JP3070431B2 - 半自動式端子圧着ユニット - Google Patents

半自動式端子圧着ユニット

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JP3070431B2
JP3070431B2 JP7037172A JP3717295A JP3070431B2 JP 3070431 B2 JP3070431 B2 JP 3070431B2 JP 7037172 A JP7037172 A JP 7037172A JP 3717295 A JP3717295 A JP 3717295A JP 3070431 B2 JP3070431 B2 JP 3070431B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半自動式端子圧着ユニッ
トに関し、より詳細には、作業者が皮剥加工された芯線
端部を保持して、端子金具の圧着加工を行なう形式の半
自動式端子圧着ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、被覆電線の芯線に端子金具を
圧着するのに際し、自動的に送給される端子金具の上に
皮剥加工された被覆電線の端部を手で挿入し、アンビル
とクリンパーからなるダイセットを駆動して端子金具を
圧着する半自動式の半自動式端子圧着ユニットが知られ
ている(例えば、実開昭62−137593号、実開平
2−124695号、実開平4−5092号等参照)。
【0003】端子金具をダイセットに自動的に送給する
ために、繋ぎ部を介して端子金具をその長手方向に帯状
に連続させた端子帯を形成し、この端子帯を繰り出すこ
とにより、端子金具を送給する形式のもの(以下、この
形式のものを「エンドフィード式」という)と、帯状の
繋ぎ部に対し、端子金具を直角に連続させて端子帯を形
成し、この端子帯を繰り出すことにより、端子金具を送
給する形式のもの(以下、この形式のものを「サイドフ
ィード式」という)とが開発されている。
【0004】エンドフィード式のものは、端子金具と端
子帯の繰り出し方向が同一であることから、ダイセット
越しに作業者と対向する位置に端子帯を配置し、端子帯
を作業者に向けて繰り出すことにより、端子金具をダイ
セットに送給している。また、サイドフィード式のもの
は、端子金具と端子帯の繰り出し方向が直角に交差して
いることから、ダイセットの側方に端子帯を配置し、ダ
イセットと作業者が対向している方向と直交する方向に
端子帯を繰り出すことにより、端子金具をダイセットに
送給している。
【0005】そして、何れの形式のものにおいても、端
子金具をダイセットで圧着する際に、当該端子金具を繋
ぎ部から剪断していた。ところで、圧着される端子金具
に対し、作業者が手で被覆電線の端部を挿入しているの
で、端子金具に対する被覆電線の位置決めが不安定にな
りやすい。そこで、従来より、被覆電線の端部を端子金
具に対して位置決めする位置決め手段が提案されてい
る。
【0006】例えば、実開平2−124695号には、
皮剥された被覆電線の被覆端部に当接するストッパを設
け、このストッパによって、被覆電線の端部を端子金具
に位置決めしている。また、実開平4−5092号に
は、端子金具の電線収容溝内に入り込む突起を備えたス
トッパを設け、このストッパの突起に被覆電線の芯線端
部を当接させることにより、被覆電線の端部を端子金具
に位置決めしている。
【0007】さらに、実開平2−47793号には、上
述のようなストッパの他に、光センサで被覆電線の位置
を検出し、正規の位置が検出された際に、ダイセットを
駆動する装置を提案している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した先行技術に係
る位置決め手段は、専ら、被覆電線を端子金具に位置決
めすることのみに着目して開発されたものであり、圧着
時における端子金具の挙動を安定させることをも考慮し
たものはなかった。例えば、端子金具は、上述したよう
にダイセットによってかしめられる際に大きなかしめ荷
重(例えば2t)を受け、さらには、繋ぎ部から剪断さ
れ、端子帯から切り離される。この圧着過程や裁断過程
において、端子金具に位置ずれ等が生じた場合には、仮
に圧着前に被覆電線の端部を端子金具に精緻に位置決め
していたとしても、良好な圧着精度を得ることができな
いのである。
【0009】本発明は上記不具合に鑑みてなされたもの
であり、端子金具の圧着前に被覆電線を端子金具に精緻
に位置決めすることができるとともに、端子金具を圧着
する過程においても、精緻な位置決め状態を維持するこ
とのできる半自動式端子圧着ユニットを提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の構成は、略U字形に開いた
電線収容溝を区画する端子金具の底部を受けるアンビル
と、アンビルに対して相対的に変位可能に構成され、且
つアンビルとの間で上記端子金具をかしめることによ
り、電線収容溝に収容された被覆電線に当該端子金具を
圧着するクリンパーと、端子金具が繋ぎ部を介して連続
する端子帯を繰り出して、上記クリンパーとアンビルの
間に当該端子金具を送給する端子金具送給部と、上記ク
リンパーに対して相対変位可能な状態で、端子金具がア
ンビルに送給されるのを許容する退避位置と送給された
端子金具に対して被覆電線を位置決め可能な位置決め位
置とに変位可能に構成され、上記位置決め位置におい
て、送給された端子金具に対し、被覆電線の端部を当該
端子金具の電線収容溝内で位置決め可能なストッパであ
って、アンビルとクリンパーの間に送給される端子金具
に当接可能に対向し、且つ上記端子金具を衝合させるこ
とにより、位置決め位置から退避位置に変位するように
端子金具から力を受ける受圧面を区画しているストッパ
とを備えた半自動式端子圧着ユニットにおいて、アンビ
ルとクリンパーの間に端子金具が送給されることによっ
て、位置決め位置にあるストッパが退避位置に変位する
のを許容する荷重で、送給された端子金具を上記ストッ
パがアンビルに弾性的に止定するようにストッパを位置
決め位置に付勢する付勢部材とを備えていることを特徴
とする半自動式端子圧着ユニットである。
【0011】
【0012】また、請求項記載の構成は、請求項
載の半自動式端子圧着ユニットにおいて、上記端子送給
部は、長手方向に沿って端子金具が連続する端子帯を繰
り出して端子金具をアンビルとクリンパーの間に送給す
るエンドフィード式のものであり、上記ストッパは、端
子金具の長手方向に平行な支軸により片持ち状に軸支さ
れているものであり、上記受圧面は、支軸と平行に端子
金具が送給されるのを許容するように、支軸と交差する
面によって区画されているものである。
【0013】
【作用】請求項1記載の構成では、アンビルとクリンパ
ーの間に端子金具が送給されると、付勢部材によって位
置決め位置に付勢されているストッパは、当該付勢部材
の付勢力に抗して退避位置に変位し、端子金具がアンビ
ルとクリンパーの間に送給されるのを許容する。そし
て、端子金具がアンビルとクリンパーの間に送給される
と、ストッパは、位置決め位置に変位し、端子金具をア
ンビルに対して止定する。これにより、作業者は、被覆
電線の端部をアンビルの上にある端子金具の電線収容溝
に収容する際に、ストッパによって被覆電線の端部を端
子金具に対して正規の位置に位置決めすることができ
る。
【0014】この状態で、アンビルが駆動され、圧着動
作が行なわれると、端子金具は、ストッパによってアン
ビルに止定されたままの状態でかしめられ、挿入された
被覆電線に圧着される。また、アンビルとクリンパーの
間に送給される端子金具を受圧面で受けることにより、
ストッパは、直接端子金具に駆動されて、位置決め位置
から退避位置に変位し、端子金具がアンビルとクリンパ
ーの間に送給されるのを許容する。
【0015】また、請求項記載の構成では、エンドフ
ィード式の端子送給部を採用している場合においても、
ストッパが直接端子金具に駆動されて、位置決め位置か
ら退避位置に変位し、端子金具がアンビルとクリンパー
の間に送給されるのを許容する。
【0016】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ、本発明の好ま
しい実施例について詳述する。図1は、エンドフィード
式の半自動式端子圧着ユニット1に本発明を採用した一
実施例の要部を示す斜視図であり、図2は、図1の実施
例に係る半自動式端子圧着ユニット1の外観図であり、
図3は、図1の実施例に係る半自動式端子圧着ユニット
1の正面略図であり、図4は、図1の実施例に係る半自
動式端子圧着ユニット1の一部を省略して示す左側面略
図であり、図5は、図1の実施例に係る半自動式端子圧
着ユニット1の要部を示す右側面略図である。
【0017】先ず、図1を参照して、本実施例の半自動
式端子圧着ユニット1は、繋ぎ部T1を介して長手方向
に連続する端子金具Tを送給するエンドフィード式のも
のである。上記端子金具Tは、被覆電線Wの端部W1、
W2に圧着される圧着部T2と、圧着部T2に延設され
て、他の端子金具に接続されるための接続部T3とを一
体に備えており、上記繋ぎ部T1によって長尺の端子帯
Bを構成しており、図2に示すように、リール体Rに巻
回されている。さらに、上記端子金具Tの圧着部T2
は、略半円筒形の胴部T21を備えている。この胴部T
21の円弧端からは、被覆電線Wの被覆端部W1に圧着
される一対のインシュレーションウィングT22と、被
覆電線Wの芯線端部W2に圧着される一対のワイヤーウ
ィングT23とが一体に延設されている。そして、これ
ら各ウィングT22、T23は、上記胴部T21ととも
に、被覆電線Wの端部W1、W2を収容する、略U字形
の電線収容溝T24を区画している。
【0018】本実施例の端子金具Tは、主としてアース
端子として使用されるものであり、上記接続部T3は、
環状に形成されている。なお、以下の説明では、上記端
子金具Tの端子帯Bが繰り出される方向を基準として、
当該端子帯Bの繰り出し方向下流側を仮に前方とする。
次に、図2ないし図4に示すように、本実施例の半自動
式端子圧着ユニット1は、本体ブロック10を備えてい
る。本体ブロック10の所定位置には、端子金具を圧着
するための端子圧着部20と、端子圧着部20に端子金
具を送給する端子送給部30の要部が設けられている。
【0019】図3を参照して、上記本体ブロック10
は、台盤11と、台盤11の左側部から上方に延びる側
板12とを一体に備えている。上記側板12には、平面
視略コの字形のガイドブロック13が固定されている。
上記ガイドブロック13は後述する端子圧着部20のシ
ャンク21を案内する案内溝14を区画している。この
案内溝14は、上下に長く延びているとともに、前方が
スリット状に開放されている。
【0020】他方、上記台盤11には、ガイドブロック
13の案内溝14に対向する取付け台15が一体に形成
されており、この取付け台15に、後述する端子圧着部
20のアンビル22を着脱可能に取り付けられるように
なっている。次に、上記端子圧着部20は、上述したガ
イドブロック13に案内されるシャンク21と、上記取
付け台15に取り付けられるアンビル22と、上記シャ
ンク21の下端部に取り付けられることにより、アンビ
ル22に対向する一対のクリンパー23と、クリンパー
23とともに、シャンク21の下端部に取り付けられる
カッタ24(図2参照)とを備えている。
【0021】上記シャンク21は、上端部に連結溝21
Aを有しており、この連結溝21Aに連結される図示し
ないプレス装置によって、上下に駆動されるものであ
る。図5を参照して、上記アンビル22は、端子金具T
を受ける受け面22Aを区画しており、この受け面22
Aを上方に向けている。受け面22Aは、上記端子金具
Tの胴部T21に面接触するように、正面視略U字形に
窪んで湾曲している。また、アンビル22は、一対のボ
ルト25によって、上記取付け台15に着脱可能に取り
付けられている。
【0022】上記クリンパー23のうち、一方は、端子
金具Tの一対のインシュレーションウィングT22を被
覆電線Wの被覆端部W1に圧着するためのものであり、
他方は、一対のワイヤーウィングT23を被覆電線Wの
芯線端部W2に圧着するためのものである。これらクリ
ンパー23は、圧着されるウィングT22(T23)の
形状に対応する圧着用凹部23Aをそれぞれ備えてい
る。
【0023】上記カッタ24は、台盤11に固定された
カッタ台26と協働して、端子金具Tの繋ぎ部T1を裁
断するためのものであり、クリンパー23と同時に降下
して繋ぎ部T1に当接し、圧着が終了する前に上記カッ
タ台26と協働して繋ぎ部T1を裁断できるように構成
されている。次に、上述したアンビル22とクリンパー
23の間に端子金具Tを送給する端子送給部30につい
て説明する。
【0024】図2を参照して、端子送給部30は、本体
ブロック10に一体的に取り付けられたガイドフレーム
31と、ガイドフレーム31を通過する端子金具Tに係
合することにより、端子金具Tを一つずつ送るための送
り爪32と、送り爪32を上記端子圧着部20に連動さ
せるためのリンクレバー33とを備えている。上記ガイ
ドフレーム31は、端子圧着部20の背面側から後方に
延びる複数の金属製板材を組み合わせることにより、端
子金具Tを送給するための送給路(図示せず)を内部に
区画しており、その上流端部(図2の右側端部)には、
端子金具Tの端子帯Bを案内するガイドプレート34が
取り付けられている。そして、このガイドプレート34
の下部から案内された端子帯Bの端子金具Tが上記送給
路内を通過することにより、端子金具が、送給路の下流
側、すなわち、前方にある端子圧着部20に送給される
ようになっている。
【0025】上記送り爪32は、レバー状の本体部32
Aと、本体部32Aの一端部に形成された爪部32Bと
を一体に備えている。上記爪部32Bは、ガイドフレー
ム31に形成されたスリット35を通って、上記送給路
内に入り込んでおり、これによって、端子金具Tに係合
し、端子金具Tを送給路の下流側に一つずつ送給できる
ようにしている。
【0026】上記送り爪32の本体部32Aは、上記送
給路と直交する水平方向に延びる支軸ピン36によって
軸支されており、本体部32Aの他端部側は、一端部が
リンクレバー33に取り付けられた引張コイルばね37
によって、上方に付勢されている。従って、上記送り爪
32の爪部32Bは、常時引張コイルばね37の付勢力
によって、送給路内に付勢されている。
【0027】上記ピン36は、アジャスタブロック38
を介して、上記リンクレバー33に取り付けられてい
る。アジャスタブロック38は、リンクレバー33の後
部に取り付けられた調整ねじ39によって、前後に変位
可能に構成されており、上記調整ねじ39を回すことに
より、ピン36の支持位置を変更し、端子金具Tの種類
に応じて送り位置を変更できるようになっている。
【0028】上記リンクレバー33は、下端部が僅かに
後方に傾斜した姿勢で、上下に沿って延びており、その
上端部は、本体ブロック10の側板12にボルト12A
(図4参照)で軸支されている。さらに、リンクレバー
33は、その長手方向に沿って形成されたカムスリット
33Aを区画しており、このカムスリット33Aには、
シャンク21の後部に取り付けられたボルト21Bを連
結させている。そして、シャンク21の昇降動作によっ
て、上記ボルト21Bがカムスリット33A内を摺動す
ることにより、リンクレバー33が上記側板12のボル
ト12Aを中心に回動して、送り爪32の爪部33を送
給路沿いに前後させ、圧着動作に連動して、所定のタイ
ミングで端子金具Tを一つずつ端子圧着部20に送給で
きるように構成されている。
【0029】以上のような構成において、本実施例のガ
イドブロック10には、ストッパユニット40が取り付
けられている。図1、図3、および図4を参照して、ス
トッパユニット40は、本体ブロック10の側板12の
外側面に固定された支持体41と、支持体41の下部に
形成され、本体ブロック10のガイドブロック13の下
部に入り込む延設部42と、延設部42にピン43で軸
支されたストッパ44と、ストッパ44を付勢する止め
ばね45とを備えている。
【0030】図4を参照して、上記支持体41は、略矩
形の金属部材であり、その側部には、前後に長く延びる
一対の長孔41Aが形成されている。そして、この長孔
41Aを挿通するボルト41Bによって、上記側板12
の外側面にねじ止めされることにより、前後方向に取付
け位置を調整可能に固定されている。また、支持体41
の所定位置には、当該支持体41の左右斜めに貫通する
投光孔41Cが形成されている。投光孔41Cは、左側
の開口が右側の開口よりも高く設定されており、装置の
左側方からの光が、アンビル22の上にある端子金具T
の電線収容溝T24内を照明できるように形成されてい
る。
【0031】上記本体ブロック10の側板12には、端
子圧着部20を開放する凹部12Bが区画されており、
この凹部12Bに上記延設部42が入り込んで、本体ブ
ロック10のガイドブロック13の下部に臨んでいる。
図1に示すように、延設部42の底部には、左右に延び
る矩形の収容溝42Aが区画されており、この収容溝4
2Aに、上記ストッパ44の基端部44Aが入り込んで
いる。ストッパ44の基端部44Aは、延設部42の前
後に延びる上記ピン43によって回動自在に支持されて
いる。なお、延設部42の上方には、安全カバー47
(図3および図4参照)を取り付けるためのカバーホル
ダ48が、配置されており、支持体41にボルト48A
で着脱可能に取り付けられている。
【0032】上記ストッパ44は、上記ピン43に基端
部44Aが軸支されることにより、片持ち状でアンビル
22と直交する方向に延びているアルミニウム製の部材
である。ストッパ44は、上記アンビル22の上に送給
された端子金具TのワイヤーウィングT23と接続部T
3との間に係止し、圧着部T2に収容される被覆電線W
の端部W1、W2を位置決めできるように構成されてい
る。
【0033】図5も参照して、より詳細に説明すると、
ストッパ44は、ボス状に形成された上記基端部44A
と、基端部44Aに延設され、端子金具Tの圧着部T2
と接続部T3の間をアンビル22に止定する止定縁44
Bと、止定縁44Bから立ち上がって、圧着部T2の電
線収容溝T24内に収容された被覆電線Wの芯線端部W
2に対向する位置決め面44Cと、位置決め面44Cと
反対側に形成され、アンビル22の上に送給される端子
金具を受ける受圧面44Dとを備えている。そして、上
記基端部44Aがピン43に軸支されることにより、ス
トッパ44は、上記クリンパー23に対して相対変位で
きるようになっている。また、上記ピン43によって、
ストッパ44が片持ち状に軸支されることにより、スト
ッパ44は、端子金具Tがアンビル22に送給されるの
を許容する退避位置(図1における二点鎖線の位置)
と、送給された端子金具Tに対して被覆電線Wを位置決
め可能な位置決め位置(図1における実線の位置)とに
変位できるようになっている。
【0034】上記止定縁44Bは、送給される端子金具
の形状に合わせて滑らかな円弧に沿って突出するように
形成されており、端子金具の圧着部T2をアンビル22
に押し付けている。上記位置決め面44Cは、上記位置
決め位置において、送給された端子金具Tのワイヤーウ
ィングT23と接続部T3の間に入り込むことにより、
被覆電線Wの端部W1、W2を当該端子金具Tの電線収
容溝T24内で位置決め可能に構成されている。
【0035】上記受圧面44Dは、止定縁44B側が薄
くなるように、上記ピン43の回転中心と交差する方向
に沿って傾斜している。これにより、端子金具Tが、上
述した端子送給部30によって送給されて、受圧面44
Dに当接すると、受圧面44Dがこの端子金具Tの送給
方向の力を受け、その分力が受圧面44Dの傾斜によ
り、上方に作用する。この結果、ストッパ44は、上記
ピン43の軸回りに上方に浮揚し、端子金具Tがアンビ
ル22に搬送されるのを許容する。
【0036】図1に示すように、上記止めばね45は、
ボルト49によって、延設部42の側面に軸支される巻
き端45Aと、巻き端45Aから延びて、上記ボルト4
9と平行なボルト50の下面に当接する往行部45B
と、往行部45Bから逆向きに湾曲して、上記ストッパ
44の上面に止定する復行部45Cとを一体に備えたば
ね鋼からなる線材である。
【0037】上記ボルト49、50は、それぞれ延設部
42の側面において、収容溝42Aの開口部分を挟んで
前後に並んでおり、上記往行部45Bは、収容溝42A
の開口部分を横切っている。そして、上記復行部45C
は、往行部45Bと所定の間隔Lを隔ててストッパ44
に当接しており、この間隔L分だけ上方に変位可能な状
態でストッパ44を下方に付勢することにより、アンビ
ル22とクリンパー23の間に端子金具Tが送給される
ことによって、位置決め位置にあるストッパ44が退避
位置に変位するのを許容する荷重で、送給された端子金
具Tを上記ストッパ44がアンビル22に弾性的に止定
するようにストッパ44を位置決め位置に付勢してい
る。
【0038】以上の構成では、作業者が図示しないスイ
ッチ手段(例えばフットスイッチ)を操作することによ
り、図示しないプレス装置が端子圧着部20のシャンク
21を駆動し、端子圧着部20が端子金具Tをかしめる
動作と端子送給部30がシャンク21の昇降動作と連動
して端子帯Bを順次送給路の下流側に送給する動作とを
シーケンシャルに行なうことができる。
【0039】先ず、端子圧着過程において、作業者は、
被覆電線Wの芯線端部W2をストッパ44の位置決め面
44Cに当接することにより、被覆電線Wの位置決めを
行なう。この状態で、作業者がスイッチ手段を操作する
と、アンビル22が駆動され、端子金具Tは、ストッパ
44によってアンビル22に止定されたままの状態でか
しめられ、挿入された被覆電線Wに圧着される。また、
この圧着動作と同期して、カッタ24が端子金具Tの繋
ぎ部T1を裁断し、圧着された端子金具Tを端子帯Bか
ら切り離す。
【0040】次に、この端子圧着過程に引き続いて、端
子送給部30が駆動され、端子帯Bが、所定のタイミン
グで送給路の下流側に搬送されると、圧着された端子金
具Tが切り離されることにより、いまや端子帯Bの下流
端を構成する端子金具Bが、ストッパ44に形成された
受圧面44Dに当接する。そして、ストッパ44は、端
子金具Bの送給方向の力を受圧面44Dで受けることに
より、上向きに作用する分力によって、上記端子金具T
に直接駆動される結果、止めばね45の付勢力に抗して
図1の実線で示す位置決め位置から、二点鎖線で示す退
避位置に変位し、端子金具Tがアンビル22とクリンパ
ー23の間に送給されるのを許容する。本実施例の構成
では、上述のような受圧面44Dを採用することによ
り、エンドフィード式の端子送給部30を採用している
場合においても、ストッパ44が直接端子金具Tに駆動
されて、位置決め位置から退避位置に変位し、端子金具
Tがアンビル22とクリンパー23の間に送給されるの
を許容する。
【0041】そして、アンビル22とクリンパー23の
間に端子金具Tが送給されると、ストッパ44は、上記
止めばね45の付勢力により、図1の実線で示す位置決
め位置に戻り、端子金具Tをアンビル22に対して止定
する。これにより、作業者は、被覆電線Wの端部W1、
W2をアンビル22の上にある端子金具Tの電線収容溝
T24に収容する際に、ストッパ44によって被覆電線
Wの端部W1、W2を端子金具Tに対して正規の位置に
位置決めすることができる。
【0042】このように、本実施例の構成では、作業者
が、被覆電線Wの端部W1、W2をアンビル22の上に
ある端子金具Tの電線収容溝T24に収容する際に、ス
トッパ44によって被覆電線Wの端部W1、W2を端子
金具Tに対して正規の位置に位置決めすることができる
ばかりでなく、圧着動作が行なわれる際に、端子金具T
がストッパ44によってアンビル22に止定されたまま
の状態でかしめられるので、端子金具Tの圧着時に、大
きなかしめ荷重が端子金具Tに作用し、さらには、端子
金具Tの繋ぎ部T1が剪断される際においても、端子金
具Tに位置ずれ等が生じなくなる結果、良好な圧着精度
を得ることができるという利点がある。
【0043】また、アンビル22とクリンパー23の間
に送給される端子金具Tを受圧面44Dで受けることに
より、ストッパ44は、直接端子金具Tに駆動されて、
位置決め位置から退避位置に変位し、端子金具Tがアン
ビル22とクリンパー23の間に送給されるのを許容す
るので、簡素な構成で連続的な端子金具Tの送給と端子
金具Tの止定とを実現することができるという利点があ
る。
【0044】特に、上述した実施例のように、エンドフ
ィード式の端子送給部30を採用している場合において
も、ストッパ44が直接端子金具Tに駆動されて、位置
決め位置から退避位置に変位し、端子金具Tがアンビル
22とクリンパー23の間に送給されるのを許容するの
で、従来ストッパの取付けが困難であったエンドフィー
ド式のものについても、端子金具Tに対する被覆電線W
の位置決めと、端子金具Tの圧着過程における止定とを
容易に実現することができるという利点がある。
【0045】従って、本実施例によれば、端子金具Tの
圧着前に被覆電線Wを端子金具Tに精緻に位置決めする
ことができるとともに、端子金具Tを圧着する過程にお
いても、精緻な位置決め状態を維持することができると
いう顕著な効果を奏する。次に、本実施例をサイドフィ
ード式の端子圧着ユニットに採用した実施例について説
明する。
【0046】図6は、本発明の別の実施例における要部
を示す斜視図であり、図7は、サイドフィード式の半自
動式端子圧着ユニット2の外観図であり、図8は、図7
の半自動式端子圧着ユニット2の要部を示す右側面略図
である。なお、サイドフィード式の半自動式端子圧着ユ
ニット2は、端子金具T(端子帯B)の送給方向が異な
っている点を除いては、エンドフィード式のものと原理
的には同一であり、上記相違点に伴って、部材の配置や
形状が異なっているものであることから、以下の説明に
おいて、図1ないし図5で説明した実施例の部材と対応
する部材には、同一の符号を付し、説明を省略する。
【0047】先ず、図6に示すように、サイドフィード
式の半自動式端子圧着ユニット2においては、長尺の連
結部材T4の一側部に間隔を隔てて繋ぎ部T1を突出さ
せ、この繋ぎ部T1を介して端子金具Tを、当該連結部
材T4の長手方向と直交する方向に沿わせて一体に連結
し、端子帯Bを構成している。本実施例の端子金具T
は、雌端子であり、雄端子(図示せず)と接続可能な接
続部T3を備えている。
【0048】図7を参照して、サイドフィード式の半自
動式端子圧着ユニット2においては、端子供給部30が
端子帯Bを、端子圧着部20の側方から繰り出して、上
述した端子金具Tを送給している。図8に示すように、
サイドフィード式の半自動式端子圧着ユニット2におい
ては、アンビル22の前方にスライドカッタ61が上下
に昇降可能に取り付けられている。スライドカッタ61
には、上記端子帯Bの連結部材T4を収容する収容溝6
2が区画されており、アンビル22の上には、この収容
溝62から繋ぎ部T1が突出している。そして、シャン
ク21に取り付けられて、上記スライドカッタ61に対
向するパンチ63が、端子金具Tの圧着動作と連動し
て、所定のタイミングで上記スライドカッタ61を降下
させることにより、繋ぎ部T1は、スライドカッタ61
とアンビル22との間で裁断されるようになっている。
【0049】そして、この実施例におけるストッパユニ
ット40は、上記端子送給部30の端子送給方向上流側
にピン43を有する片持ち状のストッパ144を備えて
おり、このストッパ144を上記端子送給方向上流側か
ら下流側に延ばして、アンビル22の上に対向させるこ
とにより、端子金具Tの電線収容溝T24内にて、被覆
電線Wの端部W1、W2を位置決め可能に構成されてい
る。さらに、ストッパ144の上記ピン43よりも、端
子送給方向上流側には、引張コイルばねで具体化された
止めばね45が取り付けられており、この止めばね45
をガイドブロック13の下部との間に張設することによ
って、常時、図6の時計回り方向に付勢されている。こ
れにより、ストッパ144は、図1の実施例と同様に、
クリンパー23に対して相対変位可能な状態で、端子金
具Tがアンビル22に送給されるのを許容する退避位置
(図1における二点鎖線の位置)と、送給された端子金
具Tに対して被覆電線Wを位置決め可能な位置決め位置
(図1における実線の位置)とに変位可能に構成され、
上記位置決め位置において、送給された端子金具Tに対
し、被覆電線Wの端部W1、W2を当該端子金具Tの電
線収容溝T24内で位置決め可能に構成されている。
【0050】図6の実施例におけるストッパ144は、
端子金具TのワイヤーウィングT23と接続部T3の間
をアンビル22に押し付ける止定縁144Aが、端子金
具Tの受圧面を兼ねている。従って、図6の構成におい
ても、図1と同様な作用効果を奏することが可能にな
る。上述した実施例は、何れも本発明の好ましい具体例
を例示したものに過ぎず、本発明は上記実施例に限定さ
れない。
【0051】例えば、各ストッパ44、144は、何れ
もアンビル22との間で端子金具Tを挟持するように構
成されており、端子金具Tの全圧着工程において好まし
い止定状態を維持しているが、エンドフィード用のスト
ッパ44については、カッタ台26との間で端子金具T
を挟持する構成を採用する等、本発明の要旨を変更しな
い範囲内で種々の設計変更が可能であることは云うまで
もない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の構成では、作業者が、被覆電線の端部をアンビル
の上にある端子金具の電線収容溝に収容する際に、スト
ッパによって被覆電線の端部を端子金具に対して正規の
位置に位置決めすることができるばかりでなく、圧着動
作が行なわれる際に、端子金具がストッパによってアン
ビルに止定されたままの状態でかしめられるので、端子
金具の圧着時に、大きなかしめ荷重が端子金具に作用
し、さらには、端子金具の繋ぎ部が剪断される際におい
ても、端子金具に位置ずれ等が生じなくなる結果、良好
な圧着精度を得ることができるという利点がある。
【0053】また、アンビルとクリンパーの間に送給さ
れる端子金具を受圧面で受けることにより、ストッパ
は、直接端子金具に駆動されて、位置決め位置から退避
位置に変位し、端子金具がアンビルとクリンパーの間に
送給されるのを許容するので、簡素な構成で連続的な端
子金具の送給と端子金具の止定とを実現することができ
るという利点がある。
【0054】また、請求項記載の構成では、エンドフ
ィード式の端子送給部を採用している場合においても、
ストッパが直接端子金具に駆動されて、位置決め位置か
ら退避位置に変位し、端子金具がアンビルとクリンパー
の間に送給されるのを許容するので、従来実現が困難で
あったエンドフィード式のものについても、端子金具に
対する被覆電線の位置決めと、端子金具の圧着過程にお
ける止定とを容易に実現することができるという利点が
ある。
【0055】従って、本発明によれば、端子金具の圧着
前に被覆電線を端子金具に精緻に位置決めすることがで
きるとともに、端子金具を圧着する全過程においても、
精緻な位置決め状態を維持することができるという顕著
な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンドフィード式の半自動式端子圧着ユニット
に本発明を採用した一実施例の要部を示す斜視図であ
る。
【図2】図1の実施例に係る半自動式端子圧着ユニット
の外観図である。
【図3】図1の実施例に係る半自動式端子圧着ユニット
の正面略図である。
【図4】図1の実施例に係る半自動式端子圧着ユニット
の一部を省略して示す左側面略図である。
【図5】図1の実施例に係る半自動式端子圧着ユニット
の要部を示す右側面略図である。
【図6】本発明の別の実施例における要部を示す斜視図
である。
【図7】サイドフィード式の半自動式端子圧着ユニット
の外観図である。
【図8】図7の半自動式端子圧着ユニット2の要部を示
す右側面略図である。
【符号の説明】
1 半自動式端子圧着ユニット 2 半自動式端子圧着ユニット 20 端子圧着部 22 アンビル 23 クリンパー 30 端子送給部 40 ストッパユニット 44 ストッパ 44D 受圧面 144 ストッパ 144A 止定縁(受圧面)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 43/04 - 43/058

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略U字形に開いた電線収容溝を区画する端
    子金具の底部を受けるアンビルと、 アンビルに対して相対的に変位可能に構成され、且つア
    ンビルとの間で上記端子金具をかしめることにより、電
    線収容溝に収容された被覆電線に当該端子金具を圧着す
    るクリンパーと、 端子金具が繋ぎ部を介して連続する端子帯を繰り出し
    て、上記クリンパーとアンビルの間に当該端子金具を送
    給する端子金具送給部と、 上記クリンパーに対して相対変位可能な状態で、端子金
    具がアンビルに送給されるのを許容する退避位置と送給
    された端子金具に対して被覆電線を位置決め可能な位置
    決め位置とに変位可能に構成され、上記位置決め位置に
    おいて、送給された端子金具に対し、被覆電線の端部を
    当該端子金具の電線収容溝内で位置決め可能なストッパ
    であって、アンビルとクリンパーの間に送給される端子
    金具に当接可能に対向し、且つ上記端子金具を衝合させ
    ることにより、位置決め位置から退避位置に変位するよ
    うに端子金具から力を受ける受圧面を区画しているスト
    ッパとを備えた半自動式端子圧着ユニットにおいて、 アンビルとクリンパーの間に端子金具が送給されること
    によって、位置決め位置にあるストッパが退避位置に変
    位するのを許容する荷重で、送給された端子金具を上記
    ストッパがアンビルに弾性的に止定するようにストッパ
    を位置決め位置に付勢する付勢部材とを備えていること
    を特徴とする半自動式端子圧着ユニット。
  2. 【請求項2】請求項記載の半自動式端子圧着ユニット
    において、 上記端子送給部は、長手方向に沿って端子金具が連続す
    る端子帯を繰り出して端子金具をアンビルとクリンパー
    の間に送給するエンドフィード式のものであり、 上記ストッパは、端子金具の長手方向に平行な支軸によ
    り片持ち状に軸支されているものであり、 上記受圧面は、支軸と平行に端子金具が送給されるのを
    許容するように、支軸と交差する面によって区画されて
    いる半自動式端子圧着ユニット
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