JP3069800U - 家庭用電気ポップコ―ン調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般家庭で電気により、自動的に焦がすこと
なく豆からポップコーンを生成し、このみの味に調理で
きる家庭用電気ポップコーン調理器を提供する。 【解決方法】 加熱プレート（２）の上部に金網（１）
を設け球体とし、下部に振動モーター（３）とプレート
保護網（８）を設け、上下を回転するためにハンドル
（５）を設け、回転すると金網（１）を受け皿として利
用できるようにし、匡体（４）の中央の穴にハンドル
（５）を通し、ハンドル固定台（７）に固定でき、匡体
（４）には、電子制御部（６）を設け電気によりポップ
コーンを全自動で味付け調理できることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、一般家庭で電気により自動的に焦がすことなく豆からポップコー ンを生成し、このみの味に調理できる家庭用電気ポップコーン調理器に関するも のである。

【０００２】

【従来の技術】

従来よりポップコーンを食べるには、スーパーやコンビニで袋詰の既製品を買 うか、縁日や劇場などで業務用のポップコーン製造機で作られているもの買うく らいで、家庭用では電子レンジを利用するものや、コンロで直火で炒るものなど ありましたが、自動で生成できるものはなかった。また、味付けも変化できる物 はなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ）既製品を買うと出来たてで無いので、冷めている。 （ロ）電子レンジ用は焼きムラが出来て豆がムダになる事が多い。 （ハ）コンロで炒るものは、出来上がるまで絶えずフライパンを振っていなけれ ばならないので煩わしかった。 （ニ）味付けは単調である。バリエーションが無い。 本考案は、以上の欠点を解決するために考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

加熱プレート（２）の上部に金網（１）を設け球体とし、下部に振動モーター （３）を設ける。上下を回転するためにハンドル（５）を設け、回転すると金網 （１）を受け皿として利用できる。匡体（４）の中央の穴にハンドル（５）を通 しハンドル固定台（７）に固定する。匡体（４）には、電子制御部（６）を設け る。加熱プレート（２）には、熱保護用にプレート保護網（８）を設け、係合部 により金網（１）を着脱できる。 本考案は、以上の構成よりなる。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施の形態を説明する。 （イ）加熱プレート（２）の両側に係合部を設け、上部に金網（１）を着脱でき る。加熱プレート（２）と金網（１）は球体を形成する。 （ロ）加熱プレート（２）にはハンドル（５）を設け、匡体（４）中央のハンド ル固定台（７）に固定し、ハンドル（５）をまわすと上下を回転できる。 （ハ）加熱プレート（２）の下部に振動モーター（３）と、プレート保護網（８ ）を取りつける。 （ニ）匡体（４）の側面に電子制御部（６）を設ける。 本考案は、以上のような構成でなっているこれを使用するときは、過熱プレー ト（２）の中にバターと豆と調味料を入れ金網（１）でふたをする。電子制御部 （６）の電源を入れると加熱プレート（２）が発熱し、振動モーター（３）が焦 げ付かないように豆を回転させる。やがてポップコーンが出来上がりハンドル（ ５）を回すとポップコーンは金網（１）の中に移動し、着脱式なので金網（１） は受け皿として利用することができる。

【０００６】

【考案の効果】

本考案を使用することで、家庭でも自動で容易にいろいろな味のポップコーン を作ることが出きる。また金網を利用したことで、ポップコーンが飛び散ること なく、中の様子も確認できるので焼きムラや、焦げ付きの心配がない。金網は受 け皿になるので他の容器を汚すことなく、洗浄も楽である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の分解斜視図

【図３】本考案の使用状態を示す斜視図

【符号の説明】

１ 金網 ２ 加熱プレート ３ 振動モーター ４ 匡体 ５ ハンドル ６ 電子制御部 ７ ハンドル固定台 ８ プレート保護網

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】加熱プレート（２）の上部に金網（１）を
   設け球体にし、下部に振動モーター（３）とプレート保
   護網（８）を設け、匡体（４）のハンドル固定台（７）
   に固定したハンドル（５）を回すことで上下を回転し、
   金網（１）を受け皿として利用でき、電子制御部（６）
   で自動化したことを特徴とする家庭用電気ポップコーン
   調理器。
2. 【請求項２】加熱プレート（２）の中にポップコーンの
   豆とバター、調味料を入れることで、カレー味、キムチ
   味，カラシ味、塩味など、味のバリエーションを変えら
   れる請求項１記載の家庭用電気ポップコーン調理器。