JP3068440U - ころ軸受 - Google Patents

ころ軸受

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JP3068440U
JP3068440U JP1999008066U JP806699U JP3068440U JP 3068440 U JP3068440 U JP 3068440U JP 1999008066 U JP1999008066 U JP 1999008066U JP 806699 U JP806699 U JP 806699U JP 3068440 U JP3068440 U JP 3068440U
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JP1999008066U
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ドルエ クレア
クラーセン ヴェロ
ローゼングレン フィリップ
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エス ケイ エフ ノーバ エービー
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/22Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
    • F16C19/34Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
    • F16C19/36Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with a single row of rollers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
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    • F16C33/583Details of specific parts of races
    • F16C33/585Details of specific parts of races of raceways, e.g. ribs to guide the rollers
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    • F16C2240/40Linear dimensions, e.g. length, radius, thickness, gap
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸受高さが低く軸方向荷重を支えることので
きるころ軸受を提供することを目的とする。 【解決手段】 内輪(2)と外輪(3)との間に一連の
ころ(4)が周方向に配されていて内輪(2)と外輪
(3)とが同心となっており、ころ(4)が内輪(2)
そして外輪(3)の軌道面に接触しているころ軸受
(1)において、内輪(2)の軌道面には平行な複数の
溝(5)がそして外輪(3)の軌道面には平行な複数の
溝(6)がそれぞれ内輪(2)そして外輪(3)の回転
面に位置して周方向全周に延びて設けられており、溝
(5,6)は互に対応して該溝(5,6)に対応せるころ
(4)の突出フランジ部(7)と協働し、該突出フラン
ジ部(7)はころの外周の全周にわたり延びている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、内輪と外輪との間に一連のころが周方向に配されていて内輪と外輪 とが同心となっており、ころが内輪そして外輪の軌道面に接触しているころ軸受 に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
或る応用分野では、限定された軸受高さの制約のもとに、ラジアル荷重と高ス ラスト荷重を支持することが必要となる。この問題を解決する従来の方法は、ニ ードル軸受と玉軸受とを組合わせて用いることである。ニードル軸受は、主たる 荷重であるラジアル荷重を支え、玉軸受はスラスト荷重を支える。しかし、この 方式の欠点は、軸受装置がきわめて高価なものとなってしまうだけでなく、設計 者に、玉軸受の荷重容量を大きくしたいためにスラスト荷重を小さくしたりある いは軸受高さを高くしてしまう傾向をもたらす。
【0003】 先行考案としての米国特許第2,251,555号には、摩擦を低減するころ軸受が開 示されている。このころ軸受は延長された略円筒体を有し、該円筒体には周方向 に延びる略V字溝が軸方向に間隔をもって複数形成されている。隣接せる溝同士 の間では、円筒体の周面は、凸湾曲した形状が周方向に延びている。この円筒体 は、その両端で、溝の底部の深さまで傾斜している。そして、保持リングが、そ の両端の傾面に接触して、ころの端面と係合している。
【0004】 本考案と上記先行考案との主な差異は、上記米国特許第2,251,555号が軸方向 荷重(スラスト荷重)を支持するようになっていないということである。この先 行考案の目的は、軌道面と接触する摩擦接触面積を減じて摩擦を低減させようと することである。軸方向荷重の支持の可能性は考慮されていない。
【0005】 米国特許第2,266,888号には、低摩擦軸受が開示されている。この軸受は、ジ ャーナル軸、箱体、一連のころそして保持手段を有している。ジャーナル軸はそ のジャーナル面の全長にわたり、断面にて波形をなして周方向に延びている軸受 面を有している。箱体はジャーナルの波形に適合する波形の軸受面を全長に有し ている。上記の二つの軸受面の間に配されたころはジャーナルと箱体の波形と同 様の周方向に延びる波形を全長に有し、荷重を支持するようになっている。ころ 、ジャーナルそして箱体の周方向に延びる波形は、各斜面が凸湾曲面をなし、波 形斜面の先端と基部との間の中間の点で、対向せる波形斜面同士間における接触 面積を小さくしている。ころを分離配置する保持手段は、ころの両端における歯 部と、上記歯部に対応せるジャーナルそして箱体のそれぞれ設けられた歯部を有 し係合する。
【0006】 米国特許第2,251,555号号の場合と同様に、本考案との主な相違は、米国特許 第2,266,888号が軸方向荷重を支持することを意図しないことである。この先行 考案の主たる目的は、摩擦抵抗の低減にある。軸方向荷重を支持する可能性はこ の場合も考慮されていない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本考案の特徴は、内輪の軌道面には平行な複数の溝 がそして外輪の軌道面には平行な複数の溝がそれぞれ内輪そして外輪の回転面に 位置して周方向全周に延びて設けられており、溝は互に対応して該溝に対応せる ころの突出フランジ部と協働し、該突出フランジ部はころの外周の全周にわたり 延びていることにある。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面にもとづき、本考案の実施の形態を説明する。
【0009】 図1には本考案の一実施形態としてのころ軸受1の一部が示されている。軸受 1は内輪2と外輪3との間に一連のころ4が周方向に配されていて、内輪2と外 輪3とは同心となっている。図では複数のころのうち一つのころ4のみが示され ている。内輪2と外輪3との間に配された複数のころ4は内輪2そして外輪3に 形成された軌道面と接触している。内輪2そして外輪3の軌道面はそれぞれ平行 な複数の溝5,6が形成されている。これらの溝5,6のそれぞれは、内輪2そ して外輪3の回転面(回転軸線に対して直角な面)に位置しており周面の全周に 及んでいる。溝5,6は互に対応しており、又、該溝5,6と対応せるころ4の 突出フランジ部7と協働するようになっている。突出フランジ部7はころ4の周 方向全周にわたって延びている。
【0010】 他の形態としては、内輪2の溝5そして外輪3の溝6について任意の隣接せる 二つの溝の間、そしてころ4の対応して隣接せる二つの突出フランジ部7の間に は、軸受1に所定の内部予圧を生じさせるために、距離△同士間で若干の距離差 設けられている。この予圧の目的は、半径隙間を小さくすることにある。上記距 離△同士間の距離差を得る一つの方法は、内輪2そして外輪3の一方もしくは両 方をその回転面に平行な面で分割し、ここに少なくとも一つのワッシャ状要素を 挟み込むように設けることである。このワッシャ状要素の数そして厚みは所望の 予圧そして応用装置により種々異なる。上記距離差の他の達成方法は、ころ4の 少なくとも一つに少なくとも一つのワッシャ状要素を、上記と同様の方法で設け ることである。
【0011】 又、内輪2の溝5そして外輪3の溝6の形状は予め定められた半径Rwのより 決定される。この形状は、ころ4の突出フランジ部7の形に対応している。少な くとも一つのころ4の対応せる突出フランジ部7の形状は予め定められた半径R wにより決定される。複数の突出フランジ部7のそれぞれの形状そして大きさは 同じである必要はなく、すなわち、ころ4の一端に設けられた突出フランジ部が ころ4の中央部に設けられた突出フランジ部と同じ形状そして大きさである必要 はないということに注意すべきである。勿論、これは、対応せる溝が上記突出フ ランジ部に合せて決められねばならないということは要求する。しかし、実際は 、すべての半径は通常同じ大きさに定められる。本考案の他の実施形態では、複 数のころ4を周方向に分離配置し十分な潤滑を確保するために、保持器を有する 。そして、好ましくは、グリースが保持器内に適用される。
【0012】
【考案の効果】
以上のように、本考案は、ころに突出フランジ部を設け、これを軌道面の溝と 係合させるようにしたので、軸受高さが小さくかつ軸方向荷重を支えることので きるころ軸受を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態のころ軸受の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ころ軸受 2 内輪 3 外輪 4 ころ 5,6 溝 7 フランジ部
フロントページの続き (72)考案者 ヴェロ クラーセン スェーデン国、431 39 メルンダール スネーヘイズガータン 2 (72)考案者 フィリップ ローゼングレン スウェーデン国、417 28 イェーテボリ、 モスバンケン 22

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内輪(2)と外輪(3)との間に一連の
    ころ(4)が周方向に配されていて内輪(2)と外輪
    (3)とが同心となっており、ころ(4)が内輪(2)
    そして外輪(3)の軌道面に接触しているころ軸受
    (1)において、内輪(2)の軌道面には平行な複数の
    溝(5)がそして外輪(3)の軌道面には平行な複数の
    溝(6)がそれぞれ内輪(2)そして外輪(3)の回転
    面に位置して周方向全周に延びて設けられており、溝
    (5,6)は互に対応して該溝(5,6)に対応せるころ
    (4)の突出フランジ部(7)と協働し、該突出フラン
    ジ部(7)はころの外周の全周にわたり延びていること
    を特徴とするころ軸受。
  2. 【請求項2】 内輪(2)の溝(5)そして外輪(3)
    の溝(6)について任意の隣接せる二つの溝の間、そし
    てころ(4)の対応して隣接せる二つの突出フランジ部
    (7)の間の距離(△)同士間で、軸受(1)に所定の
    内部予圧を生じさせるための若干の距離差が設けられて
    いることとする請求項1に記載のころ軸受。
  3. 【請求項3】 内輪(2)そして外輪(3)の一方もし
    くは両方の回転面に少なくとも一つのワッシャ状要素が
    設けられていて、距離(△)同士間で距離差を得られる
    ようになっていることとする請求項1に記載のころ軸
    受。
  4. 【請求項4】 少なくとも一つのころ(4)にワッシャ
    状要素が設けられていて、距離(△)同士間で距離差を
    得られるようになっていることとする請求項2に記載の
    ころ軸受。
  5. 【請求項5】 内輪(2)の溝(5)そして外輪(3)
    の溝(6)の形状は、予め定められた半径(Rw)によ
    り決定されていることとする請求項1に記載のころ軸
    受。
  6. 【請求項6】 少なくとも一つのころ(4)の対応突出
    フランジ部(7)の形状が予め定められた半径(Rw)
    により決定されていることとする請求項1に記載のころ
    軸受。
  7. 【請求項7】 すべての予め定められた半径(Rw)は
    等しい大きさとなっていることとする請求項5又は請求
    項6に記載のころ軸受。
  8. 【請求項8】 複数のころ(4)を軸受の周方向に分離
    配置し潤滑を可能とする保持器を備えていることとする
    請求項1に記載のころ軸受。
JP1999008066U 1997-12-22 1999-10-22 ころ軸受 Expired - Lifetime JP3068440U (ja)

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SE9704865A SE517716C2 (sv) 1997-12-22 1997-12-22 Rullager
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SE9704865L (sv) 1999-08-19
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CN1224126A (zh) 1999-07-28
DE69827460D1 (de) 2004-12-16
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