JP3069866U - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP3069866U
JP3069866U JP1999009709U JP970999U JP3069866U JP 3069866 U JP3069866 U JP 3069866U JP 1999009709 U JP1999009709 U JP 1999009709U JP 970999 U JP970999 U JP 970999U JP 3069866 U JP3069866 U JP 3069866U
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arm
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JP1999009709U
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一敏 竹身
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な機構によってドアから異物等が挿入され
るのを防止できるディスク再生装置を提供すること。 【解決手段】スライダ11に、ドア1と連動する回動自
在なアーム5のピン9が係合する係合片24を設けた。
スライダ11の移動によってディスク17の取り込みが
完了した状態では、ピン9と係合片24との係合により
アーム5の回動が規制され、ドア1を開けることができ
ないので、異物などの挿入が阻止される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、たとえばMD(ミニディスク)プレーヤのようなディスク再生装置 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来のMDプレーヤの一例を示す斜視図である。図において、1はディ スクの挿入口を開閉するドアで、樹脂成型品から形成されており、両端部に回動 軸2,2を備えている。回動軸2,2は、図3では図示を省略したフレーム3( 図4参照)に支持されており、これによってドア1は回動自在となっている。フ レーム3はドア1の両側に一対設けられている。また、ドア1は一端部にピン4 を備えており、このピン4にはアーム5の一端に形成された長穴6が係合してい る。アーム5の中間部には孔7が形成されており、この孔7においてアーム5は 軸8(図4)によりフレーム3に回動自在に支持されている。また、アーム5の 他端には、ピン9が設けられている。なお、10は補強用のリブである。
【0003】 11は、ディスクを内部に取り込んだり外部へ排出したりするためのスライダ で、金属板を打抜き加工して形成されている。このスライダ11は側部に操作片 12が一体に形成されており、この操作片12がアーム5のピン9と当接してア ーム5を回動させるようになっている。また、スライダ11の側部には折曲片1 3が一体に形成されており、この折曲片13にはブーメラン形の案内孔14が形 成されている。この案内孔14には、スライダ11の下方に位置するディスク保 持用のホルダ15の側方に設けられたピン16が挿通されている。
【0004】 17はMDからなるディスクであって、透明なプラスチック製のカートリッジ 18と、カートリッジ18内に収納された記録円盤19とからなり、カートリッ ジ18は、記録円盤19の再生・記録時に開放されるシャッタ20を備えている 。図3は、ディスク17が内部に取り込まれて再生位置にセットされた状態を示 している。なお、21はディスク17を押圧する板バネ、22はプレーヤの内部 機構の一部をなすダンパである。
【0005】 図4は、上記構成からなるMDプレーヤにおけるドア1の開閉動作を説明する 図である。(a)はディスクが挿入されていない状態を示す。この状態では、ア ーム5のピン9はスライダ11の操作片12と当接しておらず、アーム5は図の 位置にある。このため、アーム5と連動するドア1は閉状態となっており、内部 に塵埃等が入らないようになっている。
【0006】 図4(b)はディスク17が挿入されてロードが開始された状態を示す(ディ スクは図示を省略してある)。ディスク17は、図3の矢印X方向から挿入され る。ディスク17のカートリッジ18によってドア1が押されると、ドア1は回 動軸2,2を中心として図4(b)のように反時計回り方向へ回動し、挿入口2 3を開放してディスクの挿入を許容する。一方、ピン4によってドア1と連結さ れているアーム5は、ドア1の反時計回り方向への回動により左端側が持ち上げ られ、軸8を中心として時計回り方向へ回動する。ディスク17が挿入されると 、図示しない検出スイッチがこれを検知し、図示しないディスクロード用のモー タが駆動される。このモータの駆動によって、スライダ11は矢印Y方向に移動 し、これに伴ってスライダ11と一体に動くホルダ15(図3)に担持されたデ ィスク17はプレーヤの内部に取り込まれてゆく。
【0007】 このとき、スライダ11の操作片12の後部テーパ部12aおよび水平部12 bによって、アーム5のピン9が下方へ押されるので、アーム5は軸8を中心と して時計回り方向の回動力を受ける。このため、アーム5の長穴6と係合してい るドア1のピン4には上方向の力が作用し、その結果ドア1は開状態を維持する 。
【0008】 スライダ11がなおも移動して操作片12の水平部12bがピン9を越えると 、アーム5は軸8を中心として自重により反時計回り方向に回動しようとし、こ れに伴ってピン9は操作片12の前部テーパ部12cに案内されながら上方へ変 位する。一方、アーム5の反時計回り方向への回動によって、アーム5の長穴6 と係合しているドア1のピン4には下方向の力が作用するため、ドア1は回動軸 2,2を中心として時計回り方向への回動力を受け、ディスクのロードが完了し た状態では、図4(c)に示すように閉状態となる。
【0009】 また、ディスクを取り出す場合には、図4(c)の状態からモータを逆転させ てスライダ11を左方向へ移動させると、操作片12の前部テーパ部12cによ りアーム5のピン9が下方へ押されるので、アーム5は軸8を中心として時計回 り方向に回動する。その結果、図4(b)と同様にアーム5の長穴6と係合して いるドア1のピン4には上方向の力が作用するので、ドア1は開状態となって挿 入口23を開放し、ディスクの排出を許容する。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のディスク再生装置にあっては、ディスクのロー ドが完了した状態において、図4(c)の一点鎖線で示したように、アーム5が 軸8を中心としてフリーに回動しうるようになっており、したがってアーム5と 連動するドア1も開閉自在なフリーの状態にある。このため、ディスクがすでに ロードされているにもかかわらず、ドア1を開けて別のディスクが挿入されたり 、あるいは、いたずらによってドア1からディスク以外の異物が挿入されたりす ることが可能であり、このような場合に無理にディスク等を挿入しようとすると 、内部機構が破損されるおそれがあった。
【0011】 これに対して、特開平9―297983号公報、特開昭58―45658号公 報等において、ドアにロック機構を設けることによって上記不具合を解消しよう とする提案がされているが、いずれもロック機構が複雑であったり、あるいはデ ィスクを特殊な形状にしたりする必要があり、コストの面などで問題があった。
【0012】 本考案は上記のような問題点を解決するものであって、簡単な機構によってド アから異物等が挿入されるのを防止できるディスク再生装置を提供することを課 題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、ディスクの挿入口を開閉するように回 動自在に設けられたドアと、このドアから挿入されたディスクを内部に取り込み 、また外部へ排出するためのスライダと、このスライダの動きと連動するように 設けられ、ディスクの取り込み後にドアを閉状態に駆動するとともに、ディスク の排出時においてドアを開状態に駆動する回動自在なアームとを備えたディスク 再生装置において、ディスクの取り込み後に前記アームの一部と係合してアーム の回動を規制する係合部を前記スライダに設けたものである。
【0014】 このようにすることで、ディスクのロードが完了した状態では、スライダの係 合部にアームの一部が係合するため、両者の係合によってアームはフリーに回動 するのが規制され、アームと連動するドアも閉状態に維持されるので、別ディス クや異物が挿入されるのを未然に防止することができる。また、スライダに係合 部を設けるだけでよいので、機構を複雑化することなく簡単な改良によって実現 することができる。
【0015】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態につき、図を参照しながら説明する。図1は本考案に 係るディスク再生装置の実施形態であるMDプレーヤの一例を示す斜視図である 。図1において、図3と同一部分には同一符号を付してあり、それらの機能は前 述したとおりであるので、重複説明は省略する。
【0016】 図1では、スライダ11の操作片12に、本考案の係合部をなす係合片24が 設けられているのが特徴である。係合片24は略コ字形をしており、この係合片 24にアーム5のピン9が係合するようになっている。ここでは、係合片24は 操作片12と一体に形成されているが、係合片24を操作片12とは別体に形成 して、溶接やカシメ等によって操作片12に固着してもよい。なお、25はディ スク17を光学的に読み取るためのピックアップを支持したピックアップ支持体 、26は磁気ヘッド支持体、27は磁気ヘッドストッパである。
【0017】 図2は、上記構成からなるMDプレーヤにおけるドア1の開閉動作を説明する 図である。(a)はディスクが挿入されていない状態を示す。この状態では、ア ーム5のピン9はスライダ11の操作片12にも係合片24にも当接しておらず 、アーム5は図の位置にある。このため、図4(a)の場合と同様に、アーム5 と連動するドア1は閉状態となっており、内部に塵埃等が入らないようになって いる。
【0018】 図2(b)はディスク17が挿入されてロードが開始された状態を示す(ディ スクは図示を省略してある)。ディスク17は、図1の矢印X方向から挿入され る。ディスク17のカートリッジ18によってドア1が押されると、ドア1は回 動軸2,2を中心として図2(b)のように反時計回り方向へ回動し、挿入口2 3を開放してディスクの挿入を許容する。一方、ピン4によってドア1と連結さ れているアーム5は、ドア1の反時計回り方向への回動により左端側が持ち上げ られ、軸8を中心として時計回り方向へ回動する。ディスク17が挿入されると 、図示しない検出スイッチがこれを検知し、図示しないディスクロード用のモー タが駆動される。このモータの駆動によって、スライダ11は矢印Y方向に移動 し、これに伴ってスライダ11と一体に動くホルダ15(図1)に担持されたデ ィスク17はプレーヤの内部に取り込まれてゆく。
【0019】 このとき、スライダ11の操作片12の後部テーパ部12aおよび水平部12 bによって、アーム5のピン9が下方へ押されるので、アーム5は軸8を中心と して時計回り方向の回動力を受ける。このため、アーム5の長穴6と係合してい るドア1のピン4には上方向の力が作用し、その結果ドア1は開状態を維持する 。以上の動作も、図4(b)の場合と同様である。
【0020】 スライダ11がなおも移動して操作片12の水平部12bがピン9を越えると 、アーム5は軸8を中心として自重により反時計回り方向に回動しようとし、こ れに伴ってピン9は操作片12の前部テーパ部12cに案内されながら上方へ変 位する。一方、アーム5の反時計回り方向への回動によって、アーム5の長穴6 と係合しているドア1のピン4には下方向の力が作用するため、ドア1は回動軸 2,2を中心として時計回り方向への回動力を受け、ディスクのロードが完了し た状態では、図2(c)に示すように閉状態となる。
【0021】 図2(c)の状態においては、操作片12と係合片24との間に形成された溝 28にアーム5のピン9が嵌まり込んで、ピン9が係合片24に係合している。 このため、ドア1を反時計回り方向へ回動させて開けようとしても、アーム5の 後端がピン9と係合片24との係合によりロックされているために、アーム5は 軸8を中心として時計回り方向へ回動することができず、図2(c)の状態を維 持する。その結果、ピン4がアーム5の長穴6により上方への変位を規制される ので、ドア1も閉状態を維持して挿入口23の開放が阻止される。このため、ド ア1から別のディスクや異物等を挿入することができなくなる。
【0022】 また、ディスクを取り出す場合には、図2(c)の状態からモータを逆転させ てスライダ11を左方向へ移動させると、操作片12の前部テーパ部12cによ りアーム5のピン9が下方へ押され、ピン9は係合片24のテーパ部29に沿っ て右斜め後方へ変位し、これに伴ってアーム5は軸8を中心として時計回り方向 に回動する。その結果、図2(b)と同様にアーム5の長穴6と係合しているド ア1のピン4には上方向の力が作用するので、ドア1は開状態となって挿入口2 3を開放し、ディスクの排出を許容する。一方、ピン9は溝28から抜け出るこ とで係合片24との係合が解除される。この場合、上記のように係合片24には テーパ部29を形成してあるので、ピン9はこのテーパ部29に案内されて容易 に溝28から抜け出すことができる。
【0023】 上記実施形態においては、係合片24を略コ字形に形成した例を示したが、係 合片24の形状は必ずしもコ字形に限る必要はなく、L字形やJ字形など種々の 形状を採用することが可能である。
【0024】 また、上記実施形態においては、ディスク再生装置としてMDプレーヤを例に 挙げたが、本考案はCD―R(Compact Disc Recordable)等のプレーヤにも適 用できることはいうまでもない。
【0025】
【考案の効果】
本考案によれば、ディスクのロードが完了した状態で、スライダの係合部にア ームの一部が係合してアームのフリーな回動が規制されるため、アームと連動す るドアも閉状態に維持され、これによって別ディスクや異物等の挿入を阻止する ことができる。しかも、スライダに係合部を設けるだけでよいので、機構が簡単 になって安価に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るMDプレーヤの一例を示す斜視図
である。
【図2】図1のMDプレーヤにおけるドアの開閉動作を
説明する図である。
【図3】従来のMDプレーヤの一例を示す斜視図であ
る。
【図4】図3のMDプレーヤにおけるドアの開閉動作を
説明する図である。
【符号の説明】
1 ドア 5 アーム 9 ピン 11 スライダ 12 操作片 17 ディスク 18 カートリッジ 19 記録円盤 23 挿入口 24 係合片 29 テーパ部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクの挿入口を開閉するように回動自
    在に設けられたドアと、このドアから挿入されたディス
    クを内部に取り込み、また外部へ排出するためのスライ
    ダと、このスライダの動きと連動するように設けられ、
    ディスクの取り込み後にドアを閉状態に駆動するととも
    に、ディスクの排出時においてドアを開状態に駆動する
    回動自在なアームとを備えたディスク再生装置におい
    て、 ディスクの取り込み後に前記アームの一部と係合してア
    ームの回動を規制する係合部を前記スライダに設けたこ
    とを特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】アームは中間部が回動自在に支持されてい
    て、一端がドアに連結されているとともに他端にピンが
    設けられ、スライダの側部には前記ピンに当接してアー
    ムを回動させる操作片が設けられている請求項1に記載
    のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】係合部はスライダの操作片に設けられた略
    コ字形の係合片で構成され、この係合片にアームのピン
    が係合するようになっている請求項2に記載のディスク
    再生装置。
  4. 【請求項4】ピンと係合片との係合を解除する際にピン
    を案内するテーパ部を係合片に形成した請求項3に記載
    のディスク再生装置。
  5. 【請求項5】ディスクがミニディスクであって、カート
    リッジと、このカートリッジ内に収納された記録円盤と
    からなる請求項1ないし4のいずれかに記載のディスク
    再生装置。
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