JP2006221735A - トレイを備えた記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 DVD等の記憶媒体の記憶及び/又は再生を行う記録再生装置において、トレイの搬送軌道上に形成された筐体の開口部から異物が混入されることを防止することのできる、簡単かつ安価な構造を有するトレイを備えた記録再生装置を提供すること。
【解決手段】 記憶媒体を載置して記録再生装置の内部と外部に搬送するためのトレイ1の前面側端部に突起13を設け、当該トレイ1の往復動に連動して枢動自在に開閉する筐体3に取付けられた開閉ドア2の背面側に係止リブ21を儲け、前記開閉ドア2が閉状態にあるときに、当該突起13と当該係止リブ21とが係合することにより、当該記録再生装置の外部から当該開閉ドア2を開放する方向に働く応力に対して、前記開閉ドア2の閉状態を維持することができるようにした、簡単かつ安価な構造を有する記録再生装置を提供する。
【選択図】 図7

Description

本発明はDVD等の記憶媒体の記憶及び/又は再生を行う記録再生装置に関し、特に記憶媒体を装置内部の記憶及び/又は再生位置と装置外部の記憶媒体交換位置との間で搬送するトレイと、このトレイの搬送軌道上に形成された筐体の開口部においてトレイの搬送動作に連動して開閉するドアを備えた記録再生装置に関する。
記録再生装置の開口部を開閉するドアについては、記憶媒体の情報を読み出して再生するため、及び/又は当該記憶媒体に情報を記録するために当該記憶媒体を当該記録再生装置内部の記憶再生位置にセットした状態で、当該開閉ドアから異物が挿入されないようにするための構造が数多く提案されているが、従来の提案は、本格的なドアロック機構を必要とするものなど、構造が複雑であってコスト面の問題を抱えるものが多かった。
上記の問題点を解決するために、特許文献1では、記憶媒体を担持し搬送するトレイ側部に一体形成された係合片が、開口部の開閉ドアと連動して回動自在なアームの端部に設けられたピンに当接し、前記開閉ドアが閉状態にあるときは、当該ピンが前記係合片に形成された溝に嵌まり込んで前記係合片に係合することにより、外からの応力があっても当該ドアは閉状態を維持するようにされた構造が開示されている。これにより、本格的なドアロック機構等を必要とせず、開閉ドアに連動して回動するアームとトレイ側部に一体形成した係合片とを設けるだけで、記憶媒体を記録再生装置内部の記憶及び/又は再生位置にある状態、すなわち開閉ドアが閉状態の場合に、外からの応力によって当該開閉ドアが開いて外部から異物が挿入されるような不測の事態を防止することのできる比較的簡単で安価な構造を有する記録再生装置が開示されている。
さらに、特許文献2では、開閉ドアに設けられた支軸にバネを巻回すことにより前記開閉ドアが常時閉鎖方向に付勢されるようにし、筐体内部から筐体外部に向けてトレイが前進するときの推進力により当該トレイが前記開閉ドアをバネに抗して押開くようにした構造が開示されている。これにより、上述の特許文献1により開示された構造においては不可欠の部品であった開閉ドアに連動して回動するアームが不要となり、一段と簡単かつ安価な構造を有する記録再生装置が提示されている。
実用新案登録3069866 特開2002−334566
特許文献1が開示する構造により、開閉ドアが閉状態のときに外部から異物が挿入されるという従来の問題点は克服されることとなったが、当該構造においては、開閉ドアに連動して回動するアームや当該アームを回動させるための軸等の部品点数が増加すること、さらには開閉ドアの動きに連動させて前記アームをトレイの側部に形成した係合片に沿ってガイドし、開閉ドアが閉状態のときに前記アームの端部に設けたピンが係合片に形成された溝に嵌まり込むようにする微妙な動作を可能とするための複雑な機構が要求されることから、部品点数の増加と組立工数の増加に伴うコストアップを伴わざるをえない。さらに、上述のように微妙な動作を伴う複雑な機構を必要とすることから、トレイの往復動の反復により、製品寿命が短くなることも懸念される。また特許文献1が開示する構造においては、記憶媒体を担持するトレイの往復動に際し、当該トレイをガイドする構造を備えていないため、当該トレイの往復動に伴う振動やガタツキが生じやすく、製品としての品位が低下する要因となりうる。
特許文献2によれば、上記特許文献1のような複雑な構造を設ける必要がなく、開閉ドアを常時閉鎖方向に付勢するバネにより当該開閉ドアの閉状態を維持することのできる極めて簡単で安価な構造を有する記録再生装置が提示されている。しかし、特許文献2が開示する構造によっては、開閉ドアが閉状態にあるときに、前記バネによる付勢力を上回る外からの応力、例えば手動によって当該開閉ドアを容易に開けることができ、外部からの異物の挿入や小さな子供が指等を内部に入れるなどして、記録再生装置の可動部に接触する恐れがある。
本発明は、従来技術が抱える上述の課題を解決するために、トレイの搬送軌道上に形成された筐体の開口部から異物が挿入されることを防止することのできる簡単かつ安価な構造を有するトレイを備えた記録再生装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、記憶媒体を装置内部の記憶及び/又は再生位置と装置外部の記憶媒体交換位置との間で搬送するトレイと、前記トレイの搬送軌道上に開口部を備えた筐体と、前記トレイの搬送動作に連動して開閉可能とする筐体の開口部に枢動自在に備えた開閉ドアとを有するトレイを備えた記録再生装置であって、前記開閉ドアの背面側にトレイの外方端に係合する係合手段を備えたトレイを備えた記録再生装置を提供する。さらに本発明は、前記トレイの前面側端部に、前記開閉ドアの係合手段と係合する突起を前記トレイの幅方向に突出形成したトレイを備えた記録再生装置を提供し、また、前記トレイの側端部に、前記開閉ドアの係合手段をトレイの搬送動作に連動して案内する案内溝を前記トレイの搬送方向に形成したトレイを備えた記録再生装置を提供する。さらに本発明は、前記開閉ドアの係合手段が、前記開閉ドアの背面より延出した支持部と、該支持部の先端より前記開閉ドアの内側に突出した爪部とを一体に形成して構成したトレイを備えた記録再生装置を提供し、さらに前記トレイが装置内部の記憶及び/又は再生位置に搬入された状態で、前記トレイと前記開閉ドアに備えた係合手段とが係合し、前記開閉ドアの開放動作を規制するようにしたトレイを備えた記録再生装置を提供するものである。
本発明により、DVD等の記憶媒体を搬送するトレイの往復動に連動して枢動自在に開閉する筐体に取付けられた開閉ドアが閉状態にあり、前記記憶媒体が記録再生装置内部の記憶及び/又は再生位置にあるときに、当該開閉ドアの背面側に設けた係合手段を前記トレイの前面側端部に設けた突起と係合させることにより、当該記録再生装置の外部から当該開閉ドアを開放する方向に働く応力に対して、前記開閉ドアの閉状態を維持することができるようにした、簡単かつ安価な構造を有する記録再生装置を提供することができる。
図1乃至図3により、本発明の実施の一形態である記録再生装置の開閉ドア及びトレイの構造を説明する。図1は筐体に取付けられる前の状態におけるトレイ1及び開閉ドア2を示す斜視図であり、図2は前記トレイ1が開閉ドア2に係止した状態を示す斜視図である。トレイ1は、記憶媒体の載置面11と、当該トレイ1の側面に段差をもって設けられた側面段差部12と、当該トレイの前面側端部に設けられた突起13とを備えている。一方、開閉ドア2は、その裏面に係止リブ21と、回転軸22とを備えている。
図3は上記開閉ドア2が閉鎖位置にあるときの状態を示す記録再生装置の平面断面図である。本図は、記憶媒体(図示せず)を載置する載置面11を有するトレイ1が当該記憶媒体(図示せず)を再生位置にセットするための記憶及び/又は再生位置にある状態を示しており、前記回転軸22を介して筐体3の後述する軸受部に枢動可能に固定されている開閉ドア2は当該状態において閉鎖位置にあり、当該開閉ドア2に設けられた前記係止リブ21と前記トレイ1の前面側端部に設けられた前記突起13とが当該開閉ドア2の閉鎖位置において係合するようにされている。
以下、図4乃至図7を参照して、本発明の実施の一形態である記録再生装置の開閉ドア及びトレイの動作を説明する。図4は、前記図3における開閉ドア2の近傍を示す記録再生装置の拡大図である。トレイ1は、記憶媒体(以下、図示せず)を担持するための載置面11と、駆動装置(図示せず)により駆動される当該トレイ1の往復動を案内するための当該トレイ1の側面に設けられた側面段差部12と、後述する前記開閉ドア2に設けられた係止リブ21と係合して当該開閉ドア2が閉鎖位置にあるときに当該開閉ドア2の開閉動作を規制するために当該トレイ1の前面側端部に設けられた突起13とを備えている。
一方、開閉ドア2は、その裏面に前記トレイ1の前面側端部に形成した突起13に係合して当該開閉ドアの閉鎖位置を維持するための係止リブ21と、当該開閉ドア2をその閉鎖位置と開放位置との間で枢動可能にするための回転軸22と、前記トレイ1の往復動に連動して当該開閉ドア2を案内するために当該開閉ドア2の裏面に設けられトレイ1の外方端に係合する後述するトレイガイドリブとを備えている。又、当該開閉ドア2の前記回転軸22には、当該開閉ドア2を常時閉鎖位置方向に付勢するためのバネ(図示せず)が巻回されており、当該開閉ドア2は常に閉鎖位置に復元するようにされている。さらに、筐体3には、前記開閉ドア2の回転軸22に対応する軸受部31が設けられており、当該軸受部31に前記開閉ドア2の回転軸22を嵌合させることにより、前記開閉ドア2が当該筐体3に枢動可能な状態で固定される。
図5、図6、図7は、それぞれ図4に示したA−A断面、B−B断面、C−C断面から見たトレイ1の前進後進の移動に伴う開閉ドア2の動作状態を示す記録再生装置の側面断面図である。図5(A)、図6(A)、図7(A)は、それぞれトレイ1が記憶媒体(図示せず)の記憶及び/又は再生位置にセットされ、開閉ドア2が閉鎖位置にある状態を示している。一方、図5(D)、図6(D)、図7(D)は、それぞれトレイ1が搬送途中の状態で、開閉ドア2が開放位置にある状態を示している。
以下、図5乃至図7を参照しつつ、当該トレイ1の往復動に連動する開閉ドア2の開閉動作を説明するとともに、記憶媒体(図示せず)を筐体3外部で着脱するために当該トレイ1が記憶媒体交換位置にある状態、すなわち当該開閉ドア2が開放位置にある状態(図5(D)、図6(D)、図7(D))から、当該記憶媒体(図示せず)を着脱した後に、当該トレイ1が筐体3内部の記憶及び/又は再生位置に納められる状態、すなわち当該開閉ドア2が閉鎖位置にある状態(図5(A)、図6(A)、図7(A))までの、当該トレイ1と当該開閉ドア2の動作を説明する。
図7(D)は、記憶媒体(図示せず)を筐体3外部で着脱するためにトレイ1が搬送途中にある状態、すなわち開閉ドア2が開放位置にある状態を示している。当該開閉ドア2は回転軸に巻回されたバネ(図示せず)により常時閉鎖位置に復元する力が付勢されているが、図7(D)の状態では、トレイ1の底面が開閉ドア2の裏面に設けられたトレイガイドリブ23に係合しているため、図示された状態を維持している。
トレイ1が記憶媒体交換位置にある状態において、当該トレイ1上の載置面11に記憶媒体(図示せず)を着脱した後、当該トレイを指で若干押し込むか、或いは記録再生装置に備えたオープン/クローズスイッチを押すことによって、駆動装置(図示せず)が駆動し、図7(D)に示すように、当該トレイ1は筐体3内部の記憶及び/又は再生位置の方向に向かって後進を開始する。当該トレイ1は当該開閉ドア2の裏面に設けられた前記トレイガイドリブ23に沿って後進し、当該開閉ドア2が閉鎖位置に到達するまで、当該トレイ1は当該トレイガイドリブ23との係合を継続する。
すなわち、当該開閉ドア2は図7(D)の状態を維持し、トレイ1の底面とガイドリブ23との係合が解除される図7(C)の状態からはバネの付勢力によって徐々に回転軸22を支軸とする枢動を開始する。
図7(B)は当該開閉ドア2が閉鎖位置に到達したときの状態を示している。この段階では、当該トレイ1の先端部分と当該トレイガイドリブ23との係合は継続しているが、当該開閉ドア2は前記バネ(図示せず)により閉鎖位置に枢動されて、開閉ドア2の一部が筐体3に形成した壁部に当接した状態となり、これ以上筐体3内部に向けて枢動できないように規制されている。
当該トレイ1がさらに後進を継続して記憶及び/又は再生位置に到達したときに、駆動装置(図示せず)の駆動が終了し、図7(A)に示すように当該トレイ1は後進の動作を停止する。記憶媒体(図示せず)の記憶及び/又は再生位置において、当該開閉ドア2の裏面に設けられた係止リブ21が当該トレイ1の前面側端部に設けられた突起13と係合することで、前記バネ(図示せず)の付勢力を上回る応力が記録再生装置の外部から開閉ドア2を開放する方向に加えられたとしても、当該開閉ドア2は当該トレイ1に係止された状態を維持することができる。又、図5に示すように、駆動装置(図示せず)により駆動される当該トレイ1の往復動を案内するための当該トレイ1の側面に設けられた側面段差部12に沿って、当該開閉ドア2に設けられた係止リブ21を当該トレイ1の往復動に連動して移動させることによって、当該開閉ドア2が開放位置(図5(D))から閉鎖位置(図5(A))に到達するまでの枢動を、ブレを排した滑らかなものにすることができる。
次に、記憶媒体(図示せず)を着脱するために、図7(A)に示す筐体3内部の記憶及び/又は再生位置に納められた状態のトレイ1を、筐体3外部の記憶媒体交換位置の状態にまで前進させるときの当該トレイ1と当該開閉ドア2の動作を説明する。
図7(A)は、記憶媒体(図示せず)が載置面11に載置されているか否かに係わらず、トレイ1が記憶及び/又は再生位置にある状態、すなわち開閉ドア2が閉鎖位置にある状態を示している。この状態においては、上述のとおり、当該開閉ドア2の裏面に設けられた前記係止リブ21が当該トレイ1の前面側端部に設けられた突起13と係合することによって、前記バネ(図示せず)の付勢力を上回る応力が外部から開閉ドア2を開放する方向に加えられたとしても、当該開閉ドア2は当該トレイ1に係止された状態を維持することができるようにされている。
ここで、リモコン(図示せず)或いは記録再生装置に備えたオープン/クローズスイッチ等を押すことにより記憶媒体(図示せず)を着脱するために当該トレイ1を筐体3外部に前進させる指示が与えられた場合、駆動装置(図示せず)が駆動され、図7(B)に示すように、当該トレイ1は筐体3外部の記憶媒体交換位置の方向に向かって前進を開始する。当該開閉ドア2は、前記バネ(図示せず)の付勢力により常時閉鎖位置を維持するようにされているので、当該開閉ドア2は閉鎖位置の状態を継続している。
駆動装置(図示せず)の駆動力により当該トレイ1はさらに前進を続け、当該トレイ1の前面側端部に設けられた突起13が当該開閉ドア2の裏面に設けられたトレイガイドリブ23に当接し、図7(C)に示すように、前記バネ(図示せず)の付勢力を上回る駆動装置(図示せず)の駆動力により当該開閉ドア2が閉鎖位置から開放位置に向けて回転軸22を支軸として枢動を開始する。当該トレイ1は当該開閉ドア2の裏面に設けられたトレイガイドリブ23に沿って前進し、当該開閉ドア2が開放位置に到達するまで、当該トレイ1は当該トレイガイドリブ23との係合を継続するので、当該開閉ドア2は図7(D)の状態を維持しつつ開放位置の方向に向かって徐々に回転軸22を支軸とする枢動を継続する。
当該トレイ1がさらに前進を続けて記憶媒体交換位置に到達したときに、駆動装置(図示せず)の駆動が停止することによって、当該トレイ1は前進の動作を停止する。なお、図5に示すように、駆動装置(図示せず)により駆動される当該トレイ1の往復動を案内するための当該トレイ1の側面に設けられた側面段差部12に沿って、当該開閉ドア2に設けられた係止リブ21を当該トレイ1の往復動に連動して移動させることによって、当該開閉ドア2が閉鎖位置(図5(A))から開放位置(図5(D))に到達するまでの枢動を、ブレを排した滑らかなものにすることができる。
上記の実施例においては、トレイ1の往復動に開閉ドア2の前進後進を連動させるために、当該トレイ1の前面側端部に設けた突起13を当該開閉ドア2の裏面に設けたトレイガイドリブ23に係合させる機構により説明したが、この機構に限らず、例えば特許文献1に開示されているような、トレイ側部に一体形成された係合片を、開閉ドアと連動して回動自在にされたアームの端部に設けたピンに当接させる機構によることも可能である。特許文献1によるトレイの往復動と開閉ドアの開閉動作を連動させる機構を採用する場合においても、本発明による開閉ドア2の裏面に設けた係止リブ21をトレイ1の前面側端部に設けた突起13と係合させる機構を提供することによって、バネ(図示せず)の付勢力を上回る応力が外部から当該開閉ドア2を開放する方向に加えられたとしても、当該開閉ドア2の閉鎖位置を維持することは可能であり、特許文献1に開示されたような複雑な動作を必要とする機構が不要となり、部品点数の増加も回避することができる。
本発明の実施例に係わる記録再生装置を構成するトレイと開閉ドアの斜視図 図1のトレイの側面段差部に開閉ドアが係止した状態を示す斜視図 図2の開閉ドアが閉鎖位置にあるときの状態を示す記録再生装置の平面断面図 図3の開閉ドアの近傍を示す記録再生装置の拡大図 図4をA−A断面から見たトレイの移動に伴う開閉ドアの動作状態を示す側面断面図 図4をB−B断面から見たトレイの移動に伴う開閉ドアの動作状態を示す側面断面図 図4をC−C断面から見たトレイの移動に伴う開閉ドアの動作状態を示す側面断面図
符号の説明
1 トレイ
2 開閉ドア
3 筐体
11 載置面
12 側面段差部
13 突起
21 係止リブ
22 回転軸
23 トレイガイドリブ
31 軸受部

Claims (5)

  1. 記憶媒体を装置内部の記憶及び/又は再生位置と装置外部の記憶媒体交換位置との間で搬送するトレイと、前記トレイの搬送軌道上に開口部を備えた筐体と、前記トレイの搬送動作に連動して開閉可能とする筐体の開口部に枢動自在に備えた開閉ドアとを有するトレイを備えた記録再生装置において、前記開閉ドアの背面側にはトレイの外方端に係合する係合手段を備えたことを特徴とするトレイを備えた記録再生装置。
  2. 前記トレイの前面側端部には前記開閉ドアの係合手段と係合する突起を前記トレイの幅方向に突出形成したことを特徴とする請求項1に記載のトレイを備えた記録再生装置。
  3. 前記トレイの側端部には、前記開閉ドアの係合手段をトレイの搬送動作に連動して案内する案内溝を前記トレイの搬送方向に形成したことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のトレイを備えた記録再生装置。
  4. 前記開閉ドアの係合手段は、前記開閉ドアの背面より延出した支持部と、該支持部の先端より前記開閉ドアの内側に突出した爪部とを一体に形成して構成したことを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載のトレイを備えた記録再生装置。
  5. 前記トレイが装置内部の記憶及び/又は再生位置に搬入された状態で、前記トレイと前記開閉ドアに備えた係合手段とが係合し、前記開閉ドアの開放動作を規制することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、又は請求項4に記載のトレイを備えた記録再生装置。
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