JP2005114239A - 炭火調理器及び炭火調理セット - Google Patents

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Abstract

【課題】 油煙等を生じさせることなく、食味の点で優れる木炭等の炭火により卓上にて簡易に焼き物を行うことができると同時に、その他の加熱調理、例えば鍋物等を前記焼き物の調理と同時に行うことができる炭火調理器を提供する。
【解決手段】 底板11と、前記底板11の周縁部より立設された側板12とを有する本体10を備え、前記底板11及び側板12により囲まれた前記本体10内の空間を、網状体20によって上下に仕切り、前記網状体20の上部を、木炭、竹炭、泥炭、無煙炭等の炭燃料30を収容する燃料収容室15とし、前記網状体20と前記底板11間に形成された空間を、前記炭燃料30の燃焼により生じた熱により該空間内に配置された食材Fを加熱調理するオーブン室16とし、さらに、前記燃料収容室16の上部を開口15aしてコンロ18とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は炭火調理器及び炭火調理セットに関し、より詳細には炭火を利用して調理を行う調理器において、肉や魚等の焼き物と同時に、鍋物、その他の各種料理の調理・保温等を同時に行うことができる炭火調理器、及び前記炭火調理器に木炭等の炭燃料や、調理される食材とを組み合わせた炭火調理セットに関する。
木炭等の炭火を用いて肉や野菜、魚介類等を焼くための調理器の一例として、専ら屋外等において使用するバーベキューコンロがある。このバーベキューコンロにあっては、木炭等の炭燃料を収容した容器上に鉄板や金網等を載せ、この鉄板や金網上に調理する肉や野菜、魚等の食材を載せることにより、その下部に配置された燃料の燃焼により生じた熱によってこの食材を焼くことができるように構成されている(特許文献1)。
このような炭火による焼き物の調理は、前述のバーベキューに限定されず、焼き肉やステーキ、焼き鳥、串焼き、焼き魚、その他の各種の焼き物の調理において行われ、これらの調理を炭火で行うことにより、炭の持つ独特の香ばしさを食材に与えることができる等、食味の点で他の熱源による加熱調理に比較して優れた店も多いことから、炭火による調理が好んで行われる場合も多い。
その一方で、前述のバーベキューコンロの如き調理器を室内に持ち込んで調理を行う場合には、肉や魚介類等の食材を焼く際に出た汁や油が火の付いている炭の上に落ちて大量の煙が発生する。
そして、この煙の中に含まれる油分等が壁や床等に飛散し、また、この際に生じた匂いが部屋の壁や床、カーテン、その他の調度品、衣服等に付着して室内を汚染することから、このような炭火による焼き物の調理は、これを室内において行うことは一般には行われていない。
なお、卓上において焼き物を調理するために、例えば固形燃料を収容した台に例えば焙烙等を載せ、この焙烙上で肉等を焼いてその場で食する事も行われている。
また、卓上において鍋、おでん、湯豆腐等を提供する場合も、同様に固形燃料が収容された台の上に、一人前用の鍋等を載せ、固形燃料の燃焼により生じた熱により鍋内の料理を加熱調理する方法や、ガスコンロ等を卓上に置き、数人分の鍋料理をその場で調理することも行われている。
この発明の先行技術文献情報としては次のものがある。
特開平11−70046号公報(第2−3頁、図2)
前述のように、炭火による焼き物の調理が食味の点で優れるものであるにも拘わらず、多量の煙を発生させるものとなっていることから、例えば焼き肉レストランのように、専用の換気設備の整った屋内では例外的に卓上において炭火焼きによる焼き物の提供を行う場合はあるものの、例えばホテル、レストラン、食堂、旅館等における客室や宴会場等の室内においてこのような炭火による焼き物が卓上において提供されることはなかった。
そのため、このようなホテル、レストラン、食堂、旅館等において行われる食事や宴席等において、熱いうちに食べることができる、炭火による焼き物料理を期待することはできなかった。
また、卓上において使用される従来の加熱調理器にあっては、炭火による調理を行うものではないだけでなく、焼き物、鍋物等は、それぞれ別個に行われており、数種類の料理の調理・加熱を卓上で同時に行うことができる調理器は存在していない。
そのため、焼き物と鍋物とを同一の卓上で提供しようとすれば、焼き物用の加熱調理器と、鍋物用の加熱調理器とをそれぞれ別個に準備する必要があり、加熱調理器を多量に準備する必要があると共に、配膳、片付け、手入れ、収納等においても不便である。
また、このように複数の加熱調理器を同時に同一卓上に並べることにより、これらの器具が卓上の場所を広く取り、食事等を行い難いものとしている。
さらに、従来の加熱調理器により調理を行う場合には、例えば焼き物を行う場合、前述の例では、焙烙、台、固形燃料及び食材をそれぞれ別個に買い求め、準備する必要があり、直ちに加熱調理を開始することができるものとはなっていない。
そこで、本発明は、上記従来技術の欠点を解消するためになされたものであり、食味の点で優れる木炭等の炭火によって、油煙等を生じさせることなく、卓上において簡易に焼き物を行うことができると同時に、その他の加熱調理、例えば鍋物等を前記焼き物の調理と同時に行うことができる炭火調理器を提供することを目的とする。
また、本発明の別の目的は、付属の木炭等の炭燃料に着火するのみで直ちに炭火調理を開始することのできる炭火調理セットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の炭火調理器1は、不燃性の材料により形成された本体10の内部空間を、例えば金網等の不燃性の仕切体20によって連通状態に上下に仕切り、前記仕切体20の上部空間を、木炭、竹炭、泥炭、無煙炭等の炭燃料30を収容する燃料収容室15とし、前記仕切体20の下部空間を、前記炭燃料の燃焼により生じた熱により加熱されるオーブン室16と成すと共に、
前記燃料収容室15の上部を開口15aして該開口上にコンロ18を形成したことを特徴とする(請求項1)。
前記構成の炭火調理器1において、前記燃料収容室15の上部開口15aは、これを不燃性の網状体19で被蓋するものとしても良い(請求項2)。
前述の構成において、前記燃料収容室15が、前記炭燃料30が収容された耐熱性容器(燃料カセット)を前記本体10内の所定の位置に収容することにより形成することもできる(請求項3;図4,5参照)。
また、前記本体10を、前記燃料収容室15の形成部分を含む上部と、下部とに分離可能に構成しても良い(請求項4;図6,7参照)。
また、前記オーブン室16に対する食材の出し入れ口13を前記本体10に設けることができ(請求項5)、この場合には、出し入れ口13を開閉する扉14を設けた構成とすることが好ましい(請求項6)。
さらに、前述の炭火調理器1は、前記炭火調理器1の前記燃料収容室15内に充填される炭燃料と組み合せて炭火調理セットとして販売等することもできる(請求項7)。
この場合、前記セットに更にこの炭火調理器1により調理する食材を含めれば好適である(請求項8)。
上記本発明の構成により、油煙等を生じさせることなく肉や魚等を卓上で調理することができる炭火調理器1を提供することができた。これにより、室内、例えばホテルやレストラン、旅館等における食事や宴席等においても、炭火焼きの肉や魚等を、できたての熱い状態で食することができ、しかも油煙等による室内の汚染も生じない。そのため、例えばこれを大規模な宴席等において使用する場合には、全ての来席者に対して料理を加熱乃至は保温中の状態において提供することができる一方、厨房等での調理の手間も大幅に省ける。
また、炭火調理器に設けられたコンロにより、前述の焼き物と同時に鍋物、その他各種の料理を行うことができ、炭燃料の燃焼により生じた熱を有効に利用して一台の加熱調理器により複数種類の料理を提供することができた。
これにより、それぞれの料理に対して調理器を別途準備する場合に比較して、卓上での場所を取らないと共に、配膳、片付け、収納等が容易となった。
また、燃料収容室15の上部に形成された開口15aを、金網等の不燃性の網状態19で被蓋した炭火調理器1にあっては、具材を入れた鍋40、その他の調理器具を前記網状体19上に載せるだけで、鍋料理等の加熱調理が可能である。
本体10内に炭火燃料を収容した耐熱容器(燃料カセット)を収容可能とした構成、又は、前記燃料収容室15の形成部分(燃料カセット)を含む上部と、下部とに本体10を分離可能に構成した炭火調理器1にあっては、例えば燃料カセットのみを別売とすることにより燃料カセットを交換するだけで繰り返し使用することができ、経済的であると共に、燃料カセットとオーブン室16との間隔を調整することによる火力調整や、所定時間の調理後に燃料カセットを除去する等して食材Fの焼きすぎ等を防止できる等、所望の焼き具合に食材Fを調理するに便利である。
前記オーブン室16に対する食材の出し入れ口13を形成する場合には、食材Fの出し入れが容易であると共に、焼け具合等の調理の状況を容易に確認することができる。
また、この出し入れ口13を開閉する扉14を設ける場合には、この扉14により前述の出し入れ口13を閉じることにより食材Fが焼ける際に生じた油等が、器外に飛散等することを好適に防止することができ、卓上の汚染等を防止することができる。
さらに、上記炭火調理器1と木炭等の炭燃料30とをセットとして提供することにより、木炭等の炭燃料30に着火するのみで直ちに調理を開始することができ便利である。
また、このような調理器1と食材Fとを組合せで販売することにより、購入後、前述の炭燃料30に着火等するのみで容易に調理を行うことができ、スーパーやコンビニエンスストア等での簡易調理器具付きの食材等として販売するに便利である。
なお、上記説明では、本発明の炭火調理器1を室内、主として卓上で使用する場合の利点について述べたが、この炭火調理器1は、登山、キャンプ、運動会、遠足等のアウトドアで使用することも可能であり、簡易、容易に焼き物及びその他の調理を行うことができる。
次に本発明の実施形態につき添付図面を参照しながら以下説明する。
〔実施形態1〕
図1〜図3に、本発明の炭火調理器1の第1の実施形態を示す。
図1において、1は本発明の炭火調理器であり、この炭火調理器1は、金属、セラミックス、その他の不燃性の材料にて形成された本体10を備えている。
この炭火調理器1の本体10は、図示の実施形態にあっては底板11と、この底板11の周縁より立ち上がり、前記底板11上の空間を包囲する側板12から成り、この底板11上に形成された、側板12により包囲された空間内を仕切体20により少なくとも上下二段に仕切り、このうちの上段を木炭、竹炭、泥炭(ピート)、無煙炭、その他の炭燃料30を収容する、燃料収容室15と成すと共に、下段に形成された室を、肉や魚、その他、焼き物とする食材Fを収容するオーブン室16としている。
前述の炭火調理器本体10を構成する前述の不燃材料としては、前述の燃料収容室15内に収容された炭燃料に点火した際にも燃焼することのない材質であれば各種のものを使用することができ、例えばトタン、錫板、鉄板、又はアルミニウム板等の金属材料、セラミックス、練り固めた土や粘度、その他の各種材質のものを使用することができる。
また、前述の炭火調理器本体10の形状についても、図示の実施形態にあっては、その外形を略直方体に形成しているが、この形状に限定せず、例えば底板11を円形として側板12が円筒状に立ち上がる形状としても良く、その他、底板11の形状は、三角形、その他の多角形、楕円形、幾何学形状等、如何なる形状としても良く、底板11と、この底板11の周縁より立ち上がる側壁12によって、前述の燃料収容室15、オーブン室16を形成し得るものであれば、その形状は図示の実施形態に限定されない。
前述のように、炭火調理器本体10内を上下二室に仕切る仕切体20は、金網やパンチングメタル等の金属、網状又は多数の穴が形成されたセラミック板等の網状体、対向する側板12間に架橋された金属棒等を所定間隔で配置する等、後述する炭燃料30を前述の燃料収容室15内に収容することができると共に、炭燃料の燃焼によっても燃えることがなく、さらに炭燃料30の燃焼により生じた熱をその下部に形成されたオーブン室16内に伝達し得るものであれば如何なる材質、構造であっても良い。
以上のように構成された炭火調理器本体10において、前述の燃料収容室15の上部は開口15aを有しており、この開口15aを介して上部に放出される熱を利用して、前述のオーブン室16内における焼き物の調理とは別に加熱調理を行うことができるコンロ18が形成されている。
図示の実施形態にあっては、この燃料収容室15上に形成された開口15aを不燃性の網状体19により被蓋し、この網状体19上に例えば鍋40等の調理器具を載置して調理可能に構成している。
この網状体19としては、金網、パンチングメタル等の金属材料、セラミックス製の網状体等、不燃性であると共にその上に載置される鍋40等の重量に耐え得るものであればその材質は限定されない。
また、この燃料収容室15上に形成された開口15aは、これを必ずしも前述の網状体19により被蓋することを要せず、例えばこの開口縁上に前述の鍋40等の底部を載置可能であれば、直接、側板12の上端縁に鍋40等を載置するようにしても良く、また、対向する側板12間に架設された、例えば金属棒等を所定間隔で設けてこの上に鍋40等の調理器具を載置するものであっても良く、更には、開口15a内において、側板12の上端縁より突出する突起などを設け、この突起上に鍋40等の調理器具の底部を載置可能としても良く、その構成は図示の実施形態に限定されない。
なお、前述のように燃料収容室15の上部開口15aを網状体19により被蓋する場合には、この網状体19を着脱可能とすることにより、燃料収容室内への炭燃料の充填、着火、炭燃料30の補充等が容易となり、例えば、開口15a内において側板12の側面に突起を形成し、この突起上に前述の網状体19の周縁を載置することにより、又は、側板12の上端縁に網状体19を載置することにより着脱可能とすることができる。
前述の焼き物となる食材Fが収容されるオーブン室16内では、図1に示すように食材Fを底板11上に直接載置する構成としても良く、この場合には、例えば底板を波打ち形状とし、又は底板に所定のパターンでエンボスを形成し、又は溝、その他の凹凸形状を形成して、加熱時に食材Fより発生した余分な油や汁等が底板11の凹部に溜まって除去され易いように構成しても良く、また、前述の凹凸形状に代え、または前述の凹凸形状と共に、底板11にこのようにして生じた汁や油を所定の方向に貯めるように傾斜を付けても良く、例えば底板11を中央が上方に膨出するドーム型に形成することにより、底板11の周縁側に食材より生じた汁や油を流れ出させるように構成しても良い。
また、オーブン室16内において調理される食材は、前述のように底板11上に直接載置せず、例えば底板11上に所定の間隔を介して金網等を一段、又は複数段配置し、食材より生じた汁や油がこの金網等に形成された網目を通って底板11上に落下するように構成しても良く、また、このように底板11上に金網等を配した場合には、食材より生じた前述の汁や油を受ける受け皿等をこの金網と底板11間に挿入可能に構成しても良い。
なお、前述のオーブン室16の形成位置における側板12には、このオーブン室16内において加熱調理される食材Fを出し入れ等するための出し入れ口13を形成しておくこともでき、この出し入れ口13がある装置には、この出し入れ口13を介してオーブン室16内に食材Fを挿入すると共に、金網、金棒、フォークや串、箸等、既知の各種の器具等をオーブン室16内に挿入して食材Fを裏返し、又は調理が終了した食材Fを取り出す等の作業や、調理状況(焼け具合等)を目視確認することができるように構成されている。
この出し入れ口13は、これを常時開放した状態としても良いが、食材Fが焼ける際に油等が飛散する場合があることを考慮し、前述の出し入れ口13を開閉する扉14を設けることが好ましい。
この扉14は、例えばこれをヒンジ等を介して側板12に揺動可能に取り付けるものとしても良いが、例えば側板12が比較的肉薄なアルミ板等の軟質な材料により形成されている場合には、側板12の一部を略コ字状に切断して矩形状の扉14の4辺中の3辺を側板12より切り離し、切断されずに側板12と連結されている部分を折り曲げ部分Lとして開閉可能としても良い。
また、この出し入れ口13及び扉14の形成位置は、図1に示す実施形態にあっては、燃料収容室15と、オーブン室16との境界部分、すなわち、仕切体20の配置位置においてこの折り曲げ部分Lを形成し、これによりこの扉14が上方に向かって開くように構成しているが、この折り曲げ部分Lを例えば底板11との境界部分に設けても良く、これにより下方に向かって開放する扉としても良い。さらには、この折り曲げ部分Lを垂直方向に設け、扉14が水平方向に開閉するように構成しても良い。
なお、食材Fの挿入、取り出し、反転等を行うための前述の金網50、金棒、フォーク、その他の器具は、これを本発明の炭火調理器1を構成する部品として構成しても良い。この場合には、一例として図9に示すように金網50等に取り付けられた取っ手51部分の存在によっても前述の扉14を閉じることができるよう、扉14にスリット14a等を設ける構成としても良い。
さらに、この扉14は、本体10とはこれを別個に設け、例えば図10に示すように食材Fを載せる金網50や汁受け皿等に取り付けられた取っ手51に取り付け、食材Fを金網50等と共にオーブン室16内に挿入した際に、同時にこの扉14によって出し入れ口13が閉塞されるようにしても良い。
なお、図示の例にあっては、食材Fの取り出し易さ等を考慮してこの出し入れ口13の下端を底板11と同一高さに形成しているが(図2参照)、この出し入れ口13の下端は、底板11の配置位置よりも高い位置に形成することにより、調理の際に食材Fより生じた汁や油がこの出し入れ口13を介して外部に流出することを防止しても良い。
以上のように構成された炭火調理器1のオーブン室16内に調理する食材Fを入れ、また、炭火調理器1の本体10の上部に形成されたコンロ18に、具材等の入った鍋40、その他の調理器を載置し、この状態において前述の炭火調理器本体10の燃料収容室15内に収容されている木炭等の炭燃料30に着火すると、前述の燃料収容室15内において炭燃料30の燃焼が始まり、この際に発生した熱が金網等で構成されている仕切体20を通過してその下に形成されたオーブン室16内を加熱する。そのため、オーブン室16内に配置された食材Fは、この炭燃料30の燃焼により生じた熱により焼かれ、調理される。
肉や魚等から生じた汁や油は、底板11上、又は底板11上に前述のように受け皿が載置されている場合には、この受け皿上に落下し、食材Fの上方に設けられている炭燃料30とは接触することがなく、従って炭燃料30と食材Fから出た汁や油が接触することにより生じる煙の発生を防止することができる。
また、このようにして食材Fが加熱調理されることにより、食材F中に含まれる汁や油等は、その一部がオーブン室16内で空気中に飛散するが、本発明の炭火調理器1を使用する場合、前述のように出し入れ口13に設けられた扉14を閉じることにより、オーブン室16は外部より遮断されることから、このオーブン室内で生じた油等がオーブン室16を出て周囲を汚染することを防止することができる。
しかも、前述のように出し入れ口13を扉14により閉じた状態にあっては、このオーブン室16内の空気の排出は燃料収容室15を介してその上部に形成された開口15aを介して行われることとなるが、このように食材Fを調理することにより生じた油等を含む空気は、燃料収容室15を通過する際に炭燃料30と接触してその中に含まれる油分等が燃焼した後排出されることから、オーブン室16内で生じた不快な匂いや油等が室内に拡散することをも防止し得る一方、ミスト状に微量に含まれる油等は炭燃料と接触しても油煙を殆ど生じさせない。
燃料収容室15内に収容されている炭燃料の燃焼により生じた熱は、この燃料収容室15の下部に形成されたオーブン室16内のみならず、その上方に形成された開口15aを介して上方に排出される。
この燃料収容室15上に形成された開口15aには、前述のように鍋40等を載置可能としたコンロ18が形成されており、このコンロ18部分に鍋40等の調理器を載置することにより、煮、炊き、保温、その他の各種調理を行うことができるように構成されている。
従って、宴席等の食事において、炭火による肉や魚等の焼き物と共に、例えば鍋やおでん、湯豆腐等の所謂「鍋物」等を含むコース料理等を提供する場合には、これらの料理を同時に提供することができると共に、材料のみを入れた状態で配膳し、後は食事が開始された時に炭燃料30に着火するだけで、卓上で調理を完了させることができることから、調理、配膳等の手間を省くことができる。
また、大人数の宴席等にあっては、予め作り置きされた冷めた料理が提供されがちであるが、このような大人数の宴席等にあっても、本発明の炭火調理器1を各人毎に又は数名毎に利用可能とすることで、料理を熱いうちに提供することができる。
なお、前述の例では、前述のコンロ18上で行う調理を、鍋40を使用した調理として説明したが、このコンロ18上における調理は鍋料理に限定されず、各種の調理に使用することができ、例えば鍋物の他、うどん、お好み焼き、焼きそば、煮込み、トースト、ホイル焼き等、一般的なコンロ18を使用して行うことが可能な各種の加熱調理を行うことが可能である。
以上説明した炭火調理器1は、これを前述した燃料収容室15内に充填する炭燃料30、該炭燃料30が着火に時間を要するものであるような場合には、炭燃料30と共に着火剤をセットとして販売等するものであっても良い。
また、前述の炭火調理器1は、例えばこれを使い捨てのトレイ等として使用されているようなアルミニュウム等の材料で簡易に製造し、これにより一回限りの使用により廃棄するものとして製造しても良く、この場合には、予め前述の炭燃料30を燃料収納室15内に充填した状態で販売等するものとすれば、燃料収容室15に対する炭燃料の充填等を行うことなく使用を開始でき便利である。
さらに、このような炭火調理器1と共に、焼き物として調理される肉や魚、その他、例えば使い捨てのアルミ製の鍋等に入れられた鍋料理の具材等とセットととして販売しても良く、これらの食材をオーブン室16内に収容した状態等において提供するものであっても良い。
このような炭火調理セットの形態で販売することにより、購入後、炭燃料30に着火するのみで焼き物や鍋物等の料理を行うことができると共に、調理直後の熱いうちに食べることができ便利である。
〔実施形態2〕
図4及び図5(A),(B)は、本発明の別の実施形態の炭火調理器1を示し、この実施形態において燃料収容室15は、本体10内に挿入される耐熱容器60’により形成されている。その他の構成については、図1〜3を参照して説明した前述の実施形態1と略同様の構成である。
この耐熱容器60’は、例えばその上面及び下面を耐熱性の網状体により形成さており、この耐熱容器60’内に炭燃料30を収容することにより、本体10に対してこの耐熱容器60’ごと燃料の装填、取り外しを可能となす燃料カセット60が構成されている。
図4に示す実施形態にあっては、この耐熱容器60’は、本体10内に収容可能な形状に形成された四角状の枠体61の上下開口部分を網状体19,20で被蓋し、この中に炭燃料30を挿入することにより形成しているが、例えばこの耐熱容器60’は、前述の枠体61についてもこれを網状体により形成しても良い。
図4に示す実施形態にあっては、例えば前記本体10内の所定の位置に、炭燃料30を収容した耐熱容器60’(燃料カセット60)を配置することができるよう、本体10の内壁より突出した突起、本体10の内壁間を架橋する金属棒、その他の係止部材62(図示り例では突起)を取り付けておき、この係止部材62によって燃料カセット60が本体10内の所定の位置に係止されるように構成しても良く、このようにして燃料カセット60を本体10内に挿入することにより、燃料カセット60を構成する耐熱容器60’の底面を被蓋する網状体20が、燃料収容室15とオーブン室16間を仕切る仕切体として機能する。
なお、前述の燃料カセット60’を本体10内の所定位置に係止するための前述の係止部材62は、本体10内の高さ方向に取り付け位置を可変に構成しても良く、これによりオーブン室16内に収容された食材Fに対する燃料収容室15の位置を可変とし、調理の際の火力調整等を可能としても良い。
また、図示の実施形態にあっては、係止部材62を本体10の内壁に設ける構成について説明したが、耐熱容器60’の枠体61の上端縁に、例えばフランジ状に水平方向に突出する係止部材を設け、これにより燃料カセット60を本体内の所定の位置に係止するよう構成しても良い(図示せず)。
このように、燃料カセットを本体10内に挿入する構成とすることにより、一回の調理が終了して燃料が燃焼した後においても、この燃料カセットのみを交換することにより本発明の炭火調理器1を繰り返し使用することができ、経済的である。
図5(A),(B)に示す実施形態は、前述の図4に示す実施形態と同様、本体10内に炭燃料30を収容した耐熱容器60’を収容することにより、本体10内を燃料収容室15とオーブン室16とに分離する点において同様であるが、本体10内に挿入される耐熱容器60’は、図4に示す耐熱容器60’の枠体61を下方に延長した脚部64を備え、この脚部64を本体の底板11上に接触させることにより、前述のように本体10の内壁より突出する係止部材等を設けることなしに、本体10内に、その高さ方向に燃料収容室15とオーブン室16とを形成した例である。
図5(A),(B)に示す実施形態にあっては、図4に示す耐熱容器60’の枠体61をそのまま下方に延長して前述の脚部63を形成した全体として角筒状を成し、本体10の出し入れ口13の形成位置に対応する部分を切り欠いた切欠64を備えた形状としているが、この形状に限定されることなく、本体10内の所定の高さ位置に耐熱容器60’内に収容された炭燃料30を保持可能であれば、その形状は図示の例に限定されない。
図5(A),(B)に示す実施形態にあっては、この脚部63の下端には、底板11上に平行に配置される、汁受け等となる平板65が取り付けられている。
このように構成することにより、炭燃料30が燃焼してこれを交換する際に、燃料カセット60を本体10より取り出すだけで、食材Fより出た汁や油等は底板11上に配置された平板65と共にこれを除去することができ、本体10の掃除等が不要となる。
なお、このように燃料カセット60に汁受け等となる平板65を設ける場合には、必ずしも本体10に底板11を設ける必要はなく、この平板により底板を兼ねるように構成しても良い。
また、図5(A),(B)に示す実施形態にあっては、本体10及び燃料カセット60をいずれも矩形状のものとして示したが、これらをいずれも円筒状のものとして構成しても良い。
この場合には、例えば本体10と、その内部に収容された燃料カセット60とを、相対的に逆方向に回転させることにより、本体10に形成された出し入れ口13と、燃料カセット60の脚部に形成された切欠64を位置合わせ、又は位置ずれさせることにより、出し入れ口13を開閉可能に構成しても良く、この場合には、出し入れ口13を覆う扉14を別途設ける必要がない。
〔実施形態3〕
図6及び図7は、本体10を前記燃料収容室15を含む上部101と、この上部を載置する下部102とに分離可能に構成した例であり、その他の構成においては、前述した図1〜図3を参照して説明した実施形態1と同様の構成である。
図6における本体10の上部101の構成は、図4を参照して説明した燃料カセット60の構成と略同様であるが、図4に示す燃料カセット60が本体10内に収容されるものであったのに対し、図6に示す本体10の上部101は、本体10の下部102上に載置されて、下部102と共に本体10を構成する。
なお、図示の実施形態にあっては、本体10の下部において、オーブン室16内外を連通する出し入れ口13を形成しているが、このような出し入れ口13を設けることなく前記燃料カセットを本体10の下部上に載置する前に、この下部の上端開口を介して食材Fをオーブン室16内に挿入し、また、調理後、この燃料カセットを外して上部開口より加熱調理された食材Fを取り出すように構成しても良い。この場合には、好ましくは前述の燃料カセットを移動させるための取っ手等(図示せず)を本体10の上部101に取り付けておくことが好ましい。
図7に示す実施形態においても同様に、本体10を上下に分離可能に構成しているが、この実施形態における本体10の分離位置は、本体10のオーブン室16と燃料収容室15の境界部分において分離するのではなく、この境界位置に対してさらに下方において分離可能に構成されている。
従って、分離可能に構成された本体の上部101は、その一部においてオーブン室16をも構成するものとなっている。
なお、図7中70は覗き窓であり、ガラス板、その他の耐熱性の透明板により覆われて本体10内部を透視可能としている。
〔実施形態4〕
なお、図8における炭火調理器1は、図7における本体10の上部101に相当する部分により構成された炭火調理器1であり、食材Fが載置された皿80やトレー等の上にこの加熱調理器1を載置することにより、食材Fの加熱調理を行うことができるように構成されている。
以上説明した本発明の構成により、本発明の炭火調理器は、ホテル、レストラン、旅館等における例えば宴席において、卓上で使用する調理器として使用することができる他、これを炭燃料や食材と共にセットにして販売することにより、炭燃料に着火するのみで容易に調理された料理を得ることができ、スーパーやコンビニエンスストア等において、家庭用の炭火調理セットとして販売することも可能である。
また、このように炭燃料に着火するのみで容易に加熱調理器として使用することかできるものであることから、例えば災害時等において使用する非常用の調理器として、又は登山、キャンプ、運動会、遠足等の屋外でのレジャーにおいて使用する簡易調理器具の用途で使用することも可能である。
本発明の炭火調理器の一実施形態を示す概略斜視図。 図1のII-II線断面図。 図1のIII-III線断面図。 本発明の別の実施形態を示す炭火調理器の断面図。 本発明の別の実施形態を示す炭火調理器の側面断面図。 本発明の別の実施形態を示す炭火調理器の本体10と燃料カセット60の分離状態を示す正面図。 本発明の別の実施形態を示す炭火調理器の断面図。 本発明の別の実施形態を示す炭火調理器の正面透視図。 本発明の別の実施形態を示す炭火調理器の斜視図。 金網50との組合せ状態を示す炭火調理器の斜視図。 金網50との組合せ状態を示す炭火調理器の斜視図。
符号の説明
1 炭火調理器
10 本体(炭火調理器の)
101 本体上部
102 本体下部
11 底板
12 側板
13 出し入れ口
14 扉
14a スリット
15 燃料収容室
15a 開口
16 オーブン室
18 コンロ
19 網状体
20 仕切体
30 炭燃料
40 鍋
50 金網
51 取っ手
60 燃料カセット
60’ 耐熱容器
61 枠体
62 係止部材
63 脚部
64 切欠
65 平板
70 覗き窓
80 皿
F 食材(焼き物用)
L 折り曲げ部分

Claims (8)

  1. 不燃性の材料により形成された本体の内部空間を、不燃性の仕切体によって連通状態に上下に仕切り、前記仕切体の上部空間を、木炭、竹炭、泥炭、無煙炭等の炭燃料を収容する燃料収容室とし、前記仕切体の下部空間を、前記炭燃料の燃焼により生じた熱により加熱されるオーブン室と成すと共に、
    前記燃料収容室の上部を開口して該開口上にコンロを形成したことを特徴とする炭火調理器。
  2. 前記燃料収容室の上部開口を不燃性の網状体で被蓋したことを特徴とする請求項1記載の炭火調理器。
  3. 前記燃料収容室が、前記炭燃料が収容された耐熱性容器を前記本体内の所定の位置に収容することにより形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の炭火調理器。
  4. 前記本体が、前記燃料収容室の形成部分を含む上部と、下部とに分離可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の炭火調理器。
  5. 前記オーブン室に対する食材の出し入れ口を前記本体に形成したことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の炭火調理器。
  6. 前記出し入れ口を開閉する扉を備えたことを特徴とする請求項5記載の炭火調理器。
  7. 請求項1〜6いずれか1項記載の炭火調理器と、前記炭火調理器の前記燃料収容室内に充填される炭燃料との組合せから成る炭火調理セット。
  8. 前記炭火調理器により調理する食材を更に含む請求項7記載の炭火調理セット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010116183A1 (en) 2009-04-08 2010-10-14 Charbecue Limited Solid fuel outdoor cooking device
WO2020033980A1 (en) * 2018-08-10 2020-02-13 Raubenheimer Pieter Jacobus Adriaan Dual baking and cooking mechanism
JP7242111B1 (ja) 2022-09-28 2023-03-20 さとみ パーネル 薪ストーブ

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