JP2006127745A - カートリッジローディング装置 - Google Patents

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    • G11B33/121Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules the apparatus comprising a single recording/reproducing device

Abstract

【課題】カートリッジローディング装置にカートリッジが適切な向きで挿入されるのを補助する。
【解決手段】ロックシステムは、ハウジングに第1サイズのカートリッジが挿入されるときはハウジング手段をロック状態に保つ。ハウジングに第2サイズのカートリッジが挿入されると、ハウジング手段をロック状態から解放して、ハウジングが第1サイズから第2サイズに拡張することができるようにする。ロックシステムは、スロット30、32によって画定される移動線の少なくとも第1部分と同一直線上にある線上に位置する回転軸86、92を有し、第1部分は、移動線の第1端部から延びている。
【選択図】図5

Description

本発明は、デジタルデータの記録に使用される磁気テープカートリッジ用のカートリッジローディング装置に関する。
デジタルデータの記録用に、磁気テープが一般的に使用される。磁気テープは、テープへのデータの書き込み及び/又はテープからのデータの読み出しを行うことができるデジタルデータ転送装置に挿入可能であるカートリッジ内でリールに巻取られている。そのようなデータ転送装置は、テープ駆動機構とも呼ばれるが、テープに対するデータの読み出し及び/又は書き込みの一方又は両方を行うためのテープヘッドを一般的に有する。
既知のテープ駆動機構は通常、既知の幅を有するテープを収容する所定サイズのテープカートリッジを使用するように設計されている。テープ駆動機構の既知のカートリッジローディング装置は通常、特定サイズのカートリッジとともに使用されるように設計されている。そのような装置は、従来、適正サイズのカートリッジだけの、またそのカートリッジが適切な向きであるときだけの挿入を保証する手段を有する。既知のカートリッジローディング装置の特徴は、それらが剛直に形成され、それにより、誤ったサイズのカートリッジ、あるいは不適切な向きのカートリッジを、不自然な大きさの力を加える場合を除いて、テープ駆動機構内に押し進めることができないことである。
ヘリカル走査テープ駆動機構での1つのデータ記録フォーマットは、デジタルデータ ストレージ(DDS)である。さまざまな形式のDDSが存在するが、各形式は、DAT72及びDAT160を含めたデジタルオーディオテープ(DAT)カートリッジに入った同一幅のテープを使用する。テープ幅は約4mmである。ますます大きなデータ記録容量が求められている。テープの長さ又は幅を変更することなく、記録できるデータ量を増加させることができる改良型読み出し及び書き込み技法によって、ある程度はこれに対処してきた。しかしながら、結局は、一定サイズのテープの記録容量には限界がある。
データ記録容量の問題に対する1つの解決策は、テープの幅を増加させることである。もちろん、幅が広くなるほど、記録容量が増加する。しかし、テープ駆動機構のカートリッジローディング装置は特定サイズのカートリッジを受け入れるように設計されており、より幅広のテープを使用する場合、大型カートリッジを受け入れることができるカートリッジローディング装置を備えたテープ駆動機構を設けなければならない。これにより、ユーザは古いフォーマットのテープカートリッジを新しいテープ駆動機構に使用することができなくなり、そのため、2つ以上のテープ駆動機構を保持するか、既存の記録データをより幅広のテープに転送することが必要になるという問題が生じる。
単一サイズのカートリッジだけを受け入れることができる従来型カートリッジローディング装置は、カートリッジを適切な向きの時だけ挿入することができるように設計されている。この目的のために、従来型カートリッジローディング装置は、剛直な構造を有しており、適切な向き以外での挿入を阻止するために、カートリッジ上の形成物と相互作用する手段、たとえばランプ又はリブを備えている。その結果、不適切な向きのカートリッジは、一般的に装置及び/又はカートリッジに損傷を引き起こすような不自然に大きな力を用いることでしか挿入し得ない。
本出願人は、異なったサイズのカートリッジを受け入れることができるように拡張することができる新しいカートリッジローディング装置を提案している。この手段により、単一の装置を異なった幅のテープに使用することができる。そのようなカートリッジローディング装置において、不適切な向きのカートリッジの挿入を防止する手段を設けることがやはり望ましい。しかしながら、従来型手段は、カートリッジローディング装置の剛直性に頼っている。
図1は、従来型DATカートリッジ1の下側を示す。カートリッジ1は、ほぼ矩形であり、二個組本体2、本体の下部分に取り付けられたスライダ3、及び本体の上部分の前側にヒンジ連結された蓋4を有する。スライダ3の、本体2から離れた方向に面する側部に2つの溝5が形成されている。各溝の底部に2つの開口6、7が形成されている。ここで、開口6はそれぞれの溝の前端部に位置し、開口7は後端部に位置している。本体2の下部分には2つのデテント8が、各溝5用に1つずつ、設けられている。図1に示されるスライダ3の位置では、デテント8が後端部開口7内に係合している。カートリッジは、テープを巻取っている供給ハブ及び巻き取りハブ(図示せず)を収容しており、本体2の下部分にそれぞれのスピンドル開口(図示せず)が設けられて、スピンドル駆動部のスピンドルがハブに係合できるようにしている。スライダ3にも2つの開口9が形成されており、それらの開口がスピンドル開口の上に重なり、それによってハブにアクセスすることができる位置へ摺動することができる。
カートリッジ内に収容されているテープにアクセスするためには、スライダ3をカートリッジ1の前側から離して後部に向けて摺動させる必要がある。これにより、開口9がスピンドル開口と同一直線上に移動し、それにより、スピンドル駆動部を上昇させて、ハブに係合させることができる。スライダ3の後方移動により、蓋4にもアクセスすることができ、蓋を(図面で見て)時計回りに回動させて、テープをカートリッジから前方に引き出して、それをテープヘッドと接触させることができる。
スライダ3をカートリッジ本体2の後方へ摺動させるために、従来、テープ駆動機構は、小さいリブを備えている(たとえば、図2に示されているカートリッジローディング装置10の床部分56上のリブ57を参照されたい)。カートリッジをカートリッジローディング装置内へ摺動させるとき、リブ57がそれぞれの溝5の前端部に入る。カートリッジ1をカートリッジローディング装置内へさらに挿入すると、リブ57がデテント8に係合して、それらを押し下げて後端部開口7から外すまで、溝5がリブ57の上方を摺動する。これにより、スライダ3が解放され、カートリッジを挿入し続ける結果、スライダが本体2上で後方に押される。カートリッジを完全に挿入した時、リブは溝の前端部から離れて、デテント8が前端部開口6を貫通し、それによってスライダを所定位置にロックすることができる。スライダを後方に押した後、蓋を上昇させて、テープをテープガイドアセンブリ(図示せず)によってカートリッジから前方に引き出すことができる。カートリッジをカートリッジローディング装置から引き出すとき、リブ57がデテント8を押して前端部開口6から外し、それにより、デテント8が後端部開口7に係合するまで、スライダ3をばねによってカートリッジの前側の方に摺動させることができる。
リブ57が溝5に適切に係合して、スライダ3をその後方位置へ移動させることが重要である。そうでなければ、蓋4が開くことができず、スピンドル駆動部は、開口9を貫通してハブに係合するのではなく、カートリッジの下側に穴を打ち抜くであろう。
溝5及びリブ57は比較的小さい機構である。溝は、標準的な幅が約3mm、深さが0.65mm±0.05mmである。したがって、リブ57を機能させるためには、カートリッジローディング装置10及びカートリッジの製造許容誤差を厳密に維持しなければならない。たとえば、カートリッジが挿入されるカートリッジローディング装置10の開口の高さがわずかながら大きすぎる場合、カートリッジはリブ57の上方へ簡単に「浮く」可能性があり、その場合、リブは、デテントを解放してスライダをカートリッジの後方へ摺動させるのに十分な深さまで貫通しないであろう。
1サイズの開口を有する従来型カートリッジローディング装置では、構造が剛直であり、カートリッジをカートリッジローディング装置内へ挿入する毎に、リブ57を確実に機能させる許容誤差で製造することが可能である。しかし、本出願人によって提案されているような拡張可能なカートリッジローディング装置では、これがより問題になる。それは、拡張を行うために互いに対して移動する部品が存在し、そのために厳しい許容誤差に製造することがより困難になるからである。
本発明は、磁気テープカートリッジ用のカートリッジローディング装置であって、第1サイズから第2サイズに拡張することができる、磁気テープカートリッジ用のハウジングを画成するハウジング手段と、ハウジングの第1サイズから第2サイズへの拡張を制御するためのガイド手段であって、ハウジングの第1サイズに対応した第1端部およびハウジングの第2サイズに対応した第2端部を有する移動線を画定する少なくとも1つの手段を有するガイド手段と、ハウジングが第1サイズであるロック状態にハウジング手段をロックするための回転可能なロック手段とを備え、第1サイズは、第1高さを有し、第2サイズは、第2高さを有し、第2高さは、第1高さより大きく、また、ハウジングのサイズは、ハウジングが第1サイズであるとき、所定高さを有する第1サイズの磁気テープカートリッジを受け入れることができ、ハウジングが第2サイズであるとき、第1サイズの磁気テープカートリッジの高さより大きい所定高さを有する第2サイズの磁気テープカートリッジを受け入れることができるように選択され、ロック手段は、ハウジングに第2サイズのカートリッジが挿入されると、ハウジング手段をロック状態から解放して、ハウジングが第1サイズから第2サイズに拡張することができるようにし、また、ロック手段は、移動線を画定する少なくとも1つの手段によって画定される移動線の少なくとも第1部分と同一直線上にある線上に位置する回転軸を有し、第1部分は、移動線の第1端部から延びている、カートリッジローディング装置を提供する。
本発明は、磁気テープカートリッジ用のカートリッジローディング装置であって、第1部材と、第1部材に対して第1位置から第2位置へ移動可能な第2部材と、第2部材の第1位置および第2位置間の移動を案内するためのガイド構造部であって、第1位置を画定する第1端部および第2位置を画定する第2端部を有する移動線を画定する細長ガイドトラック内に受け入れられた突出部分を有するガイド構造部と、突出部分に係合して第2部材を第1位置にロックする回動可能なロック部材を有し、第1および第2部材は、第1位置にあるとき、協働して、所定高さを有する第1サイズの磁気テープカートリッジを受け入れるサイズの高さを有する第1サイズの開口を画成し、また、第2位置にあるとき、協働して、第1サイズの開口の高さより大きい高さを有する第2サイズの開口を画成することができ、第2サイズの開口は、第1サイズの磁気テープカートリッジの高さより大きい所定高さを有する第2サイズの磁気テープカートリッジを受け入れるサイズであり、ロック部材は、第1サイズの開口に第2サイズのカートリッジが挿入されると突出部分を解放して、第2部材が第1位置から第2位置へ移動することができるようにし、また、回動可能なロック部材は、移動線の少なくとも第1部分と同一直線上にある線上に位置するピボット点を有し、第1部分は第1端部から延びている、カートリッジローディング装置を提供する。
本発明を十分に理解できるようにするために、次に図面を参照しながら、例示として挙げるのみの本発明の実施形態を説明する。
図2を参照すると、デジタルデータの記録に使用される磁気テープカートリッジ用のカートリッジローディング装置10は、第1部材12及び第2部材14を有する。部材12、14はそれぞれ、ほぼU字形のチャネルを有し、2つのチャネルが向き合うように配置され、それにより、略矩形の開口部16を有する磁気テープカートリッジ用ハウジングを画成している。
第1部材12のU字形チャネルは、水平に配置されたベースないし床部分18と、ベース部分18に対して垂直に延出した対向直立脚部20、22とを有する。第2部材14のU字形チャネルは、水平に配置された上側ないし屋根部分24と、屋根部分に対して垂直で第1部材12の脚部20、22に平行に延出した対向垂下脚部26、28とを有する。第2部材の脚部26、28は、第1部材12のそれぞれの脚部20、22の内側に隣接して平行に位置するような配置になっている。
第1部材12の脚部20、22はそれぞれ、カートリッジローディング装置10の後部34に向かって上方傾斜した2つの細長スロット30、32の形のガイドトラックを備えている。第2部材14の脚部26、28はそれぞれ、外向きに突出したピン36、38を有し、これらのピンは、それぞれのスロット30、32に挿通されて、ピンに対しそれぞれのまっすぐな移動線を画定するスロット内を前後に摺動することができる。スロット30、32及びピン36、38は、第1部材12に対する第2部材14の移動を案内するガイド構造を構成する。
第1部材12の脚部20、22には、カートリッジローディング装置10をデジタルデータ転送装置、すなわちテープ駆動機構(図示せず)内に位置決めするための1組の外向き突出ピン40、42が設けられている。
第1及び第2部材12、14は、ばね付勢構造によって、図3に示される状態に合体保持される。たとえば、第1及び第2部材12、14の脚部に設けられたそれぞれのピン48、50に端部が連結された引っ張りばね44、46が示されている。図2に示されるばね及びピンの構造は、非常に概略的であることを理解されたい。わかりやすくするために、図3及び図4では、ばね及びピンを省略する。代替として、ばねをピン36、38の1つ又は複数と、第1部材12上のラグ等のそれぞれの取り付け部分とに取り付けることもできる。他の形式のばね付勢を使用することができ、また、2つの部材12、14の付勢をばね以外の手段で達成することができることも理解されたい。
カートリッジローディング装置の基準状態は、図3に示されている通りである。この状態では、第2部材14が第1部材12の方に引き下ろされ、それにより、ピン36、38はそれぞれのスロット30、32の下端部に位置する。この状態において、図2を参照すると、開口部16は、第2部材14の脚部26、28の内面52、54間の距離Wと、床部分18の内面56及び屋根部分24の内面58間の距離H1とによって決定されるサイズを有し、図3の状態の内面58は、図2に破線で示されている。このように記載された第1サイズの開口部16は、比較的狭い幅のテープを収容するカートリッジ用の比較的狭い開口である。一般的に、第1サイズの開口部は、4mmテープカートリッジ用である。
第2部材14が第1部材12に対して移動できることにより、開口部16のサイズを大きくし、それにより、より大きなカートリッジを受け入れることができる。一般的に、より大きなカートリッジは、8mmテープカートリッジである。カートリッジローディング装置10が図2に示される状態にあるとき、より大きなカートリッジを開口部16に挿入すると、第2部材14に加えられる力が、第2部材を装置の後部34に向けて押し上げる。第1部材に対する第2部材の移動は、スロット30、32内を摺動するピン36、38によって案内される。このガイド構造は、(図4に示されているように)ピン36、38がスロット30、32の上端部に位置する状態では、開口部16のサイズが、より大きなサイズのカートリッジを受け入れるのにちょうど十分な大きさの第2サイズまで増加するように構成されている。第2サイズの開口部は、第1サイズの開口部の幅に等しい幅Wを有する。しかし、開口部の高さはH2まで増加する。したがって、第2サイズの開口部は、8mmテープカートリッジ等の、第1サイズの開口部に受け入れることができるカートリッジより比較的幅広のテープを有するより大きなサイズのカートリッジを収容することができる。
図示の実施形態では、スロット30、32は水平面、すなわち床部分18に対して45°の角度に傾斜している。傾斜角を変更することができることは理解されよう。しかし、角度がより急である場合、第2部材を図3に示される位置から図4に示される位置へ移動させるために必要な力が増大する一方、傾斜角がより緩やかである場合、第2部材の移動が長くなり過ぎるので、45°が好ましい。
より大きなサイズのカートリッジをカートリッジローディング装置10の開口部16から取り出したとき、ばね44、46が第2部材14を第1部材の床部分18の方へ引き下ろす。ばねは、装置を図3の状態に確実に戻すのに十分なばね力を有するように選択される。より大きなカートリッジを挿入できるように第2部材14を第1部材12から離れる方向に移動させるために必要な力が増大するとともに、不必要に急激な閉鎖動作を生じることになるであるので、ばねを過度に剛直にすべきでないことは理解されよう。
第1及び第2部材12、14は好ましくは、鋼等の金属から形成される。鋼部品には好ましくは、腐食を防止するための処理を施す。
第1部材12に対する第2部材14の上方移動を容易にするために、開口部16に傾斜した、すなわちランプ状引き込み部分を設けることが望ましい。たとえば、第2部材の屋根部分24の前縁部60(図4)に、開口部16への傾斜引き込み部分になるプラスチック部材(複数可)を設けることができる。プラスチック部材(複数可)には、たとえば、前縁部60にはめ付けるための溝(好ましくは、溝は押し込みばめされるサイズであり得る)を有し、この溝を設けた側と反対側にランプ状前表面を有する本体部分が設けられる。ランプ状表面の傾斜は、第1部材の床部分18の方及びカートリッジローディング装置10の後部の方に向かって下がる傾斜することができる。
本実施形態では、2つの部材12、14が、その2つのうちの上側部材が下側部材に対して上方に移動するように構成されているが、下側部材が上側部材に対して下方に移動する構造を有することも同様に可能であることは理解されよう。
第1部材12及び第2部材14間の相対移動を制御することによって、適切な向きでないカートリッジが挿入されることを阻止するのを助けるために、カートリッジローディング装置10にはロックシステムが設けられている。次に、図5〜図8を参照しながら、ロックシステムを説明する。
図5を参照すると、第1部材12の脚部20は、面取り前縁部70を有する。第2部材14の脚部26は、同様の面取り部72を有する。脚部22及び28は、これに対応する面取り部(図示せず)を有する。脚部20はさらに、脚部の上縁部76の上方に突出する突出部分すなわち耳部材74を有する。耳部材74の後側が、ロックシステムの一部である作動部材80用のストッパとして作用する傾斜ストッパ表面78を画定している。ロックシステムはさらに、第1ロック部材82及び第2ロック部材84を有する。
第1ロック部材82は、第1部材12の脚部20にピボット点92で回動式に取り付けられている。第1ロック部材82は、ピン38に係合することができる形状及び位置に設けられた凹部すなわちノッチ94を画成するプレートを有する。第1ロック部材は、凹部94がピン38に係合することができる位置に重力によって付勢されるようにする構成になっている。第1ロック部材82は、カートリッジローディング装置10の前方上向きに突出するアーム96を有する。作動部材80の後端部分が、アーム96の自由端部上に載っている。
第2ロック部材84は、脚部20にピボット点86で回動式に取り付けられている。第2ロック部材84は、プレート状部分と、プレート状部分の一端部に設けられたカートリッジ係合部分88とを有する。プレート状部分は、ピン36に係合することができる形状及び位置に設けられたノッチすなわち凹部90を画成している。カートリッジ係合部分88は、プレート状部分の平面に対して90°をなして脚部20、26を越えて突出しており、そのため、それは開口部16内に挿入される過程にあるすべてのカートリッジの経路上にある。凹部90がピン36に係合することができる位置に回転するように第2ロック部材84が重力によって付勢され、また、カートリッジ係合部分88が第1部材12の床部分18の前方にあって、少なくとも部分的にその内面56の高さより上方に位置するように、第2ロック部材84が構成されている。
第1及び第2ロック部材82、84のピボット点86、92は、それらのロック部材に関連したスロット30、32によって画定されるそれぞれの移動線と同一直線上に位置している。
作動アーム80は、第2部材14と一体化してそれから上方に突出している耳部材98に回動式に取り付けられている。回動式取り付け部は、作動部材80の端部の中間の100に位置している。作動部材80は、ほぼ平坦な部分と、その前端部に位置する突出部分102とを有する。突出部分102は、作動部材80の平面に対して垂直かつ耳部材98の内側に延出し、そのため、開口部16の上方に配置されている。突出部分の前表面104は、湾曲したカートリッジ係合表面である。作動部材80は、図5に示される位置から反時計回りに回転するように重力によって付勢されるとともに、ストッパ表面78によって反時計回りの回転が阻止されるように構成されている。
好ましくは、装置10の反対側の脚部22、28は、これに対応する、又は同様のロックシステム(図示せず)を備えている。
次に、特に図6〜図8を参照しながら、ロックシステムの動作を説明する。
図6は、図5に示される状態のカートリッジローディング装置10を示している。図8に示されているように、装置10は、屋根部材110を有するハウジング又はコンパートメント内に配置されている。ハウジングは、上側ドア112及び下側ドア114を有する。カートリッジローディング装置に入れるために、カートリッジをドア112、114から挿入しなければならない。図8に示されているように、上側ドア112は閉鎖位置から開放位置まで反時計回りに回動し、下側ドア114は開放位置まで時計回りに回動する。上側ドア112の開放位置は、屋根部材110によって支持されているストッパ116によって画定される。一般的に、ドア112、114は、バイアス構造(図示せず)によってそれぞれの閉鎖位置に付勢されている。バイアス構造は、ドアを取り付けたピボット軸に巻装されたそれぞれのばね部材を有することができる。しかしながら、任意の適当な既知のバイアス構造を使用することができる。
図6に示される状態では、ピン38が第1ロック部材82の凹部94内に係合しており、ピン36が第2ロック部材84の凹部90内に係合している一方、作動部材80はストッパ表面78及び第1ロック部材82のアーム96の両方に係止している。この状態では、ピン36、38は、それぞれのスロット30、32の底部に保持され、そのため、第1及び第2部材12、14間の相対移動はあり得ない。このロック状態では、カートリッジローディング装置10の開口部16は、幅がW、高さがH1の第1サイズである。第1サイズの開口部に適したサイズをした、適切な向きにあるカートリッジを、ドア112、114からカートリッジローディング装置10の開口部16内へ滑り込ませることができる。
上述したように、カートリッジローディング装置には、受け入れる予定のカートリッジと相互作用し、それにより、適切な向きであるときだけ、カートリッジを装置に挿入することができることを確実にする機構が設けられている。そのような機構は少なくとも部分的には、機能がカートリッジローディング装置の剛直性に依存している。たとえば、カートリッジローディング装置の開口部に隣接してランプを設けてもよい。カートリッジが適切な向き以外で挿入されると、ランプがカートリッジを開口部に対して上向き又は下向きに押し進めるが、カートリッジローディング装置の剛直性により、カートリッジを開口部内へ押し込むことができない。カートリッジが適切な向きである場合、ランプはカートリッジに作用せず、したがって、カートリッジは容易に開口部に滑り込むことができる。
ロックシステムにより、カートリッジローディング装置10は、開口部16内に挿入されたカートリッジが適切な向きであることを保証するそのような機構を備えることができる。図7は、高さがH1の第1サイズの開口部に適したサイズであるカートリッジの挿入に対してロックシステムがどのように作用するかを示している。カートリッジを開口部に入れると、その下側(又は、カートリッジが逆さまに挿入された場合、上側)が第2ロック部材84の突出部分88を押し下げて、ロック部材84を反時計回りに回転させ、ピン36を凹部90に捕らえられた状態から解放する。しかし、ピン38は第1ロック部材84の凹部94内にしっかり係合したままであり、そのため、そのスロット32内を摺動することができない。その結果、第1部材に対する第2部材14の位置は固定されたままである。カートリッジを誤った向きで挿入すると、ランプがカートリッジを上向き又は下向きに押し進めるが、第1ロック部材82がピン38に係合したままなので、開口部16のサイズは変化せず、そのため、カートリッジをカートリッジローディング装置に入れることができない。
図8は、高さがH2の第2サイズの開口部にはめ込まれるカートリッジの挿入に対してロックシステムがどのように作用するかを示している。カートリッジを開口部16に挿入すると、それは第2ロック部材84の突出部分88を押し下げて、ロック部材84を反時計回りに回転させ、ピン36を凹部90から解放する。このため、ピン36はスロット30内を摺動自在である。
カートリッジを挿入し続けると、結果的に作動部材80の突出部分102の湾曲表面104に接触する。カートリッジは、前方に移動すると、突出部分102を押し付けて、それをそのピボット位置100を中心にして時計回りに回転させる。作動部材80が回転すると、それは第1ロック部材82のアーム96を押し下げる。第1ロック部材に作用する下向きの力によってそれが反時計回りに回転し、そのため、ピン38を凹部96から解放する。この段階で、両方のピン36、38がそれぞれのスロット30、32内を摺動自在であり、図2〜図4に関連して説明したように、第2部材14は第1部材に対して移動自在である。
カートリッジを挿入し続けることにより、第2部材14が第1部材12に対して上方に押し進められ、したがって、開口部16のサイズがその最大高さH2まで拡張し、この高さにおいてカートリッジをカートリッジローディング装置10内に完全に挿入することができる。もちろん、カートリッジを不適切な向きで挿入した場合、上記機構が有効に働いて、カートリッジは開口部16に対して上向き又は下向きに押し進められるであろう。開口部の最大高さH2はカートリッジの挿入を可能にするだけであって、それ以上の拡張は、それぞれのスロット30、32の上端部にピン36、38が係合することによって阻止されるので、不適切な向きのカートリッジをカートリッジローディング装置に挿入することができない。
第2部材14が第1部材12に対して上方に移動すると、作動部材80の突出部分102がカートリッジの上部から離れる。作動部材80の重力バイアスにより、それは反時計回りに回転する。反時計回りの回転により、作動部材80は図6に示される位置を通過して、作動部材の前端部がその後端部に対して、図6の位置にあるときほど高くない向きに戻される。その結果、作動部材80が第2部材14の上方に突出する垂直距離は、耳部材98が垂直方向にそれを越えて突出する程度まで減少する。このことは、図6及び図8における作動部材80の向き、及び耳部材98に対するそれの位置を比較することによってわかる。これにより、作動部材が、第2部材14の上方移動の結果として相対的に上昇するのではなく、屋根部材110の下側に収まることができるので、重要な利益が得られる。それにより、カートリッジローディング装置10を従来型の非拡張形装置と同一サイズのハウジング又はコンパートメント内に使用することができるため、このことは重要である。
図8には示されていないが、カートリッジを完全に挿入すると、第2ロック部材84は、重力の作用を受けて回転し、図6に示される位置に戻ることができる。同様に、第2部材14が図8に示される位置まで上方に移動すると、作動部材80の後端部は第1ロック部材82のアーム96と接触しなくなり、そのため、それは重力の作用を受けて図6の位置へ回転する。
比較的大きなカートリッジをカートリッジローディング装置10から取り出すとき、第2部材14、ばね44、46(図2)が第2部材14を図8に示される位置から図6に示される位置に引っ張る。図5に示したように、第1及び第2ロック部材82、84はそれぞれのカム面120、122を有し、これらのカム面の形状により、ピン36、38がスロット30、32の下方に戻るとき、それらがカム面に係合して、ロック部材を反時計回りに回転させ、それにより、ピンがスロットの最下位置に戻ることができるようになっている。ピン36、38がスロットの端部に達すると、ロック部材82、84は重力の作用を受けて時計回りに回転して、ピン36、38をそれぞれの凹部90、94に係合する位置に移動させ、それにより、カートリッジローディング装置を図6に示される状態に戻す。
ロックシステムにより、第1サイズから第2サイズに拡張することができながら、依然として必要な剛直性を保持することができ、それにより、不適切な向きのカートリッジの挿入を阻止する機構を機能させることができる拡張可能なカートリッジローディング装置が提供されることを理解されたい。作動部材80及びロック部材82、84は、適切な向きである第2サイズのカートリッジを開口部16に挿入することにより、第1及び第2ロック部材が順次解放されるような構造になっている。同様に、カートリッジを取り出すとき、ロックシステムの部材は、重力の作用だけによってそれらのロック位置に戻る。したがって、駆動装置を設けることなく、適正なサイズのカートリッジの通常の挿入及び取り出しによってロックシステムが作動し、それにより、信頼性が高まるとともに、より経済的な製造が可能になる。
本実施形態において、ロック部材82、84は、重力だけによって、ピン36、38に係合する位置に付勢される。すなわち、ロック部材82、84の構成及びそれぞれのピボット位置86、92は、何らかの他の外的影響なしで、ロック部材が図5に示される位置に回転する傾向にあるようにするものである。同様に、作動部材80は、重力がそれを図8の位置に回転させるように構成され、かつピボット連結されている。しかし、これは必須ではないことを理解されたい。これらの部品の一部又は全部をばね付勢構造等の他の手段によってそれらの位置に付勢してもよい。
前述したように、カートリッジローディング装置10の両側に、図5〜図8に示されているようなロックシステムを備えることが好ましい。しかし、片側だけのロックシステムでも十分であると考えられる。
図示のロックシステムは、第1及び第2、すなわち前後ロック部材を有しており、これは現時点で好適な構造であるが、前ロック部材84を省くこともできると考えられる。
実施形態では、突出部分88及び102は、それぞれ第2ロック部材82及び作動部材80の一体部分であるが、これは必須ではない。一方又は両方の突出部分が、軸に取り付けられてそれぞれの部材から突出するローラの形をとることもできる。
図示のように、作動部材80用のストッパ面78は、脚部20の一部分によって画定されている。この構造は、簡略化には好都合であろうが、代わりに、第1部材12に、あるいはカートリッジローディング装置を収容するハウジングに固定された別体の部品によってストッパ面を画定することもできる。
カートリッジローディング装置、特に出願人が提案している拡張形カートリッジローディング装置の構造に影響を与えるさらなる因子は、いわゆる形状因子(フォームファクタ)である。テープ駆動機構をコンピュータ装置等に見られる標準サイズのコンパートメント及び開口内に受け入れようとする場合、形状因子が、テープ駆動機構を収容することができる箱又はハウジングのサイズを決定する。より大きなサイズのカートリッジを受け入れるように拡張可能であるカートリッジローディング装置を広げて使用しようとする場合、従来型の単一サイズカートリッジローディング装置と同一サイズのコンパートメント及び開口内にはまることができるように、それを形成しなければならない。
本実施形態において、第2部材14がその第2位置へ移動するとき、作動部材80は、耳部材98の上縁部である第2部材14の最上限界より全体的に下方にある位置に移動する。この構造は好ましいが、必須ではない。作動部材が第2部材を越えて突出する垂直距離が、作動部材がストッパ表面78上に係止し、かつ/又は第1ロック部材82に作用しているときに第2部材を越えて突出する垂直距離と比べて減少する位置へ作動部材が移動するか、移動させられる場合、利益を得ることができる。この利益を得るために重要なことは、垂直突出距離であることも理解されたい。万一、作動部材が水平方向において第1及び/又は第2部材12、14を越えて突出することが望ましい場合、これはその可能性を排除しない。
第1及び第2サイズの開口の高さH1、H2について言うと、これが開口部の幅全体で均一である必要はないことを理解されたい。その高さは、開口部が受け入れようとするカートリッジを実際に受け入れることができるか否かを制御する、第1部材の一部分と第2部材の対向部分との間の距離である。その高さは、図2に示されているような2つの平坦面間の間隔である。しかし、代替構造の例として、床部分18に面する1つ又は複数の突出部分を屋根部分24に設けてもよく、その場合、高さを表して、開口部に受け入れることができるカートリッジの高さを決定するのは、その突出部分(複数可)と床部分との間の距離である。
上記のランプの代替として、カートリッジを確実に適切な向きに挿入できるように配置されたカートリッジ上のリブ又は溝と組み合わされるように構成されるリブ又は溝を第1部材12及び第2部材14に設けることができることは理解されよう。たとえば、開口部16の中心線の一方側で床部分18にリブ又は突起を設けることができる。これは、開口部が受け入れようとするカートリッジが、開口部への挿入時に適切な向きであれば、リブがカートリッジ内の溝又は凹部に受け入れられるように位置付けられている。既知であるように、そのような構造は、カートリッジを適切な向きの時だけ開口部に挿入することが確実にできるようにする。上記のランプシステムと場合と同様に、第1サイズの開口に適したサイズであるカートリッジを不適切な向きでカートリッジローディング装置に挿入すると、第1ロック部材82はピン38に係合し続け、それにより、第1部材12に対する第2部材14の移動が阻止されることを理解されよう。したがって、リブ/溝構造の機能を無効にするようにして、第2部材14を上方に押し進めることはできない。
細長スロット30、32によって画定されるそれぞれの移動線にピボット中心86、92が整合することにより、可動部品を有するアセンブリの製造には必ず存在する許容誤差の影響を装置が受け難くなるという有用な利益が得られる。上記のような拡張可能なカートリッジローディング装置では、許容誤差の蓄積が、考慮すべき重要な因子である。ロックシステムのピボット中心がガイドトラックのそれぞれの移動線と同一直線上にある場合、許容誤差は最小である。
本実施形態において、ガイドトラックは、直線的なスロットによって画定され、そのため、第2部材の移動は直線に沿っている。代替として、ガイドトラックを、突出部分を受け入れる凹部によって画定することもできる。その場合、突出部分は好ましくは、図示の突出部分より相当に短いであろう。さらに別の代替として、凹部又はスロットを直線の代わりに弓形にしてもよい。その場合、ピボット点は、凹部又はスロットの、図3に示されるその第1位置からの移動時の第2部材の初期移動を制御する部分に正接する直線上になければならない。
ガイドトラックを画定するスロット又は凹部の代替として、平行リンク機構を使用し、移動線を平行リンク機構の平行アームによって画定してもよい。この場合、回転可能なロック部材に係合した突出部分は、弓形の移動線を有する。弓形線の一方の、すなわち下側の端部が、図6に示されるような第2部材14の位置を画定し、弓形線の他方の、すなわち上側の端部が、図8に示されるような第2部材の位置を画定する。回転可能なロック部材は、そのピボット点が、突出部分の移動線の、弓形移動線の下端部から延出する第1部分に正接する線上に位置しなければならない。平行リンク機構に複数の突出部分を設けて、各突出部分に対してそれぞれの回転可能なロック部材を設けてもよいことは理解されよう。その場合、ロック部材のそれぞれのピボット軸は、それぞれの弓形移動線の第1部分に正接する線上に位置しなければならない。
従来型DATカートリッジの下側の斜視図である。 或る状態にあるカートリッジローディング装置の正面図である。 別の状態にある図2のカートリッジローディング装置の斜視図である。 図2と同じ状態にあるカートリッジローディング装置の斜視図である。 カートリッジローディング装置用のロックシステムを示す、図3にほぼ対応する斜視図である。 図5に示されるカートリッジローディング装置の側面図である。 第1サイズのカートリッジ(図示せず)を挿入した後のロックシステムの状態を示す、図6に対応する図である。 第2サイズのカートリッジ(図示せず)を挿入した後のロックシステムの状態を示す、カートリッジローディング装置の側面図である。
符号の説明
10 ローディング装置
12 第1部材
14 第2部材
16 開口部
36 ピン
38 ピン
82 第1ロック部材
84 第2ロック部材
86 ピボット点
92 ピボット点

Claims (18)

  1. 磁気テープカートリッジ用のカートリッジローディング装置であって、第1サイズから第2サイズに拡張することができる磁気テープカートリッジ用のハウジングを画成するハウジング手段と、前記ハウジングの前記第1サイズから前記第2サイズへの拡張を制御するためのガイド手段であって、前記ハウジングの前記第1サイズに対応した第1端部および前記ハウジングの前記第2サイズに対応した第2端部を有する移動線を画定する少なくとも1つの手段を有するガイド手段と、前記ハウジングが前記第1サイズであるロック状態に前記ハウジング手段をロックするための回転可能なロック手段とを備え、前記第1サイズは第1高さを有し、前記第2サイズは第2高さを有し、前記第2高さは前記第1高さより大きく、また、前記ハウジングの前記サイズは、前記ハウジングが前記第1サイズであるとき、所定高さを有する第1サイズの磁気テープカートリッジを受け入れることができ、前記ハウジングが前記第2サイズであるとき、前記第1サイズの磁気テープカートリッジの高さより大きい所定高さを有する第2サイズの磁気テープカートリッジを受け入れることができるように選択され、前記ロック手段は、前記ハウジングに第2サイズのカートリッジが挿入されると、前記ハウジング手段を前記ロック状態から解放して、前記ハウジングが前記第1サイズから前記第2サイズに拡張することができるようにし、また、前記ロック手段は、移動線を画定する前記少なくとも1つの手段によって画定される移動線の少なくとも第1部分と同一直線上にある線上に位置する回転軸を有し、前記第1部分は、前記移動線の前記第1端部から延びていることを特徴とするカートリッジローディング装置。
  2. 前記移動線が直線である移動線であることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジローディング装置。
  3. 前記移動線は弓形であり、前記回転軸は前記移動線の前記第1部分に正接する線上に位置することを特徴とする請求項1に記載のカートリッジローディング装置。
  4. 前記ハウジング手段は、第1ハウジング部分および第2ハウジング部分を有し、前記第1および第2ハウジング部分間の相対移動によって前記第1サイズから前記第2サイズへの前記拡張が生じ、移動線を画定する前記少なくとも1つの手段は、前記第1ハウジング部分によって担持されたガイドトラックを有することを特徴とする請求項1、2または3に記載のカートリッジローディング装置。
  5. 前記移動線を画定する前記少なくとも1つの手段によって画定される前記ガイドトラックは、前記第1ハウジング部分内に設けられたスロットであることを特徴とする請求項4に記載のカートリッジローディング装置。
  6. 前記ガイド手段は、前記第2ハウジング部分によって担持されて前記ガイドトラック内に係合した突出部分をさらに有することを特徴とする請求項4または5に記載のカートリッジローディング装置。
  7. 前記回転可能なロック手段は、前記突出部分に係合して前記ハウジング手段を前記ロック状態にロックすることができることを特徴とする請求項6に記載のカートリッジローディング装置。
  8. 移動線を画定する複数の前記手段と、それらが画定する前記ガイドトラック内に係合したそれぞれの突出部分とを備え、さらに、各突出部分に係合して前記ハウジング手段を前記ロック位置にロックすることができるそれぞれの前記回転可能なロック手段を備え、前記回転可能なロック手段の各々は回転軸を有し、前記回転軸の各々は、それぞれの前記ガイドトラックによって画定された前記移動線の少なくとも一部分と同一直線上にある線上に位置することを特徴とする請求項6に記載のカートリッジローディング装置。
  9. 磁気テープカートリッジ用のカートリッジローディング装置であって、第1部材と、前記第1部材に対して第1位置から第2位置へ移動可能な第2部材と、前記第2部材の前記第1位置および前記第2位置間の移動を案内するためのガイド構造部であって、前記第1位置を画定する第1端部および前記第2位置を画定する第2端部を有する移動線を画定する細長ガイドトラック内に受け入れられた突出部分を有するガイド構造部と、前記突出部分に係合して前記第2部材を前記第1位置にロックする回動可能なロック部材を有し、前記第1および第2部材は、前記第1位置にあるとき、協働して、所定高さを有する第1サイズの磁気テープカートリッジを受け入れるサイズの高さを有する第1サイズの開口を画成し、また、前記第2位置にあるとき、協働して、前記第1サイズの開口の高さより大きい高さを有する第2サイズの開口を画成し、前記第2サイズの開口は、前記第1サイズの磁気テープカートリッジの高さより大きい所定高さを有する第2サイズの磁気テープカートリッジを受け入れるサイズであり、前記ロック部材は、前記第1サイズの開口に第2サイズのカートリッジが挿入されると前記突出部分を解放して、前記第2部材が前記第1位置から前記第2位置へ移動することができるようにし、また、前記回動可能なロック部材は、前記移動線の少なくとも第1部分と同一直線上にある線上に位置するピボット点を有し、前記第1部分は前記第1端部から延びていることを特徴とするカートリッジローディング装置。
  10. 前記移動線は弓形であり、前記ピボット点は前記第1部分に正接する線上に配置されていることを特徴とする請求項9に記載のカートリッジローディング装置。
  11. 前記移動線が直線であることを特徴とする請求項9に記載のカートリッジローディング装置。
  12. 前記ロックシステムは、前記第1サイズの開口への第2サイズのカートリッジの前記挿入によって伝達される力を受け取り、前記力を前記ロック部材に加えることにより、前記ロック部材を解放位置に回動させて、前記突出部分の前記解放を行うようにする作動部材をさらに備えることを特徴とする請求項9、10または11に記載のカートリッジローディング装置。
  13. 前記ガイド構造部は、それぞれの前記細長ガイドトラック内に係合した複数の前記突出部分、および前記突出部分に係合可能なそれぞれの前記回動可能なロック部材を有し、前記ロック部材の各々は、それぞれの前記ガイドトラックによって画定される前記移動線の少なくとも前記第1部分と同一直線上にある線上に位置するピボット点を有することを特徴とする請求項9、10または11に記載のカートリッジローディング装置。
  14. 前記第1サイズの開口内に挿入された第1および第2サイズの磁気テープカートリッジが接触可能であるように、前記第1サイズの開口を横切って延在する部分を担持している少なくとも1つのロック部材を備えることにより、力を前記ロック部材に加えて前記ロック部材を解放位置に移動させることを特徴とする請求項13に記載のカートリッジローディング装置。
  15. それぞれ対応する作動部材を有する2つの前記回動可能なロック部材を備え、前記作動部材の各々は、前記第1サイズの開口への第2サイズのカートリッジの前記挿入によって伝達される力を受け取り、前記力をそれぞれの前記ロック部材に加えることにより、前記ロック部材を解放位置に回動させて、前記突出部分の前記解放を行うように構成されていることを特徴とする請求項13または14に記載のカートリッジローディング装置。
  16. 前記ロック部材の各々は、それぞれの前記突出部分に係合するように付勢されていることを特徴とする請求項13、14または15に記載のカートリッジローディング装置。
  17. 少なくとも1つの前記ロック部材は、重力によって付勢されることで前記それぞれの突出部分に係合することを特徴とする請求項16に記載のカートリッジローディング装置。
  18. 請求項1から17のいずれか1項に記載の磁気テープカートリッジ用のカートリッジローディング装置を有するデジタルデータ転送装置。
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