するヘッ
ドホンジャックの上部に帯材を取り付け、この帯材にて
前記機器等を釣支することを特徴とするものである。環
状部を首に掛けて情報発信機器等の本体を吊り下げるた
め、コードは少なくとも本体荷重を支持し得る強度を備
える。
【0006】ヘッドホンジャック部分には吊下荷重が作
用しないため、機器本体の揺れ等でジャックが外れる恐
れはない。帯材は、一端を機器本体に、他端をコードに
連結する部材で、固定式でも取外し可能な構成でもよ
い。
【0007】請求項2記載のヘッドホンのコードは、分
離したワイヤーの挿通孔と相互に連結分離可能な係合部
を備える一対の連結部材を有し、各挿通孔は挿通するワ
イヤーを任意の位置で固定し得る長さ調整機構を内設す
ることを特徴とするものである。係合部は、例えば一方
に弾性変形可能な雄部、他方にこれを嵌合する雌部を形
成し、相互を分離した状態でホン部を耳に嵌め、その後
連結部材を首の後側で連結する。長さ調整機構は、例え
ば挿通孔に直交して移動可能なワイヤー保持部を設け
る。必要なときにワイヤー保持機構を解除して取付位置
をずらし、再度固定する。
【0008】
【発明の実施の形態】次にこの発明の実施の形態を添付
図面に基づき詳細に説明する。図1は一部を省略したヘ
ッドホンの全体図である。インナーイヤータイプのヘッ
ドホン1は、コード2の一端部にヘッドホンジャック3
を設け、中途より2本の分離ワイヤー部4,4を形成
し、その先端にホン部5,5を備える。各分離ワイヤー
部4には夫々相互に連結分離可能な連結部材6,7を挿
通し、これらを連結することでコード中間部に環状部8
を形成する。
【0009】又コード2のヘッドホンジャック3近傍に
はストラップ9を固定し、その一端をメモリーオーディ
オ10に係止する。このストラップ9にて機器荷重を支
持し、この間のコード2及びヘッドホンジャック3には
吊下荷重を作用させない。このため、機器本体が揺れて
もヘッドホンジャック3が外れる恐れはない。
【0010】連結部材は図2に示すように雄型の連結部
材6と雌型の連結部材7からなり、夫々分離ワイヤー部
4を挿通する挿通孔6a,7aと、対向する弾性変形可
能な係合凸部6b及びこれを嵌合する係合凹部7bを備
え、各挿通孔6a,7aはこれに直交するワイヤー保持
部11を設ける。
【0011】このワイヤー保持部11は、弾性部材11
aで外方に付勢される板体11bに分離ワイヤー部4を
挿通する構成で、必要時に板体11bを押し込んでワイ
ヤーを直線状にすると連結部材6,7を容易に上下動で
きる。所望の位置で板体11bより手を離すと、分離ワ
イヤー部4が挿通孔6a,7aとワイヤー保持部11と
の間で屈曲して挟み込まれるため移動が困難となる。こ
のようにワイヤー保持部11を操作することで連結部材
6,7を分離ワイヤー部4の任意の位置で固定すること
ができ、環状部8の大きさを任意に変えることができ
る。
【0012】ヘッドホン1を使用する場合には、連結部
材6,7を分離した状態でワイヤー保持部11を操作し
て長さ調整を行った後、各ホン部5を耳に嵌め、その後
連結部材6,7を首の後側で連結する。図3に示すよう
にメモリーオーディオ10の荷重はストラップ9を介し
てコード2の環状部8で支持されることになる。なお、
連結部材は上記のものに限定されず、長さ調整機構を備
え相互に連結分離可能な構成であれば適用可能である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のヘッド
ホンは、コード中間部に使用者の頸部を挿入する環状部
を形成するので、首に掛けて情報発信機器等の本体を吊
り下げることができスイッチ操作が容易となる。又ヘッ
ドホンのコードは、帯材にて機器等を釣支するので、ヘ
ッドホンジャック部分に吊下荷重を作用させず、不用意
にジャックが外れる恐れがなくなる。又、機器とヘッド
ホンの一体的なデザインも実現できる。
【0014】請求項2記載のヘッドホンのコードは、分
離したワイヤーに長さ調整機構を内設する一対の連結部
材を設けるので、環状部の大きさを任意に変えることが
できると共に、髪が長い人や帽子をかぶっている人など
にも使い勝手が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を省略したヘッドホンの全体図である。
【図2】連結部材の断面図である。
【図3】ヘッドホンの使用状況の説明図である。
【符号の説明】
1 ヘッドホン 2 コード 3 ヘッドホンジャック 4 分離ワイヤー部 5 ホン部 6 連結部材 7 連結部材 8 環状部 9 ストラップ 10 メモリーオーディオ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コードを軽量の情報発信機器等に接続す
    るインナーイヤータイプのヘッドホンにおいて、前記コ
    ードは、中間部にヘッドホン使用者の頸部を挿入する環
    状部を形成すると共に機器等に接続するヘッドホンジャ
    ックの上部に帯材を取り付け、この帯材にて前記機器等
    を釣支することを特徴とするヘッドホン。
  2. 【請求項2】 前記コードは、分離したワイヤーの挿通
    孔と相互に連結分離可能な係合部を備える一対の連結部
    材を有し、各挿通孔は挿通するワイヤーを任意の位置で
    固定し得る長さ調整機構を内設することを特徴とする請
    求項1記載のヘッドホン。
JP2000132061A 2000-05-01 2000-05-01 ヘッドホン Pending JP2001313991A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008288960A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Sony Corp 吊下げ装置
JP2011066758A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Buffalo Kokuyo Supply Inc イヤフォン用コードホルダーおよびそのコードホルダーを備えたイヤフォン
KR101073097B1 (ko) 2011-03-30 2011-10-12 주식회사 프라이머리넷 이어폰 정돈장치
KR101329780B1 (ko) 2012-07-19 2013-11-15 박원일 투명 배선 구조 및 투명 배선 구조를 가지는 이어폰 배선

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