JP3068389U - 包装用クッション材 - Google Patents

包装用クッション材

Info

Publication number
JP3068389U
JP3068389U JP1999008001U JP800199U JP3068389U JP 3068389 U JP3068389 U JP 3068389U JP 1999008001 U JP1999008001 U JP 1999008001U JP 800199 U JP800199 U JP 800199U JP 3068389 U JP3068389 U JP 3068389U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
air bag
sealing
tube
volume
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1999008001U
Other languages
English (en)
Inventor
健一 鈴木
Original Assignee
司化成工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 司化成工業株式会社 filed Critical 司化成工業株式会社
Priority to JP1999008001U priority Critical patent/JP3068389U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3068389U publication Critical patent/JP3068389U/ja
Priority to DE60009418T priority patent/DE60009418T2/de
Priority to EP00115419A priority patent/EP1094014B1/en
Priority to US09/619,649 priority patent/US6627276B1/en
Priority to CA002316659A priority patent/CA2316659A1/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Buffer Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気袋Aが一列に連続したクッション材を開
梱後に減容させる操作とその後の処理を容易にする。 【解決手段】 空気袋Aを構成するフィルムチューブ5の
拝み合せ端縁6と、連接部8のミシン目9上に鋸歯状又はV
形ノッチ11a,10aを形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、包装物品の周囲に充填するチューブ状エアクッション材に関する 。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
空気袋が一列に多数連結されたクッション材は物品の包装又は梱包に便利であ るが、開梱後においてはボールペンなどの先端で各空気袋をパンクさせてから手 で押圧して排気減容させなければならず手間が掛っている。 本案は、一切の用具を用いずに一挙動で減容できるエアクッション材を提供する ものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本案クッション材は、1枚のフィルムの両側縁が拝みシールされたチューブ体又 は2枚のフィルムを重ね合せて各側縁をシールされたチューブ体に空気が封入さ れると共に前記チューブ体の長手方向に所定間隔の区画シールによって形成され た空気袋が前記区画シール間に設けた切離用ミシン目付連接部を介して連接され、 前記側縁シール部外端縁に1以上の個別減容切裂ノッチ又は鋸歯状切込みが設け られてなるものであり、更に前記側縁シール部に設ける切裂用ノッチ又は鋸歯状 切込みと共に前記連接部のミシン目を跨いで1以上の連続減容ノッチ又は鋸歯状 切込みを設けてなるものである。 本案において、ノッチの形状及び間隔等は任意であり、それらの組合せも自由にで きる。 フィルムとは表裏の溶融温度に差を設けた熱融着性ラミネートフィルムであり、 強度の方向性がないものが望ましい。 チューブ体は、1枚のフィルム又は2枚のフィルムによって構成されるものであっ て、1枚のフィルムの場合はフィルム側縁の内面同志が合着するように拝み合せに されて熱シールされたものであり、2枚のフィルムの場合は各側縁を熱シールした ものである。 隣接する空気袋の連接部はミシン目及び切裂用ノッチ等を穿設し又は刻設するた めシールされていない方がよい。
【0004】
【考案の実施の形態】
図1乃至図4はチューブを1枚のフィルムで構成した場合である。 1は、1枚のフィルムであって、フィルムの両側縁2,3の内面が合わされてシール(熱 溶着)4され、円筒チューブ体5が形成される。6はシール端縁である。7は各空気袋 Aを構成する区画シールであってシール前のチューブ体5には空気が封入される。 8は非シール域として区画シール間に介在させた連接部、9は切離用ミシン目であ る。10はミシン目9を跨いで刻設された減容切裂ノッチである。2本の区画シール 7,7と連接部8のミシン目9及びノッチ10は1工程で同時に形成される。11は、シー ル端縁6に設けた減容切裂ノッチであって予めフィルム両側縁2,3に形成するか又 はチューブ5を形成するシール4と同時に形成する。フィルム両側縁2,3に予めノ ッチを形成する場合、端縁6において位置がずれる場合があるが引裂効果は殆ど変 わることはない。図2においてノッチ(V形切込み)は、直線で表わされているがV形 の他スリットでもカッタ刃による単なる切込みであってもよい。
【0005】 図3は、ノッチを連続させて鋸歯状にした場合であって、チューブのシール端縁6 を鋸歯状11aに形成すると共に連接部8にも鋸歯状切込み10aを設けたクッション 材であり、減容引裂操作が一層容易になる。
【0006】 チューブ体5の熱シール部4とシール端縁6は図4の如く空気袋胴部に折り曲げら れていてもよいし、側壁に平板状にはみ出させておいてもよいこと勿論である。
【0007】 図5は、2枚のフィルムを重ね合せてチューブ5を形成した場合であってシール部 4とシール端縁6が図5の如く対称的に構成され、ノッチ11又は鋸歯状切込みをその 一方又は双方に形成することができる。
【0008】 上記のように構成された本案クッション材は、梱包時においては従来品と同様 に必要個数の空気袋をミシン目に沿って切離して使用し、開梱時においては取出 された連接空気袋の胴部のノッチ11又は鋸歯状切込み11aの両側を引裂くように すると空気袋Aの胴部が切裂かれて簡単に減容する。 また、ノッチ10又は切込み10aを利用するとチューブ縦方向に切裂かれ複数の空気 袋を連接状態で一挙に減容させることができる。
【0009】
【考案の効果】
本案における空気袋の減容は従来のペン先などによる小孔によるものではない から空気排出操作は不要であり、更に切裂きと同時に空気袋がフィルム片となる ので運搬その他の処分が容易になり開梱処理作業を著しく改善することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】4連クッション材の側面図。
【図2】実施例品の要部拡大側面図。
【図3】他の実施例品の拡大側面図。
【図4】空気袋の胴部断面図。
【図5】2枚のフィルムによってチューブ体を構成した場
合の空気袋の胴部断面図。
【符号の説明】
1 ラミネートフィルム 2,3 側縁 4 シール部 5 チューブ体 6 シール端縁 7 区画シール 8 連接部 9 ミシン目 10,11 減容切裂ノッチ 10a,11a 鋸歯切込み

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱融着性ラミネートフィルムの両側縁が熱
    シールされたチューブ体に空気が封入されると共に前記
    チューブ体の長手方向に所定間隔の区画シールによって
    形成された空気袋が前記区画シール間の切離用ミシン目
    付連接部を介して連接され、前記熱シール部外端縁に1以
    上の減容切裂ノッチが設けられてなる空気袋連接クッシ
    ョン材。
  2. 【請求項2】 熱融着性ラミネートフィルムの両側縁が熱
    シールされたチューブ体に空気が封入されると共に前記
    チューブ体の長手方向に所定間隔の区画シールによって
    形成された空気袋が前記区画シール間の切離用ミシン目
    付連接部を介して連接され、前記連接部のミシン目を跨
    いで1以上の減容切裂ノッチが設けられてなる空気袋連
    接クッション材。
  3. 【請求項3】 熱融着性ラミネートフィルムの両側縁が熱
    シールされたチューブ体に空気が封入されると共に前記
    チューブ体の長手方向に所定間隔の区画シールによって
    形成された空気袋が前記区画シール間の切離用ミシン目
    付連接部を介して連接され、前記熱シール部外端縁に1以
    上の減容切裂ノッチが設けられると共に前記連結部のミ
    シン目を跨いで1以上の減容切裂ノッチが設けられてな
    る空気袋連接クッション材。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載のいずれかの空気袋連接
    クッション材においてノッチが連接されて鋸歯状とされ
    てなるクッション材。
  5. 【請求項5】 連接部が非シール域でなる請求項1乃至4記
    載のいずれかのクッション材。
JP1999008001U 1999-10-21 1999-10-21 包装用クッション材 Expired - Fee Related JP3068389U (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999008001U JP3068389U (ja) 1999-10-21 1999-10-21 包装用クッション材
DE60009418T DE60009418T2 (de) 1999-10-21 2000-07-17 Stossdämpfendes Verpackungsmaterial
EP00115419A EP1094014B1 (en) 1999-10-21 2000-07-17 Cushioning material
US09/619,649 US6627276B1 (en) 1999-10-21 2000-07-19 Cushioning material
CA002316659A CA2316659A1 (en) 1999-10-21 2000-08-25 Cushioning material

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999008001U JP3068389U (ja) 1999-10-21 1999-10-21 包装用クッション材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3068389U true JP3068389U (ja) 2000-05-12

Family

ID=43201884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1999008001U Expired - Fee Related JP3068389U (ja) 1999-10-21 1999-10-21 包装用クッション材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3068389U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018001745A (ja) * 2016-06-23 2018-01-11 Ａｓｋｕｌ Ｌｏｇｉｓｔ株式会社 緩衝材用フィルム、緩衝材用フィルムの製造方法および緩衝材用フィルムの製造装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018001745A (ja) * 2016-06-23 2018-01-11 Ａｓｋｕｌ Ｌｏｇｉｓｔ株式会社 緩衝材用フィルム、緩衝材用フィルムの製造方法および緩衝材用フィルムの製造装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6327837B1 (en) Slide-zipper assembly with peel seal and method of making packages with slide zipper assembly
FI84458C (fi) Foerpackning avsedd foer styckevis foerpackade varor, samt tillverkning av saodana foerpackningar.
US4246288A (en) Reclosable package
US4240241A (en) Method and apparatus for making a reclosable package
US5118202A (en) Tamper proof, recloseable plastic bag containing an object and method of making the same
TWI766012B (zh) 袋體、膜體及袋體之製造方法
JP3810035B2 (ja) 易開封性包装袋およびその製造装置
JPH06505948A (ja) 管状袋包装
CN105026285A (zh) 包装开启特征结构及其制造方法
TWI766418B (zh) 袋體、袋體之製造方法及袋體之製造裝置
JP2003072774A (ja) 易開封構造を備えた袋包装体及びそれを製造する包装機
JP3068389U (ja) 包装用クッション材
WO2019054180A1 (ja) 袋体、袋体の製造方法および製造装置
JP2006347601A (ja) 縦形製袋充填機
JP2019202798A (ja) ピロー形包装袋の易開封構造及びその形成方法
US6627276B1 (en) Cushioning material
JP3068820U (ja) マット形クッション材
JP4868664B2 (ja) 易開封構造を備えた袋包装体及びそれを製造する包装機
JP4614308B2 (ja) 包装材およびその製造方法
JPH04267751A (ja) 引裂手段を備えた管状袋包装物
JP2007137507A (ja) 包装入り食品
JP2018062350A (ja) テープ挿入型易開封ガゼット袋
JP3773375B2 (ja) 包装用袋の製造方法
JPH071617A (ja) 包装袋の製造方法
JP6487659B2 (ja) 袋のバブルシール装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees