JP3068548B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3068548B2
JP3068548B2 JP10065069A JP6506998A JP3068548B2 JP 3068548 B2 JP3068548 B2 JP 3068548B2 JP 10065069 A JP10065069 A JP 10065069A JP 6506998 A JP6506998 A JP 6506998A JP 3068548 B2 JP3068548 B2 JP 3068548B2
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裕之 井上
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静岡日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、特に、同一相手からの用件を連続して再生でき
るファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例として、特開平6−169339
号公報の留守番電話機がある。この留守番電話機は、請
求項1に記載されているように、発信先からの用件メッ
セージ及び発信先の電話番号を受信する受信手段と、受
信した電話番号を録音する各用件メッセージと対応させ
て記憶する発信先電話番号記憶手段と、着信順に録音す
る用件メッセージの録音件数をカウントする録音件数カ
ウント手段と、発信先の電話番号が同一である用件メッ
セージを着信順に選択して再生する再生制御手段とを備
え、受信手段により発信先からの用件メッセージと発信
先の電話番号が受信されると、受信した用件メッセージ
については録音手段により着信した順に録音される電話
機である。
【0003】また、特開平4−246959号公報に記
載の留守番電話装置は、メモリ回路への発信者の指名,
電話番号及び用件を順次録音させ、再生時にメモり回路
に録音された順序番号をダイヤルから入力して指定し録
音された電話番号を自動発信させる制御手段を有するこ
とにより、発呼者が、メッセージ録音の際にガイダンス
メッセージによりとまどうことなく録音でき、また発呼
者の電話番号の入力を要求することによりいたずらを防
止することができ、さらに発呼者へ電話をかける必要が
生じた際も自動ダイヤルを行うので、時間の短縮を図る
ことができる装置である。
【0004】さらに、特開平8−1534125号公報
に記載の留守番電話装置は、留守中に着信があった場合
は、まず、着信検出手段によってその旨が検出され、続
く呼び出し信号の受信中において、電話回線を通じて送
られてくる発信者識別情報が発信者識別情報抽出手段に
よって抽出され、発信者識別情報記憶手段に記憶され
る。続いて、応答メッセージを電話回線に送出した後、
用件メッセージを受信する。受信した用件メッセージは
直前に抽出された発信者識別情報と関連づけて用件メッ
セージ記憶手段に記憶され、記憶された発信者識別情報
は、操作手段からの支持により表示手段に表示される。
操作者は、着信情報の中から必要な発信者を検査するこ
とができる装置である。
【0005】上述した特開平4−246959号公報記
載の留守番電話装置の録音機能と、特開平8−1541
25号公報記載の留守番電話装置の用件メッセージ記憶
手段とを組み合わせることもできるが録音された順序は
受信した順序と同じである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】留守番電話機能を有
し、発信者電話番号通知の受信可能なファクシミリ装置
において、複数の相手から複数の用件が留守番電話とし
て録音された場合、従来の装置は録音された順序で再生
される。そのために早急に取り出したい録音内容を聞く
ためには、最初から順に再生しなければならず、目的の
用件を取り出すのに時間がかかっていた。
【0007】従って、同一相手から複数回録音された場
合には、最初の用件録音と次の用件録音との間に別の相
手からの用件録音が入っていたとき、内容が混乱してし
まうという問題点があった。
【0008】そこで、本発明の目的は、上記問題点を解
決すべく、同一相手からの用件を連続して再生すること
ができるファクシミリ装置を提供することにある。
【0009】上記目的を達成するために、本発明のファ
クシミリ装置は、回線から回線制御を行うためのネット
ワークコントロールユニット部と、受信アナログメッセ
ージデータをデジタル信号に変換するためのモデム部
と、用件を記憶する用件記憶部と、用件を管理して編集
する用件管理部とを備え、用件管理部が、用件を並び替
えるソート機能を有し、同一相手からの用件を再生でき
るファクシミリ装置において、ソート機能によるソート
結果を制御する制御部と、制御部によりソート結果を出
力するためのプリントドライブ部とを備えたことを特徴
とする。
【0010】また、ソート機能が、発信者番号別に用件
録音を並び替えるのが好ましい。
【0011】さらに、発信者番号別のソート機能によ
り、同一相手からの用件を連続して再生できるのが好ま
しい。
【0012】またさらに、ソート機能が、受信時刻別に
用件を並び替えることのが好ましい。
【0013】また、用件管理部が、ソート機能に係わる
キーを有し、キーを押下することにより、グループ化で
きるのが好ましい。
【0014】さらに、ソート機能によるソート結果を制
御する制御部と、制御部によりソート結果を出力するた
めのプリントドライブ部とを備えるのが好ましい。
【0015】またさらに、プリントドライブ部による出
力時に、あらかじめ発信者電話番号および相手の名前等
を登録した登録名を出力できるのが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明のファクシミリ装置
の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明のファクシミリ装置の実施
例の構成を示すブロック図である。このファクシミリ装
置は、ネットワークコントロールユニット(NCU;n
etwork control unit)部1,モデ
ム部2,制御部3,用件記憶部4,用件管理部5,プリ
ントドライブ部6から構成される。本実施例では、発信
者電話番号通知により受信し用件録音を行う場合、図1
に示すように回線から回線制御を行うためのNCU部1
と、受信アナログメッセージデータをデジタル信号に変
換するためのモデム部2とを経由して、用件記憶部4に
用件メッセージを記憶する。
【0018】図2は、記憶された用件メッセージの内容
の一例を示す図である。用件録音を管理編集するための
用件管理部5により、記憶するデータを「発信者番号
(ハッシンシャバンゴウ)」,「受信時刻(ジュシンジ
コク)」,「メッセージ時間(メッセージジカン)」と
し、「項目番号」を1つのブロックの規定された用件記
憶部4のメモリ空間に記憶する。用件管理部5には他に
発信者電話番号別,受信時刻別等のソート機能を有して
おり用件再生者がある機能キーを押下することにより発
信者電話番号別にグループ化を可能とする。ソート結果
は制御部3により制御され、これらのデータを出力する
ためのプリントドライブ部6により出力される。
【0019】図3は、ソート後にプリントアウトされた
内容の一例を示す図である。操作者は図3のプリントア
ウト例のようにNo.1,3,5の順に同一発信者番号
から発信された用件を連続して聞くことが可能となり、
また操作者のある機能キー操作により用件再生の項目指
定も可能となる。
【0020】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。
【0021】図4は、登録名を印字した一例を示す図で
ある。本実施例では、ファクシミリ装置にあらかじめ発
信者電話番号および相手の名前等を登録しておくことに
よりプリントアウト時の発信者電話番号の項目に登録名
を印字することが可能となる。
【0022】これにより、電話番号ではなく名前などで
容易に相手を認識することが可能となる。
【0023】次に、本発明の実施例の動作について説明
する。
【0024】図5は、留守番電話機能を有し、発信者電
話番号通知の受信可能なファクシミリ装置の用件録音後
の操作におけるフローチャートである。ファクシミリ装
置が用件録音の受信を完了した場合(5−1)、相手発
信者番号,用件受信時刻,用件内容の時間,用件内容を
それぞれ用件録音用のメモリに記憶し登録する(5−
2)。用件再生を行う場合(または装置初期設定によ
り)、操作者はソートするための機能キー操作を行う
(5−3)。上記キー操作により、用件録音を受信した
時刻順にソートするか(5−4)、発信電話番号順にソ
ートするか(5−5)を選択する。受信時刻順にソート
を選択した場合は(5−11)、発信者番号,メッセー
ジ時間も1つのグループに受信時刻順にソートする。そ
の後、操作者のプリントアウト要求にて、図2のような
フォーマットにて出力する。
【0025】発信者電話番号順にソートした場合(5−
5)、発信者電話番号の有無によりソートする(5−
6)。すなわち、発信者電話番号があれば同一発信者電
話番号にて1つのグループとし(5−7)、そのグルー
プ内にて受信時刻順にソートする(5−8)。発信者電
話番号が無い場合は発信者電話番号の代わりに「−」を
入力し(5−9)、同様に1つのグループとして、グル
ープ内にて受信時刻順にソートする(5−10)。その
後その操作者のプリントアウト要求にて図3のようなフ
ォーマットにて記録紙に出力する(5−12)。
【0026】再生する場合は、それぞれ図2,図3の順
番にて再生される。これより図3の場合は、同一相手か
らの用件をまとめて再生させることができる。また、
「No.」項の番号をキー操作にて指定することによ
り、その用件のみ再生を可能とする。
【0027】
【発明の効果】本発明により、用件録音の内容を発信者
電話番号順にソートすることにより同一相手からの用件
録音をまとめて再生することができ、用件の内容も混乱
しなくなるという効果を奏する。
【0028】また、プリントアウトすることにより早急
に再生したい相手からの用件を簡単に検索でき、キーに
よる操作によりプリントアウトした用件録音内容をダイ
レクトに再生し、再生待ちの時間を短縮することができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】用件メッセージの内容の一例を示す図である。
【図3】ソート後のプリントアウトの一例を示す図であ
る。
【図4】登録名を印字した一例を示す図である。
【図5】本発明の実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 NCU部 2 モデム部 3 制御部 4 用件記憶部 5 用件管理部 6 プリントドライブ部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−327857(JP,A) 特開 平6−303353(JP,A) 特開 平6−169339(JP,A) 特開 昭63−211949(JP,A) 特開 平3−49341(JP,A) 特開 昭63−314054(JP,A) 特開 平10−276263(JP,A) 特開 平1−228259(JP,A) 実開 平1−107253(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 H04M 1/64 - 1/658 H04M 11/00 - 11/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線から回線制御を行うためのネットワー
    クコントロールユニット部と、受信アナログメッセージ
    データをデジタル信号に変換するためのモデム部と、用
    件を記憶する用件記憶部と、前記用件を管理して編集す
    る用件管理部とを備え、前記用件管理部が、前記用件を
    並び替えるソート機能を有し、同一相手からの用件を再
    生できるファクシミリ装置において、前記ソート機能によるソート結果を制御する制御部と、 前記制御部により前記ソート結果を出力するためのプリ
    ントドライブ部とを備えた ことを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  2. 【請求項2】 前記プリントドライブ部による出力時に、
    あらかじめ発信者電話番号および相手の名前等を登録し
    た登録名を出力できることを特徴とする、請求項1に記
    載のファクシミリ装置。
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