JP4009139B2 - 記録テープカートリッジ - Google Patents

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    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/107Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using one reel or core, one end of the record carrier coming out of the magazine or cassette
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
    • G11B15/67Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting end of record carrier from container or spool

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主にコンピューター等の記録再生媒体として使用される磁気テープ等の記録テープが巻装された単一のリールをケース内に収容してなる記録テープカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、コンピューター等のデータ記録再生媒体として使用されている磁気テープを単一のリールに巻装し、そのリールをケース内に収容してなる磁気テープカートリッジが知られている。この磁気テープの先端には、リーダーピンやリーダーテープ、リーダーブロックといったリーダー部材が設けられており、そのリーダー部材をドライブ装置側に設けられた引出手段が磁気テープカートリッジの開口から引き出し、それに固着された磁気テープをドライブ装置側の巻取リールに巻装させるようになっている。
【0003】
また、磁気テープカートリッジの下面に穿設された開孔から現出しているリールの下面中央にはリールギアが環状に刻設されており、ドライブ装置側の回転シャフトに設けられた駆動ギアがそのリールギアに噛合することにより、リールが回転駆動するように構成されている。しかして、磁気テープカートリッジのリール及びドライブ装置の巻取リールを同期して回転させることにより、磁気テープにデータを記録したり、磁気テープに記録されたデータの再生ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような構成の磁気テープカートリッジは、保存時の収容スペースが小さくて済むとともに、大容量の情報を記録できる利点を有しているが、上記したように、各種リーダー部材がドライブ装置側に設けられた引出手段により引き出されたり、リールギアに駆動ギアが噛合されたりする必要上、ドライブ装置内に装填されたときの位置精度が非常に重要な課題になっている。
【0005】
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、ドライブ装置されたときの位置精度の向上を図ることができる記録テープカートリッジを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の記録テープカートリッジは、記録テープを巻装したリールが収容されるケースと、前記ケースの下面側に形成され、ドライブ装置の位置決め部材が挿入される位置規制用穴と、前記ケース下面の前記位置規制用穴の周囲に形成された基準面と、前記ケースの上面側に凹状に形成され、ドライブ装置に設けられた係合部材が、そのドライブ装置での記録・再生が可能な際には、前記ケースの挿入方向前面に当接するのを回避させる許容部と、前記許容部に形成される後壁と、を備え、ケース厚み方向の前記後壁の延長面が、少なくとも前記基準面の領域内にあることを特徴としている。
【0007】
このような構成にすれば、ドライブ装置での記録・再生が可能な際には、ドライブ装置側の係合部材は、ケースの上面側に形成される許容部により、ケース挿入方向前面との当接が回避される。そして、そのケース挿入方向前面との当接が回避された係合部材は、ドライブ装置に対する記録テープカートリッジの位置規制手段が他に設けられていない場合、例えばケース挿入方向前面に形成された位置規制用凹部に他の係合部材が当接しない場合に、記録テープカートリッジのドライブ装置内への装填に伴って、結果的に凹状許容部の後壁に当接することになる。
【0008】
したがって、その後壁のケース厚み方向の延長面が、少なくとも記録テープカートリッジの下面側に形成された基準面の領域内に懸かるような構成にすれば、記録テープカートリッジのドライブ装置に対する位置決めで重要な位置規制用穴の位置精度を向上させることができる。
【0009】
つまり、この記録テープカートリッジは、ドライブ装置側の他の係合部材が、例えばケース挿入方向前面に形成された位置規制用凹部に当接することによって、位置規制用穴と、それに挿入されるドライブ装置側の位置決め部材との位置決めを行うが、その位置規制用凹部が設けられていなかったり、ドライブ装置側に、その位置規制用凹部に当接する係合部材が設けられていない場合でも、ドライブ装置側の位置決め部材が、記録テープカートリッジの位置規制用穴内に好適に挿入されるように、両者の位置決めを、許容部の後壁に当接する係合部材で補助する(位置決めする)ことができる。したがって、ドライブ装置に対する記録テープカートリッジの位置精度を向上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る記録テープカートリッジ(磁気テープカートリッジ)10を図1乃至図5に基づいて説明する。なお、説明の便宜上、記録テープカートリッジ10のドライブ装置への装填方向を矢印Aで示し、それを記録テープカートリッジ10の前方向(前側)とする。そして、矢印Aと直交する矢印B方向を右方向とする。
【0011】
図1には記録テープカートリッジ10の全体構成が斜視図にて示されており、図2には記録テープカートリッジ10の概略分解斜視図が示されている。これらの図で示すように、記録テープカートリッジ10は、平面視で略矩形状のケース12内に、情報記録再生媒体である記録テープとしての磁気テープTを巻装した単一のリール14を回転可能に収容して構成されている。
【0012】
ケース12は、ドライブ装置への装填方向先頭側の1つの角部である右前角部がそれぞれ切り欠かれた一対の上ケース16と下ケース18とを互いの周壁16A、18Aを突き合せて接合することで構成されており、内部に磁気テープTを巻装したリール14の収容空間が設けられている。そして、上ケース16及び下ケース18の周壁16A、18Aが切り取られた角部が磁気テープTの引き出し用の開口20とされている。
【0013】
この開口20から引き出される磁気テープTの自由端には、ドライブ装置の引出手段によって係止(係合)されつつ引き出し操作されるリーダーピン22が接続されている。リーダーピン22の磁気テープTの幅方向端部より突出した両端部には、環状溝22Aが形成されており、この環状溝22Aが引出手段のフック等に係止される。これにより、磁気テープTを引き出す際に、フック等が磁気テープTに接触して傷付けない構成である。
【0014】
また、ケース12の開口20の内側には、ケース12内においてリーダーピン22を位置決め、保持する上下一対のピン保持部24が設けられている。ピン保持部24は、略半円筒形状をしており、その凹部24A内に直立した状態のリーダーピン22の両端部が保持される。そして、ピン保持部24の外周壁の磁気テープT引き出し側は開放しており、リーダーピン22が出入する出入口となっている。
【0015】
ピン保持部24の近傍には、板ばね25が、前壁12A(周壁16A、18Aのうち、外面が矢印A方向を向く部分)の内面に設けられたばね保持部27に、その基部が挿入されて固定配置されるようになっており、この板ばね25の二股状の先端部がリーダーピン22の上下端に係合してリーダーピン22をピン保持部24に保持するようになっている。なお、リーダーピン22がピン保持部24に出入する際には、板ばね25の先端部は適宜弾性変形してリーダーピン22の移動を許容する構成である。
【0016】
更に、下ケース18の中央部には、リール14の図示しないリールギアを外部に露出するためのギア開口26が設けられており、リール14はリールギアがドライブ装置の駆動ギアに噛合されてケース12内で回転駆動されるようになっている。また、リール14は、上ケース16及び下ケース18の内面にそれぞれ部分的に突設されて、ギア開口26と同軸的な円形の軌跡上にある内壁としての遊動規制壁28によってガタつかないように保持されている。
【0017】
また、ケース12の前壁12Aの右端部には、開口20の前縁部を規定する上下一対の短い傾斜壁部30が設けられている。傾斜壁部30は、開口20の開放面に沿って屈曲され、ケース12内への塵埃等の進入を防止する防塵壁となっている。そして、傾斜壁部30の左方近傍の前壁12A内側には、上下一対のビスボス32が連設されている。
【0018】
また、ケース12の右壁12B(周壁16A、18Aのうち、外面が矢印B方向を向く部分)の前端部内側には、平面視で、後述するドア50の外周面に略沿った形状の上下一対の傾斜壁部34が設けられている。この傾斜壁部34の前端面が開口20の後縁を規定しており、その前端部には上下一対のビスボス36が設けられている。
【0019】
また、ケース12の右壁12Bには、ケース12の内外を連通する窓部としての所定長さのスリット40が設けられており、後述するドア50の操作突起52の露出用とされている。このスリット40は、右壁12Bを構成する上ケース16の周壁16Aの前側下部を切り欠いて形成され、開口20側へも開放されている。しかして、上ケース16におけるビスボス36の外面は、そのスリット40から露出するようになっている(図1参照)。
【0020】
また、下ケース18の後方側には、周壁18Aの上端を除く部分が断面視略「コ」字状にケース12の内方へ凹むとともに、ケース12の下面から上方へも凹んだ(底板が切り欠かれた)凹部48が形成されている。この凹部48は、ケース12の左壁にも形成され、例えばドライブ装置の引き込み手段が係合する係合部とされたり、その底面(下向きの面)がドライブ装置内での位置決め用の基準面とされたりするようになっている。
【0021】
また、その凹部48の後方側にも周壁18Aの上端を除く部分が断面視略「コ」字状にケース12の内方へ凹むとともに、ケース12の下面から上方へも凹んだ(底板が切り欠かれた)凹部46が形成されている。この凹部46は、ライブラリー装置の把持手段が係合する係合部とされており、このような凹部46、48を設けることでケース12(下ケース18)の捩り強度が向上される。また、上ケース16の左壁の上面部分には、平面視略台形状の凹部44が形成されている。この凹部44は、開口20の開放時、ドア50の開放方向への移動に伴う回転モーメントをキャンセルするための保持部材(図示省略)が係合する係合部とされている。
【0022】
また、上ケース16及び下ケース18において、傾斜壁部30の近傍と、開口20近傍から後壁の近傍まで、後述するドア50の凸部51を内面側及び外面側の両側方から挟み込むように支持する所定高さ(例えば、1.0mm〜1.5mm程度)のガイド壁部42が立設されている。このガイド壁部42は、上ケース16と下ケース18とではその長さが異なっており、上ケース16側の方が下ケース18側よりも後側が長く形成されている。これは、各種情報が記憶されたメモリーボード(図示省略)が、下面側から読み取るドライブ装置と、後壁側から読み取るライブラリー装置での検知が可能となるように、下ケース18の後部内壁18Bの右壁12B側に、所定角度で傾斜配置されるからである。
【0023】
また、ガイド壁部42の後端部は平面視略円弧状に閉塞されており、ドア50がそれ以上後方へ移動できないように、上下それぞれ最も後側の凸部51を規制するようになっている。一方、ガイド壁部42の前端部は開放されており、リーダーピン22の出入時に、そのリーダーピン22の出入を妨げないような位置、例えばピン保持部24よりも後方側で、かつ開口幅の約半分程度の位置まで延設されている。
【0024】
また、上ケース16内面及び下ケース18内面には、その開口20から露出している外側のガイド壁部42と一体になって平面視略台形状をなすリブ38が、そのガイド壁部42と同等の高さになるように立設されており、このリブ38によって開口20部分における上ケース16及び下ケース18の強度が確保されるようになっている。なお、内側のガイド壁部42はピン保持部24と一体になるように連設されているが、ピン保持部24の高さは、一体に連設されたガイド壁部42の高さと略同等か、それよりも高く形成されていることが望ましい。
【0025】
以上、説明した上ケース16と下ケース18とは、開口20の縁部の近傍に位置する各ビスボス32、36に下側から図示しないビスがねじ込まれて、固定(接合)される構成である。これによって、傾斜壁部30(前壁12A)及び傾斜壁部34(右壁12B)の各自由端によって規定され、強度的に不利で落下によって地面等に衝突しやすい開口20両端のコーナー部は強固に接合され、ケース12を落しても、記録テープカートリッジ10全体の重量で変形したり座屈して位置ズレしたりしない構成である。
【0026】
また、その開口20は、遮蔽部材としてのドア50によって開閉されるようになっている。ドア50は、少なくとも開口20を閉塞する部分の板幅(高さ)が開口20の開口高さと略同一に形成され、その板長が開口20の開口幅よりも充分大きく形成されている。そして、所定の円周に沿って移動できるように、板厚方向に湾曲した平面視略円弧状に形成されている。
【0027】
このドア50は、その先端部が傾斜壁部30近傍のガイド壁部42に入り込んだ状態で開口20を閉塞し、上記した所定の円周に沿って略後方へスライド移動(回動)して開口20を開放し、その先端近傍の外周面がビスボス36近傍に達すると、開口20を完全に開放する構成になっている。そして、開口20を開放する際と反対方向にスライド移動(回動)することにより、開口20を閉塞する構成になっている。
【0028】
このように、ドア50は、その移動軌跡である所定の円周に対応した円弧状に湾曲形成されており、その回動中心は、本実施の形態では、左右方向の位置がケース12の左端近傍に、前後方向の位置がスリット40の後端近傍に設定されている。これにより、ドア50の移動軌跡は、スリット40の後端近傍において、ケース12の右壁12Bに最も近接する。なお、ドア50の回転中心及び半径は、ドライブ装置からの要求により決まる開口20前後の縁部(傾斜壁部30及びビスボス36)の位置やライブラリー装置からの要求により決まる開口20の開放面の角度等に応じて適宜決められればよい。
【0029】
また、ドア50の湾曲した長手寸法は、その後端部が開口20の閉塞状態において、ケース12の凹部48よりも後方の(凹部46近傍の)右後角部内に位置するように決められており、ドア50の後下部は、下ケース18の後部内壁側に所定角度で傾斜配置されたメモリーボード(図示省略)を回避するために、斜めに切り欠かれている。
【0030】
また、そのドア50の上面及び下面には、ガイド壁部42のガイド面(互いに対向している内側の面)と、ガイド壁部42間の上ケース16内面及び下ケース18内面にそれぞれ当接して、ドア50を開口20の開閉方向に案内する凸部51が突設されている。この凸部51は、ドア50の長手方向に沿って長い平面視略楕円形状に形成され、上面及び下面にそれぞれ4つずつ、最も後側の凸部51を除いて上下対称に、かつ、ガイド壁部42の高さと略同等の高さになるように突設されている。なお、最後側の凸部51が上下対称でないのは、ドア50の後下部が斜めに切り欠かれていることによる。
【0031】
このような凸部51を設けると、ガイド壁部42のガイド面並びにガイド壁部42間の上ケース16内面及び下ケース18内面と、ドア50との摺動抵抗(摩擦)を低減することができ、ドア50を抵抗少なく、スムーズに摺動させることが可能となる。更に、凸部51が平面視略楕円形状に形成されていると、例えば平面視略円形状に形成されているものよりも耐衝撃性に優れる。したがって、落下等の衝撃により、ドア50に開閉方向以外から力が加えられても、その凸部51が折れるような心配はない。
【0032】
また、ドア50の長手方向中央部よりも若干前方(ドア50の板幅が異なる境界部分近傍)における外周面には、操作部としての操作突起52がドア50の径方向に沿って突設されている。操作突起52は、スリット40からケース12の外側に露出されるようになっており、開口20の閉塞状態ではビスボス36の後端から僅かに離間して位置するとともに、スリット40の前方へ開放された部分から操作可能とされている。そして、開口20の開放状態では、操作突起52は、スリット40の後縁から僅かに離間して位置するようになっており、このとき、ガイド壁部42の後端部には、最後端側の凸部51が当接している。
【0033】
なお、操作突起52露出用のスリット40によってケース12の内外が連通されるが、このスリット40はビスボス36と、ケース12内の略全高に亘るドア50によって常時ほぼ閉塞され、かつ、内壁としての遊動規制壁28によって、リール14に巻装された磁気テープTへの塵埃等の付着が防止されるようになっている。
【0034】
また、ドア50の後端近傍の内周面には、背面視略L字状のばね保持部54が一体に突設され、下ケース18の内面には、円柱状の係止部55が上方に向かって突設されている。そして、コイルばね56の両端にはリング状の取付部56A、56Bがそれぞれ形成され、その一方の取付部56Bが係止部55に上方から挿入されることにより取り付けられ、他方の取付部56Aがばね保持部54に上方から挿入されることにより取り付けられている。
【0035】
このように、コイルばね56を取り付ける係止部55とばね保持部54がそれぞれ上方(同じ方向)に向かって突設されていると、コイルばね56はその上方(同じ方向)側からの挿入によって取り付けることが可能となるので、ドア50及びコイルばね56の組み立て性(ケース12内への組み込み性)を向上させることができる。こうして取り付けられたコイルばね56の付勢力によって、ドア50は開口20の閉塞方向に常時付勢され、通常開口20を閉塞する構成である。
【0036】
また、このような付勢手段としてのコイルばね56は、ドア50が開口20の閉塞状態でケース12の右後角部に至る長さであるため、右後角部における遊動規制壁28と右壁12B(周壁16A、18A)との間の空間を有効利用して配設することができる。また、ドア50の前端部内面には、開口20閉塞時において、リーダーピン22の上端部側面及び下端部側面に当接するストッパー58が突設されており、落下衝撃等によってリーダーピン22がピン保持部24から脱落するのを、より一層防止できるようになっている。
【0037】
次に、ドライブ装置に対する記録テープカートリッジ10の位置決め手段について説明する。遊動規制壁28の開口20近傍の端部には、内部に位置規制用穴が形成された袋部28Aが連設されている。また、ケース12の左前角部の内側においては、矢印B方向に長い長穴である位置規制用穴29A(図4、図5参照)が形成された袋部29が遊動規制壁28とは離間して設けられている。
【0038】
袋部28A、29は、矢印B方向に沿った一直線上に配置されており、袋部28Aの位置規制用穴は平面視正方形状の角柱状に穿設されている(図示省略)。なお、この袋部28Aが連設された端部を除いて、各遊動規制壁28は、それぞれ端部がケース12の周壁16A又は周壁18Aと連設されることで、その外側とリール14の設置空間とを仕切っている。
【0039】
袋部28Aの位置規制用穴及び袋部29の位置規制用穴29Aには、ドライブ装置側に設けられた位置決め部材(図示省略)が挿入されるようになっている。そして、下ケース18の下面で、袋部29の位置規制用穴29Aの周囲にはドライブ装置に対する高さ方向の位置規制用となる基準面29Bが形成されている。この基準面29Bは、下ケース18の他の下面とは異なる平滑な面状に形成されており、袋部29の肉厚と略同じ幅か、それよりも幅広なリング状に形成されている。なお、袋部28Aの位置規制用穴の周囲にも同様の基準面が形成されることは言うまでもない。
【0040】
また、下ケース18の前壁12Aで、かつ左壁12C側には、内側に略三角形状に凹んだ位置規制用凹部64が形成されている。この位置規制用凹部64は、ドライブ装置側の係合部材(図示省略)と係合することにより、上記した位置決め部材に対する袋部28Aの位置規制用穴及び袋部29の位置規制用穴29Aの位置決めを行う位置決め手段の1つになっている。
【0041】
また、図示するように、上ケース16の左前側の隅角部には、平面視で略台形状に切り欠いたような凹状の許容部60が形成されている。この許容部60は、上ケース16の前方と左側方が開放されるように、上ケース16の上面から1段低くなるように形成され、その後壁62は、平面視で矢印B方向と平行になるように形成されている。また、この許容部60は、記録テープカートリッジ10のドライブ装置への誤った方向からの装填を防止する指標になるとともに、そのドライブ装置での記録・再生が可能である場合に、ドライブ装置側の棒状ストッパー70が前壁12Aと当接するのを回避できるように構成されている。
【0042】
すなわち、このストッパー70は、例えばドライブ装置に備えられたバケット(図示省略)等に、上ケース16側の前壁12Aと対峙するように突設され、世代の異なる(記録・再生能力の異なる)ドライブ装置毎にその長さが異なるように構成されている。そして、記録テープカートリッジ10の許容部60の幅も、世代が異なる(記録容量等が異なる)毎に異なる幅となるように構成され、この許容部60が、ストッパー70を許容(ストッパー70と前壁12Aとの当接を回避)できるか、否かにより、そのドライブ装置に対して、記録テープカートリッジ10が記録・再生可能であるか、否かの判断がされる(記録テープカートリッジ10の世代が識別される)。
【0043】
なお、ストッパー70は、記録テープカートリッジ10が挿入された時点(バケットが移動し始めるよりも前)で、その前壁12Aに当接するか、又は許容部60によって回避されるように構成されているので、記録テープカートリッジ10の世代の識別、即ちその記録テープカートリッジ10がそのドライブ装置で記録・再生可能か、否かの判断が即座にできる利点がある。
【0044】
そして、この許容部60における後壁62のケース厚み方向の延長面が、少なくとも基準面29Bの領域内に懸かるように構成されている。すなわち、通常は、上記した位置規制用凹部64にドライブ装置側の係合部材が係合(当接)することにより、位置決め部材と位置規制用穴29Aとの位置決めがなされるが、ドライブ装置に位置規制用凹部64に係合(当接)する係合部材が設けられていない場合でも、両者の位置決めが精度よくなされるように、後壁62が利用できるようになっている。
【0045】
つまり、ストッパー70は、許容部60によって記録テープカートリッジ10のドライブ装置への装填(移動)を許容し、位置規制用凹部64に係合部材が係合(当接)しない場合等、少なくとも位置決め手段の1つが機能しないときには、その後壁62に当接する(位置決め手段が全て機能しているときには、当接しても、当接しなくてもよい)。したがって、この状態の後、位置規制用穴29Aにドライブ装置側の位置決め部材が挿入されるように構成すれば、ドライブ装置に対する位置決めで重要な位置規制用穴29Aの位置決めを、ストッパー70で補助する(位置決めする)ことができるようになり、ドライブ装置に対する記録テープカートリッジ10の位置精度を向上させることができる。
【0046】
以上のような構成の記録テープカートリッジ10において、次に、本実施の形態の作用について説明する。上記構成の記録テープカートリッジ10では、不使用時(保管時や運搬時等)には、開口20がドア50によって閉塞されている。そして、磁気テープTを使用する際には、記録テープカートリッジ10を矢印A方向に沿ってドライブ装置へ装填する。
【0047】
このとき、許容部60が形成されているので、記録テープカートリッジ10はその装填方向を間違わずに装填することができる。そして、ドライブ装置に突設されたストッパー70が許容部60に許容されるか、否かにより、そのドライブ装置での記録・再生が可能か、否かの判断がされる。
【0048】
ストッパー70が許容部60によって前壁12Aとの当接を回避されると、その記録テープカートリッジ10がそのドライブ装置で記録・再生可能と判断され、記録テープカートリッジ10はドライブ装置に装填される。そして、その装填に伴って、ドライブ装置の開閉部材(図示省略)が、前方へ開放しているスリット40に進入し、ドア50の操作突起52に係合する。
【0049】
この状態で、記録テープカートリッジ10(ケース12)を更に押し込むと、その押し込み力によってコイルばね56の付勢力に抗しつつ、開閉部材が操作突起52を後方へ移動させる(矢印A方向へ装填されるケース12に対して後方へ相対移動させる)。すると、その操作突起52が突設されているドア50は、凸部51がガイド壁部42によって案内されつつ、その湾曲方向に沿って平面視時計方向に回動する。
【0050】
すなわち、ドア50は、ガイド壁部42によって、その湾曲形状に沿った移動軌跡からはみ出すことなく、ピン保持部24及びリール14の外側を回り込むように略後方へ移動し、開口20を開放する。そして、ケース12(記録テープカートリッジ10)がドライブ装置に所定深さ装填されると、開口20が完全に開放される。このとき、位置規制用凹部64にドライブ装置側の係合部材が係合(当接)して、記録テープカートリッジ10のそれ以上の進入(装填)が阻止されるが、その係合部材が設けられていない場合には、ストッパー70が許容部60の後壁62に当接して、記録テープカートリッジ10のそれ以上の進入(装填)を阻止する。
【0051】
この状態で記録テープカートリッジ10の袋部28Aに形成された位置規制用穴と、袋部29に形成された位置規制用穴29Aには、ドライブ装置の位置決め部材(図示省略)がそれぞれ挿入される。このとき、特に許容部60における後壁62のケース厚み方向の延長面が、少なくとも基準面29Bの領域内に懸かっているので(換言すれば、袋部29(位置規制用穴29A、基準面29Bを含む)の鉛直上方向には、許容部60の後壁62が位置しているので)、その後壁62の位置がストッパー70によって規定されることにより、位置決め部材に対する位置規制用穴29Aの位置がより精確に規定される。
【0052】
こうして、袋部28Aに形成された位置規制用穴と、袋部29に形成された位置規制用穴29Aに位置決め部材が挿入され、記録テープカートリッジ10がドライブ装置内で精確に位置決めされると、ドア50はそれ以上の回動(略後方への移動)が規制され、開放された開口20からはドライブ装置の引出手段がケース12内に進入し、この引出手段がピン保持部24に位置決め保持されたリーダーピン22を抜き出す。
【0053】
このとき、開口20は、右前角部が切り欠かれて形成されることで、その開放面が矢印A方向及び矢印B方向に向くため、ドライブ装置の引出手段が、矢印A方向、矢印B方向、あるいは矢印A方向と矢印B方向との間からアクセスしてリーダーピン22をチャックできる。すなわち、ドライブ装置の引出手段が、リーダーピン22をチャックできる領域が広がるため、引出手段の仕様に合わせて、ピン保持部24の配設位置を設定でき、ドライブ装置の設計の自由度を広げることができる。
【0054】
開口20から抜き出されたリーダーピン22は図示しない巻取リールに収容される。そして、その巻取リールとリール14とを同期して回転駆動することにより、磁気テープTは、巻取リールに巻き取られつつ順次ケース12から引き出され、所定のテープ経路に沿って配設された記録再生ヘッド等によって情報の記録や再生が行われる。
【0055】
一方、磁気テープTがリール14に巻き戻されて、記録テープカートリッジ10をドライブ装置から排出する際には、位置規制用穴29A等から位置決め部材が抜き出され、記録テープカートリッジ10の位置決め状態が解除される。そして、その記録テープカートリッジ10は、コイルばね56の付勢力又は図示しないイジェクト機構によって、矢印A方向とは反対方向に移動される。
【0056】
この移動に伴って、ドア50は、その凸部51がガイド壁部42に案内されつつ、コイルばね56の付勢力によって開口20の閉塞方向へ回動し、開口20を完全に閉塞する(初期状態に復帰する)。そして、ストッパー70も許容部60の後壁62から離間し、記録テープカートリッジ10がドライブ装置から排出される。
【0057】
【発明の効果】
以上、何れにしても本発明によれば、ドライブ装置に対する記録テープカートリッジの位置精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】記録テープカートリッジの概略斜視図
【図2】記録テープカートリッジの概略分解斜視図
【図3】上ケースに形成された許容部と下ケースに形成された位置規制用穴及び基準面の位置関係を示す概略斜視図
【図4】上ケースに形成された許容部と下ケースに形成された位置規制用穴及び基準面の位置関係を示す概略側面図
【図5】上ケースに形成された許容部と下ケースに形成された位置規制用穴及び基準面の位置関係を示す概略平面図
【符号の説明】
10 記録テープカートリッジ
12 ケース
16 上ケース
18 下ケース
20 開口
22 リーダーピン
29 袋部
29A 位置規制用穴
29B 基準面
60 許容部
62 後壁
64 位置規制用凹部
70 ストッパー(係合部材)

Claims (1)

  1. 記録テープを巻装したリールが収容されるケースと、
    前記ケースの下面側に形成され、ドライブ装置の位置決め部材が挿入される位置規制用穴と、
    前記ケース下面の前記位置規制用穴の周囲に形成された基準面と、
    前記ケースの上面側に凹状に形成され、ドライブ装置に設けられた係合部材が、そのドライブ装置での記録・再生が可能な際には、前記ケースの挿入方向前面に当接するのを回避させる許容部と、
    前記許容部に形成される後壁と、を備え、
    ケース厚み方向の前記後壁の延長面が、少なくとも前記基準面の領域内にあることを特徴とする記録テープカートリッジ。
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