JP2011066758A - イヤフォン用コードホルダーおよびそのコードホルダーを備えたイヤフォン - Google Patents

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Abstract

【課題】イヤフォンから伸びるコードを束ねて保持するためのコードホルダーにおいて、その装飾性を向上させるとともに、イヤフォンのコードに対する保護性および保持性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】イヤフォン用のコードホルダー50は、イヤフォン100から伸びるコード部30に装着される。コードホルダー50は、第1と第2の分岐コード部31,32に直接的に接触するとともに、第1と第2の分岐コード部31,32を束ねて保持するコード保持部70と、コード保持部70の外側に取り付けられるとともに、外表面に装飾処理が施される外装部60とを備える。コード保持部70を構成する部材は、外装部70を構成する部材より硬度が低い。
【選択図】図1

Description

この発明は、イヤフォンのコードを保持するためのイヤフォン用コードホルダーに関する。
イヤフォンは、通常、ユーザーの耳部に装着され、外部の音声再生装置から供給される電気的な音声信号に基づいて音声を再生する。一般に、イヤフォンと外部の音声再生装置とはコードを介して電気的に接続される。イヤフォンの使用時には、このコードがイヤフォンを装着したユーザーの動作を阻害するなど、ユーザーに不快感を生じさせる場合がある。また、イヤフォンを使用せず、収納して保管している場合であっても、コードが絡まるなどの不具合が生じてしまう場合がある。こうした問題を解決するために、コードを束ねて保持するためのコードホルダーが提案されている(下記特許文献1)。
ところで、イヤフォンは、ユーザーの外出時に、携帯可能な音声再生装置に接続されて使用される場合があるため、イヤフォンはその装飾性を向上させることが要求されている。従って、イヤフォンのコードに取り付けられるコードホルダーは、その装飾性が向上されることが望ましい。また、コードホルダーは、コードを確実に束ねて保持できることが求められている一方で、イヤフォンのコードを、その接触部位において経年劣化させてしまう可能性がある。そのため、コードホルダーは、コードを確実に束ねて保持するコードに対する保持性が向上されるとともに、コードの劣化・損傷が抑制されるようにコードに対する保護性が向上されることが望ましい。
実用新案登録第3108997号公報
本発明は、イヤフォンから伸びるコードを束ねて保持するためのコードホルダーにおいて、その装飾性を向上させるとともに、イヤフォンのコードに対する保持性および保護性を向上させることができる技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
イヤフォンから伸びるコードに装着されるイヤフォン用コードホルダーであって、
前記コードに直接的に接触するとともに、前記コードを束ねて保持するコード保持部と、
前記コード保持部の外側に取り付けられるとともに、外表面に装飾処理が施されるホルダー外装部と、
を備え、
前記コード保持部を構成する部材は、前記ホルダー外装部を構成する部材より硬度が低い、イヤフォン用コードホルダー。
このイヤフォン用コードホルダーによれば、コード保持部を構成する部材が比較的低い硬度を有するため、コードを直接的に接触して保持した場合であっても、その接触によるコード部の損傷が抑制されるため、コードに対する保護性が向上する。また、このイヤフォン用コードホルダーでは、ホルダー外装部を構成する部材が、比較的高い硬度を有するため、ホルダー外装部の変形による装飾の劣化を抑制でき、さらに、ホルダー外装部に対する装飾処理の自由度を高くすることができる。
[適用例2]
適用例1記載のイヤフォン用コードホルダーであって、
前記コード保持部は、前記イヤフォンのユーザーが外力を付加しない状態においては、前記コードの外表面との間の摩擦力によって前記コードの一定の位置に保持されるとともに、前記ユーザーが外力を付加したときには、前記コード上を摺動する、イヤフォン用コードホルダー。
このイヤフォン用コードホルダーによれば、コード保持部とコードの外表面との間の摩擦力を利用した簡易な構成によってコード上の位置調整が可能となる。また、このように構成した場合であっても、コード保持部を構成する部材が比較的低い硬度を有するため、コード部の損傷が抑制される。
[適用例3]
適用例1または適用例2に記載のイヤフォン用コードホルダーであって、
前記ホルダー外装部は、前記コード保持部に着脱可能に取り付けられている、イヤフォン用コードホルダー。
このイヤフォン用コードホルダーによれば、ホルダー外装部をコード保持部から取り外すことができるため、ユーザーが好みに応じてホルダー外装部を取り替えることが可能となる。
[適用例4]
適用例1ないし適用例3のいずれか一つに記載のイヤフォン用コードホルダーであって、
前記コード保持部は、互いに前記コード部の異なる部位に取り付けられる第1と第2のコード保持部を含み、
前記ホルダー外装部は、前記第1と第2のコード保持部のそれぞれの外側に取り付けられる第1と第2のホルダー外装部を含み、
前記第1と第2のホルダー外装部は、互いに連結することができる、イヤフォン用コードホルダー。
このイヤフォン用コードホルダーによれば、コード部の異なる部位に取り付けられた第1と第2のコード保持部の第1と第2のホルダー外装部同士を連結させることにより、コード部を束ねて保持しておくことができる。従って、イヤフォンのコード部の取扱性を向上させることができる。
[適用例5]
適用例1ないし適用例4のいずれか一つに記載のイヤフォン用コードホルダーであって、
前記コード保持部は、前記コードを挿通させるための貫通孔であるコード挿通孔を有し、
前記外ホルダー外装部は、貫通孔として形成された前記コード保持部を収容するための収容部を有しており、
前記コード保持部は、前記ホルダー外装部の前記収容部に収容されたときに、前記コード挿通孔の少なくとも一部の内径が収縮するように変形する、イヤフォン用コードホルダー。
このイヤフォン用コードホルダーによれば、比較的硬度の高いホルダー外装部に比較的硬度の低いコード保持部が収容されたときに、コード保持部が変形して、コード挿通孔の内径が収縮するため、コード保持部のコードに対する押圧力が増大する。従って、イヤフォン用コードホルダーのコードに対する保持性が向上する。
[適用例6]
コードを介して外部の音声再生装置から供給される音声信号に基づいて音声を再生するイヤフォンであって、
適用例1ないし適用例5のいずれか一つに記載のイヤフォン用コードホルダーが前記コードに装着されている、イヤフォン。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、イヤフォン用コードホルダー、そのコードホルダーが装着されたイヤフォン、そのイヤフォンを備えた音声再生装置等の形態で実現することができる。
イヤフォンの構成を示す概略図。 第1実施例におけるコードホルダーの構成を示す概略斜視図。 第1実施例におけるコードホルダーの構成を示す概略分解斜視図。 第1実施例におけるコードホルダーの他の構成例を示す概略斜視図。 第1実施例におけるコードホルダーの他の構成例を示す概略分解斜視図。 第1実施例におけるコードホルダーの他の構成例を示す概略斜視図。 第1実施例におけるコードホルダーの他の構成例を示す概略分解斜視図。 第1実施例におけるコードホルダーの他の構成例を示す概略斜視図。 第1実施例におけるコードホルダーの他の構成例を示す概略分解斜視図。 第1実施例におけるコードホルダーの他の構成例を示す概略斜視図。 第1実施例におけるコードホルダーの他の構成例を示す概略斜視図。 第1実施例におけるコードホルダーの他の構成例を示す概略斜視図。 第2実施例におけるコードホルダーの構成を示す概略図。 第3実施例におけるコードホルダーの構成を説明するための模式図。 第4実施例におけるコードホルダーの構成を説明するための模式図。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.第1実施例:
a-1.コードホルダーの他の構成例1
a-2.コードホルダーの他の構成例2
a-3.コードホルダーの他の構成例3
a-4.コードホルダーの他の構成例4
B.第2実施例:
C.第3実施例:
D.第4実施例:
E.変形例:
A.第1実施例:
図1は本発明の一実施例としてのイヤフォンの構成を示す概略図である。このイヤフォン100は、ユーザーの耳に装着され、外部の音声再生装置から供給される音声信号によって表される音波を、ユーザーの耳に向かって出力する。なお、音声再生装置には、携帯電話などの通信装置やステレオ機器、電子楽器など、電気的信号に変換された音を再生する機能を有する装置が含まれる。
イヤフォン100は、第1と第2のイヤフォン本体部11,12と、接続プラグ20と、コード部30と、コードホルダー50とを備える。第1と第2のイヤフォン本体部11,12はそれぞれ、ユーザーの左右の耳孔部に挿入される端部11t,12tから音声信号に応じた音波を出力する。接続プラグ20は、イヤフォン100と外部の音声再生装置とを接続するためのプラグである。第1と第2のイヤフォン本体部11,12と、接続プラグ20とは、コード部30を介して電気的に接続されており、これによって、第1と第2のイヤフォン本体部11,12は、外部の音声再生装置から音声信号の供給を受ける。
コード部30は、第1と第2のイヤフォン本体部11,12のそれぞれから伸びる第1と第2の分岐コード部31,32と、第1と第2の分岐コード部31,32とが単一に束ねられた単一コード部33とを有する。なお、単一コード部33から第1と第2の分岐コード部31,32へと分岐する部位(分岐点)には、その分岐点をカバーして保護するための保護部材35が設けられている。
ここで、ユーザーがイヤフォン100を装着したときに、第1と第2の分岐コード部31,32の長さによっては、ユーザーに不快な装着感を生じさせる場合がある。従って、第1と第2の分岐コード部31,32の長さは、ユーザーが任意に調整できることが望ましい。また、イヤフォン100を使用せず、イヤフォン100を収納・保管している場合には、第1と第2の分岐コード部31,32が互いに絡まり合ってしまうなどの不具合が生じる場合がある。従って、イヤフォン100を使用していないときには、第1と第2の分岐コード部31,32は、互いに束ねておくことができることが望ましい。
そこで、本実施例のイヤフォン100には、第1と第2の分岐コード部31,32のそれぞれを束ねて保持するためのコードホルダー50が設けられている。このコードホルダー50は、略円盤形状を有しており、その本体内部に第1と第2の分岐コード部31,32をそれぞれ挿通させることにより、取り付け位置が調整可能なようにコード部30に取り付けられている。
このコードホルダー50によって、ユーザーは、イヤフォン100を使用する場合には、コードホルダー50の取り付け位置を任意に調整することにより、第1と第2の分岐コード部31,32の分岐位置を調整することができる。従って、イヤフォン100の装着感が改善される。また、イヤフォン100を収納・保管する場合には、コードホルダー50の取り付け位置を第1と第2のイヤフォン本体部11,12側へと移動させることにより、第1と第2の分岐コード部31,32を束ねておくことが可能となる。従って、第1と第2の分岐コード部31,32が絡まるなどの不具合の発生を抑制することができる。このように、コードホルダー50によって、イヤフォン100の取扱性を向上させることができる。
ところで、一般に、イヤフォンは、ユーザーの外出時などに、音声再生装置に接続された状態で携帯され使用される場合があり、その装飾性を向上させることが要求されている。従って、イヤフォンに取り付けられる外装部品の装飾性も向上されることが望ましい。また、上記のようなユーザーの外出時における携帯が繰り返される場合には特に、イヤフォンの経年劣化が促進される可能性がある。そのため、イヤフォンに取り付けられる外装部品は、イヤフォンの経年劣化を抑制できるように構成されていることが望ましい。そこで、本実施例のコードホルダー50は、以下に説明する構成を有している。
図2,図3はそれぞれ、本実施例におけるコードホルダー50の構成を示す概略図である。図2(A)はコードホルダー50を正面側から見たときの概略斜視図であり、図2(B)はコードホルダー50を背面側から見たときの概略斜視図である。ここで、「正面側」とは、ユーザーによるイヤフォン100の通常の使用に際して、ユーザーの前方側に向けられる面を意味し、「背面側」とはその反対側のユーザーに対向する側の面を意味する。図3は、コードホルダー50のさらに詳細な構成を説明するための分解斜視図である。
コードホルダー50は、外装部60と、コード保持部70とを有しており、外装部60とコード保持部70とが一体的に組み合わされることにより構成される。外装部60は、コード保持部70の外側に装着される部材であり、コード保持部70を挿入・収容するための収容部62が貫通孔として設けられている。外装部60の外表面にはコードホルダー50の装飾性を向上させるための装飾処理が施されている。本実施例では、外装部60に施される装飾処理として、めっき処理が施されている。
コード保持部70は、第1と第2の分岐コード部31,32に直接的に接触して保持するための部材であり、第1と第2の分岐コード部31,32のそれぞれを挿通させるための第1と第2の貫通孔71,72が設けられている。第1と第2の貫通孔71,72は、コード保持部70が外装部60の収容部62に収容されたときに外部に露出する曲面(露出曲面73)に設けられている。
なお、露出曲面73は、コード保持部70が外装部60に収容されたときに、外装部60の外表面と連続した滑らかな曲面を構成する。これによって、コードホルダー50は、全体として前記したような略円盤形状を構成する。また、外装部60における収容部62の内壁面およびコード保持部70の側面にはそれぞれ、勘合部63,74が設けられている。これらの勘合部63,74が互いに勘合し合うことによって、コード保持部70が外装部60から脱落してしまうことが抑制される。
ところで、コードホルダー50は、コード保持部70の第1と第2の貫通孔71,72における内壁面と、第1と第2の分岐コード部31,32の外表面との間の摩擦力によって、第1と第2の分岐コード部31,32の一定の位置に保持される。また、コードホルダー50は、ユーザーがコードホルダー50に付加する外力に従って、第1と第2の分岐コード部31,32上において摺動する。これによって、ユーザーは、第1と第2の分岐コード部31,32におけるコードホルダー50の位置を任意に調整することが可能である。
ここで、コードホルダー50は、外装部60を構成する部材の硬度より、コード保持部70を構成する部材の硬度の方が低くなるように構成されている。具体的には、例えば、外装部60の部材として、プラスチックや金属などが用いられる場合には、コード保持部70の部材として、ポリ塩化ビニル(PVC;polyvinyl chloride)などの樹脂部材や、エラストマー(elastomer)などのゴム状弾性部材が用いられるものとしても良い。
このように、コード保持部70を構成する部材の硬度を比較的低くすることにより、コードホルダー50を第1と第2の分岐コード部31,32に保持させるための摩擦力を容易に増大させることができる。そのため、コードホルダー50の第1と第2の分岐コード部31,32に対する保持性を向上させることができる。また、上記のように、コードホルダー50を第1と第2の分岐コード部31,32上において摺動させる場合においても、第1と第2の分岐コード部31,32のコード保持部70との接触部位が、経年的に劣化・損傷してしまうことを抑制できる。
一方、外装部60を構成する部材の硬度を比較的高くすることにより、その外表面の変形が抑制され、装飾処理によって施された装飾の劣化(例えば、めっきの剥離)が抑制される。また、外装部60の外表面に対して、比較的自由度の高い装飾処理を施すことが可能となる。
なお、コードホルダー50は、比較的硬度の低いコード保持部70が、比較的硬度の高い外装部60に収容されたときに変形することにより、第1と第2の分岐コード部31,32が受ける押圧力が増大するように構成されているものとしても良い。即ち、コードホルダー50は、コード保持部70が、外装部60に収容されたときに、第1と第2の貫通孔31,32の少なくとも一部の内径が収縮するように変形するものとしても良い。具体的には、外装部60の収容部62の内周のサイズに対して、コード保持部70の外形のサイズを大きく構成するものとしても良く、外装部60の収容部62の内壁面に、コード保持部70の側面を押圧して、第1と第2の貫通孔31,32の一部を変形させるための突起部が設けるものとしても良い。これによって、コードホルダー50の第1と第2の分岐コード部31,32に対する保持性を向上させることができる。
このように、本実施例のコードホルダー50によれば、装飾処理が施された外装部60と、外装部60の部材よりも硬度が低い部材で構成されたコード保持部70とを有することにより、コード部30に対する保持性および保護性と、その装飾性とが向上する。また、このコードホルダー50によってコード部30を束ねて保持することにより、イヤフォン100の装飾性が向上するとともに、その取扱性が向上する。
ところで、コードホルダー50は、外装部60やコード保持部70の形状を変えたり、外装部60に対して、めっき処理以外の他の装飾処理を施すことにより、さらに装飾のバリエーションを広げることが可能である。以下に、コードホルダー50の装飾のバリエーションの幅を広げるための他の構成例を説明する。
a-1.コードホルダーの他の構成例1:
図4および図5は、本実施例におけるコードホルダーの他の構成例を説明するための概略図である。図4(A)は、コードホルダー50Aの正面側の構成を示す概略斜視図であり、図4(B)は、コードホルダー50Aの背面側の構成を示す概略斜視図である。図5は、コードホルダー50Aのさらに詳細な構成を示す分解斜視図である。なお、この構成例におけるコードホルダー50Aは、全体の形状が上記実施例のコードホルダー50と異なる点と、外装部60Aに装飾部品80が取り付けられる装飾処理が施されている点以外は、上記実施例で説明したコードホルダー50と同様である。
コードホルダー50Aは、外装部60Aの正面および背面が略ハート型に象られることにより、全体として平板な略ハート型の形状を有している。外装部60Aの側面には、ハート型のほぼ中央を上下方向に沿って貫通するように設けられた収容部62に、外装部60Aと一体的な形状を構成するように象られたコード保持部70Aが収容されている。コード保持部70Aのほぼ中央には、第1と第2の分岐コード部31,32を挿通させるための第1と第2の貫通孔71,72が設けられている。
ここで、外装部60の正面側には装飾部品80を取り付けるための取付部65が凹部として設けられている。装飾部品80は、多面的にカッティング処理が施された平板な略ハート型のラインストーンによって構成されている。装飾部品80は、その背面側に、外装部60Aの取付部65に設けられた孔部66に勘合する突起部(図示せず)を有しており、外装部60Aに固定的に取り付けられる。外装部60Aは、上記実施例で説明したように、比較的硬度の高い部材によって構成されているため、装飾部品80の固定的な取付が容易にできるとともに、外装部60Aの変形による装飾部品80の脱落が抑制される。
なお、取付部65および孔部66は省略されるものとしても良く、装飾部品80は、接着剤その他の接着加工によって取り付けられるものとしても良い。また、装飾部品80は、外装部60Aの形状に合わせた形状として構成されなくとも良く、他の形状を有するように構成されるものとしても良い。さらに、装飾部品80は、ラインストーンに限定されず、例えば、宝石などを模した有色透明または無色透明のプラスチックやガラスなどの部材によって構成することができる。
このように、このコードホルダー50Aによれば、外装部60Aに装飾部品80を取り付ける装飾処理によって、その装飾のバリエーションの幅を広げることが可能である。なお、外装部60Aの外表面には、装飾部品80による装飾処理に加えて、上記実施例と同様なめっき処理が施されるものとしても良い。
a-2.コードホルダーの他の構成例2:
図6および図7は、本実施例におけるコードホルダーの他の構成例を説明するための概略図である。図6(A)は、コードホルダー50Bの正面側の構成を示す概略斜視図であり、図6(B)は、コードホルダー50Bの背面側の構成を示す概略斜視図である。図7は、コードホルダー50Bのさらに詳細な構成を示す分解斜視図である。このコードホルダー50Bは、全体の形状が異なる点と、外装部60Bに複数の装飾部品81が取り付けられる装飾処理が施されている点以外は、図4および図5で説明したコードホルダー50Aと同様である。
このコードホルダー50Bの外装部60Bおよびコード保持部70Bは、コードホルダー50Bが全体としてリボンを模して象られた立体形状を有するように構成されている。また、外装部60Bの正面側には、複数の装飾部品81のための取付部65が設けられており、複数の装飾部品81が規則的に配列された状態で取り付けられる。複数の装飾部品81のそれぞれは、図4および図5で説明した装飾部品80よりも小型なサイズを有しており、略ダイヤモンド形状にカッティング処理されたラインストーンによって構成されている。なお、複数の装飾部品81は、異なる形状や色の組合せを有するように構成されるものとしても良い。このように、コードホルダー50Bでは、複数の装飾部品81を用いることにより、その装飾のバリエーションの幅を広げている。
a-3.コードホルダーの他の構成例3:
図8および図9は、本実施例におけるコードホルダーの他の構成例を説明するための概略図である。図8(A)は、コードホルダー50Cの正面側の構成を示す概略斜視図であり、図8(B)は、コードホルダー50Cの背面側の構成を示す概略斜視図である。図9は、コードホルダー50Bのさらに詳細な構成を示す分解斜視図である。このコードホルダー50Cは、全体の形状が四つ葉のクローバーを模した立体形状となるように外装部60Cおよびコード保持部70Cが構成されている点以外は、上記他の構成例2で説明したコードホルダー50Bと同様である。このように、外装部60Cを構成する部材の硬度が比較的高いため、外装部60Cをより複雑な形状を有するように構成することが容易となる。
a-4.コードホルダーの他の構成例4:
図10〜図12はそれぞれ、本実施例におけるコードホルダーの他の構成例を説明するための概略図である。図10(A)〜(D)はそれぞれ、他の構成例としてのコードホルダー50Dを異なる方向から見たときの概略斜視図である。なお、図10(A)〜(C)は、コードホルダー50Dの正面側の構成を示しており、図10(D)は、コードホルダー50Dの背面側の構成を示している。このコードホルダー50Dは、全体として略ハート型の形状を有している。
図11(A)〜(C)は、他の構成例としてのコードホルダー50Eを異なる方向から見たときの概略斜視図である。図11(A),(B)は、コードホルダー50Eの正面側の構成を示しており、図11(C)は、コードホルダー50Eの背面側の構成を示している。このコードホルダー50Eは、全体として略リボン型の形状を有している。
図12(A)〜(C)はそれぞれ、他の構成例としてのコードホルダー50Fを異なる方向から見たときの概略斜視図である。図12(A),(B)は、コードホルダー50Fの正面側の構成を示しており、図12(C)は、コードホルダー50Fの背面側の構成を示している。このコードホルダー50Dは、全体として略四つ葉のクローバー型の形状を有している。
ここで、図10〜図12の各コードホルダー50D〜50Fにおける各外装部60D〜60Fのそれぞれは、正面側に配置される正面側外装部67と背面側に配置される背面側外装部68とを有する。正面側外装部67と背面側外装部68とは、各コードホルダー50D〜50Fにおいて、各コード保持部70D〜70Fを狭持した状態で互いに接合される。なお、各外装部60D〜60Fの正面側外装部67には、複数の装飾部品81が規則的に配列されており、複数の装飾部品81のそれぞれの間には、装飾のための微小な突起部(凸部83)が形成されている。
このように、各コードホルダー50D〜50Fの外装部60D〜60Fのように、外装部を複数の部材を組み合わせて構成することにより、コードホルダーの形状の自由度を、さらに広げることができ、装飾のバリエーションの幅が広がる。
B.第2実施例:
図13は本発明の第2実施例としてのコードホルダーの構成を示す概略図である。図13(A),(B)はそれぞれ、コードホルダー50Gの正面側および背面側の概略斜視図を示しており、図13(C)は、コードホルダー50Gを上方(図13(B)における紙面上側の方向)から見たときの概略上面図である。このコードホルダー50Gは、第1実施例で説明したコードホルダー50と同様に、比較的硬度の低い部材によって構成されたコード保持部70Gと、比較的硬度の高い部材によって構成された外装部60Gとを有する。コードホルダー50Gは、イヤフォン100の第1と第2の分岐コード部31,32に取り付けられる(図1)。
コードホルダー50Gのコード保持部70Gは、第1実施例で説明した第1と第2の貫通孔71,72に換えて、第1と第2の分岐コード部31,32を挿通させるための第1と第2の溝部75,76を有する。第1と第2の溝部75,76は、コードホルダー50Gの背面側において開口しており、その開口端部には、第1と第2の分岐コード部31,32を保持できるように、互いに対向する方向に突出しあう凸部77が形成されている。
外装部60Gは、板状部材によって構成されており、コード保持部70Gの正面側を被覆するとともに、2つの端部69が、コード保持部70Gの外表面に沿って背面側へと折り曲げられることにより、コード保持部70Gを保持している。コード保持部70Gの第1と第2の溝部75,76は、外装部60Gの2つの端部69の間において、外部に露出している。なお、外装部60Gの外表面にはめっき処理が施されており、その正面側には、複数の装飾部品81が配列されている。
第2実施例のコードホルダー50Gによれば、上記の第1実施例のコードホルダー50と同様に、イヤフォン100におけるコード部30の取扱性を向上させることができるとともに、イヤフォン100の装飾性を向上させることができる。また、第2実施例のコードホルダー50Gであれば、第1と第2の分岐コード部31,32への着脱を容易に行うことができる。なお、第1実施例の構成(図1〜図12)であれば、コード保持部70,70A〜70Fの正面側と背面側とが外装部60,60A〜60Fによって被覆されているため、比較的硬度の低い部材で構成されたコード保持部70を全体的に保護することができる。従って、この点において、第1実施例のコードホルダー50,50A〜50Fの構成を有する方が好ましい。
C.第3実施例:
図14(A)〜(C)は、本発明の第3実施例としてのコードホルダーの構成を説明するための模式図である。図14(A)〜(C)にはそれぞれ、イヤフォン100のコード部30の一部が模式的に示されている。この第3実施例のコードホルダー50Hは、比較的硬度の低い部材によって構成されたコード保持部70Hと、比較的硬度の高い部材によって構成された第1と第2の外装部60Ha,60Hbとを有する(図14(A))。
コード保持部70Hは、第1と第2の分岐コード部31,32を挿通するための第1と第2の貫通孔71,72が設けられており、イヤフォン100のコード部30に摺動可能に取り付けられている。第1と第2の外装部60Ha,60Hbはそれぞれ、第1実施例の他の構成例4において説明した外装部60D,60E,60F(図10〜図12)と同様に、正面側外装部67と背面側外装部68とを有する。
第1と第2の外装部60Ha,60Hbのそれぞれの正面側外装部67および背面側外装68は、ヒンジ部(図示せず)によって互いに開閉可能なように連結されている。第1と第2の外装部60Ha,60Hbはそれぞれ、正面側外装部67と背面側外装部68とを閉じたときに収容部62が形成され、コード保持部70Hを固定的に狭持することができる(図14(B),(C))。また、第1と第2の外装部60Ha,60Hbは、正面側外装部67と背面側外装部68とを開くことにより、コード保持部70Hから取り外すことが可能である。
ここで、第1と第2の外装部60Ha,60Hbには、それぞれ異なる装飾処理が施されている。具体的には、第1の外装部60Haの正面側外装部67には、ハート型の装飾部品80が取り付けられており、第2の外装部60Hbには、ダイヤ型の複数の装飾部品81が取り付けられている。即ち、このコードホルダー50Hでは、異なる装飾処理が施された第1と第2の外装部60Ha,60Hbから、ユーザーが任意に選択して、コード保持部70に取り付けることが可能である。また、コード保持部70に取り付けられている第1または第2の外装部60Ha,60Hbを任意に取り替えることも可能である。なお、第1と第2の外装部60Ha,60Hbにはそれぞれ、異なるめっき処理が施されるなど、他の装飾処理が施されるものとしても良い。
このように、第3実施例のコードホルダー50Hによれば、着脱して取り替えが可能な外装部60Ha,60Hbによって、よりユーザーの嗜好に合わせた装飾性をイヤフォン100に持たせることが可能となる。なお、コードホルダー50Hは、異なる装飾処理が施されたさらに複数の種類の外装部を有するものとしても良い。また、各外装部は、ハート形状やリボン形状など、異なる形状を有するものとしても良い。
D.第4実施例:
図15(A),(B)は、本発明の第4実施例としてのコードホルダーの構成を説明するための模式図である。図15(A),(B)にはそれぞれ、イヤフォン100のコード部30の一部が模式的に示されている。第4実施例のコードホルダー50Iは、第1と第2の分岐コード部31,32のそれぞれに取り付けられる互いに分離した第1と第2のホルダー本体部50Ia,50Ibとを有する(図15(A))。
第1と第2のホルダー本体部50Ia,50Ibはそれぞれ、比較的硬度の低い部材で構成された第1と第2のコード保持部70Ia,70Ibと、比較的硬度の高い部材で構成された第1と第2の外装部60Ia,60Ibとを備える。第1のコード保持部70Iaは、第1の分岐コード部31を挿通するための第1の貫通孔71が設けられており、第1の外装部60Iaに貫通孔として設けられた収容部62に収容される。一方、第2のコード保持部70Ibは、第2の分岐コード部32を挿通するための第2の貫通孔72が設けられており、第2の外装部60Ibの収容部62に収容される。第1と第2の外装部60Ia,60Ibにはそれぞれ、装飾部品80が取り付けられている。なお、第1と第2のコード保持部70Ia,70Ibはそれぞれ、第1または第2の外装部60Ia,60Ibが取り付けられたときに、第1または第2の貫通孔71,72の少なくとも一部の内径が収縮するように変形するものとしても良い。
ここで、第1と第2の外装部60Iaはそれぞれ、互いに対向し合う第1と第2の面91,92を有している。第1と第2の面91,92には、互いに連結するための勘合部(図示せず)が設けられており、これによって、第1と第2のホルダー本体部50Ia,50Ibは一体的に連結することが可能である(図15(B))。なお、第1と第2のホルダー本体部50Ia,50Ibは互いに磁力によって連結するものとしても良い。また、第1と第2のホルダー本体部50Ia,50Ibは、粘着テープなど、他の連結手段によって分離可能に連結されるものとしても良い。
このように、本実施例のコードホルダー50Iによれば、第1と第2の分岐コード部31,32のそれぞれに取り付けられた第1と第2のホルダー本体部50Ia,50Ibによって、第1と第2の分岐コード部31,32を束ねて保持することが可能である。なお、コードホルダー50Iは、第1と第2のホルダー本体部50Ia,50Ibが一体的に連結したときに、全体としてハート型やリボン型などの形状を構成するものとしても良い。
E.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能である。例えば、上記第1実施例ないし第4実施例のそれぞれの構成を組み合わせて実施することも可能である。具体的には、第4実施例において、第1と第2の外装部60Ia,60Ibがそれぞれ、第3実施例の外装部60Ha,60Hbのように、第1と第2のコード保持部70Ia,70Ibから着脱可能であるものとしても良い。また、第3実施例や第4実施例において、コード保持部70H,70Ia,70Ibや外装部60Ha,60Hb,60Ia,60Ibが、第2実施例のコード保持部70Gや外装部60Gのように構成されるものとしても良い。さらに、本発明は、次のような変形例によって実施することも可能である。
E1.変形例1:
上記実施例において、コードホルダー50,50A〜50Iは、第1と第2のイヤフォン本体部11,12と、第1と第2のイヤフォン本体部11,12から伸びる第1と第2の分岐コード部31,32とを有するタイプのイヤフォン100に装着されていた。しかし、コードホルダー50,50A〜50Iは、イヤフォン100としては、単一のイヤフォン本体部のみを有するタイプのイヤフォンに装着されるものとしても良い。この場合には、コードホルダー50,50A〜50Iは、略U字状に折り曲げられた単一のコード部の異なる部位を束ねて保持するものとしても良い。より具体的には、例えば、第4実施例において、コードホルダー50Iの第1と第2のホルダー本体部50Ia,50Ibがそれぞれ、単一コード部33の異なる部位に取り付けられるものとしても良い。
E2.変形例2:
上記実施例(第4実施例を除く)において、コード保持部70,70A〜70Hは、第1と第2の分岐コード部31,32を挿通させるための第1と第2の貫通孔71,72または第1と第2の溝部75,76を有していた。しかし、コード保持部70,70A〜70Hは、1つの貫通孔または1つの溝部によって、2本の分岐コード部31,32を保持するものとしても良い。
E3.変形例3:
上記実施例において、コード保持部70,70A〜70H,70Ia,70Ibは、第1と第2の貫通孔71,72または第1と第2の溝部75,76に加えて、さらにコード部30と直接的に接触してコード部30を保持するための部位が形成されているものとしても良い。コード保持部70,70A〜70H,70Ia,70Ibにおいてコード部30と直接的に接触してコード部30を保持するための部位には、コード部30の保持性を向上させるための滑り止め機構などが設けられるものとしても良い。
E4.変形例4:
上記第1実施例では、コードホルダー50,50A〜50Fはそれぞれ、略円盤形状や、ハート形状、リボン形状、四つ葉のクローバー形状などの立体形状を有していた。しかし、コードホルダー50,50A〜50Fはそれぞれ、他の立体形状を有するように構成されるものとしても良い。
E5.変形例5:
上記実施例では、外装部60,60A〜60G,60Ha,60Hb,60Ia,60Ibに施される装飾処理として、めっき処理や装飾部品80,81の取り付け、凸部83の形成処理が施されていた。しかし、外装部60,60A〜60G,60Ha,60Hb,60Ia,60Ibに施される装飾処理としては、他の装飾処理が施されるものとしても良く、例えば、切削加工が施されるものとしても良い。また、外装部60,60A〜60G,60Ia,60Ib,60Ha,60Hbには、めっき処理に換えて、塗装処理が施されるものとしても良い。なお、塗料には、ラメ粉末などの装飾用の微細な固体が含有されるものとしても良い。
E6.変形例6:
上記第3実施例において、第1と第2の外装部60Ha,60Hbのそれぞれは、正面側外装部67と背面側外装部68とを開閉するためのヒンジ機構が設けられていた。しかし、2つの外装部60Ha,60Hbのヒンジ部は省略されるものとしても良い。この場合には、2つの外装部60Ha,60Hbは、正面側外装部67と背面側外装部68とを互いに分離することにより、コード保持部70Hへの着脱が可能に構成されているものとしても良い。なお、正面側外装部67と背面側外装部68との互いの接触部位に勘合部等の連結機構が設けられるものとしても良い。また、2つの外装部60Ha,60Hbは、背面側外装部68が省略され、正面側外装部60Haのみがコード保持部70Hに着脱可能に構成されているものとしても良い。この場合には、正面側外装部67とコード保持部70Hとの間には、勘合部などの連結機構が設けられるものとしても良い。
E7.変形例7:
上記第3実施例において、コード保持部70Hは、コード部30から着脱可能に取り付けられるものとしても良い。また、コード保持部70Hは、第1または第2の外装部60Ha,60Hbが取り付けられたときに、第1と第2の貫通孔71,72の少なくとも一部の内径が収縮するように構成されているものとしても良い。これによって、コード保持部70Hによる第1と第2の分岐コード部31,32に対する保持性が向上する。
11,12…第2のイヤフォン本体部
11t,12t…端部
20…接続プラグ
30…コード部
31,32…第1と第2の分岐コード部
33…単一コード部
35…保護部材
50,50A〜50I…コードホルダー
60,60A〜60G,60Ha,60Hb,60Ia,60Ib…外装部
62…収容部
63…勘合部
65…取付部
66…孔部
67…正面側外装部
68…背面側外装部
69…端部
70,70A〜70G…コード保持部
71,72…第1と第2の貫通孔
73…露出曲面
74…勘合部
75,76…第1と第2の溝部
77…凸部
80…装飾部品
81…複数の装飾部品
83…凸部
91,92…第1と第2の面
100…イヤフォン

Claims (6)

  1. イヤフォンから伸びるコードに装着されるイヤフォン用コードホルダーであって、
    前記コードに直接的に接触するとともに、前記コードを束ねて保持するコード保持部と、
    前記コード保持部の外側に取り付けられるとともに、外表面に装飾処理が施されるホルダー外装部と、
    を備え、
    前記コード保持部を構成する部材は、前記ホルダー外装部を構成する部材より硬度が低い、イヤフォン用コードホルダー。
  2. 請求項1記載のイヤフォン用コードホルダーであって、
    前記コード保持部は、前記イヤフォンのユーザーが外力を付加しない状態においては、前記コードの外表面との間の摩擦力によって前記コードの一定の位置に保持されるとともに、前記ユーザーが外力を付加したときには、前記コード上を摺擦移動する、イヤフォン用コードホルダー。
  3. 請求項1または請求項2に記載のイヤフォン用コードホルダーであって、
    前記ホルダー外装部は、前記コード保持部に着脱可能に取り付けられている、イヤフォン用コードホルダー。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のイヤフォン用コードホルダーであって、
    前記コード保持部は、互いに前記コード部の異なる部位に取り付けられる第1と第2のコード保持部を含み、
    前記ホルダー外装部は、前記第1と第2のコード保持部のそれぞれの外側に取り付けられる第1と第2のホルダー外装部を含み、
    前記第1と第2のホルダー外装部は、互いに連結することができる、イヤフォン用コードホルダー。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のイヤフォン用コードホルダーであって、
    前記コード保持部は、前記コードを挿通させて保持するための貫通孔であるコード挿通孔を有し、
    前記外ホルダー外装部は、貫通孔として形成された前記コード保持部を収容するための収容部を有しており、
    前記コード保持部は、前記ホルダー外装部の前記収容部に収容されたときに、前記コード挿通孔の少なくとも一部の内径が収縮するように変形する、イヤフォン用コードホルダー。
  6. コードを介して外部の音声再生装置から供給される音声信号に基づいて音声を再生するイヤフォンであって、
    請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のイヤフォン用コードホルダーが前記コードに装着されている、イヤフォン。
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